JPH0728178Y2 - コンクリート床版の補強構造 - Google Patents

コンクリート床版の補強構造

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JPH0728178Y2
JPH0728178Y2 JP2798490U JP2798490U JPH0728178Y2 JP H0728178 Y2 JPH0728178 Y2 JP H0728178Y2 JP 2798490 U JP2798490 U JP 2798490U JP 2798490 U JP2798490 U JP 2798490U JP H0728178 Y2 JPH0728178 Y2 JP H0728178Y2
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plate
concrete floor
floor slab
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守 杉崎
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はコンクリート床版の補強構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 第4図は従来のコンクリート床版の補強構造を示すもの
で、道路橋1の長手方向に延びる主桁2の上面に載置固
着したコンクリート床版3の下面を、複数枚に分割した
スキンプレート(鋼板)4a,4bにより被覆し、架橋後の
経年変化により老朽化の兆しが見られるコンクリート床
版3を補強して、耐用年数の年長を図るようにしてい
る。
スキンプレート4a,4bは、コンクリート床版3及び主桁
2にボルト5にて固着されている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上述した従来のコンクリート床版3の補強方法
では、コンクリート床版3の老朽化が進んで第4図に示
すA部が剥離した場合には、その剥離したA部と一緒に
スキンプレート4a,4bがコンクリート床版3より脱落し
てしまう危険がある。
本考案は上述の問題点を解決するもので、コンクリート
床版下面の剥離を効果的に防止して道路橋の耐用年数の
延長を図ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案はスキンプレートと該スキンプレートを保持する
補強部材とを備え長手方向に連設することにより主桁間
のコンクリート床版下面を被覆可能な補強板を幅方向に
分割した形状を有する分割ブロックと、該各分割ブロッ
ク相互を一体に連結する為の連結板と、前記各分割ブロ
ックの連結時に隣接する各スキンプレートの連結端面相
互間のシールを行う如く一方の分割ブロックのスキンプ
レート上に固着した張り出しシール板と、前記各分割ブ
ロックにより主桁間に構築される補強板のスキンプレー
ト上面とコンクリート床版下面との間に充填固化した充
填材からなることを特徴とするコンクリート床版の補強
構造にかかるものである。
[作用] 従って、本考案では、コンクリート床版下面と補強板の
スキンプレートとの間に充填固化した充填材によって前
記コンクリート床版下面が前面にわたって押えられるの
で、該コンクリート床版下面の剥離が防止され、又、コ
ンクリート床版下面が補強板を介して主桁で支持される
ので、コンクリート床版下面の荷重負担が軽減され耐用
年数の延長が図られる。
又、補強板を各分割ブロックに分割して該分割ブロック
を別々に主桁に取付けるようにすることによって取付作
業及び運搬作業の作業性が向上される。
又、各分割ブロックの連結時に隣接する各スキンプレー
トの連結端面相互間と一方のスキンプレート上に固着し
た張り出しシール板によってシールすることが可能とな
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例であり、図中第4図
と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
図示するように、一方の主桁2から他方の主桁2に向っ
て延びるアーチ形状を有し、且つ道路橋1の長手方向に
所定の長さ寸法lを有しているスキンプレート6の下面
に、補強部材として道路橋1の幅方向に延びる横リブ7
と道路橋1の長手方向に延びる縦リブ8とを格子状に固
着した構成を有する補強板9を、該補強板9が幅方向中
央位置にて予め2分割された形状を有する分割ブロック
9a,9bとし、この分割ブロック9a,9bを連結することによ
り主桁2,2間に一体の補強板9を架設する。
更に、斯かる補強板9を、前記コンクリート床版3下面
を道路橋1長手方向に連続的に被覆し得るよう該方向に
複数連設し、各補強板9のスキンプレート6上面とコン
クリート床版3下面との間に形成される空間に骨材を混
合した合成樹脂等の充填材10を充填固化せしめて補強構
造11を構成する。
ここで、前記補強板9を構成する各分割ブロック9a,9b
の横リブ7a,7bは、一端を夫々前記各主桁2,2の長手方向
所定位置に固着したスティフナ12,12にボルト締結する
ことにより前記各主桁2,2に連結され、且つ他端同士
を、その垂直面継手用の連結板13及び各横リブ7a,7b下
端に形成したフランジ部16a,16b継手用の連結板14を介
してボルト締結することにより連結している。
又、前記各分割ブロック9a,9bのスキンプレート6a,6b
は、一端を夫々前記各主桁2,2の上端水平部17,17の下面
に溶接することにより前記各主桁2,2に固着され、且つ
他端同士を溶接することにより接合している。
又、道路橋1長手方向に隣接する各補強板9の縦リブ8,
8同士は、連結板15を介してボルト締結することにより
連結している。
又、補強板9を構成する幅方向の各分割ブロック9a,9b
の一方のスキンプレート6a上には、幅方向の両スキンプ
レート6a,6bの連結端面18,18相互間のシールを行う為の
張り出しシール板20が固着されている。この張り出しシ
ール板20が、前記両スキンプレート6a,6bの長さ寸法l
と同等の長さ寸法を有して道路橋1長手方向に延び、且
つ前記一方のスキンプレート6aに対し道路橋1長手方向
に所定長さずらした位置に幅方向一端側半分を固着され
て他端側半分が他方のスキンプレート6b上に乗り上がる
ようになっており、前記連結端面18,18相互間を上方か
ら被覆すると共に、前記道路橋1長手方向にずらした分
は該長手方向前後に隣接する補強板9の同様にずらして
固着した張り出しシール板20によって相互に被覆し合う
ようにしてある。
又、前記道路橋1長手方向に隣接する各分割ブロック9
a,9a又は9b,9bの一方のスキンプレート6a又は6b上に
は、前記長手方向の両スキンプレート6a,6a又は6b,6bの
連結端面19,19相互間のシールを行う為の張り出しシー
ル板21が固着されている。この張り出しシール板21は前
述した張り出しシール板20の側部に接する位置から主桁
2,2上端水平部17,17内側面に達する位置まで前記スキン
プレート6a又は6bに沿って幅方向に延び、且つ前記一方
のスキンプレート6a又は6bに道路橋1長手方向の一端側
半分を固着されて他端側半分が他方のスキンプレート6a
又は6b上に乗り上がるようになっており、前記連結端面
19,19相互間を上方から被覆するようにしてある。
従って、上記構成によれば、コンクリート床版3の主桁
2,2間下面を補強板9で道路橋1の長手方向に連続的に
被覆し、コンクリート床版3と補強板9のスキンプレー
ト6との間に充填材10を充填固化したことによって該充
填材10で前記コンクリート床版3下面を全面にわたって
押さえることができ、剥離の発生を効果的に防止するこ
とができると共に、前記コンクリート床版3下面をスキ
ンプレート6、横リブ7等を介して主桁2で支持するこ
とができるので、コンクリート床版3の耐用年数を延長
することができる。
更に、前記補強板9を幅方向に分割した分割ブロック9
a,9bを連結することにより構成しているので、前記補強
板9を該補強板9の幅寸法と略等しい主桁2,2間に取付
けるような技術的に困難な取付作業を例えば第1図中左
側の実線で示す分割ブロック9aを取付けた後、右側の二
点鎖線で示す分割ブロック9bを取付けるようにする等し
て極めて容易に行うことができ、又、これら分割ブロッ
ク9a,9bの運搬も極めて容易に行うことができる。
又、各分割ブロック9a,9b相互の幅方向、及び道路橋1
長手方向の連結時、各スキンプレート6a,6bの幅方向の
連結端面18,18相互間、及び道路橋1長手方向の連結端
面19,19相互間を、張り出しシール板20及び21により上
から被覆してシールすることができるので、充填材10の
充填作業を極めて良好に行うことができる。
尚、本考案のコンクリート床版の補強構造は、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のコンクリート床版の補強構
造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)コンクリート床版下面と補強板のスキンプレート
との間に充填固化した充填材によって、コンクリート床
版下面を全面にわたって押さえることができるのでコン
クリート床版下面の剥離を効果的に防止することができ
る。
(II)コンクリート床版下面を、分割ブロックを連結し
て構成した補強板を介して主桁で支持することができる
ので、コンクリート床版の耐用年数の延長を図ることが
できる。
(III)補強板を各分割ブロックして運搬することがで
きるので、運搬作業が極めて容易となる。
(IV)各分割ブロックの連結時に隣接する各スキンプレ
ートの連結端面相互間を一方のスキンプレート上に固着
した張り出しシール板によってシールすることができる
ので、充填材の充填作業を極めて容易に行うことができ
る。
(V)補強板を各分割ブロックに分割して該分割ブロッ
クを別々に主桁に取付けることにより補強板を該補強板
の幅寸法と略等しい主桁間に取付けるような技術的に困
難な取付作業を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は第1図の
II-II方向の矢視図、第3図は第2図のIII-III方向の矢
視図、第4図は従来例を示す断面図である。 図中、2は主桁、3はコンクリート床版、6,6a,6bはス
キンプレート、7,7a,7bは横リブ(補強部材)、8は縦
リブ(補強部材)、9は補強板、9a,9bは分割ブロッ
ク、10は充填材、11は補強構造、13,14,15は連結板、1
8,19は連結端面、20,21は張り出しシール板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキンプレートと該スキンプレートを保持
    する補強部材とを備え長手方向に連設することにより主
    桁間のコンクリート床版下面を被覆可能な補強板を幅方
    向に分割した形状を有する分割ブロックと、該各分割ブ
    ロック相互を一体に連結する為の連結板と、前記各分割
    ブロックの連結時に隣接する各スキンプレートの連結端
    面相互間のシールを行う如く一方の分割ブロックのスキ
    ンプレート上に固着した張り出しシール板と、前記各分
    割ブロックにより主桁間に構築される補強板のスキンプ
    レート上面とコンクリート床版下面との間に充填固化し
    た充填材からなることを特徴とするコンクリート床版の
    補強構造。
JP2798490U 1990-03-19 1990-03-19 コンクリート床版の補強構造 Expired - Lifetime JPH0728178Y2 (ja)

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