JPH07256473A - 光分解を利用した固体の多段階エッチング方法 - Google Patents
光分解を利用した固体の多段階エッチング方法Info
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- JPH07256473A JPH07256473A JP6078202A JP7820294A JPH07256473A JP H07256473 A JPH07256473 A JP H07256473A JP 6078202 A JP6078202 A JP 6078202A JP 7820294 A JP7820294 A JP 7820294A JP H07256473 A JPH07256473 A JP H07256473A
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- irradiated
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C15/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by etching
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エッチングの加工速度を高速化するとともに、
微細パターン加工やウェット・エッチングの際において
レジストを設ける必要性を排除して、加工工程を簡素化
し作業性を向上させた光分解を利用した固体の多段階エ
ッチング方法を提供する。 【構成】光がエッチングする対象物に強い吸収を持つ光
であって、照射エネルギーが少なくとも1光子解離ある
いは多光子解離により原子間結合を切断して光分解を発
生させる大きさである光を照射する第一の工程と、対象
物の少なくとも第一の工程により光を照射された領域を
エッチング処理する第二の工程とを有する。
微細パターン加工やウェット・エッチングの際において
レジストを設ける必要性を排除して、加工工程を簡素化
し作業性を向上させた光分解を利用した固体の多段階エ
ッチング方法を提供する。 【構成】光がエッチングする対象物に強い吸収を持つ光
であって、照射エネルギーが少なくとも1光子解離ある
いは多光子解離により原子間結合を切断して光分解を発
生させる大きさである光を照射する第一の工程と、対象
物の少なくとも第一の工程により光を照射された領域を
エッチング処理する第二の工程とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光分解を利用した固体
の多段階エッチング方法に関し、さらに詳細には、1光
子解離あるいは多光子解離による光分解を利用した固体
の多段階エッチング方法に関する。
の多段階エッチング方法に関し、さらに詳細には、1光
子解離あるいは多光子解離による光分解を利用した固体
の多段階エッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、光の吸収端が紫外よりも短い波長にある物質など
は、一般的に構成原子間の結合エネルギーが強いため、
エッチングなどの加工を行うことが困難であることが知
られている。
より、光の吸収端が紫外よりも短い波長にある物質など
は、一般的に構成原子間の結合エネルギーが強いため、
エッチングなどの加工を行うことが困難であることが知
られている。
【0003】例えば、石英ガラスは、光の吸収端が17
0nm付近にあり、結合エネルギーも8eV程度である
ため、通常のレーザー光、イオン・ビーム光あるいはプ
ラズマなどを用いたエッチング方法では、エッチングの
加工速度が遅いという問題点があった。
0nm付近にあり、結合エネルギーも8eV程度である
ため、通常のレーザー光、イオン・ビーム光あるいはプ
ラズマなどを用いたエッチング方法では、エッチングの
加工速度が遅いという問題点があった。
【0004】即ち、波長が190nm以下の真空紫外で
照射エネルギーの大きな光(レーザー光の場合にはレー
ザー・フルエンスの大きなレーザー光)を得ることが、
現在においては極めて困難であるため、結合エネルギー
の高い材料に対してレーザー・アブレーションなどのエ
ッチング加工を損傷を与えることなく高速で行うことが
できなかった。
照射エネルギーの大きな光(レーザー光の場合にはレー
ザー・フルエンスの大きなレーザー光)を得ることが、
現在においては極めて困難であるため、結合エネルギー
の高い材料に対してレーザー・アブレーションなどのエ
ッチング加工を損傷を与えることなく高速で行うことが
できなかった。
【0005】例えば、既存の紫外レーザー(エキシマ・
レーザーやNd:YAGレーザー4次調波)でもアブレ
ーションは生じるが、ほとんど基板に吸収がないため大
きなレーザー・フルエンスを必要とし、それによって熱
的加工が支配的となって、加工部位に多大な損傷を与え
るといった問題が生じている。
レーザーやNd:YAGレーザー4次調波)でもアブレ
ーションは生じるが、ほとんど基板に吸収がないため大
きなレーザー・フルエンスを必要とし、それによって熱
的加工が支配的となって、加工部位に多大な損傷を与え
るといった問題が生じている。
【0006】また、イオン・ビームやプラズマを用いて
微細パターンの加工を行う場合には、光リソグラフィの
工程によりレジストを設ける必要があるため、加工工程
が複雑になって作業が煩雑になるという問題点が指摘さ
れていた。
微細パターンの加工を行う場合には、光リソグラフィの
工程によりレジストを設ける必要があるため、加工工程
が複雑になって作業が煩雑になるという問題点が指摘さ
れていた。
【0007】一方、加工を高速で行うためには、一般的
にフッ酸を用いたウェット・エッチングが行われている
が、この場合にも光リソグラフィの工程によりレジスト
を設ける必要があるため、上記と同様に加工工程が複雑
になって作業が煩雑になるという問題点が指摘されてい
るとともに、特に、微細加工の場合には等方的エッチン
グによるアンダー・カットが問題となっていた。
にフッ酸を用いたウェット・エッチングが行われている
が、この場合にも光リソグラフィの工程によりレジスト
を設ける必要があるため、上記と同様に加工工程が複雑
になって作業が煩雑になるという問題点が指摘されてい
るとともに、特に、微細加工の場合には等方的エッチン
グによるアンダー・カットが問題となっていた。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、エッチングの加工速度を高速化するとと
もに、微細パターン加工やウェット・エッチングの際に
おいてレジストを設ける必要性を排除して、加工工程を
簡素化し低損傷で作業性を向上させた光分解を利用した
固体の多段階エッチング方法を提供しようとするもので
ある。
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、エッチングの加工速度を高速化するとと
もに、微細パターン加工やウェット・エッチングの際に
おいてレジストを設ける必要性を排除して、加工工程を
簡素化し低損傷で作業性を向上させた光分解を利用した
固体の多段階エッチング方法を提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光分解を利用した固体の多段階エッチ
ング方法は、エッチングする対象物に対して大きい吸収
を持ち、照射エネルギーが少なくとも1光子解離あるい
は多光子解離により原子間結合を切断して、熱的損傷を
与えることなく光分解を発生させる大きさである光を照
射する第一の工程と、上記対象物の少なくとも上記第一
の工程により光を照射された領域をエッチング処理する
第二の工程とを有するようにしたものである。
に、本発明による光分解を利用した固体の多段階エッチ
ング方法は、エッチングする対象物に対して大きい吸収
を持ち、照射エネルギーが少なくとも1光子解離あるい
は多光子解離により原子間結合を切断して、熱的損傷を
与えることなく光分解を発生させる大きさである光を照
射する第一の工程と、上記対象物の少なくとも上記第一
の工程により光を照射された領域をエッチング処理する
第二の工程とを有するようにしたものである。
【0010】
【作用】波長が短い光、即ち、光子エネルギーの大きい
光(短波長光)、あるいはパルス幅の短い光、即ち、ピ
ーク・パワー強度の大きい光(極短パルス光)をまず対
象物たる固体表面に照射し(以下、この光の照射を「予
備照射」と称す。)、当該予備照射による1光子解離あ
るいは多光子解離によって固体中の原子間の結合を切断
する。これによって、当該予備照射された領域の光の吸
収端が長波長側にシフトすることになり、当該予備照射
された領域は、エッチング処理により選択的かつ高速に
エッチングすることができるようになる。
光(短波長光)、あるいはパルス幅の短い光、即ち、ピ
ーク・パワー強度の大きい光(極短パルス光)をまず対
象物たる固体表面に照射し(以下、この光の照射を「予
備照射」と称す。)、当該予備照射による1光子解離あ
るいは多光子解離によって固体中の原子間の結合を切断
する。これによって、当該予備照射された領域の光の吸
収端が長波長側にシフトすることになり、当該予備照射
された領域は、エッチング処理により選択的かつ高速に
エッチングすることができるようになる。
【0011】例えば、対象物に対して予備照射を行う際
に、マスクを通して対象物たる固体表面に光を縮小投影
露光する予備照射を行うと、マスクを通して予備照射さ
れた領域のみが、1光子解離あるいは多光子解離によっ
て固体中の原子の結合を切断されて改質され、光リソグ
ラフィの工程によりレジストを設けることなしに、予備
照射された領域のみをエッチングして微細パターニング
を行うことができるようになる。
に、マスクを通して対象物たる固体表面に光を縮小投影
露光する予備照射を行うと、マスクを通して予備照射さ
れた領域のみが、1光子解離あるいは多光子解離によっ
て固体中の原子の結合を切断されて改質され、光リソグ
ラフィの工程によりレジストを設けることなしに、予備
照射された領域のみをエッチングして微細パターニング
を行うことができるようになる。
【0012】即ち、予備照射後のエッチング手段として
レーザー・アブレーションを用いた場合には、予備照射
