JPH0726111U - 樹脂成形金型におけるマニホールド - Google Patents
樹脂成形金型におけるマニホールドInfo
- Publication number
- JPH0726111U JPH0726111U JP6527692U JP6527692U JPH0726111U JP H0726111 U JPH0726111 U JP H0726111U JP 6527692 U JP6527692 U JP 6527692U JP 6527692 U JP6527692 U JP 6527692U JP H0726111 U JPH0726111 U JP H0726111U
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- Japan
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- molten resin
- resin passage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融樹脂通路の分岐部において、溶融樹脂の
流動抵抗を極力抑制することができて、溶融樹脂通路内
に沿って円滑に溶融樹脂を流通させることができる樹脂
成形金型におけるマニホールドを提供することを目的と
する。 【構成】 溶融樹脂通路25bの壁面を構成するマニホ
ールド本体25dの凹部25eと嵌合体25fとを嵌め
合わせ、これらのマニホールド本体25dと嵌合体25
fとの対向面どうしを接合することにより、内部に溶融
樹脂通路25bを形成する。
流動抵抗を極力抑制することができて、溶融樹脂通路内
に沿って円滑に溶融樹脂を流通させることができる樹脂
成形金型におけるマニホールドを提供することを目的と
する。 【構成】 溶融樹脂通路25bの壁面を構成するマニホ
ールド本体25dの凹部25eと嵌合体25fとを嵌め
合わせ、これらのマニホールド本体25dと嵌合体25
fとの対向面どうしを接合することにより、内部に溶融
樹脂通路25bを形成する。
Description
【0001】
本考案は、内部に溶融樹脂通路が形成されてなる樹脂成形金型におけるマニホ ールドに関する。
【0002】
従来、この種のマニホールドにおいては、図5に示すように、外部から穴あけ 加工を施して、多数の互いに交差する穴1を形成し、これらの穴1の外部への開 口部のうち不用のものを閉塞する(符号2は閉塞部を示している)ことにより、 内部に溶融樹脂通路3を形成している。
【0003】
しかしながら、上述したように穴あけ加工により、内部で分岐する溶融樹脂通 路3を形成した場合には、この溶融樹脂通路3の各分岐部4が直角に交差してい るため、これらの分岐部4において、溶融樹脂の流動抵抗が大きくなって、溶融 樹脂が円滑に流通しないという問題がある。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、溶融 樹脂通路の分岐部において、溶融樹脂の流動抵抗を極力抑制することができて、 溶融樹脂通路内に沿って円滑に溶融樹脂を流通させることができる樹脂成形金型 におけるマニホールドを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、内部に溶融樹脂通路が形成されてなる 樹脂成形金型におけるマニホールドであって、マニホールド本体に形成された凹 部に嵌合体が嵌め込まれ、かつ上記マニホールド本体と嵌合体とによって、上記 溶融樹脂通路の壁面が構成されると共に、上記マニホールド本体と嵌合体との対 向面どうしが接合されたものである。
【0006】
本考案の樹脂成形金型におけるマニホールドにあっては、溶融樹脂通路の壁面 を構成するマニホールド本体の凹部と嵌合体とを嵌め合わせ、これらのマニホー ルド本体と嵌合体との対向面どうしを接合することにより、内部に溶融樹脂通路 を形成する。
【0007】
以下、図1〜図4に基づいて本考案の一実施例を説明する。
【0008】 図中符号10は固定型板であり、この固定型板10にはキャビティ型11が組 み込まれている。そして、固定型板10は、第1,第2固定受板12,13、ス ペーサブロック14を介して固定取付板15に取付けられている。また、上記固 定型板10に対向して、コア型16を組み付けた可動型板17が接離自在に設け られている。そして、これらのキャビティ型11とコア型16との間にキャビテ ィ18が形成されるようになっている。さらに、可動型板17は、可動受板19 ,スペーサブロック20を介して可動取付板21に取付けられている。さらにま た、上記固定取付板15には、ロケートリング22及びスプルーブッシュ23が 装着されており、固定取付板15と第2固定受板13との間には、ディスタンス ピース24を介して、マニホールド25が設置されている。そして、第2,第1 固定受板13,12、キャビティ型11内にはランナーブッシュ26が装着され ており、射出成形機から供給された溶融樹脂は、スプルーブッシュ23,マニホ ールド25,ランナーブッシュ26の各内部を通ってゲートからキャビティ18 内に注入されるように構成されている。また、上記可動受板19と可動取付板2 1との間には第1,第2突出板27,28が移動自在に設けられており、これら の突出板27,28に基端を固定されたエジェクタピン29が可動受板19,コ ア型16を貫通して、キャビティ18内に突出するようになっている。なお、符 号30は第1,第2突出板27,28を支持するストッパである。
【0009】 上記マニホールド25の内部には、図1〜図3に示すように、上記スプルーブ ッシュ23側から各ランナーブッシュ26に至る溶融樹脂通路25a,25b, 25cが形成されている。そして、この溶融樹脂通路25a,25b,25cは 、マニホールド本体25dと、このマニホールド本体25dに形成されたH字状 の凹部25eに嵌め込まれた嵌合体25fとに形成されており、各溶融樹脂通路 25a,25b,25cどうし及びこの溶融樹脂通路25bの分岐部は、円弧R を描いて連通されている。また、上記マニホールド本体25dと嵌合体25fと の対向面間の間隔が30〜50μに設定されており、これらの対向面どうしが銀 ロウ、Niロウ等のロウ材31により接合されている。ここで、上記マニホール ド本体25dと嵌合体25fとの対向面間の間隔を30〜50μに設定した理由 は、上記間隔が30μより小さいと、ロウ付け接合時に溶融したロウ材31が円 滑に上記対向面間に侵入していかない一方、上記間隔が50μを越えると、接合 強度が低下して確実に接合されないからである。
【0010】 上記マニホールド25は、予め、マニホールド本体25dにH字状の凹部25 eを形成し、この凹部25e内に、H字状の溶融樹脂通路25bの半分を型彫り し、かつ4つの溶融樹脂通路25cを穴あけする一方、上記マニホールド本体2 5dの凹部25eに嵌め合うH字状の嵌合体25fを形成し、この嵌合体25f に上記H字状の溶融樹脂通路25bの残りの半分を型彫りし、かつ1つの溶融樹 脂通路25aを穴あけした後、これらのマニホールド本体25dと嵌合体25f とを嵌め合わせた状態で、図3に示すように、マニホールド本体25dに形成さ れた切欠25gにロウ材31を装入して、1100℃で焼入れすると同時に、ロ ウ付け接合することにより完成する。この場合、焼入れ時の熱により溶融したロ ウ材31は、上記マニホールド本体25dと嵌合体25fとの対向面間に容易に 侵入して、該対向面全面にわたって満遍なくいきわたるから、マニホールド本体 25dと嵌合体25fとの対向面間が確実に接合される一方、上記溶融樹脂通路 25b内には溶融したロウ材31がしみ出すことがなく、従って、溶融樹脂通路 25a,25b,25cが円滑に形成される。
【0011】 このようにして形成されたマニホールド25を組み込んだ射出成形金型にあっ ては、従来同様、型締完了後に、射出成形機から射出された溶融樹脂を、スプル ーブッシュ23,マニホールド25,ランナーブッシュ26の各内部を通してゲ ートからキャビティ18内に供給する。この場合、上記マニホールド25内の溶 融樹脂通路25a,25b,25cは、その分岐部において、円弧Rを描いて連 通されているから、溶融樹脂通路25a,25b,25c内を通る溶融樹脂の流 動抵抗を低減することができ、円滑に溶融樹脂を流通させることができる。そし て、キャビティ18内に充填された樹脂が冷却固化した後に、型を開いてエジェ クタピン29によって、キャビティ18内の成形品を離型させる。
【0012】
以上説明したように、本考案は、内部に溶融樹脂通路が形成されてなる樹脂成 形金型におけるマニホールドであって、マニホールド本体に形成された凹部に嵌 合体が嵌め込まれ、かつ上記マニホールド本体と嵌合体とによって、上記溶融樹 脂通路の壁面が構成されると共に、上記マニホールド本体と嵌合体との対向面ど うしが接合されたものであるから、内部に形成された溶融樹脂通路の分岐部を滑 らかに分岐させることにより、溶融樹脂の流動抵抗を極力抑制することができて 、溶融樹脂通路内に沿って円滑に溶融樹脂を流通させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
【図4】射出成形金型の一例を示す断面図である。
【図5】従来のマニホールドを示す斜視図である。
25 マニホールド 25a・25b・25c 溶融樹脂通路 25d マニホールド本体 25e 凹部 25f 嵌合体
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に溶融樹脂通路が形成されてなる樹
脂成形金型におけるマニホールドであって、マニホール
ド本体に形成された凹部に嵌合体が嵌め込まれ、かつ上
記マニホールド本体と嵌合体とによって、上記溶融樹脂
通路の壁面が構成されると共に、上記マニホールド本体
と嵌合体との対向面どうしが接合されたことを特徴とす
る樹脂成形金型におけるマニホールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992065276U JP2564809Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 樹脂成形金型におけるマニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992065276U JP2564809Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 樹脂成形金型におけるマニホールド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726111U true JPH0726111U (ja) | 1995-05-16 |
| JP2564809Y2 JP2564809Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13282244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992065276U Expired - Lifetime JP2564809Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 樹脂成形金型におけるマニホールド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564809Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61235116A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | ジョブスト、アルリッチ、ジェラ−ト | 射出成形用マニホ−ルドの製造方法 |
| JPH02307718A (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-20 | Nagron Precision Tooling Bv | ボディ中の貫通路形成方法及び、該方法で製造されたボディ |
| JPH0383617A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | ホットランナ用マニホルドブロックの製作方法 |
| JPH05261761A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Mitsubishi Materials Corp | 射出成形用マニホールド装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP1992065276U patent/JP2564809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61235116A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | ジョブスト、アルリッチ、ジェラ−ト | 射出成形用マニホ−ルドの製造方法 |
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| JPH0383617A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | ホットランナ用マニホルドブロックの製作方法 |
| JPH05261761A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Mitsubishi Materials Corp | 射出成形用マニホールド装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564809Y2 (ja) | 1998-03-11 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971028 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |