JPH0727230Y2 - 駆動型作業機を装着可能な移動車輌 - Google Patents

駆動型作業機を装着可能な移動車輌

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JPH0727230Y2
JPH0727230Y2 JP5056288U JP5056288U JPH0727230Y2 JP H0727230 Y2 JPH0727230 Y2 JP H0727230Y2 JP 5056288 U JP5056288 U JP 5056288U JP 5056288 U JP5056288 U JP 5056288U JP H0727230 Y2 JPH0727230 Y2 JP H0727230Y2
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紘明 河北
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俊彦 浜田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スプレーヤ等の駆動型作業機を車輌後上部に
コンパクトに搭載できるようにした駆動型作業機を装着
可能な移動車輌に関する。
(従来の技術) 車輌の後輪を前輪より小径にして、その上部の後輪懸架
部の上に作業機をコンパクトに搭載した技術として、米
国特許第4429515号明細書に開示されたものがある。
この従来技術は、フレームに駆動装置を設け、フレーム
前部に左右一対の前輪を懸架し、フレーム後部に後輪懸
架部を形成し、その下方に前輪より小径の後輪を懸架
し、この後輪懸架部上に作業機として刈草収納容器を搭
載しており、移動車輌の全長を短かくして、旋回半径が
小さくできるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来技術は移動車輌の前下方にフロントモアーを装
着した芝刈り専用機であり、刈草収納容器は回転部を持
たない非駆動型作業機であり、移動車輌の後輪懸架部付
近にPTO軸を持たないため、駆動型作業機の搭載には利
用し難いものである。
本考案は、後輪懸架部上に駆動型作業機を着脱自在に装
着し、その近傍に移動車輌の駆動装置から動力が伝達さ
れるPTO軸を設けることによって、前記従来技術の問題
点を解決できるようにした駆動型作業機を装着可能な移
動車輌を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案における課題解決のための具体的手段は、フレー
ムにエンジン及び変速装置を有する駆動装置を装着し、
フレームの前部に左右一対の前輪を懸架し、フレームの
後部に後輪懸架部を形成してその下方に前輪より小径の
後輪を懸架し、この後輪懸架部上を作業機搭載可能にし
た移動車輌において、 前記後輪懸架部上に駆動型作業機を着脱自在に搭載し、
この駆動型作業機へ動力を供給するPTO軸をフレームに
回転自在に支持し、このPTO軸と駆動装置の出力軸との
間に動力伝達手段を設けた点である。
(作用) 後輪懸架部14上にスプレーヤ等の駆動型作業機93を搭載
し、その回転部の入力軸95と後PTO軸89とを動力伝達手
段98で連動連結すると、エンジン4のクランク軸16から
の動力で作業機93が駆動される。移動車輌1は作業機93
を後輪懸架部14上に搭載しているため、全長は短かく旋
回半径は小さくなっており、前記駆動型作業機93に代え
て非駆動型作業機101を搭載する際は、クランク軸16と
後PTO軸89との間に設けたクラッチ99を切る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1〜14図において、1はフロントモアー2を備えた移
動車輌である。移動車輌1はフレーム3にエンジン4、
変速装置5等を取付けてフレーム構造型車体6を構成
し、車体前部に前車軸7を介して左右一対の前輪8を懸
架し、車体後部に後車軸9を介して左右一対の後輪10を
懸架し、車体6の略中央上方の前輪寄りに運転席11を配
置し、フレーム3の前端にハンドル装置12を配置してい
る。
前記フレーム3は前後方向略中途部の箱構造部13と、こ
の箱構造部13から後方へ延設された後輪懸架部14と、箱
構造部13から前上方突出したステップ支持部15とが形成
されている。
エンジン4はフレーム3の箱構造部13内に配置されてい
て、ゴムマウントを介して取付けられている。エンジン
4は車体6の左右方向略中央に位置しているが、正確に
はクランク軸16が車体6の中心線CLから若干左寄りにず
れており、そのクランク軸16の前部には大小2個のプー
リ17,18が設けられており、走行系動力と前PTO系動力と
が取出されている。前記箱構造部13にはラジエータ19及
びオイルクーラ20も搭載されている。
変速装置5はHST(静油圧トランスミッション)21とギ
ヤ伝動機構22とを有し、前記箱構造部13内でエンジン4
の右隣りに並列状に配置されている。この変速装置5は
エンジン4の左隣りに配置しても良い。エンジン4と変
速装置5とは左右隣り合せであるため、それらの配置空
間は幅広になるが、前後方向には短かくなっている。
前記HST21のポンプ軸23にはエンジン4の大プーリ17か
らベルトを介して伝動されるプーリ24と、冷却ファン25
とが設けられており、モータ軸26はギヤ伝動機構22のケ
ーシング27内に突出している。
ギヤ伝動機構22は第3図に示すように、ケーシング27内
に上下3段の軸28,29,30が夫々回転自在に設けられてい
る。
第1軸28は前後2分割されており、前軸28aにはモータ
軸26上のピニオン31と噛合したギヤ32と伝動ギヤ33とが
固定され、後軸28bはケーシング27から後方に突出して
後輪駆動用となっており、前軸28aと後軸28bとの間には
ノンスピンデフ機構34が設けられている。
第2軸29には伝動ギヤ33と噛合したギヤ35が多板クラッ
チ36を介して設けられており、この多板クラッチ36はシ
フトフォーク37によって断接操作され、ギヤ35から第2
軸29への動力伝達を断接可能にしている。また、第2軸
29にはギヤ38が固定され、第3軸30上のギヤ39と噛合し
て第3軸30は前方へ突出してユニバーサルジョイント軸
40を介して又は直結で前輪デフ装置41のベベルピニオン
軸42と連結されている。
前輪デフ装置41はデフケース43が箱構造部13の前下部に
ボルト固定されている。また、デフケース43は前記ケー
シング27と連結部材45を介して連結されている。従っ
て、HST21、ギヤ伝動機構22及び前輪デフ装置41は予め
組立てた後にフレーム3に取付けることができる。47は
連結部材45に固定されたポンプ軸23用軸受部材である。
左右一対の前車軸7は夫々の外側部に前輪8が取付けら
れ、内側部はデフケース43に支持されており、ベベルピ
ニオン軸42からデフ機構を介して動力が伝達されてい
る。
前記前輪デフケース43には前PTO軸51が前後方向に貫通
支持されて回転自在に設けられており、この前PTO軸51
の後部にはエンジン4の小プーリ18からベルトを介して
動力が伝達されるプーリ52が設けられ、前部にはフロン
トモアー2へ動力を伝達するためのユニバーサルジョイ
ント軸53が設けられている。
一方、第2軸29は後部に電磁式または機械式のブレーキ
56が設けられていて、4輪駆動時に前後輪8,10を同時に
制動可能となっている。また、第1軸28a後端には伝動
軸57が連結され、この伝動軸57は後輪ギヤ機構58の入力
軸59と連動連結されている。
後輪ギヤ機構58はケーシングが上下方向に多数に分割さ
れている。第1ケーシング61Aはフレーム3の後輪懸架
部14に固定されており、前記入力軸59を支持している。
第2ケース61Bは第1ケース61Aにボルト固定され、ベベ
ルギヤ62を支持している。このベベルギヤ62は入力軸59
上のベベルピニオン63と噛合しており、且つ垂直軸64の
上端にスプライン嵌着されている。
前記第2ケース61Bは筒形状であり、その外側に筒形状
の第3ケース61Cが外嵌しており、この第3ケース61Cは
垂直軸64の下部を支承すると共に垂直軸64によって下方
向抜止めが為されている。第3ケース61Cは第2ケース6
1Bに回動自在に嵌合し、外周にステアリング用スプロケ
ット65がボルト固定されている。
第3ケース61Cの下部には後輪デフ装置66のデフケース6
7が固定され、デフベベルギヤ68は垂直軸64の下端のデ
フベベルピニオン69と噛合している。
後車軸9は軸長が短かく形成され、それに取付けられた
左右後輪10はトレッドが前輪8の約3分の1に設定され
ており、また、後輪10は前輪より相当小径となってい
て、後輪懸架部14の下方で垂直軸廻り略160°操舵可能
となっている。
前記後輪ギヤ機構58及び後輪デフ装置66によってエンジ
ン動力を後車軸9を介して後輪10へ伝達する後輪駆動装
置70が構成されており、この装置70は後輪10が単輪であ
る場合、後輪デフ装置66は設けられない。
73は後輪懸架部14に固定のステアリング用油圧シリンダ
で、両側に突出したピストンロッド74の両端にチェーン
75の両端が連結されている。チェーン75は前記スプロケ
ット65に巻掛けられていて、ピストンロッド74の往復動
によって第3ケース61Cから下を第1・第2ケース61A,6
1Bに対して略160°回動可能である。前記油圧シリンダ7
3、チェーン75、スプロケット65等によって、後車軸9
を縦軸廻りに回動して後輪10を操向する操向手段76が構
成されている。
移動車輌1は後輪10を90°操舵して、多板クラッチ36を
切ると、後輪10は横方向に動き、左右前輪8は互いに逆
方向に遊転し、1点旋回をすることになる。
ハンドル装置12のハンドル79は車体6の最前部に配置さ
れている。平面視門形のステップ支持部15にステップ板
80が取付けられ、このステップ板80の前部中央にハンド
ルポスト81が立設され、ステップ板80の裏面に前記油圧
シリンダ73を制御するコントロールバルブ28が設けられ
ている。
前記エンジン4のクランク軸16の後部には、ラジエータ
用ファン85の駆動プーリと動力取出用プーリ87とが設け
られている。箱構造部13の後上部には軸受部材88が固定
されており、この軸受部材88には後PTO軸89が回転自在
に支持されている。
後PTO軸89はフレーム3の中心線CL上又はその近傍に位
置し、前部にプーリ90が設けられ、前記プーリ87との間
にベルト91が巻掛けられている。前記プーリ87,90及び
ベルト91等によって、クランク軸16の動力を後PTO軸89
へ伝達する動力伝達手段92が構成され、この動力伝達手
段92はプーリ87に電磁クラッチ99を設けるかベルト91に
テンションクラッチを設けておく。
後PTO軸89の後部には箱構造部13から後方へ突出してい
て、第1〜3図2点鎖線で示す駆動型作業機93へ動力供
給可能になっている。後PTO軸89の後部にはプーリ94が
設けられ、作業機93には回転部(例えばポンプ)の入力
軸95にプーリ96が設けられ、プーリ94,96間にベルト97
が巻掛けられ、動力伝達手段98を構成している。
前記動力伝達手段92,98はベルト伝動の他にチェーン伝
動又はギヤ伝動でも良く、また、後PTO軸89に対してク
ランク軸16又は入力軸95を直結しても良く、更に、後PT
O軸89は後輪懸架部14から上方突出状に配置することも
可能である。また、後PTO軸89への動力供給は、変速装
置5の後軸28bから取出しても良く、要は、エンジン4
及び変速装置5を含めた移動車輌1の駆動装置から取出
せば良い。
前記駆動型作業機93はスプレーヤ、スプレッダー等が採
用され、後輪懸架部14上にボルト等を介して着脱自在に
搭載される。
前記後輪懸架部14は作業機93の載置部を兼ねており、作
業機93は左右後輪10の真上に位置している。この駆動型
作業機93を取外した場合、非駆動型の作業機である集草
容器101又はトレーラの牽引具、荷物入れ等も取付け可
能となり、移動車輌1にモアー2を装着した場合は、集
草容器101が対になる。
集草容器101は第1〜4図に示すように、直方体形状に
枠組みされたフレーム枠102を備え、このフレーム枠102
の下部が後輪懸架部14にボルト締結されている。
また集草容器101は前壁板103、後壁板104、上壁板105、
底壁板106及び左右側壁板107からなる六面体の箱状に形
成され、左右側壁板107はフレーム枠102内側に溶接等に
より固着されている。
前壁板103は上部がフレーム枠102側に枢軸108を介して
左右方向の軸心回りに回動自在に枢支され、後壁板104
も同様に上部がフレーム枠102側に枢軸109を介して左右
方向の軸心回りに回動自在に枢支されている。前壁板10
3と後壁板104とは左右両側部でリンク杆110で夫々連結
されている。
フレーム枠102上面にはパンチングメタル等によりなる
網体111が固着されると共に、網体111と間隙を有して上
壁板105がフレーム枠102上面側に溶接等により固着され
ている。また後端側はフレーム枠102と空気流通用の間
隙を有しており、モアー2から空気の流れと共に給送さ
れた刈草は下方に落下され、空気は網体111を通って、
上壁板105後端とフレーム枠102間の間隙より後方に排出
される。
底壁板106は前壁板103の下端に蝶番を介して連結されて
いて、前壁板103の後方回動により、ローラ体112上を後
下り状に後方に押動される。114は押動アームで、箱構
造部13の後上部に支持された回動軸115に固着され、上
端部にはローラ体116が回転自在に支持されると共に、
各ローラ体116は前壁板103に形成された案内溝117に上
下方向に沿って相対移動自在に係合されている。118は
回動軸115に固着された操作レバーで、これを回動する
ことによって、第3図2点鎖線で示す如く、回動軸11
5、押動アーム114等を介して、前壁板103及び後壁板104
を後方回動させ、収納刈草を排出する。
集草容器101はモアー2と刈草移送手段120を介して接続
されている。第1図において、刈草移送手段120はダク
ト121を有し、このダクト121はモアーデッキ122の背壁
の略中央の背面視長方形状の草放出口123に前端が連結
され、途中で長方形から円形に変形され、後端が集草容
器101の前面上部の取入口に連結されている。ダクト121
は車体6の中心線CLに対応して位置する草放出口123か
ら、左右前輪8間で前車軸7の下方を通って、前輪8の
後方で車体6の左側方に突出し、そこから上方へ立上っ
ており、中途のL字形屈曲部121aまでは、側面視でわず
かに尻上りであるが、略水平になっており、平面視で車
体6の中央から左側方後方に傾斜していて、エンジン4
の左側下方を通過している。前輪デフ装置41は中心線CL
からずれているので、ダクト121はデフケース43に妨害
されることなく前車軸7に近接されていて、充分な地上
高が確保されている。
前記ダクト121はフレーム3外へ突出しているが、前輪
8及び集草容器101の左右側壁より内側に位置してい
る。ダクト121の中途屈曲部121aの後方には、燃料タン
クとして使用されている物品収納容器124が配置されて
おり、フレーム3の外側面に固定されている。この容器
124は後進時に中途屈曲部121aが障害物に当るのを防止
している。
第1、2、5〜14図に基いてモアー2を説明する。フロ
ントモアー2はフレーム3に、連結リンク136、吊下げ
装置137、リフトシリンダ138を介して、昇降自在で且つ
着脱自在に装着されて、前輪8前方に位置している。
連結リンク136は左右一対あって、箱構造部13の前端部
に左右方向の支軸139により枢支されて、両連結リンク1
36の長手方向中途部が連結材140により連結されると共
に、第5、7図に示すように、連結リンク136の前端部
には揺動リンク141がピン142を介して枢結されている。
揺動リンク141は、モアーデッキ122の天壁143前部に立
設されたブラケット144と、伝動ケース145から前方に突
設されたブラケット146間で、左右方向の支軸147により
揺動自在に枢支され、この揺動により、モアー2が地面
の起伏に良好に追従するようにされている。
吊下げ装置137は左右一対あって、モアーデッキ122の天
壁143の後部の左右両側と両連結リンク136間に介装され
るもので、内外一対の保持板148,149を有する。
内・外両保持板148,149の一方には単一の吊下げロッド1
50が選択的に挿入され、吊下げロッド150の下端部が、
モアーデッキ122に固定の一対のブラケット151の一方に
選択的に支軸153を介して枢支される。
吊下げロッド150の上部には、内・外保持板148,149上に
積重ねられるクッション材154とワッシャ155が嵌合され
ている。また、数個のピン孔156が長手方向に配設さ
れ、これらのピン孔156の一個にピン157が挿脱自在に挿
通されている。
従って、吊下げロッド150を、内・外両保持板148,149と
内・外両ブラケット151のどちらかに備えて、吊下げロ
ッド150のどのピン孔156にピン157を挿通するかによ
り、モアー2の後部側を上下に大きな範囲で微調整でき
ると共に、上記のように、高さの異なる内・外保持板14
8,149と、内・外ブラケット151を備えているので、吊下
げロッド150を長くせずとも、モアー2の後部側を上下
に大きく調整できる。
リフトシリンダ138は単動式であって、そのシリンダチ
ューブ側が例えばステップ支持部15に支軸158により枢
支され、ピストンロッド138aの先端の長孔が、連結材14
0の左右方向中央部から突設された連動アーム159のピン
159aに嵌合して連結されており、リフトシリンダ138の
作動により、モアー2が昇降する。
第1、2、5〜7図に示すように、モアーデッキ122の
天壁143上の前後方向中央部には伝動ケース145が左右方
向に配設されている。この伝動ケース145は左右側ケー
ス160,161とその中間の入力ケース162及び連結ケース16
3を有しており、左右側ケース160,161はモアーデッキ12
2にボルトにより着脱自在に取付けられている。
右側ケース161に連結された入力ケース162には軸受ケー
ス164が後方に突設され、入力ケース162及び軸受ケース
164を介して支持された入力軸165が、前PTO軸51とユニ
バーサルジョイント軸53を介して連動連結されている。
伝動ケース145内には長手方向複数本に分割可能な伝動
軸166が左右方向に配設されて、多数の軸受により支持
されると共に、入力軸164とベベルギヤ伝動機構168を介
して連動連結されている。
左右側ケース160,161及び入力ケース162は鋳造品で、連
結ケース163は鋼管等で形成されていて、これらはボル
トで分解可能に組立てられており、その内部は連通して
いて、多量のギヤオイルが入れられている。
前記左右側ケース160,161の夫々の外側部は伝動軸166、
ベベルギヤ等を挿入するために開口167となっており、
この開口167を蓋体169で閉鎖している。この蓋体169は
平面視L字形状で、その一辺が蓋部169aで、側ケース16
0,161にボルト固定されて開口167を閉鎖に寄与し、他の
一辺は前方に向っていて取付部169bを形成し、後述する
前ゲージ輪装置211の支持アーム214の取付板216をボル
トを介して取付けており、支持アーム214の取付けも兼
用している。前記蓋部169aの側ケースとの合せ面は切削
加工されている。
左右側ケース160,161内部からは、夫々、軸受により上
下方向に支持された駆動軸170が下設されて、各駆動軸1
70が伝動軸166とベベルギヤ伝動機構171を介して連動連
結されている。
駆動軸170には、取付部材172が着脱自在に固定されてい
る。
174は装着部材で、縦設されて上下に開口する筒体175
と、筒体175内周面の上部に嵌合固着されたリング体176
とを有し、リング体176が取付部材172上面に、リベット
やボルト等により、着脱不能又は着脱自在に取付けられ
ている。
179はディスクタイプの刈刃体で、筒体75下端部に嵌合
固着された円形状ディスク180と、ディスク180の外周部
の周方向等配位置に上下方向の支軸181により枢支され
た複数の刈刃182、ディスク180の外周部上面の周方向等
配位置に立設された複数の板状起風部183等を有する。
起風部183は、空気流を生起して、刈刃体179の刈刃182
により刈取られた刈草を空気流と共に給送する。
第8図に示すように、両刈刃体179は、その回転領域184
の内側部領域で後方に向って回転するように、駆動せし
められると共に、両刈刃体179の回転領域184の対応する
内側端部領域185は重合状とされている。尚、上記対応
する内側端部領域185は重合状とされずに単に近接状と
されることもある。
186は接地ディスクで、駆動軸170下端部に軸受を介して
支持されると共に、下方に弯曲突状とされている。
第6、8、9図に示すように、モアーデッキ42の天壁14
3からは、周壁189が下設され、この周壁189により、平
面視において、両刈刃体179の全回転領域184の外周が全
周にわたって少隙を介して囲繞されている。
第10、11図にも示すように、193は刈草排出筒部で、モ
アーデッキ122の後部における左右方向中央部の上部に
前後方向に配設されて、前後に開口している。
排出筒部193は、概ね門型状とされた本体部194と、本体
部194の上方開口部を閉塞するモアーデッキ122の天壁14
3とにより構成されている。
本体部194は、モアーデッキ122から後方に突出してお
り、この後方突出部は断面長方形とされ、その後端開口
が刈草排出口123とされている。
又、排出筒部193の前端開口は、モアーデッキ122内で開
口する刈草供給口195とされ、起風部183により給送され
た刈草が供給される。
そして、刈草供給口195への刈草の給送をスムーズに行
うために、天壁143の下方には、各刈刃体179の回転領域
184の後部から外側部にわたる円弧状とされたガイド板1
96が配設されて、ガイド板196は周壁189や天壁143に固
設されており、回転領域84の外側部に向かうに従って上
位となる傾斜状とされている。
197は左右一対の風案内部材で、排出筒部103内へ空気流
を送るためのものであって、モアーデッキ122の天壁143
下面に固着されている。風案内部材197は、駆動軸170と
同心状に配設された筒状本体部198と、連通部199とを有
する。
本体部198の下端部には、内方に水平に突出する底壁部2
00が形成され、底壁部200には、3個の切欠き201が周方
向に配設されている。本体部198は後方斜め内側方に開
口状とされ、この開口部と、排出筒部193の側壁部上部
の開口部とが、断面門型状とされた連通部199により連
通せしめられている。
204は排出筒部193に空気流を送る羽根で、装着部材174
の筒体175外周面上部に周方向に等配されて、径方向外
方に突出している。羽根204は、縦設され且つL型状と
された本体205と、水平の補強板206とから成る。
207は左右一対の後ゲージ輪で、モアーデッキ122にブラ
ケット208を介して備えられている。
211は左右一対の前ゲージ輪装置で、ゲージ輪212を支持
する支柱213が、支持アーム214の前端のホルダ部215に
上下位置調整自在に挿入され且つピン218で固定されて
おり、支持アーム214の後端に溶着された取付板216が伝
動ケース145の蓋体169の取付部169bにボルト固定されて
いる。支持アーム214の中途部はモアーデッキ122に立設
したブラケット217にボルト固定されている。
左右前ゲージ輪装置211の支柱213の2又支持部213aは、
第5図に示すように後下方へ傾斜してキャスタ角αが付
けられていると共に、第14図に示すように、対向内下方
へ傾斜してキャンバ角βが付けられている。従って、ゲ
ージ輪212はキャスタ角α及びキャンバ角βを有するこ
とによって、左右に振れなく直進安定性が向上されてい
る。
第16,17図は前ゲージ輪装置の支持アーム214を上下反転
自在にした例を示しており、支持アーム214はモアーデ
ッキ122の天壁143と平行に配置され、その先端のホルダ
部215は上下一方にずれて形成されている。
この支持アーム214は上下反転して蓋体169の取付部169b
及びブラケット217に取付けることが可能であり、反転
することによって、ホルダ部215のずれ方向が変わり、
第16図に示すように、ホルダ部215が上側にずれている
と、ゲージ輪212から支持アーム214までの距離を短かく
でき、第17図に示すようにホルダ部215が下側にずれて
いると、前記距離を長くでき、従って、モアーデッキ12
2の高さは、ホルダ部215に対する支柱213の上下位置調
整に加えて、ホルダ部215の上下反転によっても調整が
できる。
そして、このホルダ部反転による高さ調整は、支柱213
を従来より短かくしてもモアーデッキ122を必要高さに
配置できることを意味し、前ゲージ輪装置211をコンパ
クトに形成できる。尚、短かい支柱の前ゲージ輪装置は
ミッドマウントモアーに適用すると、モアーをトラクタ
車体下方へ挿入する際に、支柱が前輪に当り難くなるの
で有用である。
第15図は前ゲージ輪装置の支持アームの取付構造の他例
であり、蓋体169の取付部169bはブラケット217と同様に
支持アーム214を挿入可能な2又形状となっており、ま
た、ロック手段219が設けられている。このロック手段2
19は筒体220内にピン221を挿入し、このピン221をスプ
リング222で支持アーム214側へ弾圧しており、2本のピ
ン221を支持アーム214に挿入することによって、支持ア
ーム214をモアーデッキ122に固定するように構成されて
おり、前記のように、支持アーム214を上下反転する場
合に、着脱作業が容易になるので有用である。
前記モアーデッキ122の天壁143の上面には、左右揺動リ
ンク141に略対応してその後方に支点ブラケット226が立
設され、その更に後方に補助ブラケット227が設けられ
ている。
左右一対の連結リンク136はピン142を抜いて揺動リング
141から離脱させた後、同ピン142を用いて支点ブラケッ
ト226に連結することができ、入力軸165とユニバーサル
ジョイント軸53及び吊下げ装置137とモアーデッキ122の
連結を解除し、且つ連結リンク136を支点ブラケット226
に連結すると、モアー2を第2図2点鎖線で示す如く持
上げることができ、この姿勢で、補助ブラケット227と
連結リンク136とを連結杆228で連結することにより、前
記持上げ姿勢が保持できる。
前述の如く、モアー2を略垂直な姿勢まで持上げること
により、モアー2の下面を前方へ露出させることがで
き、刈刃体179等のメンテナンス及び詰り草の除去等が
容易になる。
第18,19図は連結リンク136の連結部分の他例を示してお
りて、支持ブラケット231はコ字形材で形成され、モア
ーデッキ122の天壁143にボルト固定され、この支持ブラ
ケット231に支軸147が支持されている。支軸147に球継
手を介して連結された揺動リンク141aは2又形状になっ
ていて、連結リンク136を連結するピン142を左右2ヶ所
のピン取付部232に択一的に取付け可能になっている。
前記揺動リンク141aにモアー2幅方向複数のピン取付部
232を形成することにより、移動車輌1又はモアー2の
機種が変って、左右支持ブラケット231間距離又は左右
連結リンク136間距離が変っても、連結リンク136と揺動
リンク141aの連結が可能である。
揺動リンク141aのピン取付部232は左右方向に3ヶ所設
けても良く、また、一方のピン取付部232を第18図2点
鎖線で示すように、他方より長く形成しても良い。更
に、揺動リンクを設けずに、連結リンクを支持ブラケッ
トに直接連結するモアーでは、その支持ブラケットに複
数のピン取付部を形成すれば良く、1つのモアーを多機
種の移動車輌に装着可能になる。
尚、第19図において、233,234は揺動リンク141の揺動範
囲を設定している上下ストッパである。
第20、21図はモアーの刈取部の他の2例を示している。
第20図の刈刃体179aは、装着部材174の筒体175を削除し
て、リング体とディスクを一体成形して円錐台形状の刃
取付体236を形成し、その上面に同じ円錐台形状のカバ
ー237を取付け、このカバー237に設けられる起風部183
を風案内部材197内に配置し、羽根204も削除している。
その他の部分は第9図に示した刈取部と同一である。
尚、刈刃182を2枚設ける場合、刃取付体236は帯板を折
曲して使用しても良い。
第21図の刈刃体179bは、装着部材174の筒体175に帯板製
刈刃板238をボルト固定しており、この刈刃板238の両端
に刈刃182と起風部183とを形成している。その他の部分
は第9図に示した刈取部と同一である。尚、装着部材17
4を削除して、刈刃板238を取付部材172に直接取付けて
も良い。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、後輪懸架部上に駆動型作
業機を着脱自在に搭載し、この駆動型作業機へ動力を供
給するPTO軸をフレームに回転自在に支持し、このPTO軸
と駆動装置の出力軸との間に動力伝達手段を設けている
ので、全長が短かく旋回半径が小さい車輌で駆動型作業
機による作業ができ、その作業機への動力伝達が容易で
あり、また、駆動型作業機に代えて非駆動型作業機の搭
載もできる。
【図面の簡単な説明】
第1〜14図は本考案の実施例を示しており、第1図は全
体平面図、第2図は全体側面図、第3図は移動車輌の断
面側面図、第4図は移動車輌の断面正面図、第5図はモ
アーの拡大側面図、第6図はモアーの断面正面図、第7
図はモアーの平面図、第8図はモアーの断面平面図、第
9図はモアーの断面側面図、第10図は第7図のX−X線
断面図、第11図は第7図のXI−XI線断面図、第12図は連
結リンク連結構造を示す側面図、第13図は吊下げ装置の
側面図、第14図は前ゲージ輪装置の正面図、第15図は前
ゲージ輪用支持アームの取付構造の他例を示す平面図、
第16、17図は支持アームを上下反転自在に構成した例を
示す夫々側面図、第18、19図は連結リンクの連結部分の
他例を示す断面平面図と断面側面図、第20、21図はモア
ーの刈取部の他の2例を示す夫々断面側面図である。 1……移動車輌、2……モアー、3……フレーム、4…
…エンジン、5……変速装置、6……車体、8……前
輪、10……後輪、13……箱構造部、14……後輪懸架部、
16……クランク軸、89……後PTO軸、92……動力伝達手
段、93……駆動型作業機、95……入力軸、98……動力伝
達手段、101……集草容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鮫島 和夫 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)考案者 浜田 俊彦 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)考案者 土橋 弘典 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームにエンジン及び変速装置を有する
    駆動装置を装着し、フレームの前部に左右一対の前輪を
    懸架し、フレームの後部に後輪懸架部を形成してその下
    方に前輪より小径の後輪を懸架し、この後輪懸架部上を
    作業機搭載可能にした移動車輌において、 前記後輪懸架部上に駆動型作業機を着脱自在に搭載し、
    この駆動型作業機へ動力を供給するPTO軸をフレームに
    回転自在に支持し、このPTO軸と駆動装置の出力軸との
    間に動力伝達手段を設けたことを特徴とする駆動型作業
    機を装着可能な移動車輌。
JP5056288U 1988-04-14 1988-04-14 駆動型作業機を装着可能な移動車輌 Expired - Lifetime JPH0727230Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005587A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社クボタ 草刈機及び作業機

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