JPH0728166Y2 - 仮設鉄板敷床の接続用綴板 - Google Patents

仮設鉄板敷床の接続用綴板

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JPH0728166Y2
JPH0728166Y2 JP1987077760U JP7776087U JPH0728166Y2 JP H0728166 Y2 JPH0728166 Y2 JP H0728166Y2 JP 1987077760 U JP1987077760 U JP 1987077760U JP 7776087 U JP7776087 U JP 7776087U JP H0728166 Y2 JPH0728166 Y2 JP H0728166Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、仮設鉄板敷床の接続用綴板、さらに詳細に
は、仮設滑走路、仮設駐機場、仮設駐車場、仮設物資集
積場、仮設積卸積替場等の仮設施設の床部分に敷き込む
複数枚の鉄板から成る仮設鉄板敷床の継ぎ目を接続する
綴板に関するものである。
[従来の技術] 従来、仮設滑走路、仮設駐機場、仮設駐車場、仮設物資
集積場、仮設積卸積替場の仮設施設の床部分に多数枚の
鉄板を敷いて、これら鉄板の継ぎ目の下側に、第11図に
示すような綴板Pをセットして、これに植設された多数
のボルトBを鉄板のボルト穴に差し込んで、ナットによ
り締付け固定することにより、鉄板同士を接続してい
た。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の綴板Pは鉄板の下側に入れ
て、そのボルト穴にボルトBを差し込んでナットにより
締め付け固定するのが困難であるばかりでなく、地盤と
の隙間に支持手段を介挿させたり、その高さ調整をする
ことが極めて困難である等の問題点があった。
また、従来、鉄板同士を溶接で連結する方法もあった
が、繰り返し荷重により簡単に切断してしまい耐久性に
も問題があった。
本考案は、上記従来の問題点を解消するためになされた
もので、その目的とするところは、簡単かつ迅速に取り
付けることが可能で、支持手段を地盤との間に容易に設
置したり交換することができる仮設鉄板敷床の接続用綴
板を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の仮設鉄板敷床の接続用綴板は、仮設滑走路、仮
設駐機場、仮設駐車場、仮設物資集積場、仮設積卸積替
場等の仮設施設の床部分に敷き込む複数枚の鉄板から成
る仮設鉄板敷床の継ぎ目を接続する綴板であって;上記
仮設鉄板敷床を構成する複数の鉄板同士の継ぎ目部分に
形成される綴板取付用穴から出し入れ可能な大きさと略
C型の形状を有する2つのC型半割部材から成り、これ
ら2つのC型半割部材を上記綴板取付用穴の下側でドー
ナツ状に組み合わせて鉄板の下側に取付けられる綴板本
体と;該綴板本体の中央部に形成される作業用穴上に覆
設される蓋板と;から構成されることを特徴とする。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は鉄板敷仮設滑走路を構成する1枚の鉄板1を示
すもので、その四隅および側縁には切欠き部1aが形成さ
れている。
第2図は、上記鉄板1を縦横に多数枚敷き並べた状態を
示すもので、それらの四隅および側縁の継目部には、上
記切欠き部1aにより綴板取付用穴Aが形成される。第2
図の拡大図から明らかなように、綴板取付用穴A(切欠
き部1a)の周囲の鉄板1部分には、複数のボルト穴1bが
穿設されている。
第3図は、本発明の接続用綴板の主要構成要素である綴
板本体2を示すもので、2つのC型半割部材2′及び
2″から構成される。これらのC型半割部材2′および
2″は、それぞれ1枚の台形板2a、2枚の矩形板2bおよ
び2枚の半台形板2cを相互に蟻型接手により接続して構
成されている。
第4図に示すように、上記C型半割部材2′および2″
を向かい合わせながら、中央に作業用穴Bが形成される
ようにドーナツ状に組み合わせて、上記綴板取付用穴A
の下側の鉄板1に取り付けるようになっている。
上記綴板本体2の中央部には凸部2dが突設されている。
該凸部2dは上記綴板取付用穴Aの内面に沿って嵌合でき
る形状と寸法を有する。また、該凸部2dの外側には鉄板
固定用のボルト穴2eが穿設されている。該ボルト穴2e
は、上記鉄板1に穿設されたボルト穴1bに対応する位置
に配置されている。
第5図(A)に示すように、上記綴板本体2の凸部2dよ
り外側部分は、上記鉄板1の切欠き部1aにより形成され
る綴板取付用穴Aより大きく形成されていて、第5図
(B)に示すように鉄板1の下側で組み付け固定され
る。この組み付け作業としては、第2図(B)に示すよ
うな綴板取付用穴Aから第3図に示すようなC型半割部
材2′及び2″を別々に挿入して、鉄板1の下側で組み
付けると共に、上記ボルト穴1bと綴板本体2(C型半割
部材2′、2″)のボルト穴2eを合わせて、これらのボ
ルト穴1bおよび2eにボルト3を差し込み、第5図(B)
に示すように、該ボルト3にナット3aを締め付けること
により、鉄板1の下側に綴板本体2を取り付け固定し、
その結果、4枚の鉄板1の四隅を連結する。鉄板1の側
縁を連結する場合も、ほぼ同様にして行う。
上記綴板本体2の作業用穴Bの上、すなわち凸部2dの内
側部分の上面には蓋板4が載置される。該蓋板4は適宜
手掛け穴(図示せず)等の取っ手部分を設けて簡単に取
り外しできるようにしておく。なお、上記ナット3aによ
る締め付け作業は、上記蓋板4を外した状態で、上記作
業用穴Bから綴板本体2の裏側に手を差し入れて行う。
第6図は、上記綴板本体2と地盤との隙間が大きい場合
に、その隙間に介挿される綴板支持用の組立支持柱5を
示すもので、基礎部地面接触プレート5a、地面接触プレ
ート付属車輪5a′、地面接触押えプレート5b、基礎中心
基部5c、シャフト高調整把子5d、上部柱脚5e、下部柱脚
5f、頭部突出梁5g、鉄板支持アームプレート5h、鉄板支
持プレート指向調整装置5j、鉄板高低調整キャップ5k、
鉄板支持プレート基部環体5m、鉄板支持プレート基部環
体押え5n、基部押えリング5pから構成されている。
上記上部柱脚5eと下部柱脚5fは、上記シャフト高調整把
子5dに螺合されていて、該シャフト高調整把子5dを手で
回転させることにより、軸方向に伸長あるいは収縮せし
めて、その結果、支持高さを調整できるようになってい
る。
上記下部柱脚5fの下部は上記基礎中心基部5cに螺着して
いて、その螺合位置を調整し、上記基部押えリング5pに
よりにより固定して位置決めされる。
上記地面接触押えプレート5bは、上記基礎中心基部5cか
ら四方に張り出すように取り付けられていて、上記綴板
取付用穴Aから出し入れできるようになっている。該地
面接触押えプレート5bの下面には上記基礎部地面接触プ
レート5aが当接するようになっている。該基礎部地面接
触プレート5aは上記基礎中心基部5cの下部に枢着されて
いて、矢印方向に回動可能となっている。従って、これ
らの基礎部地面接触プレート5aを下方に回動させて全体
を窄めることにより、上記綴板取付用穴Aから出し入れ
することができる。
上記上部柱脚5eの上部には上記鉄板支持プレート基部環
体押え5nが螺着されていて、その上に上記鉄板支持プレ
ート基部環体5mが遊嵌状態で載置されている。第7図
(A)から明らかなように、上記鉄板支持プレート基部
環体5mには4本の頭部突出梁5gが蟻型接手により着脱自
在に組み付けられている。
また、第7図(B)に示すように、上記鉄板支持アーム
プレート5hには差込溝5h′が形成されていて、上記頭部
突出梁5gに嵌合させて組み付けるように構成されてい
る。上記鉄板支持プレート基部環体5mの上面には上記鉄
板高低調整キャップ5kがビス止めされる。なお、5m′は
ビス穴である。
さらに、第7図(C)から明らかなように、上記鉄板高
低調整キャップ5kの下部は十字に形成されていて、上記
上部柱脚5eの頂部に形成された十字溝に嵌合し、該鉄板
高低調整キャップ5kの上面から十字ドライバー等により
上部柱脚5eを回転させることにより上部柱脚5eを回転さ
せて、鉄板1のレベル高さを上部から微調整し得るよう
になっている。
第8図は上記頭部突出梁5g上に上記綴板本体1を載せた
状態の平面図であって、第9図からも明らかなように、
上記鉄板支持アームプレート5h上には鉄板1が載置され
る。
第8図から明らかなように、蓋板4を被せていない状態
では、綴板本体1の内部には作業用穴Bが存在するの
で、この作業用穴Bから手を差し入れて、上記シャフト
高調整把子5dを手で回転させることにより、支持高さを
調整することができる。
本実施例は以上のように構成されているので、上記綴板
取付用穴Aや作業用穴Bを通じて、鉄板1の下部に設置
する組立支持柱5をある程度分解した状態で出し入れし
たり、これらの穴AあるいはBから手を差し入れながら
鉄板1の下部で組立あるいは分解作業を行うことが可能
となる。
第10図は地盤との隙間が小さい場合に、綴板本体1の下
側にくさび6を挿入して支持させる場合の実施例を示す
ものである。この場合においても、上記くさび6を上記
作業用穴Bから入れて設置することができる。
[考案の効果] 1)2つのC型半割部材を鉄板接続部の綴板取付用穴か
ら挿入して、該穴より大きい外形を有する綴板本体を組
み立てて取り付けるように構成したので、綴板を鉄板の
接続部の下側に容易に設置することができ、とくに仮設
滑走路、仮設駐機場、仮設駐車場、仮設物資集積場、仮
設積卸積替場等の走行路用床構造を迅速、確実かつ安価
に構築するのに効果を発揮する。
2)綴板本体を中央部に作業用穴を形成するように構成
したので、この穴から支持手段を挿入して地盤との隙間
に容易にセットすることができ、地盤の不同沈下等によ
り隙間が変化した場合等には、迅速に対処して床面の修
復を簡単かつ短時間に行うことができる。
3)何回もの仮設床の転用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1枚の鉄板の平面図、第2図は多数の鉄板を敷
き並べた仮設床施設の一部を示す平面図および一部拡大
図、第3図は綴板本体の分解斜視図、第4図は綴板本体
の平面図、第5図(A)は綴板本体を鉄板の継目部分に
取付た状態の平面図および(B)はそのイ−イ断面図、
第6図は組立支持柱の斜視図、第7図(A)は鉄板支持
プレート基部環体に4本の頭部突出梁を組み付ける状態
の説明図、(B)は、鉄板支持アームプレートを頭部突
出梁に組み付ける説明図、(C)は、鉄板高低調整キャ
ップと上部柱脚5eの頂部との嵌合の説明図、第8図は頭
部突出梁に綴板本体を載置した状態の平面図、第9図は
第8図のロ−ロ線に沿った断面図、第10図は別の支持例
の説明図、第11図は従来の綴板を示す図である。 1……鉄板 1a……切欠き部 1b……ボルト穴 2……綴板本体 2′、2″……C型半割部材 2a……台形板 2b……矩形板 2c……半台形板 2d……凸部 2e……ボルト穴 3……ボルト 3a……ナット 4……蓋板 A……綴板取付用穴 B……作業用穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮設滑走路、仮設駐機場、仮設駐車場、仮
    設物資集積場、仮設積卸積替場等の仮設施設の床部分に
    敷き込む複数枚の鉄板から成る仮設鉄板敷床の継ぎ目を
    接続する綴板であって;上記仮設鉄板敷床を構成する複
    数の鉄板同士の継ぎ目部分に形成される綴板取付用穴か
    ら出し入れ可能な大きさと略C型の形状を有する2つの
    C型半割部材から成り、これら2つのC型半割部材を上
    記綴板取付用穴の下側でドーナツ状に組み合わせて鉄板
    の下側に取付けられる綴板本体と;該綴板本体の中央部
    に形成される作業用穴上に覆設される蓋板と;から構成
    されることを特徴とする仮設鉄板敷床の接続用綴板。
JP1987077760U 1987-05-24 1987-05-24 仮設鉄板敷床の接続用綴板 Expired - Lifetime JPH0728166Y2 (ja)

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