JPH07278040A - 内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方法 - Google Patents
内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方法Info
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- JPH07278040A JPH07278040A JP6070675A JP7067594A JPH07278040A JP H07278040 A JPH07278040 A JP H07278040A JP 6070675 A JP6070675 A JP 6070675A JP 7067594 A JP7067594 A JP 7067594A JP H07278040 A JPH07278040 A JP H07278040A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/49—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reaction with carbon monoxide
- C07C45/50—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reaction with carbon monoxide by oxo-reactions
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部オレフィン性化合物から選択的に直鎖状
アルデヒドを高収率で、且つ、工業的有利に製造できる
アルデヒド類の製造方法を提供する。 【構成】 ヒドロホルミル化反応において、下記一般式
(I) 【化1】 (式中、WはX原子と結合する芳香環上の2つの炭素原
子が互いに隣接する、置換基を有していてもよいアリー
レン基であり、Xは酸素原子を表し、Z1 〜Z4は置換
基を有していてもよいアリール基を表す)で示されるビ
スホスファイト化合物の存在下に、50℃〜150℃の
温度範囲で、且つ、水素と一酸化炭素の合計圧力が40
kgf/cm2 以下の条件下で反応を行うことを特徴と
する内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造
方法。
アルデヒドを高収率で、且つ、工業的有利に製造できる
アルデヒド類の製造方法を提供する。 【構成】 ヒドロホルミル化反応において、下記一般式
(I) 【化1】 (式中、WはX原子と結合する芳香環上の2つの炭素原
子が互いに隣接する、置換基を有していてもよいアリー
レン基であり、Xは酸素原子を表し、Z1 〜Z4は置換
基を有していてもよいアリール基を表す)で示されるビ
スホスファイト化合物の存在下に、50℃〜150℃の
温度範囲で、且つ、水素と一酸化炭素の合計圧力が40
kgf/cm2 以下の条件下で反応を行うことを特徴と
する内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部オレフィン性化合
物から直鎖状アルデヒドに富むヒドロホルミル化体を製
造する方法に関する。
物から直鎖状アルデヒドに富むヒドロホルミル化体を製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】第8族金属触媒を用いて、オレフィン性
化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを
製造する方法はヒドロホルミル化方法として知られてい
る。オレフィン性化合物として内部オレフィン性化合物
を用いた場合、従来技術においては、内部の二重結合が
ヒドロホルミル化された分岐状のアルデヒドが主要な生
成物であった。
化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを
製造する方法はヒドロホルミル化方法として知られてい
る。オレフィン性化合物として内部オレフィン性化合物
を用いた場合、従来技術においては、内部の二重結合が
ヒドロホルミル化された分岐状のアルデヒドが主要な生
成物であった。
【0003】例えば、日本化学会誌85(3)227
(1964)には、ロジウムカルボニル触媒を用いた2
−ブテンのヒドロホルミル化反応では、生成アルデヒド
のn/i比は0.16であることが記載されている。ま
た、ロジウムをトリフェニルホスフィン又は単座ホスフ
ァイト配位子で修飾した触媒を用いた場合には、内部オ
レフィンの二重結合の異性化が抑制され、選択的に分岐
状アルデヒドが得られることが知られている(特開昭5
9−51229号、特開昭59−51230)。また、
特開平5−178779号には、多座ホスファイト配位
子で修飾した触媒を用いた、オレフィン性化合物のヒド
ロホルミル化法が記載されているが、内部オレフィンか
ら選択的に直鎖状アルデヒドを生成する方法は開示され
ていない。
(1964)には、ロジウムカルボニル触媒を用いた2
−ブテンのヒドロホルミル化反応では、生成アルデヒド
のn/i比は0.16であることが記載されている。ま
た、ロジウムをトリフェニルホスフィン又は単座ホスフ
ァイト配位子で修飾した触媒を用いた場合には、内部オ
レフィンの二重結合の異性化が抑制され、選択的に分岐
状アルデヒドが得られることが知られている(特開昭5
9−51229号、特開昭59−51230)。また、
特開平5−178779号には、多座ホスファイト配位
子で修飾した触媒を用いた、オレフィン性化合物のヒド
ロホルミル化法が記載されているが、内部オレフィンか
ら選択的に直鎖状アルデヒドを生成する方法は開示され
ていない。
【0004】さらに、ロジウムを2座ホスファイト配位
子で修飾した触媒を用いて、内部オレフィン性化合物の
ヒドロホルミル化反応を実施した場合には、比較的選択
性よく直鎖状アルデヒドが得られるものの、誘導期が長
く、また反応活性が低いため、工業的な実施において問
題があった(特開昭62−116587号)。
子で修飾した触媒を用いて、内部オレフィン性化合物の
ヒドロホルミル化反応を実施した場合には、比較的選択
性よく直鎖状アルデヒドが得られるものの、誘導期が長
く、また反応活性が低いため、工業的な実施において問
題があった(特開昭62−116587号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたものであり、その目的は、内部オレフィン
性化合物から選択的に直鎖状アルデヒドを高収率で、且
つ、工業的に有利に製造できるアルデヒド類の製造方法
を提供することにある。
鑑みなされたものであり、その目的は、内部オレフィン
性化合物から選択的に直鎖状アルデヒドを高収率で、且
つ、工業的に有利に製造できるアルデヒド類の製造方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
につき鋭意検討した結果、内部オレフィン性化合物を特
定の触媒の存在下、具体的には、特開平5−17877
9号に記載の化合物のうち、一般式中のA構造(本発明
におけるW構造)がアリーレン基であるビスホスファイ
ト化合物の存在下でヒドロホルミル化反応を行うことに
より、直鎖状アルデヒドに富む生成物が得られるという
知見を得た。
につき鋭意検討した結果、内部オレフィン性化合物を特
定の触媒の存在下、具体的には、特開平5−17877
9号に記載の化合物のうち、一般式中のA構造(本発明
におけるW構造)がアリーレン基であるビスホスファイ
ト化合物の存在下でヒドロホルミル化反応を行うことに
より、直鎖状アルデヒドに富む生成物が得られるという
知見を得た。
【0007】その結果、上記A構造が、アリーレン基の
中でも、特定位置で酸素原子(本発明におけるX原子)
と結合する構造を有するアリーレン基であるビスホスフ
ァイト化合物を触媒として用い、且つ、制御された反応
条件下でヒドロホルミル化反応を行う方法を確立し、本
発明を完成した。本発明の要旨は、第8族金属触媒の存
在下に、内部オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素
と反応させてヒドロホルミル化体を製造するアルデヒド
類の製造方法において、反応系に、下記一般式(I)
中でも、特定位置で酸素原子(本発明におけるX原子)
と結合する構造を有するアリーレン基であるビスホスフ
ァイト化合物を触媒として用い、且つ、制御された反応
条件下でヒドロホルミル化反応を行う方法を確立し、本
発明を完成した。本発明の要旨は、第8族金属触媒の存
在下に、内部オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素
と反応させてヒドロホルミル化体を製造するアルデヒド
類の製造方法において、反応系に、下記一般式(I)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、WはX原子と結合する芳香環上の
2つの炭素原子が互いに隣接する、置換基を有していて
もよいアリーレン基であり、Xは酸素原子を表し、Z1
〜Z4は置換基を有していてもよいアリール基を表す)
で示されるビスホスファイト化合物を存在させ、50〜
150℃の温度範囲で、且つ、水素と一酸化炭素の合計
圧力が40kgf/cm2 以下の条件下で反応を行うこ
とを特徴とする内部オレフィン性化合物からのアルデヒ
ド類の製造方法、に存する。
2つの炭素原子が互いに隣接する、置換基を有していて
もよいアリーレン基であり、Xは酸素原子を表し、Z1
〜Z4は置換基を有していてもよいアリール基を表す)
で示されるビスホスファイト化合物を存在させ、50〜
150℃の温度範囲で、且つ、水素と一酸化炭素の合計
圧力が40kgf/cm2 以下の条件下で反応を行うこ
とを特徴とする内部オレフィン性化合物からのアルデヒ
ド類の製造方法、に存する。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられるビスホスファイト化合物は下記一般式(I)
で表される。
用いられるビスホスファイト化合物は下記一般式(I)
で表される。
【0011】
【化4】
【0012】上記一般式(I)中、Wは、X原子と結合
する芳香環上の2つの炭素原子が互いに隣接する、置換
基を有していてもよいアリーレン基であり、アリーレン
基としてはフェニレン基、ナフチレン基、アントリレン
基、フェナントリレン基、ピリレン基、コロニレン基等
が挙げられ、中でも、1,2−フェニレン基、1,2−
ナフチレン基又は2,3−ナフチレン基が好ましい。
する芳香環上の2つの炭素原子が互いに隣接する、置換
基を有していてもよいアリーレン基であり、アリーレン
基としてはフェニレン基、ナフチレン基、アントリレン
基、フェナントリレン基、ピリレン基、コロニレン基等
が挙げられ、中でも、1,2−フェニレン基、1,2−
ナフチレン基又は2,3−ナフチレン基が好ましい。
【0013】また、Wの置換基としては、アルキル基、
炭素数1〜20のアルキル基もしくは炭素数1〜20の
アルコキシル基を置換基として有していてもよいアリー
ル基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20の
アルコキシル基、炭素数3〜20の脂環式炭化水素基、
又は、シアノ基、ハロゲン、ニトロ基、トリフルオロメ
チル基、ヒドロキシル基、アミノ基、アシル基、カルボ
ニルオキシ基、オキシカルボニル基、アミド基、スルホ
ニル基、スルフィニル基、シリル基、ホスホニル基、チ
オニル基等が挙げられる。
炭素数1〜20のアルキル基もしくは炭素数1〜20の
アルコキシル基を置換基として有していてもよいアリー
ル基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20の
アルコキシル基、炭素数3〜20の脂環式炭化水素基、
又は、シアノ基、ハロゲン、ニトロ基、トリフルオロメ
チル基、ヒドロキシル基、アミノ基、アシル基、カルボ
ニルオキシ基、オキシカルボニル基、アミド基、スルホ
ニル基、スルフィニル基、シリル基、ホスホニル基、チ
オニル基等が挙げられる。
【0014】上記したWの置換基の中でも、炭素数1〜
12のアルキル基もしくは炭素数1〜20のアルコキシ
ル基を置換基として有していてもよいアリール基、炭素
数1〜12のアルキル基、及び炭素数1〜10のアルコ
キシル基、及び炭素数3〜12の脂環式炭化水素基から
選択されるものを用いることが好ましい。また、一般式
(I)中のZ1 〜Z4 は、置換基を有していてもよいア
リール基を表し、アリール基としては、フェニル基、ナ
フチル基、アントリル基、フェナントリル基、ピリル
基、コロニル基、アズリル基等が挙げられる。
12のアルキル基もしくは炭素数1〜20のアルコキシ
ル基を置換基として有していてもよいアリール基、炭素
数1〜12のアルキル基、及び炭素数1〜10のアルコ
キシル基、及び炭素数3〜12の脂環式炭化水素基から
選択されるものを用いることが好ましい。また、一般式
(I)中のZ1 〜Z4 は、置換基を有していてもよいア
リール基を表し、アリール基としては、フェニル基、ナ
フチル基、アントリル基、フェナントリル基、ピリル
基、コロニル基、アズリル基等が挙げられる。
【0015】また、Zの置換基としては、炭素数1〜2
0のアルキル基もしくは炭素数1〜20のアルコキシル
基を置換基として有していてもよいアリール基、炭素数
1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシル
基、炭素数3〜20の脂環式炭化水素基、又は、シアノ
基、ハロゲン、ニトロ基、トリフルオロメチル基、ヒド
ロキシル基、アミノ基、アシル基、カルボニルオキシ
基、オキシカルボニル基、アミド基、スルホニル基、ス
ルフィニル基、シリル基、ホスホニル基、チオニル基等
が挙げられる。
0のアルキル基もしくは炭素数1〜20のアルコキシル
基を置換基として有していてもよいアリール基、炭素数
1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシル
基、炭素数3〜20の脂環式炭化水素基、又は、シアノ
基、ハロゲン、ニトロ基、トリフルオロメチル基、ヒド
ロキシル基、アミノ基、アシル基、カルボニルオキシ
基、オキシカルボニル基、アミド基、スルホニル基、ス
ルフィニル基、シリル基、ホスホニル基、チオニル基等
が挙げられる。
【0016】また、上記したZ1 〜Z4 の中でも下記一
般式(II)で表わされるフェニル基、あるいは下記一般
式(III )で表わされるβ−ナフチル基が好ましく、少
くともオルト位に置換基を有するフェニル基あるいはβ
−ナフチル基が好ましい。
般式(II)で表わされるフェニル基、あるいは下記一般
式(III )で表わされるβ−ナフチル基が好ましく、少
くともオルト位に置換基を有するフェニル基あるいはβ
−ナフチル基が好ましい。
【0017】
【化5】
【0018】上記一般式(II)、(III )中Y1 〜Y8
は、水素、炭素数1〜20のアルキル基もしくは炭素数
1〜20のアルコキシル基を置換基として有していても
よいアリール基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数
1〜20のアルコキシル基、炭素数3〜20の脂環式炭
化水素基、及びヒドロキシル基、アシル基、カルボニル
オキシ基、オキシカルボニル基から選ばれる置換基を表
す。
は、水素、炭素数1〜20のアルキル基もしくは炭素数
1〜20のアルコキシル基を置換基として有していても
よいアリール基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数
1〜20のアルコキシル基、炭素数3〜20の脂環式炭
化水素基、及びヒドロキシル基、アシル基、カルボニル
オキシ基、オキシカルボニル基から選ばれる置換基を表
す。
【0019】上記したY1 〜Y8 の中でも、水素、炭素
数1〜12のアルキル基もしくは炭素数1〜12のアル
コキシ基を置換基として有していてもよいアリール基、
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜10のアルコ
キシル基及び炭素数3〜12の脂環式炭化水素基から選
ばれる置換基を用いることが好ましい。上記一般式
(I)中の、Z1 〜Z4 としては、具体的には、下記に
挙げたものを用いることが好ましい。
数1〜12のアルキル基もしくは炭素数1〜12のアル
コキシ基を置換基として有していてもよいアリール基、
炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜10のアルコ
キシル基及び炭素数3〜12の脂環式炭化水素基から選
ばれる置換基を用いることが好ましい。上記一般式
(I)中の、Z1 〜Z4 としては、具体的には、下記に
挙げたものを用いることが好ましい。
【0020】
【化6】 を各々表わす。
【0021】上記一般式(I)のうち、W及びZの両者
が上記した各々の好ましい構造を有するものを使用する
ことが好ましい。また、一般式(I)で示される本発明
のビスフォスファイト化合物としては、以下のものが挙
げられる。
が上記した各々の好ましい構造を有するものを使用する
ことが好ましい。また、一般式(I)で示される本発明
のビスフォスファイト化合物としては、以下のものが挙
げられる。
【0022】
【化7】
【0023】
【化8】
【0024】
【化9】
【0025】
【化10】
【0026】本発明のビスホスファイト化合物の使用量
は、反応媒体中に存在する第8族金属1グラム原子当り
0.1〜100モルの範囲から選択されるが、ヒドロホ
ルミル化を工業的に実施する際に、過剰の遊離ホスファ
イト配位子を使用することは経済的な面で好ましくな
い。本発明のビスホスファイト配位子を用いれば、過剰
の遊離配位子は必ずしも必要でなく、好ましくは0.3
〜50モル、更に好ましくは0.5〜10モルの極めて
少ない使用量でも、実質的に効果を奏する。
は、反応媒体中に存在する第8族金属1グラム原子当り
0.1〜100モルの範囲から選択されるが、ヒドロホ
ルミル化を工業的に実施する際に、過剰の遊離ホスファ
イト配位子を使用することは経済的な面で好ましくな
い。本発明のビスホスファイト配位子を用いれば、過剰
の遊離配位子は必ずしも必要でなく、好ましくは0.3
〜50モル、更に好ましくは0.5〜10モルの極めて
少ない使用量でも、実質的に効果を奏する。
【0027】本発明において、ビスホスファイト化合物
は、予め第8族金属化合物と錯体を形成させて用いるの
が好適である。第8族金属錯体は、第8族金属化合物、
例えば水素化物、ハロゲン化物、有機酸塩、無機酸塩、
酸化物、カルボニル化合物、アミン化合物等と該ホスフ
ァイト化合物とから公知の錯体形成方法により容易に調
製することができる。また、場合によっては、第8族金
属化合物と前記ホスファイト化合物とをヒドロホルミル
化反応帯域に供給して、そこで錯体を形成させて用いる
こともできる。
は、予め第8族金属化合物と錯体を形成させて用いるの
が好適である。第8族金属錯体は、第8族金属化合物、
例えば水素化物、ハロゲン化物、有機酸塩、無機酸塩、
酸化物、カルボニル化合物、アミン化合物等と該ホスフ
ァイト化合物とから公知の錯体形成方法により容易に調
製することができる。また、場合によっては、第8族金
属化合物と前記ホスファイト化合物とをヒドロホルミル
化反応帯域に供給して、そこで錯体を形成させて用いる
こともできる。
【0028】第8族金属化合物としては例えば、Ru3
(CO)12、Ru(NO3 )3 、RuCl3 (Ph
3 P)3 、Ru(acac)3 等のルテニウム化合物、
PdCl 2 、Pd(OAc)2 、Pd(acac)2 、
PdCl2 (COD)、PdCl 2 (Ph3 P)2 等の
パラジウム化合物、OS3 (CO)12、OsCl3 等の
オスミウム化合物、Ir4 (CO)12、IrSO4 等の
イリジウム化合物、K2 PtCl4 、PtCl2 (Ph
CN)2 、Na2 PtCl6 ・6H2 O等の白金化合
物、CoCl2 、Co(NO3 )2 、Co(OA
c)2 、Co2 (CO)8 等のコバルト化合物、アルミ
ナ、シリカ、活性炭等の担体に担持されたRh金属、R
hCl3 、Rh(NO3 )3 、Rh(OAc)3 、Rh
(OHCO)3 、Rh 2 O3 、Rh(acac)(C
O)2 等のRhのキレート性化合物、塩化ロジウム酸ナ
トリウム、塩化ロジウム酸カリウムのようなロジウムの
無機または有機塩基酸塩、〔Rh(OAc)(CO
D)〕2 、Rh4 (CO)12、Rh6 (CO) 16、μ,
μ′−RhCl2 (CO)4 、RhH(CO)(Ph3
P)3 、〔Rh(OAc)(CO)2 〕2 、〔RhCl
(COD)〕2 、〔Rh(μ−s−t−Bu)(CO)
2 〕等のRhのカルボニル錯化合物等のロジウム化合物
(ここでacacはアセチルアセトネート基、Acはア
セチル基、CODは1,5−シクロオクタジエン、Ph
はフェニル基を各々表わす)が挙げられ、中でもロジウ
ム化合物を用いるのが好ましい。
(CO)12、Ru(NO3 )3 、RuCl3 (Ph
3 P)3 、Ru(acac)3 等のルテニウム化合物、
PdCl 2 、Pd(OAc)2 、Pd(acac)2 、
PdCl2 (COD)、PdCl 2 (Ph3 P)2 等の
パラジウム化合物、OS3 (CO)12、OsCl3 等の
オスミウム化合物、Ir4 (CO)12、IrSO4 等の
イリジウム化合物、K2 PtCl4 、PtCl2 (Ph
CN)2 、Na2 PtCl6 ・6H2 O等の白金化合
物、CoCl2 、Co(NO3 )2 、Co(OA
c)2 、Co2 (CO)8 等のコバルト化合物、アルミ
ナ、シリカ、活性炭等の担体に担持されたRh金属、R
hCl3 、Rh(NO3 )3 、Rh(OAc)3 、Rh
(OHCO)3 、Rh 2 O3 、Rh(acac)(C
O)2 等のRhのキレート性化合物、塩化ロジウム酸ナ
トリウム、塩化ロジウム酸カリウムのようなロジウムの
無機または有機塩基酸塩、〔Rh(OAc)(CO
D)〕2 、Rh4 (CO)12、Rh6 (CO) 16、μ,
μ′−RhCl2 (CO)4 、RhH(CO)(Ph3
P)3 、〔Rh(OAc)(CO)2 〕2 、〔RhCl
(COD)〕2 、〔Rh(μ−s−t−Bu)(CO)
2 〕等のRhのカルボニル錯化合物等のロジウム化合物
(ここでacacはアセチルアセトネート基、Acはア
セチル基、CODは1,5−シクロオクタジエン、Ph
はフェニル基を各々表わす)が挙げられ、中でもロジウ
ム化合物を用いるのが好ましい。
【0029】第8族金属化合物の使用量は、特に制限さ
れるものではなく、触媒活性及び経済性等に望ましい結
果が得られるように任意に使用されるが、本発明におい
ては通常ヒドロホルミル化反応帯域における濃度が金属
原子換算でオレフィン性化合物1リットルに対して0.
05mg〜5g、好ましくは0.5mg〜1gの範囲か
ら選ばれる。
れるものではなく、触媒活性及び経済性等に望ましい結
果が得られるように任意に使用されるが、本発明におい
ては通常ヒドロホルミル化反応帯域における濃度が金属
原子換算でオレフィン性化合物1リットルに対して0.
05mg〜5g、好ましくは0.5mg〜1gの範囲か
ら選ばれる。
【0030】反応媒体中のRh錯体触媒の濃度は、原子
換算で1〜1000ppm、好ましくは10〜500p
pm、さらに好ましくは25〜350ppmの範囲内で
ある。本発明の方法で使用する内部オレフィン性化合物
としては、内部で不飽和の、直鎖または分岐鎖構造の化
合物を使用することができ、通常、炭素数2〜20の化
合物を使用することができる。また、これらの内部オレ
フィン性化合物は、本質的にヒドロホルミル化反応に悪
影響を与えない置換基、例えばカルボニル基、カルボニ
ルオキシ基、オキシ基、ヒドロキシル基、オキシカルボ
ニル基、ハロゲン、炭素数1〜18のアルコキシル基、
アリール基、ハロアルキル基等を有することができる。
内部オレフィン性化合物としては、具体的には、2−ブ
テン、2−ペンテン、2−ヘキセン、3−ヘキセン、2
−ヘプテン、2−オクテン、3−オクテン、4−オクテ
ン、2−デセン、2−テトラデセン、2−オクタデセン
等の直鎖状内部オレフィン性化合物、または、2−メチ
ル−2−ブテン、2,3−ジメチル−2−ブテン、4−
アミル−2−デセン、4−メチル−2−トリデセン等の
分岐状内部オレフィン性化合物、あるいは、プロピレン
二量体、プロピレン三量体、プロピレン四量体、ブテン
二量体、ブテン三量体等の混合オレフィン性化合物、更
に、クロチルアルコール、クロトン酸、クロトン酸メチ
ル、3−ペンテン酸、3−ペンテン酸メチル、3−ペン
テンニトリル等の置換内部オレフィン性化合物等が挙げ
られる。本発明は特に、置換基を有していてもよい2−
ブテン、2−ペンテン、2−ヘキセン、2−ヘプテン、
2−オクテン等の直鎖状の内部オレフィン性化合物を用
いた場合に効果的である。
換算で1〜1000ppm、好ましくは10〜500p
pm、さらに好ましくは25〜350ppmの範囲内で
ある。本発明の方法で使用する内部オレフィン性化合物
としては、内部で不飽和の、直鎖または分岐鎖構造の化
合物を使用することができ、通常、炭素数2〜20の化
合物を使用することができる。また、これらの内部オレ
フィン性化合物は、本質的にヒドロホルミル化反応に悪
影響を与えない置換基、例えばカルボニル基、カルボニ
ルオキシ基、オキシ基、ヒドロキシル基、オキシカルボ
ニル基、ハロゲン、炭素数1〜18のアルコキシル基、
アリール基、ハロアルキル基等を有することができる。
内部オレフィン性化合物としては、具体的には、2−ブ
テン、2−ペンテン、2−ヘキセン、3−ヘキセン、2
−ヘプテン、2−オクテン、3−オクテン、4−オクテ
ン、2−デセン、2−テトラデセン、2−オクタデセン
等の直鎖状内部オレフィン性化合物、または、2−メチ
ル−2−ブテン、2,3−ジメチル−2−ブテン、4−
アミル−2−デセン、4−メチル−2−トリデセン等の
分岐状内部オレフィン性化合物、あるいは、プロピレン
二量体、プロピレン三量体、プロピレン四量体、ブテン
二量体、ブテン三量体等の混合オレフィン性化合物、更
に、クロチルアルコール、クロトン酸、クロトン酸メチ
ル、3−ペンテン酸、3−ペンテン酸メチル、3−ペン
テンニトリル等の置換内部オレフィン性化合物等が挙げ
られる。本発明は特に、置換基を有していてもよい2−
ブテン、2−ペンテン、2−ヘキセン、2−ヘプテン、
2−オクテン等の直鎖状の内部オレフィン性化合物を用
いた場合に効果的である。
【0031】本発明のヒドロホルミル化方法においては
必ずしも溶媒を必要としないが、一般に、反応条件下で
不活性な溶媒を使用することができる。使用する溶媒の
量は厳密でなく、反応媒体中に第8族金属の必要量を溶
解するのに充分な量を用いればよい。溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、ドデシルベンゼン等の芳
香族炭化水素化合物、ペンタン、メチルシクロヘキサ
ン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素化合物、アセトン、ジ
エチルトケン、メチルエチルケトン等のケトン類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチ
ル、ジ−n−オクチルフタレート等のエステル類等、ま
た、反応中で生成する液体アルデヒドと同一または異な
る液体アルデヒド、またはその縮合生成物、さらには出
発物質のオレフィン性化合物の過剰量を用いることがで
きる。また、これらの化合物の混合物も使用することが
できる。
必ずしも溶媒を必要としないが、一般に、反応条件下で
不活性な溶媒を使用することができる。使用する溶媒の
量は厳密でなく、反応媒体中に第8族金属の必要量を溶
解するのに充分な量を用いればよい。溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、ドデシルベンゼン等の芳
香族炭化水素化合物、ペンタン、メチルシクロヘキサ
ン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素化合物、アセトン、ジ
エチルトケン、メチルエチルケトン等のケトン類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチ
ル、ジ−n−オクチルフタレート等のエステル類等、ま
た、反応中で生成する液体アルデヒドと同一または異な
る液体アルデヒド、またはその縮合生成物、さらには出
発物質のオレフィン性化合物の過剰量を用いることがで
きる。また、これらの化合物の混合物も使用することが
できる。
【0032】本発明のヒドロホルミル化反応は、反応温
度50〜150℃において行い、好ましくは、70〜1
30℃で有効に実施し得る。50℃よりも低い温度領域
ではヒドロホルミル化速度が充分でなく、また、150
℃以上だと触媒の活性劣化や縮合による高沸点化、水素
化等が起こり、本発明のヒドロホルミル化反応において
好ましくない。また、直鎖状アルデヒドを選択的に、且
つ、高収率で製造するためには、水素と一酸化炭素(水
性ガス)の合計圧力が40kgf/cm2 以下、好まし
くは30kgf/cm2 以下、特に好ましくは15kg
f/cm2 以下の条件下で反応させることが重要であ
る。圧力の下限値は特に臨界的なものでなく、基本的に
は反応を維持するために必要な反応成分の全量により決
定される。水素と一酸化炭素のモル比(H2 /CO)
は、通常1:10〜100:1、好ましくは1:1〜1
0:1の範囲内である。
度50〜150℃において行い、好ましくは、70〜1
30℃で有効に実施し得る。50℃よりも低い温度領域
ではヒドロホルミル化速度が充分でなく、また、150
℃以上だと触媒の活性劣化や縮合による高沸点化、水素
化等が起こり、本発明のヒドロホルミル化反応において
好ましくない。また、直鎖状アルデヒドを選択的に、且
つ、高収率で製造するためには、水素と一酸化炭素(水
性ガス)の合計圧力が40kgf/cm2 以下、好まし
くは30kgf/cm2 以下、特に好ましくは15kg
f/cm2 以下の条件下で反応させることが重要であ
る。圧力の下限値は特に臨界的なものでなく、基本的に
は反応を維持するために必要な反応成分の全量により決
定される。水素と一酸化炭素のモル比(H2 /CO)
は、通常1:10〜100:1、好ましくは1:1〜1
0:1の範囲内である。
【0033】ヒドロホルミル化反応の反応方式として
は、撹拌型反応槽や気泡塔型反応槽等が用いられ、連続
式、半回分式及び回分式操作のいずれでも容易に実施し
得る。本発明で使用するホスファイト化合物は、ヒドロ
ホルミル化反応後も安定に存在するため、ホスファイト
化合物を含む触媒成分とヒドロホルミル化体を公知の方
法により分離し、一部または全部の触媒成分をヒドロホ
ルミル化反応帯域へ循環させて触媒として再使用するこ
とができる。
は、撹拌型反応槽や気泡塔型反応槽等が用いられ、連続
式、半回分式及び回分式操作のいずれでも容易に実施し
得る。本発明で使用するホスファイト化合物は、ヒドロ
ホルミル化反応後も安定に存在するため、ホスファイト
化合物を含む触媒成分とヒドロホルミル化体を公知の方
法により分離し、一部または全部の触媒成分をヒドロホ
ルミル化反応帯域へ循環させて触媒として再使用するこ
とができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。 実施例1〜6 内容積200mlの撹拌型オートクレーブにおいて、ト
ランス−2−ブテン0.27モルを、トルエン55ml
及び内部標準物質としてのm−キシレン5ml中、Rh
(acac)(CO)2 と式(7)のビスホスファイト
配位子からなる混合物の存在下に、表−1に示した条件
下で5時間ヒドロホルミル化反応を行った。反応生成物
をガスクロマトグラフィーにより分析した結果を表−1
に示した。
するが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。 実施例1〜6 内容積200mlの撹拌型オートクレーブにおいて、ト
ランス−2−ブテン0.27モルを、トルエン55ml
及び内部標準物質としてのm−キシレン5ml中、Rh
(acac)(CO)2 と式(7)のビスホスファイト
配位子からなる混合物の存在下に、表−1に示した条件
下で5時間ヒドロホルミル化反応を行った。反応生成物
をガスクロマトグラフィーにより分析した結果を表−1
に示した。
【0035】
【化11】
【0036】
【表1】
【0037】実施例7〜9及び比較例1〜4 リン化合物及び反応条件として表−2に示したものを使
用したこと以外は、実施例1〜6と同様にしてヒドロホ
ルミル化反応を行った。なお表−2において、リン化合
物(1)(9)(12)は、前記例示された番号の化合
物に相当し、リン化合物(13)はトリフェニルホスフ
ィン(TPP)、リン化合物(14)(15)は下記式
で表わされる化合物を示す。また、反応生成物の分析結
果を表−2に示した。
用したこと以外は、実施例1〜6と同様にしてヒドロホ
ルミル化反応を行った。なお表−2において、リン化合
物(1)(9)(12)は、前記例示された番号の化合
物に相当し、リン化合物(13)はトリフェニルホスフ
ィン(TPP)、リン化合物(14)(15)は下記式
で表わされる化合物を示す。また、反応生成物の分析結
果を表−2に示した。
【0038】
【化12】
【0039】実施例10 原料オレフィンとして2−オクテン約0.16モルを使
用し、表−2に示した条件を使用したこと以外は、実施
例1〜6と同様にしてヒドロホルミル化反応を行った。
反応生成物の分析結果を表−2に示した。
用し、表−2に示した条件を使用したこと以外は、実施
例1〜6と同様にしてヒドロホルミル化反応を行った。
反応生成物の分析結果を表−2に示した。
【0040】
【表2】
【0041】表−1及び表−2の結果より、本発明の方
法によりヒドロホルミル化反応を行った場合には、アル
デヒド収率及びn−アルデヒドの含有率に優れ、また、
反応の誘導期が実質的に無視できるほど短く、さらに初
期反応速度も大きいという挙動を示すことがわかる。
法によりヒドロホルミル化反応を行った場合には、アル
デヒド収率及びn−アルデヒドの含有率に優れ、また、
反応の誘導期が実質的に無視できるほど短く、さらに初
期反応速度も大きいという挙動を示すことがわかる。
【0042】
【発明の効果】本発明の方法を用いて、内部オレフィン
性化合物のヒドロホルミル化反応を実施することによ
り、選択的に直鎖状アルデヒドを高収率で製造すること
ができ、特に、本発明のビスホスファイト化合物を配位
子として用いると、触媒金属と配位子による活性種形成
に要する誘導期が実質的に無視できるほど短く、その上
初期反応速度が大きいことから、工業的に有利に反応を
実施することができる。
性化合物のヒドロホルミル化反応を実施することによ
り、選択的に直鎖状アルデヒドを高収率で製造すること
ができ、特に、本発明のビスホスファイト化合物を配位
子として用いると、触媒金属と配位子による活性種形成
に要する誘導期が実質的に無視できるほど短く、その上
初期反応速度が大きいことから、工業的に有利に反応を
実施することができる。
【0043】従来、直鎖状アルデヒドは、主としてα−
オレフィンを原料として製造されていたが、工業的にも
多量に生産される内部オレフィンという新しい原料から
選択的に直鎖状アルデヒドを得ることが可能となるた
め、本発明の製造方法は工業的な利用価値が高い。
オレフィンを原料として製造されていたが、工業的にも
多量に生産される内部オレフィンという新しい原料から
選択的に直鎖状アルデヒドを得ることが可能となるた
め、本発明の製造方法は工業的な利用価値が高い。
Claims (7)
- 【請求項1】 第8族金属触媒の存在下に、内部オレフ
ィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてヒドロ
ホルミル化体を製造するアルデヒド類の製造方法におい
て、反応系に下記一般式(I) 【化1】 (式中、WはX原子と結合する芳香環上の2つの炭素原
子が互いに隣接する、置換基を有していてもよいアリー
レン基であり、Xは酸素原子を表し、Z1 〜Z4は置換
基を有していてもよいアリール基を表す)で示されるビ
スホスファイト化合物を存在させ、50〜150℃の温
度範囲で、且つ、水素と一酸化炭素の合計圧力が40k
gf/cm2 以下の条件下で反応を行うことを特徴とす
る内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方
法。 - 【請求項2】 Wが、置換基を有していてもよい1,2
−フェニレン基、1,2−ナフチレン基または2,3−
ナフチレン基である請求項1に記載のアルデヒド類の製
造方法。 - 【請求項3】 Wが、炭素数1〜12のアルキル基もし
くは炭素数1〜12のアルコキシ基を置換基として有し
ていてもよいアリール基、炭素数1〜12のアルキル
基、炭素数1〜10のアルコキシル基、及び炭素数3〜
12の脂環式炭化水素基から選ばれる置換基を有してい
てもよいアリーレン基である請求項1又は2に記載のア
ルデヒド類の製造方法。 - 【請求項4】 Z1 〜Z4 が、下記一般式(II)で表わ
されるフェニル基または下記一般式(III )で表わされ
るβ−ナフチル基である請求項1から3のいずれかに記
載のアルデヒド類の製造方法。 【化2】 (一般式(II)、(III )中、Y1 〜Y8 は、水素、炭
素数1〜20のアルキル基もしくは炭素数1〜20のア
ルコキシル基を置換基として有していてもよいアリール
基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のア
ルコキシル基、炭素数3〜20の脂環式炭化水素基、及
びヒドロキシル基、アシル基、カルボニルオキシ基、オ
キシカルボニル基から選ばれる置換基を表す) - 【請求項5】 Y1 〜Y8 が、水素、炭素数1〜12の
アルキル基もしくは炭素数1〜12のアルコキシル基を
置換基として有していてもよいアリール基、炭素数1〜
12のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシル基、
炭素数3〜12の脂環式炭化水素基から選ばれる置換基
である請求項4に記載のアルデヒド類の製造方法。 - 【請求項6】 内部オレフィン性化合物が、置換基を有
していてもよい2−ブテン、2−ペンテン、2−ヘキセ
ン、2−ヘプテン、2−オクテンから選ばれる化合物で
ある請求項1から5のいずれかに記載のアルデヒド類の
製造方法。 - 【請求項7】 一般式(I)で表わされるビスホスファ
イト化合物の使用量が、反応系中に存在する第8族金属
1グラム原子当り0.5〜10モルの範囲内である請求
項1から6のいずれかに記載のアルデヒド類の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6070675A JPH07278040A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6070675A JPH07278040A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07278040A true JPH07278040A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13438471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6070675A Pending JPH07278040A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 内部オレフィン性化合物からのアルデヒド類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07278040A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10130190A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Mitsubishi Chem Corp | アルデヒド類の製造方法 |
| CN111320649A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-23 | 中国石油化工股份有限公司 | 膦配体化合物及其制备方法、催化剂组合物及其应用和醋酸乙烯酯氢甲酰化的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116587A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-05-28 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | カルボニル化触媒及び方法 |
| JPH05178779A (ja) * | 1991-06-11 | 1993-07-20 | Mitsubishi Kasei Corp | ヒドロホルミル化法およびビスホスファイト化合物 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP6070675A patent/JPH07278040A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116587A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-05-28 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | カルボニル化触媒及び方法 |
| JPH05178779A (ja) * | 1991-06-11 | 1993-07-20 | Mitsubishi Kasei Corp | ヒドロホルミル化法およびビスホスファイト化合物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10130190A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Mitsubishi Chem Corp | アルデヒド類の製造方法 |
| CN111320649A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-23 | 中国石油化工股份有限公司 | 膦配体化合物及其制备方法、催化剂组合物及其应用和醋酸乙烯酯氢甲酰化的方法 |
| CN111320649B (zh) * | 2018-12-17 | 2022-07-12 | 中国石油化工股份有限公司 | 膦配体化合物及其制备方法、催化剂组合物及其应用和醋酸乙烯酯氢甲酰化的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040625 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |