JPH07257375A - 単線式架空索道の安全装置 - Google Patents

単線式架空索道の安全装置

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Publication number
JPH07257375A
JPH07257375A JP7406494A JP7406494A JPH07257375A JP H07257375 A JPH07257375 A JP H07257375A JP 7406494 A JP7406494 A JP 7406494A JP 7406494 A JP7406494 A JP 7406494A JP H07257375 A JPH07257375 A JP H07257375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
free rotating
frame
rotating wheels
carrier
rotating wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7406494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinichi Fujiwara
原 金 一 藤
Minoru Ueda
田 実 上
Atsuko Ikegami
上 敦 子 池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
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Publication of JPH07257375A publication Critical patent/JPH07257375A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】単線式架空索道を、架設場所を変えることが比
較的簡単で、しかも、暴走の心配がなく安全に運行でき
るものにして提供する。 【構成】3個の自由回転輪5,6,7を搬器Aのフレ−
ムに三角状に配設し、上方の自由回転輪7に襷掛け状に
巻き掛けた軌索を、下方に位置する2個の自由回転輪
5,6の下側に外接しながら前後に延出させて各々の延
出端部を、或る距離をおいて樹立する樹木等に掛止して
懸架し、搬器Aを移行させ得るように構成する。上方の
自由回転輪7を、牽引ア−ム枠に設定範囲内で上下移動
できるように支承装設し、牽引ア−ム枠が非操作状態に
あるときは上方の自由回転輪7が下方の2個の自由回転
輪5,6に外接する位置に保たれ、牽引ア−ム枠が操作
されると下方の2個の自由回転輪5,6との外接が解か
れる位置に移行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、或る距離をおいて樹
立している二本の樹木や、人工的に立設した二本の支柱
などの間に軌索(天然又は人工繊維製ロ−プ、ワイヤロ
−プなど)を懸架し、その軌索に沿って移動し得るよう
に搬器を吊装して構成される簡易な単線式架空索道に係
り、具体的には搬器が暴走することがないように改良し
た安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】傾斜地園芸や山林作業などに利用される
架空索道(簡易ケ−ブル)は、2本の支柱間に懸架した軌
索に搬器を吊装し、その搬器を曳索でもって移行する複
線式のものが多いのであるが、この方式のものは、2本
の索条を要する上に搬器を移行する動力装置が必要で、
簡易型ではあっても装置全体が比較的大掛かりである故
に、必要に応じて架設場所を変えるようなことは容易で
なかった(例えば、特開昭55−87648号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的な簡易架空索道
は、上述のようなものであったから、例えば、山林作業
において、枝打ち機を或る場所から他の場所に運ぶよう
な場合には有効に利用することができなかった。つま
り、枝打ち機のように使用場所が次々移って行くような
荷物を運搬する場合は、運搬起点および運搬終点が一定
の場所に特定されないから、従来の架設場所を変えるこ
とが困難な架空索道は、殆ど利用することができなかっ
た。そこで、本発明は、必要に応じて比較的簡単に架設
し変えることができて、搬器を動力装置によらないで安
全に運行することができるようにした簡易な架空索道を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そして、上述の課題を達
成するために、本発明装置は、3個の自由回転輪(5)
(6)(7)を搬器(A)のフレ−ム(1)に三角状に配設し、
上方の自由回転輪(7)に襷掛け状に掛回した軌索(15)
を、下方に位置する2個の自由回転輪(5)(6)の下側に
外接しながら前後に延出させて各々の延出端部を、或る
距離をおいて樹立する二本の樹木(14)(14)等に掛止
