JPH07273226A - 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法

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JPH07273226A
JPH07273226A JP6105294A JP6105294A JPH07273226A JP H07273226 A JPH07273226 A JP H07273226A JP 6105294 A JP6105294 A JP 6105294A JP 6105294 A JP6105294 A JP 6105294A JP H07273226 A JPH07273226 A JP H07273226A
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JP
Japan
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gate
floating gate
oxide film
floating
material layer
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JP6105294A
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Hitoshi Ando
仁志 安藤
Minoru Hamada
稔 浜田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フローティングゲートを有する不揮発性半導
体メモリ装置のメモリセルトランジスタの動作特性の悪
化を防止する。 【構成】 シリコン基板21上に複数の分離領域22が
配置され、この分離領域22の間に跨るようにフローテ
ィングゲート24が配置される。フローティングゲート
24は、分離領域22に平行な方向で中央部が薄く形成
され、交差する方向で均一な厚さに形成される。このフ
ローティングゲート24上には、一部が重なり合うよう
にして制御ゲート26が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローティングゲート
を有する不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】メモリセルが単一のトランジスタからな
る電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM:El
ectrically Erasable Programmable ROM)においては、
フローティングゲートと制御ゲートとを有する2重ゲー
ト構造のトランジスタによって各メモリセルが形成され
る。このような2重ゲート構造のメモリセルトランジス
タの場合、フローティングゲートのドレイン領域側で発
生したホットエレクトロンを加速してフローティングゲ
ートに注入することでデータの書き込みが行われる。そ
して、FN伝導(Fowler-Nordheim tunnelling)によって
フローティングゲートから制御ゲートへ電荷を引き抜く
ことでデータの消去が行われる。
【0003】図10はフローティングゲートを有する不
揮発性半導体メモリ装置のメモリセル部分の平面図、図
11及び図12はそのX−X線及びY−Y線断面図であ
る。この図においては、制御ゲートがフローティングゲ
ートと並んで配置されるスプリットゲート構造を示して
いる。P型のシリコン基板1の表面領域に、選択的に厚
く形成される酸化膜(LOCOS)よりなる複数の分離領域2
が短冊状に形成され、素子領域が区画される。シリコン
基板1上に、酸化膜3を介し、分離領域2の間に跨るよ
うにしてフローティングゲート4が配置される。このフ
ローティングゲート4は、メモリセル毎に独立して配置
される。また、フローティングゲート4上の酸化膜5
は、フローティングゲート4の中央部で厚く形成され、
フローティングゲート4の端部を鋭角に形成して電界集
中を生じ易くしている。複数のフローティングゲート4
が配置されたシリコン基板1上に、フローティングゲー
ト4の各列毎に対応して制御ゲート6が配置される。こ
の制御ゲート6は、一部がフローティングゲート4上に
重なり、残りの部分が酸化膜3を介してシリコン基板1
に接するように配置される。また、これらのフローティ
ングゲート4及び制御ゲート6は、それぞれ隣り合う列
が互いに線対称となるように配置される。制御ゲート6
の間の基板領域及びフローティングゲート4の間の基板
領域に、N型のドレイン領域7及びソース領域8が形成
される。ドレイン領域7は、制御ゲート6の間で分離領
域2に囲まれてそれぞれが独立し、ソース領域8は、制
御ゲート6の延在する方向に連続する。これらのフロー
ティングゲート4、制御ゲート6、ドレイン領域7及び
ソース領域8によりメモリセルトランジスタが構成され
る。そして、制御ゲート6上に、酸化膜9を介して、ア
ルミニウム配線10が制御ゲート6と交差する方向に配
置される。このアルミニウム配線10は、コンタクトホ
ール11を通して、それぞれドレイン領域7に接続され
る。
【0004】このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲート4に注入され
る電荷の量によってソース、ドレイン間に流れる電流が
変動する。そこで、フローティングゲート4に選択的に
電荷を注入することにより、特定のメモリセルトランジ
スタのドレイン電流を変動させ、これによって生じる動
作特性の差を書き込みデータと対応付けるようにしてい
る。
【0005】図13は、図10に示したメモリセル部分
の回路図である。3行×3列配置された2重ゲート構造
のメモリセルトランジスタ12は、各ゲートがワード線
13に接続され、ドレインがビット線14に接続されて
ソースが接地される。実際には、制御ゲート6自体をワ
ード線13とし、アルミニウム配線10をビット線14
とする。そして、ワード線13がロウデコーダに接続さ
れると共に、ビット線14がカラムデコーダに接続さ
れ、それぞれが選択的に活性化される。これにより、ロ
ウアドレス及びカラムアドレスに応答して特定のメモリ
セルトランジスタ12が指定されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなスプリッ
トゲート構造のメモリセルトランジスタにおいては、フ
ローティングゲート4の側面が、半導体基板1に対して
垂直で、フローティングゲート4の中央部分の厚さより
も広く形成される。そして、フローティングゲート4の
側面のうち3つの面が薄い酸化膜を介して制御ゲート6
と向かい合うことになる。このため、フローティングゲ
ート4と制御ゲート6との間の静電容量が大きくなり、
メモリセルトランジスタの動作特性の悪化を招いてい
る。
【0007】また、厚い酸化膜5の下に形成されるフロ
ーティングゲート4は、選択酸化によって厚く形成され
る酸化膜をマスクとするエッチングによって形成される
ことから、各角部を直角に形成することは困難である。
このため、フローティングゲート4により構成されるメ
モリセルトランジスタの有効なゲートサイズが設計値よ
りも小さくなり、所望の動作特性を得られなくなる。
【0008】そこで本発明は、フローティングゲートと
制御ゲートとの間の静電容量を小さくすると共に、メモ
リセルトランジスタのゲートサイズを所定の値に形成
し、メモリセルトランジスタの動作特性を向上すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、一導電型の半導体基板
と、この半導体基板上に電気的に独立した状態で配置さ
れるフローティングゲートと、このフローティングゲー
トに隣接し、少なくとも一部が重なり合って配置される
制御ゲートと、上記フローティングゲートの上記制御ゲ
ートに対向する側とは反対側の基板領域に形成される逆
導電型の第1の半導体領域と、上記制御ゲートの上記フ
ローティングゲートに対向する側とは反対側の基板領域
に形成される逆導電型の第2の半導体領域と、を備え、
上記フローティングゲートの厚さが上記制御ゲートに交
差する方向で中央部が端部より薄く形成され、上記制御
ゲートに平行な方向で略均一に形成されることを特徴と
している。
【0010】そして、その製造方法において、一導電型
の半導体基板上に積層される第1のゲート材料層上に一
定の幅で第1の方向に延在する開口を有する耐酸化膜を
形成する工程と、上記第1のゲート材料層を上記耐酸化
膜の開口に応じて選択的に酸化して第1の方向に連続す
る厚い酸化膜を形成する工程と、第1の方向と直交する
第2の方向に延在する開口を有する耐エッチング層を上
記厚い酸化膜上に形成する工程と、上記耐エッチング層
をマスクとして上記厚い酸化膜をエッチングし、上記厚
い酸化膜を第2の方向で分離して複数の島状に形成する
工程と、上記第1のゲート材料層を上記厚い酸化膜の下
に位置する部分を残してエッチングにより選択的に除去
し、電気的に独立したフローティングゲートを形成する
工程と、上記フローティングゲートを被って積層される
第2のゲート材料層をエッチングにより選択的に除去
し、上記フローティングゲートと少なくとも一部が重な
り合う制御ゲートを形成する工程と、上記フローティン
グゲート及び上記制御ゲートに隣接する基板領域に逆導
電型の不純物を注入して逆導電型の半導体領域を形成す
る工程と、を含むことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明の不揮発性半導体メモリ装置によれば、
フローティングゲートの厚さを制御ゲートと交差する方
向で中央部を端部より薄くし、制御ゲートに平行な方向
で略均一にしたことで、フローティングゲートの側面の
面積が小さくなる。従って、フローティングゲートが薄
い酸化膜を介して制御ゲートと向かい合う部分の面積が
小さくなり、フローティングゲートと制御ゲートとの間
の静電容量が減少する。
【0012】そして、本発明の製造方法によれば、フロ
ーティングゲートの制御ゲートと平行になる側面が第1
の方向に連続する厚い酸化膜に応じて形成され、フロー
ティングゲートの制御ゲートと交差する側面が第2の方
向に延在する耐エッチング層の開口に応じて形成され
る。従って、フローティングゲートの厚さが制御ゲート
と交差する方向で中央部が端部より薄くなり、制御ゲー
トに平行な方向で略均一になる。さらに、フローティン
グゲートの形状が耐エッチング層をマスクとしたエッチ
ングによって決められることから、フローティングゲー
トの各角部が直角に形成される。従って、メモリセルト
ランジスタの有効なゲートサイズを正確に形成される。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の不揮発性半導体メモリ装置
のメモリセル部分の斜視図で、図2及び図3は、X−X
線及びY−Y線の断面図である。P型のシリコン基板2
1上の表面領域に、選択酸化によって厚く形成される酸
化膜からなる複数の分離領域22が配置され、素子領域
が区画される。この分離領域22については、高濃度の
P型領域とすることも可能である。分離領域22が形成
されたシリコン基板21上に、酸化膜23を介して複数
のフローティングゲート24が、隣り合う分離領域22
の間に跨るようにして配置される。このフローティング
ゲート24を被う酸化膜25は、フローティングゲート
24の中央部で厚く形成されており、フローティングゲ
ート24の端部を鋭角にして電解集中が生じ易いように
している。ところで、フローティングゲート24は、分
離領域22と交差する側面24aがフローティングゲー
ト24の実質的な厚さより広い均一な幅で形成され、分
離領域22と平行な側面24bが中央部で狭くなるよう
に形成される。即ち、フローティングゲート24は、後
述する制御ゲート26に対して交差する方向では中央部
で薄く、平行な方向では略均一な厚さに形成されてお
り、制御ゲート26に対して平行な側面24aの端部以
外では電解集中が生じにくいようになっている。フロー
ティングゲート24が配置されたシリコン基板21上
に、各フローティングゲート24に対応して、分離領域
22と交差する方向に制御ゲート26が配置される。こ
の制御ゲート26は、分離領域22と交差する方向に連
続し、一部がフローティングゲート24上に酸化膜25
を介して重なり、残りの部分が酸化膜23を介してシリ
コン基板21に接するように配置される。これらのフロ
ーティングゲート24及び制御ゲート26は、各列が線
対称となるように配置される。隣り合う制御ゲート26
の間の基板領域及びフローティングゲート24の間の基
板領域に、N型のドレイン領域27及びソース領域28
が形成される。ドレイン領域27は、制御ゲート26の
間で分離領域22に囲まれてそれぞれが独立し、ソース
領域28は、制御ゲート25の延在する方向に連続す
る。
【0014】以上のようにフローティングゲート24及
び制御ゲート26が配置されるシリコン基板21上に
は、フローティングゲート24及び制御ゲート26を被
って酸化膜29が形成され、この酸化膜29上にドレイ
ン領域28と接続されるアルミニウム配線30が配置さ
れる。尚、酸化膜29及びアルミニウム配線30につい
ては、図1では省略している。
【0015】このメモリ装置におけるデータの書き込
み、消去及び読み出しの各動作は、例えば、以下のよう
にして行われる。まず書き込み動作においては、制御ゲ
ート26の電位を2V、ドレイン領域27の電位を0.
8V、ソース領域28の電位を12Vとする。これによ
り、ドレイン領域27付近で発生するホットエレクトロ
ンがフローティングゲート24側へ加速され、酸化膜2
3を通してフローティングゲート24に注入されてデー
タの書き込みが成される。一方、消去動作においては、
ドレイン領域27及びソース領域28の電位を0Vと
し、制御ゲート26を14Vとする。これにより、フロ
ーティングゲート24内に保持されている電荷が、フロ
ーティングゲート24の端部の鋭角部分からFN伝導に
よって酸化膜23を突き抜けて制御ゲート26に放出さ
れてデータが消去される。尚、データの消去において
は、全てのメモリセルトランジスタに一様に電圧を与え
ることによって一括消去が可能である。そして、読み出
し動作においては、制御ゲート26の電位を4Vとし、
ドレイン領域27を2V、ソース領域28を0Vとす
る。このとき、フローティングゲート23に電荷が注入
されていると、フローティングゲート23の電位が低く
なるため、フローティングゲート23の下にチャネルが
形成されてドレイン電流が流れる。逆に、フローティン
グゲート23に電荷が注入されていなければ、フローテ
ィングゲート23の電位が高くなるため、フローティン
グゲート23の下にチャネルが形成されてドレイン電流
が流れる。そこで、ドレイン領域27から流れ出す電流
をセンスアンプにより検出することでメモリセルトラン
ジスタのオン/オフの判定、即ち、書き込まれたデータ
の判定が成される。
【0016】以上のようなメモリ装置においては、制御
ゲート26と交差するフローティングゲート24の側面
24bの面積が小さくなったことで、制御ゲート26と
向かい合う部分の面積が小さくなり、フローティングゲ
ート24と制御ゲート26との間の静電容量が小さくな
っている。図4乃至図9は、本発明の不揮発性半導体メ
モリ装置の製造方法を説明する工程別の断面図である。
各図面において、右側が図1のX−X線の断面に対応
し、左側が図1のY−Y線の断面に対応する。
【0017】図4:第1工程 始めに、P型のシリコン基板21の表面を選択酸化する
ことによって厚い酸化膜からなる分離領域22を形成す
る。選択酸化の方法については、周知の方法であり、説
明は省略する。そして、シリコン基板21上に酸化膜2
3を介して多結晶シリコン層31を積層し、この多結晶
シリコン層31表面に酸化膜32を形成する。さらに、
耐酸化マスクとなる窒化膜33を酸化膜32上に形成
し、この窒化膜33を周知のフォトリソグラフィ技術に
よりパターニングして後にフローティングゲート24を
形成する位置に対応して開口34を形成する。この開口
34は、一定の幅で分離領域22と交差する方向に延在
する。
【0018】図5:第2工程 窒化膜33を耐酸化マスクとして酸化膜32を選択的に
酸化し、窒化膜33の開口34の部分に、分離領域22
と交差する方向に連続する厚い酸化膜35を形成する。
この酸化膜35は、酸化膜32が表面側及び多結晶シリ
コン層31側へ成長したものであり、多結晶シリコン層
31は、その部分で膜厚が薄くなる。
【0019】図6:第3工程 窒化膜33を除去した後、酸化膜32、35上にエッチ
ングマスクとなるレジスト層36を積層し、このレジス
ト層36の分離領域22上で分離領域22と平行な方向
に延在する開口37を形成する。この開口37に従って
酸化膜35をエッチングすることで、酸化膜35を分離
領域22上で分離して隣り合う分離領域22の間に跨る
島状に形成する。このように、レジスト層36をマスク
としてエッチングすれば、島状に形成された酸化膜35
の各角部は所望の形状、即ち、直角に形成される。ま
た、酸化膜35の下の多結晶シリコン層31は、分離領
域22に平行な方向では中央部が薄く形成され、交差す
る方向では均一な厚さに形成される。
【0020】図7:第4工程 レジスト層36を除去した後、多結晶シリコン層31を
厚い酸化膜35の下の部分を残してエッチングし、フロ
ーティングゲート24を形成する。このとき、酸化膜3
5の角部が直角を成しているため、酸化膜35に一致す
る形状となるフローティングゲート24についても、角
部は直角を成している。そして、フローティングゲート
24の厚さは、酸化膜35の下の多結晶シリコン層31
と同様、分離領域22に平行な方向で中央部が薄く形成
され、交差する方向で均一に形成される。
【0021】図8:第5工程 フローティングゲート24の露出面を熱酸化して層間絶
縁膜を形成した後、フローティングゲート24を覆うよ
うに多結晶シリコン層38を積層し、この多結晶シリコ
ン層38をパターニングして制御ゲート26を形成す
る。この制御ゲート26を形成する際には、シリコン基
板21上の酸化膜23を一旦除去した後に再度酸化膜を
形成することで、良好な膜質のゲート絶縁膜を得ること
ができる。
【0022】図9:第6工程 フローティングゲート24及び制御ゲート26をマスク
とし、フローティングゲート24の間の基板領域及び制
御ゲート26の間の基板領域に、N型の不純物イオン、
例えばリンイオン(P)を注入し、ドレイン領域27及
びソース領域28を形成する。ところで、ソース領域2
8については、フローティングゲート24と容量結合し
てフローティングゲート24の電位を制御できるように
するため、フローティングゲート24の下の領域まで拡
げる必要がある。そこで、ドレイン領域27の形成とソ
ース領域28の形成とを別工程で行い、ソース領域28
形成時のリンイオンの注入エネルギーを高くしてN型の
不純物イオンが拡がり易いようにする。あるいは、ソー
ス領域28に不純物イオンを2度注入するようにしてソ
ース領域28の不純物濃度をドレイン領域27より高く
する。
【0023】その後の工程では、制御ゲート26の表面
及び酸化膜23の露出面を熱酸化して新たな酸化膜29
を形成し、さらに、ドレイン領域27部分にコンタクト
ホールを形成した後にドレイン領域27に接続されるア
ルミニウム配線30を形成する。ところで、フローティ
ングゲート24の形成については、第3工程で多結晶シ
リコン層31を分離領域22と平行な方向に分離した後
に、第4工程で厚い酸化膜35に応じてエッチングする
ようにしているが、第4工程を第3工程の前に行うよう
にしてもよい。即ち、厚い酸化膜35に応じて多結晶シ
リコン膜31をエッチングして分離領域と交差する方向
に帯状に残し、その後に残された多結晶シリコン膜31
をレジスト層で形成される耐エッチング層がマスクとな
るエッチングにより分離領域22上で分離することで、
複数のフローティングゲート24を形成する。
【0024】以上の実施例においては、P型のシリコン
基板21にN型のドレイン領域27及びソース領域28
を形成するNチャンネル型の場合を例示したが、N型の
シリコン基板を用いるPチャンネル型にて構成すること
も可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、制御ゲートと交差する
フローティングゲートの側面の面積を小さくしたことに
より、制御ゲートと向かい合う面積が減少してフローテ
ィングゲートと制御ゲートとの間に生じる静電容量が小
さくなる。このため、寄生容量の増加に起因するメモリ
セルトランジスタの動作特性の悪化を防止することがで
きる。
【0026】また、本発明の製造方法では、フローティ
ングゲートの角部が直角を成すようになるため、メモリ
セルトランジスタのゲートサイズの製造誤差を少なくで
き、設計値に応じた所望の動作特性を有するメモリセル
トランジスタを形成することができる。従って、メモリ
セルトランジスタのサイズを小さくした場合でも、所望
の動作特性を得ることができるようになり、メモリセル
の微細化、即ち、メモリ容量を増大させるのに有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリ装置のメモリセル部分の
斜視図である。
【図2】図1のX−X線部分の断面図である。
【図3】図1のY−Y線部分の断面図である。
【図4】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第1工
程を示す断面図である。
【図5】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第2工
程を示す断面図である。
【図6】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第3工
程を示す断面図である。
【図7】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第4工
程を示す断面図である。
【図8】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第5工
程を示す断面図である。
【図9】本発明の半導体メモリ装置の製造方法の第6工
程を示す断面図である。
【図10】従来の半導体メモリ装置のメモリセル部分の
平面図である。
【図11】図10のX−X線部分の断面図である。
【図12】図10のY−Y線部分の断面図である。
【図13】メモリセル部分の回路図である。
【符号の説明】