によって対象物の光の吸収端が長波長側にシフトするた
め、予備照射前にはほとんど吸収を持たず、かつ予備照
射後には強い吸収を持つレーザー光を照射すれば、予備
照射された領域のみにレーザー光のエネルギーは吸収さ
れて、レジストを設けることなしに予備照射された領域
のみを選択的かつ高速にエッチングすることができる。
レーザー・アブレーションを用いた場合には、予備照射
によって対象物の光の吸収端が長波長側にシフトするた
め、予備照射前にはほとんど吸収を持たず、かつ予備照
射後には強い吸収を持つレーザー光を照射すれば、予備
照射された領域のみにレーザー光のエネルギーは吸収さ
れて、レジストを設けることなしに予備照射された領域
のみを選択的かつ高速にエッチングすることができる。
【0013】一方、予備照射後のエッチング手段として
ウェット・エッチングを用いた場合には、予備照射によ
って原子間の結合が切断された領域のエッチング速度
は、予備照射が行われない領域のエッチング速度と比較
すると格段に高速となるため、予備照射された領域と予
備照射されない領域とのエッチング速度の差を利用し
て、光リソグラフィの工程によりレジストを設けること
なしに、微細パターニングのエッチングを行うことがで
きる。
ウェット・エッチングを用いた場合には、予備照射によ
って原子間の結合が切断された領域のエッチング速度
は、予備照射が行われない領域のエッチング速度と比較
すると格段に高速となるため、予備照射された領域と予
備照射されない領域とのエッチング速度の差を利用し
て、光リソグラフィの工程によりレジストを設けること
なしに、微細パターニングのエッチングを行うことがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明による光分解
を利用した固体の多段階エッチング方法の実施例を詳細
に説明することとする。
を利用した固体の多段階エッチング方法の実施例を詳細
に説明することとする。
【0015】図1には、本発明の一実施例による光分解
を利用した固体の多段階エッチング方法が示されてお
り、予備照射の後にレーザー・アブレーションを行う実
施例が示されている。
を利用した固体の多段階エッチング方法が示されてお
り、予備照射の後にレーザー・アブレーションを行う実
施例が示されている。
【0016】この実施例においては、まず第1工程とし
て、エッチングの対象物たる石英ガラス基板10(Si
O2:本実施例における石英ガラス基板10の光の吸収
端は170nm程度である)の表面に、波長160nm
のレーザー光Aを、照射エネルギーたるレーザー・フル
エンス200mJ/cm2で100パルス照射する予備
照射を行う(図1(a))。
て、エッチングの対象物たる石英ガラス基板10(Si
O2:本実施例における石英ガラス基板10の光の吸収
端は170nm程度である)の表面に、波長160nm
のレーザー光Aを、照射エネルギーたるレーザー・フル
エンス200mJ/cm2で100パルス照射する予備
照射を行う(図1(a))。
【0017】なお、石英ガラス基板10の表面における
レーザー光Aのスポット・サイズの直径は、約200μ
mφである。
レーザー光Aのスポット・サイズの直径は、約200μ
mφである。
【0018】このようにして、石英ガラス基板10の表
面にレーザー光Aの予備照射が行われると、予備照射領
域12のSi−O結合が切断されて、SiOx(x<
2)が形成されることになる(図1(b))。
面にレーザー光Aの予備照射が行われると、予備照射領
域12のSi−O結合が切断されて、SiOx(x<
2)が形成されることになる(図1(b))。
【0019】次に、第2工程として、石英ガラス基板1
0の表面に対して行うエッチング処理としてのレーザー
・アブレーションを行う。即ち、石英ガラス基板10の
予備照射領域12上に、波長266nmのレーザー光B
をレーザー・フルエンス2J/cm2で10パルス照射
する(図1(c))。
0の表面に対して行うエッチング処理としてのレーザー
・アブレーションを行う。即ち、石英ガラス基板10の
予備照射領域12上に、波長266nmのレーザー光B
をレーザー・フルエンス2J/cm2で10パルス照射
する(図1(c))。
【0020】なお、石英ガラス基板10の表面における
レーザー光Bのスポット・サイズの直径は、約1mmφ
である。
レーザー光Bのスポット・サイズの直径は、約1mmφ
である。
【0021】こうして、第2工程におけるレーザー光B
の照射の結果、予備照射領域12のみが選択的にアブレ
ーションされることになり、アブレーション領域14が
形成される(図1(d))。
の照射の結果、予備照射領域12のみが選択的にアブレ
ーションされることになり、アブレーション領域14が
形成される(図1(d))。
【0022】なお、波長266nmのレーザー光のみで
石英ガラス基板10に対するレーザー・アブレーション
を行ったときのレーザー・フルエンスの閾値は、約2.
1J/cm2であり、これ以下の値ではアブレーション
は発生しない。
石英ガラス基板10に対するレーザー・アブレーション
を行ったときのレーザー・フルエンスの閾値は、約2.
1J/cm2であり、これ以下の値ではアブレーション
は発生しない。
【0023】ところが、予備照射を行った後において
は、上記した閾値より低い2J/cm2のレーザー・フ
ルエンスで波長266nmのレーザー光を照射した場合
でも、上記したようにアブレーションが発生することに
なる。
は、上記した閾値より低い2J/cm2のレーザー・フ
ルエンスで波長266nmのレーザー光を照射した場合
でも、上記したようにアブレーションが発生することに
なる。
【0024】図2乃至図4には、上記図1(a)乃至図
1(d)に基づいて説明した工程によってエッチング加
工を行った石英ガラス基板10の加工形状が示されてい
る。即ち、図2乃至図4は、図1(a)乃至図1(d)
に示す石英ガラス基板10の表面の加工状態を拡大して
示すものであり、縦軸にエッチング深さをとり、横軸に
エッチング幅をとって示している。
1(d)に基づいて説明した工程によってエッチング加
工を行った石英ガラス基板10の加工形状が示されてい
る。即ち、図2乃至図4は、図1(a)乃至図1(d)
に示す石英ガラス基板10の表面の加工状態を拡大して
示すものであり、縦軸にエッチング深さをとり、横軸に
エッチング幅をとって示している。
【0025】図2は、第1工程の波長160nmのレー
ザー光Aの予備照射を行った直後の石英ガラス基板10
の状態であるが、アブレーションは生じず形状の変化は
見られない。
ザー光Aの予備照射を行った直後の石英ガラス基板10
の状態であるが、アブレーションは生じず形状の変化は
見られない。
【0026】また、図3は、比較のために第1工程の予
備照射を行うことなしに、第2工程の波長266nmの
レーザー光Bのみを照射した場合の石英ガラス基板10
の状態を示すが、この場合にもアブレーションは生じず
形状の変化は見られない。
備照射を行うことなしに、第2工程の波長266nmの
レーザー光Bのみを照射した場合の石英ガラス基板10
の状態を示すが、この場合にもアブレーションは生じず
形状の変化は見られない。
【0027】そして、図4には、第1工程の波長160
nmのレーザー光Aの予備照射を行った後に、第2工程
の波長266nmのレーザー光Bを照射した場合の石英
ガラス基板10の状態が示されており、図2ならびに図
3とは異なりアブレーションが生じており、深さ約40
μmの溝が形成されている。
nmのレーザー光Aの予備照射を行った後に、第2工程
の波長266nmのレーザー光Bを照射した場合の石英
ガラス基板10の状態が示されており、図2ならびに図
3とは異なりアブレーションが生じており、深さ約40
μmの溝が形成されている。
【0028】なお、この際の第2工程におけるエッチン
グ速度は0.4μm/sであり、従来のエッチング方法
と比較すると極めて高速である。また、上記したよう
に、予備照射における石英ガラス基板10表面のレーザ
ー光Aのスポット・サイズの直径は約200μmφであ
り、またレーザー・アブレーションにおける石英ガラス
基板10表面のレーザー光Bのスポット・サイズの直径
は約1mmφであるのに対し、図4におけるアブレーシ
ョンの直径は約200μmφとなっており、予備照射領
域のみがアブレーションされていることが確認された。
グ速度は0.4μm/sであり、従来のエッチング方法
と比較すると極めて高速である。また、上記したよう
に、予備照射における石英ガラス基板10表面のレーザ
ー光Aのスポット・サイズの直径は約200μmφであ
り、またレーザー・アブレーションにおける石英ガラス
基板10表面のレーザー光Bのスポット・サイズの直径
は約1mmφであるのに対し、図4におけるアブレーシ
ョンの直径は約200μmφとなっており、予備照射領
域のみがアブレーションされていることが確認された。
【0029】このように予備照射の後に第2工程のレー
ザー・アブレーションを行うことにより、効果的なアブ
レーションを行うことができる。
ザー・アブレーションを行うことにより、効果的なアブ
レーションを行うことができる。
【0030】また、上記した実施例において予備照射に
用いたレーザー光の波長のみを変化させて、上記第1工
程および第2工程の処理を行った結果が、図5に示され
ている。
用いたレーザー光の波長のみを変化させて、上記第1工
程および第2工程の処理を行った結果が、図5に示され
ている。
【0031】図5から明らかなように、いずれの波長の
予備照射においても、予備照射のみではアブレーション
は発生してない。
予備照射においても、予備照射のみではアブレーション
は発生してない。
【0032】しかしながら、上記したように波長160
nmのレーザー光を予備照射した後に第2工程の波長2
66nmのレーザー光を照射した場合と、波長171n
mのレーザー光を予備照射した後に第2工程の波長26
6nmのレーザー光を照射した場合とにおいては、石英
ガラス基板10にアブレーションが発生した。
nmのレーザー光を予備照射した後に第2工程の波長2
66nmのレーザー光を照射した場合と、波長171n
mのレーザー光を予備照射した後に第2工程の波長26
6nmのレーザー光を照射した場合とにおいては、石英
ガラス基板10にアブレーションが発生した。
【0033】従って、上記のことよりアブレーション・
プロセスにおいては、波長171nm以下の波長成分の
レーザー光の予備照射が有効であることがわかる。そし
て、この波長171nmとは、石英ガラス基板10の光
の吸収端の波長たる約170nmにほぼ一致するため、
エッチングする対象物に大きな吸収を持つ光の予備照射
によって、予備照射領域に原子間結合を切断する光解離
を発生させることができ、その結果、第2工程により高
速なエッチングが行われるものである。以下、この点に
ついて詳細に説明する。
プロセスにおいては、波長171nm以下の波長成分の
レーザー光の予備照射が有効であることがわかる。そし
て、この波長171nmとは、石英ガラス基板10の光
の吸収端の波長たる約170nmにほぼ一致するため、
エッチングする対象物に大きな吸収を持つ光の予備照射
によって、予備照射領域に原子間結合を切断する光解離
を発生させることができ、その結果、第2工程により高
速なエッチングが行われるものである。以下、この点に
ついて詳細に説明する。
【0034】図6乃至図7には、図1に示す第1工程で
予備照射を行った予備照射領域の原子の結合状態を、X
線光電子分光法(XPS)によって評価した結果が示さ
れている。
予備照射を行った予備照射領域の原子の結合状態を、X
線光電子分光法(XPS)によって評価した結果が示さ
れている。
【0035】図6は、Si−2p軌道に関するものであ
り、図1に示す第1工程で予備照射された石英ガラス基
板10のSi−2p軌道スペクトルは、予備照射されて
いない石英ガラス基板10のSi−2p軌道スペクトル
に比べて、ピークが0.2eV乃至0.3eV低エネル
ギー側へシフトしている。
り、図1に示す第1工程で予備照射された石英ガラス基
板10のSi−2p軌道スペクトルは、予備照射されて
いない石英ガラス基板10のSi−2p軌道スペクトル
に比べて、ピークが0.2eV乃至0.3eV低エネル
ギー側へシフトしている。
【0036】ここにおいて、一般的に酸化物では、酸化
数が減少すると結合エネルギーが低下し、ピークが低エ
ネルギー側へシフトするものであることが知られてい
る。従って、図6におけるピークの低エネルギー側への
シフトは、予備照射によりSiO2のOが光解離され、
即ち、Si−O結合が切断されて、SiOx(x<2)
が生成されたことに起因するものである。
数が減少すると結合エネルギーが低下し、ピークが低エ
ネルギー側へシフトするものであることが知られてい
る。従って、図6におけるピークの低エネルギー側への
シフトは、予備照射によりSiO2のOが光解離され、
即ち、Si−O結合が切断されて、SiOx(x<2)
が生成されたことに起因するものである。
【0037】また、図7は、O−1s軌道に関するもの
であるが、図1に示す第1工程で予備照射された石英ガ
ラス基板10のO−1s軌道スペクトルにおいては、5
35eV付近のピークの他に、531eV乃至532e
V付近にもう一つのピークが観察される。この531e
V乃至532eV付近の結合エネルギーは、結合を持た
ない酸素原子単体からのエネルギーのスペクトルとほぼ
一致しており、予備照射によってSi−O結合が切断さ
れて酸素原子が生成されるとともに、SiOx(x<
2)が生成されていることを示している。
であるが、図1に示す第1工程で予備照射された石英ガ
ラス基板10のO−1s軌道スペクトルにおいては、5
35eV付近のピークの他に、531eV乃至532e
V付近にもう一つのピークが観察される。この531e
V乃至532eV付近の結合エネルギーは、結合を持た
ない酸素原子単体からのエネルギーのスペクトルとほぼ
一致しており、予備照射によってSi−O結合が切断さ
れて酸素原子が生成されるとともに、SiOx(x<
2)が生成されていることを示している。
【0038】このように、上記した実施例においては、
第1工程の予備照射により、石英ガラス基板10中のS
i−O結合が切断され、SiOx(x<2)が生成され
ることになる。そして、このSiOx(x<2)は波長
266nmの光に対して大きい吸収を持つ。例えば、S
iOの吸収係数は、波長240nmに対しては3×10
5cm-1程度であり、また波長300nmに対しては
1.7×105cm-1程度である。
第1工程の予備照射により、石英ガラス基板10中のS
i−O結合が切断され、SiOx(x<2)が生成され
ることになる。そして、このSiOx(x<2)は波長
266nmの光に対して大きい吸収を持つ。例えば、S
iOの吸収係数は、波長240nmに対しては3×10
5cm-1程度であり、また波長300nmに対しては
1.7×105cm-1程度である。
【0039】従って、第1工程で予備照射された領域に
はSiOx(x<2)が生成されて、波長266nmの
光に対して大きい吸収を持つようになり、その結果、第
2工程により波長266nmの光を照射すると、当該光
照射に対して光エネルギーがSiOx(x<2)に蓄積
され、アブレーションが生じるものである。
はSiOx(x<2)が生成されて、波長266nmの
光に対して大きい吸収を持つようになり、その結果、第
2工程により波長266nmの光を照射すると、当該光
照射に対して光エネルギーがSiOx(x<2)に蓄積
され、アブレーションが生じるものである。
【0040】そして、例えば、上記した実施例において
は、第1工程において石英ガラス基板10表面にレーザ
ー光をマスクを通して縮小投影露光する予備照射を行う
と、マスクを通して予備照射された領域のみが、1光子
解離あるいは多光子解離によって固体中の原子の結合を
切断されて改質され、光リソグラフィの工程によりレジ
ストを設けることなしに、予備照射された領域のみを第
2工程によりエッチングして微細パターニングを行うこ
とができるようになる。
は、第1工程において石英ガラス基板10表面にレーザ
ー光をマスクを通して縮小投影露光する予備照射を行う
と、マスクを通して予備照射された領域のみが、1光子
解離あるいは多光子解離によって固体中の原子の結合を
切断されて改質され、光リソグラフィの工程によりレジ
ストを設けることなしに、予備照射された領域のみを第
2工程によりエッチングして微細パターニングを行うこ
とができるようになる。
【0041】なお、上記実施例は、以下のように変形し
てもよい。
てもよい。
【0042】(1)第1工程の予備照射のレーザー光な
らびに第2工程のレーザー・アブレーションのレーザー
光の波長、パルス幅、レーザー・フルエンス、パルス数
などの数値は、エッチングする対象物に応じて適宜に変
更してよいこと勿論である。
らびに第2工程のレーザー・アブレーションのレーザー
光の波長、パルス幅、レーザー・フルエンス、パルス数
などの数値は、エッチングする対象物に応じて適宜に変
更してよいこと勿論である。
【0043】(2)上記実施例においては、光の吸収端
が紫外よりも短い波長である石英ガラス基板をエッチン
グする場合に関して説明したが、光の吸収端が紫外より
も短い波長である他の材料や、光の吸収端が紫外よりも
長い波長の材料をエッチングする際に用いてもよいこと
は勿論である。
が紫外よりも短い波長である石英ガラス基板をエッチン
グする場合に関して説明したが、光の吸収端が紫外より
も短い波長である他の材料や、光の吸収端が紫外よりも
長い波長の材料をエッチングする際に用いてもよいこと
は勿論である。
【0044】(3)上記実施例においては、第2工程と
してレーザー・アブレーションを行う場合に関して説明
したが、ウェット・エッチングを行うようにしてもよ
い。
してレーザー・アブレーションを行う場合に関して説明
したが、ウェット・エッチングを行うようにしてもよ
い。
【0045】なお、第2工程としてウェット・エッチン
グを行う場合には、予備照射によって原子間の結合が切
断された領域のエッチング速度は、予備照射が行われな
い領域のエッチング速度と比較すると格段に高速となる
ため、予備照射された領域とさない領域とのエッチング
速度の差を利用して、光リソグラフィの工程によりレジ
ストを設けることなしに、微細パターニングのエッチン
グを行うことができる。
グを行う場合には、予備照射によって原子間の結合が切
断された領域のエッチング速度は、予備照射が行われな
い領域のエッチング速度と比較すると格段に高速となる
ため、予備照射された領域とさない領域とのエッチング
速度の差を利用して、光リソグラフィの工程によりレジ
ストを設けることなしに、微細パターニングのエッチン
グを行うことができる。
【0046】(4)上記実施例においては、第1工程の
予備照射を波長160nmのレーザー光のみで行い、第
2工程のレーザー・アブレーションを波長266nmの
レーザー光のみで行うようにしたが、第1工程で複数の
波長のレーザー光をそれぞれ予備照射したり、あるいは
第2工程で複数の波長のレーザー光でそれぞれレーザー
・アブレーションするようしてもよく、また、これら複
数のレーザー光照射よりなる第1工程と第2工程とを合
わせて行ってもよい。
予備照射を波長160nmのレーザー光のみで行い、第
2工程のレーザー・アブレーションを波長266nmの
レーザー光のみで行うようにしたが、第1工程で複数の
波長のレーザー光をそれぞれ予備照射したり、あるいは
第2工程で複数の波長のレーザー光でそれぞれレーザー
・アブレーションするようしてもよく、また、これら複
数のレーザー光照射よりなる第1工程と第2工程とを合
わせて行ってもよい。
【0047】上記したように、第1工程の予備照射を複
数のレーザー光照射により行うようにすると、各レーザ
ー光の波長選択により、原子間結合の切断の状態を変化
させることができるようになり、多段階で光の吸収端を
ずらすことができるようになるため、第2工程によるレ
ーザー・アブレーションにより、特定の構成部分のみを
順次アブレーションできるようになる。
数のレーザー光照射により行うようにすると、各レーザ
ー光の波長選択により、原子間結合の切断の状態を変化
させることができるようになり、多段階で光の吸収端を
ずらすことができるようになるため、第2工程によるレ
ーザー・アブレーションにより、特定の構成部分のみを
順次アブレーションできるようになる。
【0048】(5)第1工程の予備照射のレーザー光の
波長を制御することにより、予備照射領域の深さを制御
して、第2工程によるレーザー・アブレーションやウェ
ット・エッチングなどにおけるアブレーション深さを制
御してもよい。
波長を制御することにより、予備照射領域の深さを制御
して、第2工程によるレーザー・アブレーションやウェ
ット・エッチングなどにおけるアブレーション深さを制
御してもよい。
【0049】(6)上記実施例および上記変形例におい
ては、予備照射をレーザー光により行う場合に関しての
み説明したが、これに限られることなしに、1光子解離
あるいは多光子解離によりエッチングの対象物の原子間
結合を切断して、光分解を発生させる大きさの照射エネ
ルギーを備えた光であるならば、光源はレーザーに限定
されるものではない。
ては、予備照射をレーザー光により行う場合に関しての
み説明したが、これに限られることなしに、1光子解離
あるいは多光子解離によりエッチングの対象物の原子間
結合を切断して、光分解を発生させる大きさの照射エネ
ルギーを備えた光であるならば、光源はレーザーに限定
されるものではない。
【0050】(7)上記実施例ならびに上記変形例
(1)乃至(6)を、適宜に組み合わせて実施してもよ
いことは勿論である。
(1)乃至(6)を、適宜に組み合わせて実施してもよ
いことは勿論である。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0052】光がエッチングする対象物に大きな吸収を
持つ光であって、照射エネルギーが少なくとも1光子解
離あるいは多光子解離により原子間結合を切断して光分
解を発生させる大きさである光を照射する第一の工程
と、対象物の少なくとも第一の工程により光を照射され
た領域をエッチング処理する第二の工程とを有するよう
にしたため、光がエッチングする対象物に強い吸収を持
つ光、即ち、光子エネルギーの大きい光(短波長光)、
あるいはパルス幅の短い光、即ち、ピーク・パワー強度
の大きい光(極短パルス光)をまず対象物たる固体表面
に予備照射すると、当該予備照射による1光子解離ある
いは多光子解離によって固体中の原子間の結合を切断で
きる。
持つ光であって、照射エネルギーが少なくとも1光子解
離あるいは多光子解離により原子間結合を切断して光分
解を発生させる大きさである光を照射する第一の工程
と、対象物の少なくとも第一の工程により光を照射され
た領域をエッチング処理する第二の工程とを有するよう
にしたため、光がエッチングする対象物に強い吸収を持
つ光、即ち、光子エネルギーの大きい光(短波長光)、
あるいはパルス幅の短い光、即ち、ピーク・パワー強度
の大きい光(極短パルス光)をまず対象物たる固体表面
に予備照射すると、当該予備照射による1光子解離ある
いは多光子解離によって固体中の原子間の結合を切断で
きる。
【0053】従って、当該予備照射された領域の光の吸
収端が長波長側にシフトすることになり、当該予備照射
された領域は、エッチング処理により選択的かつ高速に
エッチングすることができるようになる。
収端が長波長側にシフトすることになり、当該予備照射
された領域は、エッチング処理により選択的かつ高速に
エッチングすることができるようになる。
【0054】即ち、本発明の光分解を利用した固体の多
段階エッチング方法によれば、エッチングの加工速度を
高速化できるとともに、微細パターン加工やウェット・
エッチングの際においてレジストを設ける必要性がなく
なり、加工工程を簡素化することができるので作業性を
大幅に向上させることができる。
段階エッチング方法によれば、エッチングの加工速度を
高速化できるとともに、微細パターン加工やウェット・
エッチングの際においてレジストを設ける必要性がなく
なり、加工工程を簡素化することができるので作業性を
大幅に向上させることができる。
【0055】また、予備照射によって、照射領域の結合
エネルギーを低下させるため、第2工程におけるエッチ
ングにおいては、熱的作用をほとんど与えることがなく
なり、それによる損傷を低減することが可能となる。
エネルギーを低下させるため、第2工程におけるエッチ
ングにおいては、熱的作用をほとんど与えることがなく
なり、それによる損傷を低減することが可能となる。
【図1】(a)乃至(d)は、本発明の一実施例による
光分解を利用した固体の多段階エッチング方法を示す説
明図である。
光分解を利用した固体の多段階エッチング方法を示す説
明図である。
【図2】縦軸にエッチング深さをとり、かつ横軸にエッ
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の波長160nmの
レーザー光の予備照射を行った直後の状態を示す。
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の波長160nmの
レーザー光の予備照射を行った直後の状態を示す。
【図3】縦軸にエッチング深さをとり、かつ横軸にエッ
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の予備照射を行うこ
となしに、第2工程の波長266nmのレーザー光のみ
を照射した場合の状態を示す。
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の予備照射を行うこ
となしに、第2工程の波長266nmのレーザー光のみ
を照射した場合の状態を示す。
【図4】縦軸にエッチング深さをとり、かつ横軸にエッ
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の波長160nmの
レーザー光の予備照射を行った後に、第2工程の波長2
66nmのレーザー光を照射した場合の状態を示す。
チング幅をとって石英ガラス基板の表面の加工状態を拡
大して示すグラフであり、第1工程の波長160nmの
レーザー光の予備照射を行った後に、第2工程の波長2
66nmのレーザー光を照射した場合の状態を示す。
【図5】予備照射に用いたレーザー光の波長のみを変化
させて第1工程および第2工程の処理を行ったときの測
定結果を示す表である。
させて第1工程および第2工程の処理を行ったときの測
定結果を示す表である。
【図6】第1工程で予備照射を行った予備照射領域の原
子の結合状態を、X線光電子分光法(XPS)によって
評価した結果を示すグラフであり、Si−2p軌道に関
する評価結果を示す。
子の結合状態を、X線光電子分光法(XPS)によって
評価した結果を示すグラフであり、Si−2p軌道に関
する評価結果を示す。
【図7】第1工程で予備照射を行った予備照射領域の原
子の結合状態を、X線光電子分光法(XPS)によって
評価した結果を示すグラフであり、O−1s軌道に関す
る評価結果を示す。
子の結合状態を、X線光電子分光法(XPS)によって
評価した結果を示すグラフであり、O−1s軌道に関す
る評価結果を示す。
10 石英ガラス基板 12 予備照射領域 14 アブレーション領域 A 波長160nmのレーザー光 (レーザー・フルエンス200mJ/cm2で100パ
ルス照射) B 波長266nmのレーザー光 (レーザー・フルエンス2J/cm2で10パルス照
射)
ルス照射) B 波長266nmのレーザー光 (レーザー・フルエンス2J/cm2で10パルス照
射)
フロントページの続き (72)発明者 豊田 浩一 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究所 内
Claims (3)
- 【請求項1】 光がエッチングする対象物に対して大き
な吸収を生じるような光であって、照射エネルギーが少
なくとも1光子解離あるいは多光子解離により原子間結
合を切断して光分解を発生させる大きさである光を照射
する第一の工程と、 前記対象物の少なくとも前記第一の工程により光を照射
された領域をエッチング処理する第二の工程とを有する
ことを特徴とする光分解を利用した固体の多段階エッチ
ング方法。 - 【請求項2】 前記第二の工程は、レーザー・アブレー
ション処理を行う請求項1記載の光分解を利用した固体
の多段階エッチング方法。 - 【請求項3】 前記第二の工程は、ウェット・エッチン
グ処理を行う請求項1記載の光分解を利用した固体の多
段階エッチング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078202A JPH07256473A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 光分解を利用した固体の多段階エッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078202A JPH07256473A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 光分解を利用した固体の多段階エッチング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256473A true JPH07256473A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13655441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6078202A Pending JPH07256473A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 光分解を利用した固体の多段階エッチング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07256473A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009022428A1 (ja) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Asahi Glass Company, Limited | ガラス基板表面から異物を除去する方法 |
| JP2018509365A (ja) * | 2015-02-27 | 2018-04-05 | コーニング インコーポレイテッド | レーザ損傷及びエッチングによってガラス物品にチャネルを製造する方法並びにそれによって作製される物品 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6078202A patent/JPH07256473A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009022428A1 (ja) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Asahi Glass Company, Limited | ガラス基板表面から異物を除去する方法 |
| JP5110085B2 (ja) * | 2007-08-16 | 2012-12-26 | 旭硝子株式会社 | ガラス基板表面から異物を除去する方法 |
| JP2018509365A (ja) * | 2015-02-27 | 2018-04-05 | コーニング インコーポレイテッド | レーザ損傷及びエッチングによってガラス物品にチャネルを製造する方法並びにそれによって作製される物品 |
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