JPH07283239A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH07283239A JPH07283239A JP6074689A JP7468994A JPH07283239A JP H07283239 A JPH07283239 A JP H07283239A JP 6074689 A JP6074689 A JP 6074689A JP 7468994 A JP7468994 A JP 7468994A JP H07283239 A JPH07283239 A JP H07283239A
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明においては、半導体基板11表面上に
形成されているTiW膜13の表面上に、ポジ型のフォ
トレジストを形成する。このポジ型レジストを形成後、
全面露光を行い所定の現像液に対し溶解可能としてお
く。続いて従来のイメージリバースプロセスを行う。 【効果】 本発明においては、フォトレジストの断面形
状がTiW膜表面上で裾を引いた形状となることがなく
逆テーパ形状で形成することができる。また、半導体基
板上に形成されるフォトレジストは所定の現像液によっ
て溶解可能となっており、その開口幅の制御が可能であ
る。よって、ゲート電極の接触不良やゲート抵抗の上
昇、ゲート電極のフォトレジストによる変質等の問題点
を解決でき、ゲート電極の信頼性が向上する。
形成されているTiW膜13の表面上に、ポジ型のフォ
トレジストを形成する。このポジ型レジストを形成後、
全面露光を行い所定の現像液に対し溶解可能としてお
く。続いて従来のイメージリバースプロセスを行う。 【効果】 本発明においては、フォトレジストの断面形
状がTiW膜表面上で裾を引いた形状となることがなく
逆テーパ形状で形成することができる。また、半導体基
板上に形成されるフォトレジストは所定の現像液によっ
て溶解可能となっており、その開口幅の制御が可能であ
る。よって、ゲート電極の接触不良やゲート抵抗の上
昇、ゲート電極のフォトレジストによる変質等の問題点
を解決でき、ゲート電極の信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法、
特に金属を蒸着してT型電極を形成する半導体装置の製
造方法に関する。
特に金属を蒸着してT型電極を形成する半導体装置の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によりGaAs半導体基板等
の化合物半導体基板上に、T型ゲート電極を製造する際
の製造方法について以下図面を用いて説明する。図2
(a)に示すように、GaAs半導体基板101表面上
に膜厚3000オングストロームのSiN102を成膜
し、ゲート電極を形成する部分のSiN102を0.5
μmの幅で除去する。次に露出した半導体基板101表
面上及びSiN102表面上に、膜厚1000オングス
トロームのTiW103をスパッタ法により成膜する。
次にTiW103表面上に、ゲート電極を形成するため
に、膜厚1.5μmのノボラック系フォトレジスト10
4を成膜し、ゲート電極を形成する部分以外のフォトレ
ジスト104を第一の露光により露光する。
の化合物半導体基板上に、T型ゲート電極を製造する際
の製造方法について以下図面を用いて説明する。図2
(a)に示すように、GaAs半導体基板101表面上
に膜厚3000オングストロームのSiN102を成膜
し、ゲート電極を形成する部分のSiN102を0.5
μmの幅で除去する。次に露出した半導体基板101表
面上及びSiN102表面上に、膜厚1000オングス
トロームのTiW103をスパッタ法により成膜する。
次にTiW103表面上に、ゲート電極を形成するため
に、膜厚1.5μmのノボラック系フォトレジスト10
4を成膜し、ゲート電極を形成する部分以外のフォトレ
ジスト104を第一の露光により露光する。
【0003】続いて図2(b)に示すように、フォトレ
ジスト104をアンモニア雰囲気124中で95℃、1
00分間の熱処理を行い、先の工程で露光された部分の
フォトレジスト104の溶解速度を、アルカリ系の現像
液に対し遅くする。
ジスト104をアンモニア雰囲気124中で95℃、1
00分間の熱処理を行い、先の工程で露光された部分の
フォトレジスト104の溶解速度を、アルカリ系の現像
液に対し遅くする。
【0004】続いて図2(c)に示すように、熱処理が
終了したフォトレジスト104の全面を第二の露光によ
り露光した後、アルカリ系の現像液で現像し、ゲート電
極を形成する部分のフォトレジスト104を除去する。
フォトレジスト104には均一の濃度で染料が含有され
ており、露光光はフォトレジスト内で減衰する。よって
半導体基板101表面に近づくに従って露光される範囲
が狭まり、フォトレジストの形状は逆テーパ形状とな
る。フォトレジストを逆テーパ形状に形成するのは、後
の工程で形成されるゲート電極と、このフォトレジスト
が接触するのを防ぐためであり、フォトレジストの開口
部に庇の役割をさせるためである。
終了したフォトレジスト104の全面を第二の露光によ
り露光した後、アルカリ系の現像液で現像し、ゲート電
極を形成する部分のフォトレジスト104を除去する。
フォトレジスト104には均一の濃度で染料が含有され
ており、露光光はフォトレジスト内で減衰する。よって
半導体基板101表面に近づくに従って露光される範囲
が狭まり、フォトレジストの形状は逆テーパ形状とな
る。フォトレジストを逆テーパ形状に形成するのは、後
の工程で形成されるゲート電極と、このフォトレジスト
が接触するのを防ぐためであり、フォトレジストの開口
部に庇の役割をさせるためである。
【0005】続いて図2(d)に示すように、ゲート電
極を形成するためにAu膜105をフォトレジスト10
4が除去されたTiW103表面上にTiW103表面
からの高さが0.8μm程度となるように蒸着する。
極を形成するためにAu膜105をフォトレジスト10
4が除去されたTiW103表面上にTiW103表面
からの高さが0.8μm程度となるように蒸着する。
【0006】続いて図2(e)に示すように、フォトレ
ジスト104を除去し、以上の工程により半導体基板1
01表面上のTiW膜103表面上にゲート電極106
を形成する。以上の製造方法は、フォトレジストのエッ
チングする部分の領域以外を露光し、現像することから
イメージリバースプロセスと呼ばれている。
ジスト104を除去し、以上の工程により半導体基板1
01表面上のTiW膜103表面上にゲート電極106
を形成する。以上の製造方法は、フォトレジストのエッ
チングする部分の領域以外を露光し、現像することから
イメージリバースプロセスと呼ばれている。
【0007】しかしながら上記の製造方法においては、
次の問題点がある。第一の露光によりゲート電極のパタ
ーンを露光する際に、半導体基板上のTiW膜より露光
光の反射が生じ、半導体基板表面に近い部分のフォトレ
ジストにおいて、感光部分と非感光部分がぼやけてしま
う。このため後の工程において現像を行うと、フォトレ
ジストの断面形状がTiW膜表面上で裾を引いた形状と
なる。よって残留したフォトレジストにゲート電極とし
て金属が堆積されるために、フォトレジストの変質層1
07が生じ、接触不良やゲート抵抗の上昇、ゲート電極
のフォトレジストによる変質等、ゲート電極の信頼性に
対する問題が生じる。
次の問題点がある。第一の露光によりゲート電極のパタ
ーンを露光する際に、半導体基板上のTiW膜より露光
光の反射が生じ、半導体基板表面に近い部分のフォトレ
ジストにおいて、感光部分と非感光部分がぼやけてしま
う。このため後の工程において現像を行うと、フォトレ
ジストの断面形状がTiW膜表面上で裾を引いた形状と
なる。よって残留したフォトレジストにゲート電極とし
て金属が堆積されるために、フォトレジストの変質層1
07が生じ、接触不良やゲート抵抗の上昇、ゲート電極
のフォトレジストによる変質等、ゲート電極の信頼性に
対する問題が生じる。
【0008】この問題を解決するためには、TiW膜に
おける露光光の反射を防止することと、TiW膜上に形
成されるフォトレジストと、ゲート電極として後の工程
で形成される金属の接触を防ぐために、フォトレジスト
をTiW膜表面に近い部分で、広く除去する必要があ
る。その手段として、次に挙げる二つの方法がとられて
いる。
おける露光光の反射を防止することと、TiW膜上に形
成されるフォトレジストと、ゲート電極として後の工程
で形成される金属の接触を防ぐために、フォトレジスト
をTiW膜表面に近い部分で、広く除去する必要があ
る。その手段として、次に挙げる二つの方法がとられて
いる。
【0009】第一の方法について説明図を図3に示す。
この方法は、TiW膜112とフォトレジスト113の
間にARC(Anti Reflective Coating )膜111によ
る反射防止膜を成膜するものである。しかしながらAR
C膜はフォトレジストと露光時に化学的に反応し、変質
層が生じるという問題点がある。また、ARC膜はその
性質上膜厚を厚く形成することが困難であり、リフトオ
フの効果が少ない。また、TiW膜を露出させるため
に、ARC膜をエッチングする必要があるが、ARC膜
のエッチング量を制御することは困難である。
この方法は、TiW膜112とフォトレジスト113の
間にARC(Anti Reflective Coating )膜111によ
る反射防止膜を成膜するものである。しかしながらAR
C膜はフォトレジストと露光時に化学的に反応し、変質
層が生じるという問題点がある。また、ARC膜はその
性質上膜厚を厚く形成することが困難であり、リフトオ
フの効果が少ない。また、TiW膜を露出させるため
に、ARC膜をエッチングする必要があるが、ARC膜
のエッチング量を制御することは困難である。
【0010】また第二の方法についての説明図を図4に
示す。この方法は、TiW膜122とフォトレジスト1
23の間に、SiN膜やSiO2膜121等の絶縁膜を
成膜する方法である。しかしながら、ゲート電極部分に
のみこれらの酸化膜を選択的に形成することは、工程数
の増加を招き、またゲート電極を形成した後、これらの
絶縁膜はNH4F液を用いたウエットエッチングにより
除去することとなるが、エッチングレートの制御が難し
く、TiW膜や半導体基板上に形成されている他の素子
に影響を及ぼすことがあるためNH4 F等のエッチング
液を用いることができない。。
示す。この方法は、TiW膜122とフォトレジスト1
23の間に、SiN膜やSiO2膜121等の絶縁膜を
成膜する方法である。しかしながら、ゲート電極部分に
のみこれらの酸化膜を選択的に形成することは、工程数
の増加を招き、またゲート電極を形成した後、これらの
絶縁膜はNH4F液を用いたウエットエッチングにより
除去することとなるが、エッチングレートの制御が難し
く、TiW膜や半導体基板上に形成されている他の素子
に影響を及ぼすことがあるためNH4 F等のエッチング
液を用いることができない。。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては上記
の問題点を解決するために、半導体基板表面上に成膜さ
れているTiW膜表面に、ゲート電極のパターニングを
行うための露光において露光光の反射の影響を防ぐため
と同時に、後の工程において形成されるゲート電極とフ
ォトレジストの接触を防ぐために、TiW膜表面上にポ
ジ型のフォトレジストを形成する。以上のように本発明
においては、フォトレジストによるゲート電極の汚染を
防止し、さらにゲート電極の接触不良やゲート抵抗の上
昇等の問題点を解決し、ゲート電極の信頼性を向上させ
ることを目的とする。
の問題点を解決するために、半導体基板表面上に成膜さ
れているTiW膜表面に、ゲート電極のパターニングを
行うための露光において露光光の反射の影響を防ぐため
と同時に、後の工程において形成されるゲート電極とフ
ォトレジストの接触を防ぐために、TiW膜表面上にポ
ジ型のフォトレジストを形成する。以上のように本発明
においては、フォトレジストによるゲート電極の汚染を
防止し、さらにゲート電極の接触不良やゲート抵抗の上
昇等の問題点を解決し、ゲート電極の信頼性を向上させ
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、半導体基板表面上に形成されてい
るTiW膜の表面上に、ポジ型のフォトレジストを形成
する。このポジ型レジストを形成後、全面露光を行い所
定の現像液に対し溶解可能としておく。続いてこのポジ
型のフォトレジストの表面上に、従来のイメージリバー
スプロセスにおいて用いていたフォトレジストを形成
し、従来と同様に露光及び現像を行いゲート電極用のパ
ターニングを行う。続いて先に形成したポジ型のフォト
レジストの現像を行い、TiW膜の表面を露出させ、こ
れらの現像によりフォトレジストが除去された部分に、
Auを所定の厚さに蒸着しゲート電極を形成し、TiW
膜上のフォトレジストを除去する。
に本発明においては、半導体基板表面上に形成されてい
るTiW膜の表面上に、ポジ型のフォトレジストを形成
する。このポジ型レジストを形成後、全面露光を行い所
定の現像液に対し溶解可能としておく。続いてこのポジ
型のフォトレジストの表面上に、従来のイメージリバー
スプロセスにおいて用いていたフォトレジストを形成
し、従来と同様に露光及び現像を行いゲート電極用のパ
ターニングを行う。続いて先に形成したポジ型のフォト
レジストの現像を行い、TiW膜の表面を露出させ、こ
れらの現像によりフォトレジストが除去された部分に、
Auを所定の厚さに蒸着しゲート電極を形成し、TiW
膜上のフォトレジストを除去する。
【0013】
【作用】本発明においては、TiW膜表面上に形成され
るフォトレジストがポジ型であるため、このフォトレジ
ストに全面露光を行ってもTiW膜における露光光の反
射が、このフォトレジストの露光に対し影響を与えるこ
とがなく、従来のように、半導体基板表面に近い部分の
フォトレジストにおいて、感光部分と非感光部分がぼや
けてしまい、フォトレジストの断面形状がTiW膜表面
上で裾を引いた形状となることがない。
るフォトレジストがポジ型であるため、このフォトレジ
ストに全面露光を行ってもTiW膜における露光光の反
射が、このフォトレジストの露光に対し影響を与えるこ
とがなく、従来のように、半導体基板表面に近い部分の
フォトレジストにおいて、感光部分と非感光部分がぼや
けてしまい、フォトレジストの断面形状がTiW膜表面
上で裾を引いた形状となることがない。
【0014】また、このTiW膜上に形成されるポジ型
のフォトレジストを、ゲート電極として後の工程で形成
される金属との接触を防ぐために、TiW膜表面に近い
部分で、広く除去する必要がある。このポジ型のフォト
レジストは所定の現像液によって溶解可能となってお
り、その開口幅の制御が可能である。
のフォトレジストを、ゲート電極として後の工程で形成
される金属との接触を防ぐために、TiW膜表面に近い
部分で、広く除去する必要がある。このポジ型のフォト
レジストは所定の現像液によって溶解可能となってお
り、その開口幅の制御が可能である。
【0015】よって従来のように、ゲート電極の接触不
良やゲート抵抗の上昇、ゲート電極のフォトレジストに
よる変質等の問題点を解決することができ、ゲート電極
の信頼性が向上する。
良やゲート抵抗の上昇、ゲート電極のフォトレジストに
よる変質等の問題点を解決することができ、ゲート電極
の信頼性が向上する。
【0016】
【実施例】本発明におけるGaAs半導体基板上に、T
型ゲート電極を製造する際の製造方法について以下図面
を用いて説明する。図1(a)に示すように、GaAs
半導体基板11表面上に膜厚3000オングストローム
のSiN12を成膜し、ゲート電極を形成する部分のS
iN12を0.5μmの幅で除去する。次に露出した半
導体基板11表面上及びSiN12表面上に、膜厚10
00オングストロームのTiW膜13をスパッタ法によ
り成膜する。次に第一のフォトレジストとして、TiW
膜13表面上に膜厚3000オングストロームのビニル
系高分子フォトレジスト14を成膜する。次にこのフォ
トレジスト14の全面を第一の露光により露光する。
型ゲート電極を製造する際の製造方法について以下図面
を用いて説明する。図1(a)に示すように、GaAs
半導体基板11表面上に膜厚3000オングストローム
のSiN12を成膜し、ゲート電極を形成する部分のS
iN12を0.5μmの幅で除去する。次に露出した半
導体基板11表面上及びSiN12表面上に、膜厚10
00オングストロームのTiW膜13をスパッタ法によ
り成膜する。次に第一のフォトレジストとして、TiW
膜13表面上に膜厚3000オングストロームのビニル
系高分子フォトレジスト14を成膜する。次にこのフォ
トレジスト14の全面を第一の露光により露光する。
【0017】続いて図1(b)に示すように、フォトレ
ジスト14表面上に膜厚1.5μmのノボラック系フォ
トレジスト21を成膜し、ゲート電極を形成する部分以
外のフォトレジスト104を第二の露光により露光す
る。
ジスト14表面上に膜厚1.5μmのノボラック系フォ
トレジスト21を成膜し、ゲート電極を形成する部分以
外のフォトレジスト104を第二の露光により露光す
る。
【0018】続いて図1(c)に示すように、フォトレ
ジスト21をアンモニア雰囲気22中で95℃、100
分間の熱処理を行い、先の工程で露光された部分のフォ
トレジスト21の溶解速度を、アルカリ系の現像液に対
し遅くする。
ジスト21をアンモニア雰囲気22中で95℃、100
分間の熱処理を行い、先の工程で露光された部分のフォ
トレジスト21の溶解速度を、アルカリ系の現像液に対
し遅くする。
【0019】続いて図1(d)に示すように、熱処理が
終了したフォトレジスト21の全面を第三の露光により
露光する。この露光は、第一の露光において未露光とな
っている部分を露光するものであり、これにより第一の
露光において露光されていない部分のフォトレジスト2
1が、アルカリ系の現像液によって溶解可能となる。
終了したフォトレジスト21の全面を第三の露光により
露光する。この露光は、第一の露光において未露光とな
っている部分を露光するものであり、これにより第一の
露光において露光されていない部分のフォトレジスト2
1が、アルカリ系の現像液によって溶解可能となる。
【0020】続いて図1(e)に示すように、全面露光
が行われたフォトレジスト21をアルカリ系の現像液で
現像し、第一の露光において露光されなかったゲート電
極を形成する部分のフォトレジスト21を除去する。フ
ォトレジスト21には均一の濃度で染料が含有されてお
り、露光光はフォトレジスト内で減衰する。よって半導
体基板11表面に近づくに従って露光される範囲が狭ま
り、現像された後のフォトレジストの形状は逆テーパ形
状となる。フォトレジストを逆テーパ形状に形成するの
は、後の工程で形成されるゲート電極と、このフォトレ
ジストが接触するのを防ぐためであり、フォトレジスト
の開口部に庇の役割をさせるためである。 続いて図1
(f)に示すように、ビニル系高分子フォトレジスト1
4の現像を行う。このビニル系フォトレジストの現像に
は、キシレン等の有機系の現像液を用いる。フォトレジ
スト14は先の工程において全面露光されているため、
溶解が可能であり、現像する時間や現像液の濃度を変え
ることにより、現像量の制御を行うことができる。よっ
て後の工程で形成されるゲート電極の金属とこのフォト
レジスト14が接触しない範囲まで、フォトレジスト1
4を除去する。
が行われたフォトレジスト21をアルカリ系の現像液で
現像し、第一の露光において露光されなかったゲート電
極を形成する部分のフォトレジスト21を除去する。フ
ォトレジスト21には均一の濃度で染料が含有されてお
り、露光光はフォトレジスト内で減衰する。よって半導
体基板11表面に近づくに従って露光される範囲が狭ま
り、現像された後のフォトレジストの形状は逆テーパ形
状となる。フォトレジストを逆テーパ形状に形成するの
は、後の工程で形成されるゲート電極と、このフォトレ
ジストが接触するのを防ぐためであり、フォトレジスト
の開口部に庇の役割をさせるためである。 続いて図1
(f)に示すように、ビニル系高分子フォトレジスト1
4の現像を行う。このビニル系フォトレジストの現像に
は、キシレン等の有機系の現像液を用いる。フォトレジ
スト14は先の工程において全面露光されているため、
溶解が可能であり、現像する時間や現像液の濃度を変え
ることにより、現像量の制御を行うことができる。よっ
て後の工程で形成されるゲート電極の金属とこのフォト
レジスト14が接触しない範囲まで、フォトレジスト1
4を除去する。
【0021】続いて図1(g)に示すように、ゲート電
極を形成するためにAu膜23をフォトレジスト14が
除去されたTiW13表面上にTiW13表面からの高
さが0.8μm程度となるように蒸着する。
極を形成するためにAu膜23をフォトレジスト14が
除去されたTiW13表面上にTiW13表面からの高
さが0.8μm程度となるように蒸着する。
【0022】続いて図1(h)に示すように、フォトレ
ジスト14、21をレジスト剥離液により除去する。以
上の工程により半導体基板11表面上のTiW膜13表
面上にゲート電極24を形成する。
ジスト14、21をレジスト剥離液により除去する。以
上の工程により半導体基板11表面上のTiW膜13表
面上にゲート電極24を形成する。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、従来のように半導体
基板表面に近い部分のフォトレジストにおいて、感光部
分と非感光部分がぼやけることがなく、よってフォトレ
ジストの断面形状がTiW膜表面上で裾を引いた形状と
なることがない。また、半導体基板上に形成されるフォ
トレジストは所定の現像液によって溶解可能となってお
り、その開口幅の制御が可能である。
基板表面に近い部分のフォトレジストにおいて、感光部
分と非感光部分がぼやけることがなく、よってフォトレ
ジストの断面形状がTiW膜表面上で裾を引いた形状と
なることがない。また、半導体基板上に形成されるフォ
トレジストは所定の現像液によって溶解可能となってお
り、その開口幅の制御が可能である。
【0024】よって、ゲート電極の接触不良やゲート抵
抗の上昇、ゲート電極のフォトレジストによる変質等の
問題点を解決することができ、ゲート電極の信頼性が向
上する。
抗の上昇、ゲート電極のフォトレジストによる変質等の
問題点を解決することができ、ゲート電極の信頼性が向
上する。
【図1】本発明の実施例を説明する断面図。
【図2】従来の製造方法を説明する断面図。
【図3】従来の製造方法を説明する断面図。
【図4】従来の製造方法を説明する断面図。
11、101 GaAs半導体基板 12、102 SiN 13、103、112、122 TiW膜 14 ビニル系高分子フォトレジスト 21、104 ノボラック系フォトレジスト 22、124 アンモニア雰囲気 23、105 Au膜 24、106 ゲート電極 107 フォトレジストの変質層 111 ARC(Anti Reflective Coating )膜 113、123 フォトレジスト 121 SiN膜、SiO2膜
Claims (6)
- 【請求項1】 表面上に所定の膜が形成された半導体基
板を用意する工程と、 前記所定の膜表面上にポジ型フォトレジストを成膜する
工程と、 前記ポジ型フォトレジストを第一の露光により露光する
工程と、 露光された前記ポジ型フォトレジスト表面上に第一領域
と第二領域を有するネガ型フォトレジストを成膜する工
程と、 前記ネガ型フォトレジストの第一領域を第二の露光によ
り露光し、前記ネガ型フォトレジストの第二領域を第一
の現像液を用いて除去し前記ネガ型フォトレジストに第
一の開口を形成する工程と、 前記第一の開口を通して前記ポジ型フォトレジストの所
定領域を第二の現像液を用いて除去し前記ポジ型フォト
レジストに第二の開口を形成する工程と、 前記第一の開口と、前記第二の開口内の前記所定の膜表
面上に導電膜を形成する工程とを有する事を特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記ネガ型フォトレジストには染料を含有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記ネガ型フォトレジストはノボラック系のフォトレジ
ストであり、前記第一の領域を第二の露光の後に所定雰
囲気中で熱処理し、前記第一の現像液に対し溶解速度を
遅くした後、前記第二領域を前記第一の現像液により除
去する事を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記ポジ型フォトレジストは高分子ビニル系フォトレジ
ストであり、前記第二の現像液は有機系の現像液である
事を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記第二の開口の幅を、前記第一の開口の幅よりも大き
く形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記半導体基板表面上に形成されている前記所定の膜の
最上層にはTiW膜が形成されている事を特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074689A JPH07283239A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074689A JPH07283239A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283239A true JPH07283239A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13554442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6074689A Pending JPH07283239A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194641A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Palo Alto Research Center Inc | 電子デバイス製造プロセス |
| CN110429028A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-11-08 | 福建省福联集成电路有限公司 | 一种晶体管器件增强型和耗尽型栅极集成制作方法及器件 |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP6074689A patent/JPH07283239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194641A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Palo Alto Research Center Inc | 電子デバイス製造プロセス |
| CN110429028A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-11-08 | 福建省福联集成电路有限公司 | 一种晶体管器件增强型和耗尽型栅极集成制作方法及器件 |
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