JPH07282031A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH07282031A
JPH07282031A JP6070682A JP7068294A JPH07282031A JP H07282031 A JPH07282031 A JP H07282031A JP 6070682 A JP6070682 A JP 6070682A JP 7068294 A JP7068294 A JP 7068294A JP H07282031 A JPH07282031 A JP H07282031A
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JP
Japan
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data
column
digit
tab
numerical
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JP6070682A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kobayashi
紳一 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表を対象として、列毎に適切な桁位置にタブ
を設定し、自動的にスペースをタブに置き換え、適切な
位置にタブが設定された表を作成する。 【構成】 タブ設定桁算出手段4は、列毎にその列のデ
ータ属性が文字データか数値データかを区別し、文字デ
ータの場合、列内の各文字データの内、最も左端にある
データの桁位置にタブを設定し、数値データの場合、列
内の各数値データの内、最も右端にあるデータの右端桁
位置を記憶し、各数値データの整数部及び小数部の最大
桁幅を考慮して、各数値データの小数点の桁位置を一致
させたときの最大幅を計算し、先ほど記憶した最も右端
にあるデータの桁位置から左方向に最大幅を持つデータ
を配置したときに、その開始桁位置となる桁にタブを設
定する。スペース置換手段5は、前列のデータ直後から
当列のデータ直前までの連続したスペースをタブに置換
する。これにより、列内で文字の左端を、数値の桁位置
揃えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サ等の情報処理装置に係り、特に、タブを使用して表等
の作成を容易に行うことができるようにした情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサ等の情報処理装
置は、タブを使用しそのタブ設定位置を変更することに
より、同一列のすべての行の書き出し位置をずらすこと
ができ、かつ、文字数を減少させることができる。
【0003】そして、この種の情報処理装置は、一般
に、タブを使用した文書を対象として対角指定の編集作
業を行う場合、文字のレイアウトを保持するために、タ
ブ及びタブスキップをスペースに置換している。また、
同様に、タブを使用した表を対象として、ブロック編集
(縦/横ブロックの追加・挿入・削除・移動・複写・幅
変更、ブロック内の文字入力)を実施する場合にも、タ
ブはスペースに置き換えられている。このため、表内の
縦ブロックの追加・挿入・削除・移動・複写・幅変更等
を行うと、一度設定したタブ位置がずれてしまってい
た。
【0004】この種のタブの使用を改善した情報処理装
置に関する従来技術として、例えば、特開平5−250
359号公報等に記載された技術が知られている。この
従来技術は、既設定タブ位置、ケイ線位置、文字位置の
いずれかを基準にタブ動作を行うことを可能にするとい
うものである。
【0005】また、他の従来技術として、例えば、特開
平5−108637号公報等に記載された技術が知られ
ている。この従来技術は、インデントあるいは縦ケイ線
を境界とするブロック領域の先頭にタブを自動的にセッ
トするというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
は、タブを使用した表を対象としてブロック編集を実施
する場合、タブをスペースに置き換えているので、ブロ
ック編集後にスペースをタブに置き換え、また、ずれた
タブ位置の設定を再度実施する必要があるため、ユーザ
の作業量を増大させるという問題点を有している。
【0007】また、前記公報に記載された従来技術は、
縦ケイ線、文字を基準にしてタブを設定することができ
るものであるが、任意の同一列において文字揃えをする
ことができないという問題点を有している。
【0008】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、列毎の適切な桁位置にタブを設定し、自動
的にスペースをタブに置き換えて同一列内の文字揃えを
行い、適切な位置にタブが設定された表を作成すること
ができる情報処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、文字・数値・ケイ線の入力、編集指示をする入力手
段と、文書データの表示、印刷を行う出力手段と、その
全体の制御を行う制御手段とを備えた情報処理装置にお
いて、文字の桁位置に基づいてタブ設定位置を算出する
手段と、前記タブ位置までのスペースをタブに置換する
手段とを備えることにより達成される。
【0010】このとき、前記タブ設定位置を算出する手
段は、列のデータ属性が文字データか数値データかを区
別して、文字データの場合文字の左端を揃え、数値デー
タの場合、位を揃えることができる。
【0011】
【作用】本発明は、ブロック編集を実施した直後のタブ
がスペースに置き換えられた状態の表、あるいは、表枠
内にタブを使用せずに単に文字を入力して作成した表を
認識すると、列毎に、その列のデータ属性が文字データ
であるか数値データであるかを識別する。
【0012】そして、列のデータ属性が文字データの場
合、列内の各文字データの内、最も左端にあるデータの
桁位置にタブを設定し、前列のデータ直後から当列のデ
ータ直前までの連続したスペースをタブに置換する。本
発明は、これにより、列内で文字の左端を揃えることが
できる。
【0013】また、列のデータ属性が数値データの場
合、列内の各数値データの内、最も右端にあるデータの
右端の桁位置を記憶しておく。次に、小数点を含んだ列
内の各数値データの整数部及び小数部の最大桁幅を考慮
し、各数値データの小数点の桁位置を一致させたときの
最大幅を計算し、先に記憶していた最も右端にあるデー
タの桁位置から左方向に最大幅を持つデータを配置した
ときに、その開始桁位置となる桁にタブを設定する。そ
して、前列のデータの直後から当列のデータ直前までの
連続したスペースをタブに置換する。これにより、列内
で数値の位を揃えることができる。
【0014】本発明は、前述のように、タブ設定桁位置
を算出し、スペースをタブに置換する手続きを、各列毎
に繰り返し実行することにより、列毎に適切な桁位置に
タブを設定し、自動的にスペースをタブに置き換えて、
適切な位置にタブを設定した表を作成することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明による情報処理装置の一実施例
を図面により詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例による情報処理装
置の基本的制御構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は制御手段、2は入力手段、3は出力手段、4
はタブ設定桁算出手段、5はスペース置換手段である。
図1に示す本発明の一実施例は、本発明をワードプロセ
ッサに適用した場合の例である。
【0017】図示本発明の一実施例による情報処理装置
は、制御手段1と、入力手段2と、出力手段3と、タブ
設定桁算出手段4と、スペース置換手段5とを備えて構
成されている。
【0018】入力手段2は、キーボード、マウス等によ
り構成され、文字・数値・ケイ線の入力、カーソル、ワ
ープロの各種編集等の指示の入力を制御をしている。こ
の入力装置は、キーボード、マウスに限定されるもので
はなく、他のどのような形態のものであってもよい。
【0019】出力手段3は、表示用のディスプレイ、プ
リンタ等であり、出力手段として使用できるものであれ
ば、他の手段であってよい。
【0020】制御手段1は、入力手段2から入力された
文書情報に対して、ケイ線設定・文字入力・各種編集校
正等のワープロ処理を行い、出力手段3に出力する機能
を有している。
【0021】本発明の一実施例は、前述した各手段に加
えて、タブ設定桁算出手段4とスペース置換手段5とを
備えて構成されるが、次に、これらの各手段の機能を図
面を参照して説明する。
【0022】図2は表内に編集された文字・数値等のデ
ータに対して、タブ設定桁算出手段4とスペース置換手
段5とによる処理手続きを施した場合の表の状態を説明
する基本的なパターンの一例を示す図である。
【0023】図2に示す例は、3行3列の構成を持つ表
データを例示するものであり、それぞれのブロックはケ
イ線によって区切られている。そして、1列目のデータ
属性は文字データ、2列目のデータ属性は小数点を含ま
ない数値データ、3列目のデータ属性は小数点を含む数
値データであるとしている。
【0024】ユーザは、このような表データを作成する
に当って、まず、ケイ線を使用して表の枠を作成し、各
ブロック内の任意の位置にそのブロックに入力すべきデ
ータを入力する。
【0025】図2(a)はこのような状態を示してお
り、この例では、1行1列のブロックには文字“aa
a”、1行2列のブロックには数値“12”、1行3列
のブロックには数値“1.23”のデータがそれぞれ入
力されていて、それぞれのデータと直前のブロックのデ
ータとの間には、0文字以上のスペースが挿入されてい
る状態となっている。ここで、文字は全角となってい
る。
【0026】図2(b)はタブを使用しないで、スペー
スの移動により各列毎に桁揃えを実現した状態を示して
いる。このように、スペースの移動による各列毎の桁揃
えを行おうとする場合、ユーザは、多くの手間を要する
ことになる。
【0027】本発明の一実施例は、タブ設定桁算出手段
4とスペース置換手段5との機能により、図2(a)の
ような状態に入力された表を図2(c)に示すように、
タブを使用して自動的に桁揃えを行うことができるもの
である。
【0028】すなわち、タブ設定桁算出手段4は、図2
(a)に示す表の各列に入力されているデータの属性を
調べ、第1列目のようにデータ属性が文字データの場
合、列内の各文字データの内、最も左端にあるデータの
桁位置にタブを設定する。この例では、文字“aaa”
が最も左端にあるので、文字“aaa”の左端の位置に
タブを設定して、これにより、他の行のデータもこの桁
位置に左端を合わせる。
【0029】スペース置換手段5は、前列のデータの直
後から当列のデータの直前までの連続したスペースをタ
ブに置換する。タブ設定桁算出手段4は、すでに算出し
た桁位置にタブを設定しているので、このタブへの置換
により、スペースを移動することなく、列内の文字の左
端の位置を一致させることができる。
【0030】また、タブ設定桁算出手段4は、図2
(a)に示す3列目のように、列のデータ属性が数値デ
ータの場合、列内の各数値データの内、最も右端にある
データである数値“456.0”の右端の桁位置を記憶
する。次に、タブ設定桁算出手段4は、小数点を含んだ
列内の各数値データの整数部及び小数部の最大桁幅を考
慮し、各数値データの小数点の桁位置を一致させたとき
の最大幅を計算する。
【0031】図示例では、整数部の最大幅は、データ
“456.0”の6桁(数値1文字は半角2桁とす
る)、小数部の最大幅は、データ“1.23”の4桁と
なり、小数点2桁分とを合計すると、最大幅は12桁と
なる。そして、タブ設定桁算出手段4は、先ほど記憶し
た最も右端にあるデータの右端の桁位置から左方向に最
大幅を持つデータを配置させたときに、その開始桁位置
となる桁にタブを設定し、スペース置換手段5は、前列
のデータ直後から当列のデータ直前の連続したスペース
をタブに置換する。
【0032】これにより、列内の数値の位を揃えること
ができる。この場合、整数部の最大幅より小さい整数部
しか持たないデータには、スペースを数値データの一部
として付加する。例えば、第1行第3列の数値“1.2
3”は、“□□1.23”とされる。
【0033】前述では、第3列の小数点のある数値デー
タについて説明したが、第2列のような小数点がない数
値データの場合も同様である。
【0034】前述したようなタブ設定桁算出手段4とス
ペース置換手段5とによる処理を行うことにより、本発
明の一実施例は、図2(a)に示すように作成された表
を、図2(c)に示すように、タブを使用して桁揃えを
行うことができる。
【0035】図3〜図6はタブ設定桁算出手段4とスペ
ース置換手段5との処理動作を説明するフローチャー
ト、図7は表データと、処理に使用する配列A、B、C
の値との一例を説明する図であり、次に、これらの図を
参照して、前述したような桁揃えを行う処理を説明す
る。
【0036】まず、図3を参照して全体の処理の概要を
説明する。
【0037】(1)表のそれぞれのブロックはケイ線に
よって区切られている。従って、ユーザに表の1行1列
目の位置を指示させ、その位置を基準にして、ケイ線の
連続した範囲で表の行列を認識する。ここでは、表は、
m行n列で構成されているとする(ステップ300)。
【0038】(2)次に、表の1列からn列までを列ご
とに処理するため、その列番号のカウンタCOLMに1
を設定し、COLMの値とnとの大小を比較する(ステ
ップ301、302)。
【0039】(3)ステップ302の判定で、COLM
の値がn以下であれば、COLMの値により示される列
のデータの属性を判定する。このデータの属性の判定
は、COLMの値で示される列の1行目からm行目まで
の各データについて、全ての行のデータが数値として認
識できた場合、数値データと判定し、1つのデータでも
数値として認識できない場合、文字データと判定すると
いう方法で行われる(ステップ303)。
【0040】(4)ステップ303の判定で、データ属
性が文字データの場合、文字列のタブ情報の算出を行
い、データ属性が数値データの場合、数値列のタブ情報
の算出を行う(ステップ304、305)。なお、ステ
ップ304、305の処理については、後に詳述する。
【0041】(5)ステップ304、305の処理終了
後、すなわち、列番号のカウンタCOLMの値により示
される列のタブ情報の算出処理の終了後、列番号のカウ
ンタCOLMに値に1を加え、ステップ302へ戻り次
の列に対する処理を続ける(ステップ306)。
【0042】(6)ステップ302の判定で、COLM
の値がnと等しいか大きい場合、処理すべき列がなくな
ったと判定し、スペースをタブに置き換えるスペース置
換処理を実行して、全処理を終了する(ステップ30
7)。
【0043】次に、図4に示すフローを参照して、前述
の図3のステップ304による文字列のタブ情報算出の
処理の概要を説明する。
【0044】(1)図3のステップ303の処理で、デ
ータ属性が文字であると判定されているので、まず、配
列A(COLM)に“文字”を設定する。この配列A
(i)は、“文字”あるいは“数値”の値をとり、i列
目のデータ属性を格納する変数である(ステップ40
0)。
【0045】(2)表の1行からm行までを行毎に処理
するため、その行番号のカウンタLINEに1を設定
し、さらに、当列のm行の文字データの内、最も左端に
あるデータの桁位置(ミニマムポジション)を保持する
変数MINPOSに最大値FFFFH(ここでは、仮に
16ビットとする)を設定する(ステップ401)。
【0046】(3)LINEの値と、図3のステップ3
00で認定された行数mとを比較し、LINEの値がm
以下の場合、LINEで示される値の行、COLMで示
される値の列の文字データの開始桁位置を変数POSに
設定する(ステップ402、403)。
【0047】(4)最左端桁位置MINPOSの値とP
OSの値とを比較し、最左端桁位置MINPOSの値が
POSの値より大きい場合、MINPOSにPOSの値
を設定する(ステップ404、405)。
【0048】(5)ステップ404の比較で、最左端桁
位置MINPOSの値がPOSの値と等しいか小さい場
合、行番号のカウンタLINEに1を加算してステップ
402に戻り、次の行に対する処理を続ける(ステップ
406)。
【0049】(6)ステップ402の判定で、LINE
の値が、mより大きい場合、処理すべき行がなくなった
と判定し、配列C(COLM)にMINPOSの値を設
定する。配列C(i)は、桁位置の値をとり、i列目の
文字の最左端の桁位置を格納する変数である。この時点
で、MINPOSの値は、COLM列の全ての文字デー
タの中の最左端の桁位置が格納されているので、配列C
(COLM)には、i列目の文字の最左端の桁位置、す
なわち、タブ設定桁位置が格納されたことになり、この
処理の後、図示フローの全処理を終了する(ステップ4
07)。
【0050】表データと、前述の処理で使用された配列
A、Cの値との一例が図7に示されている。図4により
説明した処理は、第1列目の“文字”に対する処理であ
るため、配列A(1)に“文字”、配列C(1)にタブ
設定位置を示す5桁が格納される。そして、スペース置
換処理において、これらの情報を利用して、スペースを
タブに変換する処理が行われる。
【0051】次に、図5に示すフローを参照して、前述
の図3のステップ305による数値列のタブ情報算出
の、小数点が存在しない場合の処理の概要を説明する。
【0052】(1)図3のステップ303の処理で、デ
ータ属性が数値であると判定されているので、まず、配
列A(COLM)に“数値”を設定する(ステップ50
0)。
【0053】(2)表の1行からm行までを行毎に処理
するため、その行番号のカウンタLINEに1を設定
し、さらに、当列のm行の数値データの内、最も右端に
あるデータの右端桁位置(マキシマムポジション)を保
持する変数MAXPOSに最小値0を、また、当列のm
行の数値データの内、最も大きい桁幅を有するデータの
桁幅を保持する変数MAXWIDに最小値0をそれぞれ
設定する(ステップ501)。
【0054】(3)LINEの値と、図3のステップ3
00で認定された行数mとを比較し、LINEの値がm
以下の場合、LINEで示される値の行、COLMで示
される値の列の数値データの最右端の桁位置を変数PO
Sに設定する(ステップ502、503)。
【0055】(4)最右端桁位置MAXPOSの値とP
OSの値とを比較し、最右端桁位置MAXPOSの値が
POSの値より小さい場合、MAXPOSにPOSの値
を設定する(ステップ504)。
【0056】(5)次に、数値データの桁幅を変数WI
Dに設定し、これまでの最大桁幅MAXWIDの値と設
定したWIDの値とを比較し、最大桁幅MAXWIDの
値がWIDの値より小さい場合、MAXWIDにWID
の値を設定する(ステップ505、506)。
【0057】(6)行番号のカウンタLINEの値に1
を加算してステップ502に戻り、次の行に対する処理
を続ける(ステップ507)。
【0058】(7)ステップ502の判定で、LINE
の値が、mより大きい場合、処理すべき行がなくなった
と判定し、配列B(COLM)にMAXWIDの値を設
定する。配列B(i)は、列の属性データが数値データ
のときのみ、i列目の最大桁幅を格納する変数である。
この時点で、MAXWIDには最大桁幅が格納されてい
るので、配列B(COLM)には、この列の数値の最大
桁幅が格納されたことになる(ステップ508)。
【0059】(8)次に、配列C(COLM)に、MA
XPOS−MAXWID+1を設定する。この時点で、
MAXPOSにはCOLM列の全ての数値データの最右
端の桁位置が、MAXWIDには最大桁幅が格納されて
いるので、配列C(COLM)には、列内の最大桁位置
から左方向に最大幅MAXWIDだけ戻した桁位置、す
なわち、タブ設定桁位置が格納されたことになり、この
処理の後、図示フローの全処理を終了する(ステップ5
09)。
【0060】前記図5により説明した処理は、第2列目
の“数値”に対する処理であるため、図7に示すよう
に、配列A(2)に“数値”、配列B(2)に最大桁幅
6桁、配列C(2)にタブ設定位置を示す15桁が格納
される。そして、スペース置換処理において、これらの
情報を利用して、スペースをタブに変換する処理が行わ
れる。
【0061】次に、図6に示すフローを参照して、前述
の図3のステップ305による数値列のタブ情報算出
の、小数点が存在する場合の処理の概要を説明する。
【0062】(1)図3のステップ303の処理で、デ
ータ属性が数値であると判定されているので、まず、配
列A(COLM)に“数値”を設定する(ステップ60
0)。
【0063】(2)表の1行からm行までを行毎に処理
するため、その行番号のカウンタLINEに1を設定
し、さらに、当列のm行の数値データの内、最も右端に
あるデータの右端桁位置を保持する変数MAXPOSに
最小値0を、また、当列のm行の数値データの内、整数
部の最も大きい桁幅を有するデータの整数部の桁幅を保
持する変数MAXINTに最小値0を、小数部の最も大
きい桁幅を有するデータの小数部桁幅を保持する変数M
AXDECに最小値0をそれぞれ設定する(ステップ6
01)。
【0064】(3)LINEの値と、図3のステップ3
00で認定された行数mとを比較し、LINEの値がm
以下の場合、LINEで示される値の行、COLMで示
される値の列の数値データの最右端の桁位置を変数PO
Sに設定する(ステップ602、603)。
【0065】(4)最右端桁位置MAXPOSの値とP
OSの値とを比較し、最右端桁位置MAXPOSの値が
POSの値より小さい場合、MAXPOSにPOSの値
を設定する(ステップ604)。
【0066】(5)次に、数値データの整数部の桁幅を
変数INTに、小数部の桁幅を変数DECに設定する
(ステップ605)。
【0067】(6)これまでの整数部の最大桁幅を格納
しているMAXINTの値とINTの値とを比較し、整
数部の最大桁幅MAXINTの値がINTの値より小さ
い場合、MAXINTにINTの値を設定する(ステッ
プ606)。
【0068】(7)また、これまでの小数部の最大桁幅
を格納しているMAXDECの値とDECの値とを比較
し、小数部の最大桁幅MAXDECの値がDECの値よ
り小さい場合、MAXDECにDECの値を設定する
(ステップ607)。
【0069】(8)行番号のカウンタLINEに1を加
算し、ステップ602に戻り、次の行に対する処理を続
ける(ステップ608)。
【0070】(9)ステップ602の判定で、LINE
の値が、mより大きい場合、処理すべき行がなくなった
と判定し、配列B(COLM)にMAXINT+MAX
DEC+2の値を設定する。この時点で、MAXINT
には整数部の最大桁幅が、MAXDECには小数部の最
大桁幅がそれぞれ格納されているので、配列B(COL
M)には、整数部と小数部との最大桁幅を加え、さら
に、小数点桁数分2(半角時の小数点桁数分は1)を加
えた値が格納されたことになる(ステップ609)。
【0071】(10)配列C(COLM)にMAXPOS
−B(COLM)+1の値を設定する。この時点で、M
AXPOSには、COLMの値で示される列のすべての
数値データの最右端の桁位置が格納されているので、配
列C(COLM)には、列内の最大桁位置から左方向に
数値データの最大幅B(COLM)だけ戻した桁位置、
すなわち、タブ設定桁位置が格納されたことになる(ス
テップ610)。
【0072】(11)ステップ610の処理で、配列C
(COLM)の値が1より小さい値となった場合、便宜
上、列の最左端の桁位置を配列C(COLM)に設定す
る。また、数値の全所要桁数が多く枠内に入りきらない
場合、便宜上、枠の最左端から格納するように配列C
(COLM)を設定する。この処理の終了後、図示フロ
ーの全処理を終了する(ステップ611)。
【0073】前記図6により説明した処理は、第3列目
の“数値”に対する処理であるため、図7に示すよう
に、配列A(3)に“数値”、配列B(3)に最大桁幅
12桁、配列C(3)にタブ設定位置を示す27桁が格
納される。そして、スペース置換処理において、これら
の情報を利用して、スペースをタブに変換する処理が行
われる。
【0074】前述したように本発明の一実施例によれ
ば、ブロック編集を実施した直後のタブをスペースに置
き換えた状態の表、表の枠内にタブを使用せずに単に文
字を入力して作成した表等に対して、表を認識し、表の
列毎にその列のデータ属性が文字データか数値データか
を区別し、列のデータ属性が文字データの場合、その列
内で文字の左端を揃え、列のデータ属性が数値データの
場合、その列内で数値の位を揃えることができる。
【0075】前述では、数値データが入力されている列
について、小数点を含まない数値の処理と、小数点を含
む数値の処理とを別の処理として説明したが、これらの
処理は、全体で1つの処理として実行させるようにする
ことができる。
【0076】次に、本発明の一実施例における、前述の
処理とは異なる例外的な処理について説明する。
【0077】図8は小数点付き数値データを格納する列
において、数値の桁幅がブロックの枠の幅と等しい場合
の表の状態例を説明する図である。図8において、
(a)、(b)、(c)の意味は図2の場合と同一であ
る。
【0078】図8に示す表は、3列目のブロックの幅が
18桁であるのに対して、このブロックに格納される数
値の最大桁幅も18桁となっている。この例では、3列
目の1桁目がタブ設定桁位置となるが、タブ記号の幅と
して半角を必要とする場合、タブを設定することができ
ない。
【0079】本発明の一実施例は、このような状況の場
合、画面上にタブを設定することなく、図8(c)に示
すように、数値の桁揃えを行うことができる。
【0080】図9は小数点付き数値データを格納する列
において、数値の桁幅がブロックの枠の幅以上ある場合
の表の状態例を説明する図である。図9において、
(a)、(b)、(c)の意味は図2の場合と同一であ
る。
【0081】図9に示す表は、3列目のブロックの幅が
18桁であるのに対して、このブロックに格納される数
値の最大桁幅も18桁となっている。この例では、図8
により説明したように、通常、3列目の1桁目がタブ設
定桁位置となるが、タブ記号の幅として半角を必要とす
る場合、タブを設定することができない。
【0082】本発明の一実施例は、このような状況の場
合、数値データを半角に変換することにより、図9
(c)に示すように、タブの入力を可能としている。す
なわち、この例の場合、数値の桁幅は9桁となり、タブ
設定桁位置を、3列目の10桁目とすることができる。
【0083】図9に示す例では、ブロックの幅と数値デ
ータの最大桁幅とが等しいとして説明したが、本発明
は、数値データの最大桁幅がブロックの桁幅より大きい
場合にも、数値データを半角に変換することにより、前
述と同様に、数値データの格納とタブの入力を可能にす
ることができる。
【0084】また、本発明の一実施例は、この実施例が
持つ単一の機能として起動するして処理を行わせること
もできるが、本発明は、前述説明した実施例の機能を、
ブロック編集機能と組み合わせて起動するようにするこ
ともできる。すなわち、これまで、ブロック編集(縦/
横ブロックの追加・挿入・削除・移動・複写・幅変更、
ブロック内の文字入力)を実施する場合、タブをスペー
スに置き換えていたが、本発明は、このブロック編集機
能の直後に本発明の実施例を実行させるようにすること
ができる。これにより、あたかも、ブロック編集機能を
実行してもタブ情報を保存しているように見えるという
効果を得ることができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明による情報処
理装置によれば、ブロック編集を実施した直後のタブを
スペースに置き換えた状態の表、表の枠内にタブを使用
せずに単に文字を入力して作成した表等において、表を
認識し、列毎にその列のデータ属性が文字データか数値
データかを区別し、列のデータ属性が文字データの場
合、その列内で文字の左端を揃え、列のデータ属性が数
値データの場合、その列内で数値の位を揃えることがで
き、適切な位置にタブが設定された表を作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の基本的
制御構成を示すブロック図である。
【図2】表内に編集された文字・数値等のデータに対し
て、本発明による処理手続きを施した場合の表の状態を
説明する基本的なパターンの一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の全体の処理の概要を説明す
るフローチャートである。
【図4】図3における文字列のタブ情報算出の処理の概
要を説明する。
【図5】図3における数値列のタブ情報算出の、小数点
が存在しない場合の処理の概要を説明するフローチャー
トである。
【図6】図3における数値列のタブ情報算出の、小数点
が存在する場合の処理の概要を説明するフローチャート
である。
【図7】表データと処理に使用する配列A、B、Cの値
との一例を説明する図である。
【図8】小数点付き数値データを格納する列において、
数値の桁幅がブロックの枠の幅と等しい場合の表の状態
例を説明する図である。
【図9】小数点付き数値データを格納する列において、
数値の桁幅がブロックの枠の幅以上ある場合の表の状態
例を説明する図である。
【符号の説明】
1 制御手段 2 入力手段 3 出力手段 4 タブ設定桁算出手段 5 スペース置換手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段と、出力手段と、全体の制御を
    行う制御手段とを備え、文書処理が可能な情報処理装置
    において、文字列の桁位置に基づいてタブ設定位置を算
    出するタブ設定桁算出手段と、算出されたタブ設定位置
    に基づいてスペースをタブに置換するスペース置換手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記タブ設定位置算出手段は、表を構成
    する列に入力されているデータの属性が文字データか数
    値データかを識別し、文字データの場合、その列内で文
    字の左端を揃え、数値データの場合、その列内で数値の
    位を揃えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記タブ設定位置算出手段は、表を構成
    する列に入力されているデータの属性が文字データか数
    値データかを識別し、文字データの場合、その列内の最
    左端に入力されている文字の位置を検出し、その位置に
    その列内の他の文字の左端を揃え、小数点を含まない数
    値データの場合、その列内の最右端に入力されている数
    値の位置を検出し、その位置にその列内の他の数値の右
    端を揃えることにより、数値の位を揃えることを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記タブ設定位置算出手段は、表を構成
    する列に入力されているデータの属性が文字データか数
    値データかを識別し、文字データの場合、その列内の最
    左端に入力されている文字の位置を検出し、その位置に
    その列内の他の文字の左端を揃え、小数点を含む数値デ
    ータの場合、その列内の最右端に入力されている数値の
    位置を検出し、整数部と小数部との最大桁幅を加え、さ
    らに、小数点桁数分を加えた値により全桁幅を検出し、
    小数点位置を揃えることにより、数値の位を揃えること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記タブ設定位置算出手段は、表を構成
    する列に入力されている文字揃え、数値の位揃えされた
    データの各列の最左端位置をタブ設定位置とすることを
    特徴とする請求項1ないし4のうち1記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記スペース置換手段は、算出されたタ
    ブ設定位置に基づいて、前列のデータの直後から当列の
    データの直前までの連続したスペースをタブに置換する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のうち1記載の情報
    処理装置。
JP6070682A 1994-04-08 1994-04-08 情報処理装置 Pending JPH07282031A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140811A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Fujitsu Ltd 小数点付き数値入力機能を有する情報処理装置、及び情報処理装置の小数点付き数値入力方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007140811A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Fujitsu Ltd 小数点付き数値入力機能を有する情報処理装置、及び情報処理装置の小数点付き数値入力方法。

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