JPH07263249A - トランス - Google Patents
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- JPH07263249A JPH07263249A JP7134394A JP7134394A JPH07263249A JP H07263249 A JPH07263249 A JP H07263249A JP 7134394 A JP7134394 A JP 7134394A JP 7134394 A JP7134394 A JP 7134394A JP H07263249 A JPH07263249 A JP H07263249A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み合わされてトランスの磁心を構成する磁
心材相互間に生じる隙間に起因したトランスの性能のバ
ラ付き防止。 【構成】 コイル40を備えて構成されるトランスの磁
心10を、一対の磁心材11、11を組み合わせて構成
する。一対の磁心材11、11を、一対の磁心材11、
11相互の接合縁Fの両側に位置される側面11c、1
1c間に亘って添装され、かつ、該側面11c、11c
に接着材50により接着されている添え板30により組
み付ける。
心材相互間に生じる隙間に起因したトランスの性能のバ
ラ付き防止。 【構成】 コイル40を備えて構成されるトランスの磁
心10を、一対の磁心材11、11を組み合わせて構成
する。一対の磁心材11、11を、一対の磁心材11、
11相互の接合縁Fの両側に位置される側面11c、1
1c間に亘って添装され、かつ、該側面11c、11c
に接着材50により接着されている添え板30により組
み付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種用途に用いられ
るトランスに関し、より詳細には、トランスを構成する
磁心を、組み合わされて該磁心を構成する一対の磁心材
より構成したトランスに関する。
るトランスに関し、より詳細には、トランスを構成する
磁心を、組み合わされて該磁心を構成する一対の磁心材
より構成したトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】トランスの磁心にコイルを備えされる作
業を容易ならしめる等の目的から、図4に示されるよう
に、例えば一対のE字状の磁心材101、101の組み
合せにより構成されるEE型の磁心100など、磁心を
一対の磁心材から構成する技術が用いられている。
業を容易ならしめる等の目的から、図4に示されるよう
に、例えば一対のE字状の磁心材101、101の組み
合せにより構成されるEE型の磁心100など、磁心を
一対の磁心材から構成する技術が用いられている。
【0003】これによれば、例えば筒状のボビン301
に別途コイル300を巻装しておき、このボビン301
を中足102にはめ込んだ後に、前記磁心材101、1
01を組み付けることにより、磁心100を構成するこ
とができるので、一体型の磁心にコイルを備えさせる場
合に比べ、トランスの製造が極めて容易となる。
に別途コイル300を巻装しておき、このボビン301
を中足102にはめ込んだ後に、前記磁心材101、1
01を組み付けることにより、磁心100を構成するこ
とができるので、一体型の磁心にコイルを備えさせる場
合に比べ、トランスの製造が極めて容易となる。
【0004】そして、前記磁心100を構成する一対の
磁心材101、101は、該一対の磁心材101、10
1が、相互にその外足103、103の端面103a、
103aを他の磁心材101の外足103、103の端
面103a、103aに密に接しさせるように組み合わ
せた後に、該一対の磁心材101、101の周側面にテ
ープを巻き付けることにより、また、該一対の磁心材1
01、101の前記外足103の外側から接着剤200
を付着させて両磁心材101、101を接着することに
より、組み付けられていた。
磁心材101、101は、該一対の磁心材101、10
1が、相互にその外足103、103の端面103a、
103aを他の磁心材101の外足103、103の端
面103a、103aに密に接しさせるように組み合わ
せた後に、該一対の磁心材101、101の周側面にテ
ープを巻き付けることにより、また、該一対の磁心材1
01、101の前記外足103の外側から接着剤200
を付着させて両磁心材101、101を接着することに
より、組み付けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記一対の磁
心材101、101の周側面にテープを巻き付ける組み
付け方法は、該テープの巻き付けに格別の製造工程を要
するので、この種のトランスの製造コストなどの低廉化
などの見地からは、必ずしも適切な組み付け手段ではな
かった。
心材101、101の周側面にテープを巻き付ける組み
付け方法は、該テープの巻き付けに格別の製造工程を要
するので、この種のトランスの製造コストなどの低廉化
などの見地からは、必ずしも適切な組み付け手段ではな
かった。
【0006】また、図4に示されるように、前記一対の
磁心材101、101の前記外足103、103の接合
縁Fに接着剤200を単純に塗布した場合、両磁心材1
01、101はこの接着剤200の塗布部分のみで組み
付けられているため、組み付けられた状態の確保に難が
