JPH07271005A - 写真フィルム間の接合、分離方法 - Google Patents
写真フィルム間の接合、分離方法Info
- Publication number
- JPH07271005A JPH07271005A JP6063063A JP6306394A JPH07271005A JP H07271005 A JPH07271005 A JP H07271005A JP 6063063 A JP6063063 A JP 6063063A JP 6306394 A JP6306394 A JP 6306394A JP H07271005 A JPH07271005 A JP H07271005A
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- JP
- Japan
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- joining
- cartridge
- tape
- film
- cut
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 写真フィルム分離、接合の繰り返しによる切
捨て部分の軽減を図り、再プリントの注文に対する写真
フィルム短尺化を防止すると共に写真フィルム巻取状態
での長期保存に対して接合部の変形を軽減することがで
きる写真フィルムの接合、分離方法を得る。 【構成】 ロール状に巻き取るときのように比較的短時
間巻き取られているような場合は、接合テープ40を重
ねて貼付け、ネガフィルム26の切捨て回数を減らす。
また、ネガフィルム26のカット形状をネガフィルム2
6の折り曲げ時に応力が集中しない形状とし、カートリ
ッジ14内に長期間保存した後、引き出しても、接合部
が折れ曲がることがない。
捨て部分の軽減を図り、再プリントの注文に対する写真
フィルム短尺化を防止すると共に写真フィルム巻取状態
での長期保存に対して接合部の変形を軽減することがで
きる写真フィルムの接合、分離方法を得る。 【構成】 ロール状に巻き取るときのように比較的短時
間巻き取られているような場合は、接合テープ40を重
ねて貼付け、ネガフィルム26の切捨て回数を減らす。
また、ネガフィルム26のカット形状をネガフィルム2
6の折り曲げ時に応力が集中しない形状とし、カートリ
ッジ14内に長期間保存した後、引き出しても、接合部
が折れ曲がることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムの後端部
近傍を切断してカートリッジから分離した後、複数本の
写真フィルムを接合テープで接合してロール化し、所定
の処理後に写真フィルムを1本毎に分離して、前記カー
トリッジと共に残った写真フィルムと接合し、カートリ
ッジへ巻き取って保存する同時プリント工程及び再プリ
ント工程における前記写真フィルム間の接合、分離方法
に関する。
近傍を切断してカートリッジから分離した後、複数本の
写真フィルムを接合テープで接合してロール化し、所定
の処理後に写真フィルムを1本毎に分離して、前記カー
トリッジと共に残った写真フィルムと接合し、カートリ
ッジへ巻き取って保存する同時プリント工程及び再プリ
ント工程における前記写真フィルム間の接合、分離方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、現像所では、パトローネ内に巻
き取られて収容されている撮影済のネガフィルムを引き
出して、パトローネから離脱させて現像処理する。現像
処理されたネガフィルムは所定長さ(例えば6画像コマ
毎)に切断(ピースネガ)されて写真プリントと共に顧
客に返却される。
き取られて収容されている撮影済のネガフィルムを引き
出して、パトローネから離脱させて現像処理する。現像
処理されたネガフィルムは所定長さ(例えば6画像コマ
毎)に切断(ピースネガ)されて写真プリントと共に顧
客に返却される。
【0003】ここで、近年現像処理の終了したネガフィ
ルムを切断せずに長いままスプールに巻き取って顧客に
返却する方法が検討されている。このようにすれば、所
定の長さに切断する作業や、再プリントを行なうときに
ピースネガをつなぎ合わせる煩雑な作業が不要となる。
ルムを切断せずに長いままスプールに巻き取って顧客に
返却する方法が検討されている。このようにすれば、所
定の長さに切断する作業や、再プリントを行なうときに
ピースネガをつなぎ合わせる煩雑な作業が不要となる。
【0004】ところで、特に大きな現像所(大ラボ)に
おいては、処理を迅速に行う必要があるため、パトロー
ネから引出したネガガフィルムをその一部を残して切断
し、複数本のネガフィルムを接合テープで接合してロー
ル化した後に所定の処理(同時プリントでは現像処理、
印画紙への焼付処理等、再プリントでは印画紙への焼付
処理等)が行われる。
おいては、処理を迅速に行う必要があるため、パトロー
ネから引出したネガガフィルムをその一部を残して切断
し、複数本のネガフィルムを接合テープで接合してロー
ル化した後に所定の処理(同時プリントでは現像処理、
印画紙への焼付処理等、再プリントでは印画紙への焼付
処理等)が行われる。
【0005】上記処理が終了した後は、ネガフィルムは
1本毎に分離され、パトローネと共に残ったネガフィル
ムに再度接合して、パトローネに巻き取ることになる。
1本毎に分離され、パトローネと共に残ったネガフィル
ムに再度接合して、パトローネに巻き取ることになる。
【0006】ネガフィルムは、接合される度にその分離
の際に接合テープが貼付けられた領域を切捨てるように
している。これは、パトローネ内に巻き取って長期保存
することが前提であるため、接合テープを残したまま巻
き取ると、ネガフィルムに接合テープに起因する凹凸
(テープうつり)が発生し、画像を損傷させる恐れがあ
るためである。なお、実験によれば、接合テープが1枚
のみ貼付けられている程度では、フィルムの平面性は許
容範囲内に収まることがわかっている。
の際に接合テープが貼付けられた領域を切捨てるように
している。これは、パトローネ内に巻き取って長期保存
することが前提であるため、接合テープを残したまま巻
き取ると、ネガフィルムに接合テープに起因する凹凸
(テープうつり)が発生し、画像を損傷させる恐れがあ
るためである。なお、実験によれば、接合テープが1枚
のみ貼付けられている程度では、フィルムの平面性は許
容範囲内に収まることがわかっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再プリ
ントの注文が多くなると、ネガフィルムは徐々に短くな
っていく。ネガフィルムの最終画像コマ以降の後端長は
プリンター等の装置との関係から長さが制限されてお
り、切捨てられる分、長さに余裕を持たせると撮影コマ
数減やコストアップを招くことになる。
ントの注文が多くなると、ネガフィルムは徐々に短くな
っていく。ネガフィルムの最終画像コマ以降の後端長は
プリンター等の装置との関係から長さが制限されてお
り、切捨てられる分、長さに余裕を持たせると撮影コマ
数減やコストアップを招くことになる。
【0008】また、従来の接合テープの貼付方法は、ネ
ガフィルムを幅方向に沿って切断し、両者を突き合わせ
て接合していた。このような接合を行って、パトローネ
内に巻取り、長期保存すると、次回このネガフィルムを
パトローネから引き出そうとしたとき、図5に示される
如く、ネガフィルム100にまっすぐになろうとする力
が働き、カールに対して曲げが生じ、この曲げに対して
最も弱い接合部分に応力が集中し、接合テープ102が
折れ曲がる現象が生じる(図5に示されるようなカモメ
状変形)。
ガフィルムを幅方向に沿って切断し、両者を突き合わせ
て接合していた。このような接合を行って、パトローネ
内に巻取り、長期保存すると、次回このネガフィルムを
パトローネから引き出そうとしたとき、図5に示される
如く、ネガフィルム100にまっすぐになろうとする力
が働き、カールに対して曲げが生じ、この曲げに対して
最も弱い接合部分に応力が集中し、接合テープ102が
折れ曲がる現象が生じる(図5に示されるようなカモメ
状変形)。
【0009】このため、フィルムエッジ部分がパトロー
ネの引出口に引っ掛かり、円滑にネガフィルムを引き出
すことができないという不具合が生じる。
ネの引出口に引っ掛かり、円滑にネガフィルムを引き出
すことができないという不具合が生じる。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、写真フィルム
分離、接合の繰り返しによる切捨て部分の軽減を図り、
再プリントの注文に対する写真フィルム短尺化を防止す
ると共に写真フィルム巻取状態での長期保存に対して接
合部の変形を軽減することができる写真フィルムの接
合、分離方法を得ることが目的である。
分離、接合の繰り返しによる切捨て部分の軽減を図り、
再プリントの注文に対する写真フィルム短尺化を防止す
ると共に写真フィルム巻取状態での長期保存に対して接
合部の変形を軽減することができる写真フィルムの接
合、分離方法を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、写真フィルムの後端部近傍を切断してカートリッジ
から分離した後、複数本の写真フィルムを接合テープで
接合してロール化し、所定の処理後に写真フィルムを1
本毎に分離して、前記カートリッジと共に残った写真フ
ィルムと接合し、カートリッジへ巻き取って保存する同
時プリント工程及び再プリント工程における前記写真フ
ィルム間の接合、分離方法であって、前記同時プリント
時におけるロール化後の分離の際に、接合テープ貼付領
域を切捨てると共に、前記再プリント工程時のカートリ
ッジからの分離の際に、前記同時プリント時のカートリ
ッジからの分離後の接合に使用した接合テープの中間部
で切断し、ロール化のための接合テープを同一位置に重
ね貼り又は裏貼りすることを特徴としている。
は、写真フィルムの後端部近傍を切断してカートリッジ
から分離した後、複数本の写真フィルムを接合テープで
接合してロール化し、所定の処理後に写真フィルムを1
本毎に分離して、前記カートリッジと共に残った写真フ
ィルムと接合し、カートリッジへ巻き取って保存する同
時プリント工程及び再プリント工程における前記写真フ
ィルム間の接合、分離方法であって、前記同時プリント
時におけるロール化後の分離の際に、接合テープ貼付領
域を切捨てると共に、前記再プリント工程時のカートリ
ッジからの分離の際に、前記同時プリント時のカートリ
ッジからの分離後の接合に使用した接合テープの中間部
で切断し、ロール化のための接合テープを同一位置に重
ね貼り又は裏貼りすることを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明は、写真フィルムの
後端部近傍を切断してカートリッジから分離した後、複
数本の写真フィルムを接合テープで接合してロール化
し、所定の処理後に写真フィルムを1本毎に分離して、
前記カートリッジと共に残った写真フィルムと接合し、
カートリッジへ巻き取って保存する同時プリント工程及
び再プリント工程における前記写真フィルム間の接合、
分離方法であって、前記同時プリント時におけるロール
化後の分離の際には接合テープを剥離し、カートリッジ
側に残った写真フィルムとの接合時には、前記剥離した
接合テープの剥がし跡を被う領域を持つ別の接合テープ
によって接合し、前記再プリント時におけるカートリッ
ジからの分離の際には、接合テープ貼付領域を切捨てる
と共に、前記再プリント工程時のロール化跡の分離の際
には接合テープを剥離し、カートリッジ側に残った写真
フィルムとの接合時には、前記剥離した接合テープの剥
がし跡を被う領域を持つ別の接合テープによって接合す
ることを特徴としている。
後端部近傍を切断してカートリッジから分離した後、複
数本の写真フィルムを接合テープで接合してロール化
し、所定の処理後に写真フィルムを1本毎に分離して、
前記カートリッジと共に残った写真フィルムと接合し、
カートリッジへ巻き取って保存する同時プリント工程及
び再プリント工程における前記写真フィルム間の接合、
分離方法であって、前記同時プリント時におけるロール
化後の分離の際には接合テープを剥離し、カートリッジ
側に残った写真フィルムとの接合時には、前記剥離した
接合テープの剥がし跡を被う領域を持つ別の接合テープ
によって接合し、前記再プリント時におけるカートリッ
ジからの分離の際には、接合テープ貼付領域を切捨てる
と共に、前記再プリント工程時のロール化跡の分離の際
には接合テープを剥離し、カートリッジ側に残った写真
フィルムとの接合時には、前記剥離した接合テープの剥
がし跡を被う領域を持つ別の接合テープによって接合す
ることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記写真フィル
ムの接合のための合わせ面が少なくとも斜面を備えてい
ることを特徴としている。
ムの接合のための合わせ面が少なくとも斜面を備えてい
ることを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記写真フィル
ムの接合のための合わせ面が、幅方向両端部が互いに段
差を有するように幅方向に切断され、前記段差間が斜面
で連続されていることを特徴としている。
ムの接合のための合わせ面が、幅方向両端部が互いに段
差を有するように幅方向に切断され、前記段差間が斜面
で連続されていることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、同時プリント
の際は従来どおりロール化後の分離の際には、接合テー
プ貼付領域を切捨てる。しかし、再プリント時では、カ
ートリッジからの分離の際に、貼付けられている接合テ
ープの中間部で切断する。このとき、接合テープが貼付
けられたまま残っている。ロール化のための接合時に
は、この接合テープと同一に重ね貼り又は裏貼りする。
ロール化された写真フィルムは長期的に巻き取られるこ
とがないため、例えば、重ね貼り部分があったとして
も、この接合テープによる写真フィルムの変形の恐れは
ない。
の際は従来どおりロール化後の分離の際には、接合テー
プ貼付領域を切捨てる。しかし、再プリント時では、カ
ートリッジからの分離の際に、貼付けられている接合テ
ープの中間部で切断する。このとき、接合テープが貼付
けられたまま残っている。ロール化のための接合時に
は、この接合テープと同一に重ね貼り又は裏貼りする。
ロール化された写真フィルムは長期的に巻き取られるこ
とがないため、例えば、重ね貼り部分があったとして
も、この接合テープによる写真フィルムの変形の恐れは
ない。
【0016】処理後、写真フィルムを分離する際には、
従来どおり接合テープ貼付領域を切り捨てた後、新たに
接合テープによってカートリッジに残った写真フィルム
と接合して巻き取るため、カートリッジ内での長期保存
時には、接合テープは1枚のみであり、写真フィルムの
平面性を維持することができる。
従来どおり接合テープ貼付領域を切り捨てた後、新たに
接合テープによってカートリッジに残った写真フィルム
と接合して巻き取るため、カートリッジ内での長期保存
時には、接合テープは1枚のみであり、写真フィルムの
平面性を維持することができる。
【0017】これにより、請求項1では、同時プリン
ト、再プリント共に1回とした場合に写真フィルムの切
捨て回数を従来の3回から2回に減らすことができる。
ト、再プリント共に1回とした場合に写真フィルムの切
捨て回数を従来の3回から2回に減らすことができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、同時プリ
ント時のロール化後の分離の際、接合テープを剥離し、
カートリッジに残った写真フィルムとの接合時に前記接
合テープの貼付領域よりも大きい領域の接合テープによ
って接合する。これにより、前回の接合テープの剥離時
に残る糊がはみ出ることがなく、層状に巻き取られた写
真フィルムが接着されていまうことがない。
ント時のロール化後の分離の際、接合テープを剥離し、
カートリッジに残った写真フィルムとの接合時に前記接
合テープの貼付領域よりも大きい領域の接合テープによ
って接合する。これにより、前回の接合テープの剥離時
に残る糊がはみ出ることがなく、層状に巻き取られた写
真フィルムが接着されていまうことがない。
【0019】再プリント時にカートリッジから写真フィ
ルムを引き出して、ロール化する際には、従来どおり接
合部分を切り捨てる。しかし、所定の処理後にロール化
された写真フィルムを分離する際には、接合テープを剥
がし、この接合テープよりも大きい接合テープによって
カートリッジに残った写真フィルムと接合する。
ルムを引き出して、ロール化する際には、従来どおり接
合部分を切り捨てる。しかし、所定の処理後にロール化
された写真フィルムを分離する際には、接合テープを剥
がし、この接合テープよりも大きい接合テープによって
カートリッジに残った写真フィルムと接合する。
【0020】これにより、請求項2では、同時プリン
ト、再プリント共に1回とした場合に写真フィルムの切
捨て回数を従来の3回から1回に減らすことができる。
ト、再プリント共に1回とした場合に写真フィルムの切
捨て回数を従来の3回から1回に減らすことができる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、接合時の
合わせ面を斜面としているため、カートリッジに巻き取
られた後の引出時に接合部への応力が分散し、フィルム
接合部の折れを無くすことができる。
合わせ面を斜面としているため、カートリッジに巻き取
られた後の引出時に接合部への応力が分散し、フィルム
接合部の折れを無くすことができる。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、接合時の
合わせ面を単に斜面とするのではなく、幅方向両端部の
み幅方向に沿ってカットする。これにより、斜面カット
によって生じる写真フィルムの幅方向両端部の鋭角部を
なくし、カートリッジからの引出しをより確実にするこ
とができる。
合わせ面を単に斜面とするのではなく、幅方向両端部の
み幅方向に沿ってカットする。これにより、斜面カット
によって生じる写真フィルムの幅方向両端部の鋭角部を
なくし、カートリッジからの引出しをより確実にするこ
とができる。
【0023】
【実施例】図1には、本実施例に係るフィルム接合/分
離装置10が示されている。フィルム接合/分離装置1
0には、カートリッジホッパー部12が設けられてい
る。このカートリッジホッパー部12は、筒状で内部に
縦方向にカートリッジ14が装填されるようになってい
る。
離装置10が示されている。フィルム接合/分離装置1
0には、カートリッジホッパー部12が設けられてい
る。このカートリッジホッパー部12は、筒状で内部に
縦方向にカートリッジ14が装填されるようになってい
る。
【0024】このカートリッジホッパー部12における
最下端部が、カートリッジ装填位置を兼用している。
最下端部が、カートリッジ装填位置を兼用している。
【0025】カートリッジ14には、スプール軸16が
突出されている。また、カートリッジ14の外周の一部
にはフィルム引出、巻取用の開口部18が設けられ、開
閉可能なドア20が取付けられている。このドア20
は、回転軸22の一部に形成されており、回転軸22の
一端はカートリッジ14の外部に突出されている。
突出されている。また、カートリッジ14の外周の一部
にはフィルム引出、巻取用の開口部18が設けられ、開
閉可能なドア20が取付けられている。このドア20
は、回転軸22の一部に形成されており、回転軸22の
一端はカートリッジ14の外部に突出されている。
【0026】前記カートリッジホッパー部12における
最下部では、図示しないスプールドライバ及びドアドラ
イバがカートリッジホッパー部12の内部に突出され、
スプールドライバがカートリッジ14のスプール軸16
を軸支すると共に、ドアドライバがドア20の開閉用の
回転軸22と係合するようになっている。
最下部では、図示しないスプールドライバ及びドアドラ
イバがカートリッジホッパー部12の内部に突出され、
スプールドライバがカートリッジ14のスプール軸16
を軸支すると共に、ドアドライバがドア20の開閉用の
回転軸22と係合するようになっている。
【0027】さらに、この最下部におけるカートリッジ
14の一方の側面は、図示しないシャッタが取付けられ
ており、他方の側面には、押圧手段が配設されている。
ここで、最下部に位置するカートリッジ14の処理が終
了した際にシャッタが開放され、押圧手段によってカー
トリッジ14が押し出され、押し出された後は、下から
2段目のカートリッジ14が自重によって最下位置へ落
下し、装填位置となる構成となっている。
14の一方の側面は、図示しないシャッタが取付けられ
ており、他方の側面には、押圧手段が配設されている。
ここで、最下部に位置するカートリッジ14の処理が終
了した際にシャッタが開放され、押圧手段によってカー
トリッジ14が押し出され、押し出された後は、下から
2段目のカートリッジ14が自重によって最下位置へ落
下し、装填位置となる構成となっている。
【0028】カートリッジホッパー部12の装填位置に
おける、カートリッジ14の開口部18と対応する位置
には、貫通孔24が設けられている。
おける、カートリッジ14の開口部18と対応する位置
には、貫通孔24が設けられている。
【0029】装填位置のカートリッジ14のドア20が
ドアドライバの駆動によって開放され、スプールドライ
バが回転されると、カートリッジ14内のスプール軸1
6に巻取られて収容されているネガフィルム26が順次
引き出され、前記貫通孔24から搬送部28へ送り出さ
れるようになっている。
ドアドライバの駆動によって開放され、スプールドライ
バが回転されると、カートリッジ14内のスプール軸1
6に巻取られて収容されているネガフィルム26が順次
引き出され、前記貫通孔24から搬送部28へ送り出さ
れるようになっている。
【0030】また、逆にカートリッジ14内へネガフィ
ルム12を巻き取る際には、カートリッジホッパー部1
2には、空のカートリッジ14が装填され、搬送部28
から送り込まれるネガフィルム26を順次巻き取るよう
になっている。
ルム12を巻き取る際には、カートリッジホッパー部1
2には、空のカートリッジ14が装填され、搬送部28
から送り込まれるネガフィルム26を順次巻き取るよう
になっている。
【0031】搬送部28には、複数のローラ対(本実施
例例では、4個のローラ対30、32、34、36が配
設されており、ネガフィルム26はこれらのローラ対3
0、32、34、36に挟持されながら搬送されるよう
になっている。
例例では、4個のローラ対30、32、34、36が配
設されており、ネガフィルム26はこれらのローラ対3
0、32、34、36に挟持されながら搬送されるよう
になっている。
【0032】カートリッジホッパー部12から見て第1
のローラ対32と第2のローラ対34との間には、カッ
タ部38が配設され、ネガフィルム26が若干量の余裕
を持ってほぼ全引出し状態となった時点で作動し、スプ
ール軸26に係止された一部のネガフィルム26を除
き、ネガフィルム26をカートリッジ14から分離する
ようになっている。なお、この余裕を持った量とは、カ
ートリッジ14に残ったネガフィルム26を全引出しし
た場合に、第4のローラ対46に挟持される程度までま
で届く長さである。また、この残ったネガフィルム26
は、カートリッジ14内に収容される。
のローラ対32と第2のローラ対34との間には、カッ
タ部38が配設され、ネガフィルム26が若干量の余裕
を持ってほぼ全引出し状態となった時点で作動し、スプ
ール軸26に係止された一部のネガフィルム26を除
き、ネガフィルム26をカートリッジ14から分離する
ようになっている。なお、この余裕を持った量とは、カ
ートリッジ14に残ったネガフィルム26を全引出しし
た場合に、第4のローラ対46に挟持される程度までま
で届く長さである。また、この残ったネガフィルム26
は、カートリッジ14内に収容される。
【0033】ここで、カッタ部38によるネガフィルム
26の切断形状は、図2に示される如く、幅方向両端部
が長手方向に段差をもった状態で幅方向に沿って若干量
切断され、中間部は前記幅方向両端の切断部に斜面で連
続するように切断されている。この切断形状によって、
後述する接合テープ40が貼付けられた後のネガフィル
ム26の曲げに対して、接合部分に応力が集中しない構
造をとることができる。
26の切断形状は、図2に示される如く、幅方向両端部
が長手方向に段差をもった状態で幅方向に沿って若干量
切断され、中間部は前記幅方向両端の切断部に斜面で連
続するように切断されている。この切断形状によって、
後述する接合テープ40が貼付けられた後のネガフィル
ム26の曲げに対して、接合部分に応力が集中しない構
造をとることができる。
【0034】第2のローラ対32と第3のローラ対34
との間には、スプライサ42が配設されている。スプラ
イサ42は、所定の温度に加熱されると共にネガフィル
ム26に対して接触、離反可能に移動されるヘッド部4
4と、ヘッド部44と共にネガフィルム26を挟持する
受け台46と、で構成されており、ロール状に巻き取ら
れた接合テープ40を備えている。
との間には、スプライサ42が配設されている。スプラ
イサ42は、所定の温度に加熱されると共にネガフィル
ム26に対して接触、離反可能に移動されるヘッド部4
4と、ヘッド部44と共にネガフィルム26を挟持する
受け台46と、で構成されており、ロール状に巻き取ら
れた接合テープ40を備えている。
【0035】接合テープ40は、2種類設けられてお
り、一方は3/4インチ幅であり、他方は1インチ幅と
なっている(変形例で使用)。
り、一方は3/4インチ幅であり、他方は1インチ幅と
なっている(変形例で使用)。
【0036】このスプライサ42の位置(受け台46
上)に2本のネガフィルム26の先端部と後端部とが突
き合わせられて位置決めされると、接合テープ40が所
定の長さに切断されて、突き合わせ面に貼付けられ、ヘ
ッド部44が下降して加熱することによって、接合テー
プ40が熱硬化して、ネガフィルム26が接合されるよ
うになっている。
上)に2本のネガフィルム26の先端部と後端部とが突
き合わせられて位置決めされると、接合テープ40が所
定の長さに切断されて、突き合わせ面に貼付けられ、ヘ
ッド部44が下降して加熱することによって、接合テー
プ40が熱硬化して、ネガフィルム26が接合されるよ
うになっている。
【0037】第3のローラ対34と第4のローラ対36
との間には、デスプライサ48が配設されている。デス
プライサ48は、所定の温度に加熱されると共にネガフ
ィルム26に対して接触、離反可能に移動されるヘッド
部50と、ヘッド部50と共にネガフィルム26の挟持
する受け台52と、で構成されている。
との間には、デスプライサ48が配設されている。デス
プライサ48は、所定の温度に加熱されると共にネガフ
ィルム26に対して接触、離反可能に移動されるヘッド
部50と、ヘッド部50と共にネガフィルム26の挟持
する受け台52と、で構成されている。
【0038】このデスプライサ48は、前記スプライサ
42によって貼付けられた接合テープ40を加熱して、
接着力を弱めはぎ取る役目を有しており、剥離された接
合テープ40は、廃棄箱54へ収容されるようになって
いる。
42によって貼付けられた接合テープ40を加熱して、
接着力を弱めはぎ取る役目を有しており、剥離された接
合テープ40は、廃棄箱54へ収容されるようになって
いる。
【0039】また、このデスプライサ48には、ネガフ
ィルム切捨て用カッタ57が備えられている。この切捨
て用カッタ57は、接合テープ40領域を含むネガフィ
ルム26の長手方向の2位置を同時に切断することがで
きるように鳴っており、接合テープ40による接合を、
ネガフィルム26と共に切り捨てることによって、2本
のネガフィルム26を分離するようになっている。この
切捨て用カッタ57によるカット形状も、図2の形状と
されている。
ィルム切捨て用カッタ57が備えられている。この切捨
て用カッタ57は、接合テープ40領域を含むネガフィ
ルム26の長手方向の2位置を同時に切断することがで
きるように鳴っており、接合テープ40による接合を、
ネガフィルム26と共に切り捨てることによって、2本
のネガフィルム26を分離するようになっている。この
切捨て用カッタ57によるカット形状も、図2の形状と
されている。
【0040】なお、切捨てられた接合テープ40(及び
ネガフィルム26)は、前記廃棄箱54へ収容される。
ネガフィルム26)は、前記廃棄箱54へ収容される。
【0041】第4のローラ対36の下流側には、リール
56が配設されている。このリール56には、カートリ
ッジ14から順次引き出され、スプライサ42によって
接合テープ40で接合された長尺のネガフィルム26が
層状に巻き取られるようになっている。
56が配設されている。このリール56には、カートリ
ッジ14から順次引き出され、スプライサ42によって
接合テープ40で接合された長尺のネガフィルム26が
層状に巻き取られるようになっている。
【0042】所定の巻き径となったロール状ネガフィル
ム26は、このリール56から取り外され、現像工程又
