JPH07264540A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH07264540A
JPH07264540A JP6049663A JP4966394A JPH07264540A JP H07264540 A JPH07264540 A JP H07264540A JP 6049663 A JP6049663 A JP 6049663A JP 4966394 A JP4966394 A JP 4966394A JP H07264540 A JPH07264540 A JP H07264540A
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JP
Japan
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signal
horizontal
reproduction
switching
continuous
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JP6049663A
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English (en)
Inventor
Koichi Kawaguchi
孔一 川口
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のヘッドより読み出した不連続な再生信号
を連続信号にするための切り換えを高精度に行わせる。 【構成】回転ドラムの周波数検出信号及び位相検出信号
に位相同期したヘッド切換信号を生成し、スイッチング
回路117で上記ヘッド切換信号により複数の再生信号
を連続する再生信号に変換し、この連続する再生信号の
水平・垂直同期信号に位相同期したヘッドスイッチング
パルスを発生するヘッドスイッチングパルス発生回路1
21を設け、上記ヘッドスイッチングパルスで、複数の
ヘッドから導出される複数の再生出力を連続する再生出
力に変換するスイッチング回路122を設け、このスイ
ッチング回路122から導出する再生出力を再生映像信
号として用いるようにした磁気記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMUSE(Multip
le Sub−Nygust Sampling En
cording)信号等の映像信号を記録再生するため
の磁気記録再生装置に係り、特に、回転ドラムに搭載し
た少なくとも2個のビデオヘッドにより、テープ上に映
像信号を記録し、これを再生する際に、ヘッドから読み
出した少なくとも2つの不連続な再生信号を連続信号に
するためのヘッドの切り換えを高精度に行うようにし
た、いわゆるヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置において、映像信号を記録するためには、回転ドラム
に搭載した少なくとも2個のヘッドによりビデオテープ
上にトラックを形成し、不連続な信号として記録を行っ
ている。
【0003】再生時、記録した不連続な信号を2個のヘ
ッドから読み出すが、この再生信号は、不連続な信号で
あり、信号処理を1つの系統で行うためには連続信号と
する必要がある。これに用いる信号がヘッド切換信号で
ある。
【0004】一般にこのヘッド切換信号は図7に示すよ
うに、2個のヘッドA、B、304、305を設けた回
転ドラム306のドラムアッセンブリに取り付けられた
周波数検出器307と位相検出器308からの周波数検
出信号(以下FG信号という)及び位相検出信号(以下
PG信号という)から生成している場合が多い。
【0005】図7は上記FG信号とPG信号よりヘッド
切換信号を発生させる従来のヘッド切換信号発生回路の
ブロック図である。図7において、300は回転ドラム
306のドラムアッセンブリーに取り付けられた周波数
検出器307からのFG信号をデジタル信号に変換する
コンパレータ回路であり、301は同様に回転ドラム3
06のドラムアッセンブリーに取り付けられた位相検出
器308からのPG信号をデジタル信号に変換するコン
パレータ回路である。
【0006】302は、コンパレータ回路300の出力
を入力クロック信号とし、コンパレータ回路301の出
力を位相リセット信号として、FG信号を特定の周波数
に分周するカウンタ回路であり、303はカウンタ回路
302の出力を受け、FG信号の周波数毎に特定の位相
に調整するシフトレジスタ回路である。従って、シフト
レジスタ回路303からは、ドラムサーボ系から生成し
たFG信号の周波数毎にPG信号により特定の位相に調
整されたヘッド切換信号を導出する。そしてこのヘッド
切換信号により、ヘッドA304及びヘッドB305よ
り導出される不連続な2個の再生信号を交互に導出し連
続する再生信号を得るようにする。
【0007】また、通常上記のヘッド切換信号による切
り換えポイントでは、スキューによりスイッチングノイ
ズが発生するが、この切り替えポイントは、サーボ系の
制御によりビデオヘッドの回転位相を記録再生時に、ブ
ランキング期間内におさめることにより、画面上では見
えないような位置に制御している。
【0008】一方、テープの伸縮や走行系の精度のバラ
ツキにより再生映像信号の時間軸にバラツキが生ずるこ
とがあるが、この時間軸のバラツキを補正する時間軸変
動補正方法に関連して、FMキャリアを水平同期毎に位
相リセットする方法が、特開昭63−274290号に
示されている。
【0009】これは、映像信号をFM変調して記録再生
するビデオテープレコーダで、再生時のジッタを補正す
るためのジッタ検出信号を得るために、映像信号記録時
にFMキャリアの水平同期信号部分を水平同期毎に位相
リセットして記録し、再生時に基準バーストとしてジッ
タを検出補正するものである。
【0010】上記のようにFMキャリアをリセットする
と、リセットポイントの前後にFMキャリアの不連続部
が生じるが、これを改善するため、次のような技術が提
案されている。以下はこれらの例である。映像信号の水
平同期信号のフロントポーチに部分的にDC成分を加算
し、そのレベルをコントロールしてFMキャリアの位相
を制御する方法が特開平1−264492号に、また発
振停止期間を設け、FMキャリアのリセットパルスを数
発にすることにより、FMキャリアリセット動作の精度
向上を図る方法が特開平3−262392号に開示され
ている。
【0011】またFMキャリアリセットを水平同期信号
のフロントポーチと、同期先端部の2カ所で行うことに
よりFMキャリアリセット動作の精度向上をはかった方
法が特開平4−257181号に、またFM変調時に発
生する高調波成分を低減し、かつ、キャリアリセットす
るFM変調方式が特開平4−284796号に、更にま
た業務用のUNIHI−VTR等で用いられている2逓
倍FM復調器で必要不可欠なハイパスフィルタを省略で
きるようにしたFM変調方式が特開平4−040089
号に開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ばヘッド切換信号は、ドラムサーボ系から生成した信号
であるのに対して図7に示す回転ドラム306のヘッド
304、305から導出される再生映像信号はドラム、
キャプスタンサーボのジッタの影響を受けている信号で
あるため、上記ヘッド切換信号と再生映像信号は位相同
期がとれていない。
【0013】例えば、VHSビデオの場合のように、映
像のソースとしてNTSC方式やPAL方式などブラン
キング期間が十数H程度あるような映像信号を記録再生
する場合は、位相同期がとれなくても上記ブランキング
期間内の位相のズレは問題ないが、MUSE信号の場合
は、ヘッド切換信号と再生映像信号が特定の位相に規定
されていないと、極端な例ではあるが図8(a)のaに
示すように画面中にヘッド切換ポイントが表れることに
なる。
【0014】またMUSE信号の場合は、唯一使用して
いない564ラインにヘッド切り換えポイントを規定し
ているが、この場合でもジッタにより例えば前方向にず
れた時は、伝送コントロール信号に影響が発生し、ま
た、後方向にずれた時は、音声/データ信号に影響がで
る恐れがある。
【0015】即ち、上記従来の技術では、テープの伸縮
や走行系の精度のバラツキにより、ヘッド切換のタイミ
ングが、時間軸変動の影響で必ずしも記録信号あるいは
再生信号の特定ラインに対応するとは限らない。また、
再生時は、ドラム、キャプスタン系のメカニズムの精度
とサーボ系の精度のバラツキにより時間軸変動が発生す
るが、ヘッド切換信号は、回転ドラムに取り付けられた
周波数検出器と位相検出器から生成しているので、再生
映像信号の時間軸変動とヘッド切換信号の時間軸変動と
が位相同期せず一定に定まらないため、特定のラインの
切換タイミングが必要な場合は適当ではない。
【0016】例えば、MUSE信号のように未規定の期
間が1ラインしかなく、また、切換ポイントが輝度成分
とクロマ成分の端に設定したとしても、ヘッド切換信号
が時間軸変動により音声信号や伝送コントロール信号の
ディジタル情報の欠落につながる恐れがある。また、ヘ
ッドの切り換えによるノイズが発生した場合、これを補
間するにも、特定ラインに規定するほうが、その後の信
号処理も容易になる。
【0017】本発明は、MUSE信号等映像信号の磁気
記録再生装置においてヘッド切換信号を再生信号に対し
て精度よく行うようにした磁気記録再生装置を提供する
ことを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような構成にする。本発明の磁気記録
装置は請求項1に記載するように、デジタル信号に変換
したMUSE信号を信号処理して再びアナログ信号に変
換した後FM変調を施し、複数のヘッドにより磁気テー
プにヘリカルスキャン方式で記録する磁気記録装置にお
いて、上記デジタル信号に変換したMUSE信号に対し
正極性水平同期信号を負極性水平同期信号に置換する水
平同期置換手段と、クランプレベルの一部を負極性信号
に置換する垂直同期置換手段と、上記のFM変調時に水
平同期毎にFMキャリアを位相リセットするキャリアリ
セットFM変調手段を設けたことを特徴とする。
【0019】また本発明の磁気再生装置は請求項2に記
載するように、回転ドラムに設けた複数のヘッドより複
数の再生出力を導出するとともに、回転ドラムの周波数
検出信号(FG信号)及び位相検出信号(PG信号)を
導出する読出手段と、上記FG信号及びPG信号に位相
同期したヘッド切換信号により上記複数の再生出力を切
り換え連続した再生出力にする第1のスイッチング手段
と、該第1のスイッチング手段からの連続した再生出力
を復調する第1のFM復調手段と、該第1のFM復調手
段で復調した再生信号より水平及び垂直同期信号を分離
する水平・垂直同期分離手段と、上記水平・垂直同期信
号に位相同期したヘッドスイッチングパルスを発生する
ヘッドスイッチングパルス発生手段と、上記ヘッドスイ
ッチングパルスにより上記複数の再生出力を切り換え、
連続した再生出力にする第2のスイッチング手段と、該
第2のスイッチング手段より導出する連続した再生出力
をFM復調し、再生映像信号を導出する第2のFM復調
手段とを設けたことを特徴とする。
【0020】また本発明の磁気再生装置は請求項3に記
載するように、MUSE信号の正極性水平同期信号を負
極性水平同期信号に置換し、クランプレベルの一部を負
極性に置換するとともに、FM変調して水平同期毎に位
相リセットしたFMキャリアをヘリカルスキャン方式で
記録した磁気テープより、複数の再生ヘッドで複数の再
生出力として読み出し、この複数の再生出力を連続する
再生出力に変換した後、FM復調して再生映像信号を得
る磁気再生装置において、上記複数の再生ヘッドからの
複数の再生出力を、該再生ヘッドが設けられた回転ドラ
ムの周波数検出信号(FG信号)と位相検出信号(PG
信号)に、位相同期したヘッド切換信号でスイッチング
して連続したFMキャリアを導出する第1のスイッチン
グ手段と、該第1のスイッチング手段より導出する連続
したFMキャリアをFM復調する第1のFM復調手段
と、該第1のFM復調手段の出力を受けて上記負極性水
平同期信号を分離する水平同期分離手段と、上記第1の
FM復調手段の出力を受けて上記クランプレベルの一部
を負極性に置換した垂直同期信号を分離する垂直同期分
離手段と、上記水平及び垂直同期信号に位相同期したヘ
ッドスイッチングパルスを導出するヘッドスイッチング
パルス発生手段と、上記ヘッドスイッチングパルスで上
記複数の再生ヘッドから読み出した複数の再生出力を切
り換え、連続した再生出力にする第2のスイッチング手
段と、該第2のスイッチング手段からの連続した再生出
力をFM復調する第2のFM復調手段と、該第2のFM
復調手段で復調した再生映像信号に対し、水平同期毎に
位相リセットしたFMキャリアを基準バースト信号とし
て時間軸補正を行わせる時間軸補正手段と、負極性に置
換した水平同期信号と、クランプレベルの一部を負極性
に置換した垂直同期信号とを正極性水平同期信号と正極
性のクランプレベルに戻すMUSE正極性同期復元手段
とを設けたことを特徴とする。
【0021】また本発明の磁気再生装置は請求項4に記
載するように、請求項3における上記ヘッドスイッチン
グパルス発生手段を、上記垂直同期分離手段からのクラ
ンプレベルの一部を負極性にした垂直同期信号に同期
し、且つ上記水平同期分離手段から導出する負極性水平
同期信号の周波数の整数倍の周波数に同期したヘッドス
イッチングパルスを発生するように構成したことを特徴
とする。
【0022】また、本発明の磁気記録再生装置は請求項
5に記載するように、回転ドラムに設けた複数の磁気ヘ
ッドにより磁気テープにヘリカルスキャン方式で記録す
る記録系と、上記回転ドラムに設けた複数の再生ヘッド
より複数の再生出力を導出し、これを連続信号に変換し
た後FM復調して再生映像信号を導出する再生系とを備
えた磁気記録再生装置において、上記回転ドラムの周波
数検出信号(FG信号)及び位相検出信号(PG信号)
を導出し、このFG信号及びPG信号に位相同期したヘ
ッド切換信号により上記複数の再生出力を切り換え連続
した再生出力にする第1のスイッチング手段と、該第1
のスイッチング手段からの連続した再生出力を復調する
第1のFM復調手段と、該第1のFM復調手段で復調し
た再生信号より水平及び垂直同期信号を分離する水平・
垂直同期分離手段と、上記水平・垂直同期信号に位相同
期したヘッドスイッチングパルスを発生するヘッドスイ
ッチングパルス発生手段と、上記ヘッドスイッチングパ
ルスにより上記複数の再生出力を切り換え、連続した再
生出力にする第2のスイッチング手段と、該第2のスイ
ッチング手段より導出する連続した再生出力をFM復調
して再生映像信号を導出する第2のFM復調手段とを設
けたことを特徴とする。
【0023】
【作用】請求項1に記載する磁気記録装置によるとデジ
タル信号に変換されたMUSE信号は水平同期信号置換
手段により正極性水平同期信号が負極性水平同期信号に
置換され、また垂直同期置換手段によりクランプレベル
の一部が負極性の信号に置換される。その後、アナログ
信号に変換された後キャリアリセットFM変調手段によ
りFM変調時に、水平同期信号毎にFMキャリアが位相
リセットされて複数のヘッドを介し、磁気テープにヘリ
カルスキャン方式で記録される。
【0024】請求項2に記載する磁気再生装置による
と、回転ドラムに設けた複数のヘッドより複数の再生信
号を読み出すとともに、回転ドラムのFG信号及びPG
信号を検出し、このFG信号及びPG信号に位相同期し
たヘッド切換信号を第1のスイッチング手段に供給し、
この第1のスイッチング手段で上記複数の再生信号を切
り換えて連続した再生出力を導出する。この連続した再
生出力は第1のFM復調手段で復調された後、水平・垂
直同期分離手段で水平及び垂直同期信号が分離され、ヘ
ッドスイッチングパルス発生手段より上記水平及び垂直
同期信号に位相同期したヘッドスイッチングパルスを導
出する。
【0025】このヘッドスイッチングパルスは第2のス
イッチング手段に導かれ、ここで上記複数の再生信号を
切り換え連続した再生出力にし第2のFM復調手段でF
M復調して再生映像信号を導出する。
【0026】請求項3に記載する磁気再生装置による
と、回転ドラムに設けた複数の再生ヘッドから複数の再
生出力を導出し、また上記回転ドラムのFG信号及びP
Gを導出して、このFG信号及びPG信号に位相同期し
たヘッド切換信号を生成する。そして、このヘッド切換
信号は第1のスイッチング手段を制御して上記複数の再
生出力を連続したFMキャリアに変換する。この連続し
たFMキャリアは第1のFM復調手段でFM復調した
後、水平及び垂直同期分離手段で、MUSE信号の正極
性水平同期信号を負極性に置換した負極性水平同期信号
とMUSE信号のクランプレベルの一部を負極性に置換
した垂直同期信号を分離する。
【0027】上記水平・垂直同期分離手段で分離された
水平及び垂直同期信号はヘッドスイッチングパルス発生
手段に供給され、ここで上記水平及び垂直同期信号に位
相同期したヘッドスイッチングパルスが導出される。こ
のヘッドスイッチングパルスは第2のスイッチング手段
に供給され、上記複数の再生出力を上記ヘッドスイッチ
ングパルスのタイミングで切り換えて連続した再生出力
にする。
【0028】上記第2のスイッチング手段より導出され
る連続した再生出力は、次段の第2のFM復調手段で再
生映像信号に復調され、更に時間軸補正手段で水平同期
毎に位相リセットしたFMキャリアを基準バースト信号
として時間軸補正が行われ、更にMUSE正極性同期復
元手段で負極性に置換した水平同期信号を正極性水平同
期信号に、また負極性に置換したクランプレベルの一部
を元の正極性に置換して再生MUSE信号を導出する。
【0029】請求項4に記載する磁気再生装置によると
ヘッドスイッチングパルス発生手段より導出されるヘッ
ドスイッチングパルスは、垂直同期分離手段からの垂直
同期信号に同期し、また水平同期分離手段からの水平同
期信号の周波数の整数倍の周波数に同期したヘッドスイ
ッチングパルスを生成する。
【0030】請求項5に記載する磁気記録再生装置によ
ると、回転ドラムに設けた複数の磁気ヘッドにより、F
M変調した映像信号を磁気テープにヘリカルスキャン方
式で記録し、上記磁気テープに記録された映像信号の再
生は上記請求項2に記載する磁気再生装置における再生
動作と同様にして行われ、第2のFM復調手段より再生
映像信号を導出する。
【0031】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロックダイヤグ
ラムである。図1において、101は入力端子100よ
り供給されるMUSE入力信号に対して、通常のMUS
Eデコーダと同様にAGC(ゲイン自動調整)やクラン
プ処理等を行う入力信号処理回路、102は上記入力信
号処理回路101からの信号を受け、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器、103は上記A/
D変換器102の出力を受け、入力MUSE信号の水平
同期信号を検出し、分離する水平同期分離回路、104
は入力MUSE信号のフレーム信号を検出し分離するフ
レーム信号分離回路、105は上記水平同期分離回路1
03とフレーム信号分離回路104の出力を受け、磁気
記録再生装置の各部に各種タイミング信号を供給するク
ロック発生器である。
【0032】また、106は上記A/D変換器102の
出力を受け、MUSE信号の伝送ディエンファシス処理
を行うMUSEディエンファシス回路、107は上記M
USEディエンファシス回路106の出力を受け、MU
SE信号の正極性水平同期信号を負極性水平同期信号に
置換するとともに、クランプレベル期間の一部を負極性
信号に置換する水平、垂直同期置換回路である。
【0033】108は上記水平・垂直同期置換回路10
7より導出されるMUSE信号のデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器、109は上記D/A変
換器108の出力を受け、水平同期毎に位相リセットし
て、FM変調するキャリアリセットFM変調器、110
は上記キャリアリセットFM変調器109で、FM変調
が施された映像信号を記録ヘッドに供給する記録電流を
最適値に調整する記録アンプ、111は上記記録アンプ
110からの出力を受け、少なくとも2個の磁気ヘッド
により映像信号をフレーム単位等で分割した不連続な信
号として磁気テープにヘリカルスキャン方式で記録する
ヘッド・テープ系である。
【0034】なお、上記の図1に示す実施例ではデジタ
ル信号に変換されたMUSE信号をMUSEディエンフ
ァシス回路106でディエンファシス処理を施した後、
水平・垂直同期置換回路107に供給しているがこの順
序を逆にし、先に水平・垂直同期置換回路107で信号
処理を施した後MUSEディエンファシス回路106に
導いてディエンファシス処理を施すようにしてもよい。
以上の各ブロックにより本発明の磁気記録再生装置の記
録系が構成されている。
【0035】次に、再生系の構成を説明する。112と
113は上記ヘッド・テープ系111から少なくとも2
個の再生磁気ヘッドにより読み出された不連続な再生F
Mキャリアを各々増幅する再生アンプであり、114、
115は上記各再生アンプ112、113の出力を受
け、上記テープ・ヘッド系111で再生する電磁変換特
性により生じたFMキャリアの上下側波帯のアンバラン
スを補正するイコライザである。
【0036】116は、上記ヘッドテープ系111にお
ける回転ドラム306(図7)のドラムモータアッセン
ブリーに取り付けられているドラム周波数検出器307
とドラム位相検出器308(図7)からの周波数検出信
号(FG信号)と位相検出信号(PG信号)等のリファ
レンス信号を入力し、上記回転ドラム306を一定回転
に制御するとともに上記FG信号及びPG信号に基づき
ヘッド切換信号を発生するドラムサーボ回路である。
【0037】117は上記イコライザ114及び115
からの出力を受け、この出力を上記ドラムサーボ回路1
16からのヘッド切換信号で切り換えるスイッチング回
路、118は該スイッチング回路117から導出される
一連の再生映像信号を簡易にFM復調する簡易FM復調
器、119は上記簡易FM復調器118の出力を受け、
再生映像信号の水平同期信号を分離する水平同期分離回
路、120は上記FM復調器118の出力を受け、記録
時に負極性信号に置き換えたクランプレベル期間の一部
を垂直同期信号として分離する垂直同期分離回路であ
る。
【0038】121は上記水平同期分離回路119及び
垂直同期分離回路120からの水平及び垂直同期信号を
受け、ヘッドスイッチングパルスを発生するヘッドスイ
ッチングパルス発生回路、122は上記イコライザ11
4及び115からの出力を受け、この両出力を上記ヘッ
ドスイッチングパルス発生回路121からのヘッドスイ
ッチングパルスで切り換え一連の再生映像信号にするス
イッチング回路、123は上記スイッチング回路122
から供給される一連の再生映像信号をFM復調するFM
復調器である。
【0039】124は、上記FM復調器123の出力を
受け、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換器、125は、記録再生系で生じる時間軸変動を補
正する時間軸変動補正回路、126は、記録時に置換し
た負極性水平同期信号を元の正極性水平同期信号に復元
すると共に、同じく負極性信号に置換したクランプレベ
ル期間の一部を、元のクランプレベルに復元するMUS
E正極性同期復元回路、127は、記録時に処理したM
USEディエンファシスを復元するためのMUSEエン
ファシス回路、128はディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器である。なお、上記MUSE正
極性同期復元回路126とMUSEエンファシス回路1
27はその構成順序を逆にしてもよい。以上の各ブロッ
クにより本発明の磁気記録再生装置の再生系が構成され
る。
【0040】次に、本発明の磁気記録再生装置の動作を
詳細に説明する。MUSE信号入力端子100よりMU
SE入力信号が入力信号処理回路101に入力される
と、該入力信号処理回路101で通常のMUSEデコー
ダと同様に、AGC、クランプ処理等の信号処理が行わ
れ、その後A/D変換器102でA/D変換されて、デ
ィジタル信号になる。
【0041】水平同期分離回路103では、上記A/D
変換器102でデジタル信号に変換されたMUSE信号
の正極性水平同期信号を検出、分離し、また、上記フレ
ーム信号分離回路104では、フレーム信号を検出、分
離し、さらに、クロック発生器105では、上記水平同
期分離回路103とフレーム信号分離回路104の出力
より磁気記録再生装置の各部に供給する各種タイミング
信号を生成する。
【0042】MUSEディエンファシス回路106で
は、上記A/D変換器102の出力を受け、MUSE信
号に施されている伝送エンファシスを元に戻して、次段
の水平・垂直同期置換回路107に供給する。水平・垂
直同期置換回路107では図3(a)に示すようなMU
SE信号の正極性水平同期信号を図3(b)に示すよう
な負極性水平同期信号に置換すると共に、1フィールド
の最終ラインに1ライン挿入されている図4(a)に示
すようなクランプレベル期間の一部を図4(b)に示す
ように負極性信号に置換し、このクランプレベル期間の
一部を負極性信号に置換した信号を垂直同期信号として
使用する。そして、水平・垂直同期置換回路107で上
記のように信号処理が施されたデジタル信号のMUSE
信号は次段のD/A変換器108でアナログ信号に変換
され、キャリアリセットFM変調器109に供給され
る。
【0043】キャリアリセットFM変調器109では水
平同期毎にMUSE信号のFMキャリアを位相リセット
して、FM変調する。そして、このFM変調されたMU
SE信号は、記録アンプ110で記録ヘッドに供給する
記録電流を最適値に調整してヘッド・テープ系111に
供給され、該ヘッド・テープ系111でヘリカルスキャ
ン方式により、少なくとも2個の磁気ヘッドで不連続な
映像信号として磁気テープに記録される。
【0044】次に再生系の動作を説明する。ヘッドテー
プ系111の少なくとも2個の再生用の磁気ヘッドから
読み出された不連続な再生FMキャリアは、それぞれ再
生アンプ112及び113で増幅された後イコライザ1
14及び115に供給され、ここで記録再生時の電磁変
換特性によるFMキャリアの上下側波帯のアンバランス
が補正される。そして上記両イコライザ114及び11
5の出力はそれぞれ次段のスイッチング回路117及び
122に供給される。
【0045】一方、ドラムサーボ回路116では図7に
示すように回転ドラム306のドラムモータアッセンブ
リに設けられた周波数検出器307と位相検出器308
よりそれぞれドラムFG信号とドラムPG信号を取り出
し、この両信号により回転ドラムの回転が一定になるよ
うに制御すると共にこの両信号よりヘッド切換信号を生
成し、上記スイッチング回路117に供給する。
【0046】その結果、上記スイッチング回路117
は、上記ドラムサーボ回路116からのヘッド切換信号
によりイコライザ114と115の両出力を交互に切り
換え、一連の再生映像信号を導出する。この場合再生映
像信号はドラムキャプスタンサーボのジッタの影響を受
けているので、上記ヘッド切換信号とは位相同期はとれ
ていない。この再生映像信号は簡易FM復調器118に
導かれ、次段の水平・垂直同期分離回路119及び12
0で水平及び垂直同期信号が分離できる程度の簡易FM
復調が行われる。
【0047】上記簡易FM復調器118で簡易FM復調
された再生映像信号は、水平同期分離回路119及び垂
直同期分離回路120に供給され、水平同期分離回路1
19では上記再生映像信号より、上記記録系で置換され
た負極性の水平同期信号を検出分離し、垂直同期分離回
路120では、上記再生映像信号より上記記録系で置換
したクランプレベル期間の一部を負極性化した垂直同期
信号を検出分離して、この水平・垂直同期信号を次段の
ヘッドスイッチングパルス発生回路121に供給する。
そして、上記ヘッドスイッチングパルス発生回路121
より、上記両同期信号に位相同期したヘッドスイッチン
グパルスを生成する。
【0048】上記スイッチング回路122では上記のヘ
ッドスイッチングパルスを受けて、上記両イコライザ1
14及び115からの断続的な2系統の再生FMキャリ
アを交互に切り換え水平及び垂直同期信号に位相同期し
た連続FMキャリアを再生する。この再生された連続F
Mキャリアは、次段のFM復調器123に導かれ、ここ
でFM復調されて再生映像信号となる。
【0049】FM復調器123で復調された一連の映像
信号はA/D変換器124に導かれてデジタル信号に変
換され、更に時間軸変動補正回路125で記録再生時に
生じるジッタが補正された後MUSE正極性同期復元回
路126で、記録時に置換した負極性水平同期信号を正
極性同期信号に復元するとともに同じく置換したクラン
プレベル期間の一部を元のクランプレベル即ちMUSE
信号における水平同期信号のレベル128に戻す。
【0050】上記記録系で置換された同期信号が元の同
期信号に復元されたMUSE信号は次段のMUSEエン
ファシス回路127で記録時に戻したMUSE信号の伝
送エンファシス処理を行い、更にD/A変換器128で
アナログ信号に変換して再生MUSE信号を導出する。
次に上記の記録系における水平・垂直同期置換回路10
7での負極性同期信号置換法を図2、図3及び図4を用
いて説明する。図2はMUSE伝送信号の構成図であ
る。
【0051】このMUSE信号のうち、まず、水平同期
信号について図3を用いて説明する。MUSE信号の水
平同期信号は図3の(a)に示すように映像信号成分に
内挿された正極性同期信号であり、nラインとn+1ラ
インの極性がライン毎に変化する同期形態を有する。こ
のままの状態で記録再生すると時間軸変動により、同期
信号部分を正確に捕捉する事が困難であるため、本発明
では水平・垂直同期置換回路107により図3(a)に
示す正極性の水平同期信号を図3(b)に示すような負
極性の水平同期信号に置換した信号処理を行い、テープ
への記録を行うようにしている。
【0052】次に、クランプレベル信号の置換動作を図
4を用いて説明する。まず、MUSE信号は図2に示す
ように563ラインと1125ラインに水平同期信号、
伝送コントロール信号につづいてクランプレベル信号が
あり、この信号は1フィールドの最後に各々1ライン挿
入されている。通常、MUSE信号のクランプ処理は図
4に示すクランプレベル信号を基準に図3(a)に示す
水平同期信号のサンプルNo6のポイント(レベル12
8)で水平同期毎に行うが、本発明の場合、上記のよう
に水平同期信号を負極性同期信号に置き換える構成にし
ているため、この動作ができない。
【0053】そこで、フィールド単位のクランプ動作を
行わせるため、図4(b)に示すようにクランプレベル
信号の一部を負極性信号に置換する信号処理を行い、こ
の置換した負極性信号を捕捉することによりクランプレ
ベルの位置を確認し、フィールド毎のクランプ動作を行
わせるようにしている。この563ラインと1125ラ
インのクランプレベル信号に挿入された図4に示す負極
性信号を本発明では垂直同期信号と呼ぶことにする。こ
の垂直同期信号は、その他のフィールド単位の基準信号
として使用することもできる。以上のようにして、水平
・垂直同期置換回路107における負極性同期信号の置
換動作が行われる。
【0054】次に、図1で説明した本発明の実施例にお
けるヘッドスイッチングパルス発生回路121の詳細を
図5及び図6を用いて説明する。再生時、図7に示すよ
うな回転ドラムに取り付けられた2個の再生ヘッドA、
Bの出力はそれぞれ図5の1段目と2段目に示すように
時間的に不連続な信号となる。この不連続な2つの再生
出力は、その後の信号処理を簡易な1系統の回路で行え
るようにするため、図5の3段目に示すようなヘッド切
り換え信号で交互に切り換え、最終的には図5の4段目
に示すような連続したFMキャリアにした後FM復調す
るようにしている。
【0055】この場合、上記のヘッド切換信号が従来例
のように回転ドラムのドラムアッセンブリーに取り付け
られた周波数検出器及び位相検出器からのFG信号及び
PG信号に基づき生成されたものであると、テープの伸
縮や走行系の精度のバラツキによりタイミングがずれて
高精度の切り換えができないという問題がある。図6は
かかる問題をなくした本発明のヘッド切り換え信号発生
回路の具体例のブロック図であり図1に対応する部分は
同一符号を付す。
【0056】図6において、112及び113は、ヘッ
ドA、Bからの再生FMキャリア信号を増幅する再生ア
ンプであり、この再生アンプ112及び113の出力は
それぞれイコライザ114及び115に導かれて、ヘッ
ドテープ系の電磁変換特性により生じた上下側波帯のア
ンバランスを補正し、スイッチング回路117に供給さ
れる。
【0057】このスイッチング回路117は上記のよう
にドラムサーボ回路でドラムアッセンブリーからの上記
FG信号及びPG信号に基づき生成されたヘッド切換信
号により、時間的に不連続な再生FMキャリアを連続し
た再生FMキャリアに変換し、この連続した再生FMキ
ャリアは次段の簡易FM復調器118に導かれて、ここ
でFM復調が行われる。この簡易FM復調回路118は
次段の水平及び垂直同期分離回路で同期信号が復元でき
る程度の簡易なFM復調を行わせるものでよい。
【0058】上記簡易FM復調器118で復調したFM
復調出力はそれぞれ水平同期分離回路119及び垂直同
期分離回路120に導かれ、水平同期分離回路119で
は、記録時に置換した負極性水平同期信号fHを分離
し、垂直同期分離回路120では記録時に置換したクラ
ンプレベル期間の一部を負極性に置換した垂直同期信号
Vを分離する。
【0059】水平同期分離回路119より導出された負
極性の水平同期信号fHはAFC回路208に供給さ
れ、該AFC回路208で2倍の周波数の水平同期信号
2fHと8倍の周波数の水平同期信号8fHを生成し、上
記2倍の周波数の水平同期信号2fHは上記垂直同期分
離回路120とラインカウンタ209に、又、上記8倍
の周波数の水平同期信号8fHはシフトレジスタ211
に供給する。
【0060】上記ラインカウンタ209は、上記AFC
回路208から水平同期信号2fHと、垂直同期分離回
路120から垂直同期信号fVを受け、水平同期信号の
数をカウントする。この場合、AFC回路208より供
給する水平同期信号の周波数を2倍にしているのは、ド
ロップアウト等により生じる同期信号の欠落があって
も、ラインカウント動作を正常に行わせるためである。
【0061】上記ラインカウンタ209のカウント出力
はROM回路210へアドレス信号として供給され、該
ROM回路210よりヘッドスイッチングパルスのデー
タを次段のシフトレジスタ211に出力すると共に位相
リセットパルスを上記ラインカウンタ209に供給し
て、該ラインカウンタ209をリセットする。
【0062】上記シフトレジスタ211は、上記ROM
回路210からのヘッドスイッチングパルスのデータと
上記AFC回路208からの8倍の周波数の水平同期信
号8fHを受け、特定の位相に調整されたヘッドスイッ
チングパルスを出力する。この場合、上記シフトレジス
タ211の入力クロックを8倍の周波数の水平同期信号
8fHにしているのは、ヘッドスイッチングパルスの位
相調整を細かく行わせるためであり、回路構成や要求さ
れる精度により、適宜整数倍の値を選択すればよい。こ
のようにして、シフトレジスタ211より導出されるヘ
ッドスイッチングパルスは再生映像信号から得られたも
のであるため、テープの伸縮や走行系の精度のバラツキ
に影響されることはない。
【0063】従って、このヘッドスイッチングパルスを
図1のヘッドスイッチングパルス発生回路121の出力
として用い、FMキャリアのスイッチングを行わせる
と、図8の(b)に示すようにスイッチングポイントを
特定ラインに規定し、さらに特定ポイントに固定するこ
とができる。
【0064】
【発明の効果】本発明は上記のように、再生映像信号か
ら同期信号の検出を行い、この同期信号に基づいて、ヘ
ッドスイッチングパルスを生成するので、再生信号に対
し常にスイッチングポイントを定位置に精度よく設定す
ることができる。従って、スイッチングポイントの影響
を受け易いMUSE信号のような特殊な信号の記録再生
に対して、特に有効があり、またスイッチングノイズ対
策の信号処理も容易に行える。
【0065】更に、本発明によれば、絶対的に水平・垂
直同期信号を負極性同期信号に置き換えているため、再
生時に映像、音声信号の位相を規定しなくとも、同期信
号を復元する際、精度よく位相を復元することができ、
MUSEデコーダにおいても誤動作したり、正規なベー
スバンド信号が得られなくなるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブロック図である。
【図2】 MUSE伝送信号の構成図である。
【図3】 水平同期信号置換方法の説明図である。
【図4】 クランプレベル信号置換方法の説明図であ
る。
【図5】 ヘッド切り替え信号の説明図である。
【図6】 本発明に用いたヘッド切り換え信号発生回路
の1例のブロック図である。
【図7】 従来のヘッド切り換え信号発生回路のブロッ
ク図である。
【図8】 画像の表示例の説明図である。
【符号の説明】
101 入力信号処理回路 102 A/D変換器 107 水平・垂直同期置換回路 108 D/A変換器 109 キャリアリセットFM変調器 111 ヘッドテープ系 116 ドラムサーボ回路 117、122 スイッチング回路 118 簡易FM復調器 119 水平同期分離回路 120 垂直同期分離回路 121 ヘッドスイッチングパルス発生回路 123 FM復調器 125 時間軸変動補正回路 126 MUSE正極性同期復元回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル信号に変換したMUSE信号を信
    号処理して再びアナログ信号に変換した後FM変調を施
    し、複数のヘッドにより磁気テープにヘリカルスキャン
    方式で記録する磁気記録装置において、上記デジタル信
    号に変換したMUSE信号に対し正極性水平同期信号を
    負極性水平同期信号に置換する水平同期置換手段と、ク
    ランプレベルの一部を負極性信号に置換する垂直同期置
    換手段と、上記のFM変調時に水平同期毎にFMキャリ
    アを位相リセットするキャリアリセットFM変調手段を
    設けたことを特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】回転ドラムに設けた複数のヘッドより複数
    の再生出力を導出するとともに回転ドラムの周波数検出
    信号(FG信号)及び位相検出信号(PG信号)を導出
    する読出手段と、上記FG信号及びPG信号に位相同期
    したヘッド切換信号により上記複数の再生出力を切り換
    え連続した再生出力にする第1のスイッチング手段と、
    該第1のスイッチング手段からの連続した再生出力を復
    調する第1のFM復調手段と、該第1のFM復調手段で
    復調した再生信号より水平及び垂直同期信号を分離する
    水平・垂直同期分離手段と、上記水平・垂直同期信号に
    位相同期したヘッドスイッチングパルスを発生するヘッ
    ドスイッチングパルス発生手段と、上記ヘッドスイッチ
    ングパルスにより上記複数の再生出力を切り換え、連続
    した再生出力にする第2のスイッチング手段と、該第2
    のスイッチング手段より導出する連続した再生出力をF
    M復調し、再生映像信号を導出する第2のFM復調手段
    とを設けたことを特徴とする磁気再生装置。
  3. 【請求項3】MUSE信号の正極性水平同期信号を負極
    性水平同期信号に置換し、クランプレベルの一部を負極
    性に置換するとともに、FM変調して水平同期毎に位相
    リセットしたFMキャリアをヘリカルスキャン方式で記
    録した磁気テープより、複数の再生ヘッドで複数の再生
    出力として読み出し、この複数の再生出力を連続する再
    生出力に変換した後、FM復調して再生映像信号を得る
    磁気再生装置において、上記複数の再生ヘッドからの複
    数の再生出力を、該再生ヘッドが設けられた回転ドラム
    の周波数検出信号(FG信号)と位相検出信号(PG信
    号)に、位相同期したヘッド切換信号でスイッチングし
    て連続したFMキャリアを導出する第1のスイッチング
    手段と、該第1のスイッチング手段より導出する連続し
    たFMキャリアをFM復調する第1のFM復調手段と、
    該第1のFM復調手段の出力を受けて上記負極性水平同
    期信号を分離する水平同期分離手段と、上記第1のFM
    復調手段の出力を受けて上記グランプレベルの一部を負
    極性に置換した垂直同期信号を分離する垂直同期分離手
    段と、上記水平及び垂直同期信号に位相同期したヘッド
    スイッチングパルスを導出するヘッドスイッチングパル
    ス発生手段と、上記ヘッドスイッチングパルスで上記複
    数の再生ヘッドから読み出した複数の再生出力を切り換
    え、連続した再生出力にする第2のスイッチング手段
    と、該第2のスイッチング手段からの連続した再生出力
    をFM復調する第2のFM復調手段と、該第2のFM復
    調手段で復調した再生映像信号に対し、水平同期毎に位
    相リセットしたFMキャリアを基準バースト信号として
    時間軸補正を行わせる時間軸補正手段と、負極性に置換
    した水平同期信号と、クランプレベルの一部を負極性に
    置換した垂直同期信号とを正極性水平同期信号と正極性
    のクランプレベルに戻すMUSE正極性同期復元手段と
    を設けたことを特徴とする磁気再生装置。
  4. 【請求項4】上記ヘッドスイッチングパルス発生手段
    は、上記垂直同期分離手段からのクランプレベルの一部
    を負極性にした垂直同期信号に同期し且つ上記水平同期
    分離手段から導出する負極性水平同期信号の周波数の整
    数倍の周波数に同期したヘッドスイッチングパルスを発
    生するようにしたことを特徴とする上記請求項3記載の
    磁気再生装置。
  5. 【請求項5】映像信号をFM変調して回転ドラムに設け
    た複数の磁気ヘッドにより磁気テープにヘリカルスキャ
    ン方式で記録する記録系と、上記回転ドラムに設けた複
    数の再生ヘッドより複数の再生出力を導出し、これを連
    続信号に変換した後FM復調して再生映像信号を導出す
    る再生系とを備えた磁気記録再生装置において、上記回
    転ドラムの周波数検出信号(FG信号)及び位相検出信
    号(PG信号)を導出し、このFG信号及びPG信号に
    位相同期したヘッド切換信号により上記複数の再生出力
    を切り換え連続した再生出力にする第1のスイッチング
    手段と、該第1のスイッチング手段からの連続した再生
    出力を復調する第1のFM復調手段と、該第1のFM復
    調手段で復調した再生信号より水平及び垂直同期信号を
    分離する水平・垂直同期分離手段と、上記水平・垂直同
    期信号に位相同期したヘッドスイッチングパルスを発生
    するヘッドスイッチングパルス発生手段と、上記ヘッド
    スイッチングパルスにより上記複数の再生出力を切り換
    え、連続した再生出力にする第2のスイッチング手段
    と、該第2のスイッチング手段より導出する連続した再
    生出力をFM復調して再生映像信号を導出する第2のF
    M復調手段とを設けたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
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