あった。このため、この接着による組み付け状態がゆる
む等して、前記外足103、103の端面103a、1
03a間に間隙を生じさせてしまう不都合があった。
磁心材101、101の前記外足103、103の接合
縁Fに接着剤200を単純に塗布した場合、両磁心材1
01、101はこの接着剤200の塗布部分のみで組み
付けられているため、組み付けられた状態の確保に難が
あった。このため、この接着による組み付け状態がゆる
む等して、前記外足103、103の端面103a、1
03a間に間隙を生じさせてしまう不都合があった。
【0007】また、特に、図4における上側の図に示さ
れるA部を拡大して示す図4における下側の図に示され
るように、前記外足103、103の接合縁Fに単純に
接着剤200を塗布した場合、接合されている外足10
3、103の端面103a、103a間に硬化前の接着
剤が毛管現象により染み込む事態が往々に生じ、このよ
うに染み込んだ接着剤により、前記外足103、103
の端面103a、103a間に間隙を生じさせてしまう
不都合があった。
れるA部を拡大して示す図4における下側の図に示され
るように、前記外足103、103の接合縁Fに単純に
接着剤200を塗布した場合、接合されている外足10
3、103の端面103a、103a間に硬化前の接着
剤が毛管現象により染み込む事態が往々に生じ、このよ
うに染み込んだ接着剤により、前記外足103、103
の端面103a、103a間に間隙を生じさせてしまう
不都合があった。
【0008】そして、このように、トランスの磁心10
0を構成する磁心材101、101の接合縁F間に隙間
が生じた場合、トランスのインダクタンスを一定値に保
ちにくくなる不都合があった。すなわち、図3に示され
るように、前記磁心材101、101の接合縁F間に生
じる隙間(t)の変化に伴って、インダクタンス(L)
は該隙間(t)が大きくなればなるほど、その値を小さ
くすることが知られている。このインダクタンス(L)
の変化は、図3に示されるように、隙間(t)が0に近
くなるほど激しくなる。
0を構成する磁心材101、101の接合縁F間に隙間
が生じた場合、トランスのインダクタンスを一定値に保
ちにくくなる不都合があった。すなわち、図3に示され
るように、前記磁心材101、101の接合縁F間に生
じる隙間(t)の変化に伴って、インダクタンス(L)
は該隙間(t)が大きくなればなるほど、その値を小さ
くすることが知られている。このインダクタンス(L)
の変化は、図3に示されるように、隙間(t)が0に近
くなるほど激しくなる。
【0009】このため、トランスの磁心100を構成す
る磁心材101、101の組み付けにあたり、該磁心材
101、101の外足103、103の端面103a、
103a間に少なからず隙間を生じさせてしまう従来の
組み付け方法は、こうした隙間が極めて僅かでも前記の
ようにインダクタンスに大きな変動が生じてしまう以
上、トランスの性能の均一化を図り、製品の性能のバラ
付きを防止する観点から、改善が強く望まれていたもの
であった。
る磁心材101、101の組み付けにあたり、該磁心材
101、101の外足103、103の端面103a、
103a間に少なからず隙間を生じさせてしまう従来の
組み付け方法は、こうした隙間が極めて僅かでも前記の
ようにインダクタンスに大きな変動が生じてしまう以
上、トランスの性能の均一化を図り、製品の性能のバラ
付きを防止する観点から、改善が強く望まれていたもの
であった。
【0010】そこで、この発明は、組み合わされてトラ
ンスの磁心を構成する磁心材相互間に隙間が生じる事態
を可及的に防止すること、すなわち、こうした隙間に起
因したトランスの性能のバラ付きを防止することを目的
とする。
ンスの磁心を構成する磁心材相互間に隙間が生じる事態
を可及的に防止すること、すなわち、こうした隙間に起
因したトランスの性能のバラ付きを防止することを目的
とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、前記課
題を解決するために、コイル40を備えて構成されるト
ランスの磁心10を、一対の磁心材11、11を組み合
わせて構成すると共に、該一対の磁心材11、11を、
前記コイル40の装着部を除く、該一対の磁心材11、
11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対の磁心材
11、11の側面11c、11c間に亘って添装され、
かつ、該側面11c、11cに接着材50により接着さ
れている添え板30により組み付けて、トランスを構成
している。
題を解決するために、コイル40を備えて構成されるト
ランスの磁心10を、一対の磁心材11、11を組み合
わせて構成すると共に、該一対の磁心材11、11を、
前記コイル40の装着部を除く、該一対の磁心材11、
11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対の磁心材
11、11の側面11c、11c間に亘って添装され、
かつ、該側面11c、11cに接着材50により接着さ
れている添え板30により組み付けて、トランスを構成
している。
【0012】
【作用】この発明では、コイル40を備えて構成される
トランスの磁心10を、一対の磁心材11、11から構
成するので、該トランスのコイル装着部への前記コイル
40の装着が容易とされる。
トランスの磁心10を、一対の磁心材11、11から構
