JPH0727372Y2 - エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置 - Google Patents

エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置

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JPH0727372Y2
JPH0727372Y2 JP1990023981U JP2398190U JPH0727372Y2 JP H0727372 Y2 JPH0727372 Y2 JP H0727372Y2 JP 1990023981 U JP1990023981 U JP 1990023981U JP 2398190 U JP2398190 U JP 2398190U JP H0727372 Y2 JPH0727372 Y2 JP H0727372Y2
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JP
Japan
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cap
radiator
connection port
support tube
pressure
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JP1990023981U
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JPH03114529U (ja
Inventor
増治 山崎
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エンジンのラジエータの加圧式キャップのキ
ャップ支持装置に関する。
[従来技術] エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持
装置の従来技術として、実開昭63−26718号公報に開示
されたものがある。これは、第2図に示すように、本考
案と同様、次の基本構造を備えている。すなわち、エン
ジンのラジエータ101の加圧式キャップ102のキャップ支
持筒103の下部に段落ち部104及び接続用脚部105を、上
部にキャップ支持用頭部106を形成し、ラジエータ101の
アッパータンク107の上壁108に支持筒接続口109をあ
け、支持筒接続口109にキャップ支持筒103の接続用脚部
105を挿入し、キャップ支持用頭部106に加圧式キャップ
102を開閉可能に閉蓋固定して構成してある。
この従来技術では、支持筒接続口109の周肉壁部110に座
板134を取付け、座板134と段落ち部104との間にOリン
グ133を介在させ、接続用脚部105にL字型の係合溝112
を形成するとともに、座板134から係合爪113を突出さ
せ、係止溝112と係合爪113との係合によりキャップ支持
筒103を支持筒接続口109に固定するとともに、座板134
と段落ち部104との間をOリング133で水密に封止してあ
る。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来技術では次の問題がある。
ラジエータ101のコアを目詰まりさせたまま、長時
間にわたってエンジンを運転し続けると、冷却水の沸騰
でラジエータ101の内圧が加圧式キャップ102の調圧能力
を越えて異常に高まることがあるが、この従来技術で
は、この内圧を抜く手段がないため、コアやアッパータ
ンク107等のラジエータ101の本体部分の比較的脆弱な部
分が破れ、ラジエータ101内から一時に多くの水蒸気や
冷却水が漏れ、エンジンがオーバーヒートするおそれが
ある。
ラジエータ101の内圧が異常上昇しても、この内圧
が抜けないため、コアやアッパータタンク107等のラジ
エータ101の本体部分が破れるおそれがあり、ラジエー
タ101が修復不能になることがある。
Oリング133の封止圧を適性に設定するため、L字
型の係合溝112及び係合爪113の加工に高い精度が要求さ
れ、製造コストが高くなる。そのうえ、Oリング133と
座板134を新たな部品として追加する必要があり、部品
点数が多くなる。
本考案の課題は、ラジエータの内圧が異常上昇した場合
に、エンジンのオーバーヒートを制御できる、エンジン
のラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、図1に例示するように、エンジンのラジエー
タ1の加圧式キャップ2のキャップ支持筒3の下部に段
落ち部4及び接続用脚部5を、上部にキャップ支持用頭
部6を形成し、ラジエータ1のアッパータンク7の上壁
8に支持筒接続口9をあけ、支持筒接続口9にキャップ
支持筒3の接続用脚部5を挿入し、キャップ支持用頭部
6に加圧式キャップ2を開閉可能に閉蓋固定して構成し
た、エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ
支持装置において、次のようにしたことを特徴とする。
すなわち、支持筒接続口9の周肉壁部10の段落ち部4を
ハンダ11で水密状にハンダ付けし、接続用脚部5の一部
を切り起こして外側に折り返すことにより、舌片22を形
成し、この舌片22の折り返し端部23を支持筒接続口9の
周肉壁部10の下方に位置させ、ラジエータ1の内圧上昇
でキャップ支持筒3が支持筒接続口9から飛び出そうと
する際に、舌片22が支持筒接続口9の周肉壁部10に係止
されて、キャップ支持筒3が支持筒接続口9にとどまる
ようにしたことを特徴とする。
[作用] 本考案では、冷却水の沸騰でラジエータ1の内圧が加圧
式キャップ2の調圧能力を越えて異常に高まると、冷却
水15の沸点上昇によってアッパータンク7の温度が上昇
し、ハンダ11が徐々に熔融し、ハンダ11の熔融箇所から
徐々に水蒸気が抜ける。ハンダ11の熔融が進行し、ラジ
エータ1の内圧でキャップ支持筒3が支持筒接続口9か
ら外れて飛び出そうとすると、舌片22が支持筒接続口9
の周肉壁部10に係止されて、キャップ支持筒3の飛び出
しが防止され、支持筒接続口9の周肉壁部10と段落ち部
4との隙間から徐々に水蒸気が抜ける。
[考案の効果] 本考案によれば下記の効果を奏する。
冷却水の沸騰でラジエータ1の内圧が異常上昇する
と、冷却水15の沸点上昇によってアッパータンク7の温
度が上昇し、ハンダ11が徐々に熔融し、ハンダ11の熔融
箇所から徐々に水蒸気が漏れ、ラジエータ1の内圧上昇
を緩和する。そして、ハンダ11の熔融が進行し、ラジエ
ータ1の内圧がキャップ支持筒3が支持筒接続口9から
外れて飛び出そうとしても、舌片22が支持筒接続口9の
周肉壁部10に係止されて、支持筒接続口9の周肉壁部10
と段落ち部4との隙間から徐々に水蒸気が漏れる。この
ため、ラジエータ1内から一時に多くの水蒸気や冷却水
が漏れ出るのを防止でき、エンジンのオーバーヒートを
制御できる。
ハンダ11の熔融によって水蒸気が抜け、ラジエータ
1の内圧上昇が抑制されるので、コアやアッパータンク
7等、ラジエータ1の本体部分の損傷がおこりにくく、
ハンダ11を捕修するだけで、簡単にラジエータ1を修復
できる。
舌片22は、キャップ支持筒3が飛び出そうとする時
に、支持筒接続口9の周肉壁部10に係止される機能さえ
あればよいため、舌片22の加工に高精度を要せず、ラジ
エータ1の製造コストを高めることがない。そのうえ、
舌片22はキャップ支持筒3の一部を切り起こして形成す
るので、新たな部品を追加する必要がなく、部品点数の
増加がない。
[実施例] 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本
考案の実施例を説明する図で、第1図(A)はラジエー
タ上部の縦断面図、第1図(B)は第1図(A)のB方
向矢視図である。
第1図(A)において、符号1はエンジンのラジエータ
を示している。このラジエータ1の構成は次の通りであ
る。すなわち、コア14の上側にアッパータンク7を、下
側にロアタンク(図外)を設け、アッパータンク7とロ
アタンクとをコア14の水管16で連通させ、アッパータン
ク7の上部にキャップ支持筒3を介して加圧式キャップ
2を支持してある。
キャップ支持筒3の下部には段落ち部4及び接続用脚部
5を、上部にキャップ支持用頭部6をそれぞれ形成し、
ラジエータ1のアッパータンク7と上壁8に支持筒接続
口9をあけ、支持筒接続口9にキャップ支持筒3の接続
用脚部5を挿入し、キャップ支持用頭部6に加圧式キャ
ップ2を開閉可能に閉蓋固定してある。
この加圧式キャップ2は、ラジエータ1の内圧の上昇に
応じて加圧弁17を開弁させ、アッパータンク7内の冷却
水15や水蒸気をオーバーフローパイプ18を介してリザー
ブタンク19に逃がし、ラジエータ1の内圧を一定に維持
する。
この実施例では、ラジエータ1の内圧が異常上昇した場
合に、エンジンのオーバーヒートを抑制するため、次の
ような構成を採用した。
すなわち、支持筒接続口9の周肉壁部10に段落ち部4を
ハンダ11で水密状にハンダ付けし、接続用脚部5の一部
を切り起こして外側に折り返すことにより、複数の舌片
22を形成し、この舌片22の折り返し端部23を支持筒接続
口9の周肉壁部10の下方に位置させ、ラジエータ1の内
圧上昇でキャップ支持筒3が支持筒接続口9から飛び出
そうとする際に、舌片22が支持筒接続口9の周肉壁部10
に係止されるようにしてある。舌片22は抜け止め用係止
部12として機能し、支持筒接続口9の周肉壁部10は抜け
止め用係止部13として機能することになる。
このような構成によれば、冷却水の沸騰でラジエータ1
の内圧が加圧式キャップ2の調圧能力を越えて異常に高
まると、冷却水15の沸点上昇によってアッパータンク7
の温度が上昇し、ハンダ11が徐々に熔融し、ハンダ11の
熔融箇所から徐々に水蒸気が抜ける。ハンダ11の熔融が
進行し、ラジエータ1の内圧でキャップ支持筒3が支持
筒接続口9から外れて飛び出そうとすると、舌片22が支
持筒接続口9の周肉壁部10に係止されて、キャップ支持
筒3の飛び出しが防止され、支持筒接続口9の周肉壁部
10と段落ち部4との隙間から徐々に水蒸気が抜ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1図は本考案の実施例を説明する図で、第1
図(A)はラジエータ上部の縦断面図、第1図(B)は
第1図(A)のB方向矢視図である。第2図は従来技術
を説明する図で、第2図(A)はラジエータ上部の縦断
面図、第2図(B)は座板の斜視図、第2図(C)はキ
ャップ支持筒下部の正面図である。 1……ラジエータ、2……加圧式キャップ、3……キャ
ップ支持筒、4……段落ち部、5……接続用脚部、6…
…キャップ支持用頭部、7……アッパータンク、8……
7の上壁、9……支持筒接続口、10……9の周肉壁部、
11……ハンダ、22……舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのラジエータ(1)の加圧式キャ
    ップ(2)のキャップ支持筒(3)の下部に段落ち部
    (4)及び接続用脚部(5)を、上部にキャップ支持用
    頭部(6)を形成し、ラジエータ(1)のアッパータン
    ク(7)の上壁(8)に支持筒接続口(9)をあけ、支
    持筒接続口(9)にキャップ支持筒(3)の接続用脚部
    (5)を挿入し、キャップ支持用頭部(6)に加圧式キ
    ャップ(2)を開閉可能に閉蓋固定して構成した、エン
    ジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置
    において、 支持筒接続口(9)の周肉壁部(10)に段落ち部(4)
    をハンダ(11)で水密状にハンダ付けし、接続用脚部
    (5)の一部を切り起こして外側に折り返すことによ
    り、舌片(22)を形成し、この舌片(22)の折り返し端
    部(23)を支持筒接続口(9)の周肉壁部(10)の下方
    に位置させ、ラジエータ(1)の内圧上昇でキャップ支
    持筒(3)が支持筒接続口(9)から飛び出そうとする
    際に、舌片(22)が支持筒接続口(9)の周肉壁部(1
    0)に係止されて、キャップ支持筒(3)が支持筒接続
    口(9)にとどまるようにした、ことを特徴とするエン
    ジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装
    置。
JP1990023981U 1990-03-09 1990-03-09 エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置 Expired - Lifetime JPH0727372Y2 (ja)

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JP1990023981U JPH0727372Y2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 エンジンのラジエータの加圧式キャップのキャップ支持装置

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JPH03114529U JPH03114529U (ja) 1991-11-25
JPH0727372Y2 true JPH0727372Y2 (ja) 1995-06-21

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JPS6326718U (ja) * 1986-08-07 1988-02-22

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JPH03114529U (ja) 1991-11-25

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