JPH07267406A - 感光材料供給装置 - Google Patents
感光材料供給装置Info
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- JPH07267406A JPH07267406A JP6162394A JP6162394A JPH07267406A JP H07267406 A JPH07267406 A JP H07267406A JP 6162394 A JP6162394 A JP 6162394A JP 6162394 A JP6162394 A JP 6162394A JP H07267406 A JPH07267406 A JP H07267406A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 40
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 35
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- 238000011161 development Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 先に載置された感光材料を確実に先に自動現
像装置に供給することで、複数枚の刷版間で現像状態の
均質性を向上させる。 【構成】 刷版供給装置2は、現像機1の刷版挿入口4
に上方からシート状刷版Pを1枚ずつ供給する装置であ
り、刷版案内部10と刷版搬送部11とを備えている。
刷版案内部10は、現像機1の上方で複数枚の刷版Pを
傾斜させて載置するためのものであり、複数枚の刷版P
のうち最下位のものを残りのものから分離する分離機構
12を有している。刷版搬送部11は、分離機構12に
よって分離された刷版Pを印刷挿入口に搬送する。
像装置に供給することで、複数枚の刷版間で現像状態の
均質性を向上させる。 【構成】 刷版供給装置2は、現像機1の刷版挿入口4
に上方からシート状刷版Pを1枚ずつ供給する装置であ
り、刷版案内部10と刷版搬送部11とを備えている。
刷版案内部10は、現像機1の上方で複数枚の刷版Pを
傾斜させて載置するためのものであり、複数枚の刷版P
のうち最下位のものを残りのものから分離する分離機構
12を有している。刷版搬送部11は、分離機構12に
よって分離された刷版Pを印刷挿入口に搬送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料供給装置、特
に、自動現像装置の感光材料供給口に上方からシート状
の感光材料を1枚ずつ供給する感光材料供給装置に関す
る。
に、自動現像装置の感光材料供給口に上方からシート状
の感光材料を1枚ずつ供給する感光材料供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像が露光されたフィルムや印刷版等の
感光材料は、自動現像装置(現像機)に供給されて現像
処理が施される。現像機には現像槽や水洗槽等の各種処
理槽が設けられており、供給された感光材料は各処理槽
に搬送されて現像処理や水洗処理が施される。この現像
機に多数枚の感光材料を供給する場合には、感光材料供
給装置が用いられる。
感光材料は、自動現像装置(現像機)に供給されて現像
処理が施される。現像機には現像槽や水洗槽等の各種処
理槽が設けられており、供給された感光材料は各処理槽
に搬送されて現像処理や水洗処理が施される。この現像
機に多数枚の感光材料を供給する場合には、感光材料供
給装置が用いられる。
【0003】この種の感光材料供給装置として、実開昭
59−84543号公報に開示されたものが知られてい
る。この感光材料供給装置は、現像機の上方に設けられ
たものであり、現像機の遮光蓋上に斜めに配置されてい
る。この感光材料供給装置は、感光材料を傾斜させて載
置する供給台と、供給台上の感光材料を吸着して搬送す
る真空吸着ヘッドと、真空吸着ヘッドで搬送された感光
材料の2枚取りを防止するための剥離ローラと、剥離ロ
ーラの下方に配置された1対の繰り出しローラを含み、
現像機の感光材料取り入れ口に向かって感光材料を搬送
する感光材料搬送部とを備えている。
59−84543号公報に開示されたものが知られてい
る。この感光材料供給装置は、現像機の上方に設けられ
たものであり、現像機の遮光蓋上に斜めに配置されてい
る。この感光材料供給装置は、感光材料を傾斜させて載
置する供給台と、供給台上の感光材料を吸着して搬送す
る真空吸着ヘッドと、真空吸着ヘッドで搬送された感光
材料の2枚取りを防止するための剥離ローラと、剥離ロ
ーラの下方に配置された1対の繰り出しローラを含み、
現像機の感光材料取り入れ口に向かって感光材料を搬送
する感光材料搬送部とを備えている。
【0004】この感光材料供給装置では、真空吸着ヘッ
ドで感光材料を吸着し、剥離ローラを経由して繰り出し
ローラまで感光材料を搬送する。繰り出しローラに感光
材料が搬送されると真空吸着が解除されて、繰り出しロ
ーラにより感光材料が現像機に搬送される。
ドで感光材料を吸着し、剥離ローラを経由して繰り出し
ローラまで感光材料を搬送する。繰り出しローラに感光
材料が搬送されると真空吸着が解除されて、繰り出しロ
ーラにより感光材料が現像機に搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成では、
真空吸着ヘッドは供給台の上方に配置されており、感光
材料の最上位のものから吸着していく。そのため、たと
えば供給台上に感光材料が残った状態で新たな感光材料
を載置すると、古い感光材料が供給台上に長く残されて
しまう。処理される感光材料の間で放置時間に大きな差
が出ると、経時変化のため均質な現像状態が得られなく
なる。
真空吸着ヘッドは供給台の上方に配置されており、感光
材料の最上位のものから吸着していく。そのため、たと
えば供給台上に感光材料が残った状態で新たな感光材料
を載置すると、古い感光材料が供給台上に長く残されて
しまう。処理される感光材料の間で放置時間に大きな差
が出ると、経時変化のため均質な現像状態が得られなく
なる。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、先に載
置された感光材料を確実に先に自動現像装置に供給し
て、複数枚の感光材料に対して良好な現像が行えるよう
にすることである。本発明が解決しようとするさらに別
の課題は、感光材料を確実に分離して自動現像装置側へ
供給することである。
置された感光材料を確実に先に自動現像装置に供給し
て、複数枚の感光材料に対して良好な現像が行えるよう
にすることである。本発明が解決しようとするさらに別
の課題は、感光材料を確実に分離して自動現像装置側へ
供給することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、自動現像装置の感光材料供給口に上方からシート状
の感光材料を1枚ずつ供給する感光材料供給装置であっ
て、複数枚の感光材料のうち最下位のものを残りのもの
から分離する分離手段と、分離手段によって分離された
最下位の感光材料を支持する支持部とを含んでおり、自
動現像装置の上方で複数枚の感光材料を傾斜させて載置
するための載置部と、載置部の下端部と感光材料供給口
との間に配置され、支持部で支持された最下位の感光材
料を感光材料供給口に搬送する搬送手段とを備えるもの
である。
は、自動現像装置の感光材料供給口に上方からシート状
の感光材料を1枚ずつ供給する感光材料供給装置であっ
て、複数枚の感光材料のうち最下位のものを残りのもの
から分離する分離手段と、分離手段によって分離された
最下位の感光材料を支持する支持部とを含んでおり、自
動現像装置の上方で複数枚の感光材料を傾斜させて載置
するための載置部と、載置部の下端部と感光材料供給口
との間に配置され、支持部で支持された最下位の感光材
料を感光材料供給口に搬送する搬送手段とを備えるもの
である。
【0008】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載の感光材料供給装置において、分離手段は、載置部に
載置された感光材料のうち最下位のものの下端を保持し
て下降させる保持下降手段と、保持下降手段により下降
させられた感光材料の下端側から最下位の感光材料の上
面側に進入して最下位の感光材料を残りのものから分離
する進入手段とを有するものである。
載の感光材料供給装置において、分離手段は、載置部に
載置された感光材料のうち最下位のものの下端を保持し
て下降させる保持下降手段と、保持下降手段により下降
させられた感光材料の下端側から最下位の感光材料の上
面側に進入して最下位の感光材料を残りのものから分離
する進入手段とを有するものである。
【0009】請求項3に記載した発明は、請求項2に記
載の感光材料供給装置において、進入手段は、1対の傾
斜した周回部材と、1対の周回部材間に架け渡された複
数の進入部材と、周回部材を周回させる駆動機構とを含
んでいるものである。請求項4に記載した発明は、請求
項3に記載の感光材料供給装置において、支持部は、1
対の周回部材に沿って傾斜して配置され、最下位の感光
材料を支持する回転部材を有するものである。
載の感光材料供給装置において、進入手段は、1対の傾
斜した周回部材と、1対の周回部材間に架け渡された複
数の進入部材と、周回部材を周回させる駆動機構とを含
んでいるものである。請求項4に記載した発明は、請求
項3に記載の感光材料供給装置において、支持部は、1
対の周回部材に沿って傾斜して配置され、最下位の感光
材料を支持する回転部材を有するものである。
【0010】請求項5に記載した発明は、請求項2ない
し4のいずれかに記載の感光材料供給装置において、保
持下降手段は、最下位の感光材料を供給する真空吸着手
段と、真空吸着手段を昇降させる昇降機構とを含んでい
るものである。請求項6に記載した発明は、請求項5に
記載の感光材料供給装置において、昇降機構は、真空吸
着手段に連結されたカム機構と、進入部材に設けられか
つカム機構に当接する当接部材とを有するものである。
し4のいずれかに記載の感光材料供給装置において、保
持下降手段は、最下位の感光材料を供給する真空吸着手
段と、真空吸着手段を昇降させる昇降機構とを含んでい
るものである。請求項6に記載した発明は、請求項5に
記載の感光材料供給装置において、昇降機構は、真空吸
着手段に連結されたカム機構と、進入部材に設けられか
つカム機構に当接する当接部材とを有するものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載した感光材料供給装置では、載
置部に複数枚のシート状の感光材料が傾斜して載置され
ると、分離手段が感光材料のうち最下位のものを残りの
ものから分離し、この分離された最下位の感光材料が支
持部に支持される。さらに、支持部に支持された最下位
の感光材料は、載置部の下端部と自動現像装置の感光材
料供給口との間に配置された搬送手段によって、感光材
料供給口に搬送される。ここでは、載置部に傾斜して載
置された複数枚の感光材料のうち最下位の感光材料から
順番に自動現像装置の感光材料供給口に搬送されるの
で、古い感光材料が載置部に長く残るといった感光材料
の間での放置時間の差は減少する。
置部に複数枚のシート状の感光材料が傾斜して載置され
ると、分離手段が感光材料のうち最下位のものを残りの
ものから分離し、この分離された最下位の感光材料が支
持部に支持される。さらに、支持部に支持された最下位
の感光材料は、載置部の下端部と自動現像装置の感光材
料供給口との間に配置された搬送手段によって、感光材
料供給口に搬送される。ここでは、載置部に傾斜して載
置された複数枚の感光材料のうち最下位の感光材料から
順番に自動現像装置の感光材料供給口に搬送されるの
で、古い感光材料が載置部に長く残るといった感光材料
の間での放置時間の差は減少する。
【0012】請求項2に記載した感光材料供給装置で
は、載置部に複数枚のシート状の感光材料が傾斜して載
置されると、保持下降手段が感光材料のうち最下位のも
のの下端を保持して下降させて分離を開始する。続い
て、進入手段が下降させられた感光材料の下端側から感
光材料の上面に進入して最下位の感光材料を残りの感光
材料から完全に分離して、分離が完了する。これによ
り、最下位の感光材料の分離の開始から完了に到るまで
の一連の分離動作が確実に行われる。
は、載置部に複数枚のシート状の感光材料が傾斜して載
置されると、保持下降手段が感光材料のうち最下位のも
のの下端を保持して下降させて分離を開始する。続い
て、進入手段が下降させられた感光材料の下端側から感
光材料の上面に進入して最下位の感光材料を残りの感光
材料から完全に分離して、分離が完了する。これによ
り、最下位の感光材料の分離の開始から完了に到るまで
の一連の分離動作が確実に行われる。
【0013】請求項3に記載した感光材料供給装置で
は、駆動機構で1対の傾斜した周回部材を周回させるこ
とにより、周回部材間に架け渡された複数の進入部材を
最下位の感光材料の上面側全面に進入させている。請求
項4に記載した感光材料供給装置では、支持部の配置が
1対の周回部材に沿って傾斜しており、最下位の感光材
料の支持が回転部材で行われている。このとき、支持部
の傾斜配置及び回転部材の回転により、支持部に支持さ
れた最下位の感光材料が搬送方向へ移動しようとするの
で、最下位の感光材料の支持部からの搬送が確実に行わ
れる。
は、駆動機構で1対の傾斜した周回部材を周回させるこ
とにより、周回部材間に架け渡された複数の進入部材を
最下位の感光材料の上面側全面に進入させている。請求
項4に記載した感光材料供給装置では、支持部の配置が
1対の周回部材に沿って傾斜しており、最下位の感光材
料の支持が回転部材で行われている。このとき、支持部
の傾斜配置及び回転部材の回転により、支持部に支持さ
れた最下位の感光材料が搬送方向へ移動しようとするの
で、最下位の感光材料の支持部からの搬送が確実に行わ
れる。
【0014】請求項5に記載した感光材料供給装置で
は、昇降機構により昇降する真空吸着手段で最下位の感
光材料を吸着して、残りの感光材料と分離しているの
で、分離の開始が確実に行われる。請求項6に記載した
感光材料供給装置では、進入部材に設けられた当接部材
を真空吸着手段に連結されたカム機構に当接させること
により、真空吸着手段を昇降させているので、昇降のた
めの複雑な機構が不要となる。
は、昇降機構により昇降する真空吸着手段で最下位の感
光材料を吸着して、残りの感光材料と分離しているの
で、分離の開始が確実に行われる。請求項6に記載した
感光材料供給装置では、進入部材に設けられた当接部材
を真空吸着手段に連結されたカム機構に当接させること
により、真空吸着手段を昇降させているので、昇降のた
めの複雑な機構が不要となる。
【0015】
【実施例】図1において、本発明の一実施例が採用され
た自動現像システムは、現像機1と、現像機1の上方に
斜めに配置された刷版供給装置2と、現像機1の後方に
配置された刷版ストッカー3とを有している。現像機1
は、刷版に対して現像及び乾燥処理を施すものであり、
その内部には、現像槽や水洗槽等の各種処理槽が設けら
れている。現像機1の前面には、刷版挿入口4やフィー
ドトレイ4aが設けられている。刷版挿入口4に対向し
て現像機1の内部には、供給された刷版を内部に搬入す
るための入口ローラ対5が配置されている。また、現像
機1の後側には、処理が終了した刷版を排出するための
刷版排出口6が設けられている。この刷版排出口6に面
して刷版ストッカー3が配置されている。現像機1の上
部には上部カバー7a,7bが設けられており、現像機
1内部の保守作業はこの上部カバー7a,7bを外して
行われる。
た自動現像システムは、現像機1と、現像機1の上方に
斜めに配置された刷版供給装置2と、現像機1の後方に
配置された刷版ストッカー3とを有している。現像機1
は、刷版に対して現像及び乾燥処理を施すものであり、
その内部には、現像槽や水洗槽等の各種処理槽が設けら
れている。現像機1の前面には、刷版挿入口4やフィー
ドトレイ4aが設けられている。刷版挿入口4に対向し
て現像機1の内部には、供給された刷版を内部に搬入す
るための入口ローラ対5が配置されている。また、現像
機1の後側には、処理が終了した刷版を排出するための
刷版排出口6が設けられている。この刷版排出口6に面
して刷版ストッカー3が配置されている。現像機1の上
部には上部カバー7a,7bが設けられており、現像機
1内部の保守作業はこの上部カバー7a,7bを外して
行われる。
【0016】刷版供給装置2は、図1〜図3に示すよう
に、現像機1の刷版挿入口4の両側に配置された取付フ
レーム8と、取付フレーム8の上端から現像機1の上方
へと斜めに配置された本体フレーム9と、本体フレーム
9内に設けられた刷版案内部10と、印刷案内部10と
現像機1との間に配置された刷版搬送部11とを有して
いる。
に、現像機1の刷版挿入口4の両側に配置された取付フ
レーム8と、取付フレーム8の上端から現像機1の上方
へと斜めに配置された本体フレーム9と、本体フレーム
9内に設けられた刷版案内部10と、印刷案内部10と
現像機1との間に配置された刷版搬送部11とを有して
いる。
【0017】取付フレーム8は、現像機1の下部におい
て、両側に沿って延びる1対の基礎部材8aと、基礎部
材8aから上方に延びて現像機1に締結された縦部材8
bと、縦部材8bの上端から45°の角度で上後方に延
びる斜め部材8cとから構成されている。斜め部材8c
には、本体フレーム9が取り付けられている。本体フレ
ーム9は、図3に示すように、両側部に配置された側フ
レーム19を有している。側フレーム19の図3左側面
には、スイッチパネル20が設けられている。スイッチ
パネル20には、スタートボタン21、復帰ボタン22
及び手挿入ボタン23が配置されている。スタートボタ
ン21は刷版供給動作の開始を指令するためのものであ
る。復帰ボタン22は、刷版供給を開始する際に、刷版
案内部10が正常に位置していない場合に復帰動作を行
わせるためのものである。手挿入ボタン23は、フィー
ドトレイ4a側から手で刷版を挿入して現像を行う際に
用いるものである。
て、両側に沿って延びる1対の基礎部材8aと、基礎部
材8aから上方に延びて現像機1に締結された縦部材8
bと、縦部材8bの上端から45°の角度で上後方に延
びる斜め部材8cとから構成されている。斜め部材8c
には、本体フレーム9が取り付けられている。本体フレ
ーム9は、図3に示すように、両側部に配置された側フ
レーム19を有している。側フレーム19の図3左側面
には、スイッチパネル20が設けられている。スイッチ
パネル20には、スタートボタン21、復帰ボタン22
及び手挿入ボタン23が配置されている。スタートボタ
ン21は刷版供給動作の開始を指令するためのものであ
る。復帰ボタン22は、刷版供給を開始する際に、刷版
案内部10が正常に位置していない場合に復帰動作を行
わせるためのものである。手挿入ボタン23は、フィー
ドトレイ4a側から手で刷版を挿入して現像を行う際に
用いるものである。
【0018】本体フレーム9は、側フレーム19間に架
け渡された当接板40を有している。当接板40は、断
面L字型の部材であり、図4に示すように、その下端に
2つの断面L字型の係止部材41が固定されている。係
止部材41には、刷版Pの2つ取りを防止するための2
枚の分離ばね42が配置されている。分離ばね42は、
たとえば径が8mm程度の金属製のコイルばねである。
さらに、当接板40の中央部下端には、プッシュスイッ
チ43が固定されている。プッシュスイッチ43は、刷
版案内部10上に刷版Pが載置されたことを検出するた
めのセンサである。刷版案内部10は、分離機構12と
支持機構13とを有している。分離機構12は、進入機
構15と保持下降機構14とを有している。
け渡された当接板40を有している。当接板40は、断
面L字型の部材であり、図4に示すように、その下端に
2つの断面L字型の係止部材41が固定されている。係
止部材41には、刷版Pの2つ取りを防止するための2
枚の分離ばね42が配置されている。分離ばね42は、
たとえば径が8mm程度の金属製のコイルばねである。
さらに、当接板40の中央部下端には、プッシュスイッ
チ43が固定されている。プッシュスイッチ43は、刷
版案内部10上に刷版Pが載置されたことを検出するた
めのセンサである。刷版案内部10は、分離機構12と
支持機構13とを有している。分離機構12は、進入機
構15と保持下降機構14とを有している。
【0019】進入機構15は、装置の下方に配置された
駆動軸25と、駆動軸25の両端部において両側フレー
ム19内に配置された1対の駆動スプロケット26と、
両側フレーム19内の上部に配置された1対の従動スプ
ロケット27と、スプロケット26,27に架け渡され
た1対のローラチェーン28を有している。駆動軸25
の一端には、図8及び図9に示すように、ギア29が固
定されている。ギア29にはピニオン30が噛み合って
いる。ピニオン30は駆動モータ31の出力軸に固定さ
れており、この結果、駆動モータ31の駆動力がピニオ
ン30及びギア29を介して駆動軸25に伝達される。
従動スプロケット27は、図6に示すように、側フレー
ム19から内方に突出して配置された従動軸32に回転
自在に支持されている。
駆動軸25と、駆動軸25の両端部において両側フレー
ム19内に配置された1対の駆動スプロケット26と、
両側フレーム19内の上部に配置された1対の従動スプ
ロケット27と、スプロケット26,27に架け渡され
た1対のローラチェーン28を有している。駆動軸25
の一端には、図8及び図9に示すように、ギア29が固
定されている。ギア29にはピニオン30が噛み合って
いる。ピニオン30は駆動モータ31の出力軸に固定さ
れており、この結果、駆動モータ31の駆動力がピニオ
ン30及びギア29を介して駆動軸25に伝達される。
従動スプロケット27は、図6に示すように、側フレー
ム19から内方に突出して配置された従動軸32に回転
自在に支持されている。
【0020】ローラチェーン28は、図7に示すよう
に、両側フレーム19内において、上下に間隔を隔てて
配置された1対のレール33に支持されている。ローラ
チェーン28には、等間隔を隔てて12組のL型のアタ
ッチメント34が取り付けられている。内側の対向する
アタッチメント34には、分離ローラ35が取り付けら
れている。すなわち、分離ローラ35は、両ローラチェ
ーン28間に等間隔で架け渡されている。分離ローラ3
5は、アタッチメント34に両端が固定された固定軸3
7と、固定軸37の軸方向に間隔を隔てて回転自在に配
置された多数の分離コロ36とから構成されている。こ
れらの複数の分離ローラ35上に複数枚の刷版Pが載置
される。なお、このとき刷版Pの下辺は、図4に示すよ
うに、下端が当接板40に固定された係止部材41によ
って支持され、下面が分離ばね42に支持される。
に、両側フレーム19内において、上下に間隔を隔てて
配置された1対のレール33に支持されている。ローラ
チェーン28には、等間隔を隔てて12組のL型のアタ
ッチメント34が取り付けられている。内側の対向する
アタッチメント34には、分離ローラ35が取り付けら
れている。すなわち、分離ローラ35は、両ローラチェ
ーン28間に等間隔で架け渡されている。分離ローラ3
5は、アタッチメント34に両端が固定された固定軸3
7と、固定軸37の軸方向に間隔を隔てて回転自在に配
置された多数の分離コロ36とから構成されている。こ
れらの複数の分離ローラ35上に複数枚の刷版Pが載置
される。なお、このとき刷版Pの下辺は、図4に示すよ
うに、下端が当接板40に固定された係止部材41によ
って支持され、下面が分離ばね42に支持される。
【0021】分離ローラ35のうち、図2の状態でロー
ラチェーン28の上側端部に配置された分離ローラ35
aと下側端部に配置された分離ローラ35bとは、それ
ぞれ当接部材59(図11に分離ローラ35b側のもの
のみ図示)を有している。また、当接部材59が設けら
れた固定軸37の一端には、図7に示すように、検出金
具34aが取り付けられている。さらに、この検出金具
34aを検出する原点センサ38が、側フレーム19側
に配置されている。この原点センサ38は、投受光式の
光センサであり、検出金具の34aの遮蔽によって、分
離ローラ35a,35bのいずれかが原点位置にあるこ
とを検出する。
ラチェーン28の上側端部に配置された分離ローラ35
aと下側端部に配置された分離ローラ35bとは、それ
ぞれ当接部材59(図11に分離ローラ35b側のもの
のみ図示)を有している。また、当接部材59が設けら
れた固定軸37の一端には、図7に示すように、検出金
具34aが取り付けられている。さらに、この検出金具
34aを検出する原点センサ38が、側フレーム19側
に配置されている。この原点センサ38は、投受光式の
光センサであり、検出金具の34aの遮蔽によって、分
離ローラ35a,35bのいずれかが原点位置にあるこ
とを検出する。
【0022】保持下降機構14は、側フレーム19間に
おいて幅方向の間隔を隔てて1対設けられている。各保
持下降機構14は、図5,図10及び図11に示すよう
に、真空吸着部16と昇降機構17とから構成されてい
る。真空吸着部16は、吸着シリンダ16aと、吸着シ
リンダ16aの上端に配置された吸盤16bとを有して
いる。吸盤16bは、図5から明らかなように、刷版P
の最下位のものの下面に面しており、図5の状態では当
該面から一定の距離を隔てて配置されている。真空吸着
部16の吸着シリンダ16aは、真空ポンプ71(図1
3)に接続されている。
おいて幅方向の間隔を隔てて1対設けられている。各保
持下降機構14は、図5,図10及び図11に示すよう
に、真空吸着部16と昇降機構17とから構成されてい
る。真空吸着部16は、吸着シリンダ16aと、吸着シ
リンダ16aの上端に配置された吸盤16bとを有して
いる。吸盤16bは、図5から明らかなように、刷版P
の最下位のものの下面に面しており、図5の状態では当
該面から一定の距離を隔てて配置されている。真空吸着
部16の吸着シリンダ16aは、真空ポンプ71(図1
3)に接続されている。
【0023】昇降機構17において、断面コ字型のステ
イ51には、ピン52を支持するブラケット53が固定
されている。ピン52には、摺動可能にブロック54が
嵌合している。ブロック54には、係合部材16cを介
して吸着シリンダ16が固定されている。また、ステイ
51には、カムシャフト55の一端が回転自在に支持さ
れている。カムシャフト55には、ブロック54に設け
られた係合ピン56と係合する第1カム57が固定され
ている。さらに、カムシャフト55には、第2カム60
が設けられている。この第2カム60は、分離ローラ3
5a,35bに設けられた当接部材59に対向可能な位
置に配置されている。この第2カム60は、図5の左右
方向に延びかつステイ51に一端が止められた引っ張り
ばね62によって図5の左方向に付勢されている。
イ51には、ピン52を支持するブラケット53が固定
されている。ピン52には、摺動可能にブロック54が
嵌合している。ブロック54には、係合部材16cを介
して吸着シリンダ16が固定されている。また、ステイ
51には、カムシャフト55の一端が回転自在に支持さ
れている。カムシャフト55には、ブロック54に設け
られた係合ピン56と係合する第1カム57が固定され
ている。さらに、カムシャフト55には、第2カム60
が設けられている。この第2カム60は、分離ローラ3
5a,35bに設けられた当接部材59に対向可能な位
置に配置されている。この第2カム60は、図5の左右
方向に延びかつステイ51に一端が止められた引っ張り
ばね62によって図5の左方向に付勢されている。
【0024】支持機構13は、複数の版受けローラ44
を有している。版受けローラ44は、両側フレーム19
間に架け渡されている。複数の版受けローラは、軸44
aと、軸44aに軸方向に等間隔で回転自在に設けられ
た版受けコロ44bとから構成されている。これらの版
受けローラ44は、上側の分離ローラ35と下側の分離
ローラ35との間において、刷版案内部10の傾斜に沿
って配置されている。
を有している。版受けローラ44は、両側フレーム19
間に架け渡されている。複数の版受けローラは、軸44
aと、軸44aに軸方向に等間隔で回転自在に設けられ
た版受けコロ44bとから構成されている。これらの版
受けローラ44は、上側の分離ローラ35と下側の分離
ローラ35との間において、刷版案内部10の傾斜に沿
って配置されている。
【0025】版受けローラ44の回転と、刷版案内部1
0の傾斜配置により、刷版搬送部11方向、すなわち、
刷版Pが搬送方向に移動しようとするので、版受けロー
ラ44上からの刷版Pの搬送が確実に行われる。刷版搬
送部11は、刷版案内部10と刷版挿入口4との間に配
置され、図12に示すように、刷版案内部10によって
分離され案内された刷版Pを挟持して搬送する排出ロー
ラ対63と、ローラ対63により搬送される刷版Pを現
像機1のフィードトレイ4aに案内する5個の案内ロー
ラ64a〜64eとから構成されている。案内ローラ6
4a〜64eは、排出ローラ対63が搬送してきた刷版
Pを湾曲させて刷版Pが半径125mmの円弧を描くよ
うに案内する。なお、排出ローラ対63の上側には刷版
Pが排出ローラ対63に案内されたことを検出するため
の排出センサ67(図5)が配置されている。
0の傾斜配置により、刷版搬送部11方向、すなわち、
刷版Pが搬送方向に移動しようとするので、版受けロー
ラ44上からの刷版Pの搬送が確実に行われる。刷版搬
送部11は、刷版案内部10と刷版挿入口4との間に配
置され、図12に示すように、刷版案内部10によって
分離され案内された刷版Pを挟持して搬送する排出ロー
ラ対63と、ローラ対63により搬送される刷版Pを現
像機1のフィードトレイ4aに案内する5個の案内ロー
ラ64a〜64eとから構成されている。案内ローラ6
4a〜64eは、排出ローラ対63が搬送してきた刷版
Pを湾曲させて刷版Pが半径125mmの円弧を描くよ
うに案内する。なお、排出ローラ対63の上側には刷版
Pが排出ローラ対63に案内されたことを検出するため
の排出センサ67(図5)が配置されている。
【0026】排出ローラ対63の一端には、図8に示す
ように、互いに噛み合うギア66が配置されている。下
方のギア66はギア69に噛み合っている。ギア69
は、図9に示すように、回転軸68の一端に固定されて
いる。回転軸68の他端には、ギア69aが固定されて
いる。ギア69aはギア69bを介してピニオン30に
噛み合っている。この結果、排出ローラ対63には、駆
動モータ31の駆動力が、ピニオン30、ギア69b,
69a,69,66を介して伝達される。
ように、互いに噛み合うギア66が配置されている。下
方のギア66はギア69に噛み合っている。ギア69
は、図9に示すように、回転軸68の一端に固定されて
いる。回転軸68の他端には、ギア69aが固定されて
いる。ギア69aはギア69bを介してピニオン30に
噛み合っている。この結果、排出ローラ対63には、駆
動モータ31の駆動力が、ピニオン30、ギア69b,
69a,69,66を介して伝達される。
【0027】刷版供給装置2は、図13に示すような、
CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュー
タを含む制御部70を有している。制御部70の出力側
には、真空ポンプ71と、異常の際に警報を発するブザ
ー72と、駆動モータ31とが接続されている。また制
御部70の入力側には、スイッチパネル20に配置され
たスタートボタン21、復帰ボタン22及び手挿入ボタ
ン23と原点センサ38とプッシュスイッチ43と排出
センサ67とが接続されている。なお、制御部70に
は、他の入出力装置も接続されている。
CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュー
タを含む制御部70を有している。制御部70の出力側
には、真空ポンプ71と、異常の際に警報を発するブザ
ー72と、駆動モータ31とが接続されている。また制
御部70の入力側には、スイッチパネル20に配置され
たスタートボタン21、復帰ボタン22及び手挿入ボタ
ン23と原点センサ38とプッシュスイッチ43と排出
センサ67とが接続されている。なお、制御部70に
は、他の入出力装置も接続されている。
【0028】次に、上述の実施例の動作を、図14及び
図15に示す制御フローチャートにしたがって説明す
る。図14のステップS1では、初期設定がなされる。
この初期設定時には、分離ローラ35が原点位置に配置
される。この原点位置において、分離ローラ35bは、
図5に示すように、第2カム60から僅かに離れて配置
される。さらにメモリの内容が初期化される。
図15に示す制御フローチャートにしたがって説明す
る。図14のステップS1では、初期設定がなされる。
この初期設定時には、分離ローラ35が原点位置に配置
される。この原点位置において、分離ローラ35bは、
図5に示すように、第2カム60から僅かに離れて配置
される。さらにメモリの内容が初期化される。
【0029】ステップS2では、スタートボタン21が
押されるのを待つ。スタートボタン21が押されると、
ステップS3に移行し、プッシュスイッチ43がオンし
ているか否かを判断する。プッシュスイッチ43がオン
されていないときは分離ローラ35上に刷版Pが載置さ
れていないことになるので、ステップS4に移行してそ
の旨を操作者に知らせるためにブザー72を鳴らし、ス
テップS3に戻る。
押されるのを待つ。スタートボタン21が押されると、
ステップS3に移行し、プッシュスイッチ43がオンし
ているか否かを判断する。プッシュスイッチ43がオン
されていないときは分離ローラ35上に刷版Pが載置さ
れていないことになるので、ステップS4に移行してそ
の旨を操作者に知らせるためにブザー72を鳴らし、ス
テップS3に戻る。
【0030】プッシュスイッチ43がオンしている場合
は、ステップS3からステップS5に移行する。ステッ
プS5では、原点センサ38がオンしているか否かを判
断する。原点センサ38がオンしていない場合にはステ
ップS6に移行する。原点センサ38がオンしていない
場合は、分離ローラ35が原点位置に配置されていない
ことになる。したがって、ステップS6では、その旨を
示すためにブザー72を鳴らす。ステップS7では復帰
ボタン22がオンされるのを待つ。復帰ボタン22がオ
ンされると、ステップS8に移行して駆動モータ31を
回転させる。ステップS9では、原点センサ38が検出
金具34aを検出するのを待つ。原点センサ38がオン
すると、ステップS10で駆動モータ31を停止する。
以上の動作によって、分離ローラ35が原点位置に配置
される。
は、ステップS3からステップS5に移行する。ステッ
プS5では、原点センサ38がオンしているか否かを判
断する。原点センサ38がオンしていない場合にはステ
ップS6に移行する。原点センサ38がオンしていない
場合は、分離ローラ35が原点位置に配置されていない
ことになる。したがって、ステップS6では、その旨を
示すためにブザー72を鳴らす。ステップS7では復帰
ボタン22がオンされるのを待つ。復帰ボタン22がオ
ンされると、ステップS8に移行して駆動モータ31を
回転させる。ステップS9では、原点センサ38が検出
金具34aを検出するのを待つ。原点センサ38がオン
すると、ステップS10で駆動モータ31を停止する。
以上の動作によって、分離ローラ35が原点位置に配置
される。
【0031】ステップS11では真空ポンプ71をオン
する。真空ポンプ71がオンされると、吸盤16bに負
圧が発生する。続いて、ステップS12で、駆動モータ
31を作動させる。ステップS13では原点センサ38
がオンするのを待ち、ステップS14では駆動モータ3
1をオフする。これにより、駆動モータ31は、分離ロ
ーラ35が1/2周回転して再び原点位置に配置された
ときに停止する。
する。真空ポンプ71がオンされると、吸盤16bに負
圧が発生する。続いて、ステップS12で、駆動モータ
31を作動させる。ステップS13では原点センサ38
がオンするのを待ち、ステップS14では駆動モータ3
1をオフする。これにより、駆動モータ31は、分離ロ
ーラ35が1/2周回転して再び原点位置に配置された
ときに停止する。
【0032】ステップS12〜S14中の動作を詳細に
説明する。当接部材59が第2カム60に当接すると、
図16に示すように、カムシャフト55が図の反時計回
り方向に回転する。この結果、第2カム57の先端が上
方に移動し、ブロック54及び真空吸着部16を上方に
移動させる。これにより、吸盤16bが、複数枚の刷版
Pの最下位のものの下端側下面に吸着する。
説明する。当接部材59が第2カム60に当接すると、
図16に示すように、カムシャフト55が図の反時計回
り方向に回転する。この結果、第2カム57の先端が上
方に移動し、ブロック54及び真空吸着部16を上方に
移動させる。これにより、吸盤16bが、複数枚の刷版
Pの最下位のものの下端側下面に吸着する。
【0033】さらに、分離ローラ35の周回が進むと、
第2カム60が当接部材59から外れ、引っ張りばね6
2の付勢力によりカムシャフト55は時計回りに回動す
る。この結果、図17に示すようにブロック54及び真
空吸着部16は下方に移動する。このとき、最下位の刷
版Pの一端が真空吸着部16とともに下方に移動する。
なお、最下位の刷版Pが他の刷版から離れる際には、分
離ばね42により刷版Pが捌かれるために、確実に刷版
の2枚取りが防止される。
第2カム60が当接部材59から外れ、引っ張りばね6
2の付勢力によりカムシャフト55は時計回りに回動す
る。この結果、図17に示すようにブロック54及び真
空吸着部16は下方に移動する。このとき、最下位の刷
版Pの一端が真空吸着部16とともに下方に移動する。
なお、最下位の刷版Pが他の刷版から離れる際には、分
離ばね42により刷版Pが捌かれるために、確実に刷版
の2枚取りが防止される。
【0034】図17の状態からさらに分離ローラ35の
周回が続くと、分離ローラ35が、下方に引き下げられ
た最下位の刷版Pと他の刷版との間に進入していく。そ
の結果、図18に示すように、分離ローラ35が1/2
周回したときに、最下位の刷版Pは他の刷版から完全に
分離され版受けローラ44の版受けコロ44b上に載置
される。
周回が続くと、分離ローラ35が、下方に引き下げられ
た最下位の刷版Pと他の刷版との間に進入していく。そ
の結果、図18に示すように、分離ローラ35が1/2
周回したときに、最下位の刷版Pは他の刷版から完全に
分離され版受けローラ44の版受けコロ44b上に載置
される。
【0035】ステップS15では、吸引動作を解除す
る。真空吸着部16による吸着が解除されると、版受け
ローラ44上に載置された刷版Pは版受けコロ44bの
回転により下方(図18の右方)に移動し、下端が排出
ローラ対63のニップ位置に到達する。ステップS16
では、駆動モータ31をオンする。この結果、排出ロー
ラ対63が回転し、刷版Pが5つの案内ローラ64a〜
64e側に搬送される。ステップS17では排出センサ
67がオンしたかどうかを判断し、ステップS18では
排出センサ67がオフしたかどうかを判断する。すなわ
ち、ステップS17及びステップS18では、刷版Pが
排出ローラ対63から完全に排出されたか否かを判断す
る。
る。真空吸着部16による吸着が解除されると、版受け
ローラ44上に載置された刷版Pは版受けコロ44bの
回転により下方(図18の右方)に移動し、下端が排出
ローラ対63のニップ位置に到達する。ステップS16
では、駆動モータ31をオンする。この結果、排出ロー
ラ対63が回転し、刷版Pが5つの案内ローラ64a〜
64e側に搬送される。ステップS17では排出センサ
67がオンしたかどうかを判断し、ステップS18では
排出センサ67がオフしたかどうかを判断する。すなわ
ち、ステップS17及びステップS18では、刷版Pが
排出ローラ対63から完全に排出されたか否かを判断す
る。
【0036】ステップS19では、駆動モータ31をオ
フする。ステップS20では、自動搬送動作中に手挿入
ボタン23が操作されたか否かを判断する。手挿入ボタ
ン23は、この装置2によってではなく、フィードトレ
イ4aから1枚ずつ刷版Pを手で挿入するために押され
るボタンである。ステップS20で手挿入ボタン23が
操作されたと判断した場合には、ステップS2に戻る。
フする。ステップS20では、自動搬送動作中に手挿入
ボタン23が操作されたか否かを判断する。手挿入ボタ
ン23は、この装置2によってではなく、フィードトレ
イ4aから1枚ずつ刷版Pを手で挿入するために押され
るボタンである。ステップS20で手挿入ボタン23が
操作されたと判断した場合には、ステップS2に戻る。
【0037】手挿入ボタン23が操作されていない場合
には、ステップS21に移行する。ステップS21で
は、プッシュスイッチ43がオンしているか否かを判断
する。プッシュスイッチ43がオンしている場合には、
まだ刷版Pが分離ローラ35上に残っているので、ステ
ップS5に戻り、一連の動作を繰り返すプッシュスイッ
チ43がオンしてない場合には、全ての刷版を供給した
と判断して、ステップS2に戻る。
には、ステップS21に移行する。ステップS21で
は、プッシュスイッチ43がオンしているか否かを判断
する。プッシュスイッチ43がオンしている場合には、
まだ刷版Pが分離ローラ35上に残っているので、ステ
ップS5に戻り、一連の動作を繰り返すプッシュスイッ
チ43がオンしてない場合には、全ての刷版を供給した
と判断して、ステップS2に戻る。
【0038】この刷版供給装置2では、刷版案内部10
に載置された複数枚の刷版Pのうち最下位のものから現
像機1に送られ処理される。そのため、先に載置してお
いた刷版群の上に追加の刷版群を載置した場合であって
も、先に載置されていた刷版から処理される。このよう
に、先に載置したものが確実に先に処理されるために、
刷版供給装置2側に刷版が長期間残されてしまうことが
なくなる。
に載置された複数枚の刷版Pのうち最下位のものから現
像機1に送られ処理される。そのため、先に載置してお
いた刷版群の上に追加の刷版群を載置した場合であって
も、先に載置されていた刷版から処理される。このよう
に、先に載置したものが確実に先に処理されるために、
刷版供給装置2側に刷版が長期間残されてしまうことが
なくなる。
【0039】また、この実施例では、真空吸着部16の
昇降が周回する分離ローラ35a,35bに設けられた
当接部材59によって行われているために、真空吸着部
16の昇降のために高価で複雑なエアシリンダやエアシ
リンダを制御するための空圧装置が不要になる。このた
め、構造が簡単になり、全体のコストが低くなる。
昇降が周回する分離ローラ35a,35bに設けられた
当接部材59によって行われているために、真空吸着部
16の昇降のために高価で複雑なエアシリンダやエアシ
リンダを制御するための空圧装置が不要になる。このた
め、構造が簡単になり、全体のコストが低くなる。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
した感光材料供給装置では、載置部に傾斜して載置され
た感光材料のうち先に載置した最下位のものを残りのも
のから分離手段によって分離し、この分離された最下位
の感光材料を搬送手段によって自動現像装置の感光材料
供給口に搬送している。その結果、複数枚の感光材料の
うち先に載置された感光材料から順番に搬送・現像処理
がされるため、処理される感光材料の間の放置時間の差
は減少し、複数枚の感光材料に対して均質で良好な現像
を行うことができる。
した感光材料供給装置では、載置部に傾斜して載置され
た感光材料のうち先に載置した最下位のものを残りのも
のから分離手段によって分離し、この分離された最下位
の感光材料を搬送手段によって自動現像装置の感光材料
供給口に搬送している。その結果、複数枚の感光材料の
うち先に載置された感光材料から順番に搬送・現像処理
がされるため、処理される感光材料の間の放置時間の差
は減少し、複数枚の感光材料に対して均質で良好な現像
を行うことができる。
【0041】請求項2に記載した感光材料供給装置で
は、保持下降手段によって最下位の感光材料の下端を保
持して下降させて分離を開始し、進入手段によって下降
させられた感光材料を完全に分離しているので、分離の
開始から完了に到るまでの一連の分離動作を確実に行う
ことができる。請求項3に記載した感光材料供給装置で
は、1対の傾斜した周回部材間に架け渡された複数の進
入部材を駆動機構によって最下位の感光材料の上面側全
面に進入させることができ、分離動作をさらに完全かつ
確実に行うことができる。
は、保持下降手段によって最下位の感光材料の下端を保
持して下降させて分離を開始し、進入手段によって下降
させられた感光材料を完全に分離しているので、分離の
開始から完了に到るまでの一連の分離動作を確実に行う
ことができる。請求項3に記載した感光材料供給装置で
は、1対の傾斜した周回部材間に架け渡された複数の進
入部材を駆動機構によって最下位の感光材料の上面側全
面に進入させることができ、分離動作をさらに完全かつ
確実に行うことができる。
【0042】請求項4に記載した感光材料供給装置で
は、支持部の傾斜配置及び最下位の感光材料を支持する
回転部材の回転により、最下位の感光材料が搬送方向へ
移動しようとするので、最下位の感光材料の支持部から
の搬送を確実に行うことができる。請求項5に記載した
感光材料供給装置では、昇降機構により昇降する真空吸
着手段で最下位の感光材料を吸着することにより、残り
の感光材料と分離しているので、分離動作の開始を確実
に行うことができ、進入手段の最下位の感光材料の上面
側への進入が容易になるという効果がある。
は、支持部の傾斜配置及び最下位の感光材料を支持する
回転部材の回転により、最下位の感光材料が搬送方向へ
移動しようとするので、最下位の感光材料の支持部から
の搬送を確実に行うことができる。請求項5に記載した
感光材料供給装置では、昇降機構により昇降する真空吸
着手段で最下位の感光材料を吸着することにより、残り
の感光材料と分離しているので、分離動作の開始を確実
に行うことができ、進入手段の最下位の感光材料の上面
側への進入が容易になるという効果がある。
【0043】請求項6に記載した感光材料供給装置で
は、カム機構に当接部材を当接させるという機構で真空
吸着手段を昇降させているので、複雑な機構が不要とな
り、構造が簡素で済むという効果がある。
は、カム機構に当接部材を当接させるという機構で真空
吸着手段を昇降させているので、複雑な機構が不要とな
り、構造が簡素で済むという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を採用した自動現像システム
の概略側面図。
の概略側面図。
【図2】その刷版供給装置の縦断面概略図。
【図3】図1のIII 矢視図。
【図4】当接板の斜視部分図。
【図5】本体フレーム及び刷版案内部の側面部分図。
【図6】そのスプロケット部分の概略図。
【図7】図5のVII −VII 断面部分図。
【図8】駆動スプロケット及び排出ローラ対の駆動系を
示す側面図。
示す側面図。
【図9】その平面図。
【図10】保持下降機構の平面図。
【図11】図10のXI−XI断面図。
【図12】搬送部の側面模式図。
【図13】刷版供給装置の制御系のブロック図。
【図14】制御部の制御フローチャート。
【図15】制御部の制御フローチャート。
【図16】保持下降機構の動作の一状態を示す図。
【図17】保持下降機構の動作の別の一状態を示す図。
【図18】保持下降機構の動作のさらに別の一状態を示
す図。
す図。
1 現像機 2 刷版供給装置 4 刷版挿入口 10 刷版案内部 11 刷版搬送部 12 分離機構 13 支持機構 14 保持下降機構 15 進入機構 35 分離ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】自動現像装置の感光材料供給口に上方から
シート状の感光材料を1枚ずつ供給する感光材料供給装
置であって、 複数枚の感光材料のうち最下位のものを残りのものから
分離する分離手段と、前記分離手段によって分離された
最下位の感光材料を支持する支持部とを含んでおり、前
記自動現像装置の上方で複数枚の感光材料を傾斜させて
載置するための載置部と、 前記載置部の下端部と前記感光材料供給口との間に配置
され、前記支持部で支持された前記最下位の感光材料を
前記感光材料供給口に搬送する搬送手段と、を備えた感
光材料供給装置。 - 【請求項2】前記分離手段は、 前記載置部に載置された感光材料のうち最下位のものの
下端を保持して下降させる保持下降手段と、 前記保持下降手段により下降させられた感光材料の下端
側から前記最下位の感光材料の上面側に進入して前記最
下位の感光材料を残りのものから分離する進入手段とを
有している、請求項1に記載の感光材料供給装置。 - 【請求項3】前記進入手段は、1対の傾斜した周回部材
と、前記1対の周回部材間に架け渡された複数の進入部
材と、前記周回部材を周回させる駆動機構とを含んでい
る、請求項2に記載の感光材料供給装置。 - 【請求項4】前記支持部は、前記1対の周回部材に沿っ
て傾斜して配置され、前記最下位の感光材料を支持する
回転部材を有している、請求項3に記載の感光材料供給
装置。 - 【請求項5】前記保持下降手段は、最下位の感光材料を
吸着する真空吸着手段と、前記真空吸着手段を昇降させ
る昇降機構とを含んでいる、請求項2ないし4のいずれ
かに記載の感光材料供給装置。 - 【請求項6】前記昇降機構は、前記真空吸着手段に連結
されたカム機構と、前記進入部材に設けられかつ前記カ
ム機構に当接する当接部材とを有している、請求項5に
記載の感光材料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162394A JPH07267406A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 感光材料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162394A JPH07267406A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 感光材料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267406A true JPH07267406A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13176499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6162394A Pending JPH07267406A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 感光材料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267406A (ja) |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6162394A patent/JPH07267406A/ja active Pending
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