して軌索(15)を樹木(14)(14)間に懸架し、軌索
(15)に沿って搬器(A)を移行させ得るように構成した
単線式架空索道において、下方の2個の自由回転輪(5)
(6)をフレ−ム(1)の所定位置に軸支装備するととも
に、上方の自由回転輪(7)を、フレ−ム(1)に装着され
た牽引ア−ム枠(C)に設定範囲内で上下移動できるよう
に支承装設し、牽引ア−ム枠(C)が非操作状態にあると
きは上方の自由回転輪(7)が下方の2個の自由回転輪
(5)(6)に外接する位置に保たれ、牽引ア−ム枠(C)が
操作されると下方の2個の自由回転輪(5)(6)との外接
が解かれる位置に移行するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】本発明装置が実施された単線式架空索道におい
ては、軌索(15)が襷掛け状に掛回されている上方の自
由回転輪(7)が、通常は、下方の2個の自由回転輪(5)
(6)に外接しているので、この外接による制動作用で搬
器(A)は前後いずれの方向にも動かない。ついで、搬器
(A)を前進あるいは後進方向に移行する操作がなされる
と、上方の自由回転輪(7)は、下方の2個の自由回転輪
(5)(6)との外接が解かれる位置に自動的に移行して、
それらの外接による制動作用が解除され、搬器(A)が軌
索(15)に沿って移動することができる状態になる。
【0006】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明装置が実施された搬器の側
面図、図2は本発明装置が実施された搬器の断面図、図
3は搬器の制動状態を示す説明図、図4は搬器の前進移
動状態を示す説明図、図5は搬器の後進移動状態を示す
説明図、図6は本発明装置による架空索道の使用態様説
明図である。
【0007】図1および図2において、(A)は搬器、
(1)はそのフレ−ムであり、フレ−ム(1)は、所定の間
隔おいて左右に並列する2枚の板状体(1a)(1b)を複
数本の横軸(2)(3)(4)で結合して組成されている。そ
して、フレ−ム(1)の上方寄り部位には、3個の自由回
転輪(5)(6)(7)が側面視において三角状に配設される
とともに、フレ−ム(1)の下方寄り部位には荷物吊装部
(8)が設けられている。
【0008】各々の自由回転輪(5)(6)(7)の外周には
軌索案内溝が形設されている。そして、それらの自由回
転輪(5)(6)(7)のうち、下方に位置する2個の自由回
転輪(5)(6)は、前記板状体(1a)(1b)間に位置して
前記横軸(2)(3)にそれぞれ遊転状に嵌着されている。
また、上方の自由回転輪(7)は板状体(1a)(1b)間に
位置して支持軸(8)に回転自在に嵌着され、支持軸(8)
の左右の軸端部(8a)(8a)を、板状体(1a)(1b)に
開設されている長孔(9)(9)に貫挿して支持されてい
る。
【0009】つまり、上方の自由回転輪(7)は、長孔
(9)(9)の許容範囲内で上下方向に動き得るようになっ
ており、通常は、支持軸(8)が長孔(9)(9)の下方の孔
端縁に当接する位置に自重で下降して、その輪体外周縁
の一部分が下方に位置する2個の自由回転輪(5)(6)の
外周縁に外接し、支持軸(8)が長孔(9)(9)に沿って上
方に移動されると、下方の2個の自由回転輪(5)への外
接が解かれるようになっている。そして、支持軸(8)の
左右の軸端部(8a)(8a)は、板状体(1a)(1b)を貫
通してさらに外方に突出され、それぞれの突出部が、フ
レ−ム(1)に前後揺動自在に軸着される牽引ア−ム枠
(C)の左右受部(10)(10)に載置状に支えられてい
る。
【0010】牽引ア−ム枠(C)は、板状体(1a)(1b)
から外向きにそれぞれ突設した支持軸(11)(11)に回
動自在に嵌着する左右の揺動ア−ム(12)(12)を、横
部材(13)で連結して枠組され、鉛直向き体勢(図1の
B位置)、前傾体勢(図1のF位置)、後傾体勢(図1
のR位置)に揺動し得るように設けられている。しかし
て、前出の左右受部(10)(10)は、揺動ア−ム(12)
(12)の内側所定位置に対向状に固着されており、各々
の受部(10)は、側面視において下方に凸の彎曲支持面
(10a)を備え、その彎曲支持面(10a)上に前述した
支持軸の左右の軸端部(8a)(8a)をそれぞれ載置支持
するように構成されている。
【0011】このように構成された搬器(A)を、或る距
離をおいて樹立している二本の樹木(14)(14)間、あ
るいは人工的に立設した二本の支柱間、樹木と人工的支
柱との間などに懸架する軌索(15)に吊装して単線式の
架空索道が構成されるのであるが、搬器(A)は、上方の
自由回転輪(7)に襷掛け状に巻き掛けた軌索(15)を下
方に位置する2個の自由回転輪(5)(6)の下側に外接し
ながら前後に延出させて、各々の延出端部を、樹木(1
4)(14)などに掛止することによって吊装される(図
6参照)。
【0012】なお、図面に示した荷物吊装部(8)は、横
軸(4)を利用してそれに嵌着した輪体(16)に吊紐(1
