JPH07291516A - 膜転写ローラー - Google Patents
膜転写ローラーInfo
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- JPH07291516A JPH07291516A JP6090893A JP9089394A JPH07291516A JP H07291516 A JPH07291516 A JP H07291516A JP 6090893 A JP6090893 A JP 6090893A JP 9089394 A JP9089394 A JP 9089394A JP H07291516 A JPH07291516 A JP H07291516A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜転写時の片当たりに起因する転写不良を抑
制することのできる膜転写ローラーを製造コスト面で有
利に製作する。 【構成】 可撓性を備えた基材の一側面を押圧しながら
転動させて、当該基材の他側面に設けられている転写膜
を被転写面に転写する転動部20と、当該転動部20を
軸受部に回転自在に支承させる支持部21とが備えら
れ、転動部20が、それの径方向内方側に当該転動部2
0の弾性撓み変形を許容する空間23を現出可能な筒状
又はほぼ筒状に形成されているとともに、転動部20と
支持部21及びこれら両者20,21を同芯状に連結す
る連結部22とが樹脂にて一体成形されている。
制することのできる膜転写ローラーを製造コスト面で有
利に製作する。 【構成】 可撓性を備えた基材の一側面を押圧しながら
転動させて、当該基材の他側面に設けられている転写膜
を被転写面に転写する転動部20と、当該転動部20を
軸受部に回転自在に支承させる支持部21とが備えら
れ、転動部20が、それの径方向内方側に当該転動部2
0の弾性撓み変形を許容する空間23を現出可能な筒状
又はほぼ筒状に形成されているとともに、転動部20と
支持部21及びこれら両者20,21を同芯状に連結す
る連結部22とが樹脂にて一体成形されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像修正用の塗膜や接
着用の膜状糊等の転写膜を紙等の被転写面に押圧転写さ
せる場合に用いられる膜転写ローラーで、詳しくは、可
撓性を備えた基材の一側面を押圧しながら転動させて、
当該基材の他側面に設けられている転写膜を被転写面に
転写する転動部と、前記転動部を軸受部に回転自在に支
承させる支持部とが備えられ、前記転動部の転動面が径
方向の内方側に弾性変形可能に構成されている膜転写ロ
ーラーに関する。
着用の膜状糊等の転写膜を紙等の被転写面に押圧転写さ
せる場合に用いられる膜転写ローラーで、詳しくは、可
撓性を備えた基材の一側面を押圧しながら転動させて、
当該基材の他側面に設けられている転写膜を被転写面に
転写する転動部と、前記転動部を軸受部に回転自在に支
承させる支持部とが備えられ、前記転動部の転動面が径
方向の内方側に弾性変形可能に構成されている膜転写ロ
ーラーに関する。
【0002】
【従来の技術】基材の転写膜を被転写面に転写させる場
合を考察すると、膜転写ローラーの押圧作用部を見なが
ら当該膜転写ローラーが装着されたホルダーを操作し
て、膜転写ローラーの転動面に接触する基材部分を被転
写面の膜転写箇所に押し付けるのであるが、このとき、
ホルダーに対して横方向(膜転写ローラーの回転軸芯方
向)に偏位した位置から目視して操作していると、膜転
写ローラーの転動面に接触する基材部分が被転写面に対
して基材幅方向で傾斜するといった、所謂、片当たり現
象が発生することがある。このような片当たり現象が発
生しても、そのまま膜転写ローラーに押圧力を加え続け
ると、転動部の転動面の片当たり箇所が径方向の内方側
に弾性変形し、当該転動面の転写作用部に接触する基材
部分の転写膜全体が被転写面に押し付けられるから、片
当たりに起因する転写不良を抑制することができる。そ
して、従来の膜転写ローラーでは、前記転動部の転動面
を径方向の内方側に弾性変形可能に構成するにあたっ
て、図15(イ),(ロ)に示すように、前記支持部5
0を、ポリアセタール樹脂等の硬質樹脂にて成形し、こ
の支持部50の外周に、前記転動部51を構成するエラ
ストマーやゴム部材をインサート成形もしくは圧入加工
にて形成していた。
合を考察すると、膜転写ローラーの押圧作用部を見なが
ら当該膜転写ローラーが装着されたホルダーを操作し
て、膜転写ローラーの転動面に接触する基材部分を被転
写面の膜転写箇所に押し付けるのであるが、このとき、
ホルダーに対して横方向(膜転写ローラーの回転軸芯方
向)に偏位した位置から目視して操作していると、膜転
写ローラーの転動面に接触する基材部分が被転写面に対
して基材幅方向で傾斜するといった、所謂、片当たり現
象が発生することがある。このような片当たり現象が発
生しても、そのまま膜転写ローラーに押圧力を加え続け
ると、転動部の転動面の片当たり箇所が径方向の内方側
に弾性変形し、当該転動面の転写作用部に接触する基材
部分の転写膜全体が被転写面に押し付けられるから、片
当たりに起因する転写不良を抑制することができる。そ
して、従来の膜転写ローラーでは、前記転動部の転動面
を径方向の内方側に弾性変形可能に構成するにあたっ
て、図15(イ),(ロ)に示すように、前記支持部5
0を、ポリアセタール樹脂等の硬質樹脂にて成形し、こ
の支持部50の外周に、前記転動部51を構成するエラ
ストマーやゴム部材をインサート成形もしくは圧入加工
にて形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の膜転写ローラー
では、前記支持部50の成形工程と、当該支持部50の
外周部に転動部51を形成する成形工程とが必要で、し
かも、インサート成形のための型構造が複雑化する、或
いは、複雑な圧入作業が必要となるため、何れの場合
も、製造コストが高騰する問題があった。本発明の第1
目的は、膜転写時の片当たりに起因する転写不良を抑制
することのできる膜転写ローラーを製造コスト面で有利
に製作する点にある。また、第2〜第4目的は、前記転
動部の転動面が径方向内方側へ弾性撓み変形し易くし
て、膜転写時の片当たりに起因する転写不良を更に良好
に抑制することができるようにする点にある。
では、前記支持部50の成形工程と、当該支持部50の
外周部に転動部51を形成する成形工程とが必要で、し
かも、インサート成形のための型構造が複雑化する、或
いは、複雑な圧入作業が必要となるため、何れの場合
も、製造コストが高騰する問題があった。本発明の第1
目的は、膜転写時の片当たりに起因する転写不良を抑制
することのできる膜転写ローラーを製造コスト面で有利
に製作する点にある。また、第2〜第4目的は、前記転
動部の転動面が径方向内方側へ弾性撓み変形し易くし
て、膜転写時の片当たりに起因する転写不良を更に良好
に抑制することができるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記第1目的を達成する
ために、本発明の請求項1による膜転写ローラーでは、
前記転動部が、それの径方向内方側に当該転動部の弾性
撓み変形を許容する空間を現出可能な筒状又はほぼ筒状
に形成されているとともに、前記転動部と支持部及びこ
れら両者を同芯状に連結する連結部とが樹脂にて一体成
形されていることを特徴とする。第2目的を達成するた
めに、本発明の請求項2による膜転写ローラーでは、前
記転動部の回転方向の複数箇所の各々に、回転軸芯方向
に沿うスリットが形成されていて、これらスリットの隣
接間に位置する分割転動部分の各々が径方向の内方側に
弾性撓み変形可能に構成されている。第3目的を達成す
るために、本発明の請求項3による膜転写ローラーで
は、前記連結部が、前記転動部の内周面と支持部の外周
