JPH07273578A - パッケージ型圧電発振子の製造方法 - Google Patents
パッケージ型圧電発振子の製造方法Info
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- JPH07273578A JPH07273578A JP6058794A JP6058794A JPH07273578A JP H07273578 A JPH07273578 A JP H07273578A JP 6058794 A JP6058794 A JP 6058794A JP 6058794 A JP6058794 A JP 6058794A JP H07273578 A JPH07273578 A JP H07273578A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッケージ体11の上面に凹み形成した溝型
凹所12内に、圧電素子13を装着し、前記パッケージ
体の上面に、蓋板16を固着して成るパッケージ型圧電
発振子において、このパッケージ型圧電発振子を多量生
産によって、製造コストの低減を図る。 【構成】 複数個のパッケージ体11を連ねたスルーホ
ールB付きパッケージ体基板Aの成形工程、各パッケー
ジ体11に各種の電極膜を形成する工程、各パッケージ
体に圧電素子13を装填する工程、パッケージ体基板に
蓋板基板を固着する工程を経たのち、各パッケージ型圧
電発振子ごとに切断線E1,E2に沿って切断する。
凹所12内に、圧電素子13を装着し、前記パッケージ
体の上面に、蓋板16を固着して成るパッケージ型圧電
発振子において、このパッケージ型圧電発振子を多量生
産によって、製造コストの低減を図る。 【構成】 複数個のパッケージ体11を連ねたスルーホ
ールB付きパッケージ体基板Aの成形工程、各パッケー
ジ体11に各種の電極膜を形成する工程、各パッケージ
体に圧電素子13を装填する工程、パッケージ体基板に
蓋板基板を固着する工程を経たのち、各パッケージ型圧
電発振子ごとに切断線E1,E2に沿って切断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電セラミック素子等
の圧電素子を内蔵したパッケージ型圧電発振動子を製造
する方法に関するものである。
の圧電素子を内蔵したパッケージ型圧電発振動子を製造
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパッケージ型圧電発振子
は、例えば、特開昭59−168713号公報等に記載
されているように、誘電体材料製のベース基板の上面
に、圧電素子を、当該圧電素子における両端を前記ベー
ス基板に形成した左右一対の端子電極膜に対して電気的
に接続ように装着する一方、前記ベース基板の上面にお
ける圧電素子を、ベース基板の上面に固着したセラミッ
ク製のカバーケースにてパッケージすると言う構成であ
ったが、この従来におけるパッケージ型圧電発振子は、
大型化すると共に、重量が嵩む等の問題があった。
は、例えば、特開昭59−168713号公報等に記載
されているように、誘電体材料製のベース基板の上面
に、圧電素子を、当該圧電素子における両端を前記ベー
ス基板に形成した左右一対の端子電極膜に対して電気的
に接続ように装着する一方、前記ベース基板の上面にお
ける圧電素子を、ベース基板の上面に固着したセラミッ
ク製のカバーケースにてパッケージすると言う構成であ
ったが、この従来におけるパッケージ型圧電発振子は、
大型化すると共に、重量が嵩む等の問題があった。
【0003】そこで、本発明者は、先の特許出願(特願
平5−208075号)において、図33〜図35に示
すように、合成樹脂によってチップ型に構成されたパッ
ケージ体1の上面に凹み形成した溝型凹所2内に、圧電
セラミック素子3を、当該圧電セラミック素子3の両端
における電極膜3a,3bを溝型凹所2の両端部におけ
る内底面に形成した内底面電極膜4,5に対して電気的
に接続するように装着する一方、前記パッケージ体1の
左右両端部に、パッケージ体1の下面に形成した接続用
下面電極膜7a,8a、パッケージ体1の側面に形成し
た接続用側面電極膜7b,8b、パッケージ体1の上面
に形成した接続用上面電極膜7c,8c、及びパッケー
ジ体1の溝型凹所2における内壁面に前記両内底面電極
膜4,5に連続するように形成した接続用内面電極膜7
d,8dとから成る一対の接続用電極膜体7,8を形成
したのち、前記パッケージ体1の上面に蓋板6を、当該
蓋板6にて前記パッケージ1の溝型凹所2内を密封する
ように固着した構成のパッケージ型圧電発振子を提案し
た。
平5−208075号)において、図33〜図35に示
すように、合成樹脂によってチップ型に構成されたパッ
ケージ体1の上面に凹み形成した溝型凹所2内に、圧電
セラミック素子3を、当該圧電セラミック素子3の両端
における電極膜3a,3bを溝型凹所2の両端部におけ
る内底面に形成した内底面電極膜4,5に対して電気的
に接続するように装着する一方、前記パッケージ体1の
左右両端部に、パッケージ体1の下面に形成した接続用
下面電極膜7a,8a、パッケージ体1の側面に形成し
た接続用側面電極膜7b,8b、パッケージ体1の上面
に形成した接続用上面電極膜7c,8c、及びパッケー
ジ体1の溝型凹所2における内壁面に前記両内底面電極
膜4,5に連続するように形成した接続用内面電極膜7
d,8dとから成る一対の接続用電極膜体7,8を形成
したのち、前記パッケージ体1の上面に蓋板6を、当該
蓋板6にて前記パッケージ1の溝型凹所2内を密封する
ように固着した構成のパッケージ型圧電発振子を提案し
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、この先願発明
におけるパッケージ型圧電発振子は、従来のものよりも
小型・軽量化できる等の利点を有する。しかし、この先
願発明のパッケージ型圧電発振子においては、パッケー
ジ体1を、合成樹脂にて成形し、このパッケージ体1に
両接続用電極膜体7,8を形成し、次いで、このパッケ
ージ体1における溝型凹所2内に圧電セラミック素子3
を装着したのち、前記パッケージ体1の上面に蓋板6を
固着すると言う工程を、パッケージ型圧電発振子の一つ
ずつについて行うようにしなければならないから、生産
性が低くて、製造コストが大幅にアップするのであっ
た。
におけるパッケージ型圧電発振子は、従来のものよりも
小型・軽量化できる等の利点を有する。しかし、この先
願発明のパッケージ型圧電発振子においては、パッケー
ジ体1を、合成樹脂にて成形し、このパッケージ体1に
両接続用電極膜体7,8を形成し、次いで、このパッケ
ージ体1における溝型凹所2内に圧電セラミック素子3
を装着したのち、前記パッケージ体1の上面に蓋板6を
固着すると言う工程を、パッケージ型圧電発振子の一つ
ずつについて行うようにしなければならないから、生産
性が低くて、製造コストが大幅にアップするのであっ
た。
【0005】本発明は、先願発明によるパッケージ型圧
電発振子を、多量生産方式によって低コストで製造でき
る方法を提供することを技術的課題とするものである。
電発振子を、多量生産方式によって低コストで製造でき
る方法を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るために本発明は、「パッケージ型圧電発振子における
パッケージ体の複数個を一体的に連ねて成るパッケージ
体基板を、当該パッケージ体基板における各パッケージ
体の上面の箇所に溝型凹所を、各パッケージ体の間で且
つ前記溝型凹所の両端部の部分にスルーホールを各々設
けて合成樹脂にて成形する工程と、前記各スルーホール
の内面に接続用側面電極膜を形成する工程と、前記パッ
ケージ体基板の下面のうち各スルーホールの箇所に前記
溝型凹所を横断する方向に延びる帯状の接続用下面電極
膜を形成する工程、前記パッケージ体基板における各溝
型凹所内の両端部に接続用内面電極膜及び内底面電極膜
を前記上面電極膜に連続するように形成する工程と、前
記パッケージ体基板の上面のうち各スルーホールの箇所
に前記溝型凹所を横断する方向に延びる帯状の接続用上
面電極膜を形成する工程、前記各パッケージ体における
溝型凹所内に圧電素子を装着する工程とから成り、更
に、前記パッケージ体基板の上面に、各パッケージ体に
おける溝型凹所を塞ぐ蓋板基板を固着する工程と、前記
パッケージ体基板及び蓋板基板を、前記各パッケージ体
の間の部分において各パッケージ体ごとに切断する工程
とを備えている。」ことを特徴とするものである。
るために本発明は、「パッケージ型圧電発振子における
パッケージ体の複数個を一体的に連ねて成るパッケージ
体基板を、当該パッケージ体基板における各パッケージ
体の上面の箇所に溝型凹所を、各パッケージ体の間で且
つ前記溝型凹所の両端部の部分にスルーホールを各々設
けて合成樹脂にて成形する工程と、前記各スルーホール
の内面に接続用側面電極膜を形成する工程と、前記パッ
ケージ体基板の下面のうち各スルーホールの箇所に前記
溝型凹所を横断する方向に延びる帯状の接続用下面電極
膜を形成する工程、前記パッケージ体基板における各溝
型凹所内の両端部に接続用内面電極膜及び内底面電極膜
を前記上面電極膜に連続するように形成する工程と、前
記パッケージ体基板の上面のうち各スルーホールの箇所
に前記溝型凹所を横断する方向に延びる帯状の接続用上
面電極膜を形成する工程、前記各パッケージ体における
溝型凹所内に圧電素子を装着する工程とから成り、更
に、前記パッケージ体基板の上面に、各パッケージ体に
おける溝型凹所を塞ぐ蓋板基板を固着する工程と、前記
パッケージ体基板及び蓋板基板を、前記各パッケージ体
の間の部分において各パッケージ体ごとに切断する工程
とを備えている。」ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用・効果】このようにすることにより、合成
樹脂製のパッケージ体の複数個を、一斉に成形すること
ができ、又は各種の接続用電極膜を形成することも、複
数個のパッケージ体について一斉にでき、そして、パッ
ケージ体基板に対して蓋板基板を固着したのち、全体を
各パッケージ体ごとに切断することによって、複数個の
パッケージ型圧電発振子を、同時に製造することができ
るから、パッケージ型圧電発振子を、多量生産方式によ
って、製造コストを大幅に低減できるのである。
樹脂製のパッケージ体の複数個を、一斉に成形すること
ができ、又は各種の接続用電極膜を形成することも、複
数個のパッケージ体について一斉にでき、そして、パッ
ケージ体基板に対して蓋板基板を固着したのち、全体を
各パッケージ体ごとに切断することによって、複数個の
パッケージ型圧電発振子を、同時に製造することができ
るから、パッケージ型圧電発振子を、多量生産方式によ
って、製造コストを大幅に低減できるのである。
【0008】また、「請求項2」に記載したように、パ
ッケージ体基板を成形する工程を、各パッケージ体のう
ち前記各種の接続用電極膜を形成する部分を、金属のメ
ッキが可能なメッキグレード合成樹脂にて成形するか、
或いは、前記各種の接続用電極膜を形成しない部分を金
属のメッキが不可能な非メッキグレード合成樹脂にて成
形すると言う一次成形工程と、前記各種の接続用電極膜
を形成しない部分を非メッキグレード合成樹脂にて成形
するか、或いは、前記各種の接続用電極膜を形成する部
分をメッキグレード合成樹脂にて成形すると言う二次成
形工程との二つの工程にする一方、各種の接続用電極膜
を形成する工程を、前記パッケージ体基板に対する金属
のメッキを施す工程にすることにより、前記各パッケー
ジ体の各々について各種の接続用電極膜を形成すること
が、パッケージ体基板の対する金属のメッキ処理と言う
一つの工程によって、至極簡単にできるから、製造コス
トを更に低減できるのである。
ッケージ体基板を成形する工程を、各パッケージ体のう
ち前記各種の接続用電極膜を形成する部分を、金属のメ
ッキが可能なメッキグレード合成樹脂にて成形するか、
或いは、前記各種の接続用電極膜を形成しない部分を金
属のメッキが不可能な非メッキグレード合成樹脂にて成
形すると言う一次成形工程と、前記各種の接続用電極膜
を形成しない部分を非メッキグレード合成樹脂にて成形
するか、或いは、前記各種の接続用電極膜を形成する部
分をメッキグレード合成樹脂にて成形すると言う二次成
形工程との二つの工程にする一方、各種の接続用電極膜
を形成する工程を、前記パッケージ体基板に対する金属
のメッキを施す工程にすることにより、前記各パッケー
ジ体の各々について各種の接続用電極膜を形成すること
が、パッケージ体基板の対する金属のメッキ処理と言う
一つの工程によって、至極簡単にできるから、製造コス
トを更に低減できるのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面について説明
する。先づ、図1〜図6は、本発明における第1の実施
例によって製造する「コンデンサ機能付きパッケージ型
圧電発振子30」を示す。この第1の実施例による「コ
ンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子30」は、パ
ッケージ体11と、その内部に収納した圧電セラミック
