JPH07276867A - メモリ装置ならびにその製造方法 - Google Patents

メモリ装置ならびにその製造方法

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JPH07276867A
JPH07276867A JP6077390A JP7739094A JPH07276867A JP H07276867 A JPH07276867 A JP H07276867A JP 6077390 A JP6077390 A JP 6077390A JP 7739094 A JP7739094 A JP 7739094A JP H07276867 A JPH07276867 A JP H07276867A
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
bare chip
memory device
molding
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JP6077390A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Kohama
京一 小浜
Kaname Tamada
要 玉田
Kazuo Takasugi
和夫 高杉
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外力によるベアチップICの破損が防止でき
る信頼性の高いメモリ装置を提供することにある。 【構成】 導電パターン2を有するプリント配線基板1
と、そのプリント配線基板1上に固定されるベアチップ
IC3とを備えたメモリ装置において、前記プリント配
線基板1のチップ固定面1a側に凹部4を形成し、その
凹部4内に充填した接着剤5によってベアチップIC3
をプリント配線基板1上に固定するとともに、該ベアチ
ップIC3の外周部が前記接着剤5を介さずに直接前記
チップ固定面1aに当接していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばICカードなど
のメモリ装置に係り、特にベアチップICの固定構造、
メモリ装置の全体的な構造ならびにその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードでは、ベアチップIC
と導電パターンの接続にワイヤーボンディング法、また
はTABやエリアTABテープにおける半田バンプによ
るボンディング法が用いられていた。
【0003】図14はワイヤーボンディング法によるベ
アチップIC100と導電パターン101の接続状態を
示す図で、プリント配線基板102上の所定位置に合成
樹脂製のダム103が設置されて、それによって収納凹
部104が形成され、その内側に接着剤層105を介し
てベアチップIC100が固定されている。ベアチップ
IC100の電極部とプリント配線基板102上に形成
された導電パターン101の端子部とは金ワイヤー10
6を介して接続されている。
【0004】図中の107は上カバーシート、108は
下カバーシート、109は接着剤層、110は例えばエ
ポキシ樹脂などからなる硬質の樹脂封止層である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のICカ
ードは、ベアチップIC100をプリント配線基板10
2上に固定するのにベアチップIC100の底面全体を
接着剤層105を介してプリント配線基板102に接着
固定している。そのためその接着剤層105に部分的に
塗布ムラなどがあると、ベアチップIC100の底面と
プリント配線基板102の間に部分的に接着剤層105
が介在されていない空隙ができたり、あるいは接着剤層
105の厚さの違いによりベアチップIC100が傾斜
して取り付けられることがしばじはある。
【0006】そうなると外部からベアチップIC100
に力が掛かったとき、外力は前記硬質の樹脂封止層11
0を介して直にベアチップIC100に作用するから、
ベアチップIC100の特に角部が破損したり、あるい
はベアチップIC100と金ワイヤー106との接続が
外れるという欠点を有している。特にベアチップIC1
00が薄くなり、それ自体の機械的強度が低くなったと
きに、前述のような現象が顕著に現れる。
【0007】また従来のICカードは、ベアチップIC
100をプリント配線基板102上に搭載し、成形体か
らなるタム103を配置してベアチップIC100をモ
ールドしたモジュールを、さらに合成樹脂の成形体から
なるフレームの中空部に取り付け、そのフレームの上下
面に金属薄板からなる銘板を両面粘着シートなどを介し
て接着していた。
【0008】ところがこの構造では、フレームの中空部
にモジュールを取り付け、そのフレームの上下面に銘板
を固定しているため、フレーム内に無駄な空間ができて
しまい、必然的に厚くなる傾向にあった。
【0009】本発明の第1の目的は、このような従来技
術の問題点を解消し、外力によるベアチップICの破損
が防止できる信頼性の高いメモリ装置ならびにその製造
方法を提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、前述のような欠点
を解消し、薄型化ならびに軽量化が可能なメモリ装置な
らびにその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明は、導電パターンを有するプリント配
線基板と、そのプリント配線基板上に固定されるベアチ
ップICとを備えたメモリ装置において、前記プリント
配線基板のチップ固定面側に凹部を形成し、その凹部内
に充填した例えばエポキシ樹脂などの接着剤によってベ
アチップICをプリント配線基板上に固定するととも
に、該ベアチップICの外周部が前記接着剤を介さずに
直接前記チップ固定面に当接していることを特徴とする
ものである。
【0012】上記目的を達成するため、第2の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプ
リント配線基板上に固定されるベアチップICとを備え
たメモリ装置の製造方法において、前記プリント配線基
板のチップ固定面側からそれと反対側の面に向けて貫通
した凹部を形成し、その凹部内に例えばエポキシ樹脂な
どの接着剤を注入して、前記ベアチップICを接着剤上
に押圧して接着剤の余剰分をチップ固定面と反対側の面
から押し出して拭い取り、凹部内の接着剤によってベア
チップICをプリント配線基板上に固定するとともに、
該ベアチップICの外周部を前記接着剤を介さずに直接
前記チップ固定面に当接したことを特徴とするものであ
る。
【0013】上記目的を達成するため、第3の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプ
リント配線基板上に固定されたベアチップICと、その
ベアチップICの周囲にモールド用の空間を形成するた
めの例えば枠板などの枠部材と、前記空間に注入してベ
アチップICをモールドするモールド材とを備えたメモ
リ装置において、前記プリント配線基板と、枠部材と、
その枠部材のプリント配線基板と反対側の開口を塞ぐ例
えば上板などの閉塞部材とを例えばガラス−エポキシ樹
脂などの剛性のある材質で構成し、そのプリント配線基
板と枠部材と閉塞部材とで前記ベアチップICを収納し
たモールド用の空間を形成して、その空間に例えばシリ
コーン樹脂や合成ゴムなどの弾性のある材質で構成され
たモールド材を充填してベアチップICをモールドする
ことを特徴とするものである。
【0014】上記目的を達成するため、第4の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプ
リント配線基板上に固定されたベアチップICと、その
ベアチップICの周囲にモールド用の空間を形成するた
めの例えば枠板などの枠部材と、前記空間に注入してベ
アチップICをモールドするモールド材とを備えたメモ
リ装置の製造方法において、前記プリント配線基板と、
枠部材と、その枠部材のプリント配線基板と反対側の開
口を塞ぐ例えば上板などの閉塞部材とを例えばガラス−
エポキシ樹脂などの剛性のある材質で構成し、そのプリ
ント配線基板上にベアチップICを固定して、プリント
配線基板と枠部材と閉塞部材とでベアチップICを収納
したモールド用の空間を形成せしめ、その空間に例えば
シリコーン樹脂や合成ゴムなどの弾性のある材質で構成
されたモールド材を充填してベアチップICをモールド
し、モールド材を注入した後に注入口を接着剤で閉塞し
たことを特徴とするものである。
【0015】上記目的を達成するため、第5の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプ
リント配線基板上に固定されたベアチップICと、前記
プリント配線基板とほぼ同じ外形と大きさを有してベア
チップICの周囲にモールド用の空間を形成するための
穴を設けた例えば枠板などの枠部材と、前記プリント配
線基板とほぼ同じ外形と大きさを有して前記枠部材の穴
を塞ぐ例えば上板などの閉塞部材とを有し、前記プリン
ト配線基板と枠部材と閉塞部材の重合面を接着して、ベ
アチップICを収納したモールド用の空間を形成せし
め、その空間にモールド材を充填してベアチップICを
モールドした例えばカード状のモジュールを構成し、そ
のモジュールの前記プリント配線基板と閉塞部材の露出
面に、例えば合成樹脂シートなどからなるカバーシート
を接着したことを特徴とするものである。
【0016】上記目的を達成するため、第6の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプ
リント配線基板上に固定されたベアチップICと、前記
プリント配線基板とほぼ同じ外形と大きさを有してベア
チップICの周囲にモールド用の空間を形成するための
穴を設けた例えば枠板などの枠部材と、前記プリント配
線基板とほぼ同じ外形と大きさを有して前記枠部材の穴
を塞ぐ例えば上板などの閉塞部材とを有し、前記プリン
ト配線基板と枠部材と閉塞部材の重合面を接着して、ベ
アチップICを収納したモールド用の空間を形成せし
め、その空間にモールド材を充填してベアチップICを
モールドしたモジュールを構成し、そのモジュールの前
記プリント配線基板と閉塞部材の露出面にモジュールよ
りも広い例えば合成樹脂シートなどからなるカバーシー
トをそれぞれ接着し、前記モジュールの周辺部を例えば
ホットメルト接着剤などからなる接着剤層で覆い、前記
カバーシートならびに周辺部接着剤層を切断して所定の
形状にしたことを特徴とするものである。
【0017】上記目的を達成するため、第7の本発明
は、導電パターンを有し、チップ固定面側に凹部を形成
したプリント配線基板と、前記凹部内に充填した接着剤
によってプリント配線基板上に固定されるとともに、外
周部が前記接着剤を介さずに直接チップ固定面に当接し
たベアチップICと、前記プリント配線基板とほぼ同じ
外形と大きさを有し、ベアチップICの周囲にモールド
用の空間を形成するための穴を設けた例えば枠板などの
枠部材と、前記プリント配線基板とほぼ同じ外形と大き
さを有し、前記枠部材の穴を塞ぐ例えば上板などの閉塞
部材とを備え、前記プリント配線基板と枠部材と閉塞部
材の重合面を接着して、ベアチップICを収納したモー
ルド用の空間を形成せしめ、その空間にモールド材を充
填してベアチップICをモールドしてモジュールを構成
し、そのモジュールの前記プリント配線基板と閉塞部材
の露出面に、例えば合成樹脂シートなどからなるカバー
シートをそれぞれ接着したことを特徴とするものであ
る。
【0018】
【作用】前記第1の本発明は前述のように、ベアチップ
ICの外周部が接着剤を介さずに直接チップ固定面に当
接した状態で凹部内の接着剤で固定されているため、ベ
アチップICが従来のように斜めになった状態で固定さ
れるようなことがなく、ベアチップICの外周部がチッ
プ固定面に当たって状態が安定している。従って外力に
よるベアチップICの局部的な損傷がなく、高い信頼性
が得られる。特に極薄で機械的強度の弱いベアチップI
Cの場合に顕著な効果が現れる。
【0019】前記第2の本発明は前述のように、凹部内
に注入している接着剤上に接着すべきベアチップICを
押圧して、接着剤の余剰分をチップ固定面と反対側の面
から押し出すため、凹部内には気泡が存在せず、その凹
部の容積に合った接着剤量が充填でき、ベアチップIC
の固定が確実である。
【0020】また、ベアチップICの外周部が接着剤を
介さずに直接チップ固定面に当接した状態で凹部内の接
着剤で固定されているため、ベアチップICが従来のよ
うに斜めになった状態で固定されるようなことがなく、
ベアチップICの外周部がチップ固定面に当たって状態
が安定している。従って外力によるベアチップICの局
部的な損傷がなく、高い信頼性が得られる。
【0021】前記第3の本発明は前述のように、ベアチ
ップICがプリント配線基板と枠部材と閉塞部材とで囲
まれた空間内に収納され、しかもそれらが剛性のある材
質で構成しているため、ベアチップICは外力の影響を
受け難い。またベアチップICは弾性を有するモールド
材中に埋設れているから、たとえ外力が作用してもモー
ルド材によってその外力が吸収される。このようなこと
から、ベアチップICの保護が確実で、信頼性の向上が
図れる。
【0022】前記第4の本発明は前述のように、ベアチ
ップICがプリント配線基板と枠部材と閉塞部材とで囲
まれた空間内に収納され、しかもそれらが剛性のある材
質で構成しているため、ベアチップICは外力の影響を
受け難い。またベアチップICは弾性を有するモールド
材中に埋設れているから、たとえ外力が作用してもモー
ルド材によってその外力が吸収される。このようなこと
から、ベアチップICの保護が確実である。
【0023】さらにモールド材を注入した後に注入口が
接着剤で閉塞されているから、その注入口からの湿気な
どの侵入が確実に防止でき、ベアチップICの劣化が生
じない。
【0024】前記第5の本発明は前述のように、ベアチ
ップICを搭載したプリント配線基板と枠部材と閉塞部
材との積層でモジュールを構成し、そのモジュールのプ
リント配線基板と閉塞部材の露出面にカバーシートを接
着した構造になっている。従って従来のように成形体か
らなるフレームを使用しておらず、そのためメモリ装置
の薄型化ならびに軽量化が可能である。
【0025】前記第6の本発明は前述のように、ベアチ
ップICを搭載したプリント配線基板と枠部材と閉塞部
材との積層でモジュールを構成し、そのモジュールのプ
リント配線基板と閉塞部材の露出面にカバーシートを接
着した構造になっている。従って従来のように成形体か
らなるフレームを使用しておらず、そのためメモリ装置
の薄型化ならびに軽量化が可能である。
【0026】また、モジュールの周辺部は接着剤層で覆
われており、しかもカバーシートと周辺部接着剤層は一
緒に切断されているから、メモリ装置の側面が面一とな
り、外観を損ねることはない。
【0027】前記第7の本発明は前述のように、ベアチ
ップICの外周部が接着剤を介さずに直接チップ固定面
に当接した状態で凹部内の接着剤で固定されているた
め、ベアチップICが従来のように斜めになった状態で
固定されるようなことがなく、ベアチップICの外周部
がチップ固定面に当たって状態が安定している。従って
外力によるベアチップICの局部的な損傷がなく、高い
信頼性が得られる。
【0028】またベアチップICを搭載したプリント配
線基板と枠部材と閉塞部材との積層でモジュールを構成
し、そのモジュールのプリント配線基板と閉塞部材の露
出面にカバーシートを接着した構造になっている。従っ
て従来のように成形体からなるフレームを使用しておら
ず、そのためメモリ装置の薄型化ならびに軽量化が可能
である。
【0029】
【実施例】次に本発明の実施例を図とともに説明する。
図1は第1実施例に係るICカードの要部拡大断面図、
図2はそのICカードの一部分解斜視図、図3ないし図
9はメモリモジュールの製造工程を説明するための図で
ある。
【0030】図1に示すように例えばガラス−エポキシ
樹脂などからなるプリント配線基板1の所定位置には、
導電パターン2が形成されており(図2では図面が複雑
になるため、導電パターン2の表示は省略)、ベアチッ
プIC3を固定する位置にはチップ固定面1a(プリン
ト配線基板1の上面)から反対の面(プリント配線基板
1の下面)に向けて除々に径小となり、その反対の面
(プリント配線基板1の下面)に向けて貫通した摺り鉢
状の凹部4が予め形成されている。
【0031】同図に示すようにこの凹部4のチップ固定
面1a側の直径は、ベアチップIC3の一辺の長さより
も若干小さく設計されている。この凹部4内に例えばエ
ポキシ樹脂などの接着剤5を山盛り状態になるように余
計分注入し、その上からベアチップIC3を押圧する。
この押圧で接着剤5の余剰分は凹部4の下開口部4a
(図2参照)から押し出されるからそれを拭い去ること
により、凹部4内に接着剤5を完全に充満させることが
でき、その接着剤5によりベアチップIC3をプリント
配線基板1のチップ固定面1aに固定することができ
る。このときベアチップIC3の下面の一部(本実施例
の場合は、ベアチップIC3の周辺部)は、接着剤5を
介さず直接チップ固定面1aに当接するから、ベアチッ
プIC3がチップ固定面1aに対して従来のように斜め
になることはない。
【0032】このようにしてベアチップIC3を固定し
た後、それの電極部と導電パターン2の端子部とが金ワ
イヤー6を介して接続される。
【0033】次に図2、図3に示すようにこのプリント
配線基板1の上に、ガラス−エポキシ樹脂などからなる
枠板7が接着されて一体化される。この枠板7はプリン
ト配線基板1と同一形状で同一の広さを有しており、ベ
アチップIC3と対応する位置には四角形などの適宜な
形状をしており厚さ方向に貫通した穴8が設けられ、そ
の穴8と枠板7の近い端縁との間には注入溝9が形成さ
れて、前記穴8がベアチップIC3をモールドする際の
ダムとして機能する。
【0034】そして次に図4に示すように枠板7の上
に、それと同一形状で同一の広さを有するガラス−エポ
キシ樹脂などからなる上板10が接着されて一体化さ
れ、プリント配線基板1と枠板7と上板10との積層に
よってベアチップIC3を取り囲む空間11が形成され
る。
【0035】このようにプリント配線基板1と枠板7と
上板10を同じ材質で構成することにより、熱膨張係数
を揃えて温度変化によるこれら積層体の反りを防止する
ことができる。
【0036】次いで前記注入溝9を通して空間11内を
減圧(真空)状態にし、そして図5に示すように前記注
入溝9から空間11にシリコーン樹脂、ゴム、ゲル状物
質などの弾性を有するモールド材12を注入し、ベアチ
ップIC3ならびに金ワイヤー6が弾性を有するモール
ド材12によって封止する(図6参照)。前述のように
空間11内を減圧(真空)状態にしてモールド材12を
注入するため、モールド材12は空間11内の隅々まで
浸透することができる。なお図1に示すように上板10
のベアチップIC3と対向する位置に、モールド材12
の注入を促進するために凹み13が設けられている。
【0037】なおこの凹み13を上板10の端縁まで延
ばして、前記注入溝9と共にモールド材12の注入に利
用することもできるし、凹み13を注入用として利用し
て注入溝9を省くこともできる。
【0038】この実施例のようにモールド材12の注入
口をベアチップIC3の上部側と対向する位置に設けて
おけば、ベアチップIC3が邪魔にならず空間11内で
のモールド材12の流れが良好である。
【0039】尚、上述のようにモールド材を注入するの
ではなく、適当な大きさのシリコーン樹脂シートやゲル
シート等の弾性度の非常に高い物質をモールド用空間に
充填してもよい。
【0040】このモールド材12による封止が終了した
後、図6に示すように前記注入溝9の開口部は接着剤1
4によって気液密に封止され、このようにして薄いカー
ドモジュール15が形成される。
【0041】このカードモジュール15は図7に示すよ
うに、下側ホットメルト型接着剤層17aを介して例え
ばポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
イミド、ポリアミドなどからなる下カバーシート16に
接着固定される。
【0042】次に図8に示すようにカードモジュール1
5の周囲ならびに上面を上側ホットメルト型接着剤層1
7bで完全に覆うとともに、その上に前記下カバーシー
ト16と同じような材質からなる上カバーシート18を
接着固定する。下側ホットメルト型接着剤層17aと上
側ホットメルト型接着剤層17bの接合部も気液密に一
体に接合される。このホットメルト型接着剤としては、
例えば水分硬化型のウレタン系樹脂や反応硬化型のエチ
レン系樹脂が使用される。
【0043】図8に示すように前記下カバーシート1
6、下側ホットメルト型接着剤層17a、上側ホットメ
ルト型接着剤層17bならびに上カバーシート18は、
カードモジュール15よりも広い面積を有しており、同
図に一点鎖線A,Aで示す位置で切断することにより、
図9に示す如くカードモジュール15の上下両面が印刷
可能で平滑な表面を有する手触りの良いカバーシート1
6、18で覆われ、カードモジュール15の周辺部がホ
ットメルト型接着剤層17でシールされて、カードモジ
ュール15が積層体のほぼ中間位置に配置された密閉型
のICカード19が得られる。
【0044】この密閉型ICカード19の場合、カード
リーダライタとの間で信号のやり取り、あるいはカード
リーダライタからICカード19への給電は、ICカー
ド19ならびにカードリーダライタ側にそれぞれ対応す
る電磁コイルを設け、ICカード19側の電磁コイルと
カードリーダライタ側の電磁コイルとを対向して、電磁
誘導により信号のやり取りや給電する電磁結合方式が採
用される。
【0045】この実施例のように密閉型ICカード19
の場合は電磁結合方式を採用しても、電磁コイルが外部
へ露呈しないため、汚れや湿気のある環境下においても
使用できるという特長がある。
【0046】図10は本発明の第2実施例を示す図で、
図1に示す第1実施例と相違する点は、プリント配線基
板1に形成する凹部4の形状が、摺鉢状になっておらず
段付きになっている点である。
【0047】図11は本発明の第3実施例を示す図で、
この実施例の場合の凹部4はプリント配線基板1の下面
までは貫通しておらず、有底状の凹部4となっている点
である。そして接着剤5には、薄い両面接着シートなど
のシート状接着剤を使用している。
【0048】図12は本発明の第4実施例を説明するた
めの図で、この実施例の場合の凹部4は正方形のベアチ
ップIC3に対して長方形をしており、凹部4の長辺は
ベアチップIC3の一辺よりも長く、凹部4の短辺はベ
アチップIC3の一辺よりも短く設計されている。
【0049】なお、凹部4の平面形状は丸や四角に限ら
ず例えば楕円や三角形など他の形状でも構わない。
【0050】図13は本発明の第5実施例を示す図で、
この実施例の場合は接触式のICカードを示している。
すなわち、同図に示すようにプリント配線基板1の下面
には多数の端子20が形成され、各端子20はスルホー
ル21を介して導電パターン2と電気的に接続されてい
る。
【0051】従って、下カバーシート16の前記各端子
20と対応する位置には切欠部22が形成され、その切
欠部22内において各端子20が露呈している。この各
端子20とカードリーダライタ側の多数の接触子とが接
触することにより、ICカードとカードリーダライタと
の間で信号のやり取りや給電が行われる。なお、同図に
示すように各端子20は、それの保護のため下カバーシ
ート16より突出していないようになっている。
【0052】前記実施例では空間11内にベアチップI
C3のみをモールドした場合につてい説明したが、ベア
チップIC3の他に例えばコンデンサや抵抗体などの他
の電子部品も共にモールドすることもできる。
【0053】前記実施例ではプリント配線基板1、枠板
7ならびに上板10をともにガラス−エポキシ樹脂で構
成したが、プリント配線基板1、枠板7ならびに上板1
0を他の強化プラスチックで構成することもでき、また
上板10は例えばアルミニウムやステンレス鋼などの金
属板で構成することもできる。
【0054】前記実施例ではベアチップIC3を1個使
用した例を示しているが、ベアチップICは必要に応じ
て増やすことができ、また薄いベアチップICの場合は
積層してプリント配線基板上に配置することもできる。
【0055】
【発明の効果】前記第1の本発明は前述のように、ベア
チップICの外周部が接着剤を介さずに直接チップ固定
面に当接した状態で凹部内の接着剤で固定されているた
め、ベアチップICが従来のように斜めになった状態で
固定されるようなことがなく、ベアチップICの外周部
がチップ固定面に当たって状態が安定している。従って
外力によるベアチップICの局部的な損傷がなく、高い
信頼性が得られる。特に極薄で機械的強度の弱いベアチ
ップICの場合に顕著な効果が現れる。
【0056】また、接着剤層のプリント配線基板からの
突出量を実質的に零にすることができ、そのためにメモ
リ装置の薄型化が図れ、特に極数のベアチップICを使
用した場合に顕著な効果が得られる。
【0057】前記第2の本発明は前述のように、凹部内
に注入している接着剤上に接着すべきベアチップICを
押圧して、接着剤の余剰分をチップ固定面と反対側の面
から押し出すため、凹部内には気泡が存在せず、その凹
部の容積に合った接着剤量が充填でき、ベアチップIC
の固定が確実である。
【0058】また、ベアチップICの外周部が接着剤を
介さずに直接チップ固定面に当接した状態で凹部内の接
着剤で固定されているため、ベアチップICが従来のよ
うに斜めになった状態で固定されるようなことがなく、
ベアチップICの外周部がチップ固定面に当たって状態
が安定している。従って外力によるベアチップICの局
部的な損傷がなく、高い信頼性が得られる。
【0059】前記第3の本発明は前述のように、ベアチ
ップICがプリント配線基板と枠部材と閉塞部材とで囲
まれた空間内に収納され、しかもそれらが剛性のある材
質で構成しているため、ベアチップICは外力の影響を
受け難い。またベアチップICは弾性を有するモールド
材中に埋設れているから、たとえ外力が作用してもモー
ルド材によってその外力が吸収される。このようなこと
から、ベアチップICの保護が確実で、信頼性の向上が
図れる。
【0060】前記第4の本発明は前述のように、ベアチ
ップICがプリント配線基板と枠部材と閉塞部材とで囲
まれた空間内に収納され、しかもそれらが剛性のある材
質で構成しているため、ベアチップICは外力の影響を
受け難い。またベアチップICは弾性を有するモールド
材中に埋設れているから、たとえ外力が作用してもモー
ルド材によってその外力が吸収される。このようなこと
から、ベアチップICの保護が確実である。
【0061】さらにモールド材を注入した後に注入口が
接着剤で閉塞されているから、その注入口からの湿気な
どの侵入が確実に防止でき、ベアチップICの劣化が生
じない。
【0062】前記第5の本発明は前述のように、ベアチ
ップICを搭載したプリント配線基板と枠部材と閉塞部
材との積層でモジュールを構成し、そのモジュールのプ
リント配線基板と閉塞部材の露出面にカバーシートを接
着した構造になっている。従って従来のように成形体か
らなるフレームを使用しておらず、そのためメモリ装置
の薄型化ならびに軽量化が可能である。
【0063】前記第6の本発明は前述のように、ベアチ
ップICを搭載したプリント配線基板と枠部材と閉塞部
材との積層でモジュールを構成し、そのモジュールのプ
リント配線基板と閉塞部材の露出面にカバーシートを接
着した構造になっている。従って従来のように成形体か
らなるフレームを使用しておらず、そのためメモリ装置
の薄型化ならびに軽量化が可能である。
【0064】また、モジュールの周辺部は接着剤層で覆
われており、しかもカバーシートと周辺部接着剤層は一
緒に切断されているから、メモリ装置の側面が面一とな
り、外観を損ねることはない。
【0065】前記第7の本発明は前述のように、ベアチ
ップICの外周部が接着剤を介さずに直接チップ固定面
に当接した状態で凹部内の接着剤で固定されているた
め、ベアチップICが従来のように斜めになった状態で
固定されるようなことがなく、ベアチップICの外周部
がチップ固定面に当たって状態が安定している。従って
外力によるベアチップICの局部的な損傷がなく、高い
信頼性が得られる。
【0066】またベアチップICを搭載したプリント配
線基板と枠部材と閉塞部材との積層でモジュールを構成
し、そのモジュールのプリント配線基板と閉塞部材の露
出面にカバーシートを接着した構造になっている。従っ
て従来のように成形体からなるフレームを使用しておら
ず、そのためメモリ装置の薄型化ならびに軽量化が可能
であるなど、諸種の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るICカードの要部拡
大断面図である。
【図2】そのICカードのメモリモジュールの分解斜視
図である。
【図3】そのメモリモジュールの製造工程を説明するた
めの断面図である。
【図4】そのメモリモジュールの製造工程を説明するた
めの断面図である。
【図5】そのメモリモジュールの製造工程を説明するた
めの断面図である。
【図6】そのメモリモジュールの製造工程を説明するた
めの断面図である。
【図7】そのメモリモジュールを用いたICカードの製
造工程を説明するための断面図である。
【図8】そのメモリモジュールを用いたICカードの製
造工程を説明するための断面図である。
【図9】そのメモリモジュールを用いたICカードの製
造工程を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係るICカードの要部
拡大断面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係るICカードの要部
拡大断面図である。
【図12】本発明の第4実施例に係るICカードのベア
チップICと凹部との関係を説明するための平面図であ
る。
【図13】本発明の第5実施例に係るICカードの要部
拡大断面図である。
【図14】従来のICカードの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線基板 1a チップ固定面 2 導電パターン 3 ベアチップIC 4 凹部 4a 下開口部 5 接着剤 6 金ワイヤ 7 枠板 8 穴 9 注入溝 10 上板 11 空間 12 モールド材 13 凹み 14 接着剤 15 カードモジュール 16 下カバーシート 17a,17b ホットメルト型接着剤層 18 上カバーシート 19 ICカード 20 端子 21 スルーホール 22 切欠部

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電パターンを有するプリント配線基板
    と、そのプリント配線基板上に固定されるベアチップI
    Cとを備えたメモリ装置において、 前記プリント配線基板のチップ固定面側に凹部を形成
    し、その凹部内に充填した接着剤によってベアチップI
    Cをプリント配線基板上に固定するとともに、該ベアチ
    ップICの外周部が前記接着剤を介さずに直接前記チッ
    プ固定面に当接していることを特徴とするメモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記凹部が前記
    プリント配線基板のチップ固定面側からそれと反対側の
    面に向けて貫通していることを特徴とするメモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、前記凹
    部がチップ固定面側からそれと反対側の面に向けて除々
    に径小となった摺鉢状をしていることを特徴とするメモ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 導電パターンを有するプリント配線基板
    と、そのプリント配線基板上に固定されるベアチップI
    Cとを備えたメモリ装置の製造方法において、 前記プリント配線基板のチップ固定面側からそれと反対
    側の面に向けて貫通した凹部を形成し、その凹部内に接
    着剤を注入して、前記ベアチップICを接着剤上に押圧
    して接着剤の余剰分をチップ固定面と反対側の面から押
    し出して除去し、凹部内の接着剤によってベアチップI
    Cをプリント配線基板上に固定するとともに、該ベアチ
    ップICの外周部を前記接着剤を介さずに直接前記チッ
    プ固定面に当接したことを特徴とするメモリ装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 導電パターンを有するプリント配線基板
    と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチップI
    Cと、そのベアチップICの周囲にモールド用の空間を
    形成するための枠部材と、前記空間に充填してベアチッ
    プICをモールドするモールド材とを備えたメモリ装置
    において、 前記プリント配線基板と、枠部材と、その枠部材のプリ
    ント配線基板と反対側の開口を塞ぐ閉塞部材とを剛性の
    ある材質で構成し、そのプリント配線基板と枠部材と閉
    塞部材とで前記ベアチップICを収納したモールド用の
    空間を形成して、その空間に弾性のある材質で構成され
    たモールド材を充填してベアチップICをモールドする
    ことを特徴とするメモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、前記モールド材
    がシリコーン樹脂、ゴムまたはゲル状物質であることを
    特徴とするメモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載において、前記プリント配
    線基板と枠部材と閉塞部材が同系の材質で構成されてい
    ることを特徴とするメモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、前記プリント配
    線基板と枠部材と閉塞部材がともにガラス−エポキシ樹
    脂で構成されていることを特徴とするメモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項5記載において、前記モールド用
    空間にモールド材を注入する注入口が前記ベアチップI
    Cの上部側と対向する位置に設けられていることを特徴
    とするメモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項5記載において、前記モールド
    用空間にモールド材を注入した後に注入口が接着剤で閉
    塞されていることを特徴とするメモリ装置。
  11. 【請求項11】 導電パターンを有するプリント配線基
    板と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチップ
    ICと、そのベアチップICの周囲にモールド用の空間
    を形成するための枠部材と、前記空間に充填してベアチ
    ップICをモールドするモールド材とを備えたメモリ装
    置の製造方法において、 前記プリント配線基板と、枠部材と、その枠部材のプリ
    ント配線基板と反対側の開口を塞ぐ閉塞部材とを剛性の
    ある材質で構成し、そのプリント配線基板上にベアチッ
    プICを固定して、プリント配線基板と枠部材と閉塞部
    材とでベアチップICを収納したモールド用の空間を形
    成せしめ、その空間に弾性のある材質で構成されたモー
    ルド材を充填してベアチップICをモールドし、モール
    ド材を注入した後に注入口を接着剤で閉塞したことを特
    徴とするメモリ装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、前記モール
    ド用空間を減圧した後にモールド材を注入することを特
    徴とするメモリ装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載において、前記モール
    ド材がシリコーン樹脂またはゴムであることを特徴とす
    るメモリ装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載において、前記プリン
    ト配線基板と枠部材と閉塞部材が同系の材質で構成され
    ていることを特徴とするメモリ装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載において、前記プリン
    ト配線基板と枠部材と閉塞部材がともにガラス−エポキ
    シ樹脂で構成されていることを特徴とするメモリ装置の
    製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項11記載において、前記モール
    ド用空間にモールド材を注入する注入口が前記ベアチッ
    プICの上部側と対向する位置に設けられていることを
    特徴とするメモリ装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 導電パターンを有するプリント配線基
    板と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチップ
    ICと、そのベアチップICの周囲にモールド用の空間
    を形成するための穴を設けた枠部材と、前記枠部材の穴
    を塞ぐ閉塞部材とを有し、 前記プリント配線基板と枠部材と閉塞部材の重合面を接
    着して、ベアチップICを収納したモールド用の空間を
    形成せしめ、その空間にモールド材を充填してベアチッ
    プICをモールドしたモジュールを構成し、 そのモジュールの前記プリント配線基板と閉塞部材の露
    出面にカバーシートを接着したことを特徴とするメモリ
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載において、前記モール
    ド材が弾性を有する材質で構成されていることを特徴と
    するメモリ装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載において、前記モール
    ド材がシリコーン樹脂、ゴムまたはゲル状物質であるこ
    とを特徴とするメモリ装置。
  20. 【請求項20】 請求項17記載において、前記プリン
    ト配線基板と枠部材と閉塞部材が同系の材質で構成され
    ていることを特徴とするメモリ装置。
  21. 【請求項21】 請求項20記載において、前記プリン
    ト配線基板と枠部材と閉塞部材がともにガラス−エポキ
    シ樹脂で構成されていることを特徴とするメモリ装置。
  22. 【請求項22】 請求項17記載において、前記モール
    ド用空間にモールド材を注入する注入口が前記ベアチッ
    プICの上部側と対向する位置に設けられていることを
    特徴とするメモリ装置。
  23. 【請求項23】 請求項17記載において、前記モール
    ド用空間にモールド材を注入した後に注入口が接着剤で
    閉塞されていることを特徴とするメモリ装置。
  24. 【請求項24】 請求項17記載において、前記カバー
    シートが合成樹脂シートであることを特徴とするメモリ
    装置。
  25. 【請求項25】 請求項17記載において、前記モジュ
    ールの周辺部が接着剤層で覆われていることを特徴とす
    るメモリ装置。
  26. 【請求項26】 請求項25記載において、前記モジュ
    ールの周辺部を覆う接着剤層と、モジュールとカバーシ
    ートとを接着する接着剤層とが連続していることを特徴
    とするメモリ装置。
  27. 【請求項27】 請求項26記載において、前記接着剤
    層がホットメルト型接着剤で構成されていることを特徴
    とするメモリ装置。
  28. 【請求項28】 請求項17記載において、前記モジュ
    ールがカード状に形成されていることを特徴とするメモ
    リ装置。
  29. 【請求項29】 請求項17記載において、前記枠部材
    と閉塞部材が前記プリント配線基板とほぼ同じ大きさと
    形状を有することを特徴とするメモリ装置。
  30. 【請求項30】 導電パターンを有するプリント配線基
    板と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチップ
    ICと、前記プリント配線基板とほぼ同じ外形と大きさ
    を有してベアチップICの周囲にモールド用の空間を形
    成するための穴を設けた枠部材と、前記プリント配線基
    板とほぼ同じ外形と大きさを有して前記枠部材の穴を塞
    ぐ閉塞部材とを有し、 前記プリント配線基板と枠部材と閉塞部材の重合面を接
    着して、ベアチップICを収納したモールド用の空間を
    形成せしめ、その空間にモールド材を充填してベアチッ
    プICをモールドしたモジュールを構成し、 そのモジュールの前記プリント配線基板と閉塞部材の露
    出面にモジュールよりも広いカバーシートをそれぞれ接
    着し、前記モジュールの周辺部を接着剤層で覆い、 前記カバーシートならびに周辺部接着剤層を切断して所
    定の形状にしたことを特徴とするメモリ装置の製造方
    法。
  31. 【請求項31】 請求項30記載において、前記モジュ
    ールがカード状に形成されていることを特徴とするメモ
    リ装置の製造方法。
  32. 【請求項32】 導電パターンを有し、チップ固定面側
    に凹部を形成したプリント配線基板と、 前記凹部内に充填した接着剤によってプリント配線基板
    上に固定されるとともに、外周部が前記接着剤を介さず
    に直接チップ固定面に当接したベアチップICと、 そのベアチップICの周囲にモールド用の空間を形成す
    るための穴を設けた枠部材と、 前記枠部材の穴を塞ぐ閉塞部材とを備え、 前記プリント配線基板と枠部材と閉塞部材の重合面を接
    着して、ベアチップICを収納したモールド用の空間を
    形成せしめ、その空間にモールド材を充填してベアチッ
    プICをモールドしてモジュールを構成し、 そのモジュールの前記プリント配線基板と閉塞部材の露
    出面にカバーシートをそれぞれ接着したことを特徴とす
    るメモリ装置。
  33. 【請求項33】 請求項32記載において、前記モジュ
    ールの周辺部が接着剤層で覆われていることを特徴とす
    るメモリ装置。
  34. 【請求項34】 請求項32記載において、前記モジュ
    ールの周辺部を覆う接着剤層と、モジュールとカバーシ
    ートとを接着する接着剤層とが連続していることを特徴
    とするメモリ装置。
  35. 【請求項35】 請求項32記載において、前記モジュ
    ールがカード状に形成されていることを特徴とするメモ
    リ装置。
  36. 【請求項36】 請求項32記載において、前記枠部材
    と閉塞部材が前記プリント配線基板とほぼ同じ大きさと
    形状を有することを特徴とするメモリ装置。
JP6077390A 1994-04-15 1994-04-15 メモリ装置ならびにその製造方法 Withdrawn JPH07276867A (ja)

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