JPH07288750A - 字幕処理回路 - Google Patents

字幕処理回路

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JPH07288750A
JPH07288750A JP6078855A JP7885594A JPH07288750A JP H07288750 A JPH07288750 A JP H07288750A JP 6078855 A JP6078855 A JP 6078855A JP 7885594 A JP7885594 A JP 7885594A JP H07288750 A JPH07288750 A JP H07288750A
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JP6078855A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Ishii
聡之 石井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 字幕移動処理を行った場合の字幕文字のちら
つきを防止することができ、安定した品位ある字幕文字
を映出すること。 【構成】 字幕変化検出回路110で、字幕の時間方向
の変化が検出されない場合は、判定出力にて書き込み制
御回路114Aを制御して字幕用メモリ116の書き込
み動作を停止し、字幕用メモリ116から同じ字幕信号
を読み出し続けることで、文字のちらつきを防止する。
字幕の変化が検出された場合は従来と同じように書き込
まれる字幕信号を更新していく処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映画ソフト等の映像下
部のブランク部に挿入された字幕を画面に納まるよう字
幕移動を行った場合の、字幕文字のちらつきを防止でき
るようにした字幕処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、横長のアスペクト比(16:9 )を
有するテレビジョン受像機(以下、ワイドTV受像機と
いう)が発売されている。ワイドTV受像機はアスペク
ト比16:9のハイビジョン放送の表示に適しているほ
か、レーザディスクやVTRなどのパッケージソフトに
おいて増えつつある横長サイズ(ビスタサイズと言わ
れ、約16:9 )の映画ソフトを臨場感を持って楽しめる
利点を有している。
【0003】ワイドTV受像機では、通常のNTSC画
像(4:3)を映出可能であるが、そのままでは横方向に
伸びた画像となるため、映像信号を処理することで、画
面上に表示される画像を水平方向に圧縮したり、あるい
は垂直方向に伸張して表示することも可能になってい
る。
【0004】図3に、ワイドTV受像機の概略的な構成
を示す。
【0005】図3において、入力端子41にはアスペク
ト比16:9 あるいはアスペクト比4:3 の複合カラー映
像信号が入力され、Y/C分離及び色復調回路42に供
給される一方同期分離回路43に供給される。Y/C分
離及び色復調回路42から出力される輝度信号Y及び色
信号R−Y,B−Yは、そのまま切換回路45の第1の
入力端a1 に供給される一方、水平圧縮回路44を通し
て切換回路45の第2の入力端a2 に供給されるように
なっている。ここで、水平圧縮回路44は内部にメモリ
を有し、回路42からの輝度信号及び色信号をメモリに
入力し、メモリに対する書き込み読み出しを、同期分離
回路43からの水平,垂直同期信号に基づいて作成され
クロックパルスによって制御することにより、水平方向
に圧縮した輝度信号及び色信号を出力するようになって
いる。切換回路45は、入力端子41に入力される映像
信号がアスペクト比16:9 のものかアスペクト比4:3の
ものかによって入力端a1 の信号又は入力端a2 の信号
のどちらか一方の信号に切り換えて出力するものであ
り、入力端子41の信号がアスペクト比16:9 の信号の
場合は、入力端a1 に切り換えて出力し、アスペクト比
4:3の信号の場合は、入力端a2 に切り換えて出力する
ようになっている。表示装置46は、切換回路45から
の輝度信号及び色信号を入力し、R(赤),G(緑),
B(青)の原色信号を生成する回路と、水平,垂直の偏
向回路と、前記R,G,B信号が供給されかつ前記偏向
回路にて水平,垂直走査されるアスペクト比16:9 のC
RT(陰極線管)とで構成され、CRT上にアスペクト
比16:9 又は4:3の映像信号を真円率1で表示すること
が可能となっている。さらに、同期分離回路43からの
垂直同期信号に基づいて垂直振幅制御信号を生成して表
示装置46に供給し、映出される映像の垂直振幅を制御
するための垂直振幅制御回路47が設けられている。こ
の垂直振幅制御回路47も、アスペクト比4:3の画像を
表示したときに、垂直振幅を増大することにより、水平
方向に伸びた画像になるのを補正して真円率1で映出す
るために設けられている。
【0006】上記回路で、入力端子41にアスペクト比
4:3の複合カラー映像信号が入力されたとき、水平圧縮
回路44を通して水平圧縮した信号を表示装置46に導
きかつ垂直振幅制御回路47は通常状態の制御を行って
本来のアスペクト比の画像表示を行うか、回路42から
の信号をそのまま表示装置46に導きかつ垂直振幅制御
回路47で垂直振幅を拡大する制御を行って本来のアス
ペクト比の画像表示を行うかは、図示しないコントロー
ラによる画面表示モードの切換設定による。
【0007】このように、ワイドTV受像機では、異な
るアスペクト比の画像を表示するために水平圧縮回路4
4、あるいは垂直振幅制御回路47を用いる。16:9 の
表示装置46にアスペクト比4:3の画像を表示すると、
水平方向に伸びた画像になるので、水平圧縮回路44で
水平方向に圧縮し、本来のアスペクト比で表示する。ま
た、映画ソフトのようにビスタサイズの画像では、画面
上部又は下部のブランク部(黒帯部分)を画面上に映出
しないように、垂直振幅制御回路47により垂直振幅を
伸ばして本来のアスペクト比で表示する。
【0008】図4に、アスペクト比4:3の画像をアスペ
クト比16:9 の画面に表示したときの、画面表示モード
を示す。図4(a) は4:3のアスペクト比の画像例を示し
ている。図4(b) は図4(a) の画像をアスペクト比16:
9 の画面の中に水平方向圧縮して4:3の大きさに映出し
た例を示している。斜線部分は画像のない部分である。
図4(c) は図4(a) の画像をアスペクト比16:9 の画面
の中に垂直振幅を拡大して映出した例を示している。こ
れは、画面の左右いっぱいに画像が映出されるが、点線
にて示す画像の上下部分は切り捨てられている。これ
は、ビスタサイズ(約16:9 )の映画等を画面いっぱい
に表示する場合に特に便利である。図4(b)をノーマル
モード、図4(c) をズームモードという。
【0009】ところで、図5(a) のようにビスタサイズ
の映像で画面下部のブランク部(斜線部分)に字幕が挿
入されている場合、図4(c) のようにズームモードとし
て垂直振幅を伸ばすと文字が見えなくなる。したがっ
て、この場合、画面下部のブランク部にある字幕信号を
映像のある期間に移動し、合成した後、垂直振幅を伸長
する処理を施して、図5(b) のように表示する。
【0010】図6にこのような字幕処理回路の構成を示
す。字幕処理回路には、輝度信号が入力端子101より
入力され、A/D変換器102でディジタル信号に変換
されて、字幕抽出回路103に供給される。字幕抽出回
路103は、前記のディジタル信号の輝度レベルが所定
値を越えた場合に字幕と判定し、その部分を字幕信号と
して字幕用メモリ116に供給する。字幕用メモリ11
6は、字幕をブランク部から映像部に移動するために前
記字幕信号を一時記憶するためのメモリである。字幕用
メモリ116の動作は書き込み制御回路114、読み出
し制御回路115により制御される。書き込み制御回路
114および読み出し制御回路115は水平タイミング
発生回路111からの水平タイミング信号と垂直タイミ
ング発生回路112からの垂直タイミング信号を受け、
フィールド単位で字幕信号の書き込みタイミングと読み
出しタイミングを制御する。字幕用メモリ116に書き
込んだ画面下部の字幕信号に対して、次のフィールドで
読み出すときに1フィールド上の読み出しタイミングを
早くすることにより、字幕部分を画面の映像部に移動し
て表示する。図示の点線枠部分が、書き込み・読み出し
の制御を行う制御手段を構成している。字幕用メモリ1
16から読み出された字幕信号はD/A変換器117で
アナログ信号に変換され、合成回路118にて入力端子
101からの輝度信号とその映像期間で合成し、出力端
子119から字幕信号が合成された輝度信号として出力
する。
【0011】このように、入力端子101に、画面下部
に字幕がある輝度信号が入力された場合、字幕抽出回路
103により字幕を検出し、字幕用メモリ116に字幕
信号を書き込んだ後、次のフィールドでは字幕用メモリ
116から読み出すタイミングを垂直方向に早くし、映
像のある期間に出力するようにする。これによって、字
幕は映像のある期間に表示される。
【0012】しかしながら、従来の字幕移動処理におい
ては、字幕信号にジッタ成分があるほか、字幕信号にノ
イズ成分があると字幕を検出する字幕抽出回路103で
ノイズ成分により字幕が水平方向の変化となって検出さ
れ、これを表示すると文字のエッジ部のちらつきとな
る。その対策として、ノイズ成分を水平成分用のローパ
スフィルタ(LPF)で低減することが考えられる。し
かし、字幕信号は、水平高域成分を含んでいるので、こ
のノイズ成分を水平LPFで低減すると、字幕信号自体
がボケてしまうという不具合点が発生するので、このノ
イズ成分を低減することは容易ではなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の字
幕処理回路においては、検出される字幕信号にはジッタ
成分があり、これに加えてノイズ成分があると、字幕移
動処理した文字がちらついて見難いという問題があっ
た。
【0014】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、字幕
移動処理を行った場合の字幕文字のちらつきを防止する
ことができ、安定した品位の字幕文字を映出することが
できる字幕処理回路を提供することを目的とするもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による字幕処理回
路は、入力として供給される映像信号の輝度レベルが所
定値を越えた場合にその部分を字幕信号として出力する
字幕抽出手段と、この字幕抽出手段からの前記字幕信号
を記憶するメモリ手段と、前記字幕抽出手段からの字幕
信号の時間方向の変化を検出する字幕変化検出手段と、
前記メモリ手段の書き込み読み出し動作を制御し、前記
メモリ手段に前記字幕抽出手段からの字幕信号を書き込
んだ後、次のフィールドあるいはフレームにおいて前記
メモリ手段から字幕信号を読み出すタイミングを、書き
込み時のタイミングとは異ならせることにより字幕移動
するように制御するものであって、前記字幕変化検出手
段において字幕の変化が検出されない場合に前記メモリ
手段の書き込み動作を停止して前記メモリ手段から前フ
ィールドあるいは前フレームと同じ字幕信号を読み出す
ように制御する手段とを具備したものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、字幕変化検出手段で、字幕の
時間方向の変化が検出されない場合は、メモリ手段の書
き込み動作を停止し、メモリ手段から同じ字幕信号を読
み出し続けることで、文字のちらつきを防止する。字幕
の変化が検出された場合は従来と同じ書き込み・読み出
し処理を行う。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の字幕処理回路を示すブロック図
である。
【0018】図1において、図6と異なる点は、字幕変
化検出回路110(点線枠にて示す)を設けたことであ
る。以下に構成を説明する。
【0019】字幕処理回路には、輝度信号が入力端子1
01より入力され、A/D変換器102でディジタル信
号に変換されて、字幕抽出回路103に供給される。字
幕抽出回路103は、前記のディジタル信号の輝度レベ
ルが所定値を越えた場合に字幕と判定し、その部分を字
幕信号として字幕用メモリ116に供給する。字幕用メ
モリ116は、字幕をブランク部から映像部に移動する
ために前記字幕信号を一時記憶するためのメモリであ
る。字幕用メモリ116の動作は書き込み制御回路11
4A、読み出し制御回路115により制御される。書き
込み制御回路114Aは、字幕変化検出回路110内の
判定回路109から字幕変化無しの判定信号が供給され
ると、その書き込み動作を停止するようになっている。
字幕変化検出回路110内の判定回路109から字幕変
化有りの判定信号が供給されると、書き込み制御回路1
14Aおよび読み出し制御回路115は水平タイミング
発生回路111からの水平タイミング信号と垂直タイミ
ング発生回路112からの垂直タイミング信号を受け、
フィールド単位で字幕信号の書き込みタイミングと読み
出しタイミングを制御する。字幕用メモリ116に書き
込んだ画面下部の字幕信号に対して、次のフィールドで
読み出すときに1フィールド上の読み出しタイミングを
早くすることにより、字幕部分を画面の映像部に移動し
て表示する。図示の点線枠部分が、書き込み・読み出し
の制御を行う制御手段を構成している。字幕用メモリ1
16から読み出された字幕信号はD/A変換器117で
アナログ信号に変換され、合成回路118にて入力端子
101からの輝度信号と映像部で合成し、出力端119
から字幕信号が合成された輝度信号として出力する。
【0020】前記字幕変化検出回路110は、前記字幕
抽出回路103で抽出した字幕信号の時間方向の変化を
検出するものである。字幕変化検出回路110は、1フ
レーム遅延回路104と、減算器105と、絶対値回路
106と、2値化回路107と、計数回路108と、判
定回路109と、計数タイミング発生回路113とで構
成されている。字幕変化検出回路110では、字幕抽出
回路103からの字幕信号を1フレーム遅延回路104
を通すことにより1フレーム遅延した字幕信号を出力
し、この1フレーム遅延信号と1フレーム遅延前の信号
とを減算器105にて減算することにより、1フレーム
間差分信号を得る。これを絶対値回路106に入力して
字幕の変化に応じた絶対値出力を得、さらに2値化回路
107に入力して所定レベルでスライスし、ハイレベ
ル”H”,ローレベル”L”の2値化信号とする。そし
て、この2値化信号を計数回路108に入力し、その”
H”の数を計数タイミング発生回路113で与えられる
計数期間において計数し、その計数値を判定回路109
に入力する。計数タイミング発生回路113は、水平,
垂直同期信号HD,VDに基づき計数回路108に対し
て計数の開始タイミング及びリセットタイミングを与え
るもので、1フィールドにおける字幕のあるブランク部
に相当する期間を計数期間とするように前記計数開始タ
イミング及びリセットタイミングが設定される。判定回
路109は、前記計数値が所定値以上である否かを判定
し、所定値以上であれば字幕が切り換わったと判定し
て、その字幕有りの判定信号を書き込み制御回路114
Aに入力し、また所定値より小さければ字幕変化無しの
判定信号を書き込み制御回路114Aに入力する。
【0021】書き込み制御回路114Aは、判定回路1
09から字幕変化無しを示す判定信号が出力された場合
は、字幕メモリ116の書き込み動作を停止し、字幕変
化有りを示す判定信号が出力された場合は、従来通りの
書き込み動作を行う。なお、字幕メモリ116の書き込
み動作が停止された場合でも、読み出し制御回路115
は通常通り読み出し動作するので字幕メモリ116から
前フィールドと同一の字幕信号が読み出されることな
る。
【0022】次に、上記の回路の動作を説明する。
【0023】一般に映画ソフトの字幕は、あるフィール
ドに渡って同じ字幕が表示され、切り換わるときにはフ
ィールド単位で文字が同時に変化する。これは、字幕を
挿入あるいは編集する際にフィールド単位で処理するた
めである。
【0024】字幕変化検出回路110は、字幕の変化を
フィールド単位で検出し、字幕が切り換わったか否かを
判定して、字幕切り換わりを判定しない場合は書き込み
制御回路114Aによる字幕用メモリ116の書き込み
動作を停止するよう制御するものであるが、字幕切り換
わりを判定した場合は書き込み制御回路114Aは従来
通り(図6と同様)の動作を行う。
【0025】入力端子101に、画面下部に字幕がある
輝度信号が入力された場合、字幕抽出回路103により
字幕信号を検出し、字幕用メモリ116に字幕信号を書
き込むと同時に、字幕変化検出回路110に字幕信号を
供給して字幕切り換わりの判定を行う。字幕変化検出回
路110が字幕変化有りの判定信号を出力した場合は、
従来例と同様な動作となり、字幕用メモリ116から字
幕信号を読み出す場合、次のフィールドでは字幕用メモ
リ116から読み出すタイミングを垂直方向に早くし、
入力輝度信号の映像のある期間に出力させ、D/A変換
後、入力輝度信号と合成して出力する。これによって、
字幕は映像のある期間に表示されることになる。
【0026】字幕変化検出回路110について説明す
る。字幕に変化があるとき、1フレーム遅延回路104
からの1フレーム遅延信号と遅延前の直接信号には差異
があるので、両者を減算器105にて減算して得られる
1フレーム間差分信号を絶対値回路106に通すと、絶
対値回路106から字幕の変化に応じた信号が出力され
る。2値化回路107は絶対値出力をある所定のレベル
でスライスし、ハイレベル”H”、ローレベル”L”の
2値信号に変える。2値化回路107は入力がスライス
レベルを越える時”H”を出力するとすれば、計数回路
108では字幕のあるブランク部において、この”H”
となるサンプル数をカウントする。すなわち、字幕に変
化があれば、”H”信号は増えるのでこれを計数し、こ
れが所定値以上あれば字幕が切り換わった(字幕変化有
り)と判定する。
【0027】先に述べたように字幕が切り換わるとき
は、すべての文字があるフィールド(あるいは、フレー
ム)で同時に変化し、かつ字幕は白文字で表示されるの
で、1フレーム間差分信号は大きく出力される。つま
り、字幕が切り換わるときと、切り換わらないときで1
フレーム間差分信号は大きく変動する。よって、1フレ
ーム間差分信号を絶対値回路106で絶対値化しかつ2
値化回路107で所定レベルでスライスして2値化する
ことにより、混入するノイズ成分あるいは、字幕自身の
ジッタ成分を字幕変化として誤検出することは少なくな
る。
【0028】字幕変化検出回路110が字幕変化無しと
判定した場合、判定信号を書き込み制御回路114に出
力し、字幕用メモリ116の書き込み動作を停止する。
よって、字幕用メモリ116からは前フィールドで読み
出したものと同一の字幕信号が読み出される。従って、
映像ソフトにある字幕ジッタ成分があっても、字幕用メ
モリ116からは同一信号が出力されるので、ちらつか
ずに表示できる。
【0029】字幕変化検出回路110が字幕変化有りと
判定した場合、書き込み制御回路114Aは従来通りの
動作を行い、字幕用メモリ116には、新しい字幕情報
が書き込まれ、次のフィールドでこの信号が読み出され
る。従って、字幕用メモリ116に記憶される情報は、
字幕が変化した場合のみ、更新されることになる。前述
したように、字幕用メモリ116から読み出す場合、次
のフィールドでは字幕用メモリ116から読み出すタイ
ミングを垂直方向に早くし、入力輝度信号の映像のある
期間に出力するように制御される。
【0030】図2は、上記字幕変化検出回路110の他
の実施例を示している。
【0031】本実施例は、図1の実施例の字幕変化検出
回路110の回路構成と異なるところは、絶対値回路1
06の出力を水平成分積分回路121および垂直成分積
分回路122で積分し、この積分信号から判定回路12
3で字幕の変化の有無を判定することである。前記水平
成分積分回路121は信号HT に示す信号期間において
入力信号を積分するものであり、前記垂直成分積分回路
122は信号VT に示す信号期間において入力信号を積
分するものである。字幕に変化のない場合は2つの回路
121,122による積分信号は小さいが、変化のある
場合は積分信号は大きな値となる。これを判定回路12
3で判別し、所定のレベルより大きければ字幕変化有り
とし小さければ字幕変化無しと判定することにより、字
幕の変化の有無を示す判定信号を端子125から出力
し、前記書き込み制御回路114Aに供給して書き込み
を制御する。即ち、字幕変化有りの場合は、従来通りの
書き込み動作を行い、字幕変化無しの場合は、書き込み
動作を停止する。
【0032】2つの回路121,122で積分する期間
は画面上部あるいは下部のブランク部であり、したがっ
て水平方向には水平同期信号や、バックポーチのある水
平帰線消去期間を除いた期間が積分期間であり、垂直方
向には画面上部あるいは下部のブランク部(黒信号部
分)に字幕の挿入される期間において積分する。
【0033】尚、上記実施例では、ビスタサイズの映像
の黒帯部分の所定レベルを越える輝度信号を読み出して
字幕情報として画面の映像部分に移動し表示する場合に
ついて説明したが、本発明は字幕部分のみを移動表示す
る場合に限定されないことは勿論である。即ち、本発明
は、映像信号における任意の範囲(例えば野球放送のス
コア表示)を指定し、その範囲の輝度信号が所定値を越
えた場合に、その輝度信号を読み出して画面の任意の位
置に移動して表示させるものにも応用することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、字幕
移動処理を行った場合の字幕文字のちらつきを防止する
ことができ、安定した品位ある字幕文字を映出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の字幕処理回路を示すブロッ
ク図。
【図2】図1に示した字幕変化検出回路の他の実施例を
示すブロック図。
【図3】ワイドTV受像機の構成を示すブロック図。
【図4】ノーマルモード及びズームモードを示す図。
【図5】横長ソフトにおける字幕位置とこれをワイドT
V受像機の画面上にズームモード表示しかつ字幕移動表
示した状態を示す図。
【図6】従来の字幕処理回路を示すブロック図。
【符号の説明】
101…輝度信号入力端子 103…字幕抽出回路 104…1フレーム遅延回路 105…減算器 106…絶対値回路 107…2値化回路 108…計数回路 109,123…判定回路 110…字幕変化検出回路 111…水平タイミング発生回路 112…垂直タイミング発生回路 114A…書き込み制御回路 115…読み出し制御回路 116…字幕用メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力として供給される映像信号の輝度レベ
    ルが所定値を越えた場合にその部分を字幕信号として出
    力する字幕抽出手段と、 この字幕抽出手段からの字幕信号を記憶するメモリ手段
    と、 前記字幕抽出手段からの字幕信号の時間方向の変化を検
    出する字幕変化検出手段と、 前記メモリ手段の書き込み読み出し動作を制御し、前記
    メモリ手段に前記字幕抽出手段からの字幕信号を書き込
    んだ後、次のフィールドあるいはフレームにおいて前記
    メモリ手段から字幕信号を読み出すタイミングを、書き
    込み時のタイミングとは異ならせることにより字幕移動
    するように制御するものであって、前記字幕変化検出手
    段において字幕の変化が検出されない場合に前記メモリ
    手段の書き込み動作を停止して前記メモリ手段から前フ
    ィールドあるいは前フレームと同じ字幕信号を読み出す
    ように制御する手段とを具備したことを特徴とする字幕
    処理回路。
  2. 【請求項2】前記字幕変化検出手段は、映像信号の字幕
    のあるブランク部における変化をフィールド単位で検出
    する手段で構成されることを特徴とする請求項1記載の
    字幕処理回路。
  3. 【請求項3】前記字幕変化検出手段は、 前記字幕抽出回路からの字幕信号を入力し1フレーム期
    間遅延させる1フレーム遅延回路と、 この1フレーム遅延回路からの1フレーム遅延信号と遅
    延前の字幕信号とを減算し、1フレーム間差分信号を得
    る減算器と、 この減算器からの1フレーム間差分信号を入力して字幕
    の変化に応じた絶対値出力を得る絶対値回路と、 この絶対値回路の絶対値出力を入力して所定レベルでス
    ライスし、2値化信号とする2値化回路と、 この2値化回路からの2値化出力を入力し、ハイレベル
    の数を映像信号の字幕のあるブランク部の期間に計数す
    る計数回路と、 前記計数回路の前記計数値が所定値以上であるか否かを
    判定し、字幕変化の有無を示す信号を出力する判定回路
    とを具備したことを特徴とする請求項1記載の字幕処理
    回路。
  4. 【請求項4】前記字幕変化検出手段は、 前記字幕抽出回路からの字幕信号を入力し1フレーム期
    間遅延させる1フレーム遅延回路と、 この1フレーム遅延回路からの1フレーム遅延信号と遅
    延前の字幕信号とを減算し、1フレーム間差分信号を得
    る減算器と、 この減算器からの1フレーム間差分信号を入力して字幕
    の変化に応じた絶対値出力を得る絶対値回路と、 この絶対値回路の絶対値出力を入力し、その水平方向成
    分を水平帰線消去期間を除く所定期間積分する水平成分
    積分回路と、 この水平成分積分回路からの水平成分積分信号を入力
    し、垂直方向の成分を画面の字幕のあるブランク部の所
    定期間において積分する垂直成分積分回路と、 この垂直成分積分回路からの積分信号を入力し、その信
    号レベルが所定値以上であるか否かを判定し、字幕変化
    の有無を示す信号を出力する判定回路とで構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の字幕処理回路。
JP6078855A 1994-04-18 1994-04-18 字幕処理回路 Pending JPH07288750A (ja)

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JP6078855A JPH07288750A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 字幕処理回路

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JP6078855A JPH07288750A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 字幕処理回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114938433A (zh) * 2022-07-25 2022-08-23 四川赛狄信息技术股份公司 基于fpga的视频图像处理方法、系统、终端及介质

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