JPH0726077B2 - 自己接着性組成物及び自己接着性物品 - Google Patents
自己接着性組成物及び自己接着性物品Info
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- JPH0726077B2 JPH0726077B2 JP62296409A JP29640987A JPH0726077B2 JP H0726077 B2 JPH0726077 B2 JP H0726077B2 JP 62296409 A JP62296409 A JP 62296409A JP 29640987 A JP29640987 A JP 29640987A JP H0726077 B2 JPH0726077 B2 JP H0726077B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自己接着性組成物及び自己接着性物品に関し、
特にこの自己接着性組成物によって形成される塗膜面相
互は僅かの圧力により容易に強く接着するが、他の多く
の物品面に強い圧力を加えて押圧しても実質的に接着性
を示さない自己接着性組成物及び自己接着性物品に関す
る。
特にこの自己接着性組成物によって形成される塗膜面相
互は僅かの圧力により容易に強く接着するが、他の多く
の物品面に強い圧力を加えて押圧しても実質的に接着性
を示さない自己接着性組成物及び自己接着性物品に関す
る。
自己接着性組成物及び自己接着性物品としては、特開昭
55−106275号公報、特開昭60−26077号公報、特開昭62
−66825号公報に記載のもの等が知られている。
55−106275号公報、特開昭60−26077号公報、特開昭62
−66825号公報に記載のもの等が知られている。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特開昭55−106275号公報には、天然ゴムとポリスチ
レン−ポリイソプレン−ポリスチレン共重合体とを接着
成分とした自着性接着剤組成物が記載されている。
と、特開昭55−106275号公報には、天然ゴムとポリスチ
レン−ポリイソプレン−ポリスチレン共重合体とを接着
成分とした自着性接着剤組成物が記載されている。
また、特開昭60−26077号公報には、ゴムラテックス及
び水溶性接着剤を均一に混合した水溶液を、テープ状基
材の表面に塗布及び乾燥させ、次いで乾燥した塗膜面を
ブロッキング防止剤によって処理してなる自己接着性テ
ープが記載されている。
び水溶性接着剤を均一に混合した水溶液を、テープ状基
材の表面に塗布及び乾燥させ、次いで乾燥した塗膜面を
ブロッキング防止剤によって処理してなる自己接着性テ
ープが記載されている。
また、特開昭62−66825号公報には、支持体と感圧接着
層とからなる接着シートを複数枚積層してなり、感圧接
着層の主成分がスチレン−エチレン−ブチレン−スチレ
ンブロック共重合体からなる積層マットが記載されてい
る。
層とからなる接着シートを複数枚積層してなり、感圧接
着層の主成分がスチレン−エチレン−ブチレン−スチレ
ンブロック共重合体からなる積層マットが記載されてい
る。
しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
を有していた。
即ち、特開昭55−106275号公報に記載されている自着性
接着剤組成物は、自着力が大きい状態で粘着力を小さく
しているが、どの場合も粘着力が1g/25mm幅以下にはな
らず、他物品に接着し、他物品に損傷を与える可能性が
ある。
接着剤組成物は、自着力が大きい状態で粘着力を小さく
しているが、どの場合も粘着力が1g/25mm幅以下にはな
らず、他物品に接着し、他物品に損傷を与える可能性が
ある。
尚、本明細書において自着力とは下記実施例に示す方法
により測定した自着力の意味で、自着テープの自己接着
性組成物塗工面同士を貼り合わせた時の強度である。
又、粘着力とは下記実施例に示す方法により測定した粘
着力の意味で、SUS304のステンレス鋼板に貼り付けた時
の強度であり、この値が1g/25mm幅以下ということはス
テンレス鋼板に貼り付かない、または貼り付いてもテー
プを180゜方向に曲げた時に剥がれてしまう、またはテ
ンシロンで測定不能(テンシロン精度及び測定条件、環
境により1g以下は測定不能にする)の場合をいう。
により測定した自着力の意味で、自着テープの自己接着
性組成物塗工面同士を貼り合わせた時の強度である。
又、粘着力とは下記実施例に示す方法により測定した粘
着力の意味で、SUS304のステンレス鋼板に貼り付けた時
の強度であり、この値が1g/25mm幅以下ということはス
テンレス鋼板に貼り付かない、または貼り付いてもテー
プを180゜方向に曲げた時に剥がれてしまう、またはテ
ンシロンで測定不能(テンシロン精度及び測定条件、環
境により1g以下は測定不能にする)の場合をいう。
また、特開昭60−26077号公報に記載されている自己接
着性テープは、テープ自体の粘着力が無いので他物品へ
の接着は無いが、自着力もその結果小さくなり(約100
〜400g/18mm)、結束テープとして使用した場合、被結
束物を結束して何らかの振動で被結束物がずれたりなど
すると、剪断力方向だけでなく垂直方向にも力がかかり
容易に外れたりすることがある。
着性テープは、テープ自体の粘着力が無いので他物品へ
の接着は無いが、自着力もその結果小さくなり(約100
〜400g/18mm)、結束テープとして使用した場合、被結
束物を結束して何らかの振動で被結束物がずれたりなど
すると、剪断力方向だけでなく垂直方向にも力がかかり
容易に外れたりすることがある。
また、特開昭62−66825号公報に記載されている積層マ
ットは、スチレン含有率が14重量%、エチレン−ブチレ
ンゴム層の含有率が86重量%のスチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)を使用し、
且つ粘着付与剤を使用しないで積層マット用粘着剤を製
造しているがこの方法で自着剤を作るとSEBS自体が柔ら
かくなり粘着性がでてくるために、自着力を570〜1700g
/25mm巾にするための自着剤配合では、最低20g/25mm幅
の粘着力が生じる。逆に粘着力を1g/25mm幅以下にする
ための自着剤配合を行うと自着力が570g/25mm巾以下と
なり、自己同士が僅かの圧力により接着するという本発
明の特徴が無くなる。また、凝集力が小さくなるために
基材との密着性が低下し、剥離試験時に基材からの自着
剤剥がれが多くなる。
ットは、スチレン含有率が14重量%、エチレン−ブチレ
ンゴム層の含有率が86重量%のスチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)を使用し、
且つ粘着付与剤を使用しないで積層マット用粘着剤を製
造しているがこの方法で自着剤を作るとSEBS自体が柔ら
かくなり粘着性がでてくるために、自着力を570〜1700g
/25mm巾にするための自着剤配合では、最低20g/25mm幅
の粘着力が生じる。逆に粘着力を1g/25mm幅以下にする
ための自着剤配合を行うと自着力が570g/25mm巾以下と
なり、自己同士が僅かの圧力により接着するという本発
明の特徴が無くなる。また、凝集力が小さくなるために
基材との密着性が低下し、剥離試験時に基材からの自着
剤剥がれが多くなる。
本発明者らは上記の問題点を解決すべく鋭意研究の結
果、他の物品に対しては実質的に接着しないが、自己同
士は僅かの圧力により接着する、自己接着性組成物及び
自己接着性物品を見出し本発明を完成するに到った。
果、他の物品に対しては実質的に接着しないが、自己同
士は僅かの圧力により接着する、自己接着性組成物及び
自己接着性物品を見出し本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、主成分としてスチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンブロック共重合体及び粘着付与剤を含
有し、粘着付与剤の含有量がスチレン−エチレン−ブチ
レン−スチレンブロック共重合体100重量部に対して15
〜60重量部であることを特徴とする自己接着性組成物、
及びスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック
共重合体と粘着付与剤とを主成分とする自己接着性組成
物層を基材の少なくとも一方の面に備えて成り、その粘
着力が1g/25mm幅以下であり、且つその自着力が570〜17
00g/25mm幅であることを特徴とする自己接着性物品に係
わるものである。
チレン−スチレンブロック共重合体及び粘着付与剤を含
有し、粘着付与剤の含有量がスチレン−エチレン−ブチ
レン−スチレンブロック共重合体100重量部に対して15
〜60重量部であることを特徴とする自己接着性組成物、
及びスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック
共重合体と粘着付与剤とを主成分とする自己接着性組成
物層を基材の少なくとも一方の面に備えて成り、その粘
着力が1g/25mm幅以下であり、且つその自着力が570〜17
00g/25mm幅であることを特徴とする自己接着性物品に係
わるものである。
本発明に用いられるスチレン−エチレン−ブチレン−ス
チレンブロック共重合体(以下、SEBSと略記する)と
は、ポリスチレン末端ブロック相と二重結合のないエチ
レン・ブチレンゴム相の2相からなる共重合体であり、
SEBSのスチレン部分の分子量が7,000〜20,000、エチレ
ン・ブチレンゴム相の分子量が35,000〜50,000のブロッ
ク共重合体で、スチレン含有率が20〜40重量%、エチレ
ン・ブチレンゴム相の含有率が60〜80重量%のものが好
ましく使用される。特に、スチレン含有率が30重量%、
エチレン・ブチレンゴム相の含有率が70重量%のものが
好ましい。
チレンブロック共重合体(以下、SEBSと略記する)と
は、ポリスチレン末端ブロック相と二重結合のないエチ
レン・ブチレンゴム相の2相からなる共重合体であり、
SEBSのスチレン部分の分子量が7,000〜20,000、エチレ
ン・ブチレンゴム相の分子量が35,000〜50,000のブロッ
ク共重合体で、スチレン含有率が20〜40重量%、エチレ
ン・ブチレンゴム相の含有率が60〜80重量%のものが好
ましく使用される。特に、スチレン含有率が30重量%、
エチレン・ブチレンゴム相の含有率が70重量%のものが
好ましい。
本発明に用いられる粘着付与剤としては、軟化点が80℃
以上、好ましくは100℃以上で、分子量が400〜2000のポ
リテルペン樹脂、テルペン・フェノール樹脂、脂環族飽
和炭化水素樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、ロジン
系樹脂等が使用される。
以上、好ましくは100℃以上で、分子量が400〜2000のポ
リテルペン樹脂、テルペン・フェノール樹脂、脂環族飽
和炭化水素樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、ロジン
系樹脂等が使用される。
本発明の自己接着性組成物中におけるSEBSと粘着付与剤
との配合割合は、SEBS100重量部に対して粘着付与剤15
〜60重量部である。粘着付与剤が15重量部未満である
と、自着剪断力は保持されるものの自着力が小さくな
り、その結果自己接着性組成物層に対する垂直方向の引
き剥がし力により外れやすくなる。又、粘着付与剤が60
重量部を越えると、粘着力が大きくなり他の物品への接
着性が生じ、経日とともにその強度が増加する。
との配合割合は、SEBS100重量部に対して粘着付与剤15
〜60重量部である。粘着付与剤が15重量部未満である
と、自着剪断力は保持されるものの自着力が小さくな
り、その結果自己接着性組成物層に対する垂直方向の引
き剥がし力により外れやすくなる。又、粘着付与剤が60
重量部を越えると、粘着力が大きくなり他の物品への接
着性が生じ、経日とともにその強度が増加する。
本発明の自己接着性物品は上記の如き自己接着性組成物
を基材の少なくとも一方の面上に塗布してなるものであ
り、自己接着性テープ(以下自着テープと略記する)、
自己接着性シート等として用いられる。
を基材の少なくとも一方の面上に塗布してなるものであ
り、自己接着性テープ(以下自着テープと略記する)、
自己接着性シート等として用いられる。
本発明の自己接着性組成物はSEBS及び粘着付与剤、更に
必要により酸化防止剤(例えば表1に示す化合物等)を
調製することにより得られ、これを芳香族溶剤(トルエ
ン、キシレン等)に溶液濃度20〜40重量%で溶解させ、
基材表面に塗布する等により本発明の自己接着性物品を
得ることができる。
必要により酸化防止剤(例えば表1に示す化合物等)を
調製することにより得られ、これを芳香族溶剤(トルエ
ン、キシレン等)に溶液濃度20〜40重量%で溶解させ、
基材表面に塗布する等により本発明の自己接着性物品を
得ることができる。
本発明の自己接着性物品に用いられる基材としては、ポ
リプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプ
ロピレン・ポリエチレンブレンド(PP/PE=3/7)フィル