7)を巻き掛け、その吊紐(17)の一方端部に枝打ち機
などの荷物(18)を取付けるように構成するとともに、
輪体(16)の近傍部に、レバ−(19)操作によって固定
状態と解脱状態とに変更することができる掛止具(20)
を設けて、該掛止具(20)の圧接部を、前記吊紐(17)
および輪体(16)に圧接することで荷物(18)を吊装保
持できるようにしており、このように構成した場合に
は、荷物の吊装作業が容易であるうえ、荷物の吊装高さ
位置を状況に応じて簡単に変えることができるのである
が、荷物吊装部(8)の構造は、図示のものに限定される
ものではなく他の構造を採用することもできる。
【0013】以上のように構成された架空索道が図6の
ように架設された状態において、搬器(A)は、牽引ア−
ム枠(C)に連設された紐などの操作具(21)を移行方向
に引っ張ることで移行されるのであるが、操作具(21)
が前進方向に引っ張られると牽引ア−ム(C)は前傾体勢
(図1のF位置)に傾動し、また、操作具(21)が後進方
向に引っ張られると牽引ア−ム(C)は後傾体勢(図1の
R位置)に傾動される。しかして、いずれに傾動体勢に
おいても、牽引ア−ム(C)に固設されている受具(10)
(10)は、図4及び図5に示しているように前傾又は後
傾するので、受具(10)(10)の彎曲支持面(10a)
(10a)によって支持軸(8)が押し上げられ、上方の自
由回転輪(7)は、下方に自由回転輪(5)(6)に外接しな
い位置に保たれる。
【0014】上方の自由回転輪(7)が下方の自由回転輪
(5)(6)に外接しない状態においては、それらの自由回
転輪(7)(5)(6)が同方向に回転することができるか
ら、操作具(21)に加えられる引っ張り力によって搬器
(A)は軌索(15)に沿って前進あるいは後進方向に移動
することができ、操作具(21)を引っ張ることが止めら
れると、牽引ア−ム枠(C)が鉛直向き体勢(図1のB位
置)に戻り、上方の自由回転輪(7)が長孔(9)(9)に沿
って自重で下降し下方の2個の自由回転輪(5)(6)に外
接する制動状態になって搬器(A)の暴走が阻止される。
【0015】そうして、或る二点間での運搬作業が終わ
り、次の場所への運搬を行うような場合には、樹木(1
4)或いは人工的支柱に止着している軌索(15)の一方
端もしく両端を、必要する他の場所の樹木(14)或いは
人工的支柱に止着し変えて懸架し、その懸架状態におい
て、上述と同じように搬器(A)を前進、後進の双方に暴
走のない安全状態で運行することができるのである。
【0016】
【発明の効果】本発明における単線式架空索道の安全装
置は、3個の自由回転輪(5)(6)(7)を搬器(A)のフレ
−ム(1)に三角状に配設し、上方の自由回転輪(7)に襷
掛け状に掛回した軌索(15)を、下方に位置する2個の
自由回転輪(5)(6)の下側に外接しながら前後に延出さ
せてそれぞれの延出端部を、或る距離をおいて樹立する
二本の樹木(14)(14)等に掛止して軌索(15)を樹木
(14)(14)等の間に懸架し、その軌索(15)に沿って
搬器(A)を移行させ得るように構成し、下方の2個の自
由回転輪(5)(6)をフレ−ム(1)の所定位置に軸支装備
するとともに、上方の自由回転輪(7)を、フレ−ム(1)
に装着された牽引ア−ム枠(C)に設定範囲内で上下移動
できるように支承装設し、牽引ア−ム枠(C)が非操作状
態にあるときは上方の自由回転輪(7)が下方の2個の自
由回転輪(5)(6)に外接する位置に保たれ牽引ア−ム枠
(C)が操作されると下方の2個の自由回転輪(5)(6)と
の外接が解かれる位置に移行するようにしたものである
から次のような利点がある。
【0017】搬器(A)のフレ−ム(1)に三角状に配設す
る3個の自由回転輪(5)(6)(7)に掛回した軌索(15)
の両端部を、任意の樹木(人工的支柱を含む)に止着
し、フレ−ム(1)に装着した牽引ア−ム枠(C)を操作す
ることによって搬器(A)を軌索(15)に沿って移行する
ものであるから、従来のものに比べて懸架場所を変える
ことが比較的簡単であり、例えば、枝打ち機のように使
用場所が次々移って行くような荷物の運搬にも好適に利
用することができる。そして、搬器(A)を移行させるべ
く牽引ア−ム枠(C)が操作されなければ、上方の自由回
転輪(7)が下方の2個の自由回転輪(5)(6)に外接した
制動状態に保たれるので、搬器(A)が不測に暴走するこ
とがなくて常に安全に作業することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置が実施された搬器の側面図である。
【図2】本発明装置が実施された搬器の断面図である。
【図3】搬器の制動状態を示す説明図である。
【図4】搬器の前進移動状態を示す説明図である。
【図5】搬器の後進移動状態を示す説明図である。
【図6】本発明装置による架空索道の使用態様説明図で
ある。
【符号の説明】
A 搬器 C 牽引ア−ム枠 1 フレ−ム 5 下方の自由回転輪 6 下方の自由回転輪 7 上方の自由回転輪 14 樹木 15 軌索