は焼付工程へと運搬されるようになっている。
ム26は、このリール56から取り外され、現像工程又
は焼付工程へと運搬されるようになっている。
【0043】また、所定の工程が終了したロール状のネ
ガフィルム26は、このリール56に装填され、前記と
逆に回転することによって、最外層から順に第4のロー
ラ対36へと送り込むようになっている。
ガフィルム26は、このリール56に装填され、前記と
逆に回転することによって、最外層から順に第4のロー
ラ対36へと送り込むようになっている。
【0044】すなわち、搬送部28は、カートリッジ1
4から引き出されたネガフィルム26のリール56への
供給と、リール56から引き出されたネガフィルム26
のカートリッジ14への供給と、2種類の作業が行なえ
る構造となっている。
4から引き出されたネガフィルム26のリール56への
供給と、リール56から引き出されたネガフィルム26
のカートリッジ14への供給と、2種類の作業が行なえ
る構造となっている。
【0045】以下に、本実施例の作用を説明する。ま
ず、同時プリントの場合、撮影済のネガフィルム26が
収容されたカートリッジ14をカートリッジホッパー部
12へ装填する。
ず、同時プリントの場合、撮影済のネガフィルム26が
収容されたカートリッジ14をカートリッジホッパー部
12へ装填する。
【0046】最下位置のカートリッジ14のスプール軸
16へスプールドライバを係合させ、かつ、ドア20の
回転軸22へドアドライバを係合させる。
16へスプールドライバを係合させ、かつ、ドア20の
回転軸22へドアドライバを係合させる。
【0047】次いで、スプールドライバをフィルム引出
方向へ回転させることによって、ネガフィルム26は最
外層から開口部18を通過してカートリッジ14から排
出されてくる。ここで、先端部が第2のローラ対32に
挟持された時点で、カッタ部38が作動し、ネガフィル
ム26の先端部を、所定のカット形状に切断する(図2
参照)。
方向へ回転させることによって、ネガフィルム26は最
外層から開口部18を通過してカートリッジ14から排
出されてくる。ここで、先端部が第2のローラ対32に
挟持された時点で、カッタ部38が作動し、ネガフィル
ム26の先端部を、所定のカット形状に切断する(図2
参照)。
【0048】その後、ネガフィルム26を第1乃至第4
のローラ対30、32、34、36で挟持し、搬送方向
先端部をリール56に係止して順次巻き取っていく。
のローラ対30、32、34、36で挟持し、搬送方向
先端部をリール56に係止して順次巻き取っていく。
【0049】ネガフィルム26が若干の余裕をもって引
き出しが完了(少なくとも最終画像よりも後端部)され
ると、カッタ部38が作動して、スプール軸16に係止
されているネガフィルム26の一部を除いてネガフィル
ム26をカートリッジ14から切断分離する。このカッ
タ部38によるカット形状も図2に示す形状である。
き出しが完了(少なくとも最終画像よりも後端部)され
ると、カッタ部38が作動して、スプール軸16に係止
されているネガフィルム26の一部を除いてネガフィル
ム26をカートリッジ14から切断分離する。このカッ
タ部38によるカット形状も図2に示す形状である。
【0050】ネガフィルム26と分離されたカートリッ
ジ14は、カートリッジホッパー部12のシャッタが開
放され、押圧手段が作動することによってカートリッジ
ホッパー部12から排出される。これにより、2段目の
カートリッジ14が自重によって装填位置へ落下する。
ジ14は、カートリッジホッパー部12のシャッタが開
放され、押圧手段が作動することによってカートリッジ
ホッパー部12から排出される。これにより、2段目の
カートリッジ14が自重によって装填位置へ落下する。
【0051】ここで、搬送方向後端部が第2のローラ対
32と第3のローラ対34との間、すなわちスプライサ
42の受け台46上に到達した時点で搬送を停止し、次
のカートリッジ14から引き出されるネガフィルム26
の先端部を待つ。
32と第3のローラ対34との間、すなわちスプライサ
42の受け台46上に到達した時点で搬送を停止し、次
のカートリッジ14から引き出されるネガフィルム26
の先端部を待つ。
【0052】次のネガフィルム26の先端がスプライサ
42の受け台46の位置に至ると、ネガフィルム26の
先端と後端とが突き合わされる。このとき、同一のカッ
タ部38で同一のカット形状に切断されているため、ネ
ガフィルム26は直線的に突き合わせることができる。
42の受け台46の位置に至ると、ネガフィルム26の
先端と後端とが突き合わされる。このとき、同一のカッ
タ部38で同一のカット形状に切断されているため、ネ
ガフィルム26は直線的に突き合わせることができる。
【0053】この状態で、接合テープ40を所定長さに
切断し、突き合わせ面上に配置して、ヘッド部44を下
降して加熱する。これにより、接合テープ40は熱硬化
して、ネガフィルム26同士を接着することができる。
切断し、突き合わせ面上に配置して、ヘッド部44を下
降して加熱する。これにより、接合テープ40は熱硬化
して、ネガフィルム26同士を接着することができる。
【0054】接着が完了すると、第1乃至第4のローラ
対30、32、34、36の駆動が再開され、ネガフィ
ルム26は順次リール56に巻き取られていく。
対30、32、34、36の駆動が再開され、ネガフィ
ルム26は順次リール56に巻き取られていく。
【0055】上記処理を繰り返すことにより、リール5
6に所定の巻き径のロール化されたネガフィルム26が
形成され、このロール状ネガフィルム26は、リール5
6から取り外されて、現像処理続いて焼付処理がなされ
る。
6に所定の巻き径のロール化されたネガフィルム26が
形成され、このロール状ネガフィルム26は、リール5
6から取り外されて、現像処理続いて焼付処理がなされ
る。
【0056】次に、現像処理及び焼付処理が終了したネ
ガフィルム26をカートリッジ14に巻き戻す手順を説
明する。
ガフィルム26をカートリッジ14に巻き戻す手順を説
明する。
【0057】まず、ロール化したときのカートリッジ1
4に対応する順番(ロール化のときと反対になる)に再
度空のカートリッジ14をカートリッジホッパー部12
へ装填する。 (最初の巻取手順)最下位置のカートリッジ14からス
プール軸16に係止されて残ったネガフィルム26を全
引出し状態とし、先端部をスプライサ42位置まで搬送
する。
4に対応する順番(ロール化のときと反対になる)に再
度空のカートリッジ14をカートリッジホッパー部12
へ装填する。 (最初の巻取手順)最下位置のカートリッジ14からス
プール軸16に係止されて残ったネガフィルム26を全
引出し状態とし、先端部をスプライサ42位置まで搬送
する。
【0058】一方、リール56からネガフィルム26を
引き出して搬送方向先端部をスプライサ42位置まで送
り出す。この状態で、スプライサ42を作動させること
によって、ネガフィルム26は接合テープによって接着
され、カートリッジ14に巻き戻される。 (2回目以降の巻取手順)次に、ネガフィルム26を順
次巻き取っていき、次のネガフィルム26との接合部が
第3のローラ対34と第4のローラ対36との間のデス
プライサ48位置に到達した時点で一旦停止して、切捨
て用カッタ57が作動する。
