JPH0725962U - 塗装用マスキングフイルム - Google Patents

塗装用マスキングフイルム

Info

Publication number
JPH0725962U
JPH0725962U JP061394U JP6139493U JPH0725962U JP H0725962 U JPH0725962 U JP H0725962U JP 061394 U JP061394 U JP 061394U JP 6139493 U JP6139493 U JP 6139493U JP H0725962 U JPH0725962 U JP H0725962U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
masking
weight
parts
starch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP061394U
Other languages
English (en)
Inventor
伸也 鎌田
Original Assignee
株式会社ユニークテープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニークテープ filed Critical 株式会社ユニークテープ
Priority to JP061394U priority Critical patent/JPH0725962U/ja
Publication of JPH0725962U publication Critical patent/JPH0725962U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プラスチック樹脂に澱粉質を混合し、これを
フイルムに形成して、塗装の際のマスキング部分を覆う
マスキングフイルムにする。澱粉質はプラスチック樹脂
100重量部に対して5〜30重量部が混合される。上
記混合物には更に無機充填剤を加えることがあり、その
量は10〜60重量部である。 【効果】 この塗装用マスキングフイルムは、塗装の際
に飛び散った塗料がその表面を流れ落ちることがない。
また、塗料が乾燥した後でも、フイルム表面から剥離し
て飛散することがないので、塗装面を汚すこともない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は塗装の際に使用するマスキングフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の乗物、車輛、各種建造物などの塗装面に塗装する場合、塗料 を付着させたくない個所をマスキング材で覆い、塗料を噴霧等して塗装している 。 このようなマスキング材としては当初紙などが使用されて来たが、その後ポリ エチレンフイルムが使用されるようになり、これは安価で使い易く、マスキング を充分に行うことができるために多用されている。。
【0003】 こうしたマスキングフイルムでマスキングをして噴霧塗装等を行った場合、マ スキングフイルムの表面にも一部塗料が付着するが、これが乾燥するとフイルム 表面から剥離し易くなるので、塗装後にマスキングフイルムを剥すときに、フイ ルム表面から付着塗料が剥離して飛び散り、これらが塗装面に付着して折角の塗 装を汚してしまうことがある。また、遠赤外線等による乾燥を行う場合には、こ れらの剥離した塗料粉がこげて燃えることもあって、塗装の品質を低下させ、ま た安全性の上からも問題がある。
【0004】 また、こうしたことを避けるために、ポリオレフインフイルムの表面にコロナ 放電処理を行って、フイルム表面のぬれ張力を40dyne/cm以上にすることが提 案されているが、こうしたコロナ放電処理を行ったものでは経時的にぬれ張力の 低下が起り、効果が薄くなって実用上問題が生じることもある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は塗料を噴霧等したときにも、マスキングフイルム面上に付着 した塗料が流れ落ちて塗装面を汚すこともなく確実にマスキングでき、また乾燥 後にもマスキングフイルムから容易に剥離、飛散しないようなものを得ようとす るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ポリオレフイン樹脂その他のプラスチック樹脂に澱粉質を混合し、 これをフイルムに成形して塗装用のマスキングフイルムとするもので、これによ ってフイルム表面に付着した塗料が流れ落ちるようなこともなく、乾燥後にもこ れが容易に剥離せずに塗装面を汚すことがなく、好適なマスキングを行うことが できる。
【0007】 以下実施例について述べれば、プラスチック樹脂1に澱粉質2を混合し、これ によってフイルム3を形成する。上記プラスチック樹脂には、ポリエチレン、ポ リプロピレンその他のポリオレフイン、ポリエチレン−エチレンビニルアセテ− ト共重合体、ポリアミド、ポリエステルその他各種のプラスチック樹脂が使用さ れる。 このプラスチック樹脂に混合される澱粉質は、サツマイモ,ジャガイモ,トウ モロコシその他の澱粉、酸化澱粉、澱粉エステル、澱粉エ−テル、デキストリン その他の化工澱粉などを用いることができ、これらを単独で又は適宜混合して用 いる。この澱粉質は、上記プラスチック樹脂100重量部に対して約5〜30重 量部程度、好ましくは約7〜25重量部程度混合される。
【0008】 この混合物は、インフレ−ション法、Tダイ法などによって、通例約10〜7 0μ程度の厚味のフイルムに成形する。このフイルム中には澱粉質が均一状態に 分散された状態になっている。 こうしたフイルムは、通常、12cm巾、15cm巾、30cm巾、55cm巾、10 0cm巾、110cm巾その他の用途に応じた適宜の巾とし、10m、12.5m、 20m、35m、50m、100mなど適当な長さに巻回する。その際、広巾の ものは適当に折畳んで巻回すると便利である。
【0009】 図示のマスキングフイルム3では、その長手方向の一側縁に沿って、基材4の 一面に粘着剤層5を形成した粘着テープ6をその側端縁7から一部が突出するよ うに貼付け固定しており、この粘着テープを被塗装面に貼付ければ容易にマスキ ングを行うことができる。この粘着テープの基材4には、上記マスキングフイル ムと同じもので厚味の厚いものを使用すると好ましいことがある。また、図3に 示すように、この粘着テープ6をマスキングフイルム3の長手方向の両側縁に沿 って設けることもできる。
【0010】 上記プラスチック樹脂には、更に無機充填剤を混合することがあり、こうした 無機充填剤8には炭酸カルシウム、各種クレ−、タルク、ホワイトカ−ボン、亜 鉛華、マイカ、シリカその他のものがある。これは、プラスチック樹脂100重 量部に対して、上記したように澱粉質を約5〜30重量部程度(好ましくは7〜 25重量部程度)加え、更にこの無機充填剤を約10〜60重量部程度で、好ま しくは約10〜30重量部程度を加えて混合し、これを上記と同様にしてフイル ムに成形するとよい。この無機充填剤の混合されているものは、塗料の流れ落ち 、付着した塗料の剥離、飛散を一層防止することができる。
【0011】 図4に示すものは、澱粉質、または澱粉質と無機充填剤の混合物を混ぜて形成 したナイロンフイルム9を、これらを含んでいないナイロンフイルム10の両面 に位置させて三層の積層フイルム11に形成したものである。こうしたマスキン グフイルムは従来得られなかったような約200℃程度の温度にも耐えることが でき、こうした耐熱性を有することから塗装、乾燥過程で熱が加わる場合にも有 効に使用することができる。また、上記中間のナイロンフイルム10を省略して ナイロンフイルム9の単層に形成することもできる。
【0012】 これを使用する場合、自動車のボディ−、バンパ−、建物の内装、外装その他 の塗装する場所のマスキングしたい個所を覆うようにして、このマスキングフイ ルムを貼付し、この状態で塗料を噴霧又は塗布すれば、塗装個所には塗料層を形 成できると共に、塗装したくない個所を覆っているフイルム面に飛び散った塗料 はその表面に確実に付着して流れ落ちることもない。また、塗料が乾燥した後に も、この塗料はフイルム表面にしっかりと付着していて剥れることはないし、特 にこのマスキングフイルムを塗装面から剥すときにフイルムが曲ったり、折れた りして衝撃が加わたっりしても塗料が剥れて飛散し、折角塗装した面に付着して これを汚すことはなく、確実なマスキングにより美しい塗装面を容易に得ること ができる。そして、このマスキングフイルムのぬれ張力も、経時的に低下するこ ともないので、保存に便利であり、何時でも必要な時に使用できる。
【0013】 塗装が終って塗装面から剥したマスキングフイルムは、上記の如く澱粉質が含 まれているので、これを埋立て処分した場合にも土中の微生物が徐々にこの澱粉 質に作用してフイルムの引張り強度を低下させ、分解するようになる。また、こ れを焼却する場合にも発生する熱量を低下して、効率的な焼却が可能となり、廃 棄する際にも便利である。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記したように、プラスチック樹脂に澱粉質を混合し、これでフイル ムを形成することによって、マスキングした際にフイルム表面に塗料が飛び散っ ても、それが流れ落ることはないし、塗料が乾燥した後でも塗料がフイルム表面 から剥離して飛散することもなく、確実なマスキングを行うことができるし、経 時的な変化もなく何時までも同じように使用できる。また、使用後に廃棄する場 合も生分解性等があって環境に悪影響を与えることが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】マスキングフイルムの一部拡大断面図である。
【図3】マスキングフイルムの両側縁に粘着テープを設
けたものの一部省略断面図である。
【図4】マスキングフイルムが積層フイルムで形成され
ているものの一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチック樹脂 2 澱粉質 3 マスキングフイルム 6 粘着テープ 8 無機充填剤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック樹脂に澱粉質を混合し、こ
    れを塗装の際にマスキング部分を覆うフイルムに成形し
    た塗装用マスキングフイルム。
  2. 【請求項2】 上記プラスチック樹脂がポリオレフイン
    樹脂であって、これの100重量部に対して澱粉質を5
    〜30重量部混合した請求項1記載の塗装用マスキング
    フイルム。
  3. 【請求項3】 プラスチック樹脂100重量部に対して
    澱粉質5〜30重量部と無機充填剤10〜60重量部を
    混合し、これを塗装の際にマスキング部分を覆うフイル
    ムに成形した塗装用マスキングフイルム。
JP061394U 1993-10-21 1993-10-21 塗装用マスキングフイルム Pending JPH0725962U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP061394U JPH0725962U (ja) 1993-10-21 1993-10-21 塗装用マスキングフイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP061394U JPH0725962U (ja) 1993-10-21 1993-10-21 塗装用マスキングフイルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725962U true JPH0725962U (ja) 1995-05-16

Family

ID=13169904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP061394U Pending JPH0725962U (ja) 1993-10-21 1993-10-21 塗装用マスキングフイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0725962U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018090742A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 大倉工業株式会社 マスカーテープ
WO2022059561A1 (ja) * 2020-09-16 2022-03-24 四国化工株式会社 マスカーテープ用養生フィルム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018090742A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 大倉工業株式会社 マスカーテープ
WO2022059561A1 (ja) * 2020-09-16 2022-03-24 四国化工株式会社 マスカーテープ用養生フィルム
JP2022049252A (ja) * 2020-09-16 2022-03-29 四国化工株式会社 マスカーテープ用養生フィルム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1280648C (en) Corrosion, sound, and vibration-proof method for metal structures
US6779443B2 (en) Stencil
US5540880A (en) Corrosion, sound, and vibration-proof method for metal structure
JPH0725962U (ja) 塗装用マスキングフイルム
US20040166298A1 (en) Plastic masking cover
EP0303268B1 (en) A method for making metal structures corrosion,sound and vibration-proof
EP0370796A1 (en) A corrosion, sound, and vibration-proofing method for metal structures
US20070246155A1 (en) Embossed Masking Sheet With Pressure Sensitive Adhesive Regions
WO1998055297A1 (en) Plastic masking cover
JP3031579U (ja) 塗装用マスキングフィルム
US20040071961A1 (en) Sealant bead
JP2000061227A (ja) 自動車製造工場内ダストの吸着用シート及びその使用方法
JPS6349318Y2 (ja)
KR200264950Y1 (ko) 부직포 환경 커버링 테이프
AU623720B2 (en) A method of corrosion, sound, and vibration proofing of a metal structure
JPH047265B2 (ja)
JP2612241B2 (ja) 金属構造物の防錆防音防振処理方法
JPS61254266A (ja) 塗装用マスキング治具
JP2004291467A (ja) 発泡ボード
JPH04307235A (ja) 車両用モール
JP3020850U (ja) 塗装用テープ
JPH06269708A (ja) 塗り分け塗装方法及び塗装用マスキングシート
JP2532839Y2 (ja) 柱状体のマスキング材
JP6816976B2 (ja) 表面保護カバー用原反、表面保護カバー用原反の製造方法
JPH0732108U (ja) 養生材