JPH0727551Y2 - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH0727551Y2
JPH0727551Y2 JP1986017790U JP1779086U JPH0727551Y2 JP H0727551 Y2 JPH0727551 Y2 JP H0727551Y2 JP 1986017790 U JP1986017790 U JP 1986017790U JP 1779086 U JP1779086 U JP 1779086U JP H0727551 Y2 JPH0727551 Y2 JP H0727551Y2
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JP
Japan
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funnel
ray tube
cathode ray
conductive layer
panel
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JP1986017790U
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JPS62129756U (ja
Inventor
洋司 中村
Original Assignee
関西日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ファンネルの前方開口端にパネルを封着した
タイプの陰極線管の改良に関する。
従来の技術 上記タイプの陰極線管においては、ファンネル内面の黒
鉛層とパネル裏面の導電層とを電気的に接続する手段と
して、例えば第7〜8図に示すような接続手段が提案さ
れている(特公昭60−46512号)。即ち、このものは第
8図に示すような接続具100を用いて、この接続具100の
取付片101を第7図に示すようにファンネル1の前方開
口端とパネル2との間のフリットシール部3に挿通した
状態で挟着固定し、該接続具100の左右一対のばね接片1
02,102をパネル2後面の導電層4に弾接させると共に、
もう一つのばね接片103をファンネル1内面の黒鉛層5
に弾接させた構成とされており、ファンネル1の外側へ
導出された端子104より高電圧が供給されるようになっ
ている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような接続手段を採用した陰極線
管では、接続具100の取付片101がフリットシール部3を
貫通しているため、封着性の点で問題がある。即ち、こ
の陰極線管のファンネル1とパネル2はいずれもガラス
製であり、従って両者はガラスフリットによって封着さ
れるのに対し、接続具100は金属製であるため、熱膨脹
率の差によってフリットシール部3の取付片101が貫通
する部分に極微細な隙間を生じ、陰極線管内部の真空度
が経時的に低下するといった不都合を生じる場合があ
る。また、極端な場合には、熱膨脹率の差によってフリ
ットシール部3等にクラックを生じることもある。
問題点を解決するための手段 かかる問題を解決するため、本考案は、内面に黒鉛層を
有するファンネルの前方開口端に、裏面側に導電層を有
する円形平板状のフェースパネルを封着した陰極線管に
おいて、上記ファンネルの内部に、少なくともファンネ
ル側に延びる複数個のばね接片を突設した環状体より成
り且つ上記黒鉛層と上記導電層を電気的に接続する環状
接続部材を内蔵したことを要旨とするものである。
考案の作用 このように複数のばね接片を突設した環状体より成る環
状接続部材を用いれば、略擂鉢状をしたファンネル内面
の黒鉛層にばね接片を、フェースパネル裏面側の導電層
にばね接片又は環状体を、それぞれ弾接させることによ
り、環状接続部材をファンネル内部に安定よく内蔵して
黒鉛層と導電層との電気的接続を行うことができるの
で、環状接続部材に固定用突片を設けてフリットシール
部に挟着固定する必要がなくなる。従って、ファンネル
の前方開口端とパネルは、熱膨脹率の異なる金属片を挟
み込むことなく全周にわたってガラスフリットにより確
実に封着されるので、封着不良やクラック等を生じる虞
がなくなる。
なお、高電圧の供給は、ファンネル部に設けるアノード
ボタン、あるいは小型陰極線管では電子銃の高圧制御電
極を介してステム部分から行われる。
また、環状接続部材の環状体をパネル裏面側の導電層に
当接すれば、封着時にパネル後面に沿って内側にはみ出
してくるガラスフリットを該環状体で隠し前方より見え
なくすることもできる。
実施例 以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
第1図は本考案の一実施例に係る陰極線管の分解斜視
図、第2図は同陰極線管の断面図、第3図は第2図の部
分拡大断面図である。
第1図及び第2図において、1は略擂鉢状のファンネル
を示しており、このファンネル1はガラスによってネッ
ク6と一体に形成されている。このファンネル1からネ
ック6にわたる内面には黒鉛層5が形成され、この黒鉛
層5には、ネック6に内蔵される電子銃8の高圧制御装
置を介して図示しないステム部から高電圧が供給され
る。
上記ファンネル1の前方開口端には、ガラス板よりなる
フラットなパネル2がガラスフリット3で封着されてい
る。このパネル2の後面には螢光体層9と黒鉛等よりな
る導電層4が形成され、更にその後面にアルミニウム層
10が蒸着積層されて導電層4と重合接続されている。
また、上記ファンネル1の内部には、黒鉛層5と導電層
4とを電気的に接続するための環状接続部材11が内蔵さ
れている。この実施例における環状接続部材11は、4個
のばね接片12…を90度の角度間隔をあけて突設した環状
体13より成るもので、第3図に示すように、各ばね接片
12のパネル2側に突き出した一端の弯曲接点部121が導
電層4に弾接すると共に、ファンネル1側に突き出した
他端の弯曲接点部122が黒鉛層5に弾接しており、これ
らばね接片12…によって導電層4と黒鉛層5とが電気的
に接続されている。従って、高電圧線7、黒鉛層5,ばね
接片12…、導電層4を経て、パネル2後面のアルミニウ
ム層10に高電圧が供給されることになる。
このようにばね接片12…を弾接させた状態で環状接続部
材11をファンネル1に内蔵すると、ファンネル1は略擂
鉢状で黒鉛層5を設けた内面がテーパ面となっているた
め、テーパ面の作用によって各ばね接片12…の他端の弯
曲接点部122が支持されることになる。そのため、固定
用の金属片等を環状接続部材11に設け該金属片等をガラ
スフリット3の封着部に挿入しなくても、上記のように
各ばね接片12…を弾接させるだけで環状接続具が安定的
にファンネル1に内蔵固定されるのである。
上記のような構成の陰極線管は、ネック6の後端開口14
より電子銃8を挿入した後、陰極線管内部の空気を該後
端開口14より吸引除去し、陰極線管内部を高度の真空状
態にして該後端開口14を封止するが、既述のごとくファ
ンネル1の前方開口端とパネル2は、その間に接続部材
固定用の熱膨脹率の異なる金属片等を一切挟み込むこと
なく全周にわたってガラスフリット3により確実に封着
されているので、封着不良による真空度の低下や封着部
分のクラック等を生じる虞がない。従って、信頼性の高
い陰極線管が得られることになる。
本考案においては、環状接続部材として上記のものの
他、例えば第4図や第6図に示すようなものも使用され
る。即ち、第4図に示す環状接続部材11aは、黒鉛層5
のみに弾接する4個のばね接片12a…をドーナツ板状の
環状体13aに突設したものであり、この環状接続具11aは
第5図に示すように、各ばね接片12aがファンネル1内
面の黒鉛層5に弾接し、環状体13aがパネル2後面の導
電層4に当接した状態でファンネル1に内蔵される。こ
のように環状体13aが導電層4に当接されていると、ガ
ラスフリット3を介してファンネル1の前方開口端とパ
ネル2とを封着する際、ガラスフリット3がパネル2の
後面に沿って内側へはみ出しても、環状体13aによって
ガラスフリット3が隠されてパネル2の前面(フェー
ス)から見えなくなるため、外観が向上するといった利
点がある。また、第6図に示す環状接続具11bは、導電
層4に弾接する3個のばね接片12b…と、黒鉛層5に弾
接する3個のばね接片12b′…を環状体13bに一体形成し
たもので、導電層4側のばね接片12b…は120度の角度間
隔をもって、黒鉛層5側のばね接片12b′…は導電層4
側のばね接片12b…の中間に位置するように120度の角度
間隔をもって形成されている。
尚、環状接続部材のばね接片の個数は2個以上であれば
任意の個数とすることができる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の陰極線管は、
複数のばね接片を突設した環状体より成る環状接続部材
をファンネルに内蔵して黒鉛層と導電層を電気的に接続
することにより、接続部材固定用の金属片等をファンネ
ルとパネルとの封着部に挟み込まない構成としたので、
ファンネルの前方開口端とパネルを全周にわたってガラ
スフリットにより確実に封着することが可能となり、封
着不良による陰極線管内部の真空度の低下や封着部分の
クラックの発生等が満足に防止され、信頼性が大幅に向
上するといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る陰極線管の分解斜視
図、第2図は同陰極線管の断面図、第3図は第2図の部
分拡大断面図、第4図は本考案に用いる他の環状接続部
材の斜視図、第5図は第4図の環状接続部材を用いた本
考案の他の実施例の部分拡大断面図、第6図は本考案に
用いる更に他の環状接続部材の斜視図、第7図は従来例
の部分断面図、第8図は従来の接続部材の斜視図であ
る。 1……ファンネル、2……パネル、3……ガラスフリッ
ト、4……導電層、5……黒鉛層、11,11a,11b……環状
接続部材、12,12a,12b,12b′……ばね接片、13,13a,13b
……環状体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に黒鉛層を有するファンネルの前方開
    口端に、裏面側に導電層を有する円形平板状のフェース
    パネルを封着した陰極線管において、 上記ファンネルの内部に、少なくともファンネル側に延
    びる複数個のばね接片を突設した切り目のない環状体か
    らなる環状接続部材を配置し、上記黒鉛層と上記導電層
    を電気的に接続したことを特徴とする陰極線管。
JP1986017790U 1986-02-10 1986-02-10 陰極線管 Expired - Lifetime JPH0727551Y2 (ja)

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JP1986017790U JPH0727551Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10 陰極線管

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JPS62129756U JPS62129756U (ja) 1987-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5213877U (ja) * 1975-07-17 1977-01-31
JPS59118261U (ja) * 1983-01-31 1984-08-09 ソニー株式会社 陰極線管

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JPS62129756U (ja) 1987-08-17

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