JPH072729U - 灰溶融炉における出滓口堰レンガ - Google Patents
灰溶融炉における出滓口堰レンガInfo
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- JPH072729U JPH072729U JP3563993U JP3563993U JPH072729U JP H072729 U JPH072729 U JP H072729U JP 3563993 U JP3563993 U JP 3563993U JP 3563993 U JP3563993 U JP 3563993U JP H072729 U JPH072729 U JP H072729U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、耐用寿命が長い、灰溶融炉における
出滓口堰レンガを提供するものである。 【構成】本考案は、中央の低位部レンガとこれに接合す
る両側の高位部レンガとの合計3個のレンガで形成され
ており、該低位部レンガが該高位部レンガよりも外側に
突出して成ることを特徴としている。
出滓口堰レンガを提供するものである。 【構成】本考案は、中央の低位部レンガとこれに接合す
る両側の高位部レンガとの合計3個のレンガで形成され
ており、該低位部レンガが該高位部レンガよりも外側に
突出して成ることを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は灰溶融炉における出滓口堰レンガに関する。例えば都市ごみ焼却灰の 処理に灰溶融炉が利用されている。灰溶融炉では灰を加熱溶融し、その溶融スラ グを出滓口から排出した後、固化するが、その出滓口には堰レンガが嵌め込まれ ている。本考案はかかる出滓口堰レンガの改良に関するものである。
【0002】
従来、上記のような出滓口堰レンガとして、中央部が両側部よりも低位に形成 された断面略凹状の一体成形物が使用されている。ところがかかる従来の出滓口 堰レンガには、形状的にこれをプレス成形するのが難しく、したがって手打ちに より成形されているため、緻密性に劣り、溶融スラグによって浸食され易いとい う欠点がある。なかでもその性質上、両側部よりも低位に形成された中央部の浸 食が激しい。また周囲の炉体の熱膨張に起因して曲げモーメントが働くため、中 央部に亀裂が入り易いという欠点がある。この亀裂に溶融スラグが入り込むと、 短期間に損傷してしまう。更に亀裂発生により迫り出し或は脱落の危険性もある 。従来の出滓口堰レンガでは、耐用寿命が短く、そのため厄介な一括取替作業を しばしば強いられるのである。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、従来の出滓口堰レンガでは、耐用寿命が短 い点である。
【0004】
しかして本考案は、中央の低位部レンガとこれに接合する両側の高位部レンガ との合計3個のレンガで形成されており、該低位部レンガが該高位部レンガより も外側に突出して成ることを特徴とする灰溶融炉における出滓口堰レンガに係る 。
【0005】 本考案において、出滓口堰レンガは中央の低位部レンガとこれに接合する両側 の高位部レンガとの合計3個のレンガで形成されている。出滓口堰レンガは全体 として断面略凹状に形成されているのである。そして低位部レンガは高位部レン ガよりも外側に突出されている。低位部レンガは高位部レンガよりも溶融スラグ 排出方向に突出されているのである。
【0006】
出滓口堰レンガを構成する合計3個のレンガは、従来のようにこれらが一体の 大型レンガを作製する場合に比べて形状的にプレス成形し易く、したがって緻密 性に優れるため、従来の出滓口堰レンガに比べて溶融スラグによる侵食を受け難 い。またその構造上、両側の高位部レンガに比べれば中央の低位部レンガは侵食 を受け易く、特に該低位部レンガの外側端部が侵食を受け易いが、予めこれを見 込んで、該低位部レンガは該高位部レンガよりも外側に突出されている。しかも 出滓口堰レンガは3分割されており、周囲の炉体の熱膨張に起因する曲げモーメ ントや該出滓口堰レンガ内外の温度差による熱応力が中央の低位部レンガに働き 難くなるため、該低位部レンガに亀裂が入ることもない。本考案の出滓口堰レン ガは、これらが相まって、耐用寿命が長いのである。
【0007】 その耐用寿命をより長くするためには、その性質上、最も侵食を受け易い低位 部レンガを保護又は強化するのが有効であり、これを保護する意味で少なくとも 低位部レンガの下面に冷却可能な金属製ケースを設置して低温保持するのが好ま しく、また材質上から低位部レンガを強化する意味でAl2O3−SiC−C系の レンガを用いるのが好ましい。このレンガは緻密であり且つ耐食性に優れるとい う特性を有する。
【0008】
図1は本考案の一実施例を示す正面図、図2は図1と同じ一実施例を示す平面 図である。出滓口堰レンガ10は中央の低位部レンガ11とこれに接合する両側 の高位部レンガ21,31との合計3個のレンガで形成されている。平面台形で 直方体様の低位部レンガ11を挟み平面台形で直方体様の高位部レンガ21,3 1が対照に配置されており、低位部レンガ11の左側面11aに高位部レンガ2 1の下部右側面21aが、また低位部レンガ11の右側面11bに高位部レンガ 31の下部左側面31aがそれぞれ接合されていて、高位部レンガ21の上部右 側面21b及び高位部レンガ31の上部左側面31bは低位部レンガ11に向か って下降する傾斜面に形成されている。出滓口堰レンガ10は全体として断面略 凹状に形成されているのである。
【0009】 そして低位部レンガ11は高位部レンガ21,31よりも外側に突出されてい る。図2において、上方は炉内側、また下方は炉外側であり、したがって低位部 レンガ11は高位部レンガ21,31よりも溶融スラグ排出方向に突出されてい るのである。
【0010】 図3は本考案の他の一実施例を示す縦断面図である。中央の低位部レンガ12 とこれに接合する両側の高位部レンガ22,32との相互関係は図1及び図2に 示した出滓口堰レンガ10の場合とほぼ同様になっているが、図3に示した出滓 口堰レンガ20では、低位部レンガ12の全下面及び高位部レンガ22,32の 一部下面に亘って内部を冷却する金属製ケース41が設置されている。
【0011】 図示を省略するが、出滓口堰レンガ10,20は、これらを灰溶融炉の出滓口 部に嵌め込んだ状態において、炉体を形成するレンガ等の耐火材や補助レンガで 保持される。
【0012】
既に明らかなように、以上説明した本考案には、耐用寿命が長い、具体的には 従来の一体成形物に比べて耐用寿命が3倍以上になるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】図1と同じ一実施例を示す平面図。
【図3】本考案の他の一実施例を示す縦断面図。
10,20・・・出滓口堰レンガ、11,12・・・低
位部レンガ、21,22,31,32・・・高位部レン
ガ、41・・・金属製ケース
位部レンガ、21,22,31,32・・・高位部レン
ガ、41・・・金属製ケース
Claims (3)
- 【請求項1】 中央の低位部レンガとこれに接合する両
側の高位部レンガとの合計3個のレンガで形成されてお
り、該低位部レンガが該高位部レンガよりも外側に突出
して成ることを特徴とする灰溶融炉における出滓口堰レ
ンガ。 - 【請求項2】 少なくとも低位部レンガの下面に冷却可
能な金属製ケースが設置された請求項1記載の灰溶融炉
における出滓口堰レンガ。 - 【請求項3】 低位部レンガがAl2O3−SiC−C系
のレンガである請求項1又は2記載の灰溶融炉における
出滓口堰レンガ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035639U JP2598446Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 灰溶融炉における出滓口堰レンガ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035639U JP2598446Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 灰溶融炉における出滓口堰レンガ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072729U true JPH072729U (ja) | 1995-01-17 |
| JP2598446Y2 JP2598446Y2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=12447456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035639U Expired - Fee Related JP2598446Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 灰溶融炉における出滓口堰レンガ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598446Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101288387B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2013-07-22 | 지에스플라텍 주식회사 | 출탕 장치 및 이를 구비한 가스화 용융로 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0161531U (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-19 | ||
| JPH0492125U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-08-11 | ||
| JPH0527596U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-09 | 大同特殊鋼株式会社 | 廃棄物溶融処理炉 |
| JPH0534422U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | 溶融炉の排滓口 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP1993035639U patent/JP2598446Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0161531U (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-19 | ||
| JPH0492125U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-08-11 | ||
| JPH0527596U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-09 | 大同特殊鋼株式会社 | 廃棄物溶融処理炉 |
| JPH0534422U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | 溶融炉の排滓口 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101288387B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2013-07-22 | 지에스플라텍 주식회사 | 출탕 장치 및 이를 구비한 가스화 용융로 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598446Y2 (ja) | 1999-08-09 |
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