JPH0729383U - 高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁 - Google Patents
高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁Info
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- JPH0729383U JPH0729383U JP5951893U JP5951893U JPH0729383U JP H0729383 U JPH0729383 U JP H0729383U JP 5951893 U JP5951893 U JP 5951893U JP 5951893 U JP5951893 U JP 5951893U JP H0729383 U JPH0729383 U JP H0729383U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高粘性材を圧送するポンプのサクション側な
いしデリバリー側に組み込む切換弁の改良で、弁機構が
被圧送材の流れに抵抗となって作用することなく、しか
も作動不良その他トラブル発生の心配のない切換弁を提
供することを目的とする。 【構成】 弁箱10と、弁座20と、先端部に弁体31
を有する弁軸30と、ダイヤフラム40と、弁蓋50
と、スプリング60とをもって構成し、前記弁軸先端の
弁体を弁座に対応させるとともに、ダイヤフラムは、中
心部を弁体の後部に締着し、外周縁40aは、弁蓋の外
周縁50aを介して密着固定し、ダイヤフラムと弁蓋と
の間に開閉作動流体室70を形成し、スプリングは、弁
軸に外挿し、弁軸に設けたセットナット32を介して弁
蓋に圧接させた構成とした。
いしデリバリー側に組み込む切換弁の改良で、弁機構が
被圧送材の流れに抵抗となって作用することなく、しか
も作動不良その他トラブル発生の心配のない切換弁を提
供することを目的とする。 【構成】 弁箱10と、弁座20と、先端部に弁体31
を有する弁軸30と、ダイヤフラム40と、弁蓋50
と、スプリング60とをもって構成し、前記弁軸先端の
弁体を弁座に対応させるとともに、ダイヤフラムは、中
心部を弁体の後部に締着し、外周縁40aは、弁蓋の外
周縁50aを介して密着固定し、ダイヤフラムと弁蓋と
の間に開閉作動流体室70を形成し、スプリングは、弁
軸に外挿し、弁軸に設けたセットナット32を介して弁
蓋に圧接させた構成とした。
Description
【0001】
この考案は、高粘性材を圧送するポンプのサクション側とデリバリー側とに組 み込まれる切換弁の改良に関するものである。
【0002】
従来、セメントミルクやモルタルのような高粘性材の圧送手段として、一般的 に用いられている圧送ポンプは、図2(A)(B)で示すような構造となってい るのが普通である。つまりプランジャ1aからなる圧送機構1と、被圧送材を収 容するホッパー2と、切換弁機構3とをもって構成されているのが普通である。 そして切換弁機構3は、プランジャ1a側とホッパー2側とを連通する吸い込み 管路側にサクション弁3aを組み込み、吐出側すなわち圧送側に通じる管路にデ リバリー弁3bを組み込んだ構成としているのが一般である。
【0003】 ちなみに図2(A)は、ポンプによる被圧送材(高粘性材)の吸込み工程を示 し、この際、サクション弁3aは開に保持され、デリバリー弁3bは閉に保持さ れている。ついで図2(B)は、圧送工程を示すものである。この時、サクショ ン弁3aは閉、デリバリー弁3bは開の状態に保持されている。
【0004】
ところで前記吸込み工程および圧送工程において作動する従来の前記サクショ ン弁3a及びデリバリー弁3bは、いずれも管路の中にスチールボールを内装し 、このスチールボールをスプリングを利用してバルブシートに圧接させた構成と した弁を使用しているのが多い。いわゆるボールバルブ形式の弁を組み込み使用 する構成としているのが一般的である。
【0005】 この弁は構造的に単純であるが、被圧送材が高粘性材であるため、次のような 欠点があった。 (1)弁を構成するボールやスプリングが、被圧送材の流れの抵抗となって作用 する。とくに、この傾向は被圧送材の粘度が高ければ高いほど顕著である。場合 によっては、閉塞現象を引き起こすことさえある。 (2)被圧送材である高粘性材がボールやスプリング、バルブシートなどの構成 部材に付着しやすく、作動不良の要因となる。特に被圧送材がセメントミルクの ような場合は、使用後の管理が不十分であると使用不能となるケースもあった。 この考案は、このような欠点のない圧送ポンプに組み込まれるサクション弁ない しデリバリー弁としての切換弁を提供することを目的として考案したものである 。
【0006】
そこで、前記目的を達成する手段として、弁箱と、弁座と、先端部に弁体を有 する弁軸と、ダイヤフラムと、弁蓋と、スプリングとを次のように構成し、組み 合わせて高粘性材の圧送ポンプの切換弁としたことにある。
【0007】 まず、前記弁箱は、管体における流路の軸線に直交する内周壁面側に弁座取付 孔を穿設し、この弁座取付孔に対応する内周壁面側には、窓孔を穿設した構成と した。
【0008】 前記弁座は、管体の端面開口部を載頭円錐状に形成し、前記弁座取付孔に締着 させた構成とした。
【0009】 ついで、前記弁軸は、先端部の弁体を前記弁箱における弁座に対応させるとと もに、前記弁蓋に軸封手段を介して支持させるように構成した。
【0010】 前記ダイヤフラムは、中心部を前記弁軸における弁体の後部に密着固定させる とともに、外周縁は、前記窓孔の外周口縁部に弁蓋の外周縁を介して密着固定し 、ダイヤフラムと弁蓋との間に開閉作動流体室を形成した。
【0011】 そして、前記スプリングは、前記弁軸の後端部に外挿するとともに、弁軸に設 けたセットナットを介して前記弁蓋に圧接させた構成とした。
【0012】
この考案は、以上説明したように構成したので、前記ダイヤフラムと弁蓋との 間に形成した開閉作動流体室に、油圧ないし空圧の作動流体を送り込めば、弁軸 はスプリングに抗して弁座側へ押圧され、弁体を弁座に圧接させて流路を閉とす る。ついで作動流体を開閉作動流体室から解放すると、スプリングおよびダイヤ フラムの復元力によって流路を開とし、いわゆる切換弁として機能することにな る。
【0013】
さらに、この考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。なお実施 例においては、前記図2で示した高粘性材の圧送ポンプ(具体的には、セメント ミルクの圧送ポンプ)におけるサクション側の切換弁として構成した場合に基づ いて説明する。
【0014】 図1において、10は弁箱、20は弁座、30は先端部に弁体31を有する弁 軸である。40はダイヤフラム、50は弁蓋、60はスプリングである。まず、 弁箱10は直線状の水平流路を有する管体10aをもって構成し、この流路に直 交する内周壁面側、図示では上部に弁座取付孔10bを穿設し、この弁座取付孔 10bに対応する内周壁面側、図示で下部に窓孔10cを穿設した構成とした。 なお、窓孔10cは、図示のように載頭円錐形状の窓孔10cとした。
【0015】 弁座20は、図示のように管体20aの下端開口部を載頭円錐状に成形した弁 座とし、前記弁箱10に穿設した前記弁座取付孔10bに螺合締着させた構成と した。
【0016】 ついで、先端部に弁体31を有する弁軸30は、前記弁体31を前記弁座20 に対応させ、弁蓋50にシールリング51を介して支持させるとともに弁蓋50 自体は、弁箱10の窓孔10cに密着させて締着固定させた。52は弁蓋50を 弁箱10側に締着させるための植え込みボルトである。
【0017】 ダイヤフラム40は、図示のように、弁軸30における弁体31の後部に、中 心部を締着固定し、外周縁40aは、前記弁蓋50の外周フランジ部50aと弁 箱10における窓孔10cの外周口縁10dとの間に密着固定させた。そしてダ イヤフラム40と弁蓋50との間に開閉作動流体室70を形成した。なお、40 bは、ダイヤフラム40の中心部を弁軸30における弁体31の後部に密着固定 させるための取付ナットであり、71は弁蓋50に設けた開閉作動流体室70へ 作動圧力流体を供給するための供給孔である。
【0018】 ついで、スプリング60は、図示のように弁軸30の後端部に外挿させるとと もに、弁軸30の後端部に設けたセットナット32を介して弁蓋50側に圧接さ せた構成とした。
【0019】 以上のように構成したので、具体的に圧送ポンプの切換弁として使用する場合 は、まず、弁箱10を形成する管体10aの左側に仮想線で示すように、プラン ジャー80を接合する。ついで弁座20を有する管体20aの上端開口部に高粘 性材を収容するホッパー(図示せず)を接続する。ついで弁箱10を形成する管 体10aの右側に圧送管90を接続するとともに、この圧送管90側に図示には 省略したがデリバリー弁、すわなち前記切換弁と同一構成の切換弁を組み込みセ ットする。
【0020】 そして、前記サクション弁に相当する切換弁の弁蓋50に設けた供給孔71と 、図示しないデリバリー弁に相当する切換弁の弁蓋の供給孔に油圧ないし空圧の パワーユニットを接続し、このパワーユニットから開閉作動流体室70へ作動圧 力流体を送り込むように接続した。つまり、プランジャー80の作動に連動させ 、サクション側の切換弁とデリバリー側の切換弁とを交互に、かつシーケンシャ ルに開閉作動するように構成した。
【0021】
以上、実施例をとおして説明したように構成したので、従来の圧送ポンプにお ける切換弁において見られたような被圧送流体の流れに対する抵抗や、作動不良 を起こすようなこともなく、安定した高粘性材の圧送作業を行うことができるよ うになった。特にダイヤフラムを用いるとともに開閉作動流体室を利用して開閉 切換え操作を行うように構成したので、シール部分に摺動部がなく、摩耗等によ るトラブルの発生がない。
【図1】この考案による切換弁(サクション側)の構造
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】従来、一般的に用いられている高粘性材の圧送
ポンプに組み込まれているサクション側及びデリバリー
側の切換弁の概略を示し、(A)は吸い込み工程、
(B)は圧送工程を示すポンプ作動要領図である。
ポンプに組み込まれているサクション側及びデリバリー
側の切換弁の概略を示し、(A)は吸い込み工程、
(B)は圧送工程を示すポンプ作動要領図である。
10 ……弁箱 10a……管体 10b……弁座取付孔 10c……窓孔 10d……窓孔の外周口縁 20 ……弁座 20a……管体 30 ……弁軸 31 ……弁体 32 ……セットナット 40 ……ダイヤフラム 40a……外周縁 40b……外周フランジ部 50 ……弁蓋 50a……外周フランジ部 51 ……シールリング 52 ……植え込みボルト 60 ……スプリング 70 ……開閉作動流体室 71 ……作動圧力流体の供給孔 80 ……プランジャー 90 ……圧送管
Claims (1)
- 【請求項1】 弁箱と、弁座と、先端部に弁体を有する
弁軸と、ダイヤフラムと、弁蓋と、スプリングとからな
る高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁であって、 前記弁箱は、管体における流路の軸線に直交する内周壁
面側に、弁座取付孔を穿設し、この弁座取付孔に対応す
る内周壁面側には、窓孔部を穿設したものであり、 前記弁座は、管体の端面開口部に載頭円錐状の弁座を形
成し、前記弁座取付孔に密着螺締されるものであり、 前記弁軸は、先端の弁体を前記弁箱に取り付けた弁座に
対応させるとともに、前記弁蓋に軸封手段を介して支持
されるものであり、前記ダイヤフラムは、中心部を前記
弁軸における弁体の後部に締着固定させ、外周縁は、前
記窓孔部の外周口縁部に弁蓋の外周縁を介して密着固定
させ、前記ダイヤフラムと弁蓋との間に開閉作動流体室
を形成するものであり、 前記スプリングは、前記弁軸の後端部に外挿するととも
に、弁軸に設けたセットナットを介して前記弁蓋に圧接
させてなる高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951893U JPH0729383U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951893U JPH0729383U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729383U true JPH0729383U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13115571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5951893U Pending JPH0729383U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 高粘性材の圧送ポンプにおける切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729383U (ja) |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5951893U patent/JPH0729383U/ja active Pending
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