JPH0729142B2 - 鍛接鋼管の鍛接部外面すじ防止方法 - Google Patents

鍛接鋼管の鍛接部外面すじ防止方法

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JPH0729142B2
JPH0729142B2 JP2046635A JP4663590A JPH0729142B2 JP H0729142 B2 JPH0729142 B2 JP H0729142B2 JP 2046635 A JP2046635 A JP 2046635A JP 4663590 A JP4663590 A JP 4663590A JP H0729142 B2 JPH0729142 B2 JP H0729142B2
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forged
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steel pipe
forging
cutting
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康雄 木宮
大吾 住本
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、鍛接鋼管製造時に鍛接鋼管の鍛接部の外面
すじを防止する方法に関する。
(従来の技術) 鍛接鋼管の製造方法は鋼帯をガス加熱または誘導加熱に
よりエッジ部を1300℃以上の所定の温度に加熱し、主と
してエッジ面に酸素を吹き付けてエッジ面のスケールを
溶融させ、鍛接ロールでエッジ面同志を圧着させる。圧
着後、所定の外径まで絞りロール群により外径を25〜70
%縮径させる高能率な鋼管製造方法である。鍛接部の品
質を向上させ、スケール噛み込みや鍛接部にすじの無い
鍛接部を得る方法として、特開昭52−69858号公報、特
開昭53−119772号公報等が提案されている。前者はエッ
ジ面への酸素の吹き付け角度を適正化する方法、後者は
エッジ面の粗さを平滑にする方法である。
(発明が解決しようとする課題) 最近の鍛接鋼管は外面側に樹脂コーティング等の表面処
理をしたり、管端にねじを切らないで拡管して継手に使
ったりする用途が増加し、前者は外観上、後者はシール
性の確保上従来問題にされなかった深さ0.1〜0.2mm程度
の鍛接部の外面すじの存在が問題となってきた。
鍛接管製造方法は、第4図に示すように、鍛接ロールの
直下では鍛接部13の外面は鍛接ロール4に接しているた
めにエッジ面のスケールの一部がとじ込められ、外面側
に残り、外面すじ14を形成しやすい。この外面すじ14は
後工程の絞りロールによっても殆ど改善されないで製品
になる。特に絞り率が小さい場合は外観上外面すじが目
立つようになる。
本発明者らは先行例である特開昭52−69858号公報およ
び特開昭53−119772号公報記載の技術を実施したとこ
ろ、これらの従来方法では、酸素吹き付け時に若干エッ
ジ面の外面側が酸素により溶削され、外面側がスクイズ
不足になるし、前述のようにスケールの一部が外面側に
残ることから外面すじを完全に無くすことは不可能であ
った。
本発明は上記の厳しい品質に応えるために鍛接部の外面
すじの全く無い鍛接鋼管製造方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の要旨は、鋼管を所定の温度に加熱し、エッジ部
に酸素を吹き付けながら鍛接ロールで連続的に鍛接し、
鍛接部を均一な温度に冷却後、絞りロールで絞り加工を
行なう鍛接鋼管の製造方法において、鍛接ロールと絞り
ロール間で鍛接部の外面を切削することを特徴とし、ま
たその切削代Sを絞りロール群での合計絞り量に応じて
S≦0.0852×R^0.547にした切削を行なうことを特徴と
する鍛接鋼管の鍛接部外面すじ防止方法である。
(実施例および作用) 以下本発明を実施例にもとずいて詳細に説明する。
第1図は本発明により鍛接鋼管を製造している図を示
す。
加熱装置2により所定の温度に加熱された鋼帯1は成形
ロール3により管状鋼帯7に成形される。管状鋼帯7の
エッジ部8は酸素ノズル6により酸素が吹き付けられ、
加熱により発生したスケールを溶融させる。鍛接ロール
4は2個の水平ロールからなり、数%の鋼管の周長を減
少させるスクイズ量を与え、鍛接部からスケール等の異
物を押しだし、夾雑物の無い鋼管9を得る。
しかし、この時点では鍛接ロールの直下では鍛接部13の
外面は鍛接ロール4に接しているため、先に述べた理由
により外面すじ14の発生は殆ど不可避である。
そこで本発明は鍛接ロール4と絞りロール群5の間に外
面切削装置10,11を設けて、第2図に示すように外面す
じ14を完全に切削除去する。この場合の切削代Sは、第
3図に示すように絞りロール群5での合計絞り率Rの関
数としてS≦0.0852×R^0.547に設定される。この式で
は単位はSがmm、Rが%を示し、^はべき乗を示す。こ
の式の切削代Sは、絞り後の製品が商品として外形、肉
厚の公差を十分に満足する15A〜100Aの実験データであ
る。
このように比較的に大きな切削代Sが採れるのは後工程
での絞りにより鍛接部の増肉があるためである。通常の
造管においては外面すじ14の深さは0.1〜0.2mmであり、
合計絞り率Rは25%以上あるので切削代Sは0.6mm以下
となり十分である。
外面切削装置10,11は、図示していないがバイトとビー
ドチョッパー等のビード処理装置からなり、連続運転可
能なように同じ物を2組設けている。切削位置が絞りロ
ール群5の前にあるため、鋼管9の速度がまだ数十m/分
と遅いので切削および切削処理が容易である。バイトは
1000℃を越える高温度の切削となるが、市販の高温用の
超鋼、またはファインセラミックを用い、水冷をすれば
十分である。
外面すじ14の切削後は、鍛接部の水冷装置12にて高温の
鍛接部13を、他の部分とほぼ同じ温度まで均一に冷却す
る。この冷却は絞りロール群5の前に行なえば良いの
で、外面切削の前でも良いが切削後の方が若干冷却効果
が良い。絞りロール群5は1ロール当り数%、合計25〜
70%程度の絞り率を与えて製品寸法となる。このように
高温で大きな絞り率を採る主目的は生産の能率を上げる
ためである。
(発明の効果) 以上の本発明によれば、従来の鍛接鋼管製造装置の鍛接
ロールと絞りロール間に切削装置を設けることにより、
全く鍛接部の外面すじが無く、その他の寸法精度も問題
の無い高品質の鍛接鋼管が得られる。したがって先に述
べた厳しい需要に応えられるし、外面すじによる加工時
の応力集中などの影響が無いので拡管、曲げ、偏平等の
加工率を大きくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鍛接鋼管製造方法を示す図、第2
図は本発明の鍛接部の切削代を示す図、第3図は最大切
削代と合計絞り率との関係を示す図、第4図は鍛接ロー
ル直下での鍛接部を示す図である。 1;鋼帯、2;加熱装置 3;成形ロール、4;鍛接ロール 5;絞りロール群、6;酸素ノズル 7;管状鋼帯、8;エッジ部 9;鋼管、10,11;外面切削装置 12;水冷装置、13;鍛接部 14;外面すじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−126985(JP,A) 特開 昭60−145293(JP,A) 特開 昭59−13512(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼管を所定の温度に加熱し、エッジ部に酸
    素を吹き付けながら鍛接ロールで連続的に鍛接し、鍛接
    部を均一な温度に冷却後、絞りロールで絞り加工を行な
    う鍛接鋼管の製造方法において、鍛接ロールと絞りロー
    ル間で鍛接部の外面を切削することを特徴とする鍛接鋼
    管の鍛接部外面すじ防止方法。
  2. 【請求項2】鋼管を所定の温度に加熱し、エッジ部に酸
    素を吹き付けながら鍛接ロールで連続的に鍛接し、鍛接
    部を均一な温度に冷却後、絞りロールで絞り加工を行な
    う鍛接鋼管の製造方法において、鍛接ロールと絞りロー
    ル間で切削代Sを絞りロール群での合計絞り量Rに応じ
    てS≦0.0852×R^0.547にした切削を行なうことを特徴
    とする鍛接鋼管の鍛接部外面すじ防止方法。
JP2046635A 1990-02-27 1990-02-27 鍛接鋼管の鍛接部外面すじ防止方法 Expired - Lifetime JPH0729142B2 (ja)

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JPS5913512A (ja) * 1982-07-15 1984-01-24 ウラルスキイ・ナウチノ−イスレドバテルスキイ・インステイチユト・トルブノイ・プロミイシレンノステイ 内側被覆金属パイプを形成する方法
JPS60145293A (ja) * 1984-01-10 1985-07-31 Nippon Steel Corp 鍛接鋼管の製造方法
JPS61126985A (ja) * 1984-11-22 1986-06-14 Sumitomo Metal Ind Ltd 鍛接管の製造方法

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