JPH07275165A - アップライト型掃除機 - Google Patents

アップライト型掃除機

Info

Publication number
JPH07275165A
JPH07275165A JP7027073A JP2707395A JPH07275165A JP H07275165 A JPH07275165 A JP H07275165A JP 7027073 A JP7027073 A JP 7027073A JP 2707395 A JP2707395 A JP 2707395A JP H07275165 A JPH07275165 A JP H07275165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
vacuum cleaner
exhaust port
motor fan
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7027073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3811962B2 (ja
Inventor
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Masami Fukumoto
正美 福本
Izumi Yamaura
泉 山浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP02707395A priority Critical patent/JP3811962B2/ja
Publication of JPH07275165A publication Critical patent/JPH07275165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3811962B2 publication Critical patent/JP3811962B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽い操作力で前後左右に移動させることがで
きるアップライト型掃除機を提供する。 【構成】 集塵室23に吸込口25からの塵埃を吸引す
るためのモータファン21と、モータファン21を収納
したモータファン室22と、モータファン室22と床ノ
ズル26の下面の排気口31とを連結する排気ホース2
8とを備え、排気口31の周囲には浮上平面を有する浮
上板29を設け、排気口31にモータファン21からの
排気を流し、被掃除面と浮上平面との間に流れる排気で
浮力を発生させる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で使用されるア
ップライト型の電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアップライト型掃除機の構成を図
22に示す。図にように、掃除機本体3の下部に床ノズ
ル2を設け、掃除機本体3内の集塵室4と床ノズル2の
下面に設けた吸込口とをホース1で連結している。掃除
機本体3内には集塵室の他にモータファンを設けてお
り、このモータファンの吸込圧により塵埃を床ノズル2
の吸込口からホース1を介して集塵室4内に送り込む。
また、掃除機本体3内にはコード5を巻取るコードリー
ル6を設け、モータファン等に電力を供給する構成であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアップライ
ト型掃除機では、掃除機本体3内に集塵室4および重量
物のモータファンを配しているので、掃除機本体3が大
きく重くなっている。このため、床ノズル2を移動させ
て清掃する場合、床ノズル2とともに掃除機本体3を移
動させるための操作性や取り回しなどの扱いがよくな
く、使用性に問題を有している。特に横方向(矢印A方
向)へ移動させる場合は、把手部7の操作だけでは行え
ず、掃除機本体3を前後(矢印B方向)に数回動かしな
がら少しづつ横方向にずらすという煩わしい作業が必要
となっているものである。
【0004】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、掃除機の移動操作性
を格段に向上させたアップライト型掃除機を提供するこ
とを目的としているものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第一の手段は、吸込圧を発生するモータファ
ンと塵埃を集塵する集塵室とを有する掃除機本体と、前
記掃除機本体を移動させるための設けた把手部とを備
え、前記床ノズルの下面には前記モータファンの吸込圧
により被掃除面の塵埃を集塵室に送り込むための吸込口
と、前記モータファンからの排気空気を排気する排気口
とを設け、前記排気口の周囲には浮上平面を有する浮上
板を設けたものである。
【0006】本発明の第二の手段は、第一の手段を構成
する浮上板の少なくとも被掃除面と接触する部分を柔軟
部材で構成したものである。
【0007】本発明の第三の手段は、第一の手段を構成
する浮上板が有する排気口を掃除機本体の重心の鉛直下
方に配置したものである。
【0008】本発明の第四の手段は、第一の手段を構成
する掃除機本体のモータファンと床ノズルの排気口との
間を排気流路で連結し、排気流路の排気口側に空気室を
設けたものである。
【0009】本発明の第五の手段は、第一または第四の
手段を構成する排気口を複数個設けたものである。
【0010】本発明の第六の手段は、第一または第四の
手段において、モータファンを配設したモータファン室
またはファンモータ室と連結した経路に圧力弁を設けた
ものである。
【0011】本発明の第七の手段は、第四の手段を構成
する空気室に圧力弁を設けた構成のアップライト型電気
掃除機とするものである。
【0012】本発明の第八の手段は、第六または第七の
手段を構成する圧力弁を、通気孔と、通気孔を開閉する
板状弾性部材から構成したものである。
【0013】本発明の第九の手段は、第六または第七の
手段を構成する圧力弁を、通気孔と、通気孔を開閉する
開閉部材と、開閉部材の動作方向を規制するガイド部材
と、このガイド部材に沿って開閉部材を通気孔に押し当
てる巻き線状弾性部材とから構成したものである。
【0014】本発明の第十の手段は、第六または第七の
手段を構成する圧力弁を電磁弁とし、ファンモータの排
気圧を検出する圧力センサーと、この圧力センサーから
の出力により前記電磁弁の開閉を制御する制御回路とを
有したものである。
【0015】本発明の第十一の手段は、第六または第七
の手段を構成する圧力弁を電磁弁とし、床ノズルの振動
を検出する振動センサーと、この振動センサーからの出
力によりこの電磁弁の開閉を制御する制御回路とを有し
たものである。
【0016】本発明の第十二の手段は、第六または第七
の手段を構成する圧力弁を電磁弁とし、床ノズルと被掃
除面との距離を測定する測距センサーと、この測距セン
サーからの出力によりこの電磁弁の開閉を制御する制御
回路とを有したものである。
【0017】本発明の第十三の手段は、第一または第四
の手段を構成する排気口から排気される排気空気の流量
を設定する設定手段を備えたものである。
【0018】本発明の第十四の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段を、モータファンを配設したモータフ
ァン室またはモータファン室と連結した経路に設けた第
二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開閉部材と
から構成し、この開閉部材を使用者が直接操作して第二
の排気口を開閉する構成としたものである。
【0019】本発明の第十五の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段を、モータファンを配設したモータフ
ァン室またはモータファン室と連結した経路に設けた第
二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開閉手段
と、使用者が操作できる電気スイッチと、この電気スイ
ッチの信号に基づいて開閉手段を制御する制御回路とか
ら構成したものである。
【0020】本発明の第十六の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段を、モータファンを配設したモータフ
ァン室またはモータファン室と連結した経路に設けた第
二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開閉部材
と、使用者が操作できるスイッチと、このスイッチの操
作力を開閉部材に伝達する伝達部材とから構成したもの
である。
【0021】本発明の第十七の手段は、第十四〜十六の
手段を構成する開閉部材またはスイッチを、把手部に設
けたものである。
【0022】本発明の第十八の手段は、第六〜十七の手
段において、ファンモータの回転数を可変する可変手段
を設けたものである。
【0023】
【作用】本発明の第一の手段は、床ノズルの下面に設け
ている排気口を有している浮上板が被掃除面に対して排
気空気を吹き出すように作用し、この排気圧による空気
層によって掃除機が浮き上がるものである。このため、
清掃時に被掃除面との間に生ずる摩擦抵抗がほとんど無
くなり掃除機の操作が極めて軽くなるものである。ま
た、排気口の周囲には浮上平面を構成しており、この浮
上平面が浮上板の排気風による掃除機本体の浮き上がり
をより安定なものとするよう作用する。
【0024】本発明の第二の手段は、浮上板の少なくと
も被掃除面と接触する部分をゴムのような柔軟部材で構
成しているため、被掃除面に傾斜や凹凸があっても容易
に排気が抜けることがなく浮上力が確保できスムーズな
操作性が維持できるものである。
【0025】本発明の第三の手段は、浮上板の排気口を
掃除機本体の重心の鉛直下方と略一致させており、どの
方向への操作もスムーズに行えるものである。
【0026】本発明の第四の手段は、排気流路と排気口
の間に空気室を設けたので、排気口から吹き出される排
気風が均質となり、浮上板の排気風による掃除機本体の
浮き上がりをより安定なものとするよう作用するもので
ある。
【0027】本発明の第五の手段は、排気口を浮上板に
複数個設けているため、被掃除面に凹凸や段差があり排
気が漏れる状態の場合でも、排気口が複数個あるため何
れかの排気口で浮上力が確保できるものである。
【0028】本発明の第六の手段は、掃除機本体または
排気流路に圧力弁を設けたので、必要以上の浮上力が発
生せず、掃除機の自重との釣合関係が維持されるので、
被掃除面の種類に関係なく、絨毯上はもちろん、フロー
リングや畳等の被掃除面でも、浮上板が振動することな
く、常に軽い操作を実現でき、また騒音もない快適な清
掃ができるよう作用するものである。
【0029】本発明の第七の手段は、空気室に圧力弁を
設けたので、浮上力と掃除機の自重との釣合関係がより
確実に維持され、被掃除面の種類に関係なく浮上板の振
動を防止できるよう作用するものである。
【0030】本発明の第八の手段は、圧力弁は、通気孔
と、通気孔を開閉する弾性部材と、からなるので、簡単
かつ低コストな構成で、被掃除面の種類に関係なく浮上
板の振動を防止することができるよう作用するものであ
る。
【0031】本発明の第九の手段は、圧力弁は、通気孔
と、通気孔を開閉する開閉部材と、開閉部材の動作方向
を規制するガイド部材と、このガイド部材に沿って開閉
部材を通気孔に押し当てる巻き線状弾性部材とからなる
ので、簡単かつ低コストな構成で、被掃除面の種類に関
係なく浮上板の振動を防止することができるよう作用す
るものである。
【0032】本発明の第十の手段は、電磁弁と、圧力セ
ンサーと、圧力センサーからの出力により電磁弁を制御
する制御回路とを有するので、精度良く浮上力の調整を
可能とし、被掃除面の種類に適した操作力に設定するこ
とができるよう作用するものである。
【0033】本発明の第十一の手段は、電磁弁と、振動
センサーと、振動センサーからの出力により電磁弁を制
御する制御回路とを有するので、浮上板の振動現象をよ
り正確にとらえることができ、より有効に精度良く浮上
力の調整を可能とし、被掃除面の種類に適した操作力に
設定することができるよう作用するものである。
【0034】本発明の第十二の手段は、電磁弁と、測距
センサーと、測距センサーからの出力により電磁弁を制
御する制御回路とを有するので、精度良く浮上力の調整
を可能とし、被掃除面の種類に適した操作力に設定する
ことができるよう作用するものである。
【0035】本発明の第十三の手段は、浮上板の排気口
から排気される排気空気の流量を使用者が設定できる設
定手段を設けたので、使用者による浮上力の調整を可能
とし、使用者の好み、または被掃除面の種類に適した操
作力に設定することができるよう作用するものである。
【0036】本発明の第十四の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉部材とからなり、この開閉部材を使用
者が直接操作して第二の排気口を開閉することができる
ので、簡単でしかも低コストな構成で、使用者による浮
上力の調整ができるよう作用するものである。
【0037】本発明の第十五の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉手段と、使用者が操作できる電気スイ
ッチと、この電気スイッチの信号に基づいて開閉手段を
制御する制御回路とからなるので、使用者の設定作業を
容易にすることができるよう作用するものである。
【0038】本発明の第十六の手段は、第十三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉部材と、使用者が操作できるスイッチ
と、このスイッチの操作力を開閉部材に伝達する伝達部
材とからなるので、簡単かつ低コストな構成で、使用者
の設定作業を容易にすることができるよう作用するもの
である。
【0039】本発明の第十七の手段は、第六から十六の
手段を構成するスイッチが、把手部に設けられた構成な
ので、使用者の設定作業が手元で容易に行え、掃除機の
使用状況により、機敏な対応をすることができるよう作
用するものである。
【0040】本発明の十八の手段は、可変手段によりモ
ータファンの塵埃の吸込力を可変しても、圧力弁により
必要以上の浮上力が発生せず、掃除機の自重との釣合関
係が維持され、また開閉部材あるいは開閉手段により第
二の排気口の開閉を調整できるので、モータファンの吸
込力、排気流量が変化しても使用者による浮上力の調整
ができる。
【0041】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第一の手段の実施例につい
て図1〜図4に基づいて説明する。掃除機本体24は、
吸込圧を発生するモータファン21を内蔵するモータフ
ァン室22と、集塵した塵埃を保管する集塵室23とを
有している。この掃除機本体24の下部には、下面に吸
込口25を有する床ノズル26を回動自在に設けてい
る。すなわち、図3に示すように、床ノズルの26の内
側面に設けた取付穴26aに掃除機本体24の下端部に
取り付けた軸24aを挿入して床ノズル26を回転自在
としている。27は使用者が操作する把手で、掃除機本
体24の床ノズル26と相対する位置、すなわち掃除機
本体24の上部に設けている。また、床ノズル26の吸
込口25の近傍には回転ブラシ20を回転自在に設け、
被掃除面の塵埃を掻き上げる構成としている。なお、回
転ブラシ20はモータ(図示せず)により回転駆動され
るように、モータの回転軸と回転ブラシ20の軸とをベ
ルト(図示せず)により連結している。
【0042】床ノズル26の下面には吸込口25より後
方に浮上板29を設けている。浮上板29は中央部に排
気口31を有しており、排気ホース(排気流路)28に
よってモータファン室2と排気口31とを連結し、モー
タファン21の排気空気を排気するようにしているもの
である。また、30は床ノズル26の吸込口25と集塵
室23に接続した吸気ホースである。
【0043】以下、本実施例の動作について説明する。
図示していないスイッチを操作すると、モータファン2
1が回転を開始して吸込み空気と排気空気とが生じる。
この排気空気を図に矢印で示すように浮上板29と被掃
除面間に導いて、操作の軽いアップライト型掃除機を実
現しているものである。
【0044】ここで、浮上板29が図4に示す構成のも
のでは、モータファン21の排気空気を排気ホース28
により導いて排気口31から矢印のように噴出させてい
るものである。このとき浮上板29は、排気口31の周
囲にフラットな面で構成した浮上平面32を設けてい
る。排気口31から排気された排気空気は排気口31の
周囲に設けた浮上平面32に沿って拡がりながら排気さ
れるものである。つまり、この排気空気の噴出時の排気
圧によって、床ノズル26と被掃除面との間には安定し
た空気層が生じて、掃除機本体24は浮き上がるもので
ある。つまり、被掃除面との間の摩擦抵抗が極めて小さ
い状態となるわけである。従って、本実施例によれば、
横方向(図2の矢印C方向)への移動も極めて容易な、
操作の軽いアップライト型掃除機を実現できるものであ
る。
【0045】(実施例2)次に本発明の第二の手段の実
施例を図5を用いて説明する。浮上板33は、柔軟部材
で構成しており変形自在としているものである。柔軟部
材として本実施例では、厚さ0.5mmのブチル系のゴムを
使用しているものである。
【0046】以上の構成として本実施例は、被掃除面に
凹凸Dがあっても操作の容易なアップライト型掃除機と
して作用するものである。すなわち、ブチル系のゴムを
使用した柔軟部材は、排気空気によって内部の空洞部が
膨らみ、その下端が図5に示しているように被掃除面と
の間で空気層を形成する浮上平面33aを形成するもの
である。このとき、被掃除面に凹凸Dがあったとして
も,この凹凸に合わせた形で柔軟部材が変形し、浮上力
を保つことができるものである。なお、浮上板33の形
状は特に図示したようなものに限るものでなく、図1に
示したような形状であっても良い。
【0047】また、図4に示すように浮上板33を掃除
機本体の下部に設け、床ノズルには吸込口25だけを設
け、床ノズルを掃除機本体の下部前側に取り付ける構成
でも掃除機本体および床ノズルと被掃除面との摩擦抵抗
を軽減できる。
【0048】(実施例3)次に本発明の第三の手段の実
施例を図6を用いて説明する。浮上板29は、排気口3
1の中心Oを清掃時の掃除機本体24の重心Gの鉛直下
方と略一致させた位置に設けているものである。
【0049】以上の構成として本実施例は、どの方向へ
の操作もスムーズに行えるアップライト型掃除機として
作用するものである。つまり、排気口31の位置設定を
掃除機本体の重心Gの鉛直下方と略一致させているた
め、浮上力と掃除機重量がバランスよく調和しているも
のである。なお、排気口31の中心Oを清掃時の掃除機
本体24の重心Gの鉛直下方と一致させることが好まし
いが、略一致しておれば問題はない。
【0050】(実施例4)次に本発明の第四の手段の実
施例を図7を用いて説明する。図において、35は、モ
ータファン室から排気口31に至る排気流路35で、こ
の排気流路35の排気口側に空気室34を形成してい
る。モータファン室からの排気空気36は排気流路3
5、空気室34を介して排気口31から被掃除面に吹き
出されるが、上記空気室34は被掃除面に対してある程
度均質に吹き出すために設けられている。
【0051】このように、本発明によれば、排気口31
から出る排気空気は被掃除面に対してある程度均質に吹
き出るので、浮上板29の排気空気による掃除機本体の
浮き上がりが安定する。従って、スムーズな操作性が安
定して得られる。
【0052】(実施例5)次に本発明の第五の手段の実
施例を図8を用いて説明する。図において、37は排気
口で、浮上板32の下面に複数個設けられている。ま
た、それぞれの排気口37内の排気空気の圧力は、ひと
つひとつが他の排気口37内の圧力変化の影響を受けに
くいように構成されている。
【0053】以上の構成として本実施例は、被掃除面に
凹凸や段差があってもスムーズな操作性が維持できるア
ップライト型掃除機として作用するものである。つま
り、排気口37が複数個設けられているため、被掃除面
に凹凸や段差があり排気が漏れる状態の場合でも排気口
37が複数個あるため何れかの排気口37で浮上力が確
保できるものである。
【0054】(実施例6)本発明の第六の手段の実施例
を、図9・図10を用いて説明する。38は掃除機本体
24内のモータファン室22に面して設けられた圧力弁
で、排気空気36の圧力が所定の圧力より高くならない
ように作動する。
【0055】以上の構成で、その動作を図10を用いて
説明する。横軸は排気空気36の圧力、縦軸はモータフ
ァン21の出力を示している。直線l、mは被掃除面の
種類に応じたモータファン21の出力と排気空気36の
圧力との関係を示すもので、lは絨毯、mはフローリン
グや畳等のものである。一般に浮上力は排気空気の圧力
に比例するので、浮上板29と被掃除面との気密性の関
係から、浮上力は絨毯上よりも、フローリングや畳等の
清掃面の方が大きくなる。ここで斜線部は、排気空気の
圧力が高くなり、掃除機の自重との釣合関係が崩れ、浮
上板29が激しい振動現象を起こす領域を示している。
1 は絨毯上で軽い操作を行うのに必要となる排気空気
の圧力、P2 は振動領域の最小圧力である。圧力P3
圧力弁が作動する設定値であり、排気空気の圧力はP3
以上にはならないようになっている。モータファン21
の出力は、浮上板29の振動現象を防止するため、P1
以上P2 以下になるように設定される。これらの条件を
満たすように、例えばモータファン21の出力をW1
設定したとすると、絨毯上での圧力はP4 となる。この
ときフローリングや畳等の圧力は、圧力弁がなければP
5 となり、振動領域に入ってしまうが、圧力弁の作用に
よりP3 となる。従って、浮上板29の振動は生じな
い。
【0056】このように、被掃除面の種類に関係なく、
絨毯上はもちろん、フローリングや畳等の被掃除面で
も、浮上板29が振動することなく、常に軽い操作を実
現でき、またブーブーという騒音もなくなる。また、こ
の方法によれば被掃除面の種類に関係なく、モータファ
ン21の出力を一定にできるので、常に清掃に必要な吸
い込み力を十分に確保できる。
【0057】(実施例7)次に本発明の第七の手段の実
施例を図11を用いて説明する。図において、39は空
気室34に設けられた圧力弁で、排気空気36の圧力が
所定の圧力より高くならないように作動する。
【0058】以上の構成における、圧力弁39の動作と
作用は、実施例6と同様なのでその説明は省略する。こ
こでは、実施例6と異なる部分について説明する。実施
例6では、圧力弁39を掃除機本体に設けているので、
モータファン21に近く、排気空気動圧の影響を受け易
い。従って、同一被掃除面でもモータファン21近くの
圧力の変動は大きいので、浮上力を制御しにくい。とこ
ろが、本実施例では、圧力弁39を排気口31の直前に
ある、排気風動圧の影響を受けにくい空気室34に設け
ているため、同一被掃除面における圧力変動は小さく、
浮上力は制御し易くなる。
【0059】このように、本実施例によれば、被掃除面
の種類に関係なく、浮上板29の振動をいっそう確実に
防止することができる。
【0060】(実施例8)次に本発明の第八の手段の実
施例を図12を用いて説明する。図において、40は空
気室34に設けた通気孔、41は通気孔40を開閉する
弾性部材で、空気室34の上壁にビス42で固定されて
いる。43はパッキンで、弾性部材41に固着されてお
り、弾性部材41の動きに合わせて、通気孔43を開閉
する。図中Fは弾性部材41がパッキン43を通気孔4
0に押し当てる弾性力、またPはパッキン43を介して
弾性部材41に加わる排気空気の圧力である。
【0061】以上の構成で、動作を説明する。弾性部材
41は通常、パッキン43を通気孔40に押し当てて、
空気室34から出ていく排気空気の出口を排気口31に
限定している。この状態で、被掃除面がフローリングや
畳等のように排気口31を密閉し易いようなものになる
と、空気室34内の圧力は大きく上昇し、圧力Pも大き
く上昇する。このとき、弾性力Fより圧力Pの方が大き
くなり、弾性部材41は圧力Pの方向へ押し上げられ、
パッキン43と通気孔40の間に隙間が生じる。これに
より空気室34内の圧力Pは減少し、この隙間は、圧力
Pと弾性力Fが釣りあったところで保持される。ゆえ
に、圧力Pは弾性力Fより大きくなることはなくなる。
従って弾性力Fを、浮上板29が振動現象を生じる空気
室34の圧力よりも小さく設定しておけば、浮上板29
は振動しない。
【0062】このように、本実施例によれば、簡単なか
つ低コストな構成で、浮上板29の振動を防止すること
ができる。
【0063】(実施例9)次に本発明の第九の手段の実
施例を図13を用いて説明する。図において、45は空
気室34に設けた通気孔、45は開閉部材で球状をして
おり、空気室34の上壁に固定されたガイド部材46の
内面にそって上下移動する。47は巻き線状弾性部材
で、開閉部材45を通気孔44に押し当てている。ここ
で、48は開口部である。図中Fは弾性部材47が開閉
部材45を通気孔44に押し当てる弾性力、またPは開
閉部材45を介して弾性部材47に加わる圧力である。
【0064】以上の構成で、動作を説明する。弾性部材
47は通常、開閉部材45を通気孔44に押し当てて、
空気室34から出ていく排気空気の出口を排気口31に
限定している。この状態で、清掃面がフローリングや畳
等のように排気口31を密閉し易いようなものになる
と、空気室34内の圧力は大きく上昇し、圧力Pも大き
く上昇する。このとき、弾性力Fより圧力Pの方が大き
くなり、弾性部材47は圧力Pの方向へ押し上げられ、
開閉部材45と通気孔44の間に隙間が生じる。この隙
間を通過した排気空気は、開口部48を通って外部へ放
出される。これにより、圧力Pは減少し、この隙間は、
圧力Pと弾性力Fが釣りあったところで保持される。ゆ
えに、圧力Pは弾性力Fより大きくなることはなくな
る。従って弾性力Fを、浮上板29が振動現象を生じる
空気室34の圧力よりも小さく設定しておけば、浮上板
29は振動しない。
【0065】このように、本実施例によれば、簡単かつ
低コストな構成で、浮上板29の振動を防止することが
できる。
【0066】(実施例10)次に本発明の第十の手段の
実施例を図14を用いて説明する。図において、49は
空気室34に設けた電磁弁、50は空気室34内の圧力
Pを検出する圧力センサーである。
【0067】以上の構成で、動作を説明する。電磁弁4
9は通常閉じており、空気室34から出ていく排気空気
の出口を排気口31に限定している。この状態で、被掃
除面がフローリングや畳等のように排気口31を密閉し
易いようなものになると、空気室34内の圧力は大きく
上昇し、圧力Pも大きく上昇する。このときの圧力は、
圧力センサー50によって検出され、制御回路が設定さ
れた圧力値よりも大きいことを判別し、電磁弁49を開
く。これにより、圧力Pは減少する。ゆえに、圧力Pは
制御回路に設定された圧力値より大きくなることはなく
なる。従って制御回路に設定された圧力値を、浮上板2
9が振動現象を生じる空気室34の圧力よりも小さく設
定しておけば、浮上板は振動しない。
【0068】ここでは、圧力センサー50で圧力値を検
知して、浮上力を制御するので、圧力弁よりも精度良く
浮上力の調整を行うことが可能である。また、非常に小
刻みな圧力変動に対しても、制御回路をマイコンなどを
利用して構成することによりスムーズな浮上力の制御が
可能となる。
【0069】このように、本実施例によれば、精度良く
浮上力の調整を可能とし、被掃除面の種類に適した操作
力に設定することができる。
【0070】(実施例11)次に本発明の第十の手段の
実施例を図15を用いて説明する。図において、51は
浮上板29の振動を検出する振動センサーである。
【0071】以上の構成で、動作を説明する。電磁弁4
9は通常閉じており、空気室34内の圧力は高くなるよ
うに設定されている。浮上板29が振動すると、振動セ
ンサー51によって、振動が検知される。このとき、振
動が所定値よりも大きいものであれば、制御回路により
電磁弁49を開き、空気室34内の圧力を下げる。そし
て、振動が所定値以下になれば、電磁弁49を閉じて空
気室34内の圧力を上げる。このようにして、浮上力の
制御を行い、浮上板29の振動を防止する。
【0072】このように、本実施例によれば、振動セン
サー51で振動を検出するので、浮上板29の振動現象
を正確にとらえることができ、より有効に精度良く浮上
力を調整することが可能である。また、制御回路にマイ
コンなどを利用すれば、浮上力29の変動以外の要因に
よる振動を見分けることも可能であるので、誤動作の心
配もない。
【0073】(実施例12)次に本発明の第十二の手段
の実施例を図16を用いて説明する。図において、52
は浮上板29と被掃除面との距離を測定する測距センサ
ーである。
【0074】以上の構成で、動作を説明する。電磁弁4
9は通常閉じており、空気室34内の圧力は高くなるよ
うに設定されている。浮上板29が振動すると、浮上板
29と被掃除面との距離が短い周期で変動する。これを
測距センサー52によって測定する。このとき、距離の
変動が所定値よりも大きく、変動周期が所定値よりも短
いものであれば、制御回路により電磁弁49を開き、空
気室34内の圧力を下げる。そして、距離の変動が所定
値以下になれば、電磁弁49を閉じて空気室34内の圧
力を上げる。このようにして、浮上力29の制御を行
い、浮上板29の振動を防止する。
【0075】このように、本実施例によれば、測距セン
サー52で浮上板29と被掃除面との距離変動およびそ
の周期から振動を検知するので、浮上板29の振動現象
を正確にとらえることができ、より有効に精度良く浮上
力を調整することが可能である。また、制御回路をマイ
コンなどを利用して構成すれば、浮上力29の変動以外
の要因による振動を見分けることも可能であるので、誤
動作の心配もない。
【0076】(実施例13)次に本発明の第十三の手段
の実施例を図17を用いて説明する。図において、53
は設定手段で、モータファン室22から外部へ洩れる排
気空気54の流量を調整するものである。使用者が設定
手段53を操作すると、浮上板29の排気口31から排
気される排気空気36の流量が変化する。
【0077】以上の構成で、動作を説明する。排気空気
54が少ないときは、排気空気36が多くなり、浮上力
は大きくなる。また、排気空気54が多いときは、排気
空気36が少なくなり、浮上力は小さくなる。
【0078】このように、使用者の好みに応じて、浮上
力を調整することが可能となる。また、被掃除面の種類
によって浮上板29が振動するような場合においても、
使用者が設定手段53を操作して浮上力を調整すること
で、振動を防止することができる。
【0079】(実施例14)次に本発明の第十四の手段
の実施例を図18を用いて説明する。55はモータファ
ン室22の一部に設けた第二の排気口で、この第二の排
気口55は開閉部材56で開閉自在に覆われており、開
閉部材56の先端には摘みが設けられている。57は、
開閉部材56を摺動させる摺動ガイドである。
【0080】以上の構成で、動作を説明する。開閉部材
56を上下方向に摺動させると、排気口55から洩れる
排気空気の流量が変化し、それに伴って浮上板の排気口
から排気される排気空気36の流量も変化する。排気空
気54が少ないときは、排気空気36が多くなり、浮上
力は大きくなる。また、排気空気54が多いときは、排
気空気36が少なくなり、浮上力は小さくなる。
【0081】このように、簡単でしかも低コストな構成
で、使用者の好みに応じて、浮上力を調整することが可
能となる。また、被掃除面の種類によって浮上板29が
振動するような場合においても、使用者が開閉部材56
を操作して浮上力を調整することで、振動を防止するこ
とができる。
【0082】(実施例15)次に本発明の第十五の手段
の実施例を図19を用いて説明する。図において、58
はモータファン室22の一部に設けた第二の排気口55
で、この第二の排気口55には開閉手段58が設けら
れ、使用者が操作できる電気スイッチ59により開閉動
作を行う。
【0083】以上の構成で、動作を説明する。掃除機本
体24の上部に設けた電気スイッチ59を操作すると、
その信号に基づいて制御回路が開閉手段58を作動させ
る。これにより、第二の排気口55から洩れる排気空気
の流量が変化し、それに伴って浮上板29の排気口31
から排気される排気空気36の流量も変化する。排気空
気54が少ないときは、排気空気36が多くなり、浮上
力は大きくなる。また、排気空気54が多いときは、排
気空気36が少なくなり、浮上力は小さくなる。
【0084】また、電気スイッチ59の配置場所は自由
度が大きいので、使用者が操作し易い場所に簡単に取り
付けることができる。
【0085】(実施例16)次に本発明の第十六の手段
の実施例を図20を用いて説明する。図において、60
はモータファン室22に設けた第二の排気口55を開閉
する開閉部材、61は掃除機本体24の上部後面に設け
たスイッチ、62はスイッチ61の操作力を開閉部材6
0に伝達する伝達部材で、金属の棒などからなる。6
3、64は、開閉部材60、スイッチ61を摺動させる
摺動ガイドである。
【0086】以上の構成で、動作を説明する。スイッチ
61を上下方向に摺動させると、それに連動して開閉部
材60が上下方向に摺動する。このため、第二の排気口
55から洩れる排気空気の流量が変化し、それに伴って
浮上板29の排気口31から排気される排気空気36の
流量も変化する。排気空気54が少ないときは、排気空
気36が多くなり、浮上力29は大きくなる。また、排
気空気54が多いときは、排気空気36が少なくなり、
浮上力は小さくなる。
【0087】このように、簡単でしかも低コストな構成
で、使用者の設定作業を容易にすることができる。
【0088】(実施例17)次に本発明の第十七の手段
の実施例を図21を用いて説明する。図において、65
