JPH072614Y2 - 電着塗装装置 - Google Patents
電着塗装装置Info
- Publication number
- JPH072614Y2 JPH072614Y2 JP1989033547U JP3354789U JPH072614Y2 JP H072614 Y2 JPH072614 Y2 JP H072614Y2 JP 1989033547 U JP1989033547 U JP 1989033547U JP 3354789 U JP3354789 U JP 3354789U JP H072614 Y2 JPH072614 Y2 JP H072614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition
- electrode member
- paint
- tank
- electrodeposition coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電着塗装装置に関するものであり、詳しくは電
着槽の内部に設けられた電極部材の構成に関する。
着槽の内部に設けられた電極部材の構成に関する。
第4図は、自動車のボディ等を塗装するための電着塗装
装置を示すものであり、この電着塗装装置Aは、電着槽
Bと該電着槽Bの底部に多数個設けられた電極部材C,C,
……とを備え、上記電着槽Bの内部には電着塗料Dが貯
留されている。
装置を示すものであり、この電着塗装装置Aは、電着槽
Bと該電着槽Bの底部に多数個設けられた電極部材C,C,
……とを備え、上記電着槽Bの内部には電着塗料Dが貯
留されている。
上記電着槽Bの底部には、塗料還流管路Eが、そのノズ
ルE′を、並列配置されている電極部材C,C同志の間に
位置させて配設されている。
ルE′を、並列配置されている電極部材C,C同志の間に
位置させて配設されている。
上記電着槽B内の電着塗料Dは、図示していないオーバ
フロー槽、塗料循環ポンプ、およびフィルタ等を備えて
成る塗料循環系を介して上記塗料還流管路Eにノズル
E′から電着槽B内へ勢いよく噴出され、これによって
電着槽Bに貯留している電着塗料Dが全体に亘って均質
となるよう攪拌される。
フロー槽、塗料循環ポンプ、およびフィルタ等を備えて
成る塗料循環系を介して上記塗料還流管路Eにノズル
E′から電着槽B内へ勢いよく噴出され、これによって
電着槽Bに貯留している電着塗料Dが全体に亘って均質
となるよう攪拌される。
ところで、上記構成の電着塗装装置Aでは、第5図に示
すように塗料還流管路EのノズルE′から噴出する塗料
の流れが電極部材Cによって乱され、電極部材Cと電着
槽Bの底壁との間の隅部に塗料D′、詳しくは溶剤や希
釈剤とともに塗料を構成している樹脂、顔料、あるいは
添加剤等が沈殿してしまい、電着塗料Dの組成が微妙に
変化して塗装に悪い影響を及ぼしたり、電着槽Bの清掃
作業を頻繁に行なわなければならない不都合があった。
すように塗料還流管路EのノズルE′から噴出する塗料
の流れが電極部材Cによって乱され、電極部材Cと電着
槽Bの底壁との間の隅部に塗料D′、詳しくは溶剤や希
釈剤とともに塗料を構成している樹脂、顔料、あるいは
添加剤等が沈殿してしまい、電着塗料Dの組成が微妙に
変化して塗装に悪い影響を及ぼしたり、電着槽Bの清掃
作業を頻繁に行なわなければならない不都合があった。
本考案は上記実情に鑑みて、電着塗料の組成変化を招く
ことなく、また頻繁に電着槽を清掃する必要のない電着
塗装装置を提供することを目的とする。
ことなく、また頻繁に電着槽を清掃する必要のない電着
塗装装置を提供することを目的とする。
そこで本考案では、電極部材を有底円筒状に形成し、か
つ上記電極部材の周壁に複数個のノズル孔を軸線方向に
沿って千鳥状に配列して貫通形成するとともに、上記電
極部材を電着槽の底壁に接し、かつ上記ノズル孔を電着
槽の底壁に対向させて配設することにより上記目的を達
成している。
つ上記電極部材の周壁に複数個のノズル孔を軸線方向に
沿って千鳥状に配列して貫通形成するとともに、上記電
極部材を電着槽の底壁に接し、かつ上記ノズル孔を電着
槽の底壁に対向させて配設することにより上記目的を達
成している。
上記構成によれば、電極部材の内部から周壁のノズル孔
を介して電着塗料を噴出させ、しかも上記ノズル孔を千
鳥状に配列しているとともに、上記ノズル孔を電着槽の
底壁に対向かつ近接して位置させているため、電着槽に
おける電極部材の周囲に電着塗料を不用意に澱ませるこ
となく、電着槽の内部に貯溜した電着塗料を十分に攪拌
することができる。
を介して電着塗料を噴出させ、しかも上記ノズル孔を千
鳥状に配列しているとともに、上記ノズル孔を電着槽の
底壁に対向かつ近接して位置させているため、電着槽に
おける電極部材の周囲に電着塗料を不用意に澱ませるこ
となく、電着槽の内部に貯溜した電着塗料を十分に攪拌
することができる。
以下、本考案の構成を、一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図ないし第3図は、本考案に関わる電着塗装装置を
示したものであり、第3図に示すように上記電着塗装装
置1は、電着塗料Pを貯溜するための電着槽5と、上記
電着槽5の内部に設けられた電極部材10とを備えてい
る。
示したものであり、第3図に示すように上記電着塗装装
置1は、電着塗料Pを貯溜するための電着槽5と、上記
電着槽5の内部に設けられた電極部材10とを備えてい
る。
なお、上記電極槽5における内壁面には、電極部材10や
ワークが接触してもショートすることのないよう、樹脂
材料から成るシート剤を貼設したり、あるいは樹脂材料
を直接にコーティングする等の構成が採用されている。
ワークが接触してもショートすることのないよう、樹脂
材料から成るシート剤を貼設したり、あるいは樹脂材料
を直接にコーティングする等の構成が採用されている。
第1図および第2図に示すように、上記電極部材10は有
底円筒状を呈しているとともに、この電極部材10の内部
には軸線方向に沿って延びる主通路11が設けられてい
る。
底円筒状を呈しているとともに、この電極部材10の内部
には軸線方向に沿って延びる主通路11が設けられてい
る。
上記電極部材10の周壁には、上記主通路11を外部と連通
させる複数個のノズル孔12,12…が、電極部材10の軸線
方向に沿って千鳥状に配列して貫通形成されており、上
記主通路11と各ノズル孔12,12…とによって塗料通路13
が構成されている。
させる複数個のノズル孔12,12…が、電極部材10の軸線
方向に沿って千鳥状に配列して貫通形成されており、上
記主通路11と各ノズル孔12,12…とによって塗料通路13
が構成されている。
また、上記電極部材10は電着槽5の底壁5aに接する態様
で配設されているとともに、複数個のノズル孔12,12…
を電着槽5の底壁5aに対向させる態様で設置されてお
り、これによって電極部材10におけるノズル孔12,12…
は、千鳥状に配列されているため電極部材10の軸線方向
に沿って短い間隔で配置され、かつ電着槽5の底壁5aに
極めて近接して配置れることとなる。
で配設されているとともに、複数個のノズル孔12,12…
を電着槽5の底壁5aに対向させる態様で設置されてお
り、これによって電極部材10におけるノズル孔12,12…
は、千鳥状に配列されているため電極部材10の軸線方向
に沿って短い間隔で配置され、かつ電着槽5の底壁5aに
極めて近接して配置れることとなる。
さらに、上記電極部材10には給電ワイヤ14が接続されて
いるとともに、図示していない塗料循環系を構成する塗
料循環配管15が、上記主通路11と連通する態様で接続さ
れている。
いるとともに、図示していない塗料循環系を構成する塗
料循環配管15が、上記主通路11と連通する態様で接続さ
れている。
ここで、上記構成の電着塗装装置1を、例えば自動車の
ボディ等を塗装するための塗装ラインに適用した場合、
ワークとしてのボディーは、脱脂および被膜化成等を目
的とした前処理工程を経たのち上記電着塗装装置1に送
り込まれ、ここで上記ボディーに防錆を目的とした電着
塗装が施されたのち、中塗り工程を経て上塗り工程へと
送られて行く。
ボディ等を塗装するための塗装ラインに適用した場合、
ワークとしてのボディーは、脱脂および被膜化成等を目
的とした前処理工程を経たのち上記電着塗装装置1に送
り込まれ、ここで上記ボディーに防錆を目的とした電着
塗装が施されたのち、中塗り工程を経て上塗り工程へと
送られて行く。
上記構成の電着塗装装置1において、上述した如くオー
バフロー槽、塗料循環ポンプ、フィルタ等とともに塗料
循環系を構成する塗料循環配管15を介して電極部材10に
圧送された塗料は、上記電極部材10における主通路11を
介して各ノズル孔12,12…から、矢印eおよび矢印fで
示すように電着槽5の底壁5aへ向けて噴出される。
バフロー槽、塗料循環ポンプ、フィルタ等とともに塗料
循環系を構成する塗料循環配管15を介して電極部材10に
圧送された塗料は、上記電極部材10における主通路11を
介して各ノズル孔12,12…から、矢印eおよび矢印fで
示すように電着槽5の底壁5aへ向けて噴出される。
上記電極部材10における各ノズル孔12,12…は、上述し
たように電極部材10の軸線方向に沿って短い間隔で配置
されているとともに、電着槽5の底壁5aに極めて近接し
て配置されているので、電着槽5の底壁5aにおける電極
部材10の周囲においては、電着塗料が激しく流動するた
めに上記電着塗料、詳しくは溶剤や希釈剤とともに電着
塗料を構成している樹脂、顔料、あるいは添加剤等が不
用意に沈殿することがなく、また電着槽5の内部に貯溜
している電着塗料が十分に攪拌されることとなる。
たように電極部材10の軸線方向に沿って短い間隔で配置
されているとともに、電着槽5の底壁5aに極めて近接し
て配置されているので、電着槽5の底壁5aにおける電極
部材10の周囲においては、電着塗料が激しく流動するた
めに上記電着塗料、詳しくは溶剤や希釈剤とともに電着
塗料を構成している樹脂、顔料、あるいは添加剤等が不
用意に沈殿することがなく、また電着槽5の内部に貯溜
している電着塗料が十分に攪拌されることとなる。
なお、上記電極部材10は、電着槽5の大きさや形状等の
諸条件により、任意の本数設置できることは勿論であ
り、また本考案に関わる電極部材10と、従来の塗料還流
管路(第4図E参照)とを併用することも可能である。
諸条件により、任意の本数設置できることは勿論であ
り、また本考案に関わる電極部材10と、従来の塗料還流
管路(第4図E参照)とを併用することも可能である。
上述したように、本考案に関わる電着塗装装置では、電
極部材の内部から周壁のノズル孔を介して電着塗料を噴
出させ、しかも上記ノズル孔を千鳥状に配列するととも
に、上記ノズル孔を電着槽の底壁に対向かつ近接して位
置させたことにより、電着槽における電極部材の周囲に
電着塗料を不用意に澱ませることなく、電着槽の内部に
貯溜した電着塗料を十分に攪拌することができる。
極部材の内部から周壁のノズル孔を介して電着塗料を噴
出させ、しかも上記ノズル孔を千鳥状に配列するととも
に、上記ノズル孔を電着槽の底壁に対向かつ近接して位
置させたことにより、電着槽における電極部材の周囲に
電着塗料を不用意に澱ませることなく、電着槽の内部に
貯溜した電着塗料を十分に攪拌することができる。
かくして、本考案に関わる電着塗装装置によれば、電着
塗料の沈殿に起因する組成変化を未然に防止することが
でき、また電着塗料が不用意に沈殿しないので電着槽を
頻繁に清掃する必要もない。
塗料の沈殿に起因する組成変化を未然に防止することが
でき、また電着塗料が不用意に沈殿しないので電着槽を
頻繁に清掃する必要もない。
第1図は本考案に関わる電着塗装装置の電極部材を示す
全体斜視図。 第2図は電極部材の構成および設置態様を示す電着塗装
装置の要部断面図。 第3図は本考案に関わる電着塗装装置を示す破断斜視
図。 第4図は従来の電着塗装装置を示す破断斜視図。 第5図は従来の電着塗装装置における電着塗料の沈殿の
様子を示す概念図。 1…電着塗装装置、5…電着槽、5a…底壁、10…電極部
材、11…主通路、12…ノズル孔、P…電着塗料。
全体斜視図。 第2図は電極部材の構成および設置態様を示す電着塗装
装置の要部断面図。 第3図は本考案に関わる電着塗装装置を示す破断斜視
図。 第4図は従来の電着塗装装置を示す破断斜視図。 第5図は従来の電着塗装装置における電着塗料の沈殿の
様子を示す概念図。 1…電着塗装装置、5…電着槽、5a…底壁、10…電極部
材、11…主通路、12…ノズル孔、P…電着塗料。
Claims (1)
- 【請求項1】塗料の貯溜される電着槽と、上記電着槽の
内部に設けられた電極部材とを備えて成る電着塗装装置
であって、 上記電極部材は有底円筒状を呈するとともに周壁を貫通
する複数個のノズル孔を電極部材の軸線方向に沿って千
鳥状に配列形成して成り、上記電極部材を上記電着槽の
底壁に接しかつ上記ノズル孔を上記電着槽の底壁に対向
させる態様で配設し、上記電極部材の内部を介して上記
電極部材の表面から電着塗料を噴出させて、上記電着槽
の内部に貯溜した電着塗料を攪拌するよう構成したこと
を特徴とする電着塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989033547U JPH072614Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 電着塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989033547U JPH072614Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 電着塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125970U JPH02125970U (ja) | 1990-10-17 |
| JPH072614Y2 true JPH072614Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31537291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989033547U Expired - Lifetime JPH072614Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 電着塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072614Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5380443A (en) * | 1976-12-25 | 1978-07-15 | Honda Motor Co Ltd | Electrodeposition painting apparatus |
-
1989
- 1989-03-25 JP JP1989033547U patent/JPH072614Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02125970U (ja) | 1990-10-17 |
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