JPH0727834U - 表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品 - Google Patents
表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品Info
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- JPH0727834U JPH0727834U JP6188393U JP6188393U JPH0727834U JP H0727834 U JPH0727834 U JP H0727834U JP 6188393 U JP6188393 U JP 6188393U JP 6188393 U JP6188393 U JP 6188393U JP H0727834 U JPH0727834 U JP H0727834U
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表皮材との高い接着力を発揮する表皮材付き
成形品の基材を提供する。 【構成】 端部を巻き込んで表面11と裏面14端部側
に接着剤により表皮材が接着される表皮材付き成形品の
基材10であって、該基材端部12に基材両面間を貫通
する接着剤連結用貫通孔13を設けた。
成形品の基材を提供する。 【構成】 端部を巻き込んで表面11と裏面14端部側
に接着剤により表皮材が接着される表皮材付き成形品の
基材10であって、該基材端部12に基材両面間を貫通
する接着剤連結用貫通孔13を設けた。
Description
【0001】
この考案は、表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品に関する。
【0002】
従来より、ピラーガーニッシュやドアトリムなどの自動用内装部品には、図6 および図7に示されるように、樹脂または金属製基材21の表面を軟質ビニール や布材などの表皮材22で被覆してなる表皮材付き成形品20が多用されている 。 この表皮材付き成形品20は、スプレーなどで表面23に接着剤25が塗布さ れた基材21と前記表皮材22とを貼り合わせることによって得られる。 その際、前記表皮材22端部のはがれを防ぎ製品端部の外観を向上させるため に、基材21の裏面端部26側にも接着剤25を塗布して、表皮材22の両端部 24を基材21の裏面端部26側に巻き込み接着することがよくなされる。
【0003】 しかしながら、このような構造では表皮材22と基材21との接着力が充分で はない場合があり、図示は省略するが、表皮材裏面にも接着剤を塗布したり、前 記基材裏面端部に表皮材をタッカー止めすることがある。 そのため、かかる表皮材付き成形品の製造工数が増加して、生産性およびコス ト面での問題を生じていた。
【0004】 また、基材がポリプロピレンやポリエチレンなどのオレフィン系樹脂よりなる 場合には、接着剤の接着性が充分生かされないため、あらかじめ前記基材表裏面 をプライマー処理したり、ABS樹脂などの接着性の高い他の樹脂によって基材 を構成する必要がある。かかる樹脂はオレフィン樹脂より重いものもあり、製造 工数が増加したり製品が重くなるという問題がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 この考案はこのような問題点に鑑み提案されたものであって、表皮材に対して 高い接着力を発揮する表皮材付き成形品の基材、およびその基材を用いた表皮材 付き成形品を提供しようとするものである。
【0006】
ここで提案される考案には二つあり、第一の考案は、端部を巻き込んで表面と 裏面端部に接着剤により表皮材が接着される表皮材付き成形品の基材であって、 該基材端部に基材両面間を貫通する接着剤連結用貫通孔を設けたことを特徴とす る表皮材付き成形品の基材に係る。
【0007】 さらに、第二の考案は、基材端部を巻き込んで該基材表面と裏面端部に接着剤 により表皮材が接着された表皮材付き成形品において、前記基材端部に基材両面 間を貫通する接着剤連結用貫通孔を設け、前記貫通孔を介して基材両面の接着剤 を連結したことを特徴とする表皮材付き成形品に係る。
【0008】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の表皮材付き成形品の基材の一例を示す斜視図、図2はその2 −2線における断面図、図3は図1で示される基材表面に接着剤を塗布した状態 を示す断面図、図4は図3で示される基材の裏面端部にも接着剤を塗布した状態 を示す断面図、図5は図4で示される基材に表皮材を接着して得られた表皮材付 き成形品の断面図である。
【0009】 図1および図2に第一の考案である表皮材付き成形品の基材の一例を示す。図 示されるように、この基材10は金属または樹脂などによって断面略コの字形状 に形成されてなり、表面11および両端部12,12を巻き込んで表皮材が接着 されるようになっている。なお、前記基材10にはポリエチレンやポリプロピレ ンなどのオレフィン系樹脂などを所定の形状に成形したものでもよい。 前記基材10の両端部12,12には、複数の接着剤連結用貫通孔13,13 ,13,…が設けられている。
【0010】 図3および図4に示されるように、この接着剤連結用貫通孔13は、基材10 に表皮材を接着する際、基材10の表面および裏面端部に塗布した接着剤を接着 剤連通用貫通孔13に通して連結させるためのもので、前記基材10の両端部1 2,12に沿ってその表面と裏面14とを貫通して多数設けられている。それに よって、基材表面の表皮材と裏面端部に巻き込まれた表皮材とを、前記接着剤連 結用貫通孔13に形成された接着剤の層を介して直接接着することができる。 この接着剤連結用貫通孔13は、基材10の形状や大きさなどによって、適宜 の間隔で適宜の個数が設けられる。また、その形状も円形のほか長円形でもよく 、さらには孔周壁の一部が開放した、すなわち両端部12の端で開口したスリッ ト形状であってもよい。この実施例では、直径3mmの孔を30〜50mm間隔 で形成している。
【0011】 そして、図3に示されるように、前記基材10の表面11に接着剤15がスプ レーや刷毛などによって塗布される。この接着剤15は、前記接着剤連結用貫通 孔13,13,…を通って基材10裏面14に至るとともに、前記貫通孔13内 に接着剤15の層を形成する。 また、基材10の裏面端部にも接着剤15が塗布される。塗布された接着剤1 5は、図4のように、接着剤連結用貫通孔13を経て、前記表面11から塗布さ れた接着剤15と連結する。
【0012】 しかるのち、図5に示されるように、前記基材10の表面に表皮材16が接着 される。この表皮材16は、軟質塩化ビニールのシート材やニットやトリコット などの布材よりなり、所望によりあらかじめ所定の基材表面形状に形成されてい る。 前記表皮材16を前記基材10の表面11に接着するとともに、その端部18 を基材10の裏面14側に巻き込んで接着することによって、第二の考案によっ て示される表皮材付き成形品17が得られる。 前記基材10の表面11側に接着された表皮材16と端部12裏面側に巻き込 まれた表皮材16とは、前記接着剤連結用貫通孔13内で連結した接着剤15の 層を介して確実に接着される。
【0013】 この構造によれば、基材表面の表皮材16と裏面の表皮材16とが、接着剤1 5によって互いに直接接着されるので、優れた接着強度を有しており表皮材端部 のはがれを生じることはない。 したがって、基材10が接着性に劣るオレフィン系樹脂などからなる場合でも 、表皮材を基材に強固に接着することができる。
【0014】
以上図示し説明したように、この考案の基材によれば、接着剤連結用貫通孔を 介して基材表裏両面の接着剤が連結するので、表皮材が基材の表面と裏面とで直 接強固に接着される。 そのため、成形品においては、表皮材の端部が基材から剥がれてくることがな く製品の外観は極めて良好である。さらに、オレフィン系樹脂などの接着力の充 分でない樹脂によって基材を構成した場合でも、表皮材を基材に確実に接着する ことができる。 また、接着性を向上させるための基材のプライマー処理や、タッカー止めなど の工程が不要であるだけでなく基材の材質の制限もないので、かかる表皮材付き 成形品の生産性を向上させ製造コストを軽減させることができる。
【図1】この考案の表皮材付き成形品の基材の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】その2−2線における断面図である。
【図3】図1で示される基材表面に接着剤を塗布した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図4】図3で示される基材の裏面端部にも接着剤を塗
布した状態を示す断面図である。
布した状態を示す断面図である。
【図5】図4で示される基材に表皮材を接着して得られ
た表皮材付き成形品の断面図である。
た表皮材付き成形品の断面図である。
【図6】一般的な表皮材付き成形品の一例を示す斜視図
である。
である。
【図7】その断面図である。
10 基材 11 表面 12 端部 13 接着剤連結用貫通孔 14 裏面 15 接着剤 16 表皮材 17 表皮材付き成形品
Claims (2)
- 【請求項1】 端部を巻き込んで表面と裏面端部側に接
着剤により表皮材が接着される表皮材付き成形品の基材
であって、該基材端部に基材両面間を貫通する接着剤連
結用貫通孔を設けたことを特徴とする表皮材付き成形品
の基材。 - 【請求項2】 基材端部を巻き込んで該基材表面と裏面
端部側に接着剤により表皮材が接着された表皮材付き成
形品において、 前記基材端部に基材両面間を貫通する接着剤連結用貫通
孔を設け、前記貫通孔を介して基材両面の接着剤を連結
したことを特徴とする表皮材付き成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188393U JPH0727834U (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188393U JPH0727834U (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727834U true JPH0727834U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13183993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6188393U Pending JPH0727834U (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 表皮材付き成形品の基材および表皮材付き成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727834U (ja) |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP6188393U patent/JPH0727834U/ja active Pending
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