1、21 半導体基板 2、22 分離領域 3、5、9、23、25、29、32、35 酸化膜 4、24 フローティングゲート 6、26 制御ゲート 7、27 ドレイン領域 8、28 ソース領域 10、30 アルミニウム配線 11 コンタクトホール 31、38 多結晶シリコン層 33 窒化膜 34 開口 36 レジスト層 37 開口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板と、この半導体基
    板上に電気的に独立した状態で配置されるフローティン
    グゲートと、このフローティングゲートに隣接し、少な
    くとも一部が重なり合って配置される制御ゲートと、上
    記フローティングゲートの上記制御ゲートに対向する側
    とは反対側の基板領域に形成される逆導電型の第1の半
    導体領域と、上記制御ゲートの上記フローティングゲー
    トに対向する側とは反対側の基板領域に形成される逆導
    電型の第2の半導体領域と、を備え、上記フローティン
    グゲートの厚さが上記制御ゲートに交差する方向で中央
    部が端部より薄く形成され、上記制御ゲートに平行な方
    向で略均一に形成されることを特徴とする不揮発性半導
    体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 一導電型の半導体基板上に積層される第
    1のゲート材料層上に一定の幅で第1の方向に延在する
    開口を有する耐酸化膜を形成する工程と、上記第1のゲ
    ート材料層を上記耐酸化膜の開口に応じて選択的に酸化
    して第1の方向に連続する厚い酸化膜を形成する工程
    と、第1の方向と直交する第2の方向に延在する開口を
    有する耐エッチング層を上記厚い酸化膜上に形成する工
    程と、上記耐エッチング層をマスクとして上記厚い酸化
    膜をエッチングし、上記厚い酸化膜を第2の方向に分離
    して複数の島状に形成する工程と、第1の方向に連続す
    る上記厚い酸化膜の下に位置する部分を残して上記第1
    のゲート材料層を選択的に除去して電気的に独立した複
    数のフローティングゲートを形成する工程と、上記フロ
    ーティングゲートを被って積層される第2のゲート材料
    層を選択的に除去し、上記フローティングゲートと少な
    くとも一部分が重なり合い第1の方向に連続する制御ゲ
    ートを形成する工程と、上記フローティングゲート及び
    上記制御ゲートに隣接する基板領域に逆導電型の不純物
    を注入して逆導電型の半導体領域を形成する工程と、を
    含むことを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 一導電型の半導体基板上に積層される第
    1のゲート材料層上に一定の幅で第1の方向に延在する
    開口を有する耐酸化膜を形成する工程と、上記第1のゲ
    ート材料層を上記耐酸化膜の開口に応じて選択的に酸化
    して第1の方向に連続する厚い酸化膜を形成する工程
    と、上記厚い酸化膜の下に位置する部分を残して上記第
    1のゲート材料層を選択的に除去する工程と、上記厚い
    酸化膜に対応して残された上記第1のゲート材料層上
    に、第1の方向と直交する第2の方向に延在する開口を
    有する耐エッチング層を形成する工程と、上記耐エッチ
    ング層をマスクとして第1の方向に延在する上記第1の
    ゲート材料層をエッチングし、第2の方向に分離して電
    気的に独立した複数のフローティングゲートを形成する
    工程と、上記フローティングゲートを被って積層される
    第2のゲート材料層を選択的に除去し、上記フローティ
    ングゲートと少なくとも一部分が重なり合い第1の方向
    に連続する制御ゲートを形成する工程と、上記フローテ
    ィングゲート及び上記制御ゲートに隣接する基板領域に
    逆導電型の不純物を注入して逆導電型の半導体領域を形
    成する工程と、を含むことを特徴とする不揮発性半導体
    メモリ装置の製造方法。
JP6105294A 1993-11-18 1994-03-30 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法 Pending JPH07273226A (ja)

Priority Applications (2)

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JP6105294A JPH07273226A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法
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