JPH07264004A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH07264004A
JPH07264004A JP4707694A JP4707694A JPH07264004A JP H07264004 A JPH07264004 A JP H07264004A JP 4707694 A JP4707694 A JP 4707694A JP 4707694 A JP4707694 A JP 4707694A JP H07264004 A JPH07264004 A JP H07264004A
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clock
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Naoki Sato
直喜 佐藤
Seiichi Mita
誠一 三田
Yasuhide Ouchi
康英 大内
Terumi Takashi
輝実 高師
Yoshihisa Watabe
善寿 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より低消費電力でより安価に動作速度の向上
を実現することが可能な信号処理技術を提供する。 【構成】 データ間隔Tdだけ順次位相のずれたN個の
クロック(C1〜Cn)を発生するクロック発生手段C
LKと、入力信号Xinを入力とし、N個のクロック
(C1〜Cn)をそれぞれシフトクロック入力とするN
個のM段シフトレジスタ手段(SR1〜SRn)と、M
段シフトレジスタ手段のM個の出力を、N個のシフトク
ロックに対してデータ間隔Tdだけ順次遅れたクロック
でラッチする(N−1)組N個のM段ラッチ手段(L1
(1)〜Ln(n−1))と、同一クロック動作による
M段シフトレジスタ手段および(N−1)組N個のM段
ラッチ手段の出力信号をそれぞれ入力とするN個の第1
の信号処理手段(SP1〜SPn)とからなる信号処理
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号処理技術に関し、
特に、磁気、光および光磁気記録再生装置、又はディス
クアレイシステム等に用いられるデジタル信号処理装置
などに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、日経BP社、1994年1月
17日発行「日経エレクトロニクスNo599 」P71〜P
97等の文献にも記載されているように、デジタルデー
タの記録再生技術では、媒体に対する記録密度や、デー
タ転送速度の向上の要請に呼応して、たとえば、再生信
号の波形を処理に好都合な形に変形するパーシャルレス
ポンス(PR)等の波形等化技術、さらには、データの
検出を行う最尤復号技術等のデジタル信号処理技術の高
速化が重要な課題となっている。
【0003】従来のデジタル信号処理装置の一例として
等化器を図10〜図12を用いて説明する。
【0004】等化器は、シフトレジスタ群SRと乗算器
群MULと加算器SUMとから図10に示すように構成
される。入力信号であるデジタルデータXinはシフト
レジスタ群SRに入力され、最前段でラッチされたデー
タは順次後段へとシフトされる。シフトレジスタ群SR
の各ラッチデータはそれぞれ乗算器群MULに出力さ
れ、各乗算器MUL1〜7では、各ラッチデータと各係
数値K1〜K7との乗算結果をそれぞれ出力する。そし
て、各乗算結果は加算器SUMで加算されて等化器の出
力Youtとなる。即ち、シフトレジスタ群SRに入力
される信号と各係数値との畳み込み演算を入力信号の入
力時間間隔(データ間隔)で実施するシステムが等化器
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この時、各乗算器や加
算器の動作速度がクロックに対して十分に高速であれ
ば、入力信号列に対して即座に等化器出力を得ることが
可能である。しかし、クロックが高速になるにつれて、
乗算器や加算器の動作速度の高速性が十分に保てなくな
る。この場合は、一般に乗算器や加算器内部に演算可能
な時間間隔でラッチを設ける手法(パイプライン化)が
とられる。これによって高速動作が保証される反面、等
化器の規模は乗算器や加算器の内部に設けたラッチの数
だけ増加し、さらに規模の増大が消費電力を増加させる
ことになる。
【0006】ここで1ビットの全加算器を構成要素とす
る一般的なWalleceTree構成でデジタル等化
器をCMOS素子で構成するときの回路規模と消費電力
の概算を見積もる。
【0007】図11に示すように、1ビット全加算器の
入力数は3ビット(入力2、Carry1)、出力数は
2ビット(出力1、Carry1)である。従って、図
12に示すように、初段の全加算器で加算すべきビット
数N(概ね、入力ビット数×係数ビット数×タップ数)
は、加算すべきビット数の約N/3の個数の1ビット全
加算器で約2(N/3)のビット数となる。以降につい
ても同様に、前段から受け取ったビット数の約1/3の
全加算器数で、前段から受け取ったビット数の約2/3
のビット数を後段に出力する。このように後段に出力さ
れるビット数、加算器数は、等比級数的に変化する。
【0008】この見積りによれば、全加算器の個数はほ
ぼ初段の全加算器で加算すべきビット数Nに等しくな
る。ここで注目すべきなのは後段に出力するビット数で
あり、全加算器の動作速度がクロックに対して十分に高
速でないとすると、全加算器の数段毎にラッチを設け、
後段に出力する全ビット数をクロックで保持する必要が
生じる。例えば、全加算器2段とラッチの動作速度の和
がクロックを超えるとすれば、全加算器1段毎にラッチ
が必要であり、全加算器3段とラッチの動作速度の和が
クロックを超えるとすれば、全加算器2段毎に必要とな
る。この時のラッチ個数の概算は、全加算器4段毎にラ
ッチを設けた場合に全加算器の個数の約0.25倍、全加
算器3段毎にラッチを設けた場合に全加算器の個数の約
0.6倍、全加算器2段毎の場合に約1.2倍、全加算器1
段毎の場合に約3倍となる。ラッチ1個の回路規模は全
加算器1個に対して約1/1.2倍であるから、ラッチを
全く設けない場合の回路規模に対して、全加算器3段毎
にラッチを設けた場合は約1.5倍、全加算器2段毎の場
合は約2倍、全加算器1段毎の場合は約3.5倍の回路規
模となる。また、ラッチ1個の消費電力は全加算器1個
に対して約2倍であるから(全加算器ではクロックでし
か動作しないのに対して、ラッチでは内部でクロックの
2倍で動作する部分が多いため)ラッチを全く設けない
場合の消費電力に対して、全加算器3段毎にラッチを設
けた場合は約2.2倍、全加算器2段毎の場合は約3.4
倍、全加算器1段毎の場合は約7倍の消費電力に達す
る。
【0009】即ち、クロック50Mbpsで動作する等
化器を、全加算器2段毎にラッチを設けるパイプライン
構成とし、4Kgatesの回路規模、200mWで設
計できたとする。この設計で用いた構成要素で、クロッ
ク100Mbpsで動作する同一機能の等化器を設計し
ようとすると、全加算器1段毎にラッチが必要となり、
回路規模は約1.8倍(3.5/2)の7Kgates、消
費電力はクロックの増加分も考慮して約4.1倍(7/3.
4×2)の820mWとなる。特に消費電力の増大が顕
著である。さらには100Mbpsを超えた高速化はラ
ッチ間に全加算器1段を割当てられず、事実上実現不可
能といえる。
【0010】また、このような高速化に対応するための
パイプライン化による消費電力の増大は、等化器以外の
デジタル信号処理回路にも同様に適用されるので、装置
の高速化に対応した高集積LSIの実現を極めて困難に
していた。
【0011】近年、磁気および光記録再生装置の高速転
送化の傾向も著しい。これに伴って、量産化に適し、よ
り高速かつ高精度(等化器のタップ数増加など)なデジ
タル信号処理方式が採用されつつある。しかし、高速転
送化の要求に対しては、LSIプロセスの高速化が十分
でないことから、上述のような理由で消費電力の増大が
避けられない。また、装置コストを低減するためは、で
きるだけ低速で安価なプロセスを採用し、回路コストを
低減する必要がある。従って、従来技術(パイプライン
化構成)を用いた高速転送対応で、かつ高性能な高速デ
ジタル信号処理装置は極めて実現困難と言える。
【0012】本発明の目的は、より低消費電力でより安
価に動作速度の向上を実現することが可能な信号処理技
術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、回路の構成要素の動
作速度を超越した高速動作が可能な信号処理技術を提供
することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、多段のシフト
およびラッチ操作等で信号品質が劣化しないデジタルデ
ータの信号処理に好適な信号処理技術を提供することに
ある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、波形等化処理
および最尤復号処理を高速に実行することにより、デー
タ間の干渉の大きな系における高速かつ高信頼度の復号
処理を実現することが可能な信号処理技術を提供するこ
とにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、集積回路化に
適した信号処理技術を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、一例とし
て、図1に示す信号処理装置を提供する。
【0018】すなわち、第1に、データ間隔Tdのクロ
ックCから、1/N(Nは2以上の整数)の繰返し周波
数で、データ間隔Tdだけ順次位相のずれたN個のクロ
ック(C1〜Cn)を発生するクロック発生手段CLK
