JPH0728060Y2 - 自動車のスプラッシュガード - Google Patents
自動車のスプラッシュガードInfo
- Publication number
- JPH0728060Y2 JPH0728060Y2 JP8206889U JP8206889U JPH0728060Y2 JP H0728060 Y2 JPH0728060 Y2 JP H0728060Y2 JP 8206889 U JP8206889 U JP 8206889U JP 8206889 U JP8206889 U JP 8206889U JP H0728060 Y2 JPH0728060 Y2 JP H0728060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash guard
- tool hole
- tool
- engine
- elastic plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、自動車の補機類、例えばパワーステアリング
用油圧ポンプ、発電機、空調用コンプレッサ、それらを
エンジンにより駆動するための伝動装置等を覆うように
エンジンルームに配設されるスプラッシュガードに関
し、特にメンテナンス用工具を挿通し得る工具孔を備え
たスプラッシュガードの改良に関する。
用油圧ポンプ、発電機、空調用コンプレッサ、それらを
エンジンにより駆動するための伝動装置等を覆うように
エンジンルームに配設されるスプラッシュガードに関
し、特にメンテナンス用工具を挿通し得る工具孔を備え
たスプラッシュガードの改良に関する。
(2) 従来の技術 自動車において、車輪により飛散された水しぶきが補機
類にかかることを防ぐため、補機類をスプラッシュガー
ドで覆うことは従来広く実施されている。この場合、ス
プラッシュガードに邪魔されずにエンジン及び補機類の
メンテナンスを行い得るように、メンテナンス用工具を
挿通し得る工具孔がスプラッシュガードに穿設され、通
常はキャップで閉鎖されている。
類にかかることを防ぐため、補機類をスプラッシュガー
ドで覆うことは従来広く実施されている。この場合、ス
プラッシュガードに邪魔されずにエンジン及び補機類の
メンテナンスを行い得るように、メンテナンス用工具を
挿通し得る工具孔がスプラッシュガードに穿設され、通
常はキャップで閉鎖されている。
(3) 考案が解決しようとする課題 ところが前記のようなスプラッシュガードでは、工具孔
に工具を挿通する際、キャップを外す必要があって面倒
であるばかりでなく、そのキャップを紛失する惧れもあ
る。
に工具を挿通する際、キャップを外す必要があって面倒
であるばかりでなく、そのキャップを紛失する惧れもあ
る。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、キャッ
プを備えずとも、工具孔への水しぶきの侵入を防ぐこと
ができるようにした、自動車のスプラッシュガードを提
供することを目的とする。
プを備えずとも、工具孔への水しぶきの侵入を防ぐこと
ができるようにした、自動車のスプラッシュガードを提
供することを目的とする。
B.考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、工具孔の周縁
に、工具孔中心に向って自由端を延ばし且つスリットを
挟んで周方向に並ぶ複数枚の弾性板片を突設したことを
特徴とする。
に、工具孔中心に向って自由端を延ばし且つスリットを
挟んで周方向に並ぶ複数枚の弾性板片を突設したことを
特徴とする。
(2) 作用 上記構成によれば、通常、工具孔は複数の板片により閉
じられ、板片間にはスリットが存在するのみであるか
ら、車輪により飛散された水しぶきが工具孔に侵入する
ことは極めて少ない。
じられ、板片間にはスリットが存在するのみであるか
ら、車輪により飛散された水しぶきが工具孔に侵入する
ことは極めて少ない。
またエンジン及び補機類のメンテナンスに際しては、工
具を工具孔の中心部に挿入すると、弾性板片は工具によ
りスプラッシュガードの内側に撓まされて工具孔を適度
に開き、工具の進入を許容する。
具を工具孔の中心部に挿入すると、弾性板片は工具によ
りスプラッシュガードの内側に撓まされて工具孔を適度
に開き、工具の進入を許容する。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
第1図及び第2図において、車体1の前部両側に、左右
の前輪2をそれぞれ覆うホイールハウス3が固着され
る。左右のホイールハウス3間にはエンジンルーム4が
画成され、そこにエンジン5が配設される。
の前輪2をそれぞれ覆うホイールハウス3が固着され
る。左右のホイールハウス3間にはエンジンルーム4が
画成され、そこにエンジン5が配設される。
このエンジン5は、第4図に明示するように、一側方に
クランク軸6の一端部を突出させており、その端部に
は、大小のプーリ7a,7bを備えた駆動プーリ7がスプラ
イン嵌合されると共にボルト8により固着される。
クランク軸6の一端部を突出させており、その端部に
は、大小のプーリ7a,7bを備えた駆動プーリ7がスプラ
イン嵌合されると共にボルト8により固着される。
またエンジンルーム4には、エンジン5の前方におい
て、パワーステアリング用油圧ポンプ9、発電機10及び
空調用コンプレッサ11が配設される。そして油圧ポンプ
9の駆動軸に固着した被動プーリ12と前記小プーリ7bと
の間にベルト13が懸回され、また発電機10及びコンプレ
ッサ11の各駆動軸に固着した被動プーリ14,15と前記大
プーリ7aとの間にベルト16が懸回される。したがってエ
ンジン5の運転中、クランク軸6の回転により油圧ポン
プ9、発電機10、コンプレッサ11はベルト駆動される。
て、パワーステアリング用油圧ポンプ9、発電機10及び
空調用コンプレッサ11が配設される。そして油圧ポンプ
9の駆動軸に固着した被動プーリ12と前記小プーリ7bと
の間にベルト13が懸回され、また発電機10及びコンプレ
ッサ11の各駆動軸に固着した被動プーリ14,15と前記大
プーリ7aとの間にベルト16が懸回される。したがってエ
ンジン5の運転中、クランク軸6の回転により油圧ポン
プ9、発電機10、コンプレッサ11はベルト駆動される。
前記駆動プーリ7はホイールハウス3より下方に位置し
ており、この駆動プーリ7と共にエンジン5の下部側面
及び下面を覆うスプラッシュガード17が車体及びホイー
ルハウスにボルト接合される。
ており、この駆動プーリ7と共にエンジン5の下部側面
及び下面を覆うスプラッシュガード17が車体及びホイー
ルハウスにボルト接合される。
スプラッシュガード17は適度な弾性を有する合成樹脂で
成形されたもので、その成形時、前記ボルト8と対向す
る部分にそれと同軸の工具孔18が形成されると共に、こ
の工具孔18の周縁から工具孔18中心に向って突出する同
形複数の弾性板片19が一体成形される。
成形されたもので、その成形時、前記ボルト8と対向す
る部分にそれと同軸の工具孔18が形成されると共に、こ
の工具孔18の周縁から工具孔18中心に向って突出する同
形複数の弾性板片19が一体成形される。
前記工具孔18及び弾性板片19について第3図により詳述
すると、工具孔18は多角形をなしており、その一辺置き
に弾性板片19は配置される。各弾性板片19は工具孔18の
中心に向う自由端を頂点とした略二等辺三角形に形成さ
れ、こうすることにより各隣接する板片19,19間には同
一幅のスリット20が形成される。
すると、工具孔18は多角形をなしており、その一辺置き
に弾性板片19は配置される。各弾性板片19は工具孔18の
中心に向う自由端を頂点とした略二等辺三角形に形成さ
れ、こうすることにより各隣接する板片19,19間には同
一幅のスリット20が形成される。
また各スリット20のスプラッシュガード17側端部から
は、各板片19に食込む小スリット21を延ばし、これによ
って各板片19の基端部にくびれ部19aが形成される。こ
のくびれ部19aの曲りにより各板片19はスプラッシュガ
ード17の内方及び外方へ容易に撓むことができる。
は、各板片19に食込む小スリット21を延ばし、これによ
って各板片19の基端部にくびれ部19aが形成される。こ
のくびれ部19aの曲りにより各板片19はスプラッシュガ
ード17の内方及び外方へ容易に撓むことができる。
次にこの実施例の作用を説明する。
通常、工具孔18は複数の板片19により閉じられ、板片19
間にはスリット20,21が存在するのみであるから、走行
中、車輪によって飛散された水しぶきが工具孔18に向っ
ても、そこに侵入することは極めて少ない。したがっ
て、スプラッシュガード17は駆動プーリ7とベルト13,1
6との接触部を上記水しぶきから守ることができる。
間にはスリット20,21が存在するのみであるから、走行
中、車輪によって飛散された水しぶきが工具孔18に向っ
ても、そこに侵入することは極めて少ない。したがっ
て、スプラッシュガード17は駆動プーリ7とベルト13,1
6との接触部を上記水しぶきから守ることができる。
次にエンジン5等のメンテナンスに際しては、第4図に
示すように、レンチWを工具孔18の中心部に挿入する。
すると弾性板片19はレンチWによりスプラッシュガード
17の内側に撓まされて工具孔18を適度に開き、レンチW
の進入を許容する。この場合、工具孔18はボルト8と同
軸上に並び、且つ複数の弾性板片19は同形であるから、
レンチWはこれら弾性板片19に誘導されてボルト8の頭
部に容易に嵌合することができる。
示すように、レンチWを工具孔18の中心部に挿入する。
すると弾性板片19はレンチWによりスプラッシュガード
17の内側に撓まされて工具孔18を適度に開き、レンチW
の進入を許容する。この場合、工具孔18はボルト8と同
軸上に並び、且つ複数の弾性板片19は同形であるから、
レンチWはこれら弾性板片19に誘導されてボルト8の頭
部に容易に嵌合することができる。
そして、ボルト8の頭部に嵌合したレンチWを締付け方
向に回転させれば、クランク軸6を回転させ、エンジン
各部の点検整備に資することができる。また、ボルト8
を緩めれば、クランク軸6から駆動プーリ7を取外すこ
ともできる。この場合もレンチWは複数の弾性板片19で
支持されていて、脱落することがないので、その回転操
作を的確に行うことができる。
向に回転させれば、クランク軸6を回転させ、エンジン
各部の点検整備に資することができる。また、ボルト8
を緩めれば、クランク軸6から駆動プーリ7を取外すこ
ともできる。この場合もレンチWは複数の弾性板片19で
支持されていて、脱落することがないので、その回転操
作を的確に行うことができる。
メンテナンス後、レンチWを引けば、今度は板片19がス
プラッシュガード17の外側に撓むので、レンチWを引き
抜くことができる。レンチWを引き抜き終えると、板片
19は自己の弾性で工具孔18を再び閉じるようになる。
プラッシュガード17の外側に撓むので、レンチWを引き
抜くことができる。レンチWを引き抜き終えると、板片
19は自己の弾性で工具孔18を再び閉じるようになる。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、工具孔の周縁に、工具孔
中心に向って自由端を延ばし且つスリットを挟んで周方
向に並ぶ複数の弾性板片を突設したので、キャップを備
えずともスリットが存在するのみで、工具孔への水しぶ
きの侵入を極力抑えることができる。しかも弾性板片の
撓みによりメンテナンス用工具の工具孔への挿入、離脱
が極めて容易であり、エンジン及び補機類のメンテナン
ス性の向上に寄与することができる。
中心に向って自由端を延ばし且つスリットを挟んで周方
向に並ぶ複数の弾性板片を突設したので、キャップを備
えずともスリットが存在するのみで、工具孔への水しぶ
きの侵入を極力抑えることができる。しかも弾性板片の
撓みによりメンテナンス用工具の工具孔への挿入、離脱
が極めて容易であり、エンジン及び補機類のメンテナン
ス性の向上に寄与することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
スプラッシュガードを備えた自動車の前部側面図、第2
図は第1図II-II線断面図、第3図は上記スプラッシュ
ガードの工具孔周辺部平面図、第4図は上記工具孔に工
具を挿通した場合の説明図である。 4……エンジンルーム、7……駆動プーリ(補機類)、
17……スプラッシュガード、18……工具孔、19……弾性
板片、20……スリット W……レンチ
スプラッシュガードを備えた自動車の前部側面図、第2
図は第1図II-II線断面図、第3図は上記スプラッシュ
ガードの工具孔周辺部平面図、第4図は上記工具孔に工
具を挿通した場合の説明図である。 4……エンジンルーム、7……駆動プーリ(補機類)、
17……スプラッシュガード、18……工具孔、19……弾性
板片、20……スリット W……レンチ
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンにより駆動される補機類を覆うよ
うにエンジンルームに配設されると共に、メンテナンス
用工具を挿通し得る工具孔を備えた、自動車のスプラッ
シュガードにおいて、 前記工具孔の周縁に、工具孔中心に向って自由端を延ば
し且つスリットを挟んで周方向に並ぶ複数枚の弾性板片
を突設したことを特徴とする、自動車のスプラッシュガ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206889U JPH0728060Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自動車のスプラッシュガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206889U JPH0728060Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自動車のスプラッシュガード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322975U JPH0322975U (ja) | 1991-03-11 |
| JPH0728060Y2 true JPH0728060Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31628555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8206889U Expired - Fee Related JPH0728060Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自動車のスプラッシュガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728060Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102897225A (zh) * | 2011-07-30 | 2013-01-30 | 本田技研工业株式会社 | 汽车的车身构造 |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP8206889U patent/JPH0728060Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102897225A (zh) * | 2011-07-30 | 2013-01-30 | 本田技研工业株式会社 | 汽车的车身构造 |
| US8434816B2 (en) | 2011-07-30 | 2013-05-07 | Honda Motor Co., Ltd | Vehicle body structure for automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0322975U (ja) | 1991-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |