JPH0728249Y2 - 木構造における集成材梁の継手構造 - Google Patents
木構造における集成材梁の継手構造Info
- Publication number
- JPH0728249Y2 JPH0728249Y2 JP6487888U JP6487888U JPH0728249Y2 JP H0728249 Y2 JPH0728249 Y2 JP H0728249Y2 JP 6487888 U JP6487888 U JP 6487888U JP 6487888 U JP6487888 U JP 6487888U JP H0728249 Y2 JPH0728249 Y2 JP H0728249Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- metal
- laminated lumber
- slit
- beams
- Prior art date
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は集成材梁継手部の変形を小さくした、木構造
における集成材梁の継手構造に関するものである。
における集成材梁の継手構造に関するものである。
集成材構造の梁の継手部は従来第6図−Iに示すように
接合プレートを両梁間に埋め込み、これをボルト等で跨
設する等によりピン接合とされるが、この構造では継手
部に鉛直荷重が働いた際、ボルト等が梁にめり込み、II
に示すような変形をし、不安定な状態になる恐れがあ
る。
接合プレートを両梁間に埋め込み、これをボルト等で跨
設する等によりピン接合とされるが、この構造では継手
部に鉛直荷重が働いた際、ボルト等が梁にめり込み、II
に示すような変形をし、不安定な状態になる恐れがあ
る。
この考案はこうした集成材梁継手部の難点に着目してな
されたもので、継手部を剛節化することによりこれを解
消しようとするものである。
されたもので、継手部を剛節化することによりこれを解
消しようとするものである。
本考案では相互に接続される集成材梁の端部に鉛直及び
水平に設けられた各スリットそれぞれにH形の接合金物
を差し込み、両接合金物を互いに複数箇所ボルト接合し
てここを剛節化するとともに、スリット内の空隙部に充
填剤を密実に充填することにより接合金物の緩み,回転
を拘束し、継手部の変形を低減する。
水平に設けられた各スリットそれぞれにH形の接合金物
を差し込み、両接合金物を互いに複数箇所ボルト接合し
てここを剛節化するとともに、スリット内の空隙部に充
填剤を密実に充填することにより接合金物の緩み,回転
を拘束し、継手部の変形を低減する。
接合金物は梁成より小さい高さで、梁幅より小さい幅の
もので、片側が梁端面より突出してスリットに差し込ま
れ、その突出部分で互いに接合される。
もので、片側が梁端面より突出してスリットに差し込ま
れ、その突出部分で互いに接合される。
接合金物回りのスリット内には、集成材梁を耐火構造化
するための、燃え代相当高さ、または幅の埋込材が挿入
され、接合金物が保護される。
するための、燃え代相当高さ、または幅の埋込材が挿入
され、接合金物が保護される。
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この考案は第1図に示すように集成材梁1(以下梁
1),1をH形の接合金物2,2を介して接合し、空隙部に
充填剤3を充填してなるものである。
1),1をH形の接合金物2,2を介して接合し、空隙部に
充填剤3を充填してなるものである。
梁1の端部には第2図に示すように鉛直及び水平にスリ
ット1aが断面キ字状に形成されており、このスリット1a
に梁成より小さい高さで、梁幅より小さい幅の接合金物
2が差し込まれる。このとき接合金物2の片側は梁1の
端面より突出する。
ット1aが断面キ字状に形成されており、このスリット1a
に梁成より小さい高さで、梁幅より小さい幅の接合金物
2が差し込まれる。このとき接合金物2の片側は梁1の
端面より突出する。
初めに第一実施例を説明する。
この実施例は接合金物2をボルト,ピン等の係止ピン4
によって梁1に取り付けるものである。
によって梁1に取り付けるものである。
接合金物2のウェブ及びフランジには所要位置に、梁1
に取り付けられるための孔2a及び相互にボルト接合する
ためのボルト孔2bが複数個明けられており、一方梁1の
側面には孔2aと同一位置に面外方及び鉛直方向に貫通す
る挿通孔1bが穿設されている。
に取り付けられるための孔2a及び相互にボルト接合する
ためのボルト孔2bが複数個明けられており、一方梁1の
側面には孔2aと同一位置に面外方及び鉛直方向に貫通す
る挿通孔1bが穿設されている。
スリット1a内に差し込まれた接合金物2,2は第1図、第
3図−Iに示すように挿通孔1b及び孔2aを貫通する係止
ピン4によって梁1,1に取り付けられ、更に相互に突き
合わせられ、ウェブとフランジに跨設されるプレート5,
5を介してボルト孔2bにおいて高力ボルト6等により相
互にボルト接合される。
3図−Iに示すように挿通孔1b及び孔2aを貫通する係止
ピン4によって梁1,1に取り付けられ、更に相互に突き
合わせられ、ウェブとフランジに跨設されるプレート5,
5を介してボルト孔2bにおいて高力ボルト6等により相
互にボルト接合される。
係止ピン4の長さは梁1の幅、または成より短く、接合
金物2とともに第3図−Iに示すように木材、または耐
火材等の埋込材7によって耐火被覆される。
金物2とともに第3図−Iに示すように木材、または耐
火材等の埋込材7によって耐火被覆される。
埋込材7は梁1を耐火構造化するための、すなわち接合
金物2及び係止ピン4を耐火被覆するための燃え代相当
の高さ、もしくは長さを有するもので、接合金物2回
り、すなわちフランジの上下及びその両側のスリット1a
内及び係止ピン4両外側の挿通孔1b内に挿入される。
金物2及び係止ピン4を耐火被覆するための燃え代相当
の高さ、もしくは長さを有するもので、接合金物2回
り、すなわちフランジの上下及びその両側のスリット1a
内及び係止ピン4両外側の挿通孔1b内に挿入される。
耐火被覆が施された接合金物2と係止ピン4の回りの空
隙部には第3図−IIに示すように接着剤,固定液等の充
填剤3が注入され、密実に充填され、梁1と一体化され
る。
隙部には第3図−IIに示すように接着剤,固定液等の充
填剤3が注入され、密実に充填され、梁1と一体化され
る。
更に接合金物2の梁1端面からの突出部分の回りは充填
剤3の漏出を防ぐためにシール材8で塞がれる。
剤3の漏出を防ぐためにシール材8で塞がれる。
次に第二実施例を説明する。
この実施例は第4図に示すように接合金物2をスリット
1a内に単に差し込んで梁1に取り付けたものである。
1a内に単に差し込んで梁1に取り付けたものである。
接合金物2の継手部側端部には第一実施例と同じく複数
のボルト孔2bが明けられており、第5図に示すように接
合金物2,2間に跨設されるプレート5を介して相互に高
力ボルト6等によって接合される。
のボルト孔2bが明けられており、第5図に示すように接
合金物2,2間に跨設されるプレート5を介して相互に高
力ボルト6等によって接合される。
更にスリット1aの空隙部に充填剤3が充填され、また接
合金物2のウェブの上下と両側には埋込材7が挿入され
る。
合金物2のウェブの上下と両側には埋込材7が挿入され
る。
この考案は以上の通りであり、梁は接合金物を介して剛
接合化され、接合金物は充填剤によって梁に拘束されて
いるため、接合金物等のがたつき,めり込み,そして継
手部の変形が有効に防止され、また接合金物等の金物は
耐火用の埋込材によって保護されているため火災に対す
る安全性が向上される。
接合化され、接合金物は充填剤によって梁に拘束されて
いるため、接合金物等のがたつき,めり込み,そして継
手部の変形が有効に防止され、また接合金物等の金物は
耐火用の埋込材によって保護されているため火災に対す
る安全性が向上される。
第1図−I,IIは本考案の実施例を示したそれぞれ平面
図,正面図、第2図は接合金物差し込みの様子を示した
斜視図、第3図−I,IIはそれぞれ係止ピンと埋込材挿
入、充填剤注入の様子を示した斜視図、第4図は他の実
施例を示した斜視図、第5図−I,IIはそのそれぞれ平面
図、正面図、第6図−I,IIは従来構造を示した正面図で
ある。 1……集成材梁、1a……スリット、1b……挿通孔、2…
…接合金物,2a……孔、2b……ボルト孔、3……充填
剤、4……係止ピン、5……プレート、6……高力ボル
ト、7……埋込材、8……シール材。
図,正面図、第2図は接合金物差し込みの様子を示した
斜視図、第3図−I,IIはそれぞれ係止ピンと埋込材挿
入、充填剤注入の様子を示した斜視図、第4図は他の実
施例を示した斜視図、第5図−I,IIはそのそれぞれ平面
図、正面図、第6図−I,IIは従来構造を示した正面図で
ある。 1……集成材梁、1a……スリット、1b……挿通孔、2…
…接合金物,2a……孔、2b……ボルト孔、3……充填
剤、4……係止ピン、5……プレート、6……高力ボル
ト、7……埋込材、8……シール材。
Claims (1)
- 【請求項1】相互に接続される集成材梁の端部に鉛直及
び水平に設けられた断面キ字状のスリットに、梁成より
小さい高さで、梁幅より小さい幅のH形の接合金物を片
側を集成材梁端面から突出させて差し込み、両集成材梁
の端面から突出した接合金物を互いに複数箇所ボルト接
合するとともに、接合金物回りのスリット内に埋込材を
挿入し、スリット内の空隙部に充填剤を密実に充填して
なる木構造における集成材梁の継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6487888U JPH0728249Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 木構造における集成材梁の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6487888U JPH0728249Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 木構造における集成材梁の継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170703U JPH01170703U (ja) | 1989-12-04 |
| JPH0728249Y2 true JPH0728249Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31290330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6487888U Expired - Lifetime JPH0728249Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 木構造における集成材梁の継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728249Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2798239B2 (ja) * | 1994-10-25 | 1998-09-17 | 博 鈴木 | 建材の結合具 |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP6487888U patent/JPH0728249Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170703U (ja) | 1989-12-04 |
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