JPH07264843A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH07264843A
JPH07264843A JP5046294A JP5046294A JPH07264843A JP H07264843 A JPH07264843 A JP H07264843A JP 5046294 A JP5046294 A JP 5046294A JP 5046294 A JP5046294 A JP 5046294A JP H07264843 A JPH07264843 A JP H07264843A
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JP
Japan
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resistor
power supply
control
voltage
switching
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Pending
Application number
JP5046294A
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English (en)
Inventor
Mitsunao Fujimoto
三直 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スイッチング電源の起動用抵抗における無効
な電力消費を削減する。 【構成】 トランスの1次巻線N1の出力端と接地間
に、スナバ回路22を構成するダイオードD3とコンデ
ンサC3を直列に接続し、このコンデンサの出力端と、
スイッチングトランジスタQ1を制御する制御用IC2
1の電源端子との間に、同じくスナバ回路を構成する抵
抗R1を接続する。そして、電源の起動時には、スナバ
回路の抵抗を起動用抵抗として使用し、同抵抗から起動
電流をICに供給し、起動後は、スイッチングトランジ
スタに加わるスパイク電圧を、同抵抗によって消費す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主スイッチを制御用I
C又は制御用回路によってスイッチングすることによ
り、入力電圧を定電圧に変換するスイッチング電源に係
り、特に、IC起動用抵抗における電力のロスを低減し
た同電源に関する。
【0002】
【従来の技術】主スイッチを制御用ICによってコント
ロールするスイッチング電源の一例が、日本電気株式会
社発行、1989年版「NECデータブック、産業用リ
ニアIC」の968頁に記載されている。そして、この
ようなスイッチング電源の回路構成をわかり易く示した
のが図2である。図において、交流電源にスイッチSW
1を介して接続される整流器D1には、第1の平滑用コ
ンデンサC1と、巻線N1、N2、N3を有するトラン
スTが並列に接続され、巻線N1と接地間にはスイッチ
ングトランジスタQ1が挿入されている。このトランジ
スタのベースにトランジスタのスイッチングを制御する
制御用IC21の出力端子outが接続される。巻線N
2は、制御用IC21を駆動するのに必要な電圧を発生
するように巻線されており、その出力は、ダイオードD
2を介して制御用IC21の電源端子VCCに入力され、
この電源端子VCCと接地間には第2の平滑用コンデンサ
C2が、そして、同端子VCCと整流器D1の正極端子A
との間には起動用抵抗R3がそれぞれ挿入されている。
また、巻線N1には、さらに、ダイオードD3、コンデ
ンサC3、及び、抵抗R4より成るスナバ回路22が接
続され、2次側巻線N2には、ダイオードD4を介して
負荷回路が接続されている。
【0003】このスイッチング電源を交流電源に接続
し、スイッチSW1をオンにすると、制御用IC21を
動作させるために、起動用抵抗R3より第2の平滑用コ
ンデンサC2を充電する。この場合起動用抵抗R3の抵
抗値は、交流電源電圧を直流変換して得られたA点にお
ける電圧をVin、制御用IC21の動作電圧、即ち、コ
ンデンサC2に加えられる電圧と、ICの消費電流をそ
れぞれVC2、ICTとすると、 R3<(Vin−VC2)/ICT (1) によって決定される。又、起動用抵抗R3における消費
電力をPStとすると、 PSt=(Vin−VC22/R3 (2) となる。
【0004】第2の平滑用コンデンサC2が充電され、
制御用IC21の駆動電圧に達すると同ICが動作を開
始し、スイッチングトランジスタQ1をスイッチング制
御することにより、各巻線に電圧が誘起される。そし
て、巻線N2からダイオードD2を介して、制御用IC
21に駆動電源が供給される。
【0005】制御用IC21は、起動用抵抗R3におけ
る電力消費を低減させるために、その消費電流は、 動作前電流 ≪ 動作後電流 の関係になっており、起動用抵抗R3の抵抗値が、IC
の動作前電流によって決定されるので、動作後は、IC
への電源供給はそのほとんどをN2巻線から行うことに
なる。
【0006】制御用IC21が動作を開始すると、スイ
ッチングトランジスタQ1がオフの期間にそのコレクタ
−エミッタ間に加わる電圧VCEは、入力電圧Vinと出力
電圧Vout、及び、トランスの巻線N1,N2の巻数を
n1、n2として、 VCE=Vin+(n1/n2)・Vout (3) で表わされる。ここで、(n1/n2)・Voutは、巻
線N1とN2の巻数比によって発生するフライバック電
圧Vfであり、Vinには関係なく、ほぼ一定の値とな
る。
【0007】ところが、オフ瞬間時には、この電圧VCE
にさらにトランスTの漏れインダクタンスによるスパイ
ク電圧が加えられる。トランスには必ず、エネルギーの
伝達に寄与しない漏れインダクタンスが存在し、その漏
れインダクタンスに蓄積されたエネルギは2次側に移行
しないので、トランジスタのオフ瞬間時に大きな逆起電
圧が発生し、スイッチングトランジスタQ1のコレクタ
−エミッタ電圧にスパイク電圧として加わってしまう。
このコレクタ−エミッタ電圧の波形を示したのが図3で
ある。
【0008】そこで、この逆起電圧はパルスなので、ス
ナバ回路22のコンデンサC3にいったん吸収し、抵抗
R4によって熱エネルギに変換する方法をとっている。
しかし、トランジスタのオフ期間には、前述したフライ
バック電圧Vfもスナバ回路22のコンデンサC3に加
わっており、エネルギー量としてはスパイク電圧よりも
フライバック電圧Vfの方が大きいので、抵抗R4で消
費される電力は、そのほとんどがフライバック電圧Vf
によるものである。このことより、スイッチング電源が
通常動作している間に、抵抗R4において消費される電
力PSは、 PS=(Vf2/R4 (4) で表わされる。従って、抵抗R3及びR4で消費される
電力の合計は、 (Vin−VC22/R3+(Vf2/R4 (5) となり、これは負荷側へ供給されない無効な電力であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】起動用抵抗R3には、
制御用IC21が動作を開始した後も、その両端の電位
差のために電流が流れつづけるので、常に、(2)式に
示したPStだけの電力が消費される。しかもこれは、V
inが変化するとその2乗でPStが変化するので、入力電
圧が高くなると、消費される無効な電力が非常に大きく
なってしまう。
【0010】AC電源の電圧は、日本国内は100Vで
あるが、海外では国によって120V〜240Vと様々
であるので、国内と海外の両方に対応可能なスイッチン
グ電源では、海外で使用した場合、前述したように大き
な無効電力を浪費してしまう問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、動作前電流が
動作後電流に比べて極めて小さい制御用ICによって、
トランスの1次巻線の出力端と接地間に接続されたスイ
ッチングトランジスタを直接制御し、前記スイッチング
トランジスタに加わるスパイク電圧を制御するためのダ
イオード、コンデンサ及び抵抗より成るスナバ回路を有
するスイッチング電源において、前記スナバ回路のダイ
オード及びコンデンサを前記トランスの1次巻線の出力
端と接地間に直列に接続し、前記抵抗を前記ダイオード
の出力端と前記制御用ICの電源端子との間に接続し、
前記抵抗を前記制御用IC起動時に電流を供給する起動
用抵抗としても使用することにより、上記課題を解決す
るようにしている。
【0012】また、前記トランスの1次巻線の入力端と
前記制御用ICの電源端子との間に、さらに起動用抵抗
を接続してもよい。
【0013】
【作用】本発明では、スイッチングトランジスタの起動
時には、トランスの1次巻線と、スナバ回路のダイオー
ド及び抵抗を通じて制御用ICに電流を供給し、制御用
ICが作動してスイッチング電源として動作を始めた後
は、スイッチングトランジスタのオフ期間にトランスの
1次巻線で発生し、スイッチングトランジスタに加えら
れるスパイク電圧を一旦スナバ回路のコンデンサによっ
て吸収し、抵抗によって消費する。
【0014】また、制御用ICを起動するために必要な
電流のうち、スナバ回路の抵抗からだけでは不足する分
を、起動用抵抗から供給する。
【0015】
【実施例】図1は、実施例のスイッチング電源の図路図
であり、図2に示した従来例と共通する部分には、同一
の符号を付して説明を省略する。
【0016】本実施例では、巻線N1と接地間に、スナ
バ回路12を構成するダイオードD3とコンデンサC3
を直列に接続し、ダイオードD3の出力端B点と制御用
IC21の電源端子VCC間に、同じくスナバ回路12を
構成する抵抗R1を挿入している。この抵抗R1はま
た、起動時に、第2の平滑用コンデンサC2を充電する
起動用抵抗としての働きも兼ねている。
【0017】本スイッチング電源を交流電源に接続して
スイッチSW1をオンにすると、巻線N1、ダイオード
D3、そして、抵抗R1の径路で第2の平滑用コンデン
サC2への充電が行われる。やがて、コンデンサC2の
両端子間の電圧が制御用IC21の駆動電圧に達する
と、同IC21が動作を開始し、スイッチング電源とし
て動作することにより、コンデンサC2、即ち、制御用
IC21には、巻線N2より電源を供給する。そして、
コンデンサC3にはフライバック電圧Vfが発生する。
【0018】従って、この電源が動作中に抵抗R1にお
いて消費される電力PSは、平滑用コンデンサC2に加
えられる電圧、即ち、制御用IC21の駆動電圧を
C2、コンデンサC3に加えられるフライバック電圧を
fとすると、 PS=(Vf−VC22/R1 (6) となる。このとき、フライバック電圧Vfは、前述した
通り入力電圧Vinに関係なく一定なので、入力電圧が変
化しても消費電力PSは変わらない。また、発生する無
効な電力はこのPSのみとなる。
【0019】さらに、制御用IC21を起動するために
コンデンサC2を充電する充電電流をIC2とすると、 IC2=(Vin−VC2)/R1 (7) となり、充電時の抵抗R1における消費電力PStは、
(2)式より(Vin−VC22/R1となる。そして、
スナバ回路12として抵抗R1における必要な電力消費
Sは(6)式で与えられ、PSとPStの関係が、 PS>PSt (8) であれば、スナバ効果を優先させなければならないの
で、PStを増加させることになると考えると、(2)式
と(7)式より充電電流IC2が増加することになり、こ
の結果、充電時間が短くなって、スイッチング電源の立
上りが早くなる。
【0020】なお、もし図1に示す抵抗R1だけでは充
分な充電電流が得られなかった場合には、整流器D1の
出力端A点と、制御用ICの電源端子VCC間に点線で示
す起動用抵抗R2を別途挿入すればよい。この場合、図
2に示す従来例における起動用抵抗R3よりも抵抗値を
大きくすることができるので、挿入した抵抗R4におけ
る電力消費を、従来例に比べて小さくすることができ
る。
【0021】
【発明の効果】従来のスイッチング電源では、IC起動
用の抵抗とスナバ回路の抵抗を別々に設けていたので、
各々無効電力を消費していた。しかも起動用抵抗におけ
る電力消費は、入力電圧の2乗で変化するので、入力電
圧が2倍になると、無効電力が4倍になってしまってい
たが、本発明によれば、起動用の抵抗とスナバ抵抗とを
共通化して、トランスの一次巻線の後段に設けたことに
より、抵抗で消費される電力を入力電圧とは関係なく、
常に一定とすることができる。そして、国内、海外の様
々な電源電圧に対応するスイッチング電源に採用するこ
とにより、無効な電力消費の少い、高効率な電源を構成
することができると共に、抵抗を1個削減できるので低
コスト、小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のスイッチング電源の回路図である。
【図2】従来のスイッチング電源の回路図の一例を示す
図である。
【図3】スイッチングトランジスタのコレクタ−エミッ
タ電圧波形を示す図である。
【符号の説明】
D1 整流器 R1 起動用抵抗 C2 第2の平滑用コンデンサ T トランス 21 制御用IC 22 スナバ回路 Q1 スイッチングトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作前電流が動作後電流に比べて極めて
    小さい制御用ICによって、トランスの1次巻線の出力
    端と接地間に接続されたスイッチングトランジスタを直
    接制御し、前記スイッチングトランジスタに加わるスパ
    イク電圧を抑制するためのダイオード、コンデンサ及び
    抵抗より成るスナバ回路を有するスイッチング電源にお
    いて、前記スナバ回路のダイオード及びコンデンサを前
    記トランスの1次巻線の出力端と接地間に直列に接続
    し、前記抵抗を前記ダイオードの出力端と前記制御用I
    Cの電源端子との間に接続し、前記抵抗を前記制御用I
    C起動時に電流を供給する起動用抵抗としても使用する
    ことを特徴とするスイッチング電源。
  2. 【請求項2】 前記トランスの1次巻線の入力端と前記
    制御用ICの電源端子との間に、さらに起動用抵抗を接
    続したことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電
    源。
JP5046294A 1994-03-22 1994-03-22 スイッチング電源 Pending JPH07264843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5046294A JPH07264843A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 スイッチング電源

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JP5046294A JPH07264843A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 スイッチング電源

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JPH07264843A true JPH07264843A (ja) 1995-10-13

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JP5046294A Pending JPH07264843A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 スイッチング電源

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