JPH0729345U - ホイ−ルダンパ - Google Patents

ホイ−ルダンパ

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JPH0729345U
JPH0729345U JP6421393U JP6421393U JPH0729345U JP H0729345 U JPH0729345 U JP H0729345U JP 6421393 U JP6421393 U JP 6421393U JP 6421393 U JP6421393 U JP 6421393U JP H0729345 U JPH0729345 U JP H0729345U
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damper
pressure contact
wheel
damper chamber
wheel damper
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JP6421393U
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敏廊 山中
英志 冨田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイールダンパ嵌合時の取扱性を良好にす
る。 【構成】 ホイールダンパ8の隔壁圧接部26に外方へ
突出する圧接突起27を一体に形成し、圧接突起27の
基部で、ダンパ室内側に溝28を形成する。ホイールダ
ンパ8をダンパ室3内へ嵌合すると、圧接突起27が溝
28上へ倒れ込みながら変形し、隔壁7の内面へ圧接
し、完成車への組み付け作業中に脱落しにくくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動2輪車等の駆動輪に設けられるホイールダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなものの一例として、実開昭54−43752号がある。このものに は、ホイールのハブに放射状の隔壁で区画されたホイールダンパ装填室を設け、 この中にゴム製のホイールダンパを収容するとともに、ホイールダンパの外側方 向からドリブンフランジを被せ、ドリブンフランジの羽部をホイールダンパ内へ 嵌合してある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知例では、ホイールダンパをダンパ室へ嵌合してあるだけのため、完成 車への組み付け作業の際に脱落し易く、このため取扱いに慎重を要し、作業性を 著しく低下させることになった。
【0004】 また、予めホイールダンパの表面へ一体に突出形成された矢形の突起を設け、 この突起を、同じく予めダンパ室の壁部に貫通して形成されている取付穴に嵌合 することにより脱落防止を図ることもある。しかし、この構造によれば、ホイー ルダンパをダンパ室へ嵌合する作業中に、矢形の突起をダンパ室内の取付穴の中 へ通すという作業があり、ラジオペンチなどの工具を使用して引っぱり出すとい う手間が掛かってしまう。
【0005】 また、ホイールダンパは駆動により生ずる回転方向の衝撃力を緩衝するための ものであるから、矢形の突起の首部に力が加わって破損してしまう場合がある。 そのような状態になると、取付穴から泥、水、粉塵などがダンパ室中へ侵入し、 ホイールダンパの耐久性を低下させてしまうおそれがあった。そこで、本考案は 係る問題点の解決を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本出願に係るホイールダンパは、嵌合時にダンパ室 の周壁内面へ押しつけられて接触する嵌合圧接部の少なくとも一部に、周壁方向 へ突出し、かつ嵌合方向と直交する方向へ延びる圧接突起を形成するとともに、 圧接突起の基部でダンパ室内側部分に圧接突起に沿って伸びる溝を設けたことを 特徴とする。
【0007】
【作用】
ホイールダンパをダンパ室へ嵌合すると、圧接突起がダンパ室の周壁内面へ押 しつけられて弾性変形を受ける。このとき、圧接突起の基部でダンパ室内側部分 に溝があるので、圧接突起はダンパ室内方へ向かって倒れるように変形し、ダン パ室の周壁内面へ圧接する。その結果、ホイールダンパはダンパ室の周壁内面へ 圧接された圧接突起により、ハブの半径方向並びに軸方向内方へ向かう力が発生 し、完成車組立作業中の取扱い程度では脱落しにくくなる。
【0008】
【考案の効果】
嵌合時にダンパ室の周壁内面へ圧接するための圧接突起をホイールダンパへ一 体に設けたので、ホイールダンパをダンパ室へ嵌合した状態での搬送作業中に脱 落することを防止でき、完成車へ取付ける際の取扱性が良好になり、作業性が向 上する。
【0009】 さらに、前記従来例のように、矢形の突起を嵌合するための取付穴をダンパ室 へ設ける必要がないので、この取付穴からの侵入物によるホイールダンパの劣化 など、機能の低下につながる不具合が少なくなる。
【0010】 そのうえ、圧接突起の基部でダンパ室内側部分に溝を設けたので、圧接突起の 倒れ込みの方向が一定となり、脱落の確実な防止に役立たせることができる。ま た、この溝を設けたことで、ダンパ室へ嵌合する際に、ボリュームアップした圧 接突起の逃げが確保され、嵌合作業自体がし易くなる。
【0011】
【実施例】
図1乃至図4に基づいて一実施例を説明する。図2は、本実施例に係る自動2 輪車の後輪用に構成されたホイールダンパの構成を示す展開図であり、図中のA 部はスプロケットを反転させ、かつ拡大して示してある。
【0012】 この図において、後輪1のハブ2には、一側に外方へ向かって開放されたダン パ室3が形成されている。このダンパ室3は、車軸筒部4の外周とハブの外周部 5及び底部壁6との間に形成され、その内部は、車軸筒部4から外周部5へ向か って放射状に延びる周方向等間隔で一体に形成された隔壁7により、本実施例で は4分割されている。なお、車軸筒部4の外周面とハブの外周部5及び隔壁7に より本願の周壁部が構成されている。
【0013】 各ダンパ室3には、後から詳述するホイールダンパ8がそれぞれ外側方から嵌 合されている。各ホイールダンパ8の中央部には嵌合穴9が形成されている。
【0014】 ホイールダンパ8が嵌合されたハブ2の外側面には、車軸筒部4の一端部上へ 嵌合されるドリブンフランジ10が被せられ、その内側の側面へ放射状に周方向 等間隔で突出形成されている羽11が各ホイールダンパ8の嵌合穴9へ嵌合する ようになっている。
【0015】 ドリブンフランジ10には、エンジンの駆動力が伝達されるドリブンスプロケ ット12が取付けられている。なお、車軸筒部4の中にはベアリング13とシー ルリング14が嵌合され、ベアリング13を貫通する車軸15に対して、ハブ2 は転動自在に支持されている。
【0016】 したがって、エンジンの駆動力がドリブンスプロケット12へ伝達されると、 ドリブンフランジ10からホイールダンパ8を介してハブ2へ伝達され、後輪1 が車軸15の回りに回転される。このとき、ドリブンスプロケット12から衝撃 が伝達されると、ホイールダンパ8により緩衝され、ハブ2側へは伝達されにく くなる。
【0017】 図1はホイールダンパ8の平面図であり(B)部に拡大した回転断面を併せて 示してある。また、図1のC−C部拡大断面を図3に示してある。
【0018】 これらの図において、ホイールダンパ8は中央の嵌合穴9を挟んで形成される 一対の本体部20、20が内周部21において、変形容易な形状をなすブリッジ 22により連結一体化している。
【0019】 また、外周部23においては、嵌合穴9の各縁部で対面する部分から、互いの 相手方向へ切断ブリッジ24、24が延出し、これら各切断ブリッジ24のそれ ぞれの先端は切断部25を挟んで不連続になっている。
【0020】 本体部20の隔壁圧接部26には、図1の(B)部に示した拡大断面に明らか なように、その外方側に周方向へ突出する圧接突起27が一体に形成され、隔壁 圧接部26に沿って半径方向、すなわちホイールダンパ8の嵌合方向と直交する 方向へ長く延びている。圧接突起27の基部に沿ってダンパ室内側(ダンパ室3 内における底部壁6に近い側を言う)には溝28が形成されている。溝28の長 さは圧接突起27の長さと略一致している。
【0021】 ホイールダンパ8は、圧接突起27を除いた部分でダンパ室3内へ密に嵌合可 能な大きさと形状をなし、切断部25はこの嵌合を容易にしている。図1の(B )部に示すように、圧接突起27は非変形状態で突出量hを有し、ホイールダン パ8をダンパ室3内へ嵌合するとき、隔壁7と干渉しつつ、変形させられる程度 に突出している。
【0022】 なお、圧接突起27は本体部20の隔壁圧接部26における一般面29に対し て、部分的に突出しているボリュームアップ部でもある。また、ホイールダンパ 8の外周部である、内周部21、外周部23及び隔壁圧接部26は、それぞれ本 願における嵌合圧接部に相当している。
【0023】 次に図4に基づいて実施例の作用を説明する。図中の(D)部は、図1のB部 と同様の部分を示す図であり、嵌合前における非変形の自由状態を示している。
【0024】 そこで、ホイールダンパ8をダンパ室3へ嵌合するとE部に示す状態になる。 すなわち、圧接突起27は弾性変形を強いられ、かつ、溝28が圧接突起27の ダンパ室内側に形成されているため、ダンパ室3の内方へ向かって溝28の上方 へ倒れ込み、隔壁7の内面へ圧接される。このため、圧接突起27の隔壁7に対 する圧接部には、圧接突起27の復元弾性によって周方向への力F1及び軸方向 内方への力F2が発生し、これらがホイールダンパ8へ加わる。
【0025】 このため、ホイールダンパ8はダンパ室3から脱落しにくくなり、完成車への 組み付け作業中における取扱いが容易になる。しかも、溝28の存在により、圧 接突起27の倒れ込み方向を確実にダンパ室3の内側へ向けることができる。
【0026】 また、この溝28を設けたことで、ダンパ室3へ嵌合する際に、ボリュームア ップした圧接突起27の逃げが確保され、嵌合作業自体がし易くなる。さらに、 適度な自由度があることから、ドリブンフランジ10の取付作業時には、十分な 逃げが確保でき、容易に取付作業ができる。
【0027】 なお、本考案は上記実施例に限定されず、種々変形可能である。例えば、圧接 突起27をホイールダンパ8の外側面側へ寄せずに中央部へ設けてもよい。 また、隔壁7に圧接させることなく、例えば外周部23上でハブの外周部5の内 面と、又は内周部21上で車軸筒部4の外面と接触するように設けてもよい。
【0028】 さらに、圧接突起27の断面形状も種々に変形でき、例えば、先端を丸くして 単純に外方へ突出させたり、断面において一般面29に平行する円弧状の段部に することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るホイールダンパの平面形状を要部
の拡大回転断面とともに示す図
【図2】実施例に係るホイールダンパの分解斜示図
【図3】図1のC−C線拡大断面図
【図4】実施例の作用を示す図
【符号の説明】
2…ハブ、3…ダンパ室、7…隔壁、8…ホイールダン
パ、10…ドリブンフランジ、26…隔壁圧接部、27
…圧接突起、28…溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールのハブ側面に外側方へ向かって開
    放するように設けられたダンパ室内へ嵌合され、スプロ
    ケットからの駆動による回転方向の衝撃力を緩衝する弾
    性体のホイールダンパにおいて、嵌合時にダンパ室の周
    壁内面へ押しつけられて接触する嵌合圧接部の少なくと
    も一部に、周壁方向へ突出し、かつ嵌合方向と直交する
    方向へ延びる圧接突起を形成するとともに、圧接突起の
    基部でダンパ室内側部分に圧接突起に沿って伸びる溝を
    設けたことを特徴とするホイールダンパ。
JP1993064213U 1993-11-04 1993-11-04 ホイ−ルダンパ Expired - Lifetime JP2587724Y2 (ja)

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Cited By (2)

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JP2003056644A (ja) * 2001-08-22 2003-02-26 Washi Kosan Co Ltd 2輪車用ホイールの緩衝装置
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JP3102631U (ja) * 2003-07-22 2004-07-15 睦 唐内 一つの指で一度に、二つ以上のキー(押しボタンスイッチ)を同時に押すことにより入力するように配列したキー入力装置。

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