JPH07258268A - 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法 - Google Patents
置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法Info
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- JPH07258268A JPH07258268A JP6049000A JP4900094A JPH07258268A JP H07258268 A JPH07258268 A JP H07258268A JP 6049000 A JP6049000 A JP 6049000A JP 4900094 A JP4900094 A JP 4900094A JP H07258268 A JPH07258268 A JP H07258268A
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- acid
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- substituted amino
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 記録前の保存性,耐光性および発色画像の安
定性を向上した感熱記録材料の顕色剤として有用な置換
アミノ基を有するサリチル酸亜鉛塩の製造方法を提供す
る。 【構成】 置換アミノ基を有する式(1)のサリチル酸
と、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、ほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛
化合物とを反応させ、置換アミノ有する式(2)のサリ
チル酸亜鉛を得る。 式(1) 式(2) (上式中、RはR1−X−C(=Y)−NH−基または
R2−SO2NH−基を、R1およびR2はアルキル基
またはアリール基を、R3は水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アリール基またはアルコキシ基を、−X−
は−O−、−NH−または直接結合を、Yは酸素原子ま
たは硫黄原子を表す)
定性を向上した感熱記録材料の顕色剤として有用な置換
アミノ基を有するサリチル酸亜鉛塩の製造方法を提供す
る。 【構成】 置換アミノ基を有する式(1)のサリチル酸
と、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、ほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛
化合物とを反応させ、置換アミノ有する式(2)のサリ
チル酸亜鉛を得る。 式(1) 式(2) (上式中、RはR1−X−C(=Y)−NH−基または
R2−SO2NH−基を、R1およびR2はアルキル基
またはアリール基を、R3は水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アリール基またはアルコキシ基を、−X−
は−O−、−NH−または直接結合を、Yは酸素原子ま
たは硫黄原子を表す)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子供与性無色染料と電
子受容性化合物を含有する感熱記録材料に有用な置換ア
ミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法に関する。
子受容性化合物を含有する感熱記録材料に有用な置換ア
ミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性無色染料と電子受容性化合物
を使用した記録材料は、感圧紙、感熱紙、感光感圧紙、
通電感熱記録紙、感熱転写紙等として既によく知られて
いる。たとえば英国特許第2,140,449号、米国
特許第4,480,052号、同第4,436,920
号、特公昭60−23992号公報、特開昭57−17
9836号公報、同60−123556号公報、同60
−123557号公報などに詳しい。特に、感熱記録材
料は特公昭43−4160号公報、特公昭45−140
39号公報等に詳しい。これらの感熱記録システムはフ
ァクシミリ、プリンター、ラベル等の多分野に応用さ
れ、ニーズが拡大している。
を使用した記録材料は、感圧紙、感熱紙、感光感圧紙、
通電感熱記録紙、感熱転写紙等として既によく知られて
いる。たとえば英国特許第2,140,449号、米国
特許第4,480,052号、同第4,436,920
号、特公昭60−23992号公報、特開昭57−17
9836号公報、同60−123556号公報、同60
−123557号公報などに詳しい。特に、感熱記録材
料は特公昭43−4160号公報、特公昭45−140
39号公報等に詳しい。これらの感熱記録システムはフ
ァクシミリ、プリンター、ラベル等の多分野に応用さ
れ、ニーズが拡大している。
【0003】しかし、感熱記録材料は溶剤等によりカブ
リが生じてしまう、および発色体が油脂、薬品等により
変褪色を起こしてしまうなどの欠点を有しているため
に、ラベル類、伝票類、ワープロ用紙、プロッター用紙
等の分野においては、商品価値を著しく損ねてきた。こ
のような問題に対し、電子受容性化合物として置換アミ
ノ基を有するサリチル酸亜鉛を用いた場合には生保存
性、発色画像の安定性が良好な印字品質の感熱記録材料
が得られることが既にみいだされている。置換アミノ基
を有するサリチル酸亜鉛は、一般的には置換アミノ基を
有するサリチル酸を塩基性水溶液中で硫酸亜鉛と混合す
る方法で得ることができる。そのまま単離せずに分散液
として使用する場合、副生成物の無機硫酸塩が記録材料
特性などに悪影響を及ぼしたり、単離する場合には反応
液の濾過性不良などの点でハンドリングが良くないなど
の欠点を有していた。本発明者らはこの置換アミノ基を
有するサリチル酸亜鉛を容易に製造することができ、同
時に感熱記録材料として悪影響を及ぼさない置換アミノ
基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法について、鋭意検
討を重ねてきた。
リが生じてしまう、および発色体が油脂、薬品等により
変褪色を起こしてしまうなどの欠点を有しているため
に、ラベル類、伝票類、ワープロ用紙、プロッター用紙
等の分野においては、商品価値を著しく損ねてきた。こ
のような問題に対し、電子受容性化合物として置換アミ
ノ基を有するサリチル酸亜鉛を用いた場合には生保存
性、発色画像の安定性が良好な印字品質の感熱記録材料
が得られることが既にみいだされている。置換アミノ基
を有するサリチル酸亜鉛は、一般的には置換アミノ基を
有するサリチル酸を塩基性水溶液中で硫酸亜鉛と混合す
る方法で得ることができる。そのまま単離せずに分散液
として使用する場合、副生成物の無機硫酸塩が記録材料
特性などに悪影響を及ぼしたり、単離する場合には反応
液の濾過性不良などの点でハンドリングが良くないなど
の欠点を有していた。本発明者らはこの置換アミノ基を
有するサリチル酸亜鉛を容易に製造することができ、同
時に感熱記録材料として悪影響を及ぼさない置換アミノ
基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法について、鋭意検
討を重ねてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
供与性無色染料と電子受容性化合物を含有する感熱記録
材料に有用な置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製
造方法を提供することにある。
供与性無色染料と電子受容性化合物を含有する感熱記録
材料に有用な置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製
造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、置換アミノ
基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法において、一般式
(1)で表される置換アミノ基を有するサリチル酸と、
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛
化合物とを反応させ、一般式(2)で表される置換アミ
ノ基を有するサリチル酸亜鉛を得ることを特徴とする置
換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法により達
成された。
基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法において、一般式
(1)で表される置換アミノ基を有するサリチル酸と、
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛
化合物とを反応させ、一般式(2)で表される置換アミ
ノ基を有するサリチル酸亜鉛を得ることを特徴とする置
換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法により達
成された。
【0006】
【化2】
【0007】上式中、RはR1 −X−C(=Y)−NH
−基またはR2 −SO2 NH−基を、R1 およびR2 は
アルキル基またはアリール基を、R3 は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アリール基またはアルコキシ基
を、−X−は−O−、−NH−または直接結合を、Yは
酸素原子または硫黄原子を表す。
−基またはR2 −SO2 NH−基を、R1 およびR2 は
アルキル基またはアリール基を、R3 は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アリール基またはアルコキシ基
を、−X−は−O−、−NH−または直接結合を、Yは
酸素原子または硫黄原子を表す。
【0008】一般式(1)および(2)において、R1
およびR2 で表される基のうち、炭素数1から20のア
ルキル基、炭素数6から15のアリール基が好ましい。
アルキル基は炭素数1から10のアルコキシ基、炭素数
6から10のアリール基、ハロゲン原子で置換されてい
てもよい。アリール基は炭素数1から10のアルキル
基、炭素数1から10のアルコキシ基、炭素数6から1
0のアリール基、ハロゲン原子で置換されていてもよ
い。R1 およびR2 として具体的にはメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、n−アミル基、n−
ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、
n−デシル基、n−ドデシル基、n−ペンタデシル基、
メトキシエチル基、ベンジル基、4−メチルベンジル
基、フェニル基、トリル基、メトキシフェニル基などが
好ましい。
およびR2 で表される基のうち、炭素数1から20のア
ルキル基、炭素数6から15のアリール基が好ましい。
アルキル基は炭素数1から10のアルコキシ基、炭素数
6から10のアリール基、ハロゲン原子で置換されてい
てもよい。アリール基は炭素数1から10のアルキル
基、炭素数1から10のアルコキシ基、炭素数6から1
0のアリール基、ハロゲン原子で置換されていてもよ
い。R1 およびR2 として具体的にはメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、n−アミル基、n−
ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、
n−デシル基、n−ドデシル基、n−ペンタデシル基、
メトキシエチル基、ベンジル基、4−メチルベンジル
基、フェニル基、トリル基、メトキシフェニル基などが
好ましい。
【0009】一般式(1)および(2)において、R3
で表される基のうち、水素原子、塩素原子、炭素数1か
ら8のアルキル基、炭素数6から10のアリール基、炭
素数1から8のアルコキシ基が好ましい。アルキル基、
アリール基、アルコキシ基は更に置換基を有していても
よい。R2 として具体的には水素原子、塩素原子、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、t−
オクチル基、ベンジル基、α−メチルベンジル基、α,
α−ジメチルベンジル基、フェニル基などが好ましい。
で表される基のうち、水素原子、塩素原子、炭素数1か
ら8のアルキル基、炭素数6から10のアリール基、炭
素数1から8のアルコキシ基が好ましい。アルキル基、
アリール基、アルコキシ基は更に置換基を有していても
よい。R2 として具体的には水素原子、塩素原子、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、t−
オクチル基、ベンジル基、α−メチルベンジル基、α,
α−ジメチルベンジル基、フェニル基などが好ましい。
【0010】一般式(1)および(2)において、−X
−で表される基が−O−または−NH−を表す場合、Y
は酸素原子であることが好ましい。−X−で表される基
が直接結合を表す場合、Yは酸素原子または硫黄原子で
あることが好ましい。
−で表される基が−O−または−NH−を表す場合、Y
は酸素原子であることが好ましい。−X−で表される基
が直接結合を表す場合、Yは酸素原子または硫黄原子で
あることが好ましい。
【0011】Rの置換位置は、COO(H又はZn)基
に対して、4位または5位が好ましい。
に対して、4位または5位が好ましい。
【0012】本発明に係わるサリチル酸誘導体の具体例
を示すが本発明はこれらに限定されるものではない。
を示すが本発明はこれらに限定されるものではない。
【0013】4−アセチルアミノサリチル酸、4−プロ
ピオニルアミノサリチル酸、4−ブチリルアミノサリチ
ル酸、4−イソブチリルアミノサリチル酸、4−n−ヘ
キサノイルアミノサリチル酸、4−n−オクタノイルア
ミノサリチル酸、4−(2−エチルヘキサノイルアミ
ノ)サリチル酸、4−デカノイルアミノサリチル酸、4
−パルミトイルアミノサリチル酸、4−ステアロイルア
ミノサリチル酸、4−フエニルアセチルアミノサリチル
酸、4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸、4−
(2−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−
(1−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−
フエノキシアセチルアミノサリチル酸、4−(2−フエ
ノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−(1−フ
エノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−ベンゾ
イルアミノサリチル酸、4−p−トルオイルアミノサリ
チル酸、5−n−オクタノイルアミノサリチル酸、5−
(2−エチルヘキサノイルアミノ)サリチル酸、5−デ
カノイルアミノサリチル酸、5−フエニルアセチルアミ
ノサリチル酸、5−フエノキシアセチルアミノサリチル
酸、5−(2−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル
酸、5−(1−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル
酸、5−フエノキシアセチルアミノサリチル酸、5−
(2−フエノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、5
−(1−フエノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、
5−ベンゾイルアミノサリチル酸、4−メトキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、4−エトキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−n−プロピルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−イソプロピルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−n−ブトキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、4−イソブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、
ピオニルアミノサリチル酸、4−ブチリルアミノサリチ
ル酸、4−イソブチリルアミノサリチル酸、4−n−ヘ
キサノイルアミノサリチル酸、4−n−オクタノイルア
ミノサリチル酸、4−(2−エチルヘキサノイルアミ
ノ)サリチル酸、4−デカノイルアミノサリチル酸、4
−パルミトイルアミノサリチル酸、4−ステアロイルア
ミノサリチル酸、4−フエニルアセチルアミノサリチル
酸、4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸、4−
(2−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−
(1−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−
フエノキシアセチルアミノサリチル酸、4−(2−フエ
ノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−(1−フ
エノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、4−ベンゾ
イルアミノサリチル酸、4−p−トルオイルアミノサリ
チル酸、5−n−オクタノイルアミノサリチル酸、5−
(2−エチルヘキサノイルアミノ)サリチル酸、5−デ
カノイルアミノサリチル酸、5−フエニルアセチルアミ
ノサリチル酸、5−フエノキシアセチルアミノサリチル
酸、5−(2−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル
酸、5−(1−フエニルプロピオニルアミノ)サリチル
酸、5−フエノキシアセチルアミノサリチル酸、5−
(2−フエノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、5
−(1−フエノキシプロピオニルアミノ)サリチル酸、
5−ベンゾイルアミノサリチル酸、4−メトキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、4−エトキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−n−プロピルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−イソプロピルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−n−ブトキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、4−イソブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、
【0014】4−n−ヘキシルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−n−オクチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニ
ルアミノ)サリチル酸、4−n−デシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、4−n−ドデシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、4−(2−メトキシエトキシカル
ボニルアミノ)サリチル酸、4−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、4−フエノキシカルボニルアミ
ノサリチル酸、4−p−トリルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、5−メチル−4−n−オクチルオキシカル
ボニルアミノサリチル酸、5−フエニル−4−n−オク
チルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−n−ヘキ
シルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−n−オク
チルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−(2−エ
チルヘキシルオキシカルボニルアミノ)サリチル酸、5
−n−デシルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−
n−ドデシルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−
(2−メトキシエトキシカルボニルアミノ)サリチル
酸、5−ベンジルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
5−フエノキシカルボニルアミノサリチル酸、5−p−
トリルオキシカルボニルアミノサリチル酸、3−t−ブ
チル−5−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、3−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、6−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、4−メチルスルホニルアミノサリチル酸、4−n
−オクチルスルホニルアミノサリチル酸、4−フエニル
スルホニルアミノサリチル酸、4−p−トリルスルホニ
ルアミノサリチル酸、N−メチル−N′−(3−ヒドロ
キシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、N−エチル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−n−プロピル−N′−(3−ヒドロキシ−4
−カルボキシフエニル)ウレア、N−イソプロピル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−n−ブチル−N′−(3−ヒドロキシ−4−
カルボキシフエニル)ウレア、N−イソブチル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ヘキシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−n−オクチル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−デシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボ
キシフエニル)ウレア、
サリチル酸、4−n−オクチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニ
ルアミノ)サリチル酸、4−n−デシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、4−n−ドデシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、4−(2−メトキシエトキシカル
ボニルアミノ)サリチル酸、4−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、4−フエノキシカルボニルアミ
ノサリチル酸、4−p−トリルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、5−メチル−4−n−オクチルオキシカル
ボニルアミノサリチル酸、5−フエニル−4−n−オク
チルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−n−ヘキ
シルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−n−オク
チルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−(2−エ
チルヘキシルオキシカルボニルアミノ)サリチル酸、5
−n−デシルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−
n−ドデシルオキシカルボニルアミノサリチル酸、5−
(2−メトキシエトキシカルボニルアミノ)サリチル
酸、5−ベンジルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
5−フエノキシカルボニルアミノサリチル酸、5−p−
トリルオキシカルボニルアミノサリチル酸、3−t−ブ
チル−5−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、3−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、6−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、4−メチルスルホニルアミノサリチル酸、4−n
−オクチルスルホニルアミノサリチル酸、4−フエニル
スルホニルアミノサリチル酸、4−p−トリルスルホニ
ルアミノサリチル酸、N−メチル−N′−(3−ヒドロ
キシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、N−エチル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−n−プロピル−N′−(3−ヒドロキシ−4
−カルボキシフエニル)ウレア、N−イソプロピル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−n−ブチル−N′−(3−ヒドロキシ−4−
カルボキシフエニル)ウレア、N−イソブチル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ヘキシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−n−オクチル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−デシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボ
キシフエニル)ウレア、
【0015】N−n−ドデシル−N′−(3−ヒドロキ
シ−4−カルボキシフエニル)ウレア、N−ベンジル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−フエニル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カ
ルボキシフエニル)ウレア、N−p−トリル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ヘキシル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−n−オクチル−N′−
