JPH0727954Y2 - 綱引き競技用レーンマット - Google Patents
綱引き競技用レーンマットInfo
- Publication number
- JPH0727954Y2 JPH0727954Y2 JP12216190U JP12216190U JPH0727954Y2 JP H0727954 Y2 JPH0727954 Y2 JP H0727954Y2 JP 12216190 U JP12216190 U JP 12216190U JP 12216190 U JP12216190 U JP 12216190U JP H0727954 Y2 JPH0727954 Y2 JP H0727954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- surface layer
- tug
- lane
- war
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 45
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 12
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 claims description 12
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 10
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 8
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 8
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 claims description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 claims description 2
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 claims description 2
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 102100040428 Chitobiosyldiphosphodolichol beta-mannosyltransferase Human genes 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N Toluene Chemical compound CC1=CC=CC=C1 YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- SPBDXSGPUHCETR-JFUDTMANSA-N 8883yp2r6d Chemical compound O1[C@@H](C)[C@H](O)[C@@H](OC)C[C@@H]1O[C@@H]1[C@@H](OC)C[C@H](O[C@@H]2C(=C/C[C@@H]3C[C@@H](C[C@@]4(O[C@@H]([C@@H](C)CC4)C(C)C)O3)OC(=O)[C@@H]3C=C(C)[C@@H](O)[C@H]4OC\C([C@@]34O)=C/C=C/[C@@H]2C)/C)O[C@H]1C.C1C[C@H](C)[C@@H]([C@@H](C)CC)O[C@@]21O[C@H](C\C=C(C)\[C@@H](O[C@@H]1O[C@@H](C)[C@H](O[C@@H]3O[C@@H](C)[C@H](O)[C@@H](OC)C3)[C@@H](OC)C1)[C@@H](C)\C=C\C=C/1[C@]3([C@H](C(=O)O4)C=C(C)[C@@H](O)[C@H]3OC\1)O)C[C@H]4C2 SPBDXSGPUHCETR-JFUDTMANSA-N 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004433 Thermoplastic polyurethane Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YACLQRRMGMJLJV-UHFFFAOYSA-N chloroprene Chemical compound ClC(=C)C=C YACLQRRMGMJLJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229920000578 graft copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- BWMISRWJRUSYEX-SZKNIZGXSA-N terbinafine hydrochloride Chemical compound Cl.C1=CC=C2C(CN(C\C=C\C#CC(C)(C)C)C)=CC=CC2=C1 BWMISRWJRUSYEX-SZKNIZGXSA-N 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 201000004647 tinea pedis Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Carpets (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、体育館、屋内競技場で使用される綱引き競技
