JPH0725908Y2 - 回転ローラ - Google Patents
回転ローラInfo
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- JPH0725908Y2 JPH0725908Y2 JP7679589U JP7679589U JPH0725908Y2 JP H0725908 Y2 JPH0725908 Y2 JP H0725908Y2 JP 7679589 U JP7679589 U JP 7679589U JP 7679589 U JP7679589 U JP 7679589U JP H0725908 Y2 JPH0725908 Y2 JP H0725908Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- shaft
- insertion hole
- roller
- tubular portion
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軸に回転自在に支持されるプラスチック製の
回転ローラに関する。
回転ローラに関する。
[考案の概要] 本考案は、内筒部と外筒部とこれらを連結する連結部と
が射出成形で一体成形され、前記内筒部の軸挿入孔に挿
入された軸に回転自在に支持される回転ローラにおい
て、 前記連結部の内側箇所に当たる前記軸挿入孔の箇所を他
の箇所よりも大径に形成することにより、 射出成形で軸挿入孔の表面に発生するウェルドライン等
に基因する回転ノイズ等を防止できる。
が射出成形で一体成形され、前記内筒部の軸挿入孔に挿
入された軸に回転自在に支持される回転ローラにおい
て、 前記連結部の内側箇所に当たる前記軸挿入孔の箇所を他
の箇所よりも大径に形成することにより、 射出成形で軸挿入孔の表面に発生するウェルドライン等
に基因する回転ノイズ等を防止できる。
[従来の技術] コンピュータの外部記録媒体として高トラック密度のテ
ープカセットが提案されている(米国特許第4,198,013
号明細書参照)。このテープカセットは一対のリール間
にテープ走行路が構成され、このテープ走行路を走行す
るテープが一対のリールにそれぞれ巻付けられている。
一対のリールに巻付けられたテープの最外周には無限端
のドライブベルトがそれぞれ圧接され、このドライブベ
ルトが1個の駆動ローラと2個の従動ローラの計3個の
回転ローラに掛けられている。駆動ローラの回転でドラ
イブベルトが走行すると、テープがドライブベルトとの
圧接箇所で摩擦力を受け、この摩擦力によりテープが走
行するものである。そして、回転ローラである従動ロー
ラの従来例が第5図に示されている。
ープカセットが提案されている(米国特許第4,198,013
号明細書参照)。このテープカセットは一対のリール間
にテープ走行路が構成され、このテープ走行路を走行す
るテープが一対のリールにそれぞれ巻付けられている。
一対のリールに巻付けられたテープの最外周には無限端
のドライブベルトがそれぞれ圧接され、このドライブベ
ルトが1個の駆動ローラと2個の従動ローラの計3個の
回転ローラに掛けられている。駆動ローラの回転でドラ
イブベルトが走行すると、テープがドライブベルトとの
圧接箇所で摩擦力を受け、この摩擦力によりテープが走
行するものである。そして、回転ローラである従動ロー
ラの従来例が第5図に示されている。
第5図において、従動ローラ16は射出成形で一体的に形
成され、内筒部30と外筒部31とこれらを連結する連結部
32とから成る。外筒部31の外部接触面31aに前記ドライ
ブベルト25が掛けられている。内筒部30にはストレート
の軸挿入孔34が形成され、この軸挿入孔34に軸18が挿入
されている。この軸挿入孔34と軸18との間にはグリス24
が介在され、両者の摩耗を防止すると共にグリス24の粘
性抵抗によってドライブベルト25に一定の張力を与えて
いる。
成され、内筒部30と外筒部31とこれらを連結する連結部
32とから成る。外筒部31の外部接触面31aに前記ドライ
ブベルト25が掛けられている。内筒部30にはストレート
の軸挿入孔34が形成され、この軸挿入孔34に軸18が挿入
されている。この軸挿入孔34と軸18との間にはグリス24
が介在され、両者の摩耗を防止すると共にグリス24の粘
性抵抗によってドライブベルト25に一定の張力を与えて
いる。