(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ドデシル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−ベンジル−N′−(4−
ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)ウレア、N−フ
エニル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエ
ニル)ウレア、N−p−トリル−N′−(4−ヒドロキ
シ−3−カルボキシフエニル)ウレア、N−メチル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−エチル−N′−(3−ヒドロキシ−4−
カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−プロピル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−イソプロピル−N′−(3−ヒドロキシ
−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ブチ
ル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−イソブチル−N′−(3−ヒドロ
キシ−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−
ヘキシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフ
エニル)チオウレア、N−n−オクチル−N′−(3−
ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N
−n−デシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキ
シフエニル)チオウレア、N−n−ドデシル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレ
ア、N−ベンジル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カル
ボキシフエニル)チオウレア、N−フエニル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレ
ア、N−p−トリル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カ
ルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ヘキシル−
N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−n−オクチル−N′−(4−ヒドロキシ
−3−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ドデ
シル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−ベンジル−N′−(4−ヒドロキ
シ−3−カルボキシフエニル)チオウレア、N−フエニ
ル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−p−トリル−N′−(4−ヒドロ
キシ−3−カルボキシフエニル)チオウレアなどが挙げ
られる。
シ−4−カルボキシフエニル)ウレア、N−ベンジル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウ
レア、N−フエニル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カ
ルボキシフエニル)ウレア、N−p−トリル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ヘキシル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−n−オクチル−N′−
(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)ウレア、
N−n−ドデシル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カル
ボキシフエニル)ウレア、N−ベンジル−N′−(4−
ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)ウレア、N−フ
エニル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエ
ニル)ウレア、N−p−トリル−N′−(4−ヒドロキ
シ−3−カルボキシフエニル)ウレア、N−メチル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−エチル−N′−(3−ヒドロキシ−4−
カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−プロピル−
N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−イソプロピル−N′−(3−ヒドロキシ
−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ブチ
ル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−イソブチル−N′−(3−ヒドロ
キシ−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−
ヘキシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフ
エニル)チオウレア、N−n−オクチル−N′−(3−
ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレア、N
−n−デシル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カルボキ
シフエニル)チオウレア、N−n−ドデシル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレ
ア、N−ベンジル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カル
ボキシフエニル)チオウレア、N−フエニル−N′−
(3−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレ
ア、N−p−トリル−N′−(3−ヒドロキシ−4−カ
ルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ヘキシル−
N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニル)チ
オウレア、N−n−オクチル−N′−(4−ヒドロキシ
−3−カルボキシフエニル)チオウレア、N−n−ドデ
シル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−ベンジル−N′−(4−ヒドロキ
シ−3−カルボキシフエニル)チオウレア、N−フエニ
ル−N′−(4−ヒドロキシ−3−カルボキシフエニ
ル)チオウレア、N−p−トリル−N′−(4−ヒドロ
キシ−3−カルボキシフエニル)チオウレアなどが挙げ
られる。
【0016】本発明の製造方法は、置換アミノを有する
サリチル酸と酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛から
選ばれた亜鉛化合物を反応させる方法であり、例えば置
換アミノサリチル酸のアルカリ金属塩の水溶液に硫酸亜
鉛の水溶液を添加する方法と比べ、硫酸アルカリ金属塩
を生成しないという点で実用上好ましい。即ち、本発明
にかかる製造方法では、取り出し工程や精製工程なく置
換アミノサリチル酸亜鉛を得ることができ、得られた生
成物はそのまま記録材料用電子受容性化合物分散物とし
て使用することができる。
サリチル酸と酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛から
選ばれた亜鉛化合物を反応させる方法であり、例えば置
換アミノサリチル酸のアルカリ金属塩の水溶液に硫酸亜
鉛の水溶液を添加する方法と比べ、硫酸アルカリ金属塩
を生成しないという点で実用上好ましい。即ち、本発明
にかかる製造方法では、取り出し工程や精製工程なく置
換アミノサリチル酸亜鉛を得ることができ、得られた生
成物はそのまま記録材料用電子受容性化合物分散物とし
て使用することができる。
【0017】本発明にかかる製造方法は水中で行うこと
が好ましい。反応を水中で行うことにより、反応が円滑
に進行し、反応後に得られる水溶液をそのまま分散液と
して用いることができる。
が好ましい。反応を水中で行うことにより、反応が円滑
に進行し、反応後に得られる水溶液をそのまま分散液と
して用いることができる。
【0018】水の使用量は、置換アミノサリチル酸1.
0モルに対して50ミリリットルから10リットルが好
ましく、特には100ミリリットルから2リットルが好
ましい。
0モルに対して50ミリリットルから10リットルが好
ましく、特には100ミリリットルから2リットルが好
ましい。
【0019】本発明にかかる製造方法において、補助溶
媒や界面活性剤を使用してもよく、補助溶媒としては、
メタノール、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニ
トリル等の水溶性の溶媒が好ましく、界面活性剤として
はアルキルスルホコハク酸塩、ポリカルボン酸塩などが
好ましい。
媒や界面活性剤を使用してもよく、補助溶媒としては、
メタノール、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニ
トリル等の水溶性の溶媒が好ましく、界面活性剤として
はアルキルスルホコハク酸塩、ポリカルボン酸塩などが
好ましい。
【0020】本発明にかかる製造方法において、バイン
ダーを使用してもよく、バインダーとしては、25℃の
水に対して5重量%以上溶解する化合物が好ましく、具
体的には、ポリビニルアルコール(カルボキシ変性、ア
セトアセチル変性、イタコン酸変性、マレイン酸変性、
シリカ変性等の変性ポリビニルアルコールを含む)、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプ
ン類(変性デンプンを含む)、ゼラチン、アラビアゴ
ム、カゼイン、スチレン−無水マレイン酸共重合体加水
分解物、ポリアクリルアミド、酢酸ビニル−ポリアクリ
ル酸共重合体の鹸化物などが好ましい。更に、スチレン
・ブタジエン共重合物、酢酸ビニル共重合物、アクリロ
ニトリル・ブタジエン共重合物、アクリル酸メチル・ブ
タジエン共重合物、ポリ塩化ビニリデンのごとき合成高
分子のラテックス系のバインダーを併用することもでき
る。また、必要に応じこれらバインダーの種類に応じ
て、適当なバインダーの架橋剤を添加しても良い。
ダーを使用してもよく、バインダーとしては、25℃の
水に対して5重量%以上溶解する化合物が好ましく、具
体的には、ポリビニルアルコール(カルボキシ変性、ア
セトアセチル変性、イタコン酸変性、マレイン酸変性、
シリカ変性等の変性ポリビニルアルコールを含む)、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプ
ン類(変性デンプンを含む)、ゼラチン、アラビアゴ
ム、カゼイン、スチレン−無水マレイン酸共重合体加水
分解物、ポリアクリルアミド、酢酸ビニル−ポリアクリ
ル酸共重合体の鹸化物などが好ましい。更に、スチレン
・ブタジエン共重合物、酢酸ビニル共重合物、アクリロ
ニトリル・ブタジエン共重合物、アクリル酸メチル・ブ
タジエン共重合物、ポリ塩化ビニリデンのごとき合成高
分子のラテックス系のバインダーを併用することもでき
る。また、必要に応じこれらバインダーの種類に応じ
て、適当なバインダーの架橋剤を添加しても良い。
【0021】本発明にかかる酸化亜鉛、炭酸亜鉛または
ほう酸亜鉛の使用量は置換アミノサリチル酸1.0モル
に対して0.3〜5.0モルが好ましく、特には0.5
〜2.0モルが好ましい。
ほう酸亜鉛の使用量は置換アミノサリチル酸1.0モル
に対して0.3〜5.0モルが好ましく、特には0.5
〜2.0モルが好ましい。
【0022】本発明にかかる酸化亜鉛、炭酸亜鉛または
ほう酸亜鉛の粒径は0.1μm〜5μmが好ましく、特
には0.3μm〜3μmが好ましい。
ほう酸亜鉛の粒径は0.1μm〜5μmが好ましく、特
には0.3μm〜3μmが好ましい。
【0023】反応温度は、10〜100℃が好ましく、
特に15〜75℃が好ましい。
特に15〜75℃が好ましい。
【0024】本発明にかかる製造方法の添加方法として
は、(A)酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛の分散
物とサリチル酸の分散物を同時に混合する方法、(B)
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛の分散物中へサリ
チル酸を添加する方法、(C)サリチル酸の分散物中へ
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛を添加する方法な
どが好ましい。
は、(A)酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛の分散
物とサリチル酸の分散物を同時に混合する方法、(B)
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛の分散物中へサリ
チル酸を添加する方法、(C)サリチル酸の分散物中へ
酸化亜鉛、炭酸亜鉛またはほう酸亜鉛を添加する方法な
どが好ましい。
【0025】本発明にかかる製造方法は具体的には、ア
ルキルスルホコハク酸塩やポリカルボン酸塩などの界面
活性剤水溶液に固体状の置換アミノサリチル酸の粉を攪
拌しながら添加した後に、固体状の酸化亜鉛を添加し、
室温から60℃に加熱して攪拌を続ける方法が好まし
い。
ルキルスルホコハク酸塩やポリカルボン酸塩などの界面
活性剤水溶液に固体状の置換アミノサリチル酸の粉を攪
拌しながら添加した後に、固体状の酸化亜鉛を添加し、
室温から60℃に加熱して攪拌を続ける方法が好まし
い。
【0026】以下、本発明を実施例によって更に詳述す
るが本発明はこれらの実施例によって限定されるもので
はない。
るが本発明はこれらの実施例によって限定されるもので
はない。
【0027】
〔実施例1〕 (4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸亜鉛の製
造)0.5%ジオクチルコハク酸ナトリウムの水溶液2
5g、0.5%ポリカルボン酸ナトリウムの水溶液(花
王製、デモールEP)25gの混合液を攪拌したところ
に、25℃で4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸
20gを徐々に添加する。添加終了後、10分間攪拌を
続けた反応液に、25℃で酸化亜鉛3gを添加し、同温
で12時間攪拌した。 反応液をろ過、得られた固体状
生成物を乾燥し、目的の化合物(IR法で確認)20.
5g得た。
造)0.5%ジオクチルコハク酸ナトリウムの水溶液2
5g、0.5%ポリカルボン酸ナトリウムの水溶液(花
王製、デモールEP)25gの混合液を攪拌したところ
に、25℃で4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸
20gを徐々に添加する。添加終了後、10分間攪拌を
続けた反応液に、25℃で酸化亜鉛3gを添加し、同温
で12時間攪拌した。 反応液をろ過、得られた固体状
生成物を乾燥し、目的の化合物(IR法で確認)20.
5g得た。
【0028】(感熱紙の作成)電子供与性無色染料とし
て、2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、電子受容性化合物として上記の4−フエノキ
シアセチルアミノサリチル酸亜鉛、増感剤としてシュウ
酸ジ(p−メチルベンジル)エステル、各々20gを1
00gの5%ポリビニルアルコール(クラレPVA−1
05)水溶液と共に一昼夜ボールミルで分散し、平均粒
径を1.5μm以下にし、各々の分散液を得た。また、
炭酸カルシウム80gをヘキサメタリン酸ソーダ0.5
%溶液160gと共にホモジナイザーで分散し、顔料分
散液を得た。以上のようにして作成した各分散液を電子
供与性無色染料分散液5g、電子受容性化合物分散液1
0g、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)エステル分散
液10g、炭酸カルシウム分散液を5gの割合で混合
し、さらに21%ステアリン酸亜鉛エマルジョン3gを
添加して感熱塗液を得た。この感熱発色層塗布液を坪量
50g/m2の上質紙上にワイヤーバーを用いて塗布層
の乾燥重量が5g/m2になるように塗布し、50℃で
1分間乾燥して感熱記録紙を得た。
て、2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、電子受容性化合物として上記の4−フエノキ
シアセチルアミノサリチル酸亜鉛、増感剤としてシュウ
酸ジ(p−メチルベンジル)エステル、各々20gを1
00gの5%ポリビニルアルコール(クラレPVA−1
05)水溶液と共に一昼夜ボールミルで分散し、平均粒
径を1.5μm以下にし、各々の分散液を得た。また、
炭酸カルシウム80gをヘキサメタリン酸ソーダ0.5
%溶液160gと共にホモジナイザーで分散し、顔料分
散液を得た。以上のようにして作成した各分散液を電子
供与性無色染料分散液5g、電子受容性化合物分散液1
0g、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)エステル分散
液10g、炭酸カルシウム分散液を5gの割合で混合
し、さらに21%ステアリン酸亜鉛エマルジョン3gを
添加して感熱塗液を得た。この感熱発色層塗布液を坪量
50g/m2の上質紙上にワイヤーバーを用いて塗布層
の乾燥重量が5g/m2になるように塗布し、50℃で
1分間乾燥して感熱記録紙を得た。
【0029】(感熱紙の性能確認)以上のようにして得
られた感熱記録紙を、キャレンダーで表面処理し、平滑
度がベック平滑度として300±50秒になるよう調整
し、感熱記録材料を得た。感熱記録紙の評価は以下の様
に行った。(1)発色濃度は京セラ製印字試験機で印字
エネルギー30mJ/mm2で印字し発色濃度をマクベ
ス濃度計で測定した。数字の大きい方が、感熱記録紙の
感度が高い。(2)耐薬品性テストは、エタノール、可
塑剤(ジオクチルフタレート)を各々濾紙に含浸させ上
記の方法で得られた記録紙の発色面に重ね合わせて白地
部のカブリおよび発色部の消色(変褪色)の度合いを評
価した。
られた感熱記録紙を、キャレンダーで表面処理し、平滑
度がベック平滑度として300±50秒になるよう調整
し、感熱記録材料を得た。感熱記録紙の評価は以下の様
に行った。(1)発色濃度は京セラ製印字試験機で印字
エネルギー30mJ/mm2で印字し発色濃度をマクベ
ス濃度計で測定した。数字の大きい方が、感熱記録紙の
感度が高い。(2)耐薬品性テストは、エタノール、可
塑剤(ジオクチルフタレート)を各々濾紙に含浸させ上
記の方法で得られた記録紙の発色面に重ね合わせて白地
部のカブリおよび発色部の消色(変褪色)の度合いを評
価した。
【0030】〔実施例2〕 (4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸亜鉛の分散
液の製造および感熱記録紙の作成、性能評価)0.5%
ジオクチルコハク酸ナトリウムの水溶液25g、0.5
%ポリカルボン酸ナトリウムの水溶液(花王製、デモー
ルEP)25gの混合液を攪拌したところに、25℃で
4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸20gを徐々
に添加する。添加終了後、10分攪拌を続けた反応液
に、25℃で酸化亜鉛3gを添加し、同温で12時間攪
拌して得た液を、100gの5%ポリビニルアルコール
(クラレPVA−105)水溶液と共に一昼夜ボールミ
ルで分散し、平均粒径を1.5μm以下にし、4−フエ
ノキシアセチルアミノサリチル酸亜鉛の分散液を得た。
この分散液を10g、実施例1と同様の方法で作成した
電子供与性無色染料分散液5g、シュウ酸ジ(p−メチ
ルベンジル)エステル分散液10g、炭酸カルシウム分
散液5gの割合で混合し、さらに21%ステアリン酸亜
鉛エマルジョン3gを添加して感熱塗液を得た。この感
熱発色層塗布液を坪量50g/m2の上質紙上にワイヤ
ーバーを用いて塗布層の乾燥重量が5g/m2になるよ
うに塗布し、50℃で1分間乾燥して感熱記録紙を得
た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価を行っ
た。
液の製造および感熱記録紙の作成、性能評価)0.5%
ジオクチルコハク酸ナトリウムの水溶液25g、0.5
%ポリカルボン酸ナトリウムの水溶液(花王製、デモー