素子13と、前記パッケージ体11の上面に固着した蓋
板16とから成り、以下にように構成されている。
する。先づ、図1〜図6は、本発明における第1の実施
例によって製造する「コンデンサ機能付きパッケージ型
圧電発振子30」を示す。この第1の実施例による「コ
ンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子30」は、パ
ッケージ体11と、その内部に収納した圧電セラミック
素子13と、前記パッケージ体11の上面に固着した蓋
板16とから成り、以下にように構成されている。
【0010】すなわち、前記パッケージ体11は、合成
樹脂によって長方形のチップ型に構成され、その上面に
は、溝型凹所12が凹み形成され、この溝型凹所12に
おける左右両端部の内底面には、接続用内底面電極膜1
4,15が各々形成されている。また、前記パッケージ
体11には、三本の接続用電極膜体17,18,19が
形成され、この三本の接続用電極膜体17,18,19
のうち両端における両接続用電極膜体17,18は、パ
ッケージ体11における下面に形成した接続用下面電極
膜17a,18a、パッケージ体11における側面に形
成した接続用側面電極膜17b,18b、パッケージ体
11における上面に形成した接続用端子電極膜17c,
18c及びパッケージ体11の溝型凹所12における内
壁面に前記両接続用内底面電極膜14,15に連続する
ように形成した接続用内面電極膜17d,18dによっ
て構成され、また、中央に位置する接続用電極膜体19
は、パッケージ体11における下面に形成した接続用下
面電極膜19a,パッケージ体11における側面に形成
した接続用電極膜19b及びパッケージ体11における
上面に形成した接続用上面電極膜19cによって構成さ
れている。
樹脂によって長方形のチップ型に構成され、その上面に
は、溝型凹所12が凹み形成され、この溝型凹所12に
おける左右両端部の内底面には、接続用内底面電極膜1
4,15が各々形成されている。また、前記パッケージ
体11には、三本の接続用電極膜体17,18,19が
形成され、この三本の接続用電極膜体17,18,19
のうち両端における両接続用電極膜体17,18は、パ
ッケージ体11における下面に形成した接続用下面電極
膜17a,18a、パッケージ体11における側面に形
成した接続用側面電極膜17b,18b、パッケージ体
11における上面に形成した接続用端子電極膜17c,
18c及びパッケージ体11の溝型凹所12における内
壁面に前記両接続用内底面電極膜14,15に連続する
ように形成した接続用内面電極膜17d,18dによっ
て構成され、また、中央に位置する接続用電極膜体19
は、パッケージ体11における下面に形成した接続用下
面電極膜19a,パッケージ体11における側面に形成
した接続用電極膜19b及びパッケージ体11における
上面に形成した接続用上面電極膜19cによって構成さ
れている。
【0011】また、前記圧電セラミック素子13は、棒
状のセラミック片13aと、このセラミック片13aの
下面に、その一端から他端に向かって延びるように形成
した下面側電極膜13bと、前記セラミック片13aの
上面に、その他端から一端に向かって延びるように形成
した上面側電極膜13cとによって構成され、この圧電
セラミック素子13は、前記パッケージ体11における
溝型凹所12内に挿入され、その下面側電極膜13bの
一端部は、溝型凹所12内における一方の接続用内底面
電極膜14に対して、導電性接着剤20により固着さ
れ、上面側電極膜13cの他端部は、溝型凹所12内に
おける他方の接続用内底面電極膜15に対して、導電性
接着剤21により固着されている。
状のセラミック片13aと、このセラミック片13aの
下面に、その一端から他端に向かって延びるように形成
した下面側電極膜13bと、前記セラミック片13aの
上面に、その他端から一端に向かって延びるように形成
した上面側電極膜13cとによって構成され、この圧電
セラミック素子13は、前記パッケージ体11における
溝型凹所12内に挿入され、その下面側電極膜13bの
一端部は、溝型凹所12内における一方の接続用内底面
電極膜14に対して、導電性接着剤20により固着さ
れ、上面側電極膜13cの他端部は、溝型凹所12内に
おける他方の接続用内底面電極膜15に対して、導電性
接着剤21により固着されている。
【0012】一方、前記蓋板16は、チタン酸バリウム
系セラミック等の誘電体材料製によって構成され、この
蓋板16の下面には、当該蓋体16に対して二つのコン
デンサ機能を付与するための三本のコンデンサ用電極
膜、つまり、コンデンサ用第1電極膜16a、コンデン
サ用第2電極膜16b及びコンデンサ用第3電極膜16
cが形成されている。
系セラミック等の誘電体材料製によって構成され、この
蓋板16の下面には、当該蓋体16に対して二つのコン
デンサ機能を付与するための三本のコンデンサ用電極
膜、つまり、コンデンサ用第1電極膜16a、コンデン
サ用第2電極膜16b及びコンデンサ用第3電極膜16
cが形成されている。
【0013】この蓋板16を、前記パッケージ体11の
上面に対して、当該パッケージ体11における溝型凹所
12を塞ぐように載せたのち、適宜の接着剤22にて固
着する。このとき、蓋体16の下面におけるコンデンサ
用第1電極膜16a、コンデンサ用第2電極膜16b及
びコンデンサ用第3電極膜16cの各々が、前記パッケ
ージ体11における上面に形成されている各接続用上面
電極膜17c,18c,19cに対して電気的に導通す
るように構成する。
上面に対して、当該パッケージ体11における溝型凹所
12を塞ぐように載せたのち、適宜の接着剤22にて固
着する。このとき、蓋体16の下面におけるコンデンサ
用第1電極膜16a、コンデンサ用第2電極膜16b及
びコンデンサ用第3電極膜16cの各々が、前記パッケ
ージ体11における上面に形成されている各接続用上面
電極膜17c,18c,19cに対して電気的に導通す
るように構成する。
【0014】そして、この構成による「コンデンサ機能
付きパッケージ型圧電発振子」を製造する際しては、先
づ、図7〜図9に示すように、前記パッケージ体11の
複数個を一体的に連ねて成るパッケージ体基板Aを、合
成樹脂によって成形する。この合成樹脂の成形に際して
は、同時に、前記各パッケージ体11の箇所の上面に、
溝型凹所12を設けると共に、前記各パッケージ体11
の間の部分で、且つ前記各接続用電極膜体17,18,
19に該当する部分に、スルーホールBを設けて成形す
る。
付きパッケージ型圧電発振子」を製造する際しては、先
づ、図7〜図9に示すように、前記パッケージ体11の
複数個を一体的に連ねて成るパッケージ体基板Aを、合
成樹脂によって成形する。この合成樹脂の成形に際して
は、同時に、前記各パッケージ体11の箇所の上面に、
溝型凹所12を設けると共に、前記各パッケージ体11
の間の部分で、且つ前記各接続用電極膜体17,18,
19に該当する部分に、スルーホールBを設けて成形す
る。
【0015】次いで、前記パッケージ体基板Aにおける
各スルーホールB内に、図10及び図11に示すよう
に、金属による接続用側面電極膜17b,18b,19
bを、当該スルーホールB内への銀ペースト等のような
金属ペーストの充填等によって形成する。一方、前記パ
ッケージ体基板Aの下面には、図12及び図13に示す
ように、前記各スルーホールBの箇所ごとに、金属によ
る接続用下面電極膜17a,18a,19aを、銀ペー
スト等のような金属ペーストを、溝型凹所12を横断す
る方向に帯状に延びるように塗布することによって形成
する。
各スルーホールB内に、図10及び図11に示すよう
に、金属による接続用側面電極膜17b,18b,19
bを、当該スルーホールB内への銀ペースト等のような
金属ペーストの充填等によって形成する。一方、前記パ
ッケージ体基板Aの下面には、図12及び図13に示す
ように、前記各スルーホールBの箇所ごとに、金属によ
る接続用下面電極膜17a,18a,19aを、銀ペー
スト等のような金属ペーストを、溝型凹所12を横断す
る方向に帯状に延びるように塗布することによって形成
する。
【0016】また、前記パッケージ体基板Aの上面に
は、図14及び図15に示すように、前記各スルーホー
ルBの箇所ごとに、金属による接続用上面電極膜17
c,18c,19cを、銀ペースト等のような金属ペー
ストを、溝型凹所12を横断する方向に帯状に延びるよ
うに塗布することによって形成する。このとき、各パッ
ケージ体11における溝型凹所12内の両端部にも、金
属による接続用内面電極膜17d,18d及び接続用内
底面電極膜14,15を同時に、又は、別の工程によっ
て形成する。
は、図14及び図15に示すように、前記各スルーホー
ルBの箇所ごとに、金属による接続用上面電極膜17
c,18c,19cを、銀ペースト等のような金属ペー
ストを、溝型凹所12を横断する方向に帯状に延びるよ
うに塗布することによって形成する。このとき、各パッ
ケージ体11における溝型凹所12内の両端部にも、金
属による接続用内面電極膜17d,18d及び接続用内
底面電極膜14,15を同時に、又は、別の工程によっ
て形成する。
【0017】この場合において、パッケージ体基板Aに
おける各スルーホールB内に対して接続用側面電極膜1
7b,18b,19bを形成する工程と、パッケージ体
基板Aの下面に対して接続用下面電極膜17a,18
a,19aを形成する工程と、パッケージ体基板Aの上
面に対して接続用上面電極膜17c,18c,19cを
形成する工程と、及び各溝型凹所12内に接続用内面電
極膜17d,18d及び接続用内底面電極膜14,15
を形成する工程とを、互いに相前後して行うようにした
り、或いは、そのうち二つの工程又は三つの工程を同時
に行うようにするしても良いのである。
おける各スルーホールB内に対して接続用側面電極膜1
7b,18b,19bを形成する工程と、パッケージ体
基板Aの下面に対して接続用下面電極膜17a,18
a,19aを形成する工程と、パッケージ体基板Aの上
面に対して接続用上面電極膜17c,18c,19cを
形成する工程と、及び各溝型凹所12内に接続用内面電
極膜17d,18d及び接続用内底面電極膜14,15
を形成する工程とを、互いに相前後して行うようにした
り、或いは、そのうち二つの工程又は三つの工程を同時
に行うようにするしても良いのである。
【0018】この場合において、別の実施例では、パッ
ケージ体基板Aの全体を、例えば、液晶ポリマー(LC
P)、ポリエーテルスルフォン(PES)又はポリフニ
レンサルファイト(PPS)等のような合成樹脂にパラ
ジウム又は金等の金属触媒の適宜量を混合することによ
って、金属のメッキが可能にしたメッキグレード合成樹
脂製にし、このパッケージ体基板Aの全表面に対して、
金属の無電解メッキ処理又は電解メッキ処理を施したの
ち、このメッキ層のうち前記各種の電極膜17a,18
a,19a,17b,18b,19b,17c,18
c,19c,17d,18d及び14,15等以外の部
分におけるメッキ層を、フォトエッチング又はレーザト
リミング等によって除去することによって、前記各種の
電極膜17a,18a,19a,17b,18b,19
b,17c,18c,19c,17d,18d及び1
4,15等を形成するようにしても良いのである。
ケージ体基板Aの全体を、例えば、液晶ポリマー(LC
P)、ポリエーテルスルフォン(PES)又はポリフニ
レンサルファイト(PPS)等のような合成樹脂にパラ
ジウム又は金等の金属触媒の適宜量を混合することによ
って、金属のメッキが可能にしたメッキグレード合成樹
脂製にし、このパッケージ体基板Aの全表面に対して、
金属の無電解メッキ処理又は電解メッキ処理を施したの
ち、このメッキ層のうち前記各種の電極膜17a,18
a,19a,17b,18b,19b,17c,18
c,19c,17d,18d及び14,15等以外の部
分におけるメッキ層を、フォトエッチング又はレーザト
リミング等によって除去することによって、前記各種の
電極膜17a,18a,19a,17b,18b,19
b,17c,18c,19c,17d,18d及び1
4,15等を形成するようにしても良いのである。
【0019】次いで、図16に示すように、前記パッケ
ージ体基板Aの各パッケージ体11における溝型凹所1
2内には、圧電セラミック素子13を装填する一方、前
記蓋板16を複数枚を一体的に連ねて成る蓋板基板Cを
用意し、この蓋板基板Cの下面に、コンデンサ用の第1
電極膜16a、第2電極膜16b及び第3電極膜16c
を、金属の真空蒸着とか、金属ペーストの塗布によって
形成し、この蓋板基板Cを、前記パッケージ体基板Aの
上面に重ね合わせたのち、適宜の接着剤22にて固着す
る。
ージ体基板Aの各パッケージ体11における溝型凹所1
2内には、圧電セラミック素子13を装填する一方、前
記蓋板16を複数枚を一体的に連ねて成る蓋板基板Cを
用意し、この蓋板基板Cの下面に、コンデンサ用の第1
電極膜16a、第2電極膜16b及び第3電極膜16c
を、金属の真空蒸着とか、金属ペーストの塗布によって
形成し、この蓋板基板Cを、前記パッケージ体基板Aの
上面に重ね合わせたのち、適宜の接着剤22にて固着す
る。
【0020】この接着剤22による固着に際しては、図
17に示すように、その接着剤として熱硬化性合成樹脂