ム、ポリエステルフィルムなどのプラスチックフィル
ム、紙、不織布、布等の単体又は複合体等が挙げられ
る。
リプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプ
ロピレン・ポリエチレンブレンド(PP/PE=3/7)フィル
ム、ポリエステルフィルムなどのプラスチックフィル
ム、紙、不織布、布等の単体又は複合体等が挙げられ
る。
本発明の自己接着性物品は、粘着力が1g/25mm幅以下
で、且つその自着力が570〜1700g/25mm幅であることが
必要である。粘着力が1g/25mm幅より大きくなると塗布
面にべとつきが生じ、自己接着性組成物塗布面同志以外
の部位にも接着性を示し好ましくない。また自着力が57
0g/25mm幅未満であると自己接着性組成物塗布面同士が
容易に剥がれる恐れがあり、自己接着性良好な物品が得
られない。更に自着力が1700g/25mm幅より大きくなると
一度接着した自己接着性組成物塗布面同士を再び剥がす
時、破れ等の問題を生じるため好ましくない。
で、且つその自着力が570〜1700g/25mm幅であることが
必要である。粘着力が1g/25mm幅より大きくなると塗布
面にべとつきが生じ、自己接着性組成物塗布面同志以外
の部位にも接着性を示し好ましくない。また自着力が57
0g/25mm幅未満であると自己接着性組成物塗布面同士が
容易に剥がれる恐れがあり、自己接着性良好な物品が得
られない。更に自着力が1700g/25mm幅より大きくなると
一度接着した自己接着性組成物塗布面同士を再び剥がす
時、破れ等の問題を生じるため好ましくない。
又、本発明の自己接着性物品の自着剪断力は下記実施例
で示した方法で測定した値で18kg/10×18mm以上である
ことが好ましい。
で示した方法で測定した値で18kg/10×18mm以上である
ことが好ましい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 SEBSとしてスチレン含量30重量%の共重合体、粘着付与
剤として水添テルペン樹脂を表2に示す如き重量比率で
配合し、更に酸化防止剤としてチバガイギ社製のイルガ
ノックス1010{ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート〕}をSEBSに対して3重量%配合した各種
の自己接着性組成物を調製した。
剤として水添テルペン樹脂を表2に示す如き重量比率で
配合し、更に酸化防止剤としてチバガイギ社製のイルガ
ノックス1010{ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート〕}をSEBSに対して3重量%配合した各種
の自己接着性組成物を調製した。
得られた自己接着性組成物の25重量%トルエン溶液を厚
さ60μの2軸延伸ポリプロピレンフィルムにバーコータ
で塗布し、オーブンで乾燥後(60℃,30分)、膜厚が30
±5μになるようにして自着テープを得た。
さ60μの2軸延伸ポリプロピレンフィルムにバーコータ
で塗布し、オーブンで乾燥後(60℃,30分)、膜厚が30
±5μになるようにして自着テープを得た。
得られた自着テープについて、下記方法により初期粘着
力、粘着力、自着力、自着剪断力を20℃、65%RHの条件
で測定した。結果を表2に示す。
力、粘着力、自着力、自着剪断力を20℃、65%RHの条件
で測定した。結果を表2に示す。
<初期粘着力> ASTM D 2979に基づいて測定した。即ち、直径5mmのステ
ンレス鋼(SUS304)の平滑面円柱(プローブという)を
自己接着性組成物を塗布した表面に100gの荷重をかけな
がら1秒間接着させた後、毎秒10mmの速さでプローブを
塗布面から垂直方向に引き剥がした時の抵抗値を測定
し、これを初期粘着力とした。
ンレス鋼(SUS304)の平滑面円柱(プローブという)を
自己接着性組成物を塗布した表面に100gの荷重をかけな
がら1秒間接着させた後、毎秒10mmの速さでプローブを
塗布面から垂直方向に引き剥がした時の抵抗値を測定
し、これを初期粘着力とした。
<粘着力> 第1図に示すように巾25mmの自着テープ1の自己接着性
組成物塗布面2をステンレス鋼板(SUS304)3に軽く貼
り、自着テープ1の上から1kgローラ1往復で圧着した
後、遊びの部分をステンレス鋼板に対し180゜折り返
し、ステンレス鋼板3及び自着テープ1の遊びの部分を
下部チャック4及び上部チャック5にそれぞれ挟み、20
秒以内に引っ張り試験機により剥離速度300mm/minで引
張った時の抵抗値を測定し、これを粘着力とした。
組成物塗布面2をステンレス鋼板(SUS304)3に軽く貼
り、自着テープ1の上から1kgローラ1往復で圧着した
後、遊びの部分をステンレス鋼板に対し180゜折り返
し、ステンレス鋼板3及び自着テープ1の遊びの部分を
下部チャック4及び上部チャック5にそれぞれ挟み、20
秒以内に引っ張り試験機により剥離速度300mm/minで引
張った時の抵抗値を測定し、これを粘着力とした。
<自着力> 第2図に示すように両面テープ6を使用することによ
り、巾25mmの自着テープ1の自己接着性組成物塗布面2
同士を貼り合わせテープの上から1kgローラ1往復でス
テンレス鋼板(SUS304)3に圧着した後、遊びの部分を
ステンレス鋼板に対し180゜折り返し、ステンレス鋼板
3及び自着テープ1の遊びの部分を下部チャック4及び
上部チャック5にそれぞれ挟み、20秒以内に引っ張り試
験機により剥離速度300mm/minで引張った時の抵抗値を
測定し、これを自着力とした。
り、巾25mmの自着テープ1の自己接着性組成物塗布面2
同士を貼り合わせテープの上から1kgローラ1往復でス
テンレス鋼板(SUS304)3に圧着した後、遊びの部分を
ステンレス鋼板に対し180゜折り返し、ステンレス鋼板
3及び自着テープ1の遊びの部分を下部チャック4及び
上部チャック5にそれぞれ挟み、20秒以内に引っ張り試
験機により剥離速度300mm/minで引張った時の抵抗値を
測定し、これを自着力とした。
<自着剪断力> 第3図に示すように両面テープ6を使用することによ
り、10×18mmの面積で自着テープ1の自己接着性組成物
塗布面2同士を貼り合わせテープの上から1kgローラ1
往復でアクリル板7に圧着した後、アクリル板7及び自
着テープ1の遊びの部分を下部チャック4及び上部チャ
ック5にそれぞれ挟み、20秒以内に引っ張り試験機によ
り剥離速度100mm/minで剪断方向に引張った時の抵抗値
を測定し、これを自着剪断力とした。
り、10×18mmの面積で自着テープ1の自己接着性組成物
塗布面2同士を貼り合わせテープの上から1kgローラ1
往復でアクリル板7に圧着した後、アクリル板7及び自
着テープ1の遊びの部分を下部チャック4及び上部チャ
ック5にそれぞれ挟み、20秒以内に引っ張り試験機によ
り剥離速度100mm/minで剪断方向に引張った時の抵抗値
を測定し、これを自着剪断力とした。
表2に示す如く、本発明品No.2及び3は粘着力が1g/25m
m幅以下で、且つその自着力が570〜1700g/25mm幅である
ので、他の物品に対しては実質的に接着しないが、自己
同士は僅かの圧力により接着する。
m幅以下で、且つその自着力が570〜1700g/25mm幅である
ので、他の物品に対しては実質的に接着しないが、自己
同士は僅かの圧力により接着する。
実施例2 表2に示されるNo.3の自己接着性組成物を厚さ180μの
ポリプロピレン・ポリエチレンブレンド(PP/PE=3/7)
フィルムに塗布し、乾燥後の膜厚が30μ〜80μになるよ
うにして自着テープを得た。
ポリプロピレン・ポリエチレンブレンド(PP/PE=3/7)
フィルムに塗布し、乾燥後の膜厚が30μ〜80μになるよ
うにして自着テープを得た。
得られた自着テープについて、自着力を20℃、65%RHの
条件で測定したところ、膜厚が30μから60μに増加する
に従い自着力は増加する傾向にあるが、60μを越えると
自着力は略一定値となる結果を得た。
条件で測定したところ、膜厚が30μから60μに増加する
に従い自着力は増加する傾向にあるが、60μを越えると
自着力は略一定値となる結果を得た。
本発明の自己接着性組成物及び自己接着性物品は粘着性
が無いために他の物品には全く接着しないにもかかわら
ず、自着力及び自着剪断力が大きく、自着剤の本来持つ
べき理想特性を備えたものになっている。
が無いために他の物品には全く接着しないにもかかわら
ず、自着力及び自着剪断力が大きく、自着剤の本来持つ
べき理想特性を備えたものになっている。
本発明の自己接着性組成物及び自己接着性物品は他の物
品には接着しないが、塗布面同士は接着する性質(自着
性)に著しく優れているため、野菜、書籍等の結束用テ
ープの他、より高度な接着選択性の必要な物品(例え
ば、つかいすておむつの止着テープ等)にも利用でき
る。
品には接着しないが、塗布面同士は接着する性質(自着
性)に著しく優れているため、野菜、書籍等の結束用テ
ープの他、より高度な接着選択性の必要な物品(例え
ば、つかいすておむつの止着テープ等)にも利用でき
る。
第1図は粘着力の測定方法を示す図、第2図は自着力の
測定方法を示す図、第3図は自着剪断力の測定方法を示
す図である。 1:自着テープ 2:自己接着性組成物塗布面 3:ステンレス鋼板 4:下部チャック 5:上部チャック 6:両面テープ 7:アクリル板
測定方法を示す図、第3図は自着剪断力の測定方法を示
す図である。 1:自着テープ 2:自己接着性組成物塗布面 3:ステンレス鋼板 4:下部チャック 5:上部チャック 6:両面テープ 7:アクリル板
Claims (4)
- 【請求項1】主成分としてスチレン−エチレン−ブチレ
ン−スチレンブロック共重合体及び粘着付与剤を含有
し、粘着付与剤の含有量がスチレン−エチレン−ブチレ
ン−スチレンブロック共重合体100重量部に対して15〜6
0重量部であることを特徴とする自己接着性組成物。 - 【請求項2】スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
ブロック共重合体のスチレン含有率が20〜40重量%であ
る特許請求の範囲第1項記載の自己接着性組成物。 - 【請求項3】スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン
ブロック共重合体と粘着付与剤とを主成分とする自己接
着性組成物層を基材の少なくとも一方の面に備えて成
り、その粘着力が1g/25mm幅以下で、且つその自着力が5
70〜1700g/25mm幅であることを特徴とする自己接着性物
品。 - 【請求項4】自着剪断力が18kg/10×18mm以上である特
許請求の範囲第3項記載の自己接着性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62296409A JPH0726077B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 自己接着性組成物及び自己接着性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62296409A JPH0726077B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 自己接着性組成物及び自己接着性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01138280A JPH01138280A (ja) | 1989-05-31 |
| JPH0726077B2 true JPH0726077B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=17833172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62296409A Expired - Fee Related JPH0726077B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 自己接着性組成物及び自己接着性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726077B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4833399B2 (ja) * | 2000-09-25 | 2011-12-07 | ニチバン株式会社 | 感圧性自背面接着テ−プまたはシ−ト |
Family Cites Families (2)
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| JPH0689312B2 (ja) * | 1985-06-07 | 1994-11-09 | 日東電工株式会社 | 表面保護材用接着剤組成物 |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP62296409A patent/JPH0726077B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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