引き出して搬送方向先端部をスプライサ42位置まで送
り出す。この状態で、スプライサ42を作動させること
によって、ネガフィルム26は接合テープによって接着
され、カートリッジ14に巻き戻される。 (2回目以降の巻取手順)次に、ネガフィルム26を順
次巻き取っていき、次のネガフィルム26との接合部が
第3のローラ対34と第4のローラ対36との間のデス
プライサ48位置に到達した時点で一旦停止して、切捨
て用カッタ57が作動する。
【0059】これにより、2本のネガフィルム26は分
離される。1回目のカートリッジ14にネガフィルム2
6が全て収容されると、このカートリッジ14は排出さ
れ、次のカートリッジ14が装填位置に落下し、残って
いるネガフィルム26が引き出されて、スプライサ42
位置において2本目のネガフィルム26と接合テープ4
0によって接合される。
離される。1回目のカートリッジ14にネガフィルム2
6が全て収容されると、このカートリッジ14は排出さ
れ、次のカートリッジ14が装填位置に落下し、残って
いるネガフィルム26が引き出されて、スプライサ42
位置において2本目のネガフィルム26と接合テープ4
0によって接合される。
【0060】これを順次繰り返すことによって、ネガフ
ィルム26をカートリッジ14に再度収容することがで
きる。
ィルム26をカートリッジ14に再度収容することがで
きる。
【0061】このとき、カートリッジ14内に収容され
たネガフィルム26には、1か所のみ接合テープ40が
貼付けられていることになるが、1枚の接合テープ40
では、ネガフィルム26を変形させるまでは至らず、長
期保存も可能である。
たネガフィルム26には、1か所のみ接合テープ40が
貼付けられていることになるが、1枚の接合テープ40
では、ネガフィルム26を変形させるまでは至らず、長
期保存も可能である。
【0062】次に、再プリントの依頼があったときの処
理について説明する。再プリント時には、カートリッジ
14から引き出したネガフィルム26の接合部分を接合
テープ40を残したまま、接合面に合わせてカッタ部3
8でカットし、ロール化、すなわちスプライサ42では
この接合テープ40が残った状態で接合テープ40を重
ね貼りする。この状態でリール56に層状に巻き取るこ
とになるが、リール56には、比較的短時間巻き取られ
ているのみであるため、接合テープ40が二重に貼付け
られていても、ネガフィルム26を変形させることはな
い。
理について説明する。再プリント時には、カートリッジ
14から引き出したネガフィルム26の接合部分を接合
テープ40を残したまま、接合面に合わせてカッタ部3
8でカットし、ロール化、すなわちスプライサ42では
この接合テープ40が残った状態で接合テープ40を重
ね貼りする。この状態でリール56に層状に巻き取るこ
とになるが、リール56には、比較的短時間巻き取られ
ているのみであるため、接合テープ40が二重に貼付け
られていても、ネガフィルム26を変形させることはな
い。
【0063】再プリントのための処理(焼付処理)が終
了したロール状ネガフィルム26は、同時プリント時と
同様にリール56にセットされ、接合部分が切捨てら
れ、カートリッジ14に残ったネガフィルム26と新た
な接合テープ40によって接合されて、カートリッジ1
4に収容される。この場合にも、接合テープ40は1枚
であるため、長期保存があっても、接合テープ40に起
因するネガフィルム26の変形はない。
了したロール状ネガフィルム26は、同時プリント時と
同様にリール56にセットされ、接合部分が切捨てら
れ、カートリッジ14に残ったネガフィルム26と新た
な接合テープ40によって接合されて、カートリッジ1
4に収容される。この場合にも、接合テープ40は1枚
であるため、長期保存があっても、接合テープ40に起
因するネガフィルム26の変形はない。
【0064】このように、再プリントの際のロール化の
ための接合テープ40による接合時に、重ね貼りするこ
とによって、従来の接合手順を適用した場合に比べて、
再プリント毎に1回ずつ切捨て加工を減らすことがで
き、ネガフィルム26の最終画像よりも後端部分を有効
利用することができる。
ための接合テープ40による接合時に、重ね貼りするこ
とによって、従来の接合手順を適用した場合に比べて、
再プリント毎に1回ずつ切捨て加工を減らすことがで
き、ネガフィルム26の最終画像よりも後端部分を有効
利用することができる。
【0065】(変形例)以下に本実施例の変形例を示
す。
す。
【0066】図3に示される如く、 同時プリントのロ
ール化接合の際に、3/4インチ幅の接合テープ40を
用い、ロールからネガフィルム26を分離する際にはデ
スプライサ42位置に位置決めしてこの3/4インチ幅
の接合テープ40を剥離し、カートリッジ14に残った
ネガフィルム26との接合時に1インチ幅の接合テープ
40を用いる。これにより、3/4インチ幅の接合テー
プ40を剥離したときにネガフィルム26に残った糊を
1インチ幅の接合テープ40で被うことができ、カート
リッジ14に巻き取って収容した際にネガフィルム26
同士が接着することが防止できる。また、3/4インチ
幅の接合テープ40を剥がすことによって、同時プリン
ト時の切捨て加工を回避することができる。従って、同
時プリント時には、ネガフィルム26が短くなることは
ない。
ール化接合の際に、3/4インチ幅の接合テープ40を
用い、ロールからネガフィルム26を分離する際にはデ
スプライサ42位置に位置決めしてこの3/4インチ幅
の接合テープ40を剥離し、カートリッジ14に残った
ネガフィルム26との接合時に1インチ幅の接合テープ
40を用いる。これにより、3/4インチ幅の接合テー
プ40を剥離したときにネガフィルム26に残った糊を
1インチ幅の接合テープ40で被うことができ、カート
リッジ14に巻き取って収容した際にネガフィルム26
同士が接着することが防止できる。また、3/4インチ
幅の接合テープ40を剥がすことによって、同時プリン
ト時の切捨て加工を回避することができる。従って、同
時プリント時には、ネガフィルム26が短くなることは
ない。
【0067】一方、再プリント時には、ロール化の際に
ネガフィルム26の接合部分を切捨て加工する。すなわ
ち、カートリッジ14のスプールに係止されて残るネガ
フィルム26をデスプライサ42の切捨て用カッタ57
の位置まで搬送し、1インチ幅の接合テープ40領域部
分を切捨てる。
ネガフィルム26の接合部分を切捨て加工する。すなわ
ち、カートリッジ14のスプールに係止されて残るネガ
フィルム26をデスプライサ42の切捨て用カッタ57
の位置まで搬送し、1インチ幅の接合テープ40領域部
分を切捨てる。
【0068】その後、ロール化する場合、ロールから分
離する場合は同時プリントと同様に3/4インチ幅の接
合テープ40で接合し、剥離した後、1インチ幅の接合
テープ40で接合する。
離する場合は同時プリントと同様に3/4インチ幅の接
合テープ40で接合し、剥離した後、1インチ幅の接合
テープ40で接合する。
【0069】これにより、再プリント時の切捨て回数を
1回で済ませることができ、同時プリント及び再プリン
トを共に1回行った場合の切捨てを従来の接合手順を適
用した場合に比べて2回ずつ減らせることができる。
1回で済ませることができ、同時プリント及び再プリン
トを共に1回行った場合の切捨てを従来の接合手順を適
用した場合に比べて2回ずつ減らせることができる。
【0070】本実施例によれば、ロール状に巻き取ると
きのように比較的短時間巻き取られているような場合
は、接合テープ40を重ねて貼付けたり、あるいは、幅
の異なる接合テープ40を用いて前回の接合テープ40
の剥離後に残る糊を幅広の接合テープ40で完全に被う
ようにして、従来の接合手順をそのまま踏襲したのに比
べ、ネガフィルム26の切捨て回数を減らすことがで
き、ネガフィルム26の最終画像コマ以降の限られた長
さを有効利用することができる。
きのように比較的短時間巻き取られているような場合
は、接合テープ40を重ねて貼付けたり、あるいは、幅
の異なる接合テープ40を用いて前回の接合テープ40
の剥離後に残る糊を幅広の接合テープ40で完全に被う
ようにして、従来の接合手順をそのまま踏襲したのに比
べ、ネガフィルム26の切捨て回数を減らすことがで
き、ネガフィルム26の最終画像コマ以降の限られた長
さを有効利用することができる。
【0071】また、ネガフィルム26のカット形状をネ
ガフィルム26の折り曲げ時に応力が集中しない形状と
したので、カートリッジ14内に長期間保存した後、引
き出しても、接合部が折れ曲がることがなく、円滑にカ
ートリッジ14の開口部18から引き出すことができ
る。
ガフィルム26の折り曲げ時に応力が集中しない形状と
したので、カートリッジ14内に長期間保存した後、引
き出しても、接合部が折れ曲がることがなく、円滑にカ
ートリッジ14の開口部18から引き出すことができ
る。
【0072】なお、このカット形状は、図4に示される
如く、単に斜めにカットしても同様の効果を得ることが
できるが、カット形状の鋭角部分は60°以下とするの
が好ましい。 (本実施例の適用例)ところで、上記構成は、フィルム
を多量に処理する所謂大ラボにおいて、生産管理データ
受渡しの簡素化に対応可能である。
如く、単に斜めにカットしても同様の効果を得ることが
できるが、カット形状の鋭角部分は60°以下とするの
が好ましい。 (本実施例の適用例)ところで、上記構成は、フィルム
を多量に処理する所謂大ラボにおいて、生産管理データ
受渡しの簡素化に対応可能である。
【0073】すなわち、大ラボにおいて、フィルムの現
像、プリント処理等は、通常フィルムをスプライスしロ
ール化した上で、大量一括処理を行っているが、これら
の生産管理データは、従来は、紙テープ等にパンチング
孔を設け、フィルムのロールと対にして運搬していた
が、この煩雑さを解消するため、メモリカードに記憶
し、このメモリカードによってデータの受渡しを行って
いる(例えば、特開昭63−201641号公報、同6
3−201645号公報参照)。また、近年では、フィ
ルム自体に磁気層を設け、この磁気層にデータを磁気記
録することも考えられている(一例として、米国特許第
4,965,627 号参照)。
像、プリント処理等は、通常フィルムをスプライスしロ
ール化した上で、大量一括処理を行っているが、これら
の生産管理データは、従来は、紙テープ等にパンチング
孔を設け、フィルムのロールと対にして運搬していた
が、この煩雑さを解消するため、メモリカードに記憶
し、このメモリカードによってデータの受渡しを行って
いる(例えば、特開昭63−201641号公報、同6
3−201645号公報参照)。また、近年では、フィ
ルム自体に磁気層を設け、この磁気層にデータを磁気記
録することも考えられている(一例として、米国特許第
4,965,627 号参照)。
【0074】なお、生産管理データとは、ラボ無いの各
工程の通過処理時刻、ロットNo. ロット内本数、作業者
ID、露光条件、使用号機No. 又はID、合格率等を示
し、ラボの中で生産性を高める(又は管理する)上で、
有益な情報である。
工程の通過処理時刻、ロットNo. ロット内本数、作業者
ID、露光条件、使用号機No. 又はID、合格率等を示
し、ラボの中で生産性を高める(又は管理する)上で、
有益な情報である。
【0075】ここで、メモリカードでの処理は運搬の煩
雑さは解消されるものの、カード読取装置が各工程毎に
必要であり、カード自体の単価が高く、前記フィルム上
の磁気層にデータを記録することが、最も作業性がよ
く、装置の簡素化にも繋がる。
雑さは解消されるものの、カード読取装置が各工程毎に
必要であり、カード自体の単価が高く、前記フィルム上
の磁気層にデータを記録することが、最も作業性がよ
く、装置の簡素化にも繋がる。
【0076】磁気層には、例えば、カメラやその周辺機
器等により、注文枚数、プリントの面種、サイズ、印字
してほしい文字、撮影情報(撮影時の使用レンズ、シャ
ッター速度、感度、温度、湿度、日付、時刻、タイトル
用文字、文字指定色、文字背景色等)等を記録すること
ができる。ここで、フィルムを通常の搬送路に沿って通
過させているときに磁気ヘッドで情報を読取ることがで
きるため、ラボ機器自体を安価に製造でき、オペレータ
はフィルム以外に管理するもの(前記ではメモリカー
ド)がなくなり、作業効率を向上することができる。
器等により、注文枚数、プリントの面種、サイズ、印字
してほしい文字、撮影情報(撮影時の使用レンズ、シャ
ッター速度、感度、温度、湿度、日付、時刻、タイトル
用文字、文字指定色、文字背景色等)等を記録すること
ができる。ここで、フィルムを通常の搬送路に沿って通
過させているときに磁気ヘッドで情報を読取ることがで
きるため、ラボ機器自体を安価に製造でき、オペレータ
はフィルム以外に管理するもの(前記ではメモリカー
ド)がなくなり、作業効率を向上することができる。
【0077】ところが、フィルム上の磁気層は限られた
領域であり、前記生産管理データを充分に記録すること
ができない場合がある。また、顧客用の領域とラボ用の
領域とを分けたとしても、誤って顧客用の領域の情報を
消去してしまったり、ラボ用の領域に記録されている情
報が、ラボ外へ漏出する恐れがある。
領域であり、前記生産管理データを充分に記録すること
ができない場合がある。また、顧客用の領域とラボ用の
領域とを分けたとしても、誤って顧客用の領域の情報を
消去してしまったり、ラボ用の領域に記録されている情
報が、ラボ外へ漏出する恐れがある。
【0078】そこで、大ラボにおける各ロールの生産管
理データを記録する媒体として、磁気層付きのリーダ
(又は、ダミーフィルム)をロールの先端又は後端に接
合し、これを記憶媒体として利用する。
理データを記録する媒体として、磁気層付きのリーダ
(又は、ダミーフィルム)をロールの先端又は後端に接
合し、これを記憶媒体として利用する。
【0079】これにより、フィルムに磁気層がなくて
も、生産管理データが記録された媒体とフィルムロール
とを一体化でき、運搬等の作業性を向上することができ
る。また、情報が多い場合には、自由に記憶媒体の長さ
を調整すればよく、記憶するデータ量の制限がない。ま
た、フィルムに磁気層があった場合でも、誤って、顧客
個人のデータを消去するような不具合がなくなる。
も、生産管理データが記録された媒体とフィルムロール
とを一体化でき、運搬等の作業性を向上することができ
る。また、情報が多い場合には、自由に記憶媒体の長さ
を調整すればよく、記憶するデータ量の制限がない。ま
た、フィルムに磁気層があった場合でも、誤って、顧客
個人のデータを消去するような不具合がなくなる。
【0080】このような、リーダ等を接合するため、最
も問題となるのが、ロール化されたフィルムの接合部分
が増加することである。この接合部分の増加により、分
離の際のフィルムの切取り数が増加することになる。し
かし、接合、分離工程が増加したとしても、本実施例を
適用することにより、フィルムを分離の度に切り取る必
要がなくなり、フィルム切取り数を軽減することができ
る。
も問題となるのが、ロール化されたフィルムの接合部分
が増加することである。この接合部分の増加により、分
離の際のフィルムの切取り数が増加することになる。し
かし、接合、分離工程が増加したとしても、本実施例を
適用することにより、フィルムを分離の度に切り取る必
要がなくなり、フィルム切取り数を軽減することができ
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真フィ
ルムの接合、分離方法は、写真フィルム分離、接合の繰
り返しによる切捨て部分の軽減を図り、再プリントの注
文に対する写真フィルム短尺化を防止すると共に写真フ
ィルム巻取状態での長期保存に対して接合部の変形を軽
減することができるという優れた効果を有する。
ルムの接合、分離方法は、写真フィルム分離、接合の繰
り返しによる切捨て部分の軽減を図り、再プリントの注
文に対する写真フィルム短尺化を防止すると共に写真フ
ィルム巻取状態での長期保存に対して接合部の変形を軽
減することができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係るフィルム脱着装置の平面図であ
る。
る。
【図2】ネガフィルムのカット形状を示す平面図であ
る。
る。
【図3】変形例に係る幅寸法の異なる接合テープを貼付
けた場合の平面図である。
けた場合の平面図である。
【図4】ネガフィルムのカット形状の変形例を示す平面
図である。
図である。
【図5】従来のカット形状におけるネガフィルムが折れ
曲がった状態を示す側面図である。
曲がった状態を示す側面図である。
10 フィルム接合/分離装置 12 カートリッジホッパー部 14 カートリッジ 16 スプール 20 ドア 26 ネガフィルム(写真フィルム) 28 搬送部 38 カッタ部 40 接合テープ 42 スプライサ 48 デスプライサ 56 リール 57 切捨て用カッタ
Claims (4)
- 【請求項1】 写真フィルムの後端部近傍を切断してカ
ートリッジから分離した後、複数本の写真フィルムを接
合テープで接合してロール化し、所定の処理後に写真フ
ィルムを1本毎に分離して、前記カートリッジと共に残
った写真フィルムと接合し、カートリッジへ巻き取って
保存する同時プリント工程及び再プリント工程における
前記写真フィルム間の接合、分離方法であって、 前記同時プリント時におけるロール化後の分離の際に、
接合テープ貼付領域を切捨てると共に、 前記再プリント工程時のカートリッジからの分離の際
に、前記同時プリント時のカートリッジからの分離後の
接合に使用した接合テープの中間部で切断し、 ロール化のための接合テープを同一位置に重ね貼り又は
裏貼りすることを特徴とする写真フィルム間の接合、分
離方法。 - 【請求項2】 写真フィルムの後端部近傍を切断してカ
ートリッジから分離した後、複数本の写真フィルムを接
合テープで接合してロール化し、所定の処理後に写真フ
ィルムを1本毎に分離して、前記カートリッジと共に残
った写真フィルムと接合し、カートリッジへ巻き取って
保存する同時プリント工程及び再プリント工程における
前記写真フィルム間の接合、分離方法であって、 前記同時プリント時におけるロール化後の分離の際には
接合テープを剥離し、カートリッジ側に残った写真フィ
ルムとの接合時には、前記剥離した接合テープの剥がし
跡を被う領域を持つ別の接合テープによって接合し、 前記再プリント時におけるカートリッジからの分離の際
には、接合テープ貼付領域を切捨てると共に、 前記再プリント工程時のロール化跡の分離の際には接合
テープを剥離し、カートリッジ側に残った写真フィルム
との接合時には、前記剥離した接合テープの剥がし跡を
被う領域を持つ別の接合テープによって接合することを
特徴とする写真フィルム間の接合、分離方法。 - 【請求項3】 前記写真フィルムの接合のための合わせ
面が少なくとも斜面を備えていることを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の写真フィルム間の接合、分離
方法。 - 【請求項4】 前記写真フィルムの接合のための合わせ
面が、幅方向両端部が互いに段差を有するように幅方向
に切断され、前記段差間が斜面で連続されていることを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載の写真フィルム
間の接合、分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6063063A JPH07271005A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 写真フィルム間の接合、分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6063063A JPH07271005A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 写真フィルム間の接合、分離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271005A true JPH07271005A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13218517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6063063A Pending JPH07271005A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 写真フィルム間の接合、分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000045221A1 (en) * | 1999-01-28 | 2000-08-03 | C.I.R. Costruzione Incollatrici Rapide S.R.L. | Apparatus for splicing 35mm photographic film and rewinding it into a cartridge |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6063063A patent/JPH07271005A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000045221A1 (en) * | 1999-01-28 | 2000-08-03 | C.I.R. Costruzione Incollatrici Rapide S.R.L. | Apparatus for splicing 35mm photographic film and rewinding it into a cartridge |
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