面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個の連結体か
ら構成されている。第4目的を達成するために、本発明
の請求項4による膜転写ローラーでは、前記複数個の連
結体の各々が、前記支持部に対する連結位置と回転軸芯
とを結ぶ線分に対して、前記転動部に対する連結位置が
回転方向の一方側に偏位するように構成されている。
ために、本発明の請求項1による膜転写ローラーでは、
前記転動部が、それの径方向内方側に当該転動部の弾性
撓み変形を許容する空間を現出可能な筒状又はほぼ筒状
に形成されているとともに、前記転動部と支持部及びこ
れら両者を同芯状に連結する連結部とが樹脂にて一体成
形されていることを特徴とする。第2目的を達成するた
めに、本発明の請求項2による膜転写ローラーでは、前
記転動部の回転方向の複数箇所の各々に、回転軸芯方向
に沿うスリットが形成されていて、これらスリットの隣
接間に位置する分割転動部分の各々が径方向の内方側に
弾性撓み変形可能に構成されている。第3目的を達成す
るために、本発明の請求項3による膜転写ローラーで
は、前記連結部が、前記転動部の内周面と支持部の外周
面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個の連結体か
ら構成されている。第4目的を達成するために、本発明
の請求項4による膜転写ローラーでは、前記複数個の連
結体の各々が、前記支持部に対する連結位置と回転軸芯
とを結ぶ線分に対して、前記転動部に対する連結位置が
回転方向の一方側に偏位するように構成されている。
【0005】
【作用】請求項1の構成による場合は、基材の転写膜を
被転写面に転写させる際に、転動面に接触する基材部分
が被転写面に対して基材幅方向で傾斜するといった、所
謂、片当たり現象が発生しても、転動部に加えられる押
圧力によって、当該転動部の片当たり部分が空間側に向
かって径方向内方側に弾性撓み変形し、当該転動面の転
写作用部に接触する基材部分の転写膜全体が被転写面に
押し付けられることになる。しかも、このような弾性変
形可能な転動面を備えた転動部と支持部及びこれら両者
を同芯状に連結する連結部とを、従来のような複雑なイ
ンサート成形や圧入加工を取ることなく一回の工程で簡
単に成形することができる。また、請求項2の構成によ
る場合は、前記転動部を構成する複数の分割転動部分が
回転軸芯方向に沿うスリットによって分断されているた
め、転写作用箇所に位置する分割転動部分の径方向内方
側への弾性変形が、それの回転方向の両側に隣接位置す
る分割転動部分によって制限されることを抑制すること
ができる。また、請求項3の構成による場合は、転動部
の転動面うち、回転方向で隣接する連結体間の中間部に
相当する転動面部分の径方向内方側への弾性撓み変形を
許容することができる。また、請求項4の構成による場
合は、転動部に膜転写のための押圧操作力が作用したと
き、転動部と支持部とを同芯状に連結する連結部自体も
径方向内方側に弾性撓み変形するから、この連結部が連
結される転動部の転動面部分も径方向内方側に弾性撓み
変形させることができる。
被転写面に転写させる際に、転動面に接触する基材部分
が被転写面に対して基材幅方向で傾斜するといった、所
謂、片当たり現象が発生しても、転動部に加えられる押
圧力によって、当該転動部の片当たり部分が空間側に向
かって径方向内方側に弾性撓み変形し、当該転動面の転
写作用部に接触する基材部分の転写膜全体が被転写面に
押し付けられることになる。しかも、このような弾性変
形可能な転動面を備えた転動部と支持部及びこれら両者
を同芯状に連結する連結部とを、従来のような複雑なイ
ンサート成形や圧入加工を取ることなく一回の工程で簡
単に成形することができる。また、請求項2の構成によ
る場合は、前記転動部を構成する複数の分割転動部分が
回転軸芯方向に沿うスリットによって分断されているた
め、転写作用箇所に位置する分割転動部分の径方向内方
側への弾性変形が、それの回転方向の両側に隣接位置す
る分割転動部分によって制限されることを抑制すること
ができる。また、請求項3の構成による場合は、転動部
の転動面うち、回転方向で隣接する連結体間の中間部に
相当する転動面部分の径方向内方側への弾性撓み変形を
許容することができる。また、請求項4の構成による場
合は、転動部に膜転写のための押圧操作力が作用したと
き、転動部と支持部とを同芯状に連結する連結部自体も
径方向内方側に弾性撓み変形するから、この連結部が連
結される転動部の転動面部分も径方向内方側に弾性撓み
変形させることができる。
【0006】
【発明の効果】請求項1の構成による場合は、従来のよ
うな複雑なインサート成形や圧入加工を取る必要がな
く、しかも、成形工程も一回で済むから、膜転写時の片
当たりに起因する転写不良を抑制することのできる膜転
写ローラーを製造コスト面で有利に製作することができ
る。請求項2の構成による場合は、転動部の転動面が回
転方向に沿った連続面に形成されている場合に比して、
膜転写時に同じ押圧操作力を加えても径方向内方側への
弾性撓み変形量を大きくとることができるから、片当た
りに起因する転写不良をより効果的に抑制することがで
きる。請求項3の構成による場合は、転動部と支持部と
を同芯状に連結する連結部が、回転方向で連続する環状
板状に形成されている場合に比して、この連結部が連結
されている転動部の転動面部分の径方向内方側への弾性
撓み変形を促進して、片当たりに起因する転写不良をよ
り効果的に抑制することができる。請求項4の構成によ
る場合は、連結部自体の径方向内方側への弾性撓み変形
により、当該連結部が連結されている転動部の転動面部
分の径方向内側への弾性撓み変形を促進して、片当たり
に起因する転写不良をより効果的に抑制することができ
る。
うな複雑なインサート成形や圧入加工を取る必要がな
く、しかも、成形工程も一回で済むから、膜転写時の片
当たりに起因する転写不良を抑制することのできる膜転
写ローラーを製造コスト面で有利に製作することができ
る。請求項2の構成による場合は、転動部の転動面が回
転方向に沿った連続面に形成されている場合に比して、
膜転写時に同じ押圧操作力を加えても径方向内方側への
弾性撓み変形量を大きくとることができるから、片当た
りに起因する転写不良をより効果的に抑制することがで
きる。請求項3の構成による場合は、転動部と支持部と
を同芯状に連結する連結部が、回転方向で連続する環状
板状に形成されている場合に比して、この連結部が連結
されている転動部の転動面部分の径方向内方側への弾性
撓み変形を促進して、片当たりに起因する転写不良をよ
り効果的に抑制することができる。請求項4の構成によ
る場合は、連結部自体の径方向内方側への弾性撓み変形
により、当該連結部が連結されている転動部の転動面部
分の径方向内側への弾性撓み変形を促進して、片当たり
に起因する転写不良をより効果的に抑制することができ
る。
【0007】
〔第1実施例〕図3は、転写膜の一例としての感圧接着
用の粘着膜a(厚さ約20μm)が可撓性を備えた基材
の一例としての樹脂製ベースフィルムb(厚さ約25μ
m)の一側面に設けられている転写リボンRが、前記粘
着膜a側を外向きにして樹脂製の鍔1a付きの繰出コア
1と、樹脂製の鍔2a付きの巻取コア2とに亘って巻掛
けられているとともに、各コア1,2がホルダーCに対
して装填可能な相対姿勢で樹脂製の板状保持部材3に保
持され、繰出コア1から繰り出された転写リボンRを紙
等の被転写面B側に押圧して粘着膜aをその被転写面B
に転写させる膜転写ローラーAが回転自在に設けられて
いる転写リボンカセットDを示す。
用の粘着膜a(厚さ約20μm)が可撓性を備えた基材
の一例としての樹脂製ベースフィルムb(厚さ約25μ
m)の一側面に設けられている転写リボンRが、前記粘
着膜a側を外向きにして樹脂製の鍔1a付きの繰出コア
1と、樹脂製の鍔2a付きの巻取コア2とに亘って巻掛
けられているとともに、各コア1,2がホルダーCに対
して装填可能な相対姿勢で樹脂製の板状保持部材3に保
持され、繰出コア1から繰り出された転写リボンRを紙
等の被転写面B側に押圧して粘着膜aをその被転写面B
に転写させる膜転写ローラーAが回転自在に設けられて
いる転写リボンカセットDを示す。
【0008】前記板状保持部材3は、装填するべきホル
ダーCの内周面形状にほぼ沿う外形に形成され、各コア
1,2を片持ち姿勢で回転自在に保持しているととも
に、ホルダーC側に形成された突起6に嵌まり込んで当
該ホルダーCに対する位置決めを行う貫通孔7と、巻取
コア2の逆回転を規制する爪8と、膜転写ローラーAを
通過する転写リボンRのリボン幅方向での位置ずれを規
制する左右一対の三角板状の規制部材9とが一体成形さ
れ、膜転写ローラーAのリボン幅方向両端部(回転軸芯
方向両端部)が左右の規制部材9に回転自在に支持さ
れ、更に、繰出コア1から巻取コア2に至る部分の転写
リボンRが前記膜転写ローラーAに巻掛けられている。
ダーCの内周面形状にほぼ沿う外形に形成され、各コア
1,2を片持ち姿勢で回転自在に保持しているととも
に、ホルダーC側に形成された突起6に嵌まり込んで当
該ホルダーCに対する位置決めを行う貫通孔7と、巻取
コア2の逆回転を規制する爪8と、膜転写ローラーAを
通過する転写リボンRのリボン幅方向での位置ずれを規
制する左右一対の三角板状の規制部材9とが一体成形さ
れ、膜転写ローラーAのリボン幅方向両端部(回転軸芯
方向両端部)が左右の規制部材9に回転自在に支持さ
れ、更に、繰出コア1から巻取コア2に至る部分の転写
リボンRが前記膜転写ローラーAに巻掛けられている。
【0009】図1,図2は上記転写リボンカセットDが
ホルダーCに装脱可能に装填されている塗膜転写具を示
し、ホルダーCはリボン幅方向で二つの分割ホルダー部
材C1,C2をヒンジ10を介して開閉自在に連結して
構成され、一方の分割ホルダー部材C1に、繰出コア1
の軸孔が係入される繰出用筒軸11と巻取コア2の軸孔
が係入される巻取用筒軸12とが回転自在に支承されて
いるとともに、繰出用筒軸11に係入される繰出コア1
の回転と巻取用筒軸12に係入される巻取コア2の回転
とを、巻き取り速度が繰り出し速度よりも速くなる状態
で回転可能、かつ、繰出コア1の回転と巻取コア2の回
転とをスリップ可能に連動するスリップ連動機構13が
設けられている。
ホルダーCに装脱可能に装填されている塗膜転写具を示
し、ホルダーCはリボン幅方向で二つの分割ホルダー部
材C1,C2をヒンジ10を介して開閉自在に連結して
構成され、一方の分割ホルダー部材C1に、繰出コア1
の軸孔が係入される繰出用筒軸11と巻取コア2の軸孔
が係入される巻取用筒軸12とが回転自在に支承されて
いるとともに、繰出用筒軸11に係入される繰出コア1
の回転と巻取用筒軸12に係入される巻取コア2の回転
とを、巻き取り速度が繰り出し速度よりも速くなる状態
で回転可能、かつ、繰出コア1の回転と巻取コア2の回
転とをスリップ可能に連動するスリップ連動機構13が
設けられている。
【0010】前記スリップ連動機構13は、繰出用筒軸
11の一端側に一体形成されている第1プーリ14と、
巻取用筒軸12の一端側に一体形成されている第2プー
リ15と、第1プーリ14と第2プーリ15とに亘って
巻掛けられるゴム製の伝動丸ベルト16とを設けて構成
されているとともに、繰出コア1に対する転写リボンR
の巻き付け径が小さくなっても、繰出コア1からのリボ
ン繰り出し速度よりも巻取コア2によるリボン巻き取り
速度が速くなるよう、第2プーリ15が第1プーリ14
よりも小径に形成され、伝動丸ベルト16と第2プーリ
ー15との間のスリップで、繰出コア1の回転と巻取コ
ア2の回転とをスリップ可能に連動して、リボン繰り出
し速度とリボン巻き取り速度との速度差を吸収できるよ
う構成してある。
11の一端側に一体形成されている第1プーリ14と、
巻取用筒軸12の一端側に一体形成されている第2プー
リ15と、第1プーリ14と第2プーリ15とに亘って
巻掛けられるゴム製の伝動丸ベルト16とを設けて構成
されているとともに、繰出コア1に対する転写リボンR
の巻き付け径が小さくなっても、繰出コア1からのリボ
ン繰り出し速度よりも巻取コア2によるリボン巻き取り
速度が速くなるよう、第2プーリ15が第1プーリ14
よりも小径に形成され、伝動丸ベルト16と第2プーリ
ー15との間のスリップで、繰出コア1の回転と巻取コ
ア2の回転とをスリップ可能に連動して、リボン繰り出
し速度とリボン巻き取り速度との速度差を吸収できるよ
う構成してある。
【0011】前記ホルダーCを開放して、板状保持部材
3の貫通孔7への一方の分割ホルダー部材C1に形成し
た突起6の嵌め込みで、転写リボンカセットDが分割ホ
ルダー部材C1に対して位置決めされ、各コア1,2の
遊端側に各筒軸11,12を係入して転写リボンカセッ
トDを一方の分割ホルダー部材C1側に装着した状態
で、他方の分割ホルダー部材C2でホルダーCを閉じ
て、転写リボンRの粘着膜aを被転写面B側に押圧しな
がら膜転写ローラーAを繰出コア1からのリボン繰り出
し方向上手側に向けて転動させると、転写リボンRが繰
出コア1を回転させながら繰り出され、粘着膜aが被転
写面Bに転写されるとともに、使用済みの転写リボンR
が繰出コア1に巻き付けられている転写リボンRの粘着
膜a側に接触して軽く接着されながら巻取コア2に巻き
取られる。
3の貫通孔7への一方の分割ホルダー部材C1に形成し
た突起6の嵌め込みで、転写リボンカセットDが分割ホ
ルダー部材C1に対して位置決めされ、各コア1,2の
遊端側に各筒軸11,12を係入して転写リボンカセッ
トDを一方の分割ホルダー部材C1側に装着した状態
で、他方の分割ホルダー部材C2でホルダーCを閉じ
て、転写リボンRの粘着膜aを被転写面B側に押圧しな
がら膜転写ローラーAを繰出コア1からのリボン繰り出
し方向上手側に向けて転動させると、転写リボンRが繰
出コア1を回転させながら繰り出され、粘着膜aが被転
写面Bに転写されるとともに、使用済みの転写リボンR
が繰出コア1に巻き付けられている転写リボンRの粘着
膜a側に接触して軽く接着されながら巻取コア2に巻き
取られる。
【0012】前記膜転写ローラーAは、図4の(イ),
(ロ)及び図5に示すように、ベースフィルムbの背面
を押圧しながら転動させて、当該ベースフィルムbの粘
着膜aを被転写面Bに転写する円筒状の転動部20と、
前記転動部20を左右の規制部材9に形成された溝状の
軸受部19に回転自在に支承させる丸軸状の支持部21
と、これら両者20、21を回転軸芯方向の中央位置に
おいて同芯状に連結する円環板状の連結部22とを、ポ
リエチレンやホリプロピレン、エラストマー、ポリアセ
タール等の熱可塑性樹脂で一体成形して構成されてい
る。前記転動部20の内周面と支持部21の外周面との
間には、前記転動部20の転動面20aに沿って回転方
向に連続し、かつ、回転軸芯方向の両側方に向かって開
口する円環状の空間23が形成されていて、前記転動部
20の転動面20aのうち、前記連結部22との連結相
当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が径方向の内
方側、換言すれば、前記円環状空間23側に弾性撓み変
形可能に構成されている。前記支持部21の両端部に形
成された小径の軸部分21aは、前記溝状の軸受部19
内に回転自在に嵌入保持される。
(ロ)及び図5に示すように、ベースフィルムbの背面
を押圧しながら転動させて、当該ベースフィルムbの粘
着膜aを被転写面Bに転写する円筒状の転動部20と、
前記転動部20を左右の規制部材9に形成された溝状の
軸受部19に回転自在に支承させる丸軸状の支持部21
と、これら両者20、21を回転軸芯方向の中央位置に
おいて同芯状に連結する円環板状の連結部22とを、ポ
リエチレンやホリプロピレン、エラストマー、ポリアセ
タール等の熱可塑性樹脂で一体成形して構成されてい
る。前記転動部20の内周面と支持部21の外周面との
間には、前記転動部20の転動面20aに沿って回転方
向に連続し、かつ、回転軸芯方向の両側方に向かって開
口する円環状の空間23が形成されていて、前記転動部
20の転動面20aのうち、前記連結部22との連結相
当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が径方向の内
方側、換言すれば、前記円環状空間23側に弾性撓み変
形可能に構成されている。前記支持部21の両端部に形
成された小径の軸部分21aは、前記溝状の軸受部19
内に回転自在に嵌入保持される。
【0013】また、前記の如く構成された膜転写ローラ
ーAの各部分の寸法の一例を挙げると、前記転動部20
の外径D1は9mm、内径D2は7.6mm、回転軸芯
方向の長さL1は12mmである。また、前記支持部2
1の大径軸部分21bの外径D3は3.6mm、小径軸
部分21aの外径D4は2mm、回転軸芯方向の長さL
2は15mmであり、更に、前記連結部22の厚みtは
0.7mmである。
ーAの各部分の寸法の一例を挙げると、前記転動部20
の外径D1は9mm、内径D2は7.6mm、回転軸芯
方向の長さL1は12mmである。また、前記支持部2
1の大径軸部分21bの外径D3は3.6mm、小径軸
部分21aの外径D4は2mm、回転軸芯方向の長さL
2は15mmであり、更に、前記連結部22の厚みtは
0.7mmである。
【0014】そして、転写リボンRの粘着膜aを被転写
面Bに転写させる際、ホルダーCが少しリボン幅方向で
傾動して、膜転写ローラーAの転動面20aに接触する
転写リボンRが被転写面Bに対してリボン幅方向で傾斜
するといった、所謂、片当たり現象が発生しても、その
まま膜転写ローラーAに押圧操作力を加え続けると、転
動部20の転動面20aの片当たり箇所が径方向の内方
側に弾性撓み変形し、当該転動面20aの押圧作用箇所
に接触する転写リボンRの粘着膜a全体が被転写面Bに
押し付けられ、片当たりに起因する転写不良を抑制する
ことができるのである。尚、当該第1実施例において
は、前記転動部20の回転軸芯方向両端部での弾性撓み
変形量が最大となるが、前記転動部20の回転軸芯方向
中央部での弾性撓み変形量は、前記連結部22の存在に
よって実質的に零となる。しかし、転写時には、膜転写
ローラーAの転動面20aに接触する転写リボンRが被
転写面Bに対して平行となるようにホルダーCを操作す
る意識が働いているため、前記のような片当たり現象が
発生しても、被転写面Bに対するリボン幅方向での傾斜
角度は、極めて小さな範囲に収まることが多く、前述の
ように転動部20の回転軸芯方向中央部での弾性的な撓
み変形量が実質的に零であっても、転写リボンRの弾性
変形力を利用して当該転写リボンRの粘着膜a全体を被
転写面Bに押し付けることができるのである。
面Bに転写させる際、ホルダーCが少しリボン幅方向で
傾動して、膜転写ローラーAの転動面20aに接触する
転写リボンRが被転写面Bに対してリボン幅方向で傾斜
するといった、所謂、片当たり現象が発生しても、その
まま膜転写ローラーAに押圧操作力を加え続けると、転
動部20の転動面20aの片当たり箇所が径方向の内方
側に弾性撓み変形し、当該転動面20aの押圧作用箇所
に接触する転写リボンRの粘着膜a全体が被転写面Bに
押し付けられ、片当たりに起因する転写不良を抑制する
ことができるのである。尚、当該第1実施例において
は、前記転動部20の回転軸芯方向両端部での弾性撓み
変形量が最大となるが、前記転動部20の回転軸芯方向
中央部での弾性撓み変形量は、前記連結部22の存在に
よって実質的に零となる。しかし、転写時には、膜転写
ローラーAの転動面20aに接触する転写リボンRが被
転写面Bに対して平行となるようにホルダーCを操作す
る意識が働いているため、前記のような片当たり現象が
発生しても、被転写面Bに対するリボン幅方向での傾斜
角度は、極めて小さな範囲に収まることが多く、前述の
ように転動部20の回転軸芯方向中央部での弾性的な撓
み変形量が実質的に零であっても、転写リボンRの弾性
変形力を利用して当該転写リボンRの粘着膜a全体を被
転写面Bに押し付けることができるのである。
【0015】〔第2実施例〕図6の(イ),(ロ)は、
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所(当該実施例では4箇
所)で連結する複数個の棒状の連結体から構成するとと
もに、これら連結体22の各々を、前記支持部21に対
する連結位置P1と回転軸芯Xとを結ぶ線分に対して、
前記転動部20に対する連結位置P2が回転方向の一方
側に偏位する状態、換言すれば、回転方向の下手側に偏
位する状態で弧状に湾曲形成してある。この第2実施例
による場合は、転動部20に膜転写のための押圧操作力
が作用したとき、転動部20と支持部21とを同芯状に
連結する連結部22自体も径方向内方側に弾性的に撓み
変形することが可能であるから、この連結部22が連結
されている転動部20の転動面部分、つまり、回転軸芯
方向の中央部に位置する転動面部分も径方向内方側へ弾
性撓み変形させることができ、片当たりに起因する転写
不良を良好に抑制することができる。
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所(当該実施例では4箇
所)で連結する複数個の棒状の連結体から構成するとと
もに、これら連結体22の各々を、前記支持部21に対
する連結位置P1と回転軸芯Xとを結ぶ線分に対して、
前記転動部20に対する連結位置P2が回転方向の一方
側に偏位する状態、換言すれば、回転方向の下手側に偏
位する状態で弧状に湾曲形成してある。この第2実施例
による場合は、転動部20に膜転写のための押圧操作力
が作用したとき、転動部20と支持部21とを同芯状に
連結する連結部22自体も径方向内方側に弾性的に撓み
変形することが可能であるから、この連結部22が連結
されている転動部20の転動面部分、つまり、回転軸芯
方向の中央部に位置する転動面部分も径方向内方側へ弾
性撓み変形させることができ、片当たりに起因する転写
不良を良好に抑制することができる。
【0016】〔第3実施例〕図7の(イ),(ロ)は、
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
転動部20のうち、前記連結部22との連結箇所及びそ
の近傍箇所を除く回転軸芯方向の両側部分で、かつ、回
転方向に所定ピッチを隔てた複数箇所(当該実施例では
8箇所)の各々に、回転軸芯方向に沿うスリット24
を、回転軸芯方向の一側に位置するものと他側に位置す
るものとが半ピッチずつ位置齟齬する状態で形成して、
これら回転方向で隣接するスリット24間に位置する分
割転動部分20Aの各々を径方向内方側に弾性撓み変形
可能に構成してある。この第3実施例による場合は、転
動部20を構成する複数の分割転動部分20Aが回転軸
芯方向に沿うスリット24によって回転方向で分断され
ているため、転写作用箇所に位置する分割転動部分20
Aの径方向内方側への弾性撓み変形が、それの回転方向
の両側に隣接位置する分割転動部分20Aによって制限
されることを抑制することができる。それ故に、転動部
20の転動面20aが回転方向に沿った連続面に形成さ
れている場合に比して、膜転写時に同じ押圧操作力を加
えても径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくとるこ
とができるから、片当たりに起因する転写不良をより良
好に抑制することができる。
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
転動部20のうち、前記連結部22との連結箇所及びそ
の近傍箇所を除く回転軸芯方向の両側部分で、かつ、回
転方向に所定ピッチを隔てた複数箇所(当該実施例では
8箇所)の各々に、回転軸芯方向に沿うスリット24
を、回転軸芯方向の一側に位置するものと他側に位置す
るものとが半ピッチずつ位置齟齬する状態で形成して、
これら回転方向で隣接するスリット24間に位置する分
割転動部分20Aの各々を径方向内方側に弾性撓み変形
可能に構成してある。この第3実施例による場合は、転
動部20を構成する複数の分割転動部分20Aが回転軸
芯方向に沿うスリット24によって回転方向で分断され
ているため、転写作用箇所に位置する分割転動部分20
Aの径方向内方側への弾性撓み変形が、それの回転方向
の両側に隣接位置する分割転動部分20Aによって制限
されることを抑制することができる。それ故に、転動部
20の転動面20aが回転方向に沿った連続面に形成さ
れている場合に比して、膜転写時に同じ押圧操作力を加
えても径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくとるこ
とができるから、片当たりに起因する転写不良をより良
好に抑制することができる。
【0017】〔第4実施例〕図8の(イ),(ロ)は、
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所(当該実施例では4箇
所)で連結する複数個の棒状の連結体から構成し、これ
ら連結体22の各々を直径方向に沿って一直線状に構成
するとともに、前記転動部20のうち、回転方向で隣接
する連結体22間の中央相当箇所の各々には、転動部2
0の回転軸芯方向の一端側から他端側にまで及ぶスリッ
ト24を形成し、更に、これら回転方向で隣接するスリ
ット24間に位置する分割転動部分20Aの各々を径方
向内方側に弾性撓み変形可能に構成してある。この第4
実施例による場合は、転動部20の転動面20aうち、
回転方向で隣接する連結体22間の中央に相当する転動
面部分の径方向内方側への弾性撓み変形を許容すること
ができ、しかも、転動部20を構成する複数の分割転動
部分20Aが回転軸芯方向に沿うスリット24によって
回転方向で分断されているため、転写作用箇所に位置す
る分割転動部分20Aの径方向内方側への弾性撓み変形
が、それの回転方向の両側に隣接位置する分割転動部分
20Aによって制限されることを抑制することができ
る。それ故に、転動部20と支持部21とを同芯状に連
結する連結部22が、回転方向で連続する環状板状に形
成されている場合に比して、この連結部22が連結され
ている転動部20の転動面部分の径方向内方側への弾性
撓み変形を促進することができることと、転動部20の
転動面20aが回転方向に沿った連続面に形成されてい
る場合に比して、膜転写時に同じ押圧操作力を加えても
径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくとることがで
きることとの相乗作用により、片当たりに起因する転写
不良をより一層良好に抑制することができる。
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所(当該実施例では4箇
所)で連結する複数個の棒状の連結体から構成し、これ
ら連結体22の各々を直径方向に沿って一直線状に構成
するとともに、前記転動部20のうち、回転方向で隣接
する連結体22間の中央相当箇所の各々には、転動部2
0の回転軸芯方向の一端側から他端側にまで及ぶスリッ
ト24を形成し、更に、これら回転方向で隣接するスリ
ット24間に位置する分割転動部分20Aの各々を径方
向内方側に弾性撓み変形可能に構成してある。この第4
実施例による場合は、転動部20の転動面20aうち、
回転方向で隣接する連結体22間の中央に相当する転動
面部分の径方向内方側への弾性撓み変形を許容すること
ができ、しかも、転動部20を構成する複数の分割転動
部分20Aが回転軸芯方向に沿うスリット24によって
回転方向で分断されているため、転写作用箇所に位置す
る分割転動部分20Aの径方向内方側への弾性撓み変形
が、それの回転方向の両側に隣接位置する分割転動部分
20Aによって制限されることを抑制することができ
る。それ故に、転動部20と支持部21とを同芯状に連
結する連結部22が、回転方向で連続する環状板状に形
成されている場合に比して、この連結部22が連結され
ている転動部20の転動面部分の径方向内方側への弾性
撓み変形を促進することができることと、転動部20の
転動面20aが回転方向に沿った連続面に形成されてい
る場合に比して、膜転写時に同じ押圧操作力を加えても
径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくとることがで
きることとの相乗作用により、片当たりに起因する転写
不良をより一層良好に抑制することができる。
【0018】〔第5実施例〕図9の(イ),(ロ)は、
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個(当該
実施例では4個)の棒状の連結体から構成し、これら連
結体22の各々を直径方向に沿って一直線状に構成する
とともに、前記転動部20のうち、各連結体22の回転
方向一側脇相当箇所の各々には、当該転動部20の回転
軸芯方向の一端側から他端側にまで及ぶスリット24を
形成してある。この第5実施例による場合は、前記の第
4実施例で記載した作用効果を奏し、しかも、スリット
24にて分断された分割転動部分20Aの回転方向一側
部に連結体22が連設されているから、当該分割転動部
分20Aの径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくと
ることができ、片当たりに起因する転写不良をより一層
良好に抑制することができる。
前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、前記
連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個(当該
実施例では4個)の棒状の連結体から構成し、これら連
結体22の各々を直径方向に沿って一直線状に構成する
とともに、前記転動部20のうち、各連結体22の回転
方向一側脇相当箇所の各々には、当該転動部20の回転
軸芯方向の一端側から他端側にまで及ぶスリット24を
形成してある。この第5実施例による場合は、前記の第
4実施例で記載した作用効果を奏し、しかも、スリット
24にて分断された分割転動部分20Aの回転方向一側
部に連結体22が連設されているから、当該分割転動部
分20Aの径方向内方側への弾性撓み変形量を大きくと
ることができ、片当たりに起因する転写不良をより一層
良好に抑制することができる。
【0019】〔第6実施例〕図10の(イ),(ロ)
は、前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、
前記連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部2
1の外周面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個
(当該実施例では4個)の棒状の連結体から構成し、こ
れら連結体22の各々を、前記支持部21に対する連結
位置P1と回転軸芯Xとを結ぶ線分に対して、前記転動
部20に対する連結位置P2が回転方向の一方側に偏位
する状態で、換言すれば、回転方向の下手側に偏位する
状態で弧状に湾曲形成するとともに、前記転動部20の
うち、各連結体22の回転方向一側脇相当箇所の各々に
は、当該転動部20の回転軸芯方向の一端側から他端側
にまで及ぶスリット24を形成してある。この第6実施
例による場合は、前記の第5実施例で記載した作用効果
に加え、転動部20と支持部21とを同芯状に連結する
連結部22自体も径方向内方側に弾性的に撓み変形する
ことが可能であるから、この連結部22が連結されてい
る転動部20の転動面部分、つまり、回転軸芯方向の中
央部に位置する転動面部分も径方向内方側へ弾性撓み変
形させることができ、片当たりに起因する転写不良を一
層良好に抑制することができる。
は、前記膜転写ローラーAの別実施例を示し、これは、
前記連結部22を、前記転動部20の内周面と支持部2
1の外周面とを回転方向の複数箇所で連結する複数個
(当該実施例では4個)の棒状の連結体から構成し、こ
れら連結体22の各々を、前記支持部21に対する連結
位置P1と回転軸芯Xとを結ぶ線分に対して、前記転動
部20に対する連結位置P2が回転方向の一方側に偏位
する状態で、換言すれば、回転方向の下手側に偏位する
状態で弧状に湾曲形成するとともに、前記転動部20の
うち、各連結体22の回転方向一側脇相当箇所の各々に
は、当該転動部20の回転軸芯方向の一端側から他端側
にまで及ぶスリット24を形成してある。この第6実施
例による場合は、前記の第5実施例で記載した作用効果
に加え、転動部20と支持部21とを同芯状に連結する
連結部22自体も径方向内方側に弾性的に撓み変形する
ことが可能であるから、この連結部22が連結されてい
る転動部20の転動面部分、つまり、回転軸芯方向の中
央部に位置する転動面部分も径方向内方側へ弾性撓み変
形させることができ、片当たりに起因する転写不良を一
層良好に抑制することができる。
【0020】〔第7実施例〕上述の各実施例では、膜転
写ローラーAを転写リボンカセットDに回転自在に支承
させたが、図11、図12に示すように、当該膜転写ロ
ーラーAを転写リボンカセットDとホルダーCとに支承
させるように構成してもよい。前記膜転写ローラーA
は、円筒状の転動部20と、ホルダーCの分割ホルダー
部材C1,C2の相対向する内面に突出形成した丸軸状
の軸受突起19aに対して回転自在に外嵌される円筒状
の支持部21と、これら両者20、21を回転軸芯方向
の一端部において同芯円状に連結する円環板状の連結部
22とが、ポリエチレンやホリプロピレン、エラストマ
ー、ポリアセタール等の熱可塑性樹脂で一体成形されて
いるとともに、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面との間には、前記転動部20の転動面20aに沿
って回転方向に連続し、かつ、回転軸芯方向の一側方に
向かって開口する円環状の空間23が形成されていて、
前記転動部20の転動面20aのうち、前記連結部22
との連結相当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が
径方向の内方側、換言すれば、前記円環状空間23側に
弾性撓み変形可能に構成されている。また、前記支持部
21の一端部は、前記転動部20よりも回転軸芯方向外
方に突出形成されているとともに、その突出先端部に
は、転写リボンカセットDの板状保持部材3に形成され
た軸受溝19bに対して回転自在に嵌合保持される環状
溝25が形成されている。膜転写ローラーAの支持部2
1を回転自在に支承する軸受部19は、前記分割ホルダ
ー部材C1,C2に突出形成された一対の軸受突起19
aと、転写リボンカセットDの板状保持部材3に切欠き
形成された軸受溝19bとから構成されている。つま
り、前記膜転写ローラーAは、転写リボンカセットDの
軸受溝19bに回転自在に片持ち状態で仮保持され、転
写リボンカセットDがホルダーC内の所定位置に装填さ
れたとき、当該ホルダーCの一対の軸受突起19aによ
って両持ち状態で回転自在に保持されるように構成され
ている。尚、当該実施例では、繰出コア1の軸孔が係入
される繰出用筒軸11と巻取コア2の軸孔が係入される
巻取用筒軸12とに、互いに噛み合い連動するギア部1
1a,12bが一体形成されているとともに、前記板状
保持部材3には、繰出コア1及び巻取コア2の各々を回
転自在に嵌合保持する軸受溝3a,3bが形成されてい
る。
写ローラーAを転写リボンカセットDに回転自在に支承
させたが、図11、図12に示すように、当該膜転写ロ
ーラーAを転写リボンカセットDとホルダーCとに支承
させるように構成してもよい。前記膜転写ローラーA
は、円筒状の転動部20と、ホルダーCの分割ホルダー
部材C1,C2の相対向する内面に突出形成した丸軸状
の軸受突起19aに対して回転自在に外嵌される円筒状
の支持部21と、これら両者20、21を回転軸芯方向
の一端部において同芯円状に連結する円環板状の連結部
22とが、ポリエチレンやホリプロピレン、エラストマ
ー、ポリアセタール等の熱可塑性樹脂で一体成形されて
いるとともに、前記転動部20の内周面と支持部21の
外周面との間には、前記転動部20の転動面20aに沿
って回転方向に連続し、かつ、回転軸芯方向の一側方に
向かって開口する円環状の空間23が形成されていて、
前記転動部20の転動面20aのうち、前記連結部22
との連結相当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が
径方向の内方側、換言すれば、前記円環状空間23側に
弾性撓み変形可能に構成されている。また、前記支持部
21の一端部は、前記転動部20よりも回転軸芯方向外
方に突出形成されているとともに、その突出先端部に
は、転写リボンカセットDの板状保持部材3に形成され
た軸受溝19bに対して回転自在に嵌合保持される環状
溝25が形成されている。膜転写ローラーAの支持部2
1を回転自在に支承する軸受部19は、前記分割ホルダ
ー部材C1,C2に突出形成された一対の軸受突起19
aと、転写リボンカセットDの板状保持部材3に切欠き
形成された軸受溝19bとから構成されている。つま
り、前記膜転写ローラーAは、転写リボンカセットDの
軸受溝19bに回転自在に片持ち状態で仮保持され、転
写リボンカセットDがホルダーC内の所定位置に装填さ
れたとき、当該ホルダーCの一対の軸受突起19aによ
って両持ち状態で回転自在に保持されるように構成され
ている。尚、当該実施例では、繰出コア1の軸孔が係入
される繰出用筒軸11と巻取コア2の軸孔が係入される
巻取用筒軸12とに、互いに噛み合い連動するギア部1
1a,12bが一体形成されているとともに、前記板状
保持部材3には、繰出コア1及び巻取コア2の各々を回
転自在に嵌合保持する軸受溝3a,3bが形成されてい
る。
【0021】〔第8実施例〕図13は前記の第7実施例
の変形を示し、前記膜転写ローラーAの支持部21を回
転自在に支承する軸受部19が、前記分割ホルダー部材
C1,C2の相対向する一方の内面に突出形成された丸
軸状の軸受突起19cと、当該軸受突起19cの先端部
に嵌合可能な状態で他方の内面に形成された凹部19d
と、転写リボンカセットDの板状保持部材3に形成され
た軸受溝19bとから構成されている。また、前記膜転
写ローラーAの支持部21の内周面の軸芯方向中央位置
には、軸受突起19cの外周面に接当して、その接当位
置を支点として膜転写ローラーAを一定範囲内(支持部
21の内周面の軸芯方向端部が軸受突起19cの外周面
に接当するまでの範囲)で揺動自在に支承させる環状支
点突起19eが一体形成されている。この実施例による
場合は、前記膜転写ローラーA自体が環状支点突起19
eの接当点を支点として一定角度範囲内で揺動自在であ
り、かつ、膜転写ローラーAの転動部20の転動面20
aのうち、前記連結部22との連結相当箇所及びその近
傍箇所を除く転動面部分が径方向の内方側、換言すれ
ば、前記円環状空間23側に弾性撓み変形可能に構成さ
れているから、片当たりに起因する転写不良を一層良好
に抑制することができる。尚、当該実施例では、前記膜
転写ローラーAの支持部21の内周面に、軸受突起19
cの外周面に接当する環状支点突起19eを一体形成し
たが、当該環状支点突起19eを、軸受突起19cの外
周面に一体形成して、その先端を前記膜転写ローラーA
の支持部21の内周面に接当させるように構成してもよ
い。また、前記環状支点突起19eは、膜転写ローラー
Aの支持部21又は軸受突起19cとは別に製作したの
ち、当該支持部21又は軸受突起19cに付設して実施
してもよい。その他の構成は、前記した第7実施例と同
一であるため、同一の構成部分には同一番号を付記して
説明は省略する。
の変形を示し、前記膜転写ローラーAの支持部21を回
転自在に支承する軸受部19が、前記分割ホルダー部材
C1,C2の相対向する一方の内面に突出形成された丸
軸状の軸受突起19cと、当該軸受突起19cの先端部
に嵌合可能な状態で他方の内面に形成された凹部19d
と、転写リボンカセットDの板状保持部材3に形成され
た軸受溝19bとから構成されている。また、前記膜転
写ローラーAの支持部21の内周面の軸芯方向中央位置
には、軸受突起19cの外周面に接当して、その接当位
置を支点として膜転写ローラーAを一定範囲内(支持部
21の内周面の軸芯方向端部が軸受突起19cの外周面
に接当するまでの範囲)で揺動自在に支承させる環状支
点突起19eが一体形成されている。この実施例による
場合は、前記膜転写ローラーA自体が環状支点突起19
eの接当点を支点として一定角度範囲内で揺動自在であ
り、かつ、膜転写ローラーAの転動部20の転動面20
aのうち、前記連結部22との連結相当箇所及びその近
傍箇所を除く転動面部分が径方向の内方側、換言すれ
ば、前記円環状空間23側に弾性撓み変形可能に構成さ
れているから、片当たりに起因する転写不良を一層良好
に抑制することができる。尚、当該実施例では、前記膜
転写ローラーAの支持部21の内周面に、軸受突起19
cの外周面に接当する環状支点突起19eを一体形成し
たが、当該環状支点突起19eを、軸受突起19cの外
周面に一体形成して、その先端を前記膜転写ローラーA
の支持部21の内周面に接当させるように構成してもよ
い。また、前記環状支点突起19eは、膜転写ローラー
Aの支持部21又は軸受突起19cとは別に製作したの
ち、当該支持部21又は軸受突起19cに付設して実施
してもよい。その他の構成は、前記した第7実施例と同
一であるため、同一の構成部分には同一番号を付記して
説明は省略する。
【0022】〔第9実施例〕上述の各実施例では、前記
膜転写ローラーAの支持部21を、転写リボンカセット
Dの板状保持部材3に支承させるか、もしくは、当該板
状保持部材3とホルダーCの分割ホルダー部材C1,C
2とに支承させたが、図14に示すように、前記膜転写
ローラーAの支持部21を、ホルダーCにのみ支承させ
るように構成してもよい。つまり、膜転写ローラーAの
支持部21を回転自在に支承する軸受部19を、前記分
割ホルダー部材C1,C2の相対向する一方の内面に突
出形成された丸軸状の軸受突起19cと、当該軸受突起
19cの先端部に嵌合可能な状態で他方の内面に形成さ
れた凹部19dとから構成してもよい。尚、前記膜転写
ローラーA自体は、円筒状の転動部20と円筒状の支持
部21及びこれら両者20、21を回転軸芯方向の中央
位置において同芯円状に連結する円環板状の連結部22
とが、ポリエチレンやホリプロピレン、エラストマー、
ポリアセタール等の熱可塑性樹脂で一体成形されている
とともに、前記転動部20の内周面と支持部21の外周
面との間には、前記転動部20の転動面20aに沿って
回転方向に連続し、かつ、回転軸芯方向の一側方に向か
って開口する円環状の空間23が形成されていて、前記
転動部20の転動面20aのうち、前記連結部22との
連結相当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が径方
向の内方側に弾性撓み変形可能に構成されている。
膜転写ローラーAの支持部21を、転写リボンカセット
Dの板状保持部材3に支承させるか、もしくは、当該板
状保持部材3とホルダーCの分割ホルダー部材C1,C
2とに支承させたが、図14に示すように、前記膜転写
ローラーAの支持部21を、ホルダーCにのみ支承させ
るように構成してもよい。つまり、膜転写ローラーAの
支持部21を回転自在に支承する軸受部19を、前記分
割ホルダー部材C1,C2の相対向する一方の内面に突
出形成された丸軸状の軸受突起19cと、当該軸受突起
19cの先端部に嵌合可能な状態で他方の内面に形成さ
れた凹部19dとから構成してもよい。尚、前記膜転写
ローラーA自体は、円筒状の転動部20と円筒状の支持
部21及びこれら両者20、21を回転軸芯方向の中央
位置において同芯円状に連結する円環板状の連結部22
とが、ポリエチレンやホリプロピレン、エラストマー、
ポリアセタール等の熱可塑性樹脂で一体成形されている
とともに、前記転動部20の内周面と支持部21の外周
面との間には、前記転動部20の転動面20aに沿って
回転方向に連続し、かつ、回転軸芯方向の一側方に向か
って開口する円環状の空間23が形成されていて、前記
転動部20の転動面20aのうち、前記連結部22との
連結相当箇所及びその近傍箇所を除く転動面部分が径方
向の内方側に弾性撓み変形可能に構成されている。
【0023】〔その他の実施例〕 上述の第1実施例では、前記転写膜aとして、感圧
接着用の粘着膜の場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、文字修正用転写塗膜或いは着色転
写塗膜等であってもよく、更に、感圧転写膜の他、感熱
転写膜であってよい。 上述の実施例では、前記転動部20を円筒状又はス
リット24によって分断されたほぼ円筒状に構成した
が、このような円筒形又はほぼ円筒形に限らず、円形に
近い多角形筒又はほぼ多角形筒に構成して実施してもよ
い。 前記基材bとしては、ポリイミド、ポリエステル、
ポリエチレン等の樹脂製フイルム、或いは、コンデンサ
ー紙、グラシン紙等の紙製フイルムを挙げることができ
る。
接着用の粘着膜の場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、文字修正用転写塗膜或いは着色転
写塗膜等であってもよく、更に、感圧転写膜の他、感熱
転写膜であってよい。 上述の実施例では、前記転動部20を円筒状又はス
リット24によって分断されたほぼ円筒状に構成した
が、このような円筒形又はほぼ円筒形に限らず、円形に
近い多角形筒又はほぼ多角形筒に構成して実施してもよ
い。 前記基材bとしては、ポリイミド、ポリエステル、
ポリエチレン等の樹脂製フイルム、或いは、コンデンサ
ー紙、グラシン紙等の紙製フイルムを挙げることができ
る。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】ホルダーを開いた状態を示す平面図
【図2】要部の断面図
【図3】転写リボンカセットを示す斜視図
【図4】(イ)は膜転写ローラーの断面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図5】片当たり現象発生時における膜転写ローラーの
側面図
側面図
【図6】(イ)は第2実施例の膜転写ローラーの断面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図7】(イ)は第3実施例の膜転写ローラーの一部切
欠き平面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
欠き平面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図8】(イ)は第4実施例の膜転写ローラーの一部切
欠き平面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
欠き平面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図9】(イ)は第5実施例の膜転写ローラーの断面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図10】(イ)は第6実施例の膜転写ローラーの断面
図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
【図11】第7実施例を示す分解斜視図
【図12】図11における膜転写ローラーの取付け部の
拡大断面図
拡大断面図
【図13】第8実施例を示す膜転写ローラーの取付け部
の拡大断面図
の拡大断面図
【図14】第9実施例を示す膜転写ローラーの取付け部
の拡大断面図
の拡大断面図
【図15】(イ)は従来の膜転写ローラーの断面図 (ロ)は膜転写ローラーの側面図
a 転写膜 b 基材 B 被転写面 19 軸受部 20 転動部 20A 分割転動部分 20a 転動面 21 支持部 22 連結部 23 空間 24 スリット
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓性を備えた基材(b)の一側面を押
圧しながら転動させて、当該基材(b)の他側面に設け
られている転写膜(a)を被転写面(B)に転写する転
動部(20)と、当該転動部(20)を軸受部(19)
に回転自在に支承させる支持部(21)とが備えられ、
前記転動部(20)の転動面(20a)が径方向の内方
側に弾性変形可能に構成されている膜転写ローラーであ
って、 前記転動部(20)が、それの径方向内方側に当該転動
部(20)の弾性撓み変形を許容する空間(23)を現
出可能な筒状又はほぼ筒状に形成されているとともに、
前記転動部(20)と支持部(21)及びこれら両者
(20,21)を同芯状に連結する連結部(22)とが
樹脂にて一体成形されている膜転写ローラー。 - 【請求項2】 前記転動部(20)の回転方向の複数箇
所の各々には、回転軸芯方向に沿うスリット(24)が
形成されていて、これらスリット(24)の隣接間に位
置する分割転動部分(20A)の各々が径方向の内方側
に弾性撓み変形可能に構成されている請求項1記載の膜
転写ローラー。 - 【請求項3】 前記連結部(22)が、前記転動部(2
0)の内周面と支持部(21)の外周面とを回転方向の
複数箇所で連結する複数個の連結体から構成されている
請求項1又は2記載の膜転写ローラー。 - 【請求項4】 前記複数個の連結体(22)の各々は、
前記支持部(21)に対する連結位置(P1)と回転軸
芯(X)とを結ぶ線分に対して、前記転動部(20)に
対する連結位置(P2)が回転方向の一方側に偏位する
ように構成されている請求項3記載の膜転写ローラー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090893A JPH07291516A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 膜転写ローラー |
| US08/429,319 US5685944A (en) | 1994-04-28 | 1995-04-26 | Film transfer apparatus and a film transfer roller used therein |
| EP95106306A EP0679597A3 (en) | 1994-04-28 | 1995-04-27 | Apparatus for transferring film and roller for transferring film used therein. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090893A JPH07291516A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 膜転写ローラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291516A true JPH07291516A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14011091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6090893A Pending JPH07291516A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 膜転写ローラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07291516A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002316499A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-29 | Plus Stationery Corp | 塗布膜転写具の転写ヘッドに用いる小径ローラーの製造方法 |
| JP2003054193A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Tombow Pencil Co Ltd | 塗膜転写具 |
| WO2007099744A1 (ja) * | 2006-02-07 | 2007-09-07 | Kokuyo S & T Co., Ltd. | 転写補助製品 |
| JP2007260967A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | General Technology Kk | 転写具 |
| CN101486285B (zh) | 2008-01-18 | 2012-10-03 | 普乐士文具株式会社 | 涂敷膜转印器 |
| WO2025070530A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 日東電工株式会社 | 粘着体貼付装置及び粘着体貼付方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6090893A patent/JPH07291516A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002316499A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-29 | Plus Stationery Corp | 塗布膜転写具の転写ヘッドに用いる小径ローラーの製造方法 |
| JP2003054193A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Tombow Pencil Co Ltd | 塗膜転写具 |
| WO2007099744A1 (ja) * | 2006-02-07 | 2007-09-07 | Kokuyo S & T Co., Ltd. | 転写補助製品 |
| JP2007260967A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | General Technology Kk | 転写具 |
| CN101486285B (zh) | 2008-01-18 | 2012-10-03 | 普乐士文具株式会社 | 涂敷膜转印器 |
| WO2025070530A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 日東電工株式会社 | 粘着体貼付装置及び粘着体貼付方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |