JPH072773B2 - 高分子封鎖アミン - Google Patents
高分子封鎖アミンInfo
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- JPH072773B2 JPH072773B2 JP60113941A JP11394185A JPH072773B2 JP H072773 B2 JPH072773 B2 JP H072773B2 JP 60113941 A JP60113941 A JP 60113941A JP 11394185 A JP11394185 A JP 11394185A JP H072773 B2 JPH072773 B2 JP H072773B2
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- polymer
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- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
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- C08K5/17—Amines; Quaternary ammonium compounds
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-
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- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/06—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to homopolymers or copolymers of aliphatic hydrocarbons containing only one carbon-to-carbon double bond
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、α−オレフィンに適した光安定化特性を有す
る新規な2,2,6,6−テトラメチルピペリジン基を含有す
る変性オレフィンポリマー(高分子量高分子アミン)に
関するものである。
る新規な2,2,6,6−テトラメチルピペリジン基を含有す
る変性オレフィンポリマー(高分子量高分子アミン)に
関するものである。
ポリエチレン、ポリプロピレン及び関連するオレフィン
系コポリマーのようなポリオレフィンの商業的用途にお
ける最大の問題の一つは、それらが光安定性に乏しいこ
とである。相当量の紫外線を含む太陽光あるいはその他
の光の中では、ポリマーが効果的な安定化剤によって保
護されていない限り、ポリオレフィンの繊維、フィルム
及び成型品は使用不能なところまで分解する。
系コポリマーのようなポリオレフィンの商業的用途にお
ける最大の問題の一つは、それらが光安定性に乏しいこ
とである。相当量の紫外線を含む太陽光あるいはその他
の光の中では、ポリマーが効果的な安定化剤によって保
護されていない限り、ポリオレフィンの繊維、フィルム
及び成型品は使用不能なところまで分解する。
現在使用されている最も性能の良い光安定剤の中に、
「封鎖(hindered)」アミン化合物、すなわち、アミン
基に結合する炭素原子のそれぞれに2つのアルキル置換
基を有する第2級アミン基を含有する化合物がある。良
好な光安定剤として機能する封鎖アミン化合物は、例え
ば2,2,6,6−テトラメチルピペリジン(TMP)及び同様の
構成の中程度の分子量の合成化合物である。そのような
合成化合物の商業的に入手可能なものとして、例えば、 がある。
「封鎖(hindered)」アミン化合物、すなわち、アミン
基に結合する炭素原子のそれぞれに2つのアルキル置換
基を有する第2級アミン基を含有する化合物がある。良
好な光安定剤として機能する封鎖アミン化合物は、例え
ば2,2,6,6−テトラメチルピペリジン(TMP)及び同様の
構成の中程度の分子量の合成化合物である。そのような
合成化合物の商業的に入手可能なものとして、例えば、 がある。
テトラメチルピペリジンが光安定剤効果を有するフリー
カジカル掃去剤として作用することは理論化されてい
る。封鎖アミン成分は、容易に酸素化フリーラジカル形
態N−Oに転換され、次いでフリーラジカルオレフィン
分解生成物と反応する。この反応生成物は、次いでポリ
オレフィン非ラジカル生成物に酸化され、かつ封鎖アミ
ン生成物は酸素化フリーラジカル形態に戻り、その結果
このプロセスは再び始まる。封鎖アミン成分は隣接する
炭素上のメチル基によって十分に活性化され、フリーラ
ジカルが、R′が特定した非フリーラジカル置換基のい
ずれかであり、窒素原子に結合している置換基に形成さ
れる。従って、説明したように光安定剤に関与すること
ができるのである。
カジカル掃去剤として作用することは理論化されてい
る。封鎖アミン成分は、容易に酸素化フリーラジカル形
態N−Oに転換され、次いでフリーラジカルオレフィン
分解生成物と反応する。この反応生成物は、次いでポリ
オレフィン非ラジカル生成物に酸化され、かつ封鎖アミ
ン生成物は酸素化フリーラジカル形態に戻り、その結果
このプロセスは再び始まる。封鎖アミン成分は隣接する
炭素上のメチル基によって十分に活性化され、フリーラ
ジカルが、R′が特定した非フリーラジカル置換基のい
ずれかであり、窒素原子に結合している置換基に形成さ
れる。従って、説明したように光安定剤に関与すること
ができるのである。
そのようなアミンの安定化効果については、V.Ya.スリ
アピントク(Shlyapintokh)及びV.B.イワノフ(Ivano
v)の高分子安定化の発展−5、応用科学出版(1982)
中に論じられている。
アピントク(Shlyapintokh)及びV.B.イワノフ(Ivano
v)の高分子安定化の発展−5、応用科学出版(1982)
中に論じられている。
これらの化合物の機能は良好なものだが、いくつかの欠
点を有する。
点を有する。
a)ポリマーに供給できる封鎖アミン基の当量当りの価
格が相対的に高い; b)それらの非置換炭化水素鎖が相対的に短かいため
に、長鎖ポリオレフィンと非相溶性であり、かつポリマ
ーマトリックスからしみ出る傾向がある; c)繊維への適用において、洗濯及びドライクリーニン
グの間に抽出されてしまう;さらに、 d)皮膚炎を生じることがあり、従って食品包袋用に使
用されるであろうフィルム又は成型容器への使用には有
毒すぎる。
格が相対的に高い; b)それらの非置換炭化水素鎖が相対的に短かいため
に、長鎖ポリオレフィンと非相溶性であり、かつポリマ
ーマトリックスからしみ出る傾向がある; c)繊維への適用において、洗濯及びドライクリーニン
グの間に抽出されてしまう;さらに、 d)皮膚炎を生じることがあり、従って食品包袋用に使
用されるであろうフィルム又は成型容器への使用には有
毒すぎる。
本発明によれば、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン置
換基含有変性オレフィンポリマーは、α−オレフィンに
適した光安定化特性を有し、これらの欠点を回避するも
のである。したがって、本発明は、一般式 又は (ただし、Rはα−オレフィンポリマー又は炭素原子数
1〜6のオレフィンを含むコポリマーの残基を表し、さ
らにx及びyは、テトラメチルピペリジン残基の全置換
基が、変性オレフィンポリマーの全重量に基づいて0.2
〜10重量%となるようにRの分子量に応じて定められる
整数である)の一つを有することを特徴とする、α−オ
レフィンに適した光安定化特性を有する、2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン基を含有する変性オレフィンポリ
マーを提供するものである。
換基含有変性オレフィンポリマーは、α−オレフィンに
適した光安定化特性を有し、これらの欠点を回避するも
のである。したがって、本発明は、一般式 又は (ただし、Rはα−オレフィンポリマー又は炭素原子数
1〜6のオレフィンを含むコポリマーの残基を表し、さ
らにx及びyは、テトラメチルピペリジン残基の全置換
基が、変性オレフィンポリマーの全重量に基づいて0.2
〜10重量%となるようにRの分子量に応じて定められる
整数である)の一つを有することを特徴とする、α−オ
レフィンに適した光安定化特性を有する、2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン基を含有する変性オレフィンポリ
マーを提供するものである。
本発明の新規な高分子封鎖アミン化合物、すなわち、2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン基を含有する変性オレ
フィンポリマーは、ポリオレフィンの光安定剤として極
めて有用なものである。2,2,6,6−テトラメチルピペリ
ジン構造の無水マレイン酸変性ポリオレフィン分子への
練込みは、実質的に改良された光安定性をそれらに付与
する。ポリオレフィン主鎖は、添加されるところのポリ
オレフィンマトリックスとより相溶性であり、マトリッ
クスによる安定化剤分子のしみ出しあるいは拒絶の傾向
が少なくかあるいは全くなく、低分子量封鎖アミンに比
較して抽出性が著しく減少する。
2,6,6−テトラメチルピペリジン基を含有する変性オレ
フィンポリマーは、ポリオレフィンの光安定剤として極
めて有用なものである。2,2,6,6−テトラメチルピペリ
ジン構造の無水マレイン酸変性ポリオレフィン分子への
練込みは、実質的に改良された光安定性をそれらに付与
する。ポリオレフィン主鎖は、添加されるところのポリ
オレフィンマトリックスとより相溶性であり、マトリッ
クスによる安定化剤分子のしみ出しあるいは拒絶の傾向
が少なくかあるいは全くなく、低分子量封鎖アミンに比
較して抽出性が著しく減少する。
本発明の高分子封鎖アミン光安定剤の別の特長は、有毒
性が減少されたことである。いくつかの従来の封鎖アミ
ン光安定剤は、ウサギの目に不可逆的な刺激を与えるこ
とが見出されている。その結果、これらの物質を扱う作
業員は吸入及びダストへの眼の暴露に対する予防に苦心
する必要があった。
性が減少されたことである。いくつかの従来の封鎖アミ
ン光安定剤は、ウサギの目に不可逆的な刺激を与えるこ
とが見出されている。その結果、これらの物質を扱う作
業員は吸入及びダストへの眼の暴露に対する予防に苦心
する必要があった。
本発明の物質は、実験ウサギで試験した場合、同様な刺
激に関する問題は生じなかった。
激に関する問題は生じなかった。
上記式中の残基R−は、圧倒的多数のエチレン、プロピ
レン、又はブテン−1に基き、x又はyの原子価を有す
るオレフィンポリマー残基を表わすことができる。その
ような残基は、結晶質(立体規則性)あるいはアモルフ
ァス(不規則性)のいずれであることもできる。従っ
て、高密度又は低密度ポリエチレン残基、ポリプロピレ
ン残基、エチレンとブテン−1とのコポリマー残基、エ
チレンとプロピレンのコポリマーの残基、プロピレン−
−ブテンコポリマーの残基、約6コまでの炭素原子を有
するオレフィンを含有するプロピレンコポリマーの残基
であることもできる。無水マレイン酸変性体の全ての残
基を含む封鎖アミンと反応していることが常に必要なわ
けではないので、オレフィンポリマー残基は未反応又は
部分反応無水マレイン酸残基も含むことができる。例え
ば、化合物IIIは の構造の基を含むことができる。
レン、又はブテン−1に基き、x又はyの原子価を有す
るオレフィンポリマー残基を表わすことができる。その
ような残基は、結晶質(立体規則性)あるいはアモルフ
ァス(不規則性)のいずれであることもできる。従っ
て、高密度又は低密度ポリエチレン残基、ポリプロピレ
ン残基、エチレンとブテン−1とのコポリマー残基、エ
チレンとプロピレンのコポリマーの残基、プロピレン−
−ブテンコポリマーの残基、約6コまでの炭素原子を有
するオレフィンを含有するプロピレンコポリマーの残基
であることもできる。無水マレイン酸変性体の全ての残
基を含む封鎖アミンと反応していることが常に必要なわ
けではないので、オレフィンポリマー残基は未反応又は
部分反応無水マレイン酸残基も含むことができる。例え
ば、化合物IIIは の構造の基を含むことができる。
R′は水素である式IIIで表わされる本発明のオレフィ
ンポリマーベースの封鎖アミンは、適当なポリマー主鎖
を無水マレイン酸でグラフト変性し、次いでこの無水マ
レイン酸変性オレフィンポリマーと4−アミノ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジンとを反応させることによっ
て製造される。R′が水素である式IVの化合物を製造す
るためには、無水マレイン酸変性オレフィンポリマーは
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンと
反応させる。
ンポリマーベースの封鎖アミンは、適当なポリマー主鎖
を無水マレイン酸でグラフト変性し、次いでこの無水マ
レイン酸変性オレフィンポリマーと4−アミノ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジンとを反応させることによっ
て製造される。R′が水素である式IVの化合物を製造す
るためには、無水マレイン酸変性オレフィンポリマーは
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンと
反応させる。
ピペリジン残基のための基体又はキャリヤーを形成する
無水マレイン酸変性ポリオレフィンは、結合無水マレイ
ン酸約0.2〜9重量%、好ましくは約2〜5重量%を含
有する公知の物質である。事実、その中に含まれるポリ
オレフィンがアモルファス又は結晶質のポリプロピレン
であるこれら物質の一例は、商業的に入手可能な製品で
あり、ハイキュレス社(ウィルミントン、デラウエア)
の「Hercoprime(登録商標)」の商標の下で販売されて
いる。
無水マレイン酸変性ポリオレフィンは、結合無水マレイ
ン酸約0.2〜9重量%、好ましくは約2〜5重量%を含
有する公知の物質である。事実、その中に含まれるポリ
オレフィンがアモルファス又は結晶質のポリプロピレン
であるこれら物質の一例は、商業的に入手可能な製品で
あり、ハイキュレス社(ウィルミントン、デラウエア)
の「Hercoprime(登録商標)」の商標の下で販売されて
いる。
無水マレイン酸で変性したポリエチレンは、チャンプレ
ックス社(ローリングメドー、イリノイ)から「Plexar
(登録商標)」の商標の下で販売されている。エチレ
ン、プロピレン又はブテン−1のポリマー又はコポリマ
ーは、無水マレイン酸成分による変性によって、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−−プロピレンコポ
リマー、プロピレン−−ブテン−1コポリマー、又はブ
テン−1−−エチレンコポリマーを含む基体分子を形成
することができる。最も頻繁に出会いかつ好ましい無水
マレイン酸変性ポリオレフィンは結晶質又は立体規則性
ポリプロピレンに基くものである。
ックス社(ローリングメドー、イリノイ)から「Plexar
(登録商標)」の商標の下で販売されている。エチレ
ン、プロピレン又はブテン−1のポリマー又はコポリマ
ーは、無水マレイン酸成分による変性によって、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−−プロピレンコポ
リマー、プロピレン−−ブテン−1コポリマー、又はブ
テン−1−−エチレンコポリマーを含む基体分子を形成
することができる。最も頻繁に出会いかつ好ましい無水
マレイン酸変性ポリオレフィンは結晶質又は立体規則性
ポリプロピレンに基くものである。
マレイン酸変性ポリプロピレンの製造は、特に、米国特
許第3,483,276号に記載されている。簡単に言えば、製
造は、無水マレイン酸と反応することができる活性なフ
リーラジカル部位をオレフィンポリマー上に形成させる
物又は方法でオレフィンポリマーを処理することからな
る。活性中心は、例えばガンマー線、X線又は高速電子
のような高エネルギー電離線をポリマーに作用させるこ
とによって、ジベンゾイルパーオキサイド、ジラウリル
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド又はt−ブチ
ルパーベンゾエートのようなフリーラジカル生成物質と
ポリマーとを固体又は溶媒中の溶液として接触させるこ
とによって、又はポリマー空気の存在下単に粉砕するこ
とによって、導入することができる。好ましい方法は、
フリーラジカル開始剤の存在下、溶媒溶液中でのポリオ
レフィンと無水マレイン酸と反応である。この米国特許
第3,483,276号に記載されている方法で得られたマレイ
ン酸変性ポリプロピレンは、ポリプロピレンに化学的に
結合している無水マレイン酸の量が約0.05〜10重量%で
あり、135℃でデカヒドロナフタレン中で測定した換算
比粘度が約0.5〜5である。
許第3,483,276号に記載されている。簡単に言えば、製
造は、無水マレイン酸と反応することができる活性なフ
リーラジカル部位をオレフィンポリマー上に形成させる
物又は方法でオレフィンポリマーを処理することからな
る。活性中心は、例えばガンマー線、X線又は高速電子
のような高エネルギー電離線をポリマーに作用させるこ
とによって、ジベンゾイルパーオキサイド、ジラウリル
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド又はt−ブチ
ルパーベンゾエートのようなフリーラジカル生成物質と
ポリマーとを固体又は溶媒中の溶液として接触させるこ
とによって、又はポリマー空気の存在下単に粉砕するこ
とによって、導入することができる。好ましい方法は、
フリーラジカル開始剤の存在下、溶媒溶液中でのポリオ
レフィンと無水マレイン酸と反応である。この米国特許
第3,483,276号に記載されている方法で得られたマレイ
ン酸変性ポリプロピレンは、ポリプロピレンに化学的に
結合している無水マレイン酸の量が約0.05〜10重量%で
あり、135℃でデカヒドロナフタレン中で測定した換算
比粘度が約0.5〜5である。
本発明の新規な高分子化合物の製造は、比較的簡単な、
公知の化学反応によって行われる。化合物 の場合には、マレイン酸変性ポリオレフィンと4−アミ
ノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとの反応は、例
えばトルエン、クロロベンゼン又はキシレンのような芳
香族系溶媒の存在下で環流し、生成する水を除去するこ
とによって実施される。
公知の化学反応によって行われる。化合物 の場合には、マレイン酸変性ポリオレフィンと4−アミ
ノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとの反応は、例
えばトルエン、クロロベンゼン又はキシレンのような芳
香族系溶媒の存在下で環流し、生成する水を除去するこ
とによって実施される。
化合物 は、マレイン酸変性ポリオレフィンと4−ヒドロキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとを、芳香族系溶媒
中、触媒的酸性条件下で反応させ、生成する水を除去す
ることによって製造される。酸性条件は、芳香族系溶媒
と相溶性である酸によって生じさせることができ、反応
とは無関係である。p−トルエンスルホン酸は好ましい
酸である。
2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとを、芳香族系溶媒
中、触媒的酸性条件下で反応させ、生成する水を除去す
ることによって製造される。酸性条件は、芳香族系溶媒
と相溶性である酸によって生じさせることができ、反応
とは無関係である。p−トルエンスルホン酸は好ましい
酸である。
前記の如く、組成物がオレフィンポリマーと変性オレフ
ィンポリマーの混合物からなる場合には、変性オレフィ
ンポリマーを0.2〜1.0重量%のテトラメチルピペリジン
残基を提供するに十分な量で使用することが有用である
ことが見出されている。
ィンポリマーの混合物からなる場合には、変性オレフィ
ンポリマーを0.2〜1.0重量%のテトラメチルピペリジン
残基を提供するに十分な量で使用することが有用である
ことが見出されている。
本発明の化合物の製造は、以下の実施例中でさらに説明
される。
される。
実施例1 2−[N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニ
ル)スクシンイミジル]ポリプロピレン 商業的に入手可能な無水マレイン変性立体規則性ポリプ
ロピレン(Hercorprime G(登録商標):ハーキュレス
社)をキシレン中で還流し、さらに再結晶することによ
り精製し、水及び遊離の無水マレイン酸を除去した。精
製物の結合無水マレイン酸含有率は約2.6%であった。
ル)スクシンイミジル]ポリプロピレン 商業的に入手可能な無水マレイン変性立体規則性ポリプ
ロピレン(Hercorprime G(登録商標):ハーキュレス
社)をキシレン中で還流し、さらに再結晶することによ
り精製し、水及び遊離の無水マレイン酸を除去した。精
製物の結合無水マレイン酸含有率は約2.6%であった。
キシレン450mlに49gの精製マレイン酸変性ポリマーを含
む混合物を撹拌し、還流温度まで加熱した。4.69gの4
−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンを含むキ
シレン溶液を約15分間で滴加し、約7時間還流を維持し
た。水は、デーン−スターク(Dean−Stark)トラップ
を用い、水を捕集すると即座に該トラップから排出する
共沸蒸留により形成することによって除去された。
む混合物を撹拌し、還流温度まで加熱した。4.69gの4
−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンを含むキ
シレン溶液を約15分間で滴加し、約7時間還流を維持し
た。水は、デーン−スターク(Dean−Stark)トラップ
を用い、水を捕集すると即座に該トラップから排出する
共沸蒸留により形成することによって除去された。
生成物は一晩放冷し、固体の淡褐色の生成物が析出し
た。この生成物を分離し、強制通風乾燥機中で乾燥し
た。約48.9gが回収された。
た。この生成物を分離し、強制通風乾燥機中で乾燥し
た。約48.9gが回収された。
実施例2 2−[ジ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニ
ル)スクシネート]ポリプロピレン 無水マレイン酸変性ポリプロピレン (Hercorprime G(登録商標):ハーキュレス社:結合
無水マレイン酸3%)49g、クロロベンゼン500ml、4−
ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン7.07g、
及びp−トルエンスルホン酸1水和物1gの混合物を撹拌
し、デーン−スタークトラップ下7時間還流した。水
は、反応の進行とともにトラップから除去された。
ル)スクシネート]ポリプロピレン 無水マレイン酸変性ポリプロピレン (Hercorprime G(登録商標):ハーキュレス社:結合
無水マレイン酸3%)49g、クロロベンゼン500ml、4−
ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン7.07g、
及びp−トルエンスルホン酸1水和物1gの混合物を撹拌
し、デーン−スタークトラップ下7時間還流した。水
は、反応の進行とともにトラップから除去された。
一晩却放置の後、析出した固体生成物を塊りからガラス
濾過器により真空濾過によって単離し、圧縮乾燥し、ア
セトン洗浄した。生成物は空気中、次いで50℃、15分間
乾燥器中で乾燥した。生成物の乾燥重量は50.5gであっ
た。
濾過器により真空濾過によって単離し、圧縮乾燥し、ア
セトン洗浄した。生成物は空気中、次いで50℃、15分間
乾燥器中で乾燥した。生成物の乾燥重量は50.5gであっ
た。
実施例3 溶媒としてキシレンを用い、5時間還流して実施例2を
繰返した。約50.3gの生成物が回収された。IRスペクト
ルはいくらかの遊離カルボン酸の存在を示したが、この
ジエステル格段に優れた生成物であることも示した。
繰返した。約50.3gの生成物が回収された。IRスペクト
ルはいくらかの遊離カルボン酸の存在を示したが、この
ジエステル格段に優れた生成物であることも示した。
実施例4 約5.1%の結合無水マレイン酸を含有するプロピレン−
ブテンコポリマー14% C4)7gとキシレン100mlの混合物
を撹拌し、残留する水の全量を除去するまで約2時間デ
ーン−スタークトラップ下還流温度(136℃)で加熱し
た。反応混合物を約100℃に冷却し、キシレン15ml中の
4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン0.9gを
約15分間で滴加した。混合物は次いで撹拌し、10時間還
流し、水を捕集とともにトラップから除去した。
ブテンコポリマー14% C4)7gとキシレン100mlの混合物
を撹拌し、残留する水の全量を除去するまで約2時間デ
ーン−スタークトラップ下還流温度(136℃)で加熱し
た。反応混合物を約100℃に冷却し、キシレン15ml中の
4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン0.9gを
約15分間で滴加した。混合物は次いで撹拌し、10時間還
流し、水を捕集とともにトラップから除去した。
淡褐色の固体の反応生成物が冷却により析出した。これ
は実施例1に記載の如くに行われた。
は実施例1に記載の如くに行われた。
ポリオレフィン用光安定剤としての用途において、本発
明の高分子封鎖アミンは、全体に対するテトラメチルピ
ペリシン濃度が従来のテトラメチルピペリジンモノマー
を用いた以前の濃度である約0.1〜3重量%と等しくな
るような量を添加する。
明の高分子封鎖アミンは、全体に対するテトラメチルピ
ペリシン濃度が従来のテトラメチルピペリジンモノマー
を用いた以前の濃度である約0.1〜3重量%と等しくな
るような量を添加する。
実施例5 前記実施例中に記載したように製造された一連の変性ポ
リプロピレンとプロピレンとを従来型の研究用押出機を
用いて混合し、押出し、成形粉に切断した。成形粉ペレ
ット、ピクチャーフレーム金型中200℃で10ミルフィル
ムに圧縮された。
リプロピレンとプロピレンとを従来型の研究用押出機を
用いて混合し、押出し、成形粉に切断した。成形粉ペレ
ット、ピクチャーフレーム金型中200℃で10ミルフィル
ムに圧縮された。
各物質のフィルム、光安定剤を含まないブランク及び等
量のテトラメチルピペリジンを与える量の商業的に入手
可能な封鎖アミン光安定剤を含むコントロールととも
に、フェードメーター中での促進老化に供された。試験
片は定期的に柔軟性及び脆化について試験された。表1
に破壊までの平均時間を示す。
量のテトラメチルピペリジンを与える量の商業的に入手
可能な封鎖アミン光安定剤を含むコントロールととも
に、フェードメーター中での促進老化に供された。試験
片は定期的に柔軟性及び脆化について試験された。表1
に破壊までの平均時間を示す。
(1) Iは前記式Iの化合物。
IIは前記式IIの化合物。
5−A イミドは、Rがホモポリプロピレン残基であ
り、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3%
である、前記式IIIの化合物。
り、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3%
である、前記式IIIの化合物。
5−B ジエステルは、Rがホモポリプロピレン残基で
あり、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3
%である、前記式IVの化合物。
あり、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3
%である、前記式IVの化合物。
5−C イミドは、Rがポリプロピレン−コーブチレン
残基であり、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有
率が5.1%である、前記式IIIの化合物。
残基であり、R′がHであり、結合無水マレイン酸含有
率が5.1%である、前記式IIIの化合物。
5−D イミド、Rがポリプロピレン残基であり、R′
がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3.6%であ
る、前記式IIIの化合物。
がHであり、結合無水マレイン酸含有率が3.6%であ
る、前記式IIIの化合物。
データから、本発明の安定剤は、テトラメチルピペリジ
ンとして等濃度で用いたときに、テトラメチルピペリジ
ンに基く従来の封鎖アミン光安定剤よりも効果的である
ことが明らかであろう。
ンとして等濃度で用いたときに、テトラメチルピペリジ
ンに基く従来の封鎖アミン光安定剤よりも効果的である
ことが明らかであろう。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−157612(JP,A) 特開 昭58−5319(JP,A) 特開 昭58−38708(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】一般式 又は (ただし、Rはα−オレフィンポリマー又は炭素原子数
1〜6のオレフィンを含むコポリマーの残基を表し、さ
らにx及びyは、テトラメチルピペリジン残基の全置換
基が、変性オレフィンポリマーの全重量に基づいて0.2
〜10重量%となるようにRの分子量に応じて定められる
整数である)の一つを有することを特徴とする、α−オ
レフィンに適した光安定化特性を有する、2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン基を含有する変性オレフィンポリ
マー。 - 【請求項2】Rがポリプロピレン残基である、特許請求
の範囲第1項記載の変性オレフィンポリマー。 - 【請求項3】テトラメチルピペリジン残基の全濃度が0.
2〜6.0重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の変性オレフィンポリマー。 - 【請求項4】テトラメチルピペリジン残基の全濃度が0.
2〜1.0重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の変性オレフィンポリマー。 - 【請求項5】2−〔N−(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジニル)スクシンイミジル〕ポリプロピレンで
ある特許請求の範囲第1項記載の変性オレフィンポリマ
ー。 - 【請求項6】2−〔ジ−(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジニル)スクシネート〕ポリプロピレンである
特許請求の範囲第1項記載の変性オレフィンポリマー。
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|---|---|---|---|
| US06/375,260 US4520171A (en) | 1982-05-05 | 1982-05-05 | Polymeric hindered amines |
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|---|---|
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- 1985-05-27 JP JP60113941A patent/JPH072773B2/ja not_active Expired - Lifetime
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