JPH072835Y2 - 天井仕上げ材付き型枠デッキプレート - Google Patents

天井仕上げ材付き型枠デッキプレート

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JPH072835Y2
JPH072835Y2 JP8436789U JP8436789U JPH072835Y2 JP H072835 Y2 JPH072835 Y2 JP H072835Y2 JP 8436789 U JP8436789 U JP 8436789U JP 8436789 U JP8436789 U JP 8436789U JP H072835 Y2 JPH072835 Y2 JP H072835Y2
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Japan
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ceiling
steel plate
concrete
plate
construction
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JP8436789U
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一長 安西
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日鐵建材工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンクリート床の型枠と天井仕上げ材を合成
した天井仕上げ材付き型枠デッキプレートに関する。
[従来の技術] 従来、コンクリート床の築造と天井工事は次のように行
っている。
先ず第6図に示す如く鉄骨梁1上に角形波形状のデッキ
プレート2を型枠として配列載架し、その上方に鉄筋3
を配筋した後コンクリート4を打設して上階のコンクリ
ート床5を築造し、コンクリート固化後第7図に示す如
く鉄骨梁1の周囲に耐火被覆6を施し、デッキプレート
2の下面に軽鉄下地(天井板吊り下げロッド)7を取付
け、その軽鉄下地7の下端に下階の天井板8を取付けて
いる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記のようなコンクリート床の築造と天井工
事では、コンクリートの固化に一週間程度必要とするの
で、作業が中断し、工期が長くなる。しかも天井工事
は、デッキプレート2の下面に多数の軽鉄下地7を取付
けるのに手間がかかり、また軽鉄下地7の下端に天井板
8を取付けるのに多くの労力と時間を要し能率が悪いも
のである。
さらに上記の築造したコンクリート床5と天井板8との
間には約400mm程度の空間が生じるので、各階の高さを
高くしても生活空間が低くなり、建設費用は高価なもの
となっている。
そこで本考案は、コンクリート床の型枠の施工と天井の
施工を同時に行うことができ、しかもコンクリート床と
天井の空間を少なくして各階の高さが低くても生活空間
を高くとれるようにした天井仕上げ材付き型枠デッキプ
レートを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本考案の天井仕上げ材付き型
枠デッキプレートは、鋼板の表面にエンボスを形成する
か又は鋼板を角形波形状に形成したコンクリート打設用
鋼板の裏面に、下面に少なくとも1個の蟻溝を形成せる
上方突出部を長手方向に設けると共に左右両側壁を内側
寄りに傾斜させて上端にフランジを設けた扁平台形状の
化粧鋼板の上面の溝部に発泡材を貼着して成る仕上げ天
井鋼板を重合させ、フランジ及び上方突出部でコンクリ
ート打設用鋼板にスポット溶接し、発泡材とコンクリー
ト打設用鋼板との間に空間を形成して成るものである。
[作用] 上述の如く構成された本考案の天井仕上げ材付き型枠デ
ッキプレートは、コンクリート床の型枠となるコンクリ
ート打設用鋼板と仕上げ天井鋼板とが一体となっている
ので、梁上に配列載架することによりコンクリート床の
型枠が施工されると同時に天井が施工される。従って、
コンクリートの打設と同時に仕上げ天井鋼板の下面の蟻
溝及び隣接する仕上げ天井鋼板の間に形成される蟻溝
に、仕上げ天井鋼板と同一構造の断面樋状の細い目地天
井板を一端より差し込んで天井を仕上げることができ、
仕上げ天井鋼板上の発泡材とコンクリート打設用鋼板と
の間の空間には電気配線等を行うことができる。かくし
てコンクリートの養生期間を経てコンクリート床の築造
が完了した時には、下階の天井の施工、電気配線等も終
了していて、工期が著しく短縮されることとなる。
またこうしてコンクリート床の施工と天井施工が同時に
行うことのできる本考案の天井仕上げ材付き型枠デッキ
プレートは、コンクリート打設用鋼板と仕上げ天井鋼板
との間隔が小さいので、コンクリート床と天井の空間が
著しく少なくなり、従って各階の高さが低くても生活空
間が高くとれる。
[実施例] 本考案の天井仕上げ材付き型枠デッキプレートの一実施
例を第1,2図によって説明すると、10はフラットな亜鉛
鋼板又はカラー鋼板若しくは黒皮等の薄板のコンクリー
ト打設用鋼板で、表面長手方向の左右両側に一定間隔に
幅方向に長いエンボス11がプレス成形により形成されて
いる。このコンクリート打設用鋼板10の裏面には、下面
中央に1個の蟻溝12を形成せる上方突出部13を長手方向
に設けると共に該上方突出部13と同高に内側に傾斜させ
て左右両側壁14を設け、その左右両側壁14の上端外側に
フランジ15を設けた扁平台形状の下面に木目等の模様を
プリントしたカラー鋼板又は塩ビ鋼板等の化粧鋼板16の
上面左右両側の溝部17に発泡材18を貼着して成る仕上げ
天井鋼板19が重合されて、フランジ15及び上方突出部13
の上面でコンクリート打設用鋼板10にスポット溶接され
ていて、発泡材18とコンクリート打設用鋼板10との間に
空間20が形成されている。
次に他の実施例を第3図によって説明すると、この実施
例は前記のコンクリート打設用鋼板10を、幅方向が角形
波形に成形されたコンクリート打設用鋼板10′に代えた
もので、その他は前記実施例と全く同一である。
このように構成された各実施例の天井仕上げ材付き型枠
デッキプレート21,21′は、夫々第4,5図に示す如く梁22
上に配列載架することにより、上面のコンクリート打設
用鋼板10,10′がコンクリート床の型枠としてセットさ
れるととなり、と同時に下面の仕上げ天井鋼板19が天井
板としてセットされることとなる。そして天井仕上げ材
付き型枠デッキプレート21,21′の前後端を塞ぎ、その
コンクリート打設用鋼板10,10′の上方に鉄筋23を配筋
してコンクリート24を打設すると同時に仕上げ天井鋼板
19の下面の蟻溝12及び隣接する仕上げ天井鋼板19の側壁
14間に形成される蟻溝25に、これら蟻溝の形状に対応し
仕上げ天井鋼板19と同様に内側上面に発泡材18が貼着さ
れた断面樋状の細い目地天井板26を一端より差し込んで
仕上げる。また仕上げ天井板19内の発泡材18とコンクリ
ート打設用鋼板10,10′との間の空間20に電気配線27等
を行う。かくしてコンクリート24の養生期間を経てコン
クリート床の築造が完了した時には、下階の天井の施
工、電気配線等が終了しているので、工期が著しく短縮
される。
また上記のようにコンクリート床の施工と天井施工が同
時に行うことのできる天井仕上げ材付き型枠デッキプレ
ート21,21′は、コンクリート打設用鋼板10,10′と仕上
げ天井鋼板19との間隔が小さいので、コンクリート床と
天井との空間が著しく少なくなる。従って各階の高さが
低くても生活空間が高くとれる。
天井仕上げ材付き型枠デッキプレート21,21′を配列載
架した梁22はむき出しとなるので、耐火被覆を施し、化
粧板等で囲繞する。
上記実施例の天井仕上げ材付き型枠デッキプレート21,2
1′のコンクリート打設用鋼板10,10′は、表面にエンボ
ス11が形成されたり、角形波形に成形されたりしている
ので、板厚が薄くとも強度が十分であり、またコンクリ
ート24を打設した際コンクリート24との結合性が良く、
コンクリート合成床版としての役目を果たすことにな
る。また仕上げ天井板19内の発泡材18により結露が防止
され且つ耐火効果が生じる。
尚、上記各実施例の天井仕上げ材付き型枠デッキプレー
ト21,21′の仕上げ天井板19の蟻溝12は1本であるが、
幅寸法が大きい場合は2本、3本と増やしても良いもの
である。
また仕上げ天井板19のプリントは、木目等の模様に限る
ものでは無く、天井仕上げ材付き型枠デッキプレート2
1,21′が住宅、事務所、倉庫等用いられる場所に応じて
適当な色彩、模様等を選択してプリントしても良い。
[考案の効果] 以上の説明で判るように本考案の天井仕上げ材付き型枠
デッキプレートは、コンクリート打設用鋼板と仕上げ天
井鋼板とが一体となっているので、梁上に配列載架する
ことによりコンクリート床の型枠の施工と天井の施工を
同時に行うことができ、しかもコンクリート床と天井の
空間を少なくできて各階の高さが低くても生活空間を高
くとることができる。またコンクリート打設用鋼板と仕
上げ天井鋼板との間の空間に電気配線等を行うことがで
きて便利であり、さらにその空間の下側に発泡材が取付
けられているので結露が防止され且つ耐火効果が生じ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の天井仕上げ材付き型枠デッキプレート
の一実施例を示す上面斜視図、第2図はその下面斜視
図、第3図は他の実施例を示す上面斜視図、第4図は第
1図の天井仕上げ材付き型枠デッキプレートによりコン
クリート床の施工と天井施工が同時に行われた状態を示
す断面図、第5図は第3図の天井仕上げ材付き型枠デッ
キプレートによりコンクリート床の施工と天井施工が同
時に行われた状態を示す断面図、第6図及び第7図は従
来のコンクリート床の築造と天井工事の工程を示す図で
ある。 10,10′……コンクリート打設用鋼板、11……エンボ
ス、12……蟻溝、13……上方突出部、14……左右両側
壁、15……フランジ、16……化粧鋼板、17……溝部、18
……発泡材、19……仕上げ天井鋼板、20……空間、21,2
1′……天井仕上げ材付き型枠デッキプレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板の表面にエンボスを形成するか又は鋼
    板を角形波形状に形成したコンクリート打設用鋼板の裏
    面に、下面に少なくとも1個の蟻溝を形成せる上方突出
    部を長手方向に設けると共に左右両側壁を内側寄りに傾
    斜させて上端にフランジを設けた扁平台形状の化粧鋼板
    の上面の溝部に発泡材を貼着して成る仕上げ天井鋼板を
    重合させ、フランジ及び上方突出部でコンクリート打設
    用鋼板にスポット溶接し、発泡材とコンクリート打設用
    鋼板との間に空間を形成して成る天井仕上げ材付き型枠
    デッキプレート。
JP8436789U 1989-07-18 1989-07-18 天井仕上げ材付き型枠デッキプレート Expired - Lifetime JPH072835Y2 (ja)

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JP8436789U JPH072835Y2 (ja) 1989-07-18 1989-07-18 天井仕上げ材付き型枠デッキプレート

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JP8436789U JPH072835Y2 (ja) 1989-07-18 1989-07-18 天井仕上げ材付き型枠デッキプレート

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JPH0323522U JPH0323522U (ja) 1991-03-12
JPH072835Y2 true JPH072835Y2 (ja) 1995-01-25

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JP6979978B2 (ja) * 2019-02-28 2021-12-15 積水化学工業株式会社 区画構造、及びその施工方法
WO2022004452A1 (ja) * 2020-06-29 2022-01-06 ケンテック株式会社 フラットデッキ
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WO2022004453A1 (ja) * 2020-06-30 2022-01-06 ケンテック株式会社 鉄筋付きデッキプレート

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