JPH0729294A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH0729294A
JPH0729294A JP19698693A JP19698693A JPH0729294A JP H0729294 A JPH0729294 A JP H0729294A JP 19698693 A JP19698693 A JP 19698693A JP 19698693 A JP19698693 A JP 19698693A JP H0729294 A JPH0729294 A JP H0729294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotor
cylindrical portion
bracket
fixed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19698693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Kitamura
達郎 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
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Publication of JPH0729294A publication Critical patent/JPH0729294A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受外輪の変形を防止し、ロータないしロー
タに固定された記録ディスクを安定した状態で回転させ
る。 【構成】 ブラケット2の円筒部4の先端部に、軸線方
向の複数のスリット8を放射状に形成し、円筒部4の内
周に一方の軸受5を焼き嵌めする際における、円筒部4
の熱収縮による一方の軸受5へのダメージをスリット8
で吸収させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として記録ディスク
を回転駆動するために使用されるスピンドルモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピンドルモータは、シャフト回
転タイプの場合、ブラケットの円筒部の内側に一対の軸
受を介してロータのシャフトを回転支持し、円筒部の外
周にステータを固定し、このステータの外側にこれに対
向してロータのロータマグネットを配置するようにして
いる。前記一対の軸受は、円筒部の内側の上下端部に配
置され、いずれも円筒部の内周面か軸受の外周面に接着
剤を塗布して、双方を接着固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような構造
にあっては、接着剤の塗布にむらが生じた場合、軸受の
外輪における接着剤塗布部分のみが、接着剤の固化の際
に生じる接着剤の収縮力により変形してしまうという問
題がある。その結果、軸受の真円度が変化してしまい、
ロータないしロータに装着された記録ディスクが、振れ
ながら回転してしまう。従って、記録ディスクに記録さ
れた情報を、ヘッドが正常に読み取れなくなるという問
題があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、接着剤の収縮により軸受に作用するひずみを
効果的に低減できるスピンドルモータを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るスピンドルモータは、ブラケットの円
筒部の外周に固定されたステータと、前記ブラケットの
内側に一対の軸受を介して回転自在に支持されたシャフ
トと、該シャフトに固定されたロータと、該ロータの前
記ステータに対向する位置に配設されたロータマグネッ
トとを備えたスピンドルモータにおいて、一方の前記軸
受が内嵌される前記円筒部の先端部には、軸線方向の複
数のスリットが放射線状に形成され、前記一方の軸受が
前記円筒部の先端部に焼き嵌め固定あるいは圧入固定さ
れていることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の他のスピンドルモータは、
ブラケットの円筒部の外周に固定されたステータと、前
記ブラケットの内側に一対の軸受を介して回転自在に支
持されたシャフトと、該シャフトに固定されたロータ
と、該ロータの前記ステータに対向する位置に配設され
たロータマグネットとを備えたスピンドルモータにおい
て、一方の前記軸受が内嵌される前記円筒部の内周上部
には、前記一方の軸受の高さ規定用の段部と、該段部よ
り先端側に向かって拡開した環状のテーパ内面とが形成
されており、前記一方の軸受を内包し前記段部との間で
前記一方の軸受を挟持する環状のクリップを設け、該ク
リップに軸線方向の複数のスリットを形成すると共に、
前記クリップの外周に前記テーパ内面に対向する該テー
パ外面を形成し、該テーパ外面を前記テーパ内面に接着
固定したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】前述した本発明のスピンドルモータにあって
は、前者の場合、ブラケットの円筒部と軸受との焼き嵌
めあるいは圧入後ブラケットの収縮力により、軸受の外
輪が受けるダメージを、ブラケットの円筒部の先端に設
けたスリットによる円筒部先端の弾性により吸収するし
くみとなっている。また、上記スリットによる円筒部先
端の弾性により、ブラケットへの軸受の嵌め込みがスリ
ットのない場合に比べてより確実に行えるようになる。
【0008】後者の場合、ブラケットの円筒部円周上部
とクリップとの間で挟持された軸受に対し、ブラケット
の熱変形や接着剤の塗布むらによるひずみは、クリップ
に形成したスリットによるクリップの弾性で吸収され、
これらの変形力やひずみ力による軸受へのダメージを防
ぐことができる。また、軸受を内包したクリップと円筒
部とをテーパ面で接着するため、軸受を円筒部と同心に
位置させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例に基づき本発明を説明す
る。
【0010】図1は本発明に従うスピンドルモータの第
1の実施例を示す断面図、図2及び図3はそれぞれブラ
ケットと軸受との斜視図及び断面図である。
【0011】ハードディスクドライブのベース1に固定
されるブラケット2は、下部外周の鍔部3と円筒部4か
らなる。円筒部4の内側中央部には、一対の軸受5,6
を位置決めするための段部7が形設され、一方の軸受5
が円筒部4の上端部に内嵌され、他方の軸受6が円筒部
4の下端部に内嵌されている。
【0012】円筒部4の上端部には、軸線方向の複数の
スリット8が等間隔にかつ放射状に形成されており、一
方の軸受5の外輪は、円筒部4の上端部に焼き嵌めにて
固定されている。他方の軸受6の外輪は、円筒部4の下
端部に圧入又は接着もしくはこれらを併用して固定され
ている。
【0013】前記円筒部4の内側には、一対の軸受5,
6を介してシャフト9が回転自在に支持されている。す
なわち、シャフト9は両軸受5,6の内輪の内側に挿入
され、これら内輪がシャフト9に適度の予圧を付与して
接着固定されている。
【0014】シャフト9の上端部にはアルミ等からなる
ハブ10が固定され、シャフト9と共に回転するように
なっている。このハブ10には、図外の磁気ディスクが
ハブ10の鍔部11上に載置して装着されている。ハブ
10の鍔部11の下面には円筒状で鉄製のヨーク12が
焼き嵌め等により装着されており、このヨーク12の内
周にロータマグネット13が装着されている。
【0015】ブラケット2の円筒部4の外周にはステー
タ14がロータマグネット13に対向して固定されてい
る。従って、このステータ14とロータマグネット13
との間の電磁作用により、ハブ10はシャフト9を中心
として回転し、前記磁気ディスクを所要の通りに回転す
るようになっている。
【0016】他方の軸受6の下方にはキャップ15が配
設され、円筒部4の下端開口を閉塞するようになってい
る。このキャップ15によりハードディスク内部へのゴ
ミの侵入を防止することができる。円筒部4の外周面及
びステータ14の外周面と、ハブ10の下面及び内周面
さらにロータマグネット13の内周面との間は、全周に
渡ってラビリンスギャップが形成され、軸受5,6から
のグリースの飛散や不浄な空気に対しシール効果を発揮
し、ハードディスク内部へのこれらの侵入を防止してい
る。
【0017】このような構成のスピンドルモータにあっ
ては、一方の軸受5の円筒部2への固定に際し、図2及
び図3に示すように、加熱されて膨張した円筒部4の内
周に一方の軸受5を嵌め込む。この時、一方の軸受5は
円筒部4の内周部に設けられた段部7により、高さ規定
され位置決めされる。加熱後の円筒部4は、徐々に熱が
冷めて収縮し始め、嵌め込んだ一方の軸受5をしっかり
と確実に嵌合する。
【0018】焼き嵌め後の円筒部4の熱収縮により、一
方の軸受5の外輪への損傷が危ぶまれるが、円筒部4の
先端部に形成されたスリット8によってこの先端部に弾
性が付与されるため、熱収縮力は吸収され、一方の軸受
5の外輪にダメージを与えることがなく、ハブ10の安
定した回転が確保される。前記実施例では、一方の軸受
5を焼き嵌めする場合について説明したが、一方の軸受
5を円筒部4の先端部に圧入固定するようにしてもよ
い。この場合、圧入によって生じる一方の軸受5の外輪
へのダメージも、スリット8を利用して吸収することが
できる。
【0019】図4は、本発明に従うスピンドルモータの
第2の実施例を示すブラケット2の円筒部4と一方の軸
受5との断面図である。
【0020】図4において、ブラケット2の円筒部4の
先端部には、その内側に一方の軸受5の高さ規定用の段
部7と、この段部7より先端側に向かって拡開した環状
のテーパ内面16とが形成されている。
【0021】一方の軸受5を上側から内包する外形円錐
台状のクリップ17には、その内側上部に一方の軸受の
上面に係止する段部18が形成され、かつ、クリップ1
7の外周に前記テーパ内面16に対向するテーパ外面1
9が形成されている。さらに、このようなクリップ17
における段部18より下側部分には、軸線方向の複数の
スリット20が等間隔にかつ放射状に形成されている。
【0022】そして、一方の軸受5の固定に際し、先ず
一方の軸受5をクリップ17にそのスリット20の切れ
込み口方向つまり下方から嵌め込む。この時一方の軸受
5はスリット20によりクリップ17自身に弾性が付与
されているため、簡単且つ確実にクリップ17に嵌め込
まれ、またこの圧入によって生じる一方の軸受5の外輪
へのダメージも、このスリット20を利用して吸収する
しくみとなっている。一方の軸受5を内包したクリップ
17は、接着剤が塗布された円筒部4のテーパ内面16
にテーパ外面19を対向させて接着される。
【0023】一方の軸受5は円筒部4側の段部7と、ク
リップ17側の段部18とに挟まれた形となり位置が規
定される。テーパ内面16とテーパ外面19との接着面
に塗布された接着剤が固化し、クリップ17が変形して
しまった場合であっても、この変形力はクリップ17の
スリット20で吸収され、一方の軸受5の外輪にダメー
ジを与えることがなく、一方の軸受5は直接影響を受け
ることはなくシャフトを安定して回転支持できることに
なる。
【0024】以上、本発明に従うスピンドルモータの実
施例について説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変更が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載する効果を奏する。請求項1に記
載のスピンドルモータにあっては、焼き嵌めの場合、ブ
ラケットの円筒部の先端部に形成したスリットが、円筒
部と一方の軸受との嵌合の際の加熱後に生じる熱収縮に
よる歪み力を吸収するようにしたので、一方の軸受の外
輪に与えるダメージを吸収なくすことができ、一方の軸
受の外輪の真円度は変化することなく一定に保たれ、ロ
ータないしロータに固定された記録ディスクは、振れな
く安定して回転することができる。
【0026】請求項2に記載のスピンドルモータにあっ
ては、クリップに形成したスリットにより、接着剤の塗
布むら等に起因する一方の軸受の外輪への歪み力を吸収
し、外輪へのダメージをなくすことができ、前述と同様
に、一方の軸受の外輪の真円度を一定に保つことがで
き、その上クリップのテーパ外面と円筒部のテーパ内面
との相互作用により一方の軸受を円筒部の軸心に精度良
く据え付けることが可能となり、組立精度の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うスピンドルモータの第1の実施例
を示す全体断面図である。
【図2】図1における円筒部と一方の軸受との分解斜視
図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明に従うスピンドルモータの第2の実施例
を示す一方の軸受の組立時の断面図である。
【図5】図4の組立後の一部の断面図である。
【符号の番号】
2 ブラケット 4 円筒部 5 一方の軸受 6 他方の軸受 7 段部 8 スリット 9 シャフト 10 ハブ 13 ロータマグネット 14 ステータ 16 テーパ内面 17 クリップ 19 テーパ外面 20 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットの円筒部の外周に固定された
    ステータと、前記ブラケットの内側に一対の軸受を介し
    て回転自在に支持されたシャフトと、該シャフトに固定
    されたロータと、該ロータの前記ステータに対向する位
    置に配設されたロータマグネットとを備えたスピンドル
    モータにおいて、 前記一方の軸受が内嵌される前記円筒部の先端部には、
    軸線方向の複数のスリットが放射状に形成され、前記一
    方の軸受が前記円筒部の先端部に焼き嵌め固定あるいは
    圧入固定されていることを特徴とするスピンドルモー
    タ。
  2. 【請求項2】 ブラケットの円筒部の外周に固定された
    ステータと、前記ブラケットの内側に一対の軸受を介し
    て回転自在に支持されたシャフトと、該シャフトに固定
    されたロータと、該ロータの前記ステータに対向する位
    置に配設されたロータマグネットとを備えたスピンドル
    モータにおいて、 前記一方の軸受が内嵌される前記円筒部の内周上部に
    は、前記一方の軸受の高さ規定用の段部と、該段部より
    先端側に向かって拡開した環状のテーパ内面とが形成さ
    れており、前記一方の軸受を内包し前記段部との間で前
    記一方の軸受を挟持する環状のクリップを設け、該クリ
    ップに軸線方向の複数のスリットを放射状に形成すると
    共に、前記クリップの外周に前記テーパ内面に対向する
    テーパ外面を形成し、該テーパ外面を前記テーパ内面に
    接着固定したことを特徴とするスピンドルモータ。
JP19698693A 1993-07-13 1993-07-13 スピンドルモータ Withdrawn JPH0729294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130194907A1 (en) * 2012-02-01 2013-08-01 Alphana Technology Co., Ltd. Rotating device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130194907A1 (en) * 2012-02-01 2013-08-01 Alphana Technology Co., Ltd. Rotating device
US8922944B2 (en) * 2012-02-01 2014-12-30 Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. Rotating device

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20001003