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3個の自由回転輪(5)(6)(7)を搬器
    (A)のフレ−ム(1)に三角状に配設し、上方の自由回転
    輪(7)に襷掛け状に掛回した軌索(15)を、下方に位置
    する2個の自由回転輪(5)(6)の下側に外接しながら前
    後に延出させて各々の延出端部を、或る距離をおいて樹
    立する二本の樹木(14)(14)等に掛止して軌索(15)
    を樹木(14)(14)間に懸架し、軌索(15)に沿って搬
    器(A)を移行させ得るように構成した単線式架空索道に
    おいて、下方の2個の自由回転輪(5)(6)をフレ−ム
    (1)の所定位置に軸支装備するとともに、上方の自由回
    転輪(7)を、フレ−ム(1)に装着された牽引ア−ム枠
    (C)に設定範囲内で上下移動できるように支承装設し、
    牽引ア−ム枠(C)が非操作状態にあるときは上方の自由
    回転輪(7)が下方の2個の自由回転輪(5)(6)に外接す
    る位置に保たれ、牽引ア−ム枠(C)が操作されると下方
    の2個の自由回転輪(5)(6)との外接が解かれる位置に
    移行するようにしたことを特徴とする単線式架空索道の
    安全装置。
JP7406494A 1994-03-18 1994-03-18 単線式架空索道の安全装置 Pending JPH07257375A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7406494A JPH07257375A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 単線式架空索道の安全装置

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JP7406494A JPH07257375A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 単線式架空索道の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPH07257375A true JPH07257375A (ja) 1995-10-09

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ID=13536400

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7406494A Pending JPH07257375A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 単線式架空索道の安全装置

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JP (1) JPH07257375A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2610896C1 (ru) * 2016-01-11 2017-02-17 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тихоокеанский государственный университет" Автоматизированная транспортно-грузовая каретка

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2610896C1 (ru) * 2016-01-11 2017-02-17 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тихоокеанский государственный университет" Автоматизированная транспортно-грузовая каретка

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