成するので、該トランスのコイル装着部への前記コイル
40の装着が容易とされる。
【0013】また、前記一対の磁心材11、11を、該
一対の磁心材11、11相互の接合縁Fの両側に位置さ
れる該一対の磁心材11、11の側面11c、11c間
に亘って添装され、かつ、該側面11c、11cに接着
剤50により接着されている添え板30により組み付け
ているので、前記一対の磁心材11、11相互の組み付
け状態を安定的に維持できる。
一対の磁心材11、11相互の接合縁Fの両側に位置さ
れる該一対の磁心材11、11の側面11c、11c間
に亘って添装され、かつ、該側面11c、11cに接着
剤50により接着されている添え板30により組み付け
ているので、前記一対の磁心材11、11相互の組み付
け状態を安定的に維持できる。
【0014】また、該添え板30と前記一対の磁心材1
1、11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対の磁
心材11、11の側面11c、11cとの間で、該添え
板30を該一対の磁心材11、11の側面11c、11
cに接着させる接着剤50を薄く伸ばすことができる。
1、11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対の磁
心材11、11の側面11c、11cとの間で、該添え
板30を該一対の磁心材11、11の側面11c、11
cに接着させる接着剤50を薄く伸ばすことができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係るトランスの典型的な実
施例を、図1ないし図2に基いて説明する。なお、図1
および図2は、この実施例に係るトランスの全体構造を
示している。
施例を、図1ないし図2に基いて説明する。なお、図1
および図2は、この実施例に係るトランスの全体構造を
示している。
【0016】図1に示されるように、この実施例に係る
トランスは、E字状の一対の磁心材11、11を組み合
わせて構成される、いわゆるEE型の磁心10の中足1
1a、11a部に、外周にコイル40を巻装した筒状の
ボビン20をはめ入れて構成されている。なお、図中符
号21で示されるのは、端子である。
トランスは、E字状の一対の磁心材11、11を組み合
わせて構成される、いわゆるEE型の磁心10の中足1
1a、11a部に、外周にコイル40を巻装した筒状の
ボビン20をはめ入れて構成されている。なお、図中符
号21で示されるのは、端子である。
【0017】前記E字状をなす一対の磁心材11、11
は、その中足11aの端面11a’および該中足11a
の両側に位置される外足11b、11bの端面11
b’、11b’を、対をなす他の磁心11aの該中足1
1aの端面11a’および外足11b、11bの端面1
1b’、11b’にそれぞれ密着させた状態で組み付け
られている。
は、その中足11aの端面11a’および該中足11a
の両側に位置される外足11b、11bの端面11
b’、11b’を、対をなす他の磁心11aの該中足1
1aの端面11a’および外足11b、11bの端面1
1b’、11b’にそれぞれ密着させた状態で組み付け
られている。
【0018】そして、このように相互に外足11b、1
1bの端面11b’、11b’を密着させた状態で、該
外足11b、11bの前記中足11aに向き合わない側
面11c、11cに、添え板30を接着して、前記一対
の磁心材11、11は組み付けられている。すなわち、
前記一対の磁心材11、11相互の接合縁F、すなわ
ち、前記外足11b、11bの端面11b’、11b’
縁の両側に位置される該一対の磁心材11、11の前記
側面11c、11cに亙るように、前記添え板30を添
装、接着することにより、前記一対の磁心材11、11
は、前記コイル40を間介したボビン20を前記中足1
1aにはめ込んだ状態で組み付けられ、いわゆるEE型
の磁心を構成する。
1bの端面11b’、11b’を密着させた状態で、該
外足11b、11bの前記中足11aに向き合わない側
面11c、11cに、添え板30を接着して、前記一対
の磁心材11、11は組み付けられている。すなわち、
前記一対の磁心材11、11相互の接合縁F、すなわ
ち、前記外足11b、11bの端面11b’、11b’
縁の両側に位置される該一対の磁心材11、11の前記
側面11c、11cに亙るように、前記添え板30を添
装、接着することにより、前記一対の磁心材11、11
は、前記コイル40を間介したボビン20を前記中足1
1aにはめ込んだ状態で組み付けられ、いわゆるEE型
の磁心を構成する。
【0019】この添装板30の添装、接着により、前記
一対の磁心材11、11は、該添装板30を介して、両
磁心材11、11の前記接合縁Fの両側に位置される各
側面11c、11cをもって、対をなす他の磁心11に
対して固定されるので、前記一対の磁心材11、11の
組み付け状態は充分に確保される。従って、前記一対の
磁心材11、11の組み付けた後は、組み付け状態がゆ
るむなどして、前記接合縁Fにあたる該外足11b、1
1bの端面11b’、11b’間に隙間が生じる自体を
充分に防止できる。なお、添装板30は、前記接合縁F
の両側で前記外足11b、11bの側面11c、11c
に添装可能な構成のものであれば良く、この実施例に示
される形状、寸法のものに限られない。例えば、より強
く前記一対の磁心材11、11の組み付け状態を確保す
べく、前記一対の磁心材11、11の外足11b、11
bの基部間に亘る長さに前記添装板30を構成してもよ
く、また、前記接合縁Fの両側で前記外足11b、11
bの側面11c、11cに添装される長さの複枚の添装
板を並列的に前記一対の磁心材11、11の外足11
b、11bの側面11c、11cに添装、接着しても良
い。また、例えば前記外足11b、11bが円柱形であ
る場合には、この円柱の円弧に沿うように前記添え板3
0を湾曲させて、前記添装、接着を行ってもよい。
一対の磁心材11、11は、該添装板30を介して、両
磁心材11、11の前記接合縁Fの両側に位置される各
側面11c、11cをもって、対をなす他の磁心11に
対して固定されるので、前記一対の磁心材11、11の
組み付け状態は充分に確保される。従って、前記一対の
磁心材11、11の組み付けた後は、組み付け状態がゆ
るむなどして、前記接合縁Fにあたる該外足11b、1
1bの端面11b’、11b’間に隙間が生じる自体を
充分に防止できる。なお、添装板30は、前記接合縁F
の両側で前記外足11b、11bの側面11c、11c
に添装可能な構成のものであれば良く、この実施例に示
される形状、寸法のものに限られない。例えば、より強
く前記一対の磁心材11、11の組み付け状態を確保す
べく、前記一対の磁心材11、11の外足11b、11
bの基部間に亘る長さに前記添装板30を構成してもよ
く、また、前記接合縁Fの両側で前記外足11b、11
bの側面11c、11cに添装される長さの複枚の添装
板を並列的に前記一対の磁心材11、11の外足11
b、11bの側面11c、11cに添装、接着しても良
い。また、例えば前記外足11b、11bが円柱形であ
る場合には、この円柱の円弧に沿うように前記添え板3
0を湾曲させて、前記添装、接着を行ってもよい。
【0020】また、前記添装板30の添装により、接着
剤50を該添装板30と前記磁心材11、11の側面1
1c、11cとの間で薄く伸ばすことが可能となり、接
着剤50の硬化を早めることができる。この結果、硬化
前の接着剤50が毛管現象により、前記一対の磁心材1
1、11の接合縁F間に染み込み、該一対の磁心材1
1、11の前記外足11b、11bの端面11b’、1
1b’間に隙間が生じる事態が生じにくくなる。
剤50を該添装板30と前記磁心材11、11の側面1
1c、11cとの間で薄く伸ばすことが可能となり、接
着剤50の硬化を早めることができる。この結果、硬化
前の接着剤50が毛管現象により、前記一対の磁心材1
1、11の接合縁F間に染み込み、該一対の磁心材1
1、11の前記外足11b、11bの端面11b’、1
1b’間に隙間が生じる事態が生じにくくなる。
【0021】なお、こうした接着剤の前記接合縁F間へ
の染み込みを一層防止するためには、いわゆる速乾性が
比較的期待できる接着剤、例えば、重・縮合型の接着
剤、溶剤型の接着剤、二液で反応させて硬化、接着させ
るいわゆる二液タイプの接着剤などを用いて、前記添え
板30を接着させることが好ましい。
の染み込みを一層防止するためには、いわゆる速乾性が
比較的期待できる接着剤、例えば、重・縮合型の接着
剤、溶剤型の接着剤、二液で反応させて硬化、接着させ
るいわゆる二液タイプの接着剤などを用いて、前記添え
板30を接着させることが好ましい。
【0022】また、以上に説明した実施例とは別に、い
わゆるEI型の磁心を構成するE字状の磁心材と、I字
状の磁心材との接合縁両側面に亘るように添え板を添
装、接着してEI型の磁心を構成する等、トランスの磁
心を分割して構成される磁心材を組み付けて構成する場
合に、広く本実施例に説明した組み付け手法を用いるこ
とができる。
わゆるEI型の磁心を構成するE字状の磁心材と、I字
状の磁心材との接合縁両側面に亘るように添え板を添
装、接着してEI型の磁心を構成する等、トランスの磁
心を分割して構成される磁心材を組み付けて構成する場
合に、広く本実施例に説明した組み付け手法を用いるこ
とができる。
【0023】また、以上に説明した磁心の構造は、例え
ば、ラインフィルター、チョークコイルなどの磁心を分
割して構成する場合に広く用いることができる。
ば、ラインフィルター、チョークコイルなどの磁心を分
割して構成する場合に広く用いることができる。
【0024】
【発明の効果】この発明に係るトランスでは、トランス
を構成する磁心10にコイル40を容易に備えることが
できるように、該磁心10を一対の磁心材11、11に
より構成させるトランスにおいて、該一対の磁心材1
1、11を前記添え板30を介して接着、組み付ける構
造を採用していることから、両磁心材11、11を比較
的容易に組み付けられるばかりか、前記添え板30によ
り、両磁心材11、11の組み付け状態を高く維持する
ことができ、したがって、組み付け状態のゆるみにより
両磁心材11、11の接合縁に隙間を生じさせる事態を
可及的に防止できる。
を構成する磁心10にコイル40を容易に備えることが
できるように、該磁心10を一対の磁心材11、11に
より構成させるトランスにおいて、該一対の磁心材1
1、11を前記添え板30を介して接着、組み付ける構
造を採用していることから、両磁心材11、11を比較
的容易に組み付けられるばかりか、前記添え板30によ
り、両磁心材11、11の組み付け状態を高く維持する
ことができ、したがって、組み付け状態のゆるみにより
両磁心材11、11の接合縁に隙間を生じさせる事態を
可及的に防止できる。
【0025】また、前記添え板30と、前記一対の磁心
材11、11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対
の磁心材11、11の側面11c、11cとの間で、接
着剤50を薄く伸ばすことができるので、接着剤50を
比較的容易に硬化させることができ、この結果、前記接
合縁F間に硬化前の接着剤50が染み込む等して、前記
一対の磁心材11、11の接合縁Fに隙間tを生じさせ
る事態を防止することができる。
材11、11相互の接合縁Fの両側に位置される該一対
の磁心材11、11の側面11c、11cとの間で、接
着剤50を薄く伸ばすことができるので、接着剤50を
比較的容易に硬化させることができ、この結果、前記接
合縁F間に硬化前の接着剤50が染み込む等して、前記
一対の磁心材11、11の接合縁Fに隙間tを生じさせ
る事態を防止することができる。
【0026】したがって、前記一対の磁心材11、11
の接合縁Fに生じる隙間tに起因したトランスのインダ
クタンスLの値の変動を可及的に減少させることがで
き、トランスの性能のバラ付きをなくすことができる。
の接合縁Fに生じる隙間tに起因したトランスのインダ
クタンスLの値の変動を可及的に減少させることがで
き、トランスの性能のバラ付きをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るトランスの斜視図である。
【図2】実施例に係るトランスの磁心10部を示す断面
図(上側の図)および該断面図におけるA部の拡大断面
図(下側の図)である。
図(上側の図)および該断面図におけるA部の拡大断面
図(下側の図)である。
【図3】一対の磁心材11、11の外足11b、11b
の端面11b’、11b’間の隙間tと、インダクタン
スLとの相関関係を示す図である。
の端面11b’、11b’間の隙間tと、インダクタン
スLとの相関関係を示す図である。
【図4】従来例に係るトランスの磁心100部を示す断
面図(上側の図)および該断面図におけるB部の拡大断
面図(下側の図)である。
面図(上側の図)および該断面図におけるB部の拡大断
面図(下側の図)である。
10 磁心 11 磁心材 20 ボビン 30 添え板 40 コイル 50 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルを備えて構成されるトランスの磁
心であって、 該磁心が組み合わされて構成される一対の磁心材よりな
ると共に、 該一対の磁心材が、前記コイルの装着部を除く、該一対
の磁心材相互の接合縁の両側に位置される該一対の磁心
材の側面間に亘って添装され、かつ、該側面に接着材に
より接着されている添え板により組み付けられているこ
とを特徴とするトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134394A JPH07263249A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134394A JPH07263249A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263249A true JPH07263249A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13457764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134394A Pending JPH07263249A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006294830A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | コア及びリアクトル |
| JP2006344868A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル及びトランス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914610A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | Nippon Ferrite Ltd | 磁心の構造 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7134394A patent/JPH07263249A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914610A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | Nippon Ferrite Ltd | 磁心の構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006294830A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | コア及びリアクトル |
| JP2006344868A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル及びトランス |
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