JPH0729309Y2 - クラッチ装置 - Google Patents
クラッチ装置Info
- Publication number
- JPH0729309Y2 JPH0729309Y2 JP1989036422U JP3642289U JPH0729309Y2 JP H0729309 Y2 JPH0729309 Y2 JP H0729309Y2 JP 1989036422 U JP1989036422 U JP 1989036422U JP 3642289 U JP3642289 U JP 3642289U JP H0729309 Y2 JPH0729309 Y2 JP H0729309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- width
- tabs
- clutch
- diaphragm spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
- F16D13/585—Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は,ダイヤフラムスプリングをクラッチスプリン
グとして使用したクラッチ装置に関する。
グとして使用したクラッチ装置に関する。
(従来の技術) この種の従来のクラッチ装置としては,特開昭58−1722
7号公報に記載のものがあり,この従来のクラッチ装置
は,第9図及び第10図に示すように,クラッチカバー1
の内周部に複数のタブ2が形成されて,このタブ2の先
端が内側に屈曲されることによってダイヤフラムスプリ
ング3の支点となるワイヤリング(ピボットリング)4
が保持されている。なお、タブ2は一種類である。
7号公報に記載のものがあり,この従来のクラッチ装置
は,第9図及び第10図に示すように,クラッチカバー1
の内周部に複数のタブ2が形成されて,このタブ2の先
端が内側に屈曲されることによってダイヤフラムスプリ
ング3の支点となるワイヤリング(ピボットリング)4
が保持されている。なお、タブ2は一種類である。
このタブ2は,第10図に示すように,ダイヤフラムスプ
リング3のスリット3aの外端部に形成された拡開部3bに
嵌挿されて取付けられるが,クラッチカバー1とダイヤ
フラムスプリング3の相対的ながたつきを防止するた
め,一般的には第11図に示すような拡開部3bの円周方向
幅よりも僅かに小さい一定幅aを有する形状となってい
る。しかし,このようなタブ2の形状だと,ワイヤリン
グ4の取付けの際のタブ2に対する曲げおよび締め荷重
が大きく組立て作業が難しいという不具合があり,また
ダイヤフラムスプリング3に対する締付け力が過剰に大
きくなりダイヤフラムスプリング3が円滑に作動しなく
なるという不具合がある。
リング3のスリット3aの外端部に形成された拡開部3bに
嵌挿されて取付けられるが,クラッチカバー1とダイヤ
フラムスプリング3の相対的ながたつきを防止するた
め,一般的には第11図に示すような拡開部3bの円周方向
幅よりも僅かに小さい一定幅aを有する形状となってい
る。しかし,このようなタブ2の形状だと,ワイヤリン
グ4の取付けの際のタブ2に対する曲げおよび締め荷重
が大きく組立て作業が難しいという不具合があり,また
ダイヤフラムスプリング3に対する締付け力が過剰に大
きくなりダイヤフラムスプリング3が円滑に作動しなく
なるという不具合がある。
このため,このような不具合を解消するために,前記公
報のクラッチ装置には第12および13図に示すような形状
のタブが提案されている。すなわち,第12図のタブ2′
は中央部にスリット2′aが形成され,また第13図のタ
ブ2″は下端部の両側縁に切欠き2″bが形成されてい
る。
報のクラッチ装置には第12および13図に示すような形状
のタブが提案されている。すなわち,第12図のタブ2′
は中央部にスリット2′aが形成され,また第13図のタ
ブ2″は下端部の両側縁に切欠き2″bが形成されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし第12または13図に示すような従来のクラッチ装置
のタブは,何れも,前述したようなクラッチカバー1と
ダイヤフラムスプリング3との相対的ながたが生じるの
を防止するため,すなわちクラッチカバー1に対してダ
イヤフラムスプリング3の位置決めを行うため,タブ
2′,2″の上端部が第11図のタブ2と同様の幅aを有し
ている必要がある。すなわち,ダイヤフラムスプリング
に対する締付力に大きく影響するタブの上端部の剛性が
低減されていないことになる。このため,クラッチカバ
ーの荷重の減少,ヒステリシスの増加およびこれらの経
時的変化の改善効果が少ないという欠点を有している。
のタブは,何れも,前述したようなクラッチカバー1と
ダイヤフラムスプリング3との相対的ながたが生じるの
を防止するため,すなわちクラッチカバー1に対してダ
イヤフラムスプリング3の位置決めを行うため,タブ
2′,2″の上端部が第11図のタブ2と同様の幅aを有し
ている必要がある。すなわち,ダイヤフラムスプリング
に対する締付力に大きく影響するタブの上端部の剛性が
低減されていないことになる。このため,クラッチカバ
ーの荷重の減少,ヒステリシスの増加およびこれらの経
時的変化の改善効果が少ないという欠点を有している。
この考案は,上記のような従来のクラッチ装置の有する
欠点を解消するために為されたものである。すなわち,
タブによるダイヤフラムスプリングの締付け力を軽減し
クラッチの押付け荷重の減少,ヒステリシスの増加およ
びそれらの経時的変化の増大を防止することが出来,か
つクラッチカバーとダイヤフラムスプリングの相対的な
がたつきをも防止することの出来る簡易な構成のクラッ
チ装置を提供することを目的とする。
欠点を解消するために為されたものである。すなわち,
タブによるダイヤフラムスプリングの締付け力を軽減し
クラッチの押付け荷重の減少,ヒステリシスの増加およ
びそれらの経時的変化の増大を防止することが出来,か
つクラッチカバーとダイヤフラムスプリングの相対的な
がたつきをも防止することの出来る簡易な構成のクラッ
チ装置を提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) この考案は、上記目的を達成するために、第1の視点に
おいては、クラッチカバーの内周縁に形成されたタブ
が、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部を挿通し
下端部が折曲げられてダイヤフラムスプリングの支点と
なるピボットリングを保持するクラッチ装置において、
前記クラッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブ
よりも幅の小さいタブの少なくとも2種類が形成され、
前記幅広のタブは、前記スリット拡開部のクラッチ円周
方向の端面に接触するように、前記スリット拡開部のク
ラッチ円周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅
を有しており、この幅広のタブがクラッチカバーの内周
縁の任意の位置の数個所に配置され、この幅広のタブの
間に幅の小さいタブが配置され、前記幅の小さいタブ
は、前記スリット拡開部のクラッチ円周方向の端面に接
触しないように設けられていることを特徴としている。
おいては、クラッチカバーの内周縁に形成されたタブ
が、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部を挿通し
下端部が折曲げられてダイヤフラムスプリングの支点と
なるピボットリングを保持するクラッチ装置において、
前記クラッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブ
よりも幅の小さいタブの少なくとも2種類が形成され、
前記幅広のタブは、前記スリット拡開部のクラッチ円周
方向の端面に接触するように、前記スリット拡開部のク
ラッチ円周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅
を有しており、この幅広のタブがクラッチカバーの内周
縁の任意の位置の数個所に配置され、この幅広のタブの
間に幅の小さいタブが配置され、前記幅の小さいタブ
は、前記スリット拡開部のクラッチ円周方向の端面に接
触しないように設けられていることを特徴としている。
第2の視点においては、クラッチカバーの内周縁に形成
されたタブが、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開
部を挿通してダイヤフラムスプリングの支点となるピボ
ットリングを保持するクラッチ装置において、前記クラ
ッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブよりも幅
の小さいタブの少なくとも2種類が形成され、幅広のタ
ブは前記ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部の円
周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅を有して
おり、この幅広のタブの間に幅の小さいタブが配置され
ており、この幅の小さいタブのみが下端部を折曲げられ
てピボットリングを保持していることを特徴としてい
る。第1の視点においては幅広のタブも下端部を折曲げ
られてピボットリングを保持しているのに対し、第2の
視点においては、幅の小さいタブのみが下端部を折曲げ
られてピボットリングを保持している。
されたタブが、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開
部を挿通してダイヤフラムスプリングの支点となるピボ
ットリングを保持するクラッチ装置において、前記クラ
ッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブよりも幅
の小さいタブの少なくとも2種類が形成され、幅広のタ
ブは前記ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部の円
周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅を有して
おり、この幅広のタブの間に幅の小さいタブが配置され
ており、この幅の小さいタブのみが下端部を折曲げられ
てピボットリングを保持していることを特徴としてい
る。第1の視点においては幅広のタブも下端部を折曲げ
られてピボットリングを保持しているのに対し、第2の
視点においては、幅の小さいタブのみが下端部を折曲げ
られてピボットリングを保持している。
上記クラッチ装置の好ましい態様としては,前記幅の小
さいタブが,根元部分から先端部にかけて同一の幅にな
るように形成されているもの,および前記幅の小さいタ
ブが,根元部分から先端部にかけて幅が小さくなるよう
にテーパ状に形成されているものが掲げられる。
さいタブが,根元部分から先端部にかけて同一の幅にな
るように形成されているもの,および前記幅の小さいタ
ブが,根元部分から先端部にかけて幅が小さくなるよう
にテーパ状に形成されているものが掲げられる。
(作用) 上記クラッチ装置は,ダイヤフラムスプリングのがたつ
きを防止するためのクラッチカバーに対する円周方向の
位置決めは,幅広のタブがダイヤフラムスプリングのス
リット拡開部に嵌合されることによって行われる。従っ
て,幅の小さいタブは,ダイヤフラムスプリングの位置
決めを考慮する必要が無いので,その幅をピボットリン
グおよびダイヤフラムスプリングを保持するのに必要十
分な寸法にまで縮小することが出来る。
きを防止するためのクラッチカバーに対する円周方向の
位置決めは,幅広のタブがダイヤフラムスプリングのス
リット拡開部に嵌合されることによって行われる。従っ
て,幅の小さいタブは,ダイヤフラムスプリングの位置
決めを考慮する必要が無いので,その幅をピボットリン
グおよびダイヤフラムスプリングを保持するのに必要十
分な寸法にまで縮小することが出来る。
(実施例) 以下この考案を,図面に示す実施例に基づいて,さらに
詳細に説明を行う。
詳細に説明を行う。
第1および2図において,11はクラッチカバー,12はダイ
ヤフラムスプリング,13はピボットリング,14はプレッシ
ャプレートであり,ダイヤフラムスプリング12は,その
外周部がクラッチカバー11のタブによって保持されたピ
ボットリング13によって挾持されることにより,クラッ
チカバー11に組付けられている。以上のような構成につ
いては,従来のクラッチ装置と同様である。
ヤフラムスプリング,13はピボットリング,14はプレッシ
ャプレートであり,ダイヤフラムスプリング12は,その
外周部がクラッチカバー11のタブによって保持されたピ
ボットリング13によって挾持されることにより,クラッ
チカバー11に組付けられている。以上のような構成につ
いては,従来のクラッチ装置と同様である。
ピボットリング13を保持するタブはクラッチカバー11の
内周部に円周方向に沿って所定の間隔で一体的に形成さ
れており,第3図に示すように,幅Wを有するタブ15A
(幅広のタブ)と,このタブ15Aよりも小さい幅wを有
するタブ15B(幅の小さいタブ)の二種類が形成されて
いる。そして一方のダブ15Aの幅Wは,ダイヤフラムス
プリング12のスリット12aの外端部の拡開部12bの円周方
向幅dよりも僅かに小さくなるように形成されている。
すなわち,二種類のタブ15A,15Bの幅とスリットの拡開
部12bの円周方向幅との関係はd>W>wとなってい
る。またタブ15Bの幅wは,ピボットリング13およびダ
イヤフラムスプリング12を保持するのに必要十分な寸法
となるよう設定されている。
内周部に円周方向に沿って所定の間隔で一体的に形成さ
れており,第3図に示すように,幅Wを有するタブ15A
(幅広のタブ)と,このタブ15Aよりも小さい幅wを有
するタブ15B(幅の小さいタブ)の二種類が形成されて
いる。そして一方のダブ15Aの幅Wは,ダイヤフラムス
プリング12のスリット12aの外端部の拡開部12bの円周方
向幅dよりも僅かに小さくなるように形成されている。
すなわち,二種類のタブ15A,15Bの幅とスリットの拡開
部12bの円周方向幅との関係はd>W>wとなってい
る。またタブ15Bの幅wは,ピボットリング13およびダ
イヤフラムスプリング12を保持するのに必要十分な寸法
となるよう設定されている。
この二種類のタブ15Aと15Bは,第1図の実施例では3片
の幅Wのタブ15Aがクラッチカバー11の内周縁の等角度
位置に形成され,この3片の幅Wのタブ15Aの間に各々
4片ずつの幅wのタブ15Bが形成されている。そしてこ
れら各タブは,ダイヤフラムスプリング12の拡開部12b
に挿通され,先端部がダイヤフラムスプリング12の裏側
において各々内側に折曲げられることによってピボット
リング13を保持している。
の幅Wのタブ15Aがクラッチカバー11の内周縁の等角度
位置に形成され,この3片の幅Wのタブ15Aの間に各々
4片ずつの幅wのタブ15Bが形成されている。そしてこ
れら各タブは,ダイヤフラムスプリング12の拡開部12b
に挿通され,先端部がダイヤフラムスプリング12の裏側
において各々内側に折曲げられることによってピボット
リング13を保持している。
上記クラッチ装置では,3片の幅Wのタブ15Aと各拡開部1
2bの円周方向の幅dとの差はごく僅かであるので,この
タブ15Aによってクラッチカバー11に対するダイヤフラ
ムスプリング12の円周方向の位置決めが行われる。また
他の幅wのタブ15Bは,拡開部12bの円周方向の幅dに対
して寸法が小さいため,第1図から分る通り円周方向の
両側に十分な間隔をもって拡開部12bに挿通されてい
る。そして幅wは,ピボットリング13およびダイヤフラ
ムスプリング12を保持するのに必要十分な寸法のみを有
しているので,従来のタブに比べて幅が小さく,そのた
め必要以上にピボットリング13およびダイヤフラムスプ
リング12に対して締付け荷重が作用することはない。
2bの円周方向の幅dとの差はごく僅かであるので,この
タブ15Aによってクラッチカバー11に対するダイヤフラ
ムスプリング12の円周方向の位置決めが行われる。また
他の幅wのタブ15Bは,拡開部12bの円周方向の幅dに対
して寸法が小さいため,第1図から分る通り円周方向の
両側に十分な間隔をもって拡開部12bに挿通されてい
る。そして幅wは,ピボットリング13およびダイヤフラ
ムスプリング12を保持するのに必要十分な寸法のみを有
しているので,従来のタブに比べて幅が小さく,そのた
め必要以上にピボットリング13およびダイヤフラムスプ
リング12に対して締付け荷重が作用することはない。
第4図のクラッチ係合時とクラッチリリース時における
幅wのタブ15Bの変形状態を示す図であって,図中Yが
クラッチ係合時を,またXがクラッチリリース時を示し
ている。この図から分かるように,クラッチリリース時
にダイヤフラムスプリング12によって曲げ荷重が作用し
て変形する際,タブ15Bは,幅が小さく長手方向におい
て同一幅であるため,付根部分を支点にして大きく撓む
ことが出来る。
幅wのタブ15Bの変形状態を示す図であって,図中Yが
クラッチ係合時を,またXがクラッチリリース時を示し
ている。この図から分かるように,クラッチリリース時
にダイヤフラムスプリング12によって曲げ荷重が作用し
て変形する際,タブ15Bは,幅が小さく長手方向におい
て同一幅であるため,付根部分を支点にして大きく撓む
ことが出来る。
なお,第1図には幅Wのタブ15Aを3片配置しその間に
各4片ずつの幅wのタブ15Bを配置した例を示したが,
この幅Wのタブ15Aと幅wのタブ15Bの組合せは任意であ
る。すなわち,幅Wのタブ15Aがダイヤフラムスプリン
グ12を位置決めすることが出来る位置に配置されていれ
ば良く,例えばタブ15Aとタブ15Bとを交互に配置するよ
うにしても良い。
各4片ずつの幅wのタブ15Bを配置した例を示したが,
この幅Wのタブ15Aと幅wのタブ15Bの組合せは任意であ
る。すなわち,幅Wのタブ15Aがダイヤフラムスプリン
グ12を位置決めすることが出来る位置に配置されていれ
ば良く,例えばタブ15Aとタブ15Bとを交互に配置するよ
うにしても良い。
第5図はこの考案の他の実施例を示したものであって,
位置決め用のタブ15Aは前記第3図の実施例と同様であ
って幅Wを有しているが,他方のタブ15′Bがその根元
部分から先端にかけてその幅が徐々に小さくなるように
テーパ状に形成されている。そして,このタブ15′Bの
根元部分の幅w′はタブ15Aの幅Wよりも小さくなって
いる。
位置決め用のタブ15Aは前記第3図の実施例と同様であ
って幅Wを有しているが,他方のタブ15′Bがその根元
部分から先端にかけてその幅が徐々に小さくなるように
テーパ状に形成されている。そして,このタブ15′Bの
根元部分の幅w′はタブ15Aの幅Wよりも小さくなって
いる。
この実施例によれば,タブ15′Bの根元部分の強度を大
幅に減ずることなく前記実施例と同様または先端部の剛
性をさらに下げることが出来るため,それ以上の効果を
得ることが出来る。
幅に減ずることなく前記実施例と同様または先端部の剛
性をさらに下げることが出来るため,それ以上の効果を
得ることが出来る。
また第6ないし8図はこの考案のさらに他の実施例を示
すものであって,幅が小さい方のタブ15Bは幅wを有し
前記第3図のタブと同様の形状であるが,幅の大きい方
のタブ15′Aはダイヤフラムスプリング12の円周方向の
位置決めのためにのみ用いられるものであり,そのため
ダイヤフラムスプリング12の拡開部12bとほぼ同じ幅の
寸法の幅を有し,また先端は拡開部12bからダイヤフラ
ムスプリング12の裏側に僅かに突出するだけの寸法lを
有し折曲げられずにストレートのままの状態で組付けら
れている。
すものであって,幅が小さい方のタブ15Bは幅wを有し
前記第3図のタブと同様の形状であるが,幅の大きい方
のタブ15′Aはダイヤフラムスプリング12の円周方向の
位置決めのためにのみ用いられるものであり,そのため
ダイヤフラムスプリング12の拡開部12bとほぼ同じ幅の
寸法の幅を有し,また先端は拡開部12bからダイヤフラ
ムスプリング12の裏側に僅かに突出するだけの寸法lを
有し折曲げられずにストレートのままの状態で組付けら
れている。
この実施例においては,前記二つの実施例と比べて位置
決め用のタブ15′Aによる締付け荷重が働かないので,
その分だけピボットリング13に対する締付け荷重が軽減
される。
決め用のタブ15′Aによる締付け荷重が働かないので,
その分だけピボットリング13に対する締付け荷重が軽減
される。
なお,以上の各実施例においては,二種類のタブを組合
せて配置しているが,位置決め用のタブの他,寸法の異
なる何種類かの幅の小さいタブを適宜組合せて配置する
ようにしても良い。
せて配置しているが,位置決め用のタブの他,寸法の異
なる何種類かの幅の小さいタブを適宜組合せて配置する
ようにしても良い。
(考案の効果) 以上のようにこの考案によれば,ダイヤフラムスプリン
グの位置決め用のタブ以外のタブの幅を減らすことが出
来るので,タブの締付け力が軽減され,クラッチ押付け
荷重の減少やヒステリシスの増加およびそれらの経時的
変化の増大を防ぐことができる。
グの位置決め用のタブ以外のタブの幅を減らすことが出
来るので,タブの締付け力が軽減され,クラッチ押付け
荷重の減少やヒステリシスの増加およびそれらの経時的
変化の増大を防ぐことができる。
なお,他の解決手段として,クラッチカバーの板厚を下
げることによりタブの締付け力を軽減することができる
が,クラッチカバーの剛性低下等によりクラッチカバー
の切れ性能に悪影響を及ぼす虞れがある。本考案によれ
ば,このような虞れも無い。
げることによりタブの締付け力を軽減することができる
が,クラッチカバーの剛性低下等によりクラッチカバー
の切れ性能に悪影響を及ぼす虞れがある。本考案によれ
ば,このような虞れも無い。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図,第2図は第1
図のII−II線における断面図,第3図は同実施例におけ
るタブの形状を示す部分拡大図,第4図はタブの撓み状
態を示す説明図,第5図は本考案の他の実施例を示すタ
ブの部分拡大図,第6図は本考案のさらに他の実施例を
示す正面図,第7図は第6図のVII−VII線における断面
図,第8図は同実施例におけるタブの形状を示す部分拡
大図,第9および10図は従来のクラッチ装置を示す図,
第11ないし13図は従来のクラッチ装置のタブの形状を示
す斜視図である。 11,11′…クラッチカバー 12…ダイヤフラムスプリング 13…ピボットリング 15A,15′A,15B,15′B…タブ
図のII−II線における断面図,第3図は同実施例におけ
るタブの形状を示す部分拡大図,第4図はタブの撓み状
態を示す説明図,第5図は本考案の他の実施例を示すタ
ブの部分拡大図,第6図は本考案のさらに他の実施例を
示す正面図,第7図は第6図のVII−VII線における断面
図,第8図は同実施例におけるタブの形状を示す部分拡
大図,第9および10図は従来のクラッチ装置を示す図,
第11ないし13図は従来のクラッチ装置のタブの形状を示
す斜視図である。 11,11′…クラッチカバー 12…ダイヤフラムスプリング 13…ピボットリング 15A,15′A,15B,15′B…タブ
Claims (4)
- 【請求項1】クラッチカバーの内周縁に形成されたタブ
が、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部を挿通し
下端部が折曲げられてダイヤフラムスプリングの支点と
なるピボットリングを保持するクラッチ装置において、 前記クラッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブ
よりも幅の小さいタブの少なくとも2種類のタブが形成
され、 前記幅広のタブは、前記スリット拡開部のクラッチ円周
方向の端面に接触するように、前記スリット拡開部のク
ラッチ円周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅
を有しており、この幅広のタブがクラッチカバーの内周
縁の任意の位置の数個所に配置され、 この幅広のタブの間に幅の小さいタブが配置され、 前記幅の小さいタブは、前記スリット拡開部のクラッチ
円周方向の端面に接触しないように設けられていること
を特徴とするクラッチ装置。 - 【請求項2】クラッチカバーの内周縁に形成されたタブ
が、ダイヤフラムスプリングのスリット拡開部を挿通し
てダイヤフラムスプリングの支点となるピボットリング
を保持するクラッチ装置において、 前記クラッチカバーには幅広のタブと、この幅広のタブ
よりも幅の小さいタブの少なくとも2種類が形成され、 幅広のタブは前記ダイヤフラムスプリングのスリット拡
開部の円周方向の幅とほぼ同じか僅かに小さい寸法の幅
を有しており、 この幅広のタブの間に幅の小さいタブが配置されてお
り、 この幅の小さいタブのみが下端部を折曲げられてピボッ
トリングを保持していることを特徴とするクラッチ装
置。 - 【請求項3】前記幅の小さいタブが、根元部分から先端
部にかけて同一の幅になるように形成されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載のクラッチ装置。 - 【請求項4】前記幅の小さいタブが、根元部分から先端
部にかけて幅が小さくなるようにテーパ状に形成されて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載のクラッチ
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036422U JPH0729309Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | クラッチ装置 |
| US07/496,635 US5014838A (en) | 1989-03-31 | 1990-03-21 | Diaphragm spring arrangement for a clutch |
| DE4010335A DE4010335A1 (de) | 1989-03-31 | 1990-03-30 | Kupplungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036422U JPH0729309Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | クラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128826U JPH02128826U (ja) | 1990-10-24 |
| JPH0729309Y2 true JPH0729309Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=12469390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989036422U Expired - Lifetime JPH0729309Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | クラッチ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5014838A (ja) |
| JP (1) | JPH0729309Y2 (ja) |
| DE (1) | DE4010335A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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