はスイッチで、把手部27に設けられている。66は把
手部27と掃除機本体とを連結する連結部材である。
【0089】実施例14のような動作をさせる場合は、
把手部27に第二の排気口と開閉部材を設け、連結部材
66内部を空洞とし、排気空気を把手部に導いて把手部
から洩らすような構成にすればよい。
【0090】また、実施例15のような動作をさせる場
合は、スイッチ、制御回路、開閉手段を電気的に接続す
るだけなので、容易に構成できる。
【0091】また、実施例16のような動作をさせる場
合は、連結部材66内部を空洞とし、連結部材の中に伝
達部材を通して、把手部に設けたスイッチと掃除機本体
側に設けた開閉部材を連結するような構成にすればよ
い。
【0092】このように、使用者が操作できる開閉部材
またはスイッチが、把手部に設けられた構成なので、使
用者の設定作業が手元で容易に行え、掃除機の使用状況
により、機敏な対応をすることができる。
【0093】なお、上記実施例6〜実施例17における
ファンモータ21の出力を塵埃の量に応じて可変できる
ように、可変手段を設けてもよく、この場合、可変手段
でファンモータ21の出力を大きくして塵埃の集塵性能
を高めると、ファンモータ21の排気の圧力も高まる
が、上記かく実施例では浮上板29の振動、さらには浮
上力の調整が可能となり、特に、ファンモータ21の吸
込力を可変する掃除機において有用である。
【0094】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、床ノズルの下面
にモータファンの排気空気を排気する排気口を有する浮
上板を設け、該浮上板は、排気口の回りに浮上平面を有
する構成として、操作性を格段に向上させたアップライ
ト型掃除機を実現しているものである。
【0095】本発明の第二の手段は、浮上板を柔軟部材
で構成したことによって、清掃面に凹凸があってもスム
ーズな操作性が維持できるアップライト型掃除機を実現
しているものである。
【0096】本発明の第三の手段は、排気口の位置を掃
除機本体の重心鉛直下方と略一致させた構成として、ど
の方向への操作もスムーズに行えるアップライト型掃除
機を実現しているものである。
【0097】本発明の第四の手段は、排気流路と排気口
の間に空気室を設けた構成として、安定した掃除機本体
の浮き上がりが得られるアップライト型掃除機を実現し
ているものである。
【0098】本発明の第五の手段は、浮上板が有する該
排気口を浮上板に複数個設けた構成として、被清掃面に
凹凸や段差があってもスムーズな操作性が維持できるア
ップライト型掃除機を実現しているものである。
【0099】本発明の第六の手段は、掃除機本体または
排気流路に圧力弁を設けた構成として、浮上板の振動を
防止し、絨毯やフローリング等清掃面の種類に関係な
く、常にスムーズな軽い操作性が維持でき、静かで快適
な清掃ができるアップライト型掃除機を実現しているも
のである。
【0100】本発明の第七の手段は、排気流路と排気口
の間に空気室を設け、この空気室に圧力弁を設けた構成
として、より確実に浮上板の振動を防止することができ
るアップライト型掃除機を実現しているものである。
【0101】本発明の第八の手段は、圧力弁は、通気孔
と、通気孔を開閉する弾性部材と、からなる構成とし
て、簡単かつ低コストな構成で、清掃面の種類に関係な
く浮上板の振動を防止することができるアップライト型
掃除機を実現しているものである。
【0102】本発明の第九の手段は、圧力弁は、通気孔
と、通気孔を開閉する開閉部材と、開閉部材の動作方向
を規制するガイド部材と、このガイド部材に沿って開閉
部材を通気口に押しつける巻き線状弾性部材と、からな
る構成として、簡単かつ低コストな構成で、清掃面の種
類に関係なく浮上板の振動を防止することができるアッ
プライト型掃除機を実現しているものである。
【0103】本発明の第十の手段は、電磁弁と、圧力セ
ンサーと、圧力センサーからの出力により電磁弁を制御
する制御回路とを有する構成として、精度良く浮上力の
調整を可能とし、清掃面の種類に適した操作力に設定す
ることができるアップライト型掃除機を実現しているも
のである。
【0104】本発明の第十一の手段は、電磁弁と、振動
センサーと、振動センサーからの出力により電磁弁を制
御する制御回路とを有するので、浮上板の振動現象をよ
り正確にとらえることができ、より有効に精度良く浮上
力の調整を可能とし、清掃面の種類に適した操作力に設
定することができるアップライト型掃除機を実現してい
るものである。
【0105】本発明の第十二の手段は、電磁弁と、測距
センサーと、測距センサーからの出力により電磁弁を制
御する制御回路とを有するので、精度良く浮上力の調整
を可能とし、清掃面の種類に適した操作力に設定するこ
とができるアップライト型掃除機を実現しているもので
ある。
【0106】本発明の第十三の手段は、浮上板の排気口
から排気される排気空気の流量を使用者が設定できる設
定手段を設けたので、使用者による浮上力の調整を可能
とし、使用者の好み、または清掃面の種類に適した操作
力に設定することができるアップライト型掃除機を実現
しているものである。
【0107】本発明の第十四の手段は、第一三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉部材とからなり、この開閉部材を使用
者が直接操作して第二の排気口を開閉することができる
ので、簡単でしかも低コストな構成で、使用者による浮
上力の調整ができるアップライト型掃除機を実現してい
るものである。
【0108】本発明の第十五の手段は、第一三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉手段と、使用者が操作できる電気スイ
ッチと、この電気スイッチの信号に基づいて開閉手段を
制御する制御回路とからなるので、使用者の設定作業を
容易にすることができるアップライト型掃除機を実現し
ているものである。
【0109】本発明の第十六の手段は、第一三の手段を
構成する設定手段が、第二の排気口と、この第二の排気
口を開閉する開閉部材と、使用者が操作できるスイッチ
と、このスイッチの操作力を開閉部材に伝達する伝達部
材とからなるので、簡単かつ低コストな構成で、使用者
の設定作業を容易にすることができるアップライト型掃
除機を実現しているものである。
【0110】本発明の第十七の手段は、第一四または一
五または一六の手段を構成する使用者が操作できる開閉
部材またはスイッチが、把手部に設けられた構成なの
で、使用者の設定作業が手元で容易に行え、掃除機の使
用状況により、機敏な対応をすることができるよう作用
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すアップライト型掃除機の
側断面図
【図2】同掃除機の外観斜視図
【図3】同掃除機本体から床ノズルを取り外した状態の
外観斜視図
【図4】(a)同掃除機の第一の手段を示す浮上板の断
面図(b)同浮上板の下面図
【図5】同掃除機の第二の手段を示す浮上板の断面図
【図6】(a)同掃除機の第三の手段を示すアップライ
ト型掃除機の破断側面図 (b)(a)の浮上板の下面図
【図7】同掃除機の第四の手段を示す浮上板の断面図
【図8】同掃除機の第五の手段を示す浮上板の下面図
【図9】同掃除機の第六の手段を示すアップライト型掃
除機の側断面図
【図10】同掃除機の排気空気の圧力とモータファンの
出力との関係図
【図11】同掃除機の第七の手段を示すアップライト型
掃除機の側断面図
【図12】同掃除機の第八の手段を示す浮上板の断面図
【図13】同掃除機の第九の手段を示す浮上板の断面図
【図14】同掃除機の第十の手段を示す浮上板の断面図
【図15】同掃除機の第十一の手段を示す浮上板の断面
【図16】同掃除機の第十二の手段を示す浮上板の断面
【図17】同掃除機の第十三の手段を示すアップライト
型掃除機の側断面図
【図18】(a)同掃除機の第十四手段を示すアップラ
イト型掃除機の破断側面図 (b)(a)の部分側面図
【図19】同掃除機の第十五の手段を示すアップライト
型掃除機の側断面図
【図20】同掃除機の第十六の手段を示すアップライト
型掃除機の側断面図
【図21】同掃除機の第十七の手段を示す把手部の側面
【図22】従来のアップライト型掃除機の斜視図
【符号の説明】
21 モータファン 23 集塵室 24 掃除機本体 25 吸込口 26 床ノズル 27 把手 28 排気ホース 29 浮上板 31 排気口 32 浮上平面 33 柔軟部材 34 空気室 37 複数個の排気口 38、39 圧力弁 40、44 通気孔 41 弾性部材 45、56、60 開閉部材 46 ガイド部材 47 巻き線状弾性部材 49 電磁弁 50 圧力センサー 51 振動センサー 52 測距センサー 53 設定手段 55 第二の排気口 57、63、64 摺動ガイド 58 開閉手段 59、61、65 スイッチ 62 伝達部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込圧を発生するモータファンと塵埃を
    集塵する集塵室とを有する掃除機本体と、この掃除機本
    体の下部に設けた床ノズルと、前記掃除機本体を移動さ
    せるために設けた把手部とを備え、前記床ノズルの下面
    には前記モータファンの吸込圧により被掃除面の塵埃を
    集塵室に送り込むための吸込口を設け、前記掃除機本体
    の下面または床ノズルの下面には前記モータファンから
    の排気空気を排気する排気口を設け、前記排気口の周囲
    には浮上平面を有する浮上板を設けたアップライト型掃
    除機。
  2. 【請求項2】 浮上板の少なくとも被掃除面と接触する
    部分を柔軟部材で構成した請求項1記載のアップライト
    型掃除機。
  3. 【請求項3】 排気口を掃除機本体の重心の鉛直下方に
    配置した請求項1記載のアップライト型掃除機。
  4. 【請求項4】 掃除機本体のモータファンと排気口との
    間を排気流路で連結し、排気流路の排気口側に空気室を
    設けた請求項1記載のアップライト型掃除機。
  5. 【請求項5】 排気口を複数個設けた請求項1または4
    に記載のアップライト型掃除機。
  6. 【請求項6】 モータファンを配設したモータファン室
    またはモータファン室と連結した経路に圧力弁を設けた
    請求項1または4に記載のアップライト型電気掃除機。
  7. 【請求項7】 空気室に圧力弁を設けた請求項4に記載
    したアップライト型電気掃除機。
  8. 【請求項8】 圧力弁は、通気孔を開閉する板状弾性部
    材からなる請求項6または7に記載のアップライト型電
    気掃除機。
  9. 【請求項9】 圧力弁は、通気孔を開閉する開閉部材
    と、開閉部材の動作方向を規制するガイド部材と、この
    ガイド部材に沿って開閉部材を通気孔に押し当てる巻き
    線状弾性部材とからなる請求項6または7に記載のアッ
    プライト型電気掃除機。
  10. 【請求項10】 圧力弁を電磁弁で構成するとともに、
    ファンモータの排気圧を検出する圧力センサーと、この
    圧力センサーからの出力により前記電磁弁の開閉を制御
    する制御回路とを有する請求項6または7に記載のアッ
    プライト型電気掃除機。
  11. 【請求項11】 圧力弁を電磁弁で構成するとともに、
    床ノズルの振動を検出する振動センサーと、この振動セ
    ンサーからの出力により電磁弁の開閉を制御する制御回
    路とを有する請求項6または7に記載のアップライト型
    電気掃除機。
  12. 【請求項12】 圧力弁を電磁弁で構成するとともに、
    床ノズルと被掃除面との距離を測定する測距センサー
    と、この測距センサーからの出力により電磁弁の開閉を
    制御する制御回路とを有する請求項6または7に記載の
    アップライト型電気掃除機。
  13. 【請求項13】 排気口から排気される排気空気の流量
    を設定する設定手段を備えた請求項1〜12のいずれか
    1項に記載のアップライト型電気掃除機。
  14. 【請求項14】 設定手段は、モータファンを配設した
    モータファン室またはモータファン室と連結した経路に
    設けた第二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開
    閉部材とからなり、この開閉部材を使用者が直接操作し
    て第二の排気口を開閉する構成とした請求項13に記載
    のアップライト型電気掃除機。
  15. 【請求項15】 設定手段は、モータファンを配設した
    モータファン室またはモータファン室と連結した経路に
    設けた第二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開
    閉手段と、使用者が操作する電気スイッチと、この電気
    スイッチの信号に基づいて開閉手段を制御する制御回路
    とからなる請求項13に記載のアップライト型電気掃除
    機。
  16. 【請求項16】 設定手段は、モータファンを配設した
    モータファン室またはモータファン室と連結した経路に
    設けた第二の排気口と、この第二の排気口を開閉する開
    閉部材と、使用者が操作するスイッチと、このスイッチ
    の操作力を開閉部材に伝達する伝達部材とからなる請求
    項13に記載のアップライト型電気掃除機。
  17. 【請求項17】 使用者が操作する開閉部材またはスイ
    ッチを把手部に設けた構成の請求項14〜16のいずれ
    か1項に記載のアップライト型電気掃除機。
  18. 【請求項18】 ファンモータの回転数を可変する可変
    手段を設けた請求項6〜17のいずれか1項に記載のア
    ップライト型電気掃除機。
JP02707395A 1994-02-16 1995-02-15 電気掃除機 Expired - Fee Related JP3811962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02707395A JP3811962B2 (ja) 1994-02-16 1995-02-15 電気掃除機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1933694 1994-02-16
JP6-19336 1994-02-16
JP02707395A JP3811962B2 (ja) 1994-02-16 1995-02-15 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07275165A true JPH07275165A (ja) 1995-10-24
JP3811962B2 JP3811962B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=26356167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02707395A Expired - Fee Related JP3811962B2 (ja) 1994-02-16 1995-02-15 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3811962B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09140637A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アップライト型電気掃除機
JP2000135178A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2002085295A (ja) * 2000-09-16 2002-03-26 Masayoshi Furuichi 循環気流型、電気掃除機
JP2019030801A (ja) * 2018-12-04 2019-02-28 シャープ株式会社 電気掃除機
JP2019030800A (ja) * 2015-04-21 2019-02-28 シャープ株式会社 電気掃除機
CN119114536A (zh) * 2024-09-29 2024-12-13 中核四0四有限公司 一种用于核燃料循环溶解器残渣回取的吸尘头和方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09140637A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アップライト型電気掃除機
JP2000135178A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2002085295A (ja) * 2000-09-16 2002-03-26 Masayoshi Furuichi 循環気流型、電気掃除機
JP2019030800A (ja) * 2015-04-21 2019-02-28 シャープ株式会社 電気掃除機
JP2019030801A (ja) * 2018-12-04 2019-02-28 シャープ株式会社 電気掃除機
CN119114536A (zh) * 2024-09-29 2024-12-13 中核四0四有限公司 一种用于核燃料循环溶解器残渣回取的吸尘头和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3811962B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100443091B1 (ko) 전기브러시의조작모드에따라파워가제어되는진공청소기
EP0668043B1 (en) Upright vacuum cleaner
KR102511243B1 (ko) 청소기 및 그 제어방법
CN107920705A (zh) 具有刷辊控制的真空吸尘器
KR101165898B1 (ko) 전기 진공 청소기
KR101487791B1 (ko) 흡입력 조절장치 및 이를 구비한 진공청소기
CN110607777A (zh) 直流吹吸机及其控制方法
JP3811962B2 (ja) 電気掃除機
JP4816384B2 (ja) 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機
KR102378303B1 (ko) 진공청소기 헤드
RU2300303C2 (ru) Всасывающая насадка и пылесос с такой насадкой
US20240198397A1 (en) Vacuum cleaner and method for operating a vacuum cleaner
JP2004167268A (ja) アップライト型電気掃除機
JP4770340B2 (ja) 電気掃除機
JP2009297378A (ja) 電気掃除機、及びその吸口体
JP2906388B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP2008086549A (ja) 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機
US20250194875A1 (en) Vacuum cleaner head
JPH09234173A (ja) 電気掃除機用吸い込み具
JP4088482B2 (ja) 電気掃除機
JPH08187208A (ja) 電気掃除機とその吸い口
JP2009207644A (ja) 電気掃除機用吸込具
JPH08215117A (ja) 電気掃除機
JPH03170119A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP2003339588A (ja) 吸込み口体及び電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050426

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060309

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060522

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees