JPH0728659A - 記憶制御装置 - Google Patents
記憶制御装置Info
- Publication number
- JPH0728659A JPH0728659A JP5192744A JP19274493A JPH0728659A JP H0728659 A JPH0728659 A JP H0728659A JP 5192744 A JP5192744 A JP 5192744A JP 19274493 A JP19274493 A JP 19274493A JP H0728659 A JPH0728659 A JP H0728659A
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- Japan
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- check bit
- data
- address
- storage device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 SECDEC方式のエラー訂正機構の機能診
断を、他の通常の処理を妨げることなく実行することを
可能にする。 【構成】 記憶装置3の指定された診断用アドレスに対
し、データと診断用チェックビットを書き込む場合に
は、チェックビットセレクタ8が診断用チェックビット
供給部7の出力を選択する。一方、診断対象となってい
ないその他のアドレスへ何らかのデータが書き込まれる
ような場合には、チェックビットセレクタ8はチェック
ビットレジスタ6の出力を選択し、通常の状態での書き
込み処理が実行される。従って、機能診断実行中、割り
込み処理等によって、通常のデータ書き込みが行なわれ
ても、誤ったチェックビットが記憶装置3に書き込まれ
ることがない。
断を、他の通常の処理を妨げることなく実行することを
可能にする。 【構成】 記憶装置3の指定された診断用アドレスに対
し、データと診断用チェックビットを書き込む場合に
は、チェックビットセレクタ8が診断用チェックビット
供給部7の出力を選択する。一方、診断対象となってい
ないその他のアドレスへ何らかのデータが書き込まれる
ような場合には、チェックビットセレクタ8はチェック
ビットレジスタ6の出力を選択し、通常の状態での書き
込み処理が実行される。従って、機能診断実行中、割り
込み処理等によって、通常のデータ書き込みが行なわれ
ても、誤ったチェックビットが記憶装置3に書き込まれ
ることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置に書き込まれ
るデータの読み出しの際に、データのエラーを自動的に
修正するエラー訂正機構を持つ記憶制御装置に関する。
るデータの読み出しの際に、データのエラーを自動的に
修正するエラー訂正機構を持つ記憶制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の記憶装置に書き込まれる
プログラムやデータは、処理の誤りを防止するために高
い信頼性が要求される。この要求を満たすために、記憶
装置に書き込まれるデータの読み出しの際に、その点検
を行ない、必要に応じてデータのエラーを訂正する方法
が採用されている。図2に、このようなエラー訂正機構
を持つ従来の記憶制御装置ブロック図を示す。この装置
は、SECDEC(Single error correct and double
error detect)方式を採用したエラー訂正機構10を持
つ。
プログラムやデータは、処理の誤りを防止するために高
い信頼性が要求される。この要求を満たすために、記憶
装置に書き込まれるデータの読み出しの際に、その点検
を行ない、必要に応じてデータのエラーを訂正する方法
が採用されている。図2に、このようなエラー訂正機構
を持つ従来の記憶制御装置ブロック図を示す。この装置
は、SECDEC(Single error correct and double
error detect)方式を採用したエラー訂正機構10を持
つ。
【0003】この装置は、プロセッサ1がデータバス2
を介して記憶装置3にデータを書き込み、その書き込ま
れたデータを読み出す際に、エラー訂正機構10がデー
タの点検を行なう構成となっている。なお、プロセッサ
1から記憶装置3にはアドレスバス4を介してリード/
ライトアドレスが供給される。エラー訂正機構10は、
データセレクタ11、コントローラ12、シンドローム
ジェネレータ13、チェックビットジェネレータ14及
びデータ訂正部15を備えている。また、このエラー訂
正機構10の出力はデータレジスタ5とチェックビット
レジスタ6に入力し、記憶装置3に書き込まれる。な
お、このようなエラー訂正機構10の機能診断のため
に、この他に診断用チェックビット供給部7と、チェッ
クビットセレクタ8と、診断モード設定部9が設けられ
ている。
を介して記憶装置3にデータを書き込み、その書き込ま
れたデータを読み出す際に、エラー訂正機構10がデー
タの点検を行なう構成となっている。なお、プロセッサ
1から記憶装置3にはアドレスバス4を介してリード/
ライトアドレスが供給される。エラー訂正機構10は、
データセレクタ11、コントローラ12、シンドローム
ジェネレータ13、チェックビットジェネレータ14及
びデータ訂正部15を備えている。また、このエラー訂
正機構10の出力はデータレジスタ5とチェックビット
レジスタ6に入力し、記憶装置3に書き込まれる。な
お、このようなエラー訂正機構10の機能診断のため
に、この他に診断用チェックビット供給部7と、チェッ
クビットセレクタ8と、診断モード設定部9が設けられ
ている。
【0004】上記の装置は次のように動作する。まず、
プロセッサ1が記憶装置3に対し書き込みデータ21を
書き込むモードでは、書き込みデータ21がデータセレ
クタ11を通り、チェックビットジェネレータ14とデ
ータ訂正部15に供給される。即ち、データセレクタ1
1にはプロセッサ1から書き込みデータ21が供給さ
れ、記憶装置3から読み出しデータ22が供給される。
このとき、コントローラ12はデータセレクタ11に対
しプロセッサ1から出力される書き込みデータ21を選
択するよう制御する。書き込みデータ21がチェックビ
ットジェネレータ14に入力すると、ここでチェックビ
ットが生成される。この書き込みデータ21とチェック
ビットとがデータ訂正部15を通過し、データレジスタ
5とチェックビットレジスタ6にそれぞれ格納される。
プロセッサ1が記憶装置3に対し書き込みデータ21を
書き込むモードでは、書き込みデータ21がデータセレ
クタ11を通り、チェックビットジェネレータ14とデ
ータ訂正部15に供給される。即ち、データセレクタ1
1にはプロセッサ1から書き込みデータ21が供給さ
れ、記憶装置3から読み出しデータ22が供給される。
このとき、コントローラ12はデータセレクタ11に対
しプロセッサ1から出力される書き込みデータ21を選
択するよう制御する。書き込みデータ21がチェックビ
ットジェネレータ14に入力すると、ここでチェックビ
ットが生成される。この書き込みデータ21とチェック
ビットとがデータ訂正部15を通過し、データレジスタ
5とチェックビットレジスタ6にそれぞれ格納される。
【0005】通常の書き込みモードでは、チェックビッ
トセレクタ8はチェックビットレジスタ6の出力を記憶
装置3にそのまま供給する。従って、書き込みモードに
おいては、記憶装置3に書き込みデータ21とチェック
ビット23とが書き込まれる。通常、例えば書き込みデ
ータが32ビットの場合、7ビット程度のチェックビッ
トが付加され、記憶装置3に一体に書き込まれる。
トセレクタ8はチェックビットレジスタ6の出力を記憶
装置3にそのまま供給する。従って、書き込みモードに
おいては、記憶装置3に書き込みデータ21とチェック
ビット23とが書き込まれる。通常、例えば書き込みデ
ータが32ビットの場合、7ビット程度のチェックビッ
トが付加され、記憶装置3に一体に書き込まれる。
【0006】次に読み出しモードでは、プロセッサ1か
らアドレスバス4を通じて所定の読み出しアドレスが供
給されると、記憶装置3から読み出しデータ22及びチ
ェックビット23が同時に読み出される。読み出しモー
ドでは、データセレクタ11は読み出しデータ22を選
択するよう制御されており、この読み出しデータ22は
データセレクタ11を通過してデータ訂正部15に供給
される。一方、読み出しデータ22とチェックビット2
3とはシンドロームジェネレータ13に供給される。そ
して、ここで読み出しデータ22の誤りのビットを訂正
することができる信号が生成される。シンドロームジェ
ネレータ13の出力がデータ訂正部15に供給される
と、読み出しデータ22に誤りがなければそのまま、誤
りがあれば訂正後のデータがデータレジスタ5に供給さ
れる。これによって、プロセッサ1は読み出しの際訂正
後のデータを読み出し、更に記憶装置3には訂正された
読み出しデータが再び書き込まれる。なお、この訂正は
1ビット誤りのみに対して行なわれ、2ビット以上の誤
りがあれば障害処理が実行される。
らアドレスバス4を通じて所定の読み出しアドレスが供
給されると、記憶装置3から読み出しデータ22及びチ
ェックビット23が同時に読み出される。読み出しモー
ドでは、データセレクタ11は読み出しデータ22を選
択するよう制御されており、この読み出しデータ22は
データセレクタ11を通過してデータ訂正部15に供給
される。一方、読み出しデータ22とチェックビット2
3とはシンドロームジェネレータ13に供給される。そ
して、ここで読み出しデータ22の誤りのビットを訂正
することができる信号が生成される。シンドロームジェ
ネレータ13の出力がデータ訂正部15に供給される
と、読み出しデータ22に誤りがなければそのまま、誤
りがあれば訂正後のデータがデータレジスタ5に供給さ
れる。これによって、プロセッサ1は読み出しの際訂正
後のデータを読み出し、更に記憶装置3には訂正された
読み出しデータが再び書き込まれる。なお、この訂正は
1ビット誤りのみに対して行なわれ、2ビット以上の誤
りがあれば障害処理が実行される。
【0007】上記のようにして、従来、記憶装置3に書
き込まれるデータのチェックと訂正が行なわれていた。
ここで、上記のようなエラー訂正機構10がもし正常に
動作しなければ、正しく読み出されたデータを誤った形
に訂正し、本来の目的を損なうことになる。そこで、適
当なタイミングでエラー訂正機構10の診断が行なわれ
る。この診断は、通常、例えば装置の立ち上げ時や、何
らかの障害が発生してシステムがダウンしたとき等に実
行される。この診断にあたっては、予め診断用チェック
ビット供給部7に任意のチェックビットを格納してお
く。そして、プロセッサ1により、例えばオール“0”
のデータを記憶装置3に書き込み、診断用チェックビッ
ト供給部7から供給されるチェックビット23によっ
て、その読み出しデータ22の内容が正常に書き換えら
れるかどうかを点検する。
き込まれるデータのチェックと訂正が行なわれていた。
ここで、上記のようなエラー訂正機構10がもし正常に
動作しなければ、正しく読み出されたデータを誤った形
に訂正し、本来の目的を損なうことになる。そこで、適
当なタイミングでエラー訂正機構10の診断が行なわれ
る。この診断は、通常、例えば装置の立ち上げ時や、何
らかの障害が発生してシステムがダウンしたとき等に実
行される。この診断にあたっては、予め診断用チェック
ビット供給部7に任意のチェックビットを格納してお
く。そして、プロセッサ1により、例えばオール“0”
のデータを記憶装置3に書き込み、診断用チェックビッ
ト供給部7から供給されるチェックビット23によっ
て、その読み出しデータ22の内容が正常に書き換えら
れるかどうかを点検する。
【0008】診断モード設定部9はこのような診断の
際、チェックビットセレクタ8を動作させ、診断用チェ
ックビット供給部7から出力されるチェックビットを記
憶装置3に送り込むよう制御する。診断用チェックビッ
ト供給部7から所定のチェックビットを供給しながら、
プロセッサ1が必要なデータの書き込みや読み出し等を
実行し、所定の診断処理が完了すると、再び診断モード
設定部9はチェックビットセレクタ8を制御し、チェッ
クビットレジスタ6の出力を選択して記憶装置3に出力
させる。こうして、その後再び通常の動作が継続可能に
なる。
際、チェックビットセレクタ8を動作させ、診断用チェ
ックビット供給部7から出力されるチェックビットを記
憶装置3に送り込むよう制御する。診断用チェックビッ
ト供給部7から所定のチェックビットを供給しながら、
プロセッサ1が必要なデータの書き込みや読み出し等を
実行し、所定の診断処理が完了すると、再び診断モード
設定部9はチェックビットセレクタ8を制御し、チェッ
クビットレジスタ6の出力を選択して記憶装置3に出力
させる。こうして、その後再び通常の動作が継続可能に
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な記憶制御装置には次のような解決すべき課題があっ
た。上記のようなエラー訂正機構10の機能診断の際に
は、オペレータが強制的に診断用チェックビット供給部
7から任意のチェックビットを供給しながらデータの記
憶装置3への書き込みを行なう。従って、そのチェック
ビットは書き込まれたデータには全く依存しない。こう
することによって、既知のデータに対しチェックビット
がどのように作用し、どのビットの訂正が行なわれるか
を点検できる。これにより、記憶装置3の所定の領域に
障害があったか、あるいはエラー訂正機構10を構成す
る各回路のどこに障害があったか等を具体的に診断でき
る。
な記憶制御装置には次のような解決すべき課題があっ
た。上記のようなエラー訂正機構10の機能診断の際に
は、オペレータが強制的に診断用チェックビット供給部
7から任意のチェックビットを供給しながらデータの記
憶装置3への書き込みを行なう。従って、そのチェック
ビットは書き込まれたデータには全く依存しない。こう
することによって、既知のデータに対しチェックビット
がどのように作用し、どのビットの訂正が行なわれるか
を点検できる。これにより、記憶装置3の所定の領域に
障害があったか、あるいはエラー訂正機構10を構成す
る各回路のどこに障害があったか等を具体的に診断でき
る。
【0010】しかしながら、このような診断を実行して
いる際には、プロセッサ1を用いて記憶装置3に通常の
プログラムやデータの書き込みを行なうことができな
い。即ち、チェックビットセレクタ8が診断用チェック
ビット供給部7の出力を選択している間は、書き込むべ
きデータを元に生成されたチェックビットが記憶装置3
に書き込まれないからである。
いる際には、プロセッサ1を用いて記憶装置3に通常の
プログラムやデータの書き込みを行なうことができな
い。即ち、チェックビットセレクタ8が診断用チェック
ビット供給部7の出力を選択している間は、書き込むべ
きデータを元に生成されたチェックビットが記憶装置3
に書き込まれないからである。
【0011】従って、上記のような診断は、この記憶制
御装置が通常の処理を実行していないときにのみ可能と
なる。即ち、プロセッサ1に対する割り込み処理等は受
け付けられない。また、マルチプロセッサシステムにお
いて、記憶装置3やデータバス2及びアドレスバス4が
共有されているような場合、別のプロセッサもその動作
を停止しなければならない。これでは、機能診断実行の
機会が制限され、早期診断による障害の早期復旧を妨げ
るおそれがある。また、診断を強制的に実施すれば、シ
ステムの動作を長時間中断させ、システムの稼働効率を
悪くするといった問題もあった。
御装置が通常の処理を実行していないときにのみ可能と
なる。即ち、プロセッサ1に対する割り込み処理等は受
け付けられない。また、マルチプロセッサシステムにお
いて、記憶装置3やデータバス2及びアドレスバス4が
共有されているような場合、別のプロセッサもその動作
を停止しなければならない。これでは、機能診断実行の
機会が制限され、早期診断による障害の早期復旧を妨げ
るおそれがある。また、診断を強制的に実施すれば、シ
ステムの動作を長時間中断させ、システムの稼働効率を
悪くするといった問題もあった。
【0012】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、エラー訂正機構の機能診断を他の通常の処理を妨げ
ることなく実行することを可能にした記憶制御装置を提
供することを目的とするものである。
で、エラー訂正機構の機能診断を他の通常の処理を妨げ
ることなく実行することを可能にした記憶制御装置を提
供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の記憶制御装置
は、記憶装置に書き込まれるデータとともに、そのデー
タをもとに生成したチェックビットを書き込み、そのデ
ータ読み出しの際に、前記チェックビットを参照してデ
ータのエラーを修正するエラー訂正機構と、前記エラー
訂正機構の機能診断のために任意のチェックビットを生
成する診断用チェックビット供給部と、前記エラー訂正
機構で生成されたチェックビットと、前記診断用チェッ
クビット供給部で生成されたチェックビットの何れか一
方を選択して前記記憶装置に供給するチェックビットセ
レクタと、前記機能診断の実行中、予め指定された診断
用アドレスと記憶装置へのデータ書き込みのためのアド
レスとを比較して、診断用アドレスと一致した場合の
み、前記チェックビットセレクタによる、前記診断用チ
ェックビット供給部で生成されたチェックビットの選択
を許容するアドレス比較部とを備えたことを特徴とする
ものである。
は、記憶装置に書き込まれるデータとともに、そのデー
タをもとに生成したチェックビットを書き込み、そのデ
ータ読み出しの際に、前記チェックビットを参照してデ
ータのエラーを修正するエラー訂正機構と、前記エラー
訂正機構の機能診断のために任意のチェックビットを生
成する診断用チェックビット供給部と、前記エラー訂正
機構で生成されたチェックビットと、前記診断用チェッ
クビット供給部で生成されたチェックビットの何れか一
方を選択して前記記憶装置に供給するチェックビットセ
レクタと、前記機能診断の実行中、予め指定された診断
用アドレスと記憶装置へのデータ書き込みのためのアド
レスとを比較して、診断用アドレスと一致した場合の
み、前記チェックビットセレクタによる、前記診断用チ
ェックビット供給部で生成されたチェックビットの選択
を許容するアドレス比較部とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】
【作用】この装置が記憶装置の指定された診断用アドレ
スに対しデータと診断用チェックビットを書き込む場合
には、チェックビットセレクタが診断用チェックビット
供給部の出力を選択する。一方、診断対象となっていな
いその他のアドレスへ何らかのデータが書き込まれるよ
うな場合には、チェックビットセレクタはチェックビッ
トレジスタの出力を選択し、通常の状態での書き込み処
理が実行される。この目的のために、診断用アドレス指
定部で診断用アドレスを指定し、アドレス比較部は書き
込みアドレスと診断用アドレスを比較して、チェックビ
ットセレクタの選択動作をその都度制御する。従って、
機能診断実行中、割り込み処理等によって、通常のデー
タ書き込みが行なわれる場合にも、誤ったチェックビッ
トが記憶装置に書き込まれることがない。
スに対しデータと診断用チェックビットを書き込む場合
には、チェックビットセレクタが診断用チェックビット
供給部の出力を選択する。一方、診断対象となっていな
いその他のアドレスへ何らかのデータが書き込まれるよ
うな場合には、チェックビットセレクタはチェックビッ
トレジスタの出力を選択し、通常の状態での書き込み処
理が実行される。この目的のために、診断用アドレス指
定部で診断用アドレスを指定し、アドレス比較部は書き
込みアドレスと診断用アドレスを比較して、チェックビ
ットセレクタの選択動作をその都度制御する。従って、
機能診断実行中、割り込み処理等によって、通常のデー
タ書き込みが行なわれる場合にも、誤ったチェックビッ
トが記憶装置に書き込まれることがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の記憶制御装置実施例を示すブ
ロック図である。この装置は、図2で説明した装置と同
様SECDEC方式を採用したエラー訂正機構10を持
つ。図のプロセッサ1は、記憶装置3に対しデータバス
2及びアドレスバス4を介して接続されており、この記
憶装置3に対しデータの読み書きを行なう。通常、この
記憶装置3はダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ等から構成される。
明する。図1は、本発明の記憶制御装置実施例を示すブ
ロック図である。この装置は、図2で説明した装置と同
様SECDEC方式を採用したエラー訂正機構10を持
つ。図のプロセッサ1は、記憶装置3に対しデータバス
2及びアドレスバス4を介して接続されており、この記
憶装置3に対しデータの読み書きを行なう。通常、この
記憶装置3はダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ等から構成される。
【0016】エラー訂正機構10は従来装置と同様、デ
ータセレクタ11、コントローラ12、シンドロームジ
ェネレータ13、チェックビットジェネレータ14及び
データ訂正部15を備えている。コントローラ12はプ
ロセッサ1による書き込みモードの際、データセレクタ
11に対し書き込みデータ21を選択する制御信号を出
力し、プロセッサ1の読み出しモードの際には、データ
セレクタ11に対し記憶装置3から出力される読み出し
データ22を選択するよう制御する信号を出力する。チ
ェックビットジェネレータ14は、入力する書き込みデ
ータからチェックビットを生成するためのデコーダ等か
ら構成される。シンドロームジェネレータ13は読み出
しデータ22とチェックビット23とを記憶装置3から
受け入れて、データ訂正用の信号を生成するデコーダ等
から構成される。データ訂正部15は、データセレクタ
11から受け入れた書き込みデータをそのまま通過さ
せ、読み出しデータについては、シンドロームジェネレ
ータ13から出力される信号に基づき必要な訂正を行な
って、データレジスタ5に向け出力する回路である。こ
れも所定のゲート群から構成される。
ータセレクタ11、コントローラ12、シンドロームジ
ェネレータ13、チェックビットジェネレータ14及び
データ訂正部15を備えている。コントローラ12はプ
ロセッサ1による書き込みモードの際、データセレクタ
11に対し書き込みデータ21を選択する制御信号を出
力し、プロセッサ1の読み出しモードの際には、データ
セレクタ11に対し記憶装置3から出力される読み出し
データ22を選択するよう制御する信号を出力する。チ
ェックビットジェネレータ14は、入力する書き込みデ
ータからチェックビットを生成するためのデコーダ等か
ら構成される。シンドロームジェネレータ13は読み出
しデータ22とチェックビット23とを記憶装置3から
受け入れて、データ訂正用の信号を生成するデコーダ等
から構成される。データ訂正部15は、データセレクタ
11から受け入れた書き込みデータをそのまま通過さ
せ、読み出しデータについては、シンドロームジェネレ
ータ13から出力される信号に基づき必要な訂正を行な
って、データレジスタ5に向け出力する回路である。こ
れも所定のゲート群から構成される。
【0017】チェックビットレジスタ6は、チェックビ
ットジェネレータ14から出力され、データ訂正部15
を通過したチェックビットを一時的に格納し、データレ
ジスタ5に格納されたデータとともに記憶装置3に書き
込むための回路である。チェックビットセレクタ8は、
診断用チェックビット供給部7とチェックビットレジス
タ6の出力を受け入れて、いずれか一方を選択して記憶
装置3に向け出力する回路である。このチェックビット
セレクタ8の選択動作は、アドレス比較部19により行
なわれる。
ットジェネレータ14から出力され、データ訂正部15
を通過したチェックビットを一時的に格納し、データレ
ジスタ5に格納されたデータとともに記憶装置3に書き
込むための回路である。チェックビットセレクタ8は、
診断用チェックビット供給部7とチェックビットレジス
タ6の出力を受け入れて、いずれか一方を選択して記憶
装置3に向け出力する回路である。このチェックビット
セレクタ8の選択動作は、アドレス比較部19により行
なわれる。
【0018】即ち、本発明においては、診断モード設定
部9の出力によってアドレス比較部19の出力が制御さ
れ、チェックビットセレクタ8の選択が制御される。即
ち、エラー訂正機構10の診断等を行なわない通常の動
作モードでは、アドレス比較部19からチェックビット
セレクタ8に対しチェックビットレジスタ6の出力を選
択する制御信号が出力されている。そして、診断モード
が開始されると、アドレス比較部19の出力は、アドレ
スバス4を介して入力する書き込みアドレスと、診断用
アドレス指定部18により指定された診断用アドレスと
の比較結果によって変化する。
部9の出力によってアドレス比較部19の出力が制御さ
れ、チェックビットセレクタ8の選択が制御される。即
ち、エラー訂正機構10の診断等を行なわない通常の動
作モードでは、アドレス比較部19からチェックビット
セレクタ8に対しチェックビットレジスタ6の出力を選
択する制御信号が出力されている。そして、診断モード
が開始されると、アドレス比較部19の出力は、アドレ
スバス4を介して入力する書き込みアドレスと、診断用
アドレス指定部18により指定された診断用アドレスと
の比較結果によって変化する。
【0019】図3に、記憶装置の領域説明図を示す。エ
ラー訂正機構10の機能診断開始の際には、予め記憶装
置3に所定の診断対象領域25が設定される。これは、
記憶装置3の記憶領域の中で、特に診断を必要とされる
領域である。通常のデータ読み書き処理の際には、エラ
ー訂正機構の動作を監視して、エラー訂正を実行した記
憶装置のアドレスが記録される。このようなエラー訂正
の集中した記憶領域が診断対象領域とされる。
ラー訂正機構10の機能診断開始の際には、予め記憶装
置3に所定の診断対象領域25が設定される。これは、
記憶装置3の記憶領域の中で、特に診断を必要とされる
領域である。通常のデータ読み書き処理の際には、エラ
ー訂正機構の動作を監視して、エラー訂正を実行した記
憶装置のアドレスが記録される。このようなエラー訂正
の集中した記憶領域が診断対象領域とされる。
【0020】一方、記憶装置3のその他の領域について
は、正常にデータの読み書きが可能である。従って、こ
れをプログラム書き込み領域26に設定する。いずれの
場合にも、データ27とチェックビット28とが書き込
まれるが、診断対象領域25におけるチェックビット2
8は、先に説明したように診断用チェックビット供給部
7において指定された任意の内容のものとなる。従っ
て、データ27とは無関係のチェックビットとなる。こ
れに対して、プログラム書き込み領域26に書き込まれ
るチェックビット28は、データ27をもとに生成され
たものである。
は、正常にデータの読み書きが可能である。従って、こ
れをプログラム書き込み領域26に設定する。いずれの
場合にも、データ27とチェックビット28とが書き込
まれるが、診断対象領域25におけるチェックビット2
8は、先に説明したように診断用チェックビット供給部
7において指定された任意の内容のものとなる。従っ
て、データ27とは無関係のチェックビットとなる。こ
れに対して、プログラム書き込み領域26に書き込まれ
るチェックビット28は、データ27をもとに生成され
たものである。
【0021】本発明の装置は、任意のタイミングで記憶
装置3を図のように使い分けるために、図1に示したチ
ェックビットセレクタ8とアドレス比較部19を設けて
いる。即ち、図1に設けたアドレス比較部19は、デー
タとチェックビットとが診断対象領域25に書き込まれ
る場合には、診断用チェックビット供給部7の出力を選
択し、それ以外のアドレスにデータが書き込まれる場合
には、チェックビットセレクタ8がチェックビットレジ
スタ6の出力を選択するように制御する。診断用アドレ
ス指定部18は、この目的のために診断用アドレスを指
定する。例えば、アドレス信号が32ビットで供給され
る場合、診断用領域が1個のアドレスであれば、32ビ
ットの診断用アドレスが診断用アドレス指定部18にセ
ットされる。従って、アドレス比較部19は、その診断
用アドレスと一致した書き込みアドレスがアドレスバス
4を通じて供給された場合にのみ、チェックビットセレ
クタ8が、診断用チェックビット供給部7の出力を選択
するよう制御する。
装置3を図のように使い分けるために、図1に示したチ
ェックビットセレクタ8とアドレス比較部19を設けて
いる。即ち、図1に設けたアドレス比較部19は、デー
タとチェックビットとが診断対象領域25に書き込まれ
る場合には、診断用チェックビット供給部7の出力を選
択し、それ以外のアドレスにデータが書き込まれる場合
には、チェックビットセレクタ8がチェックビットレジ
スタ6の出力を選択するように制御する。診断用アドレ
ス指定部18は、この目的のために診断用アドレスを指
定する。例えば、アドレス信号が32ビットで供給され
る場合、診断用領域が1個のアドレスであれば、32ビ
ットの診断用アドレスが診断用アドレス指定部18にセ
ットされる。従って、アドレス比較部19は、その診断
用アドレスと一致した書き込みアドレスがアドレスバス
4を通じて供給された場合にのみ、チェックビットセレ
クタ8が、診断用チェックビット供給部7の出力を選択
するよう制御する。
【0022】また、診断用アドレスが一定の連続した領
域に広がっているような場合には、例えば診断用アドレ
ス指定部18から、その領域を指定する上位数ビットの
アドレス信号を供給する。アドレス比較部19はアドレ
スバス4を通じて入力するアドレス信号の上位ビットと
診断用アドレス指定部18の指定する上位ビットを比較
し、これが一致した場合にのみ、チェックビットセレク
タ8が、診断用チェックビット供給部7の出力を選択す
るよう制御する。この他に、診断用アドレス指定部18
を構成するレジスタ等を複数設けて、複数の領域につい
て診断を可能とする構成としてもよい。
域に広がっているような場合には、例えば診断用アドレ
ス指定部18から、その領域を指定する上位数ビットの
アドレス信号を供給する。アドレス比較部19はアドレ
スバス4を通じて入力するアドレス信号の上位ビットと
診断用アドレス指定部18の指定する上位ビットを比較
し、これが一致した場合にのみ、チェックビットセレク
タ8が、診断用チェックビット供給部7の出力を選択す
るよう制御する。この他に、診断用アドレス指定部18
を構成するレジスタ等を複数設けて、複数の領域につい
て診断を可能とする構成としてもよい。
【0023】上記のような本発明の装置は具体的に次の
ように動作する。図4に、本発明の装置の動作フローチ
ャートを示す。まず、ステップS1において、この装置
が診断モードかどうかが判断される。診断モードかどう
かは診断モード設定部9の設定による。この診断モード
設定部9は、例えばディップスイッチ等から構成され
る。また、診断モードである場合には、図4のステップ
S2において、アドレス信号が比較され、診断対象領域
かどうかが判断される。そして、診断対象領域である場
合には、ステップS3において、診断用チェックビット
供給部7の出力が選択され、記憶装置3に対し診断用の
チェックビットが書き込まれる。一方、診断対象領域で
ない場合にはステップS4に移り、チェックビットレジ
スタ6の出力が選択され、通常のデータ書き込み処理が
実行される。
ように動作する。図4に、本発明の装置の動作フローチ
ャートを示す。まず、ステップS1において、この装置
が診断モードかどうかが判断される。診断モードかどう
かは診断モード設定部9の設定による。この診断モード
設定部9は、例えばディップスイッチ等から構成され
る。また、診断モードである場合には、図4のステップ
S2において、アドレス信号が比較され、診断対象領域
かどうかが判断される。そして、診断対象領域である場
合には、ステップS3において、診断用チェックビット
供給部7の出力が選択され、記憶装置3に対し診断用の
チェックビットが書き込まれる。一方、診断対象領域で
ない場合にはステップS4に移り、チェックビットレジ
スタ6の出力が選択され、通常のデータ書き込み処理が
実行される。
【0024】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例では記憶装置3をプロセッサ1の主記憶装置と
して構成したものを例にとって説明したが、補助記憶装
置であっても差し支えない。また、診断用チェックビッ
ト供給部7とチェックビットレジスタ6の出力を選択す
るチェックビットセレクタ8は、アドレス比較部19と
別の構成にしたが、チェックビットセレクタ8とアドレ
ス比較部19とをまとめた1つの論理回路を構成するよ
うにしても差し支えない。また、エラー訂正機構10等
の構成は、従来よく知られた同様の機能を持つ各種の構
成に変形しても差し支えない。
記実施例では記憶装置3をプロセッサ1の主記憶装置と
して構成したものを例にとって説明したが、補助記憶装
置であっても差し支えない。また、診断用チェックビッ
ト供給部7とチェックビットレジスタ6の出力を選択す
るチェックビットセレクタ8は、アドレス比較部19と
別の構成にしたが、チェックビットセレクタ8とアドレ
ス比較部19とをまとめた1つの論理回路を構成するよ
うにしても差し支えない。また、エラー訂正機構10等
の構成は、従来よく知られた同様の機能を持つ各種の構
成に変形しても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】以上説明した本発明の記憶制御装置は、
エラー訂正機構の機能診断実行中、診断用アドレス指定
部により診断対象となるアドレスを指定し、記憶装置へ
の通常のデータ書き込みのためのアドレスが、この診断
用アドレスと一致した場合のみ診断用チェックビット供
給部で生成されたチェックビットを選択して記憶装置に
書き込むようにしたので、診断用アドレスに対するアク
セス以外のアクセスについては通常のデータ読み書き処
理が許容される。従って、エラー訂正機構の機能診断を
通常の処理と並行して実行することができる。これによ
り、通常の処理を妨げることなくエラー訂正機構の機能
診断を行ない、システムの稼働効率を高めることができ
る。また、記憶装置中の指定された診断用アドレス以外
の領域には、診断用チェックビットの書き込みが行なわ
れないため、診断用アドレス以外の領域におけるデータ
の破壊を防止することができる。これにより、記憶装置
の任意の領域を自由に選択して、その診断を行なうこと
が可能になる。
エラー訂正機構の機能診断実行中、診断用アドレス指定
部により診断対象となるアドレスを指定し、記憶装置へ
の通常のデータ書き込みのためのアドレスが、この診断
用アドレスと一致した場合のみ診断用チェックビット供
給部で生成されたチェックビットを選択して記憶装置に
書き込むようにしたので、診断用アドレスに対するアク
セス以外のアクセスについては通常のデータ読み書き処
理が許容される。従って、エラー訂正機構の機能診断を
通常の処理と並行して実行することができる。これによ
り、通常の処理を妨げることなくエラー訂正機構の機能
診断を行ない、システムの稼働効率を高めることができ
る。また、記憶装置中の指定された診断用アドレス以外
の領域には、診断用チェックビットの書き込みが行なわ
れないため、診断用アドレス以外の領域におけるデータ
の破壊を防止することができる。これにより、記憶装置
の任意の領域を自由に選択して、その診断を行なうこと
が可能になる。
【図1】本発明の記憶制御装置実施例を示すブロック図
である。
である。
【図2】従来の記憶制御装置ブロック図である。
【図3】記憶装置の領域説明図である。
【図4】本発明の装置の動作フローチャートである。
1 プロセッサ 2 データバス 3 記憶装置 4 アドレスバス 5 データレジスタ 6 チェックビットレジスタ 7 診断用チェックビット供給部 8 チェックビットセレクタ 9 診断モード設定部 10 エラー訂正機構 18 診断用アドレス指定部 19 アドレス比較部 21 書き込みデータ 22 読み出しデータ 23 チェックビット
Claims (1)
- 【請求項1】 記憶装置に書き込まれるデータととも
に、そのデータをもとに生成したチェックビットを書き
込み、そのデータ読み出しの際に、前記チェックビット
を参照してデータのエラーを修正するエラー訂正機構
と、 前記エラー訂正機構の機能診断のために任意のチェック
ビットを生成する診断用チェックビット供給部と、 前記エラー訂正機構で生成されたチェックビットと、前
記診断用チェックビット供給部で生成されたチェックビ
ットの何れか一方を選択して前記記憶装置に供給するチ
ェックビットセレクタと、 前記機能診断の実行中、予め指定された診断用アドレス
と記憶装置へのデータ書き込みのためのアドレスとを比
較して、診断用アドレスと一致した場合のみ、前記チェ
ックビットセレクタによる、前記診断用チェックビット
供給部で生成されたチェックビットの選択を許容するア
ドレス比較部とを備えたことを特徴とする記憶制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192744A JPH0728659A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 記憶制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192744A JPH0728659A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 記憶制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728659A true JPH0728659A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16296339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5192744A Pending JPH0728659A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 記憶制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728659A (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5192744A patent/JPH0728659A/ja active Pending
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