ルEP)25gの混合液を攪拌したところに、25℃で
4−フエノキシアセチルアミノサリチル酸20gを徐々
に添加する。添加終了後、10分攪拌を続けた反応液
に、25℃で酸化亜鉛3gを添加し、同温で12時間攪
拌して得た液を、100gの5%ポリビニルアルコール
(クラレPVA−105)水溶液と共に一昼夜ボールミ
ルで分散し、平均粒径を1.5μm以下にし、4−フエ
ノキシアセチルアミノサリチル酸亜鉛の分散液を得た。
この分散液を10g、実施例1と同様の方法で作成した
電子供与性無色染料分散液5g、シュウ酸ジ(p−メチ
ルベンジル)エステル分散液10g、炭酸カルシウム分
散液5gの割合で混合し、さらに21%ステアリン酸亜
鉛エマルジョン3gを添加して感熱塗液を得た。この感
熱発色層塗布液を坪量50g/m2の上質紙上にワイヤ
ーバーを用いて塗布層の乾燥重量が5g/m2になるよ
うに塗布し、50℃で1分間乾燥して感熱記録紙を得
た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価を行っ
た。
【0031】〔実施例3〕実施例2の4−フエノキシア
セチルアミノサリチル酸を4−n−オクチルカルボニル
アミノサリチル酸に代えた他は実施例2と同様な方法で
分散液を得、感熱記録紙を得た。実施例2と同様な方法
で感熱記録紙の評価を行った。
セチルアミノサリチル酸を4−n−オクチルカルボニル
アミノサリチル酸に代えた他は実施例2と同様な方法で
分散液を得、感熱記録紙を得た。実施例2と同様な方法
で感熱記録紙の評価を行った。
【0032】〔実施例4〕実施例2の4−フエノキシア
セチルアミノサリチル酸を4−p−トルエンスルホニル
アミノサリチル酸に代えた他は実施例2と同様な方法で
分散液を得、感熱記録紙を得た。実施例2と同様な方法
で感熱記録紙の評価を行った。
セチルアミノサリチル酸を4−p−トルエンスルホニル
アミノサリチル酸に代えた他は実施例2と同様な方法で
分散液を得、感熱記録紙を得た。実施例2と同様な方法
で感熱記録紙の評価を行った。
【0033】〔実施例5〕実施例2の4−フエノキシア
セチルアミノサリチル酸をN−n−ブチル−N′−(3
−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレアに代え
た他は実施例2と同様な方法で分散液を得、感熱記録紙
を得た。実施例2と同様な方法で感熱記録紙の評価を行
った。
セチルアミノサリチル酸をN−n−ブチル−N′−(3
−ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)ウレアに代え
た他は実施例2と同様な方法で分散液を得、感熱記録紙
を得た。実施例2と同様な方法で感熱記録紙の評価を行
った。
【0034】〔実施例6〕実施例2の4−フエノキシア
セチルアミノサリチル酸をN−フエニル−N′−(3−
ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレアに代
えた他は実施例2と同様な方法で分散液を得、感熱記録
紙を得た。実施例2と同様な方法で感熱記録紙の評価を
行った。
セチルアミノサリチル酸をN−フエニル−N′−(3−
ヒドロキシ−4−カルボキシフエニル)チオウレアに代
えた他は実施例2と同様な方法で分散液を得、感熱記録
紙を得た。実施例2と同様な方法で感熱記録紙の評価を
行った。
【0035】〔参考例1〕 (従来法による4−フエノキシアセチルアミノサリチル
酸亜鉛の製造と、感熱記録紙の作成および性能評価)4
−フエノキシアセチルアミノサリチル酸28.7gと水
酸化ナトリウム4gを水300mlに均一に溶解し、攪
拌したところへ25℃で硫酸亜鉛7水和物14.3gを
水50mlに溶解した液を徐々に滴下した。 反応液を
ろ過、得られた固体状生成物を乾燥し、4−フエノキシ
アセチルアミノサリチル酸亜鉛を30.3g得た。この
従来法で合成した4−フェノキシアセチルアミノサリチ
ル酸亜鉛を使用して感熱塗液を調製した以外は実施例1
と同様の方法により感熱記録紙を得た。実施例1と同様
な方法で感熱記録紙の評価を行った。
酸亜鉛の製造と、感熱記録紙の作成および性能評価)4
−フエノキシアセチルアミノサリチル酸28.7gと水
酸化ナトリウム4gを水300mlに均一に溶解し、攪
拌したところへ25℃で硫酸亜鉛7水和物14.3gを
水50mlに溶解した液を徐々に滴下した。 反応液を
ろ過、得られた固体状生成物を乾燥し、4−フエノキシ
アセチルアミノサリチル酸亜鉛を30.3g得た。この
従来法で合成した4−フェノキシアセチルアミノサリチ
ル酸亜鉛を使用して感熱塗液を調製した以外は実施例1
と同様の方法により感熱記録紙を得た。実施例1と同様
な方法で感熱記録紙の評価を行った。
【0036】〔参考例2〕4−フエノキシアセチルアミ
ノサリチル酸を4−n−オクチルカルボニルアミノサリ
チル酸に代えた以外は実施例1と同様の方法により感熱
塗液を調製し、感熱記録紙を得た。実施例1と同様な方
法で感熱記録紙の評価を行った。
ノサリチル酸を4−n−オクチルカルボニルアミノサリ
チル酸に代えた以外は実施例1と同様の方法により感熱
塗液を調製し、感熱記録紙を得た。実施例1と同様な方
法で感熱記録紙の評価を行った。
【0037】〔参考例3〕4−フエノキシアセチルアミ
ノサリチル酸を4−p−トルエンスルホニルアミノサリ
チル酸に代えた以外は実施例1と同様の方法により感熱
塗液を調製し、感熱記録紙を得た。実施例1と同様な方
法で感熱記録紙の評価を行った。
ノサリチル酸を4−p−トルエンスルホニルアミノサリ
チル酸に代えた以外は実施例1と同様の方法により感熱
塗液を調製し、感熱記録紙を得た。実施例1と同様な方
法で感熱記録紙の評価を行った。
【0038】〔参考例4〕4−フエノキシアセチルアミ
ノサリチル酸をN−n−ブチル−N′−(3−ヒドロキ
シ−4−カルボキシフエニル)ウレアに代えた以外は実
施例1と同様の方法により感熱塗液を調製し、感熱記録
紙を得た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価を
行った。
ノサリチル酸をN−n−ブチル−N′−(3−ヒドロキ
シ−4−カルボキシフエニル)ウレアに代えた以外は実
施例1と同様の方法により感熱塗液を調製し、感熱記録
紙を得た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価を
行った。
【0039】〔参考例5〕4−フエノキシアセチルアミ
ノサリチル酸をN−フエニル−N′−(3−ヒドロキシ
−4−カルボキシフエニル)チオウレアに代えた以外は
実施例1と同様の方法により感熱塗液を調製し、感熱記
録紙を得た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価
を行った。
ノサリチル酸をN−フエニル−N′−(3−ヒドロキシ
−4−カルボキシフエニル)チオウレアに代えた以外は
実施例1と同様の方法により感熱塗液を調製し、感熱記
録紙を得た。実施例1と同様な方法で感熱記録紙の評価
を行った。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】表1の結果からわかるように、本発明の
製造方法により製造した置換アミノサリチル酸亜鉛を用
いた記録材料は、別途合成した置換アミノサリチル酸亜
鉛を用いた記録材料と同等の性能を示しており、目的と
する発色感度が高く、薬品によるカブリ発色あるいは発
色部の消色等が発生せず、極めて優れた性能を有してい
ることがわかる。本発明の製造方法により電子受容性化
合物として有用な置換アミノサリチル酸亜鉛を工業的か
つ安価に製造できる。
製造方法により製造した置換アミノサリチル酸亜鉛を用
いた記録材料は、別途合成した置換アミノサリチル酸亜
鉛を用いた記録材料と同等の性能を示しており、目的と
する発色感度が高く、薬品によるカブリ発色あるいは発
色部の消色等が発生せず、極めて優れた性能を有してい
ることがわかる。本発明の製造方法により電子受容性化
合物として有用な置換アミノサリチル酸亜鉛を工業的か
つ安価に製造できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の
製造方法において、一般式(1)で表される置換アミノ
基を有するサリチル酸化合物と、酸化亜鉛、炭酸亜鉛ま
たはほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛化合物とを反応させ、
下記一般式(2)で表される置換アミノ基を有するサリ
チル酸亜鉛を得ることを特徴とする置換アミノ基を有す
るサリチル酸亜鉛の製造方法。 【化1】 上式中、RはR1 −X−C(=Y)−NH−基またはR
2 −SO2 NH−基を、R1 およびR2 はアルキル基ま
たはアリール基を、R3 は水素原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基、アリール基またはアルコキシ基を、−X−は
−O−、−NH−または直接結合を、Yは酸素原子また
は硫黄原子を表す。 - 【請求項2】 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の
製造方法において、一般式(1)で表される置換アミノ
基を有するサリチル酸化合物と、酸化亜鉛、炭酸亜鉛ま
たはほう酸亜鉛から選ばれた亜鉛化合物とを水中で反応
させ、一般式(2)で表される置換アミノ基を有するサ
リチル酸亜鉛を製造することを特徴とする請求項1に記
載の置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049000A JPH07258268A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049000A JPH07258268A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07258268A true JPH07258268A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12818927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049000A Pending JPH07258268A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 置換アミノ基を有するサリチル酸亜鉛の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07258268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1208995A3 (en) * | 2000-11-24 | 2002-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Light-permeable thermosensitive recording material |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6049000A patent/JPH07258268A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1208995A3 (en) * | 2000-11-24 | 2002-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Light-permeable thermosensitive recording material |
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