と、入力信号Xinを入力とし、上記クロック発生手段
のN個のクロック(C1〜Cn)をそれぞれシフトクロ
ック入力とするN個のM(Mは正の整数)段シフトレジ
スタ手段(SR1〜SRn)と、上記M段シフトレジス
タ手段のM個の出力に対して、上記N個のクロック(C
1〜Cn)のうちM段シフトレジスタ手段のシフトに用
いるシフトクロックに対してデータ間隔だけ順次遅れた
クロックでラッチする(N−1)組N個のM段ラッチ手
段(L1(1)〜Ln(n−1))と、上記N個のM段
シフトレジスタ手段と(N−1)組N個のM段ラッチ手
段の出力信号のうち、同一クロック動作によるシフトあ
るいはラッチ出力信号を入力とするN個の第1の信号処
理手段(SP1〜SPn)とで信号処理装置を構成す
る。
【0019】第2に、上記M段シフトレジスタ手段とM
段ラッチ手段は1ビットもしくは複数ビットのデジタル
回路で構成してもよい。
【0020】第3に、上記N個の第1の信号処理手段の
N個の出力に、上記第1の信号処理手段と同様な第2の
信号処理手段を設けてもよい。
【0021】第4に、上記第1ないし第2の信号処理手
段は等化器としてもよい。
【0022】第5に、上記第1ないし第2の信号処理手
段は時系列信号を扱う最尤復号器などの識別器としても
よい。
【0023】第6に、上記第1ないし第2の信号処理手
段は等化器と識別器の従属あるいは複合構成としてもよ
い。
【0024】第7に上記第1ないし第2の信号処理手段
の何れかを集積回路としてもよい。
【0025】第8に、上記クロック発生手段とM段シフ
トレジスタ手段とM段ラッチ手段を、同一集積回路とし
てもよい。
【0026】第9に、上記M段ラッチ手段とビット加算
手段との従属構成の動作速度を超えて動作させてもよ
い。
【0027】第10に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む磁気記録再生装置としてもよ
い。
【0028】第11に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む光再生装置としてもよい。
【0029】第12に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む光磁気記録再生装置としてもよ
い。
【0030】第13に、上記第10の手段を含む磁気記
録再生装置のアレイシステムとしてもよい。
【0031】第14に、上記第11の手段を含む光再生
装置のアレイシステムとしてもよい。
【0032】第15に、上記第12の手段を含む光磁気
記録再生装置のアレイシステムとしてもよい。
【0033】
【作用】上記した第1の発明では、N個の第1の信号処
理手段の入力は、データ間隔のN倍である。このため、
N個の第1の信号処理手段は、データ間隔TdのN倍の
時間間隔で動作すればよく、内部のパイプラインの段数
を大幅に低減できる。即ち、パイプライン構成を全加算
器1段毎とする従来技術による高速信号処理装置に本発
明を適用すれば、図2に示すような回路規模と消費電力
となることが見積もれる。
【0034】一方、同一回路構成の信号処理回路をN個
用いれば、N倍のデータ間隔で動作する回路が、N倍の
回路規模と消費電力で達成できる。即ち、2倍の高速動
作を可能にするためにはN=2とすればよく、この時の
回路規模と消費電力はともに2倍である。従来技術で説
明したパイプライン化の強化では、全加算器2段毎にラ
ッチを設けるパイプライン構成を全加算器1段毎にする
ことより2倍の高速動作を可能にできるが、上記のよう
に、この時の回路規模は約1.8倍、消費電力は約4.1倍
となる。本発明によれば回路規模は僅かに増加するもの
の、消費電力は約1/2となり、極めて高効率に低消費
電力化が実現できると言える。しかも、従来のパイプラ
イン化ではこれ以上の高速化は期待できないのに対し
て、本発明によれば、シフトレジスタとラッチ回路が動
作可能な範囲で高速化が期待できる。
【0035】従って、本発明によれば、たとえば、バイ
ポーラプロセス等に比較して速度の劣るMOSプロセ
ス、あるいはC−MOSプロセスによって回路素子を製
作する場合のように、プロセスによる素子の動作速度が
十分でなくとも、高速信号処理装置が、低消費電力で達
成できる。
【0036】第2に、上記M段シフトレジスタ手段とM
段ラッチ手段は1ビットもしくは複数ビットのデジタル
回路で構成することにより、信号品質が劣化しない信号
処理を実現できる。すなわち、本発明による信号処理手
段の並列化は、M段シフトレジスタ手段とM段ラッチ手
段による多段のシフトおよびラッチ操作で成り立ってい
る。従って、多段のシフトおよびラッチ操作で信号品質
が劣化しないデジタル回路による構成が適している。
【0037】第3に、上記N個の第1の信号処理手段の
N個の出力に、上記第1の信号処理手段と同様な第2の
信号処理手段を設けることにより、たとえば、並列化処
理で得られたN個の第1の信号処理手段のN個の出力を
時系列信号として出力すれば、少ない回路遅延で信号処
理された出力を得ることができ、この出力を入力とする
フィードバック処理を含む系を安定に制御できる。
【0038】第4に、上記第1ないし第2の信号処理手
段を等化器とすることにより、特に高速化が困難な乗算
器を含む線形等化器、判定帰還型等化器などの等化器と
することによって高速で低消費電力な等化器が構成でき
る。この時のトランスバーサル型等化器のタップ数はN
×Mタップであり、高速化に必要な並列化数N(シフト
レジスタの組数)と等化に必要なタップ数Lからシフト
レジスタとラッチの段数M(M=L/N:Mは正の整
数)を決める。
【0039】第5に、上記第1ないし第2の信号処理手
段は時系列信号を扱う最尤復号器などの識別器とするこ
とにより、並列処理可能な信号系列方式と最尤復号器と
の組合せによって、高速高性能な復号器が構成できる。
【0040】第6に、上記第1ないし第2の信号処理手
段は等化器と識別器の従属あるいは複合構成とすること
によって、データ間の干渉の大きな系に適応できる高速
高性能な信号処理装置が構成できる。
【0041】第7に、上記第1ないし第2の信号処理手
段の何れかを集積回路とすることにより、並列化するブ
ロックでは同一の回路構成となることから、繰返し回路
の構成が容易な集積回路化によって、製造プロセスの効
率化を実現できる。
【0042】第8に、上記クロックを発生する手段とM
段シフトレジスタ手段とM段ラッチ手段を、同一集積回
路とすることにより、クロック間の位相をデータ間隔に
対して十分に正確に制御することが可能となる。
【0043】第9に、上記M段ラッチ手段とビット加算
手段との従属構成の動作速度を超えて動作させることに
より、従来技術のパイプライン処理のみでは実現不可能
であった上記動作速度を超えた高速動作が可能な信号処
理装置を提供できる。
【0044】第10に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む磁気記録再生装置とすることに
より、高速高性能な磁気記録再生装置を構成できる。
【0045】第11に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む光再生装置とすることにより、
高速高性能な光再生装置を構成できる。
【0046】第12に、上記第1から第9の手段の何れ
かの信号処理装置を含む光磁気記録再生装置とすること
により、高速高性能な光磁気記録再生装置を構成でき
る。
【0047】第13に、上記第10の手段を含む磁気記
録再生装置のアレイシステムとすることにより、高速高
性能な磁気記録再生装置のアレイシステムを構成でき
る。
【0048】第14に、上記第11の手段を含む光再生
装置のアレイシステムとすることにより、高速高性能な
光再生装置のアレイシステムを構成できる。
【0049】第15に、上記第12の手段を含む光磁気
記録再生装置のアレイシステムとすることにより、高速
高性能な光磁気記録再生装置のアレイシステムを構成で
きる。
【0050】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0051】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例である信号処理装置の構成の一例を示す概念図であ
る。
【0052】本実施例の信号処理装置は、クロック発生
手段CLKと、入力信号Xinが並列に入力されるN個
のM段シフトレジスタ手段SR1〜SRnと、(N−
1)組N個のM段ラッチ手段L1(1)〜Ln(n−
1)と、出力信号Yout1〜Youtnをそれぞれ出
力するN個の信号処理手段SP1〜SPnとからなる。
【0053】M段シフトレジスタ手段SRnと、これに
接続されるM段ラッチ手段Ln(1)〜Ln(n−1)
と、これらに接続される信号処理手段SPnとでN個の
ブロックnを構成し、各ブロックnからの出力信号Yo
utnが出力される。
【0054】クロック発生手段CLKは、図3に示すよ
うに、データ間隔TdのクロックCから、1/N(Nは
2以上の整数)の繰返し周波数で、データ間隔Tdだけ
順次位相のずれたN個のクロックC1〜Cnを発生す
る。N個のM(Mは正の整数)段シフトレジスタ手段S
R1〜SRnは、入力信号Xinを入力とし上記のクロ
ック発生手段CLKのN個のクロックC1〜Cnをそれ
ぞれクロック入力とする。
【0055】ブロック1に着目して説明すると、M段シ
フトレジスタ手段SR1のM個の出力に、M段ラッチ手
段L1(1)の入力をそれぞれ接続し、M段シフトレジ
スタ手段SR1のシフトに用いるシフトクロックC1に
対してデータ間隔Tdだけ遅れたクロックC2でラッチ
する。次段のM段ラッチ手段L1(2)の入力は前段の
L1(1)の出力であり、クロックC3でラッチする。
以下、L1(3)〜L1(n−1)は同様に構成する。
このとき、M段シフトレジスタ手段SR1とM段ラッチ
手段L1(1)〜Ln(n−1)は、データ間隔Tdで
動作する必要があるが、N個の信号処理手段SP1〜S
Pnは、N×Tdの動作速度で充分なことがわかる。シ
フトレジスタは基本的にはラッチで構成されていること
を考慮すると、本実施例による信号処理装置は、ラッチ
手段が動作可能な動作速度まで高速化が可能となる。
【0056】ブロック2では、回路構成は全く同様であ
るが、クロックの入力のみ異なる。M段シフトレジスタ
手段SR2のクロックはC2であり、その出力を受ける
M段ラッチ手段L2(1)のクロックはC3であり、i
番目のM段ラッチ手段L2(i)のクロックはC(i+
2)となる。但し最終段のL2(n−1)のクロックは
C1となる。
【0057】ここで図4に示すような、N=2、M=3
の場合について、各シフトレジスタや各ラッチの出力が
時系列でどのように推移するかを図5に示す。シフトレ
ジスタSR1とSR2に交互に取り込まれるデータは、
時刻T6〜T8で図示するように出力される。時刻T6
〜T7に対してシフトレジスタSR2とラッチL1
(1)の出力は一定であり、時刻T7〜T8に対してシ
フトレジスタSR1とラッチL2(1)の出力は一定で
ある。従って、これら2組のデータ出力を2個の信号処
理手段SP1とSP2に入力し、SP1とSP2をそれ
ぞれクロックC2とC1で動作するようにすれば、2個
の信号処理手段SP1とSP2の動作速度は2Tdでよ
いことが分かる。この場合は、信号処理手段を等化器と
すれば6タップの等化器が構成できる。なお、N≧2、
M≧1で適用できることは明らかであり、等化器を構成
する場合は、動作速度と消費電力からNを選定し、精度
からMを選定するのが適当であることは用意に類推でき
る。
【0058】この時、等化器の出力段に図6に示すよう
な処理回路10を付加することによって、パーシャルレ
スポンスの波形処理(1+D)に対応する信号処理も実
現できる。処理回路10は、図4に例示した信号処理装
置の出力信号Yout1をクロックC2のタイミングで
保持するラッチ11と、出力信号Yout2をクロック
C1のタイミングで保持するラッチ12と、現在の入力
信号Yout1と、ラッチ11に保持されている一つ前
のクロックで保持された入力信号Yout1の和を演算
してYout1′として出力する加算器13と、現在の
入力信号Yout2と、ラッチ12に保持されている一
つ前のクロックで保持された入力信号Yout2の和を
演算してYout2′として出力する加算器14とで構
成されている。
【0059】すなわち、パーシャルレスポンスでは波形
処理(1+D)は、現時刻の入力信号と1サンプル前の
入力信号の和を意味しており、一方、入力信号Yout
1〜Yout2がたとえば磁気記録系からのものとする
と、磁気記録系ではもともと(1−D)相当の特性を有
するので、Yout1′〜Yout2′は、1−D2
(1−D)(1+D)相当の特性を持つことになり、パ
ーシャルレスポンスのクラス4(PR4)の処理を実現
できる。
【0060】また、N個の信号処理手段の入力は、デー
タ間隔のN倍の時間で変化するため、N個の信号処理手
段は、データ間隔TdのN倍の時間間隔で動作すればよ
く、内部のパイプラインの段数を大幅に低減できる。
【0061】一方、同一回路構成の信号処理回路をN個
用いれば、N倍のデータ間隔で動作する回路が、N倍の
回路規模と消費電力で達成できる。即ち、2倍の高速動
作を可能にするためにはN=2とすればよく、この時の
回路規模と消費電力はともに2倍である。従来技術で説
明した等化器のパイプライン化の強化による高速化で
は、全加算器2段毎にラッチを設けるパイプライン構成
を全加算器1段毎にすることより2倍の高速動作を可能
にできるが、この時の回路規模は約1.8倍、消費電力は
約4.1倍となる。従って、本発明によれば、プロセスに
よる素子の動作速度が十分でなくとも、高速信号処理装
置が、低消費電力で達成できる。
【0062】本発明による第1の実施例は、基本的には
サンプルホールド回路を主体とするアナログ回路で構成
できるが、上記M段シフトレジスタ手段とM段ラッチ手
段は1ビットもしくは複数ビットのデジタル回路で構成
してもよい。本発明による信号処理手段の並列化は、M
段シフトレジスタ手段とM段ラッチ手段による多段のシ
フトおよびラッチ操作で成り立っている。従って、デジ
タル化によって、多段のシフトおよびラッチ操作で信号
品質が劣化することがない信号処理回路が期待できる。
【0063】(実施例2)図7は、本発明の第2の実施
例である信号処理装置の構成の一例を示す概念図であ
る。
【0064】本実施例の信号処理装置は、アナログ入力
信号の振幅を制御する可変利得増幅器107とアナログ
信号をデジタル化するA/D変換器100と、前記第1
の実施例において例示した構成を有する第1の信号処理
手段108、および第2の信号処理手段110と、可変
利得増幅器107およびA/D変換器100の各々の制
御動作を行う利得制御回路111−1,サンプル位相制
御回路111−2とからなる。本実施例の第1の信号処
理手段108は、たとえば数タップの等化器である。
【0065】第1の信号処理手段108によって等化さ
れた信号から、可変利得増幅器107およびA/D変換
器100の各々の利得制御回路111−1,サンプル位
相制御回路111−2で、補正すべき利得量とサンプル
位相量を算出し、利得とサンプル位相を調整する。
【0066】本実施例によれば、第1の信号処理手段1
08で構成される等化器は数タップであり、回路遅延が
少ない。従って、より安定した利得や位相のフィードバ
ック制御が可能となる。
【0067】この時、上記第2の信号処理手段110も
等化器としてもよい。第2の信号処理手段110では、
第1の信号処理手段108で等化し切れない部分を等化
する。第2の信号処理手段110としては、特に第1の
信号処理手段108で等化できない、大きな回路遅延を
伴う領域を等化する。高性能な識別に適した高精度等化
が可能である。
【0068】また、第2の信号処理手段110を、時系
列信号を扱う最尤復号器などの識別器としてもよい。並
列処理可能な符号化方式と、最尤復号器との組合せによ
って、高速高性能な復号器が構成できる。
【0069】また、第2の信号処理手段110は等化器
と識別器の従属あるいは複合構成としてもよい。第2の
信号処理手段110に、等化器と識別器の従属あるいは
複合構成回路とすることによって、データ間の干渉の大
きな系に適応できる高速高性能な等化識別器が構成でき
る。
【0070】また、第1の信号処理手段108ないし第
2の信号処理手段110の何れかを集積回路としてもよ
い。本発明は、並列化するブロックでは同一の回路構成
となることから、ホトリソグラフィ技術等によって繰返
し回路の構成が容易な集積回路化に適している。
【0071】さらには、クロック発生手段とM段シフト
レジスタ手段とM段ラッチ手段を、同一集積回路として
もよい。本発明では、クロック間の位相はデータ間隔に
対して十分に正確に制御する必要があり、上記構成は同
一集積回路内に近接して設ける構成が適している。
【0072】(実施例3)図8は、本発明の第3の実施
例を示す概念図である。本実施例は、本発明の一実施例
である信号処理装置を磁気ディスク装置に適用したもの
である。
【0073】磁気ディスク装置Mは、記録媒体としての
磁気ディスク115と、磁気ディスク115を回転駆動
する回転制御機構117と、磁気ディスク115に対す
るデータの記録再生動作を行う磁気ヘッド116と、磁
気ヘッド116の磁気ディスク115の径方向における
位置決め動作を行うシーク制御機構118と、制御系回
路、記録系回路および再生系回路と、記録系および再生
系に共通して設けられた、記録電流のドライバと再生用
プリアンプを含む記録再生アンプ105および、記録デ
ータを生成する変調処理と再生された磁化情報をユーザ
ーデータに変換する復調処理を行う変調/復調回路10
3を備えている。
【0074】制御系回路は、各種制御をつかさどるコン
トローラ102、機構系ドライバ120、機構系ドライ
バ120や回転制御機構117を介して磁気ヘッド11
6のシーク動作や磁気ディスク115の回転を制御する
サーボ制御回路106、上位装置との間において授受さ
れるデータが格納されるデータバッファ114等で構成
されている。
【0075】記録系回路は、記録データ列から記録電流
の反転位置を制御する記録補正回路104、記録用クロ
ックWCLKを生成する記録用可変クロック発生器11
9等で構成されている。
【0076】再生回路系は、可変利得増幅器107、A
/D変換器100、信号処理装置101、可変利得増幅
器107を制御する利得制御回路111、利得制御回路
111の配下でA/D変換器100および信号処理装置
101に読み出し用クロックRCLKを与える再生用可
変クロック発生器112、係数算出回路109、計数メ
モリセット回路113で構成されている。さらに、信号
処理装置101は、計数メモリセット回路113に設定
された計数値を使用して波形等化処理を行う等化器10
8、識別回路110、等化器108および識別回路11
0に動作用のクロックを与えるクロック発生手段CLK
等で構成されている。
【0077】ここでは、信号処理装置101に関係する
再生系についてさらに詳細に説明する。
【0078】再生時の動作を図8を用いて簡単に説明す
る。磁気ディスク115上に記録された磁化情報を磁気
ヘッド116で電気信号として検出し、その信号を記録
再生アンプ105の再生プリアンプで増幅し、さらに識
別に適当な出力振幅が等化器108の出力で得られるよ
うに可変利得増幅器107で振幅調整し、A/D変換器
100を経てデジタル化した後、信号処理装置101に
入力する。ここで、信号処理装置101は、図1に例示
される構成において信号処理手段SP1〜SPnに、図
4や図6に例示した波形等化処理を行わせるようにした
等化器108(第1の信号処理手段)と、図1に例示さ
れる構成において信号処理手段SP1〜SPnにおい
て、たとえば最尤復号処理を行わせるようにした識別回
路110(第2の信号処理手段)とからなる。等化器1
08の係数の設定は磁気ヘッド116のシーク動作に対
応して実施し、シーク動作毎にLMS(最小自乗法)等
の係数補正アルゴリズムを持つ係数算出回路109を動
作させ、常に最適な等化が行えるようにする。さらに、
この等化器108の出力を識別回路110に送り、変調
/復調回路103でユーザーデータに変換し、エラー訂
正等をコントローラ102で実施するものである。
【0079】この時、係数算出回路109を、磁気ディ
スク115の内外周間で適当に分割したトラック位置で
出荷時や電源投入時にのみ動作させて係数を算出し、こ
の係数を係数メモリセット回路113に記憶しておけ
ば、再生動作時にはコントローラ102からのシーク先
の情報(トラック位置)をもとに係数メモリセット回路
113の値を等化器108に設定できる。この場合、係
数が算出された時点で係数算出のために使用した磁気デ
ィスク115上のトレーニング領域を消去でき、この領
域をユーザーデータ領域として使用できる。さらには、
係数算出回路109は出荷時や電源投入時にのみ動作す
ればよく、通常の再生状態では動作しないため、この部
分の消費電力が低減できる。また、A/D変換器100
の前段にLPF(ローパスフィルタ)を設けるのは言う
までもない。さらには、A/D変換器100の有効ビッ
ト数を向上させるために信号の帯域内で高周波成分を増
強するブースト回路も含めてよい。
【0080】本実施例によれば、信号処理装置101の
高速化、低消費電力化により、高速かつ低消費電力で、
小型の磁気ディスク装置Mが容易に実現できる。
【0081】なお、本実施例では磁気ディスク装置Mの
再生系に本発明による信号処理装置101を適用した場
合について示したが、フロッピーディスク装置、磁気テ
ープ装置を含む磁気記録再生装置、光再生装置および光
磁気記録再生装置等の再生系にも同様に適用できること
は明らかである。
【0082】(実施例4)図9は本発明の第4の実施例
を示す概念図である。
【0083】本実施例は、前述の第3の実施例において
例示した磁気ディスク装置Mをドライブとして使用する
アレイシステムである。複数台のドライブM1〜Mn
が、コントローラ102’を介して図示しない上位装置
の入出力チャネルに接続されている。
【0084】本発明による高速、低消費電力な磁気ディ
スク装置MをドライブM1〜Mnとして使用することに
より、超高速の高性能な磁気ディスク装置のアレイシス
テムが低消費電力で実現できる。
【0085】なお、本実施例では本発明による信号処理
装置を備えた磁気ディスク装置で構成したアレイシステ
ムを示したが、本発明による他の磁気記録再生装置、光
再生装置、光磁気記録再生装置等によるアレイシステム
も同様に実現できることは明らかである。
【0086】
【発明の効果】本発明の信号処理装置によれば、より低
消費電力でより安価に動作速度の向上を実現することが
できる、という効果が得られる。
【0087】また、本発明の信号処理装置によれば、回
路の構成要素の動作速度を超越した高速動作を実現でき
る、という効果が得られる。
【0088】また、本発明の信号処理装置によれば、多
段のシフトおよびラッチ操作等で信号品質が劣化しない
デジタルデータの信号処理を、より低消費電力で高速に
実行できる、という効果が得られる。
【0089】また、本発明の信号処理装置によれば、波
形等化処理および最尤復号処理を高速に実行することに
より、データ間の干渉の大きな系における高速かつ高信
頼度の復号処理を実現することができる、という効果が
得られる。
【0090】また、本発明の信号処理装置によれば、集
積回路化が容易であることにより、小形化、高集積化、
さらには製造原価の低減を実現できる、という効果が得
られる。
【0091】また、本発明の信号処理装置を適用した記
録再生装置は、記録媒体に対する情報の記録の高密度
化、高信頼化、さらには高速データ転送を達成できる、
という効果が得られる。
【0092】また、本発明の信号処理装置を用いた記録
再生装置で構成されるアレイシステムは、超高速データ
転送に対応できる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である信号処理装置の構成の
一例を示す概念図である。
【図2】その作用の一例を示説明図である。
【図3】その作用の一例を示す線図である。
【図4】その一部の具体的な構成を示す概念図である。
【図5】その作用の一例を示す線図である。
【図6】その変形例を示す概念図である。
【図7】本発明の他の実施例である信号処理装置の構成
の一例を示す概念図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す概念図であ
る。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す概念図であ
る。
【図10】従来の等化器の基本構成の一例を示す概念図
である。
【図11】従来の全加算器の入出力関係の一例を示す概
念図である。
【図12】従来の等化器の作用の一例を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
CLK…クロック発生手段、SR1〜SRn…M段シフ
トレジスタ手段,シフトレジスタ、C1〜Cn…クロッ
ク、L1(1)〜Ln(n−1)…M段ラッチ手段,ラ
ッチ、SP1〜SPn,108…第1の信号処理手段
(信号処理装置),等化器、110…第2の信号処理手
段,等化器,最尤復号器、10…処理回路、11,12
…ラッチ、13,14…加算器、M…磁気ディスク装
置、M1〜Mn…ドライブ、100…A/D変換器、1
01…信号処理装置、103…変調/復調回路、115
…磁気ディスク、116…磁気ヘッド、109…係数算
出回路、113…係数メモリセット回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高師 輝実 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 渡部 善寿 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ間隔Tdの時系列離散信号を処理
    する信号処理装置であって、前記データ間隔Tdを1周
    期とするクロックCから、1/N(Nは2以上の整数)
    の繰返し周波数で、前記データ間隔Tdだけ順次位相の
    ずれたN個のクロック(C1〜Cn)を発生するクロッ
    ク発生手段CLKと、入力信号Xinを入力とし前記N
    個のクロック(C1〜Cn)をそれぞれシフトクロック
    入力とするN個のM(Mは正の整数)段シフトレジスタ
    手段(SR1〜SRn)と、前記M段シフトレジスタ手
    段(SR1〜SRn)のM個の出力を、前記N個のクロ
    ック(C1〜Cn)のうちM段シフトレジスタ手段(S
    R1〜SRn)のシフトに用いられる前記シフトクロッ
    クに対してデータ間隔Tdだけ順次遅れたクロックでラ
    ッチする(N−1)組N個のM段ラッチ手段(L1
    (1)〜Ln(n−1))と、前記N個のM段シフトレ
    ジスタ手段(SR1〜SRn)と(N−1)組N個のM
    段ラッチ手段(L1(1)〜Ln(n−1))の出力信
    号のうち、同一クロック動作による前記M段シフトレジ
    スタ手段(SR1〜SRn)および前記(N−1)組N
    個のM段ラッチ手段(L1(1)〜Ln(n−1))の
    出力信号をそれぞれ入力とするN個の第1の信号処理手
    段(SP1〜SPn)とからなることを特徴とする信号
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記M段シフトレジスタ手段とM段ラッ
    チ手段は、1ビットもしくは複数ビットのデジタル回路
    で構成することを特徴とする請求項1記載の信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記N個の第1の信号処理手段は、等化
    器、および時系列信号を扱う最尤復号器などの識別器の
    少なくとも一方からなることを特徴とする請求項1また
    は2記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記N個の第1の信号処理手段のN個の
    出力側に、第2の信号処理手段を設け、 前記第1および第2の信号処理手段を共に等化器とする
    第1の構成、 前記第1の信号処理手段を等化器とし、前記第2の信号
    処理手段を時系列信号を扱う最尤復号器などの識別器と
    する第2の構成、 前記第1および第2の信号処理手段は、各々が等化器と
    識別器の従属あるいは複合構成を含む第3の構成、の少
    なくとも一つからなることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記クロック発生手段と、前記M段シフ
    トレジスタ手段と、前記M段ラッチ手段と、前記第1お
    よび第2の信号処理手段の少なくとも一方とを、同一集
    積回路内に形成したことを特徴とする請求項1,2,3
    または4記載の信号処理装置。
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JP4814943B2 (ja) * 2006-08-31 2011-11-16 富士通株式会社 データ送信回路、および送信方法

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