[考案が解決しようとする課題] ここで、従動ローラ16は上述の如く内筒部30と外筒部31
と連結部32から構成し、連結部32の上下に肉抜け溝33を
形成して膨脂注入後の熱収縮による変形を防止してい
る。ところが、連結部32の幅方向については依然として
肉厚になるため、連結部32の内側位置に当たる軸挿入孔
34の表面に膨脂注入後の熱収縮によってウェルドライン
等が形成される可能性が高かった。ウェルドラインが形
成されると、これが軸18に接触することによって回転ノ
イズが発生したり、ドライブベルト25の張力が不安定に
なる等の問題が発生する。
と連結部32から構成し、連結部32の上下に肉抜け溝33を
形成して膨脂注入後の熱収縮による変形を防止してい
る。ところが、連結部32の幅方向については依然として
肉厚になるため、連結部32の内側位置に当たる軸挿入孔
34の表面に膨脂注入後の熱収縮によってウェルドライン
等が形成される可能性が高かった。ウェルドラインが形
成されると、これが軸18に接触することによって回転ノ
イズが発生したり、ドライブベルト25の張力が不安定に
なる等の問題が発生する。
そこで、本考案は射出成形で軸挿入孔の表面に発生する
ウェルドライン等に基因する回転ノイズ等を防止した回
転ローラを提供することを目的とする。
ウェルドライン等に基因する回転ノイズ等を防止した回
転ローラを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案の回転ローラは、内筒
部と外筒部とこの内筒部及び外筒部の軸方向の中央部分
でこれらを連結する連結部とが射出成形で一体成形さ
れ、前記内筒部の軸挿入孔に挿入された軸に回転自在に
支持され、前記外筒部の外部接触面に接触する他部材か
らの外力により回転する回転ローラにおいて、前記軸挿
入孔の前記連結部の少なくとも幅以上の領域を前記軸挿
入孔の両端箇所よりも半径寸法が大きい大径部に形成し
たことを特徴とするものである。
部と外筒部とこの内筒部及び外筒部の軸方向の中央部分
でこれらを連結する連結部とが射出成形で一体成形さ
れ、前記内筒部の軸挿入孔に挿入された軸に回転自在に
支持され、前記外筒部の外部接触面に接触する他部材か
らの外力により回転する回転ローラにおいて、前記軸挿
入孔の前記連結部の少なくとも幅以上の領域を前記軸挿
入孔の両端箇所よりも半径寸法が大きい大径部に形成し
たことを特徴とするものである。
[作用] 回転ローラは軸挿入孔の両端箇所が軸に対して一定の間
隔寸法を有して保持され、連結部の内側部分にあたる軸
挿入孔の表面にウェルドラインが存してもこのウェルド
ラインが軸に接触することがない。
隔寸法を有して保持され、連結部の内側部分にあたる軸
挿入孔の表面にウェルドラインが存してもこのウェルド
ラインが軸に接触することがない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図において、本考案をテープカセットの
従動ローラに適用した実施例が示されている。
従動ローラに適用した実施例が示されている。
第1図及び第2図において、ケース1はプラスチック製
の上ケース部2と金属製の下ケース部3とから成り、前
記上ケース部2の周縁に設けられた側壁部4の下面がケ
ース部3の周縁に付き合わされている。前記ケース1内
には供給リール5と巻取リール6とが回転自在に設けら
れている。この供給リール5と巻取リール6との間にテ
ープ7を走行させるテープ走行路8が構成されている。
このテープ走行路8はケース1の前面付近に二個のガイ
ドピン9,10が、供給リール5とガイドピン9との間、ガ
イドピン9とガイドピン10との間及びガイドピン10と巻
取リール6との間にそれぞれピン11,12,13が下ケース部
2に立設されて構成されている。テープ7は供給リール
5に一端側が巻き付けられその他端側がテープ走行路8
を走行された後に巻取リール6に巻き付けられている。
即ち、供給リール5から導かれたテープ7はガイドピン
9に所定角度巻き付けられて方向変換されケース1の前
面近くを前面に平行に走行される。そして、ガイドピン
10に所定角度巻き付けられて再び方向変換され巻取リー
ル6に導かれている。
の上ケース部2と金属製の下ケース部3とから成り、前
記上ケース部2の周縁に設けられた側壁部4の下面がケ
ース部3の周縁に付き合わされている。前記ケース1内
には供給リール5と巻取リール6とが回転自在に設けら
れている。この供給リール5と巻取リール6との間にテ
ープ7を走行させるテープ走行路8が構成されている。
このテープ走行路8はケース1の前面付近に二個のガイ
ドピン9,10が、供給リール5とガイドピン9との間、ガ
イドピン9とガイドピン10との間及びガイドピン10と巻
取リール6との間にそれぞれピン11,12,13が下ケース部
2に立設されて構成されている。テープ7は供給リール
5に一端側が巻き付けられその他端側がテープ走行路8
を走行された後に巻取リール6に巻き付けられている。
即ち、供給リール5から導かれたテープ7はガイドピン
9に所定角度巻き付けられて方向変換されケース1の前
面近くを前面に平行に走行される。そして、ガイドピン
10に所定角度巻き付けられて再び方向変換され巻取リー
ル6に導かれている。
前記テープ走行路8には走行するテープ7の一部をケー
ス1外部に露出するテープ露出部20が設けられている。
このテープ露出部20は、ドライブ装置装着時にテープ7
がヘッドに圧接される箇所で、このテープ露出部20はカ
バー23にて開閉される。このカバー23は、切欠部21で形
成される空間を被う形状を有し、下ケース部3の軸26に
回転自在に支持されていると共にコイルバネ29のバネ力
で閉塞位置に付勢されている。
ス1外部に露出するテープ露出部20が設けられている。
このテープ露出部20は、ドライブ装置装着時にテープ7
がヘッドに圧接される箇所で、このテープ露出部20はカ
バー23にて開閉される。このカバー23は、切欠部21で形
成される空間を被う形状を有し、下ケース部3の軸26に
回転自在に支持されていると共にコイルバネ29のバネ力
で閉塞位置に付勢されている。
テープ走行駆動機構14は、ケース1内の前方中央に駆動
ローラ15を、後方の左右コーナ部に一対の従動ローラ1
6,17をそれぞれ有している。前記駆動ローラ15は下ケー
ス部3に立設の軸18に回転自在に支持され、駆動ローラ
15と軸18との間には摩耗防止のためのグリスが介在され
ている。前記駆動ローラ15の上部は大径部15aに形成さ
れ、この大径部15aの一部が上ケース部2の穴28からケ
ース1の外部に露出している。又、一対の前記従動ロー
ラ16,17は、第3図(第3図には一方の従動ローラ16の
断面図のみ示されている。)に示すように、下ケース部
3に立設の軸18,18にそれぞれ回転自在に支持され、こ
の各軸18,18の上端にはスラスト方向の移動阻止をも兼
ねた抜く止め部材19,19が固定されている。各従動ロー
ラ16,17と各軸18,18の外面との間にはグリス24が介在さ
れている。このグリスは温度が−10℃から60℃までの間
で、粘性係数が50ポアズから500ポアズの値を有するも
のを使用している。
ローラ15を、後方の左右コーナ部に一対の従動ローラ1
6,17をそれぞれ有している。前記駆動ローラ15は下ケー
ス部3に立設の軸18に回転自在に支持され、駆動ローラ
15と軸18との間には摩耗防止のためのグリスが介在され
ている。前記駆動ローラ15の上部は大径部15aに形成さ
れ、この大径部15aの一部が上ケース部2の穴28からケ
ース1の外部に露出している。又、一対の前記従動ロー
ラ16,17は、第3図(第3図には一方の従動ローラ16の
断面図のみ示されている。)に示すように、下ケース部
3に立設の軸18,18にそれぞれ回転自在に支持され、こ
の各軸18,18の上端にはスラスト方向の移動阻止をも兼
ねた抜く止め部材19,19が固定されている。各従動ロー
ラ16,17と各軸18,18の外面との間にはグリス24が介在さ
れている。このグリスは温度が−10℃から60℃までの間
で、粘性係数が50ポアズから500ポアズの値を有するも
のを使用している。
前記駆動ローラ15及び一対の従動ローラ16,17には無限
端のドライブベルト25が掛けられている。このドライブ
ベルト25は可撓性を有し、駆動ローラ15と各従動ローラ
16,17間に位置する箇所は供給リール4と巻取リール6
に巻き付けられたテープ7の最外周に圧接されている。
端のドライブベルト25が掛けられている。このドライブ
ベルト25は可撓性を有し、駆動ローラ15と各従動ローラ
16,17間に位置する箇所は供給リール4と巻取リール6
に巻き付けられたテープ7の最外周に圧接されている。
尚、図中27はテープエンド検出用の鏡体である。
第3図には一方の従動ローラ16の断面図が示されてい
る。第3図において、従動ローラ16は、射出成形で一体
的に形成され、内筒部30とこれと同軸の外筒部31とこれ
らの軸方向の中央部分でこれらを連結する連結部32とか
ら成り、この連結部32の上方及び下方には肉抜け溝33が
形成されている。外筒部31の外周面中央にはなだらかな
山形状の凸部が形成され、外筒部31の外周面は前記ドラ
イブベルト25が掛けられる外部接触面31aとして構成さ
れている。内筒部30の中央には軸挿入孔34が形成され、
この軸挿入孔34に前記軸18が挿入されている。連結部33
の内側で、連結部33の少なくとも幅(d)以上の領域
(L)となる軸挿入孔34の箇所は、軸挿入孔34の両端箇
所の半径(r0)よりも大寸法(r)となる大径部34aに
形成されている。この実施例では、大径部34aは中心か
ら上下端に向かうに従って半径が徐々に小さくなるよう
形成されているが、大径部34aとそれ以外の箇所の境が
急激に半径寸法を異にする段部状に形成してもよい。し
かし、この実施例の如く形成すれば、型抜きが容易とな
る利点を有する。
る。第3図において、従動ローラ16は、射出成形で一体
的に形成され、内筒部30とこれと同軸の外筒部31とこれ
らの軸方向の中央部分でこれらを連結する連結部32とか
ら成り、この連結部32の上方及び下方には肉抜け溝33が
形成されている。外筒部31の外周面中央にはなだらかな
山形状の凸部が形成され、外筒部31の外周面は前記ドラ
イブベルト25が掛けられる外部接触面31aとして構成さ
れている。内筒部30の中央には軸挿入孔34が形成され、
この軸挿入孔34に前記軸18が挿入されている。連結部33
の内側で、連結部33の少なくとも幅(d)以上の領域
(L)となる軸挿入孔34の箇所は、軸挿入孔34の両端箇
所の半径(r0)よりも大寸法(r)となる大径部34aに
形成されている。この実施例では、大径部34aは中心か
ら上下端に向かうに従って半径が徐々に小さくなるよう
形成されているが、大径部34aとそれ以外の箇所の境が
急激に半径寸法を異にする段部状に形成してもよい。し
かし、この実施例の如く形成すれば、型抜きが容易とな
る利点を有する。
この軸挿入孔34に大径部34aを形成するには、鋳型の大
径部34aを形成する箇所をなだらかな凸形状に形成する
ことによって簡単に作ることができる。また、膨脂注入
後の熱収縮(いわゆるヒケ)を利用することによって形
成してもよい。
径部34aを形成する箇所をなだらかな凸形状に形成する
ことによって簡単に作ることができる。また、膨脂注入
後の熱収縮(いわゆるヒケ)を利用することによって形
成してもよい。
他の従動ローラ17も同様に構成されており、又、駆動ロ
ーラ15も軸挿入孔の箇所は略同様に構成されている。
ーラ15も軸挿入孔の箇所は略同様に構成されている。
第4図には従動ローラ16の他の実施例が示され、前記実
施例と比較して異なる箇所は軸挿入孔34の表面にはスパ
イラル状の溝35が形成された点であり、他の構成は前記
実施例と同一であるため、同一符号を付して説明を省略
する。この実施例の従動ローラ16は前記のものに比較し
て小型の従動ローラとして構成する場合に用いられ、ス
パイラル状の溝35にグリスが保持されるため軸と軸挿入
孔34間のグリスの絶対量が所定以上となり小型の従動ロ
ーラとして耐久性に優れたものとすることができる。
施例と比較して異なる箇所は軸挿入孔34の表面にはスパ
イラル状の溝35が形成された点であり、他の構成は前記
実施例と同一であるため、同一符号を付して説明を省略
する。この実施例の従動ローラ16は前記のものに比較し
て小型の従動ローラとして構成する場合に用いられ、ス
パイラル状の溝35にグリスが保持されるため軸と軸挿入
孔34間のグリスの絶対量が所定以上となり小型の従動ロ
ーラとして耐久性に優れたものとすることができる。
以下、上記テープカセットの作用について説明する。
テープカセットをドライブ装置に装着すると、このロー
ティング過程でカバー23がコイルバネ29のバネ力に抗し
て回動する。カバー23が開放位置まで回動すると、テー
プ露出部20に位置するテープ7にドライブ装置のヘッド
が圧接すると共にドライブ装置のローラに駆動ローラ15
が圧接される。ドライブ装置のローラの回転で駆動ロー
ラ15が回転すると、従動ローラ16,17も回転してドライ
ブベルト25が第2図の矢印方向に走行する。このドライ
ブベルト25が走行すると、テープ7がドライブベルト25
との圧接箇所で摩擦力を受け、この摩擦力で第2図の矢
印方向に走行する。
ティング過程でカバー23がコイルバネ29のバネ力に抗し
て回動する。カバー23が開放位置まで回動すると、テー
プ露出部20に位置するテープ7にドライブ装置のヘッド
が圧接すると共にドライブ装置のローラに駆動ローラ15
が圧接される。ドライブ装置のローラの回転で駆動ロー
ラ15が回転すると、従動ローラ16,17も回転してドライ
ブベルト25が第2図の矢印方向に走行する。このドライ
ブベルト25が走行すると、テープ7がドライブベルト25
との圧接箇所で摩擦力を受け、この摩擦力で第2図の矢
印方向に走行する。
前記ドライブベルト25の走行に際して、駆動ローラ15及
び二個の従動ローラ16,17は共に回転する。そして、こ
れらの回転ローラは軸挿入孔34の両端箇所(半径寸法が
小さい位置)が軸18に対して一定の間隔寸法を有して保
持され、軸挿入孔34の大径部34aの箇所はウェルドライ
ン等が存しても軸18に接触しないためにウェルドライン
等による回転ノイズが発生せず、又、従動ローラ16,17
がドライブベルト25に及ぼす走行抵抗も不安定にならな
い。
び二個の従動ローラ16,17は共に回転する。そして、こ
れらの回転ローラは軸挿入孔34の両端箇所(半径寸法が
小さい位置)が軸18に対して一定の間隔寸法を有して保
持され、軸挿入孔34の大径部34aの箇所はウェルドライ
ン等が存しても軸18に接触しないためにウェルドライン
等による回転ノイズが発生せず、又、従動ローラ16,17
がドライブベルト25に及ぼす走行抵抗も不安定にならな
い。
前記ドライブベルト25の走行に際して、各従動ローラ1
6,17はグリス24の粘性抵抗に抗して回転するため、ドラ
イブベルト25は駆動ローラ15と一方の従動ローラ16間の
箇所でテンションが小さく(伸び量が少ない)、駆動ロ
ーラ15と他方の従動ローラ17間の箇所でテンションが大
きく(伸び量が多い)なりベルトテンション差が生じ
る。尚、反対方向に走行するとテンションの大小が逆に
なる。このベルトテンション差に比例したテンションが
テープ7に作用した状態でテープ7が走行されるためテ
ープ7にはベルトテンション差に比例したテープテンシ
ョンが作用する。
6,17はグリス24の粘性抵抗に抗して回転するため、ドラ
イブベルト25は駆動ローラ15と一方の従動ローラ16間の
箇所でテンションが小さく(伸び量が少ない)、駆動ロ
ーラ15と他方の従動ローラ17間の箇所でテンションが大
きく(伸び量が多い)なりベルトテンション差が生じ
る。尚、反対方向に走行するとテンションの大小が逆に
なる。このベルトテンション差に比例したテンションが
テープ7に作用した状態でテープ7が走行されるためテ
ープ7にはベルトテンション差に比例したテープテンシ
ョンが作用する。
従って、このテープテンションは各従動ローラ16,17の
ドライブベルト25への走行抵抗によって得られる。ここ
で、軸18と軸挿入孔34との間隙寸法が必要以上に大きす
ぎるとガタつき等によって走行抵抗が不安定(変動)に
なり、又、上記間隙寸法が必要以上に小さすぎる(従来
の如くウェルドラインが他の面よりも突出する場合)と
グリス24の粘性抵抗に応じた走行抵抗が得られなくなる
ため、上記の間隙寸法を所定範囲とする必要性がある。
この実施例では、従動ローラ16,17は軸挿入孔34の両端
箇所が軸18に対して一定の間隙寸法を有して保持される
ために走行抵抗が安定化し、又、ウェルドラインが存し
てもそれは上記間隙寸法の広い箇所であるので十分にグ
リス24の粘性抵抗に応じた走行抵抗が得られ、以上より
所定値で、且つ、安定なテープテンションが得られる。
ドライブベルト25への走行抵抗によって得られる。ここ
で、軸18と軸挿入孔34との間隙寸法が必要以上に大きす
ぎるとガタつき等によって走行抵抗が不安定(変動)に
なり、又、上記間隙寸法が必要以上に小さすぎる(従来
の如くウェルドラインが他の面よりも突出する場合)と
グリス24の粘性抵抗に応じた走行抵抗が得られなくなる
ため、上記の間隙寸法を所定範囲とする必要性がある。
この実施例では、従動ローラ16,17は軸挿入孔34の両端
箇所が軸18に対して一定の間隙寸法を有して保持される
ために走行抵抗が安定化し、又、ウェルドラインが存し
てもそれは上記間隙寸法の広い箇所であるので十分にグ
リス24の粘性抵抗に応じた走行抵抗が得られ、以上より
所定値で、且つ、安定なテープテンションが得られる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、内筒部と外筒部とこ
れらを連結する連結部とが射出成形で一体成形され、前
記内筒部の軸挿入孔に挿入された軸に回転自在に支持さ
れる回転ローラにおいて、前記連結部の内側箇所に当た
る前記軸挿入孔の箇所を他の箇所よりも大径に形成した
ので、射出成形で軸挿入孔の表面に発生するウェルドラ
イン等に基因する回転ノイズ等を防止できるという効果
を奏する。
れらを連結する連結部とが射出成形で一体成形され、前
記内筒部の軸挿入孔に挿入された軸に回転自在に支持さ
れる回転ローラにおいて、前記連結部の内側箇所に当た
る前記軸挿入孔の箇所を他の箇所よりも大径に形成した
ので、射出成形で軸挿入孔の表面に発生するウェルドラ
イン等に基因する回転ノイズ等を防止できるという効果
を奏する。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第1図はテ
ープカセットの分解斜視図、第2図は上ケース部を除い
たテープカセットの平面図、第3図は従動ローラの断面
図、第4図は他の実施例の従動ローラの一部断面図であ
り、第5図は従来の従動ローラの断面図である。 15…駆動ローラ(回転ローラ)、16,17…従動ローラ
(回転ローラ)、30…内筒部、31…外筒部、31a…外部
接触面、32…連結部、34…軸挿入孔、34a…大径部。
ープカセットの分解斜視図、第2図は上ケース部を除い
たテープカセットの平面図、第3図は従動ローラの断面
図、第4図は他の実施例の従動ローラの一部断面図であ
り、第5図は従来の従動ローラの断面図である。 15…駆動ローラ(回転ローラ)、16,17…従動ローラ
(回転ローラ)、30…内筒部、31…外筒部、31a…外部
接触面、32…連結部、34…軸挿入孔、34a…大径部。
Claims (1)
- 【請求項1】内筒部と外筒部とこの内筒部及び外筒部の
軸方向の中央部分でこれらを連結する連結部とが射出成
形で一体成形され、前記内筒部の軸挿入孔に挿入された
軸に回転自在に支持され、前記外筒部の外部接触面に接
触する他部材からの外力により回転する回転ローラにお
いて、 前記軸挿入孔の前記連結部の少なくとも幅以上の領域を
前記軸挿入孔の両端箇所よりも半径寸法が大きい大径部
に形成したことを特徴とする回転ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7679589U JPH0725908Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 回転ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7679589U JPH0725908Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 回転ローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320077U JPH0320077U (ja) | 1991-02-27 |
| JPH0725908Y2 true JPH0725908Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31618586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7679589U Expired - Fee Related JPH0725908Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 回転ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725908Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP7679589U patent/JPH0725908Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320077U (ja) | 1991-02-27 |
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