製の接着剤22aを使用して、これをパッケージ体基板
Aの上面のうち前記各接続用上面電極膜17c,18
c,19cを除く箇所に塗布する一方、前記各接続用上
面電極膜17c,18c,19cの箇所に半田ペースト
22bを塗布し、これに蓋板基板Cを重ね合わせたのち
加熱することによって、接着剤22aの硬化と、各接続
用上面電極膜17c,18c,19cに対する各コンデ
ンサ用第1電極膜16a、第2電極膜16b及び第3電
極膜16cの半田付けを行うようにしたり、或いは、前
記半田ペースト22bに代えて、導電ペーストを使用し
て、各接続用上面電極膜17c,18c,19cに対し
てコンデンサ用第1電極膜16a、第2電極膜16b及
び第3電極膜16cを確実に電気的に接続するようにし
たりすることができるほか、特に、パッケージ体基板A
の上面のうち前記各接続用上面電極膜17c,18c,
19cを除く箇所に塗布する接着剤として、熱可塑性合
成樹脂製の接着剤を使用することにより、熱負荷を受け
た場合に、パッケージ体11と蓋板16との間における
熱膨張差によって発生する接合破壊を低減できる利点が
ある。
17に示すように、その接着剤として熱硬化性合成樹脂
製の接着剤22aを使用して、これをパッケージ体基板
Aの上面のうち前記各接続用上面電極膜17c,18
c,19cを除く箇所に塗布する一方、前記各接続用上
面電極膜17c,18c,19cの箇所に半田ペースト
22bを塗布し、これに蓋板基板Cを重ね合わせたのち
加熱することによって、接着剤22aの硬化と、各接続
用上面電極膜17c,18c,19cに対する各コンデ
ンサ用第1電極膜16a、第2電極膜16b及び第3電
極膜16cの半田付けを行うようにしたり、或いは、前
記半田ペースト22bに代えて、導電ペーストを使用し
て、各接続用上面電極膜17c,18c,19cに対し
てコンデンサ用第1電極膜16a、第2電極膜16b及
び第3電極膜16cを確実に電気的に接続するようにし
たりすることができるほか、特に、パッケージ体基板A
の上面のうち前記各接続用上面電極膜17c,18c,
19cを除く箇所に塗布する接着剤として、熱可塑性合
成樹脂製の接着剤を使用することにより、熱負荷を受け
た場合に、パッケージ体11と蓋板16との間における
熱膨張差によって発生する接合破壊を低減できる利点が
ある。
【0021】また、別の実施例では、接着剤として、バ
インダー樹脂中に金属粉末等の導電性粉末を分散して成
る異方導電性接着剤を使用し、この異方導電性接着剤
を、パッケージ体基板Aにおける上面の全体に塗布し、
これに蓋板基板Cを重ね合わせたのち、この蓋板基板C
をパッケージ体基板Aに押圧した状態で乾燥・硬化され
るようにしても良く、この方法によると、パッケージ体
基板Aに対する蓋板基板Cの接着剤による固着をより簡
単化できると共に、各電極膜の相互間に絶縁不良か発生
することを防止できる。
インダー樹脂中に金属粉末等の導電性粉末を分散して成
る異方導電性接着剤を使用し、この異方導電性接着剤
を、パッケージ体基板Aにおける上面の全体に塗布し、
これに蓋板基板Cを重ね合わせたのち、この蓋板基板C
をパッケージ体基板Aに押圧した状態で乾燥・硬化され
るようにしても良く、この方法によると、パッケージ体
基板Aに対する蓋板基板Cの接着剤による固着をより簡
単化できると共に、各電極膜の相互間に絶縁不良か発生
することを防止できる。
【0022】更にまた、前記した各種の接着剤、半田ペ
ースト及び導電性ペーストのうちいずれか一つ又は全部
を、蓋板基板Cの下面側に塗布するようにしても良く、
前記異方導電性接着剤は、フィルムの形態にして使用す
るようにしても良い。このようにして、蓋板基板Cをパ
ッケージ体基板Aに対して固着すると、図18に示すよ
うに、高速回転するカッターD等によって、切断線E
1,E2に切断することによって、図19に示すよう
に、各パッケージ型圧電発振子30に分断するのであ
る。
ースト及び導電性ペーストのうちいずれか一つ又は全部
を、蓋板基板Cの下面側に塗布するようにしても良く、
前記異方導電性接着剤は、フィルムの形態にして使用す
るようにしても良い。このようにして、蓋板基板Cをパ
ッケージ体基板Aに対して固着すると、図18に示すよ
うに、高速回転するカッターD等によって、切断線E
1,E2に切断することによって、図19に示すよう
に、各パッケージ型圧電発振子30に分断するのであ
る。
【0023】これにより、複数個のパッケージ型圧電発
振子30を、同時に製造することができるのであり、も
ちろん、下面にコンデンサ用の第1電極膜16a、第2
電極膜16b及び第3電極膜16cを形成してない合成
樹脂等の適宜材料製の蓋板基板を使用することにより、
コンデンサ機能を有しないパッケージ型圧電発振子を製
造することができることは言うまでもない。
振子30を、同時に製造することができるのであり、も
ちろん、下面にコンデンサ用の第1電極膜16a、第2
電極膜16b及び第3電極膜16cを形成してない合成
樹脂等の適宜材料製の蓋板基板を使用することにより、
コンデンサ機能を有しないパッケージ型圧電発振子を製
造することができることは言うまでもない。
【0024】次に、図20〜図24は、本発明における
第2の実施例によって製造する「コンデンサ機能付きパ
ッケージ型圧電発振子30′」を示す。この第2の実施
例による「コンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子
30′」は、この第2の実施例のみのために特に構成し
たパッケージ体11′と、前記第1の実施例と同様に構
成した圧電セラミック素子13と、蓋板16とから成っ
ている。
第2の実施例によって製造する「コンデンサ機能付きパ
ッケージ型圧電発振子30′」を示す。この第2の実施
例による「コンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子
30′」は、この第2の実施例のみのために特に構成し
たパッケージ体11′と、前記第1の実施例と同様に構
成した圧電セラミック素子13と、蓋板16とから成っ
ている。
【0025】すなわち、前記パッケージ体11′は、合
成樹脂によって長方形のチップ型に構成され、その上面
には、溝型凹所12′が凹み形成され、この溝型凹所1
2′における左右両端部の内底面には、接続用内底面電
極膜14′,15′が形成されている。また、前記パッ
ケージ体11′には、三本の接続用電極膜体17′,1
8′,19′が形成され、この三本の接続用電極膜体1
7′,18′,19′のうち両端における両接続用電極
膜体17′,18′は、パッケージ体11′における下
面に形成した接続用下面電極膜17a′,18a′、パ
ッケージ体11′における側面に形成した接続用側面電
極膜17b′,18b′、パッケージ体11′における
上面に形成した接続用端子電極膜17c′,18c′及
びパッケージ体11′の溝型凹所12′における内壁面
に前記両接続用内底面電極膜14′,15′に連続する
ように形成した接続用内面電極膜17d′,18d′に
よって構成され、また、中央に位置する接続用電極膜体
19′は、パッケージ体11′における下面に形成した
接続用下面電極膜19a′,パッケージ体11′におけ
る側面に形成した接続用電極膜19b′及びパッケージ
体11′における上面に形成した接続用上面電極膜19
c′によって構成されている。
成樹脂によって長方形のチップ型に構成され、その上面
には、溝型凹所12′が凹み形成され、この溝型凹所1
2′における左右両端部の内底面には、接続用内底面電
極膜14′,15′が形成されている。また、前記パッ
ケージ体11′には、三本の接続用電極膜体17′,1
8′,19′が形成され、この三本の接続用電極膜体1
7′,18′,19′のうち両端における両接続用電極
膜体17′,18′は、パッケージ体11′における下
面に形成した接続用下面電極膜17a′,18a′、パ
ッケージ体11′における側面に形成した接続用側面電
極膜17b′,18b′、パッケージ体11′における
上面に形成した接続用端子電極膜17c′,18c′及
びパッケージ体11′の溝型凹所12′における内壁面
に前記両接続用内底面電極膜14′,15′に連続する
ように形成した接続用内面電極膜17d′,18d′に
よって構成され、また、中央に位置する接続用電極膜体
19′は、パッケージ体11′における下面に形成した
接続用下面電極膜19a′,パッケージ体11′におけ
る側面に形成した接続用電極膜19b′及びパッケージ
体11′における上面に形成した接続用上面電極膜19
c′によって構成されている。
【0026】前記パッケージ体11′は、当該パッケー
ジ体11′に対して、前記各接続用電極膜体17′,1
8′,19′を形成する部分11a′,11b′,11
c′と、前記各接続用電極膜体17′,18′,19′
を形成しない部分11d′,11e′,11f′,11
g′とに分け、前記電極膜を形成する部分11a′,1
1b′,11c′を、例えば、例えば、液晶ポリマー
(LCP)、ポリエーテルスルフォン(PES)又はポ
リフニレンサルファイト(PPS)等のような合成樹脂
にパラジウム又は金等の金属触媒の適宜量を混合するこ
とによって、金属のメッキが可能にしたメッキグレード
合成樹脂製にする一方、前記電極膜を形成しない部分1
1d′,11e′,11f′,11g′を、例えば、金
属触媒を混合しない液晶ポリマー(LCP)、ポリエー
テルスルフォン(PES)又はポリフニレンサルファイ
ト(PPS)等の合成樹脂のように金属のメッキが不可
能な非メッキグレード合成樹脂製にして、このパッケー
ジ体11′の全体に対して金属の無電解メッキ処理を施
すことによって、前記メッキグレード合成樹脂製の部分
11a′,11b′,11c′に対して、前記各接続用
電極膜体17′,18′,19′及び両接続用内底面電
極膜14′,15′を形成するものであり、その他の構
造は、前記第1の実施例の場合と同様である。
ジ体11′に対して、前記各接続用電極膜体17′,1
8′,19′を形成する部分11a′,11b′,11
c′と、前記各接続用電極膜体17′,18′,19′
を形成しない部分11d′,11e′,11f′,11
g′とに分け、前記電極膜を形成する部分11a′,1
1b′,11c′を、例えば、例えば、液晶ポリマー
(LCP)、ポリエーテルスルフォン(PES)又はポ
リフニレンサルファイト(PPS)等のような合成樹脂
にパラジウム又は金等の金属触媒の適宜量を混合するこ
とによって、金属のメッキが可能にしたメッキグレード
合成樹脂製にする一方、前記電極膜を形成しない部分1
1d′,11e′,11f′,11g′を、例えば、金
属触媒を混合しない液晶ポリマー(LCP)、ポリエー
テルスルフォン(PES)又はポリフニレンサルファイ
ト(PPS)等の合成樹脂のように金属のメッキが不可
能な非メッキグレード合成樹脂製にして、このパッケー
ジ体11′の全体に対して金属の無電解メッキ処理を施
すことによって、前記メッキグレード合成樹脂製の部分
11a′,11b′,11c′に対して、前記各接続用
電極膜体17′,18′,19′及び両接続用内底面電
極膜14′,15′を形成するものであり、その他の構
造は、前記第1の実施例の場合と同様である。
【0027】そして、この構成の「コンデンサ機能付き
パッケージ型圧電発振子30′」を製造するに、これに
使用するパッケージ体基板を、合成樹脂にて成形するに
際しては、先づ、図25及び図26に示すように、この
パッケージ体基板のうち前記各接続用電極膜体17′,
18′,19′を形成しない部分A1′A2′,A
3′,A4′,A5′,A6′,A7′を、これらの相
互間を繋ぎ部材A8′一体的に連結した状態にして、非
メッキグレード合成樹脂にて一次成形し、次いで、前記
各部分A1′A2′,A3′,A4′,A5′,A
6′,A7′の間に、前記各接続用電極膜体体17′,
18′,19′を形成する部分A9′,A10′,A1
1′,A12′,A13′,A14′を、メッキグレー
ド合成樹脂にて二次成形することによって、図27〜図
28に示すように、スルーホールB′付きパッケージ体
基板A′を成形するのである。
パッケージ型圧電発振子30′」を製造するに、これに
使用するパッケージ体基板を、合成樹脂にて成形するに
際しては、先づ、図25及び図26に示すように、この
パッケージ体基板のうち前記各接続用電極膜体17′,
18′,19′を形成しない部分A1′A2′,A
3′,A4′,A5′,A6′,A7′を、これらの相
互間を繋ぎ部材A8′一体的に連結した状態にして、非
メッキグレード合成樹脂にて一次成形し、次いで、前記
各部分A1′A2′,A3′,A4′,A5′,A
6′,A7′の間に、前記各接続用電極膜体体17′,
18′,19′を形成する部分A9′,A10′,A1
1′,A12′,A13′,A14′を、メッキグレー
ド合成樹脂にて二次成形することによって、図27〜図
28に示すように、スルーホールB′付きパッケージ体
基板A′を成形するのである。
【0028】そして、このように一次成形工程と、二次
成形工程とを経て成形されたパッケージ体基板A′,
A″には、その全体に対して、金属の無電解メッキ処理
又は電解メッキ処理を施すことにより、当該パッケージ
体A′,A″のうち前記非メッキグレード合成樹脂製の
部分A1′A2′,A3′,A4′,A5′,A6′,
A7′を除き、メッキグレード合成樹脂製の部分A
9′,A10′,A11′,A12′,A13′,A1
4′のみに、前記各各接続用電極膜体17′,18′,
19′及び両接続用内底面電極膜14′,15′を確実
に形成することができるのである。
成形工程とを経て成形されたパッケージ体基板A′,
A″には、その全体に対して、金属の無電解メッキ処理
又は電解メッキ処理を施すことにより、当該パッケージ
体A′,A″のうち前記非メッキグレード合成樹脂製の
部分A1′A2′,A3′,A4′,A5′,A6′,
A7′を除き、メッキグレード合成樹脂製の部分A
9′,A10′,A11′,A12′,A13′,A1
4′のみに、前記各各接続用電極膜体17′,18′,
19′及び両接続用内底面電極膜14′,15′を確実
に形成することができるのである。
【0029】従って、以後は、前記した第1の実施例と
同様の工程を経ることにより、前記図20〜図24に示
すコンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子30′の
複数個を同時に製造できるのである。なお、この第2の
実施例の変形例としては、先づ、図29及び図30に示
すように、パッケージ体基板のうち前記各接続用電極膜
体17′,18′,19′を形成する部分A9″,A1
0″,A11″,A12″,A13″,A14″を、そ
の相互間を繋ぎ部材A15″にて一体的に連結した状態
にして、メッキグレード合成樹脂にて一次成形し、次い
で、この電極膜を形成する部分A9″,A10″,A1
1″,A12″,A13″,A14″に対して、前記電
極膜を形成しない部分A1″A2″,A3″,A4″,
A5″,A6″,A7″を、非メッキグレード合成樹脂
にて二次成形することによって、図31及び図32に示
すように、スルーホールB″付きパッケージ体基板A″
を成形するようにしても良いのである。
同様の工程を経ることにより、前記図20〜図24に示
すコンデンサ機能付きパッケージ型圧電発振子30′の
複数個を同時に製造できるのである。なお、この第2の
実施例の変形例としては、先づ、図29及び図30に示
すように、パッケージ体基板のうち前記各接続用電極膜
体17′,18′,19′を形成する部分A9″,A1
0″,A11″,A12″,A13″,A14″を、そ
の相互間を繋ぎ部材A15″にて一体的に連結した状態
にして、メッキグレード合成樹脂にて一次成形し、次い
で、この電極膜を形成する部分A9″,A10″,A1
1″,A12″,A13″,A14″に対して、前記電
極膜を形成しない部分A1″A2″,A3″,A4″,
A5″,A6″,A7″を、非メッキグレード合成樹脂
にて二次成形することによって、図31及び図32に示
すように、スルーホールB″付きパッケージ体基板A″
を成形するようにしても良いのである。
【図1】本発明における第1の実施例によるパッケージ
型圧電発振子の縦断正面図である。
型圧電発振子の縦断正面図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】図1のIII −III 視断面図である。
【図4】図1のIV−IV視断面図である。
【図5】図1のV−V視平面図である。
【図6】本発明における第1の実施例によるパッケージ
型圧電発振子の分解斜視図である。
型圧電発振子の分解斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施例におけるパッケージ体基
板の斜視図である。
板の斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII視拡大断面図である。
【図9】図7のIX−IX視拡大断面図である。
【図10】前記図7のパッケージ体基板におけるスルー
ホールに側面電極膜を形成した状態の斜視図である。
ホールに側面電極膜を形成した状態の斜視図である。
【図11】図10のXI−XI視断面図である。
【図12】前記図7のパッケージ体基板における下面に
下面電極膜を形成した状態の斜視図である。
下面電極膜を形成した状態の斜視図である。
【図13】図12のXIII−XIII視拡大断面図である。
【図14】前記図7のパッケージ体基板における上面に
上面電極膜を形成した状態の斜視図である。
上面電極膜を形成した状態の斜視図である。
【図15】図14のXV−XV視拡大断面図である。
【図16】前記パッケージ体基板に対して蓋板基板を重
ね合わせている状態を示す斜視図である。
ね合わせている状態を示す斜視図である。
【図17】図16のXVII−XVII視拡大断面図である。
【図18】前記パッケージ体基板に対して蓋板基板を重
ね合わせものを切断している状態を示す斜視図である。
ね合わせものを切断している状態を示す斜視図である。
【図19】切断したパッケージ型圧電発振子の斜視図で
ある。
ある。
【図20】本発明における第2の実施例によるパッケー
ジ型圧電発振子の縦断正面図である。
ジ型圧電発振子の縦断正面図である。
【図21】図20のXXI −XXI 視断面図である。
【図22】図20のXXII−XXII視断面図である。
【図23】図20のXXIII −XXIII 視断面図である。
【図24】図20のXXIV−XXIV視平面図である。
【図25】前記第2の実施例においてパッケージ体基板
を一次成形した状態の斜視図である。
を一次成形した状態の斜視図である。
【図26】図25のXXVI−XVVI視拡大断面図である。
【図27】前記第2の実施例においてパッケージ体基板
を二次成形した状態の斜視図である。
を二次成形した状態の斜視図である。
【図28】図27のXXVIII−XXVIII視拡大断面図であ
る。
る。
【図29】前記第2の実施例の変形例においてパッケー
ジ体基板を一次成形した状態の斜視図である。
ジ体基板を一次成形した状態の斜視図である。
【図30】図29のXXX −XXX 視拡大断面図である。
【図31】前記第2の実施例の変形例においてパッケー
ジ体基板を二次成形した状態の斜視図である。
ジ体基板を二次成形した状態の斜視図である。
【図32】図31のXXXII −XXXII 視拡大断面図であ
る。
る。
【図33】従来におけるパッケージ型圧電発振子の縦断
正面図である。
正面図である。
【図34】図33のXXXIV −XXXIV 視断面図である。
11,11′ パッケージ体 12,12′ 溝型凹所 13 圧電セラミック素子 14,15,14′,15′ 接続用内底面電極膜 16 蓋板 16a,16b,16c コンデンサ用電極膜 17,18,19 接続用電極膜体 A,A′,A″ パッケージ体基板 B スルーホール C 蓋板基板 D 切断用カッター E1,E2 切断線
Claims (2)
- 【請求項1】パッケージ型圧電発振子におけるパッケー
ジ体の複数個を一体的に連ねて成るパッケージ体基板
を、当該パッケージ体基板における各パッケージ体の上
面の箇所に溝型凹所を、各パッケージ体の間で且つ前記
溝型凹所の両端部の部分にスルーホールを各々設けて合
成樹脂にて成形する工程と、前記各スルーホールの内面
に接続用側面電極膜を形成する工程と、前記パッケージ
体基板の下面のうち各スルーホールの箇所に前記溝型凹
所を横断する方向に延びる帯状の接続用下面電極膜を形
成する工程、前記パッケージ体基板における各溝型凹所
内の両端部に接続用内面電極膜及び内底面電極膜を前記
上面電極膜に連続するように形成する工程と、前記パッ
ケージ体基板の上面のうち各スルーホールの箇所に前記
溝型凹所を横断する方向に延びる帯状の接続用上面電極
膜を形成する工程、前記各パッケージ体における溝型凹
所内に圧電素子を装着する工程とから成り、更に、前記
パッケージ体基板の上面に、各パッケージ体における溝
型凹所を塞ぐ蓋板基板を固着する工程と、前記パッケー
ジ体基板及び蓋板基板を、前記各パッケージ体の間の部
分において各パッケージ体ごとに切断する工程とを備え
ていることを特徴とするパッケージ型圧電発振子の製造
方法。 - 【請求項2】「請求項1」において、パッケージ体基板
を成形する工程が、各パッケージ体のうち前記各種の接
続用電極膜を形成する部分を、金属のメッキが可能なメ
ッキグレード合成樹脂にて成形するか、或いは、前記各
種の接続用電極膜を形成しない部分を金属のメッキが不
可能な非メッキグレード合成樹脂にて成形すると言う一
次成形工程と、前記各種の接続用電極膜を形成しない部
分を非メッキグレード合成樹脂にて成形するか、或い
は、前記各種の接続用電極膜を形成する部分をメッキグ
レード合成樹脂にて成形すると言う二次成形工程との二
つの工程であり、前記各種の接続用電極膜を形成する工
程が、前記パッケージ体基板に対する金属のメッキを施
す工程であることを特徴とするパッケージ型圧電発振子
におけるパッケージ体の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058794A JPH07273578A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | パッケージ型圧電発振子の製造方法 |
| US08/293,926 US5502344A (en) | 1993-08-23 | 1994-08-22 | Packaged piezoelectric oscillator incorporating capacitors and method of making the same |
| US08/293,922 US5506463A (en) | 1993-08-23 | 1994-08-22 | Packaged piezoelectric oscillator and method of making the same |
| US08/470,038 US5611129A (en) | 1993-08-23 | 1995-06-06 | Method of making a packaged piezoelectric oscillator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058794A JPH07273578A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | パッケージ型圧電発振子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07273578A true JPH07273578A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13146529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6058794A Pending JPH07273578A (ja) | 1993-08-23 | 1994-03-30 | パッケージ型圧電発振子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07273578A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000022475A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-21 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電部品の製造方法及び圧電部品 |
| KR20030072041A (ko) * | 2002-03-05 | 2003-09-13 | 주식회사 코스텍시스 | 수정진동자의 리드 접합장치 |
| KR100483651B1 (ko) * | 2003-03-26 | 2005-04-19 | (주)에스팩솔루션 | 에어캐비티형 웨이퍼레벨 패키지 및 그 제조방법 |
| US7266869B2 (en) | 2003-07-30 | 2007-09-11 | Kyocera Corporation | Method for manufacturing a piezoelectric oscillator |
| JP2010056283A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Seiko Instruments Inc | 電子部品パッケージ及び電子部品パッケージの製造方法 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6058794A patent/JPH07273578A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN100380803C (zh) * | 2003-07-30 | 2008-04-09 | 京瓷株式会社 | 压电振荡器的制造方法 |
| JP2010056283A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Seiko Instruments Inc | 電子部品パッケージ及び電子部品パッケージの製造方法 |
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