用レーンマットに関する。
用レーンマットに関する。
<従来の技術> 近時、体育館等室内における綱引き競技が盛んになって
きているが、床面の状態例えば摩擦の大小等によって競
技の条件が変わること、滑り易い床面では選手が滑って
怪我をするおそれがあることまた選手の靴等により床面
が損傷するおそれがあること等を考慮して、競技専用の
レーンマットが開発されつつある。現在市販されている
ものとして、カーペットを利用したものがあり、その一
例として実開平2-77074号公報に開示のマットがある。
きているが、床面の状態例えば摩擦の大小等によって競
技の条件が変わること、滑り易い床面では選手が滑って
怪我をするおそれがあることまた選手の靴等により床面
が損傷するおそれがあること等を考慮して、競技専用の
レーンマットが開発されつつある。現在市販されている
ものとして、カーペットを利用したものがあり、その一
例として実開平2-77074号公報に開示のマットがある。
<考案が解決しようとする課題> カーペットを利用したレーンマットにあっては、次のよ
うな問題がある。
うな問題がある。
イ.競技中、選手の靴で踏まれた部分の繊維がちぎれ、
靴底の溝に入り込み、靴とマットに間の摩擦抵抗が小さ
くなる。それ故、一試合ごとに靴底を掃除しなければな
らなかった。
靴底の溝に入り込み、靴とマットに間の摩擦抵抗が小さ
くなる。それ故、一試合ごとに靴底を掃除しなければな
らなかった。
ロ.選手の汗により、カーペット表面が湿り、滑り易く
なることがある。カーペット表面の繊維に浸み込んだ汗
等水分は、簡単に拭き取ることができず、競技に支障を
きたす場合があった。
なることがある。カーペット表面の繊維に浸み込んだ汗
等水分は、簡単に拭き取ることができず、競技に支障を
きたす場合があった。
またライン部分と、主競技部分の表面状態が違うため、
摩擦抵抗に差を生じ、競技に支障をきたす場合もあっ
た。
摩擦抵抗に差を生じ、競技に支障をきたす場合もあっ
た。
さらにまたレーンマットを単純に一枚のゴムシートで構
成した場合、選手の靴からマットに加わるずり応力によ
り、靴は摩擦抵抗によりマット上の所定位置にとどまっ
たとしても、マットが変形し床面上を滑り、結局選手自
体は足を滑らせたのと同じ結果になってしまうことがあ
る。
成した場合、選手の靴からマットに加わるずり応力によ
り、靴は摩擦抵抗によりマット上の所定位置にとどまっ
たとしても、マットが変形し床面上を滑り、結局選手自
体は足を滑らせたのと同じ結果になってしまうことがあ
る。
本考案は、このような問題を解決するためになされたも
のである。
のである。
<課題を解決するための手段> 本考案にかかる綱引き競技用レーンマットは、硬度が70
ないし100の範囲にある一の熱可塑性エラストマーより
なる表面層と、該表面層に接着されるとともに、床面に
対する90度剥離強度が50kg/cm以下、硬度が50ないし90
の範囲にある他の熱可塑性エラストマーよりなる裏装材
にて構成されるとともに、上記表面層が上記裏面層より
も硬く形成される。
ないし100の範囲にある一の熱可塑性エラストマーより
なる表面層と、該表面層に接着されるとともに、床面に
対する90度剥離強度が50kg/cm以下、硬度が50ないし90
の範囲にある他の熱可塑性エラストマーよりなる裏装材
にて構成されるとともに、上記表面層が上記裏面層より
も硬く形成される。
<作用> 表面層が適度な弾力性を有するために、選手はマット上
に強い力をもって踏みとどまることができる。表面層が
裏面層より硬いために、選手の靴底からマット表面にず
り応力が加わった場合、マット裏面と床面との間に発生
する滑りが、マット表面と靴の間で発生する滑りより先
行することはない。また裏面層の剥離強度が比較的小さ
いために、マットを床面から引き剥がす際の労力は少な
くてすむ。
に強い力をもって踏みとどまることができる。表面層が
裏面層より硬いために、選手の靴底からマット表面にず
り応力が加わった場合、マット裏面と床面との間に発生
する滑りが、マット表面と靴の間で発生する滑りより先
行することはない。また裏面層の剥離強度が比較的小さ
いために、マットを床面から引き剥がす際の労力は少な
くてすむ。
<実施例> 第1図及び第2図において、1は綱引き競技用レーンマ
ットで、長さ約33m、幅約1.2m、厚さ約2mmである。2
は、マット1表面中央に描かれたセンターライン、3
は、センターライン2の両側2mの位置に描かれた2mライ
ン、4は、センターライン2の両側12mの位置に描かれ
たエンドライン、5は、マット1の長手方向の両サイド
に描かれたサイドラインである。6は、厚さ約1mmのマ
ット1の表面層で、硬度(ショアA硬度、以下同じ)が
70ないし100の範囲にある一の熱可塑性エラストマーよ
りなる。硬度が70に達しない場合は、軟らかすぎて充分
な力をもって踏みとどまることが難しくなり、またマッ
ト表面の変形が大きすぎることとなり競技に支障をきた
す場合がある。この一の熱可塑性エラストマーは、塩化
ビニル系、ウレタン系、エステル系、ポリアミド系エラ
ストマーの中から任意に選ばれる。塩化ビニル系熱可塑
性エラストマーとして、サンプレーン(登録商標)、ス
ミフレックス(登録商標)、エラスリット(登録商標)
等が、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーとして、パ
ンデックス(登録商標)、ミラクトラン(登録商標)、
タケラック(登録商標)、レザミン(登録商標)等が、
ポリエステル系熱可塑性エラストマーとして、ペルプレ
ン(登録商標)、ハイトレル(登録商標)、グリラック
スE(登録商標)等が使用できる。これらの材料は、摩
擦係数(ASTM D1894,対天然ゴム)が、約0.4ないし2.0
とすることができ、この種マット表面層6の材料として
適している。これらの材料のうち、ウレタン系エラスト
マー又はポリエステル系エラストマーが、耐摩耗性の点
で優れている。表面層6の成形は押出成形等の方法によ
り行われ、その厚さは、約0.1ないし4.0mmの範囲、特に
好ましくは0.3ないし2.0mmの範囲が適当である。表面層
6の表面に適度な凹凸を形成すると、摩擦係数が大きく
なり、綱引き競技に適した構造とすることができる。表
面層6への凹凸の付与は、表面をシボ加工することによ
ってなされる。このほか表面層6にベース塗料を塗布
し、この上に有機系ビーズ(ポリアミド、アクリル樹脂
ビーズ)又は無機系骨材を固着してもよい。7は、この
表面層6の裏側に接着された厚さ約1mmの裏面層で、床
面に対する90度剥離強度が50kg/cm以下、硬度が50ない
し90の範囲にある他の熱可塑性エラストマーよりなる。
硬度50より低くなると、裏面層7の変形が大きくなり、
マットがずれてしまうおそれがあり、また硬度90を越え
ると、マットと床面との間で滑りを生じ、同様にマット
がずれてしまうおそれがあるからである。裏面層7は、
上記硬度範囲内において、表面層6の硬度よりも常に低
く設定される。また90度剥離強度が50kg/cmを越える
と、マットを床面から剥離するのに相当の力を要するよ
うになり、作業が面倒になるという問題がある。それ故
かかる剥離強度は、50kg/cm以下が好ましいのである。
このエラストマーとして、スチレン系、ウレタン系、塩
ビ系エラストマーが適している。スチレン系熱可塑性エ
ラストマーとして、タフプレン(登録商標)、ソルプレ
ン(登録商標)、アサプレン(登録商標)、タフテック
(登録商標)、エラストマーAR(登録商標)、クレイト
ンG(登録商標)、カリフレックスTR(登録商標)、JS
R-TR(登録商標)等が使用できる。これらの材料は、摩
擦係数(ASTM D1894 対木製床面)0.5ないし2.5とする
ことができ、床面との間に充分な抵抗を得ることができ
る。裏面層7の厚さは、0.1ないし4.0mmの範囲、好まし
くは0.3ないし2.0mmの範囲が適当である。またその裏面
即ち床面との接触面にスリット或いはエンボスを形成し
ておけば、床面へのくいつきが向上し、より一層ずれに
くくすることができる。
ットで、長さ約33m、幅約1.2m、厚さ約2mmである。2
は、マット1表面中央に描かれたセンターライン、3
は、センターライン2の両側2mの位置に描かれた2mライ
ン、4は、センターライン2の両側12mの位置に描かれ
たエンドライン、5は、マット1の長手方向の両サイド
に描かれたサイドラインである。6は、厚さ約1mmのマ
ット1の表面層で、硬度(ショアA硬度、以下同じ)が
70ないし100の範囲にある一の熱可塑性エラストマーよ
りなる。硬度が70に達しない場合は、軟らかすぎて充分
な力をもって踏みとどまることが難しくなり、またマッ
ト表面の変形が大きすぎることとなり競技に支障をきた
す場合がある。この一の熱可塑性エラストマーは、塩化
ビニル系、ウレタン系、エステル系、ポリアミド系エラ
ストマーの中から任意に選ばれる。塩化ビニル系熱可塑
性エラストマーとして、サンプレーン(登録商標)、ス
ミフレックス(登録商標)、エラスリット(登録商標)
等が、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーとして、パ
ンデックス(登録商標)、ミラクトラン(登録商標)、
タケラック(登録商標)、レザミン(登録商標)等が、
ポリエステル系熱可塑性エラストマーとして、ペルプレ
ン(登録商標)、ハイトレル(登録商標)、グリラック
スE(登録商標)等が使用できる。これらの材料は、摩
擦係数(ASTM D1894,対天然ゴム)が、約0.4ないし2.0
とすることができ、この種マット表面層6の材料として
適している。これらの材料のうち、ウレタン系エラスト
マー又はポリエステル系エラストマーが、耐摩耗性の点
で優れている。表面層6の成形は押出成形等の方法によ
り行われ、その厚さは、約0.1ないし4.0mmの範囲、特に
好ましくは0.3ないし2.0mmの範囲が適当である。表面層
6の表面に適度な凹凸を形成すると、摩擦係数が大きく
なり、綱引き競技に適した構造とすることができる。表
面層6への凹凸の付与は、表面をシボ加工することによ
ってなされる。このほか表面層6にベース塗料を塗布
し、この上に有機系ビーズ(ポリアミド、アクリル樹脂
ビーズ)又は無機系骨材を固着してもよい。7は、この
表面層6の裏側に接着された厚さ約1mmの裏面層で、床
面に対する90度剥離強度が50kg/cm以下、硬度が50ない
し90の範囲にある他の熱可塑性エラストマーよりなる。
硬度50より低くなると、裏面層7の変形が大きくなり、
マットがずれてしまうおそれがあり、また硬度90を越え
ると、マットと床面との間で滑りを生じ、同様にマット
がずれてしまうおそれがあるからである。裏面層7は、
上記硬度範囲内において、表面層6の硬度よりも常に低
く設定される。また90度剥離強度が50kg/cmを越える
と、マットを床面から剥離するのに相当の力を要するよ
うになり、作業が面倒になるという問題がある。それ故
かかる剥離強度は、50kg/cm以下が好ましいのである。
このエラストマーとして、スチレン系、ウレタン系、塩
ビ系エラストマーが適している。スチレン系熱可塑性エ
ラストマーとして、タフプレン(登録商標)、ソルプレ
ン(登録商標)、アサプレン(登録商標)、タフテック
(登録商標)、エラストマーAR(登録商標)、クレイト
ンG(登録商標)、カリフレックスTR(登録商標)、JS
R-TR(登録商標)等が使用できる。これらの材料は、摩
擦係数(ASTM D1894 対木製床面)0.5ないし2.5とする
ことができ、床面との間に充分な抵抗を得ることができ
る。裏面層7の厚さは、0.1ないし4.0mmの範囲、好まし
くは0.3ないし2.0mmの範囲が適当である。またその裏面
即ち床面との接触面にスリット或いはエンボスを形成し
ておけば、床面へのくいつきが向上し、より一層ずれに
くくすることができる。
表面層6と裏面層7の接着剤としてクロロプレン系接着
剤、例えばグラフト共重合体をトルエンに溶解したゴム
系接着剤などが使用できる。8は、表面層6内に埋設さ
れた補強織布で、競技中における引張りやよじれに対す
る変形を小さく抑えるとともにマット自体の強度を向上
させるものであり、ポリエステル繊維、ナイロン等ポリ
アミド繊維、アクリル繊維、ガラス繊維が表裏面層との
熱融着性、接着性に優れ、好適である。この補強織布8
は、平織で500デニール以上、特に800ないし1500デニー
ル、打込数縦横各5/5cm以上特に15ないし50/5cmが適し
ている。尚、第2図において、補強織布8は、表面層6
内に埋設されている。この場合表面層6へ補強織布8上
部及び下部は、補強織布8の織目を介して、熱融着せし
められている。補強織布8は、表面層6と裏面層7の中
間に位置させることもでき、この場合、織布の織目を介
しての熱融着に加え、前述のゴム系接着剤、ウレタン系
熱硬化型接着剤、ポリエステル系熱硬化型接着剤、アク
リル系熱硬化型接着剤を使用すれば、接着力の強化が図
られる。
剤、例えばグラフト共重合体をトルエンに溶解したゴム
系接着剤などが使用できる。8は、表面層6内に埋設さ
れた補強織布で、競技中における引張りやよじれに対す
る変形を小さく抑えるとともにマット自体の強度を向上
させるものであり、ポリエステル繊維、ナイロン等ポリ
アミド繊維、アクリル繊維、ガラス繊維が表裏面層との
熱融着性、接着性に優れ、好適である。この補強織布8
は、平織で500デニール以上、特に800ないし1500デニー
ル、打込数縦横各5/5cm以上特に15ないし50/5cmが適し
ている。尚、第2図において、補強織布8は、表面層6
内に埋設されている。この場合表面層6へ補強織布8上
部及び下部は、補強織布8の織目を介して、熱融着せし
められている。補強織布8は、表面層6と裏面層7の中
間に位置させることもでき、この場合、織布の織目を介
しての熱融着に加え、前述のゴム系接着剤、ウレタン系
熱硬化型接着剤、ポリエステル系熱硬化型接着剤、アク
リル系熱硬化型接着剤を使用すれば、接着力の強化が図
られる。
表面層6及び裏面層7の各厚みを1.0mmとして補強織布
8を埋設したマット1の全重量は、約80kgであった。ま
た、このマット1の引張強度は約50kg/cm、引張伸度約1
5%、引き裂き強度約5kg/cmであった。
8を埋設したマット1の全重量は、約80kgであった。ま
た、このマット1の引張強度は約50kg/cm、引張伸度約1
5%、引き裂き強度約5kg/cmであった。
マット1の補強部材として、織布にかえて、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、又はポリオレフィンよりなる補
強シートを使用することもでき、このシートは補強織布
8と同様、表面層7内部、又は表面層6と裏面層7の中
間に位置させることができる。
ル、ポリカーボネート、又はポリオレフィンよりなる補
強シートを使用することもでき、このシートは補強織布
8と同様、表面層7内部、又は表面層6と裏面層7の中
間に位置させることができる。
<考案の効果> 本考案によれば、以下の効果が奏せられる。
イ.表面層は、選手が競技をするのに十分な摩擦抵抗を
持つが、表面層の方が裏面層よりも僅か硬いために、相
対的に表面層の方が裏面層よりも滑り易い。それ故、選
手の足からマットへずれ応力が加わった場合、マット裏
面層と床面の間にずれが生じることはなく、それより先
に選手の靴とマット表面層との間でずれを生じることと
なる。極めて相当高いずれ応力がこの靴と表面層の間に
加わった場合は、両者間にある程度のずれ(抵抗を伴う
滑り)が生じることは、選手の脚の保護のためにも、ま
た競技上も必要なことである。逆にマット裏面層と床面
との間にずれが生じると競技に支障を来すばかりでな
く、選手がそのことを感知できないために、脚に不測の
力が加わることとなり、体のバランスを崩したり或いは
脚に故障を生じる原因になることがある。
持つが、表面層の方が裏面層よりも僅か硬いために、相
対的に表面層の方が裏面層よりも滑り易い。それ故、選
手の足からマットへずれ応力が加わった場合、マット裏
面層と床面の間にずれが生じることはなく、それより先
に選手の靴とマット表面層との間でずれを生じることと
なる。極めて相当高いずれ応力がこの靴と表面層の間に
加わった場合は、両者間にある程度のずれ(抵抗を伴う
滑り)が生じることは、選手の脚の保護のためにも、ま
た競技上も必要なことである。逆にマット裏面層と床面
との間にずれが生じると競技に支障を来すばかりでな
く、選手がそのことを感知できないために、脚に不測の
力が加わることとなり、体のバランスを崩したり或いは
脚に故障を生じる原因になることがある。
ロ.従来のカーペット製マットにおけるような、繊維の
ちぎれによる靴底の目詰まりという問題は生じず、一定
の摩擦抵抗が得られる。また、従来のようなちぎれた繊
維を掃除する必要もない。
ちぎれによる靴底の目詰まりという問題は生じず、一定
の摩擦抵抗が得られる。また、従来のようなちぎれた繊
維を掃除する必要もない。
ハ.選手の汗により、マット表面がぬれても簡単に拭き
取ることができるから、マット表面の摩擦抵抗を常に一
定に保つことができる。それ故、マット表面が多少ぬれ
たとしても競技に支障を及ぼすことは全くない。
取ることができるから、マット表面の摩擦抵抗を常に一
定に保つことができる。それ故、マット表面が多少ぬれ
たとしても競技に支障を及ぼすことは全くない。
ニ.表面層が適度な弾性率を有するから、選手はマット
上に強い力をもって踏みとどまることができ、それ故最
大限の力をもって綱を引っ張ることができる。
上に強い力をもって踏みとどまることができ、それ故最
大限の力をもって綱を引っ張ることができる。
ホ.従来のマットでは、マット裏面と床面とを両面粘着
テープで固定し、マットがずれるのを防止していたが、
本考案においては裏面層が比較的軟らかいため、マット
と床面の間にずり応力が加わっても、これが容易にずれ
ることはない。それ故、両面粘着テープのような固定手
段は不要である。
テープで固定し、マットがずれるのを防止していたが、
本考案においては裏面層が比較的軟らかいため、マット
と床面の間にずり応力が加わっても、これが容易にずれ
ることはない。それ故、両面粘着テープのような固定手
段は不要である。
ヘ.マット床面への固定に両面粘着テープの如き固定手
段を使わず、かつマット裏面層の剥離強度が小さいか
ら、マットは床面から容易に引き剥がすことができ、ま
たマットの位置調整も簡単である。
段を使わず、かつマット裏面層の剥離強度が小さいか
ら、マットは床面から容易に引き剥がすことができ、ま
たマットの位置調整も簡単である。
第1図は、本考案一実施例に係る綱引き競技用レーンマ
ットの斜視図、第2図は、第1図I-I線断面図である。 1……綱引き競技用レーンマット、6……表面層 7……裏面層、8……補強織布
ットの斜視図、第2図は、第1図I-I線断面図である。 1……綱引き競技用レーンマット、6……表面層 7……裏面層、8……補強織布
Claims (6)
- 【請求項1】硬度が70ないし100の範囲にある一の熱可
塑性エラストマーよりなる表面層と、該表面層に接着さ
れるとともに、床面に対する90度剥離強度が50kg/cm以
下、硬度が50ないし90の範囲にある他の熱可塑性エラス
トマーよりなる裏面層にて構成されるとともに、上記表
面層が上記裏面層よりも硬く形成されることを特徴とす
る綱引き競技用レーンマット - 【請求項2】上記一の熱可塑性エラストマーは、塩化ビ
ニル系、ウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系エ
ラストマーのうちの一つであり、かつ上記他の熱可塑性
エラストマーは、塩化ビニル系、ウレタン系、スチレン
系エラストマーのうちの一つであることを特徴とする請
求項1記載の綱引き競技用レーンマット - 【請求項3】上記マット内に補強織布が埋設されてなる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の綱引き競技用レ
ーンマット - 【請求項4】上記補強織布が、ポリエステル繊維、ポリ
アミド繊維またはアクリル繊維、ガラス繊維よりなるこ
とを特徴とする請求項3記載の綱引き競技用レーンマッ
ト - 【請求項5】上記マット内に補強シートが埋設されてな
ることを特徴とする請求項1又は2記載の綱引き競技レ
ーンマット - 【請求項6】上記補強シートが、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、又はポリオレフィンよりなることを特徴と
する請求項5記載の綱引き競技用レーンマット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216190U JPH0727954Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 綱引き競技用レーンマット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216190U JPH0727954Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 綱引き競技用レーンマット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477970U JPH0477970U (ja) | 1992-07-07 |
| JPH0727954Y2 true JPH0727954Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31869961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12216190U Expired - Fee Related JPH0727954Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 綱引き競技用レーンマット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727954Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP12216190U patent/JPH0727954Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0477970U (ja) | 1992-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6786852B2 (en) | Treadmill deck with cushioned sides | |
| US10010748B1 (en) | Treadmill having textured tread surfaces | |
| KR100808733B1 (ko) | 습윤 및 건조 조건하의 사용을 위한 마찰 제어 물품 | |
| US5154961A (en) | Floor mat and method of making same | |
| US3020654A (en) | Auxiliary sole for sport shoes | |
| US4251932A (en) | Foot cushioning device | |
| US8226497B2 (en) | Golf club grip with an axial seam structure | |
| US5548910A (en) | Spike guard for golf shoes | |
| US20030216192A1 (en) | Grip for a golf club | |
| WO2005051116A1 (ja) | 防滑部材を備えた靴 | |
| EP1005819A2 (en) | Floor mat and method for making same | |
| US20040068832A1 (en) | Carpet slide for recreational use | |
| JPH0727954Y2 (ja) | 綱引き競技用レーンマット | |
| WO1997027775A1 (en) | Frictional interface between bodies | |
| US2990627A (en) | Heel lift | |
| JP7672135B2 (ja) | スイング練習用マット及びその製造方法 | |
| JP2000073203A (ja) | 足用滑り止め具 | |
| JP5416465B2 (ja) | 靴拭きマット | |
| JPS5857193B2 (ja) | キンゾクセイバツトヨウグリツプテ−プ | |
| JPS586445Y2 (ja) | 体操用マット | |
| JPS61106802A (ja) | 人工芝の粘接着施工方法 | |
| JP3324473B2 (ja) | 地下たび | |
| JPH0626300Y2 (ja) | ラインテープ | |
| JPH03133Y2 (ja) | ||
| KR0123547Y1 (ko) | 각종 구기용 공에 공통적으로 사용할 수 있는 다적층 구조의 원단 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |