JPH07295081A - フィルムカートリッジ装填装置 - Google Patents

フィルムカートリッジ装填装置

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JPH07295081A
JPH07295081A JP6105042A JP10504294A JPH07295081A JP H07295081 A JPH07295081 A JP H07295081A JP 6105042 A JP6105042 A JP 6105042A JP 10504294 A JP10504294 A JP 10504294A JP H07295081 A JPH07295081 A JP H07295081A
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JP
Japan
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cartridge
film cartridge
film
cartridge chamber
door opening
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JP6105042A
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Masakazu Taku
雅一 卓
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートリッジ室の開状態のままでフィルムカ
ートリッジが装填された状態にて放置されたとしも、フ
ィルムカートリッジのドア開閉機構に損傷を与えたり、
これの機能を損なうといったことを防止する。 【構成】 カートリッジ室蓋15の開状態では、カート
リッジ室4aに対してフィルムカートリッジの一定以上
の装填を規制する規制手段5,6,9,10,12を設
け、カートリッジ室の開状態において、フィルムカート
リッジが装填されていても、フィルムカートリッジのド
ア開閉機構と駆動部材とが係合しないような構成にして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム取出し窓のド
ア開閉機構を有したフィルムカートリッジを、その軸方
向より装填可能とするカートリッジ室と、該カートリッ
ジ室の端面側に配置され、前記フィルムカートリッジの
装填完了時に前記ドア開閉機構と係合してこれに動力を
伝達する駆動部材とを備えたフィルムカートリッジ装填
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−35121号に示され
るように、部分露光済の(フィルムを収納した)フィル
ムカートリッジに対しては、装填されないように規制す
る規制部材を設けたものが提案されている。
【0003】また、特開平4−90530号では、フィ
ルムカートリッジのイジョクタとしてバネを用い、カー
トリッジ室蓋によりフィルムカートリッジがイジョクト
されるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
特開平6−35121号のカメラにおいては、未露光の
フィルムカートリッジであれば、装填規制部材は解除さ
れるようになり、カートリッジ室蓋が開状態であって
も、フィルムカートリッジが装填されればフィルム取出
し窓のドア開閉機構〔以下、この項及び実施例の説明に
おいてはALL(アクティブ ライト ロック)と略記
する)に動力を伝達するカメラ側に具備された駆動部材
が係合する構成になっているため、ALLのロック部材
を破壊したりする恐れを有していた。
【0005】また、後者の特開平4−90530号のイ
ジョクタを持ったカメラにおいても、フィルムカートリ
ッジのALLと駆動部材との係合関係については何ら開
示されておらず、同様の問題を含むものであった。
【0006】(発明の目的)本発明の第1の目的は、カ
ートリッジ室蓋の開状態のままでフィルムカートリッジ
が装填された状態にて放置されたとしも、フィルムカー
トリッジのドア開閉機構に損傷を与えたり、これの機能
を損なうといったことを防止することのできるフィルム
カートリッジ装填装置を提供することである。
【0007】本発明の第2の目的は、装填完了位置まで
意図しないフィルムカートリッジを装填した際の、該フ
ィルムカートリッジの取り出しを、カートリッジ室蓋を
開いた状態のまま容易に、かつ、カメラの無駄な動きを
させることなく行うことのできるフィルムカートリッジ
装填装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、カートリッジ室蓋
の開状態では、ドア開閉機構と駆動部材との係合を阻止
する係合阻止手段を設け、カートリッジ室蓋の開状態に
おいては、フィルムカートリッジのドア開閉機構と駆動
部材とが係合しないような構成にしている。
【0009】上記第1の目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、カートリッジ室蓋の開状態では、カ
ートリッジ室に対してフィルムカートリッジの一定以上
の装填を規制する規制手段を設け、また、上記と同様に
第1の目的を達成するために、請求項7記載の本発明
は、カートリッジ室蓋の開状態時における、該カートリ
ッジ室に対するフィルムカートリッジの装填許容位置
を、フィルムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材と
が係合しない位置に規制する規制手段を設け、また、上
記と同様に第1の目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、カートリッジ室の装填完了位置であるセッ
ト位置にあるフィルムカートリッジを、該フィルムカー
トリッジを取出すことのできるイジェクト位置にリセッ
トさせるイジェクト部材と、カートリッジ室蓋の開状態
時には、前記イジェクト部材をフィルムカートリッジの
ドア開閉機構と駆動部材とが係合しない位置に保持する
保持部材とを設け、カートリッジ室蓋の開状態におい
て、フィルムカートリッジが装填されていても、フィル
ムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合しな
いような構成にしている。
【0010】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項10記載の本発明は、カートリッジ室の装填完了
位置であるセット位置にあるフィルムカートリッジを、
該フィルムカートリッジを取出すことのできるイジェク
ト位置にリセットさせるイジェクト部材と、カートリッ
ジ室蓋の開状態時に操作されることにより、前記イジェ
クト部材を作動させてセット位置にあるフィルムカート
リッジをイジェクト位置にリセットさせるリセット手段
とを設け、カートリッジ室の装填完了位置であるセット
位置にフィルムカートリッジがあっても、カートリッジ
室蓋の開状態のままでリセット手段を操作することによ
り、フィルムカートリッジを取出すことのできるイジェ
クト位置にリセットできる構成にしている。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0012】図1〜図11は本発明の第1の実施例にお
けるカメラに係る図であり、図1〜図6はフィルムカー
トリッジの装填時の様子を示す図、図7はフィルムカー
トリッジの外観を示す斜視図、図8〜図10はカメラの
一部を破断してフィルムカートリッジの内部の構造を明
示した上面図、図11はカメラに具備される駆動部材や
フォークギヤの構造を示す斜視図である。
【0013】これらの図において、1は図7にその斜視
図を示すフィルムカートリッジであり、図1,図7,図
8等に示す様に、巻取りスプール1a、ALL1b及び
ALL1bのロックを行うロック部材1cを有するとと
もに、駆動部材2の係合部2a(図1,図11参照)に
挿入されるALL1bの係合部1ba及びフォークギヤ
3の係合部3bが挿入される係合部1aaを有してお
り、更にフィルムカートリッジ1の装填完了時にフォー
クギヤ3の基準面3aに突当たる面1Aaを持った面1
A及びそれと反対側の1B面とを有した構造をしてい
る。4は本体、4aは上記フィルムカートリッジ1をそ
の軸方向より装填可能とするカートリッジ室である。5
はフィルムカートリッジ1のイジョクトレバーであり、
本体4に対して上下方向にスライド可能に取り付けられ
ていて、本体ピン21とバネ掛け部5bとの間に張られ
たバネ6により常に下方向、つまりイジョクト方向に付
勢されている。また、ストッパピン7が本体4に設けら
れており、イジョクトレバー5のバネ掛け部5bがこれ
に当接してイジョクト位置よりも下方に移動しないよう
になっている。また、そのフック部5aはフィルムカー
トリッジの面1Aに引っ掛けられるようになっていて、
フィルムカートリッジ1を押し込むと、バネ6に抗して
イジョクトレバー5は上方向にフィルムカートリッジ1
と一体となって移動するようになっている。9はイジョ
クトレバー5の動きを制御するストップレバーであり、
本体軸11で回転可能に支持されていて、該ストップレ
バ−9上に固定されているピン9aと本体ピン8との間
にトーションバネ10が掛かっているので該ストップレ
バー9は常に本体軸11を中心として反時計方向に付勢
されている。また、図1の様にイジョクトレバー5の側
面5cと当接するR部9bと図2の様にイジェクトレバ
ー5のストッパ面5d,5eと当接する面9c,9dを
持ったフック部を持っている。
【0014】12は本体ピン13,14とその長穴12
c,12dとが嵌合していて図1の上下方向にスライド
可能に取り付けられているカム板であり、カートリッジ
室蓋15が閉じられていく時に押上げ面15aにより押
されるR突起12aと、図1の上方に移動した時にスト
ップレバー9のピン9aと当接するカム面12bとを有
し、図2のようにイジェクトレバー5のストッパ面5d
と5eとの間にフック部9eが位置している時は、カム
板12の最下位置でピン9aがカム面12bに当接し
て、ストップレバー9のセット位置のストッパともなっ
ている。また、ストップレバー9は本体ピン13,14
により長穴12c,12dの量だけスライド可能になっ
ているのみで、何ら付勢もされていないが、図2の様に
ストップレバー9のピン9aがトーションバネ10によ
りカム面12bに押付けられている時は、該カム板12
は下方向の付勢力を受けることになる。
【0015】15は軸16により回転可能に支持された
カートリッジ室蓋であり、常に開き方向にバネ17にて
付勢されている。また、軸15bには、カートリッジ押
付け部材18が該軸15bに対して回転可能であると同
時に、図5,図6のように上下方向にも動けるように支
持し、カートリッジ室蓋15を閉じた時には図6に示す
様に常にフィルムカートリッジ1をフォークギヤ3の基
準面3aとフィルムカートリッジ1の突当て面1Aaと
が当接するように、イジョクトレバー5のバネ6に抗し
て上方向に付勢するバネ27が設けられている。また、
カートリッジ室蓋15には蓋開閉ツマミ19が具備さ
れ、そのロック爪には斜面19a及びロック爪面19c
を有し、図6に示す様にカバー25の面25aとでカー
トリッジ室蓋15の閉位置を保持するようになってい
て、バネ20により常にロック方向(図6の右方向)に
付勢されている。
【0016】上記構成において、フィルムカートリッジ
1の装填開始から蓋ロック状態における装填完了までの
動きを、図1〜図6を用いて説明する。
【0017】先ず、図1はカートリッジ室蓋15を開
け、フィルムカートリッジ1をカートリッジ室4aに装
填し始めたところであり、フィルムカートリッジ1の面
1Bを指等で押し込むと、図2の状態となる。つまり、
ストップレバ−9のR面9bがイジェクトレバー5の面
5cに突当たっている状態に対して(図1の状態)、フ
ィルムカートリッジ1の面1Bを押し込む、つまり図1
の上方向に移動させると、フック部5aがフィルムカー
トリッジ1の面1Aに押され、フィルムカートリッジ1
の上昇とともにイジェクトレバー5も上昇していく。す
ると、ストップレバー9はバネ10により常に反時計方
向に付勢されているので、イジェクトレバー5が図2の
位置に来ると、ストッパ面5aと5eの間、つまり穴部
5fにストップレバー9のフック部9eが入り込むこと
になる。これにより、フィルムカートリッジ1の面1B
をさらに押し込もうとしても、イジェクトレバー5のス
トッパー面5eとストップレバー9の面9dとが当接し
ているので、これ以上押し込めなくなる。図2でもわか
る様に、この位置においては、ALL1bの係合部1b
aと駆動部材2の係合部2aとは係合していない。
【0018】図2の状態からフィルムカートリッジ1の
面1Bを押している指を離すと、イジェクトレバー5の
穴5fのもう一つのストッパー面5dとストップレバー
9の面9cとが当接するようになり、それ以上下方向へ
戻されることはなくなり、図3の装填状態が保持され
る。この状態では、フィルムカートリッジ1の面1Bは
カバー25の面よりも内側になるようになる為、ユーザ
ーはフィルムカートリッジ1の装填を終えたと感じ、次
にカートリッジ室蓋15を自然と閉める様な動作を行う
ことになる。
【0019】図4はバネ17に抗してカートリッジ室蓋
15を閉じていく途中であり、カム板12のR突起12
aとカートリッジ室蓋15の押上げ面15aとが当接し
始めたところである。そして、さらにカートリッジ室蓋
15を閉じたところが図5である。図5の様に、カート
リッジ室蓋15の押上げ面15aがカム板12のR突起
12aを押し上げ、カム面12bがストップレバー9の
ピン9aを押すことにより、ストップレバー9はバネ1
0に抗して本体軸11を中心として時計方向に回転し、
イジェクトレバー5の穴5fからそのフック部9eが完
全に抜けるようになる。すると、今までストップレバー
9により上方へ動けなかったイジェクトレバー5は規制
手段の構成要素の一つであるストップレバー9が抜ける
ことにより上昇できるようになる。これと同時にカート
リッジ室蓋15に設けてあるカートリッジ押付け部材1
8のテーパー面18aがフィルムカートリッジ1の巻取
りスプール1aの押上げ部1abに当接するようになる
ので、イジェクトレバー5のバネ6によりフィルムカー
トリッジ1が下降しようとすることに抗して該フィルム
カートリッジ1を押し上げるようになる。さらに、蓋開
閉ツマミ19の斜面19aがカバー25に当接すること
により、バネ20に抗して該蓋開閉ツマミ19は左方向
に移動させられ、図6の様にカートリッジ室蓋15を完
全に閉じた状態では、カバー25の突部25aをその斜
面19aが乗り越え、その後上記のバネ20による付勢
力により再び右方向へ移動して、ロック爪面19cがカ
バー25の突部25aの上側に入り込み、カートリッジ
室蓋15のロツクが完了する。
【0020】図6において、カートリッジ室蓋15のロ
ックが完了すると、これと同時にカートリッジ室蓋15
に設けられたカートリッジ押付け部材18がフィルムカ
ートリッジ1の巻取りスプール1aを上方向に押し付
け、フォークギヤ3の基準面3aと巻取り軸3bの基準
突当て面1Aaとを当接させるようにするとともに、A
LL1bの係合部1baと駆動部材2の係合部2aとを
係合させるようになっている。また、当然カートリッジ
室蓋15の閉じが完了することにより、その押上げ面1
5aでさらにカム板12のR突起12aを押し上げるの
で、それに伴ってカム面12bによってストップレバー
9のピン9aもさらに押され、ストップレバー9は時計
方向にさらに回転させられることになる。図6の状態で
フィルムカートリッジ1の装填が完了するので、例え
ば、後述の図20,図21に示す様にカートリッジ室蓋
開閉完了スイッチ28等を設けて、オン信号が出力され
ることによりシーケンスを進めて、ALL1bと係合し
た駆動部材2をモータ等で駆動することで、ALLを閉
状態から開状態(フィルムを送り出せる状態)にするよ
うに設定することができる。
【0021】また、図1〜図3までの状態においては、
規制部材であるストップレバー9の作動によりフィルム
カートリッジ1が一定以上押し込むことが出来ないよう
にしてある。しかも、この一定の量はALL1bの係合
部1baと駆動部材2の係合部2aとが係合しない量と
してあるので、ユーザーがカートリッジ室蓋15を閉じ
ないでフィルムカートリッジ1のみを押し込んだまま放
置しても、ALLの係合部1baと駆動部材2の係合部
2aとは全く係合しないようにできるようになる。
【0022】ここで、何故ALL1bの係合部1baと
駆動部材2の係合部2aとが係合したまま放置されると
問題になるのかについて説明する。
【0023】図8〜図10は、ALL1b及びALL1
bのロック部材1cとの関係を示した図であり、1ba
はALL1bの係合穴である。また、1baaは図11
に示した駆動部材2の係合部2aにある突起2cが入
り、駆動部材2の回転をALL1bに伝えるための溝で
あり、図1〜図5の状態ではここにロック部材1cの先
端1caが入り込んでいて、この先端1caは駆動部材
2の突起2cが図8の紙面手前から奥方向へ押し込まれ
ると、取付け部1ccを中心として反時計方向(矢印方
向)に回転するようになっている。しかし、図8の状態
ではロック部材1cの先端1caがALL1bの係合部
1baの溝1baaに入り込んでいるので、このままで
はALL1bを回転させ、ドアを開くことはできないよ
うになっている。この図8の状態から駆動部材2の係合
部2aを紙面手前からALL1bの係合部1baへ挿入
すると、駆動部材2の突起2cが溝1baaに入ること
により、上記の先端1caは斜面形状に成っているため
に上記の様にロック部材1cは取付け部1ccを中心と
して反時計方向に撓んで図9の様になる(図9はわかり
易くするために駆動部材2は描いていない)。従って、
図9の状態のまま放置すると、該ロック部材1cは単に
弾性変形をしてロック解除を行っているため、取付け部
1ccあるいは腕部1cb等においてクリープが発生
し、塑性変形したり、取付け部1ccにて割れが発生
し、駆動部材2を抜いても図18の状態のままとなり、
ALL1bのロックが不可能となったり不完全になった
りし、そのまま取り出すことによりALLドアが開き、
フィルムが露光してしまうという不都合が生じることに
なる。
【0024】従って、ALL1bの係合部1baに駆動
部材2の係合部2aが挿入され、図9の状態になると、
直に図10の様にALL1bを開放状態にするか、ある
いは、図8のように駆動部材2を抜くようにする必要が
ある。図10に示す様に、駆動部材2の係合部2aがA
LL1bの係合部1baに挿入されるとロック部材1c
が逃げるので回転可能となることから、この時点でカメ
ラ側からの動力によってALL1bを時計方向に回転さ
せると、開放完了位置に凹部1bacを設けてあるので
ロック部材1cの先端1caがここに入り込み、ロック
部材1cは図8のロック位置と同じ状態のストレスが無
い状態となることにより、上記した変形や割れが発生し
ないようになっている。
【0025】また、図4〜図6におけるカートリッジ室
蓋15の閉じ動作は通常長時間を要することはなく、蓋
開閉ツマミ19がロックされないうちにカートリッジ室
蓋15の閉じ動作をユーザーが止めたとしても、バネ7
によりカートリッジ室蓋15は開方向に動くと同時に、
イジェクトレバー5のバネ6により、フィルムカートリ
ッジ1はALL1bの係合部1baと駆動部材2の係合
部2aとが係合しない位置までイジェクされるので、何
ら問題は生じない。
【0026】フィルムカートリッジ1を取り出す場合
は、蓋開閉ツマミ19を図6において左方向にスライド
させると、例えば後述の図20,図21のようなカーリ
ッジ蓋開閉スイッチ28と同等のものを設けることによ
り該スイッチ28がオンからオフに変化するので、この
状態変化に応じて駆動部材2を回転させ、図10のAL
L1bの開状態を図9の閉状態にさせる。
【0027】次に、カートリッジ室蓋15のロックが解
除されると、バネ17により軸16を中心としてカート
リッジ室蓋15が時計方向に回転するとともに、カート
リッジ押え部材18がフィルムカートリッジ1の巻取り
スプール1aを押し上げなくなるので、バネ6によりイ
ジェクトレバ−5が下方向に移動し、これによりフィル
ムカートリッジ1は図1の状態にイジェクトされること
になる。
【0028】この際、ロック部材9はバネ10により本
体軸11を中心として反時計方向に付勢されているの
で、カートリッジ室蓋15の開状態とともにカム板12
の突起12aを押え面15aが押え付けることを止める
ので、カム板12は下方向へ移動し、フック部9eがイ
ジェクトレバー5の穴5fへ入ろうとするが、カム板1
2はカム面12bをピン9aが押えることによって移動
するためにタイムラグが発生し、イジェクトレバー5が
移動する方がストップレバー9が回転するよりも速いこ
とから、図6から図1の状態にすることが可能となり、
イジェクト状態が完了する。当然ながら、図1のイジェ
クト状態では、ALL1bの係合部1baと駆動部材2
の係合部2aとは非係合状態となっているのは言うまで
もない。
【0029】(第2の実施例)図12〜図15は本発明
の第2の実施例におけるカメラにフィルムカートリッジ
を装填する際の様子を示す図であり、第1の実施例と同
様な部分は同一符合を付してある。
【0030】この第2の実施例は、上記の第1の実施例
におけるイジェクトレバー5をイジェクトレバー22に
代えたものであり、イジェクトレバー5に設けられてい
た穴部5fを無くしたものである。
【0031】カートリッジ室蓋15を開け、カートリッ
ジ室4aにフィルムカートリッジ1の装填を開始したと
ころが図12であり、フィルムカートリッジ1の面1B
をさらに押し込んだところが図13である。この図13
の状態では、ストップレバー9のR部9bがイジェクト
レバー22の側面22cに当接している図12の状態か
らイジェクトレバー22が、フィルムカートリッジ1を
押し込むことにより押し込まれるので、フリクションバ
ネ10によりストップ位置にセットされる。また、第1
の実施例のように該イジェクトレバー22には押し込み
に対するストップ位置が設定されていないので、フィル
ムカートリッジ1の突当て面1Aaがフォークギヤ3の
基準面3aに突き当たるまで挿入でき、しかもALL1
bの係合部1baと駆動部材2の係合部2aも係合状態
となっている。しかし、指等で面1Bを押し込んでいる
状態に対して、指等を離せば図14の様にイジェクトレ
バー22のバネ6により戻され、イジェクトレバー22
の端面22dがストップレバー9の引掛け部9cと当接
して止まる。この位置は図14から明らかな様にALL
1bの係合部1baと駆動部材2の係合部2aとが係合
しない位置である。これにより、ALL1bのロック部
材1cは図14のまま放置されても保護されることにな
る。
【0032】その後、カートリッジ室蓋15を閉じ、図
15の様にフィルムカートリッジ1を装填完了させるの
は、第1の実施例と同様であり、撮影終了後、フィルム
カートリッジ1をイジェクトするときも、第1の実施例
と同様に図12の状態に出来ることは言うまでもない。
【0033】(第3の実施例)図161〜図19は本発
明の第3の実施例にに係るカメラにフィルムカートリッ
ジを装填する際の様子を示す図であり、第1及び第2の
実施例と同様な部分は同一符合を付してある。
【0034】この実施例においては、第2の実施例に対
してストップレバー24を変更している。第1及び第2
の実施例では、単にイジェクトレバーのみを装填時の一
次ストッパに引っ掛けていたので、フィルムカートリッ
ジ1はこの状態でも自由落下させると取り出すことがで
きるようになっていた。この第3の実施例では、フィル
ムカートリッジ1の装填時における一次ストッパをフィ
ルムカートリッジ自身で行うようにしたものである。
【0035】図16において、カートリッジ室蓋15を
開けると、イジェクトレバー23がバネ6により下方向
に移動し、ストッパピン7で止まっている。この位置で
イジェクトレバー23の端面23cはストップレバー2
4の斜面24bに当接していて、ストップレバー24を
バネ10に抗して本体軸11を中心として時計方向に回
転させ、ストップレバー24のフィルムカートリッジ1
の引掛り部24cをフィルムカートリッジ1の装填部か
ら退避させている。
【0036】この状態からフィルムカートリッジ1を図
16の状態からさらに押し込むと、図17の様に突当て
面1Aaとフォークギヤ3の基準面3aとが当接して押
し込みが止まり、指等を放すことにより図18の様にス
トップレバー24の引掛け部24cでフィルムカートリ
ッジ1が引っ掛かる位置まで戻り、この位置ではALL
1bと駆動部材2の係合状態は非係合となっている。従
って、図18の状態のまま放置しても、ALL1bのロ
ック部材1cに何の損傷等も与えることがないのは、第
1及び第2の実施例の時と同様である。また、図19の
様にカートリッジ室蓋15を閉じ、フィルムカートリッ
ジ1の装填が完了し、シーケンスを進めること及び撮影
終了後、カートリッジ室蓋15を開けてフィルムカート
リッジ1をイジェクト位置、つまり図16にリセットす
る動作も、第1及び第2の実施例の時と同様である。
【0037】(第4の実施例)図20及び図21は本発
明の第4の実施例に係るカメラにフィルムカートリッジ
を装填する際の様子を示す図であり、第1〜第3の実施
例と同様な部分は同一符合を付してある。
【0038】この第4の実施例においては、上記の第1
〜第3の実施例におけるストップレバーを無くし、イジ
ェクトレバーのみとしたものである。
【0039】図20において、カートリッジ室蓋15を
開けてカートリッジ室4aにフィルムカートリッジ1を
装填するために上記と同様に面1Bを押し込む。しか
し、ストップレバーが無いため、イジェクトレバー26
のバネ26により一旦押し込んだ指を離すと再び図20
の状態となり、ALL1bと駆動部材2との係合部1b
a,2aは常に非係合に保たれる位置に戻すことが出来
るよう、ストッパピン7の位置を決めてある。よって、
カートリッジ室蓋15を開放したままの状態である図2
0で放置したとしても、ALL1bのロック部材1cは
第1〜第3の実施例の場合と同様に保護されることにな
る。
【0040】また、カートリッジ室蓋15を閉じると、
カートリッジ押え部材18によりフィルムカートリッジ
1は装填完了位置まで押し込まれ、図21の状態とな
り、蓋開閉スイッチ28がオフからオンになることを検
知し、駆動部材2を回転させ、前述の図10の様にAL
L1bを開状態にすることにより、ロック部材1cの変
形あるいは破壊を生じさせないようにすることは、第1
〜第3の実施例と同様であることは言うまでもない。
【0041】(第5の実施例)図22及び図23は本発
明の第5の実施例に係るカメラにフィルムカートリッジ
を装填する際の様子を示す図であり、第1〜第4の実施
例と同様な部分は同一符合を付してある。
【0042】この第5の実施例は、上記の第1の実施例
で、カートリッジ室蓋15の開状態におけるフィルムカ
ートリッジ装填状態(図3参照)に対して、カム板12
のR部12aを指で操作可能な形状のもの(12a’)
とし、これを矢印方向に指等で押し込んだ状態を示した
ものである。
【0043】図22からわかるように、フィルムカート
リッジ1が装填された状態に対して、カム板12のR部
12a’を矢印方向に押すと、カム板12の斜面12b
がストップレバー9のピン9aを押すことにより、バネ
10に抗してストップレバー9は本体軸11を中心とし
て時計方向に回転し、イジェクトレバー5を係止してい
る穴5fからフック部9eを外すようになり、イジェク
トレバー5が下方向に動けるようになる。指等でカム板
12のR部12a’を押し続けると、図23のようにイ
ジェクトレバー5はバネ6によって下方向に移動し、ス
トッパピン7に腕部5bが当接して止まる。と同時にフ
ック部5aがフィルムカートリッジ1の面1Aを押し下
げるので、イジェクトレバー5の動きと同じ量だけフィ
ルムカートリッジ1も下方向に移動して、イジェクト位
置にリセットされる。
【0044】従って、誤って意図しないフィルムカート
リッジを装填しても、カートリッジ室蓋15の開閉を行
うことなく、カム板12のR面12aを押し込むだけで
再びイジェクト状態にリセットでき、意図しないフィル
ムカートリッジを取り出した後、直に正しいフィルムカ
ートリッジが装填できるし、しかも貴重なシャッタチャ
ンスを逃すこともなく、素早く再装填できるだけでな
く、カートリッジ室蓋15を閉じてカメラのシーケンス
が動くというような無駄なエネルギーの消費もさせるこ
ともなくなる。
【0045】上記の各実施例によれば、カートリッジ室
蓋15の開状態では、フィルムカートリッジ1の装填を
一定以上装填されないように規制する規制手段を設けて
いるため、カートリッジ室蓋15の開状態において、フ
ィルムカートリッジ1を装填したまま放置しても、フィ
ルムカートリッジ1のALL1bのロック部材1cを破
壊したり、ロック状態を不安定にさせるような変形を与
えるようなことは無くなる。
【0046】また、カートリッジ室蓋15の開状態で
は、フィルムカートリッジ1との非係合位置となるよう
な位置とすることにより、上記と同様に、カートリッジ
室蓋15の開状態においてフィルムカートリッジ1を装
填したまま放置しても、フィルムカートリッジ1のAL
L1bのロック部材1cを破壊したり、ロック状態を不
安定にさせるような変形を与えるようなことは無くな
る。
【0047】さらに、フィルムカートリッジ1のイジェ
クトの為のバネ6やカム板12等を用いて、カートリッ
ジ室蓋15の開状態では、常にイジェクト位置にフィル
ムカートリッジ1を保持するようにし、イジェクト位置
をフィルムカートリッジ1のALL1bとカメラの駆動
部材2の係合部との係合をさせない位置にしている為、
このことからも上記と同様の効果を得ることができる。
【0048】更に、第5の実施例では、カートリッジ室
蓋15の開状態において、フィルムカートリッジ1の外
形(面1B)が完全にカメラに収納された装填位置にセ
ットされたフィルムカートリッジ1を、カートリッジ室
蓋15を開閉することなく取り出し可能なイジェクト位
置にリセットする手段を有しているため、意図したフィ
ルムカートリッジ1を再度装填することが可能であると
ともに、カートリッジ室蓋15を一旦閉じると、通常は
カメラに無駄な動き、例えばALL1bの開閉及びフィ
ルムカートリッジの装填状態の検出あるいはフィルム給
送といったことをさせてしまうので再取出しまで時間が
かかるが、このような不都合がなくなり、しかも無駄な
エネルギーを消費するといったことも防止することがで
きる。
【0049】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、イジェクトレバー5、バネ6、フックレバー9、ト
ーションバネ10、カム板12、イジェクトレバー2
2,23、カム板24が本発明の係合阻止手段に相当
し、同じく、イジェクトレバー5、バネ6、フックレバ
ー9、トーションバネ10、カム板12、イジェクトレ
バー22,23、カム板24が本発明の規制手段に相当
する。また、駆動部材2が本発明の駆動部材に相当し、
イジェクトレバー9,22、23が本発明のイジェクト
部材に相当し、バネ6、フックレバー9、トーションバ
ネ10、カム板12が本発明のリセット手段に相当し、
バネ6、フックレバー9、トーションバネ10が本発明
の保持部材に相当し、バネ6が弾性部材に相当する。
【0050】また、フィルムカートリッジ1のALL1
bがドア開閉機構に相当する。
【0051】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
【0052】(変形例)本発明は、フィルムカートリッ
ジの装填方向はカメラの底面側からではなく、上方向か
ら装填するものであっても、同様に適用することができ
る。
【0053】さらに、実開昭52−102726号に示
されているように、フィルムカートリッジの軸に対して
直角方向に装填する方式のカメラにおいても、同様に適
用することが可能である。つまり、該提案の開閉蓋のよ
うなものにフィルムスプール保持体だけではなく、フィ
ルム取出し窓のドア開閉機構と係合する駆動部材を設け
ることにより、裏蓋に相当するカートリッジ室蓋が開い
ている時は、前記開閉蓋を開放位置に保持する様にする
ことにより、フィルムカートリッジ室蓋の開状態の時
は、ドア開閉機構と駆動部材を係合させないようにする
ことが可能であり、そして、カートリッジ室蓋が閉じる
ことにより、この動作に伴って開閉蓋も閉状態となり、
前記ドア開閉機構と駆動部材とが係合状態になることは
言うまでもない。
【0054】また、本発明は、一眼レフカメラ,レンズ
シャッタカメラ,ビデオカメラ等、何れのカメラであっ
ても適用可能である。
【0055】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、カートリッジ室蓋の開状態では、ドア開
閉機構と駆動部材との係合を阻止する係合阻止手段を設
け、カートリッジ室蓋の開状態においては、フィルムカ
ートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合しないよ
うにしている。
【0057】また、請求項2記載の本発明によれば、カ
ートリッジ室蓋の開状態では、カートリッジ室に対して
フィルムカートリッジの一定以上の装填を規制する規制
手段を設け、また、請求項7記載の本発明によれば、カ
ートリッジ室蓋の開状態時における、該カートリッジ室
に対するフィルムカートリッジの装填許容位置を、フィ
ルムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合し
ない位置に規制する規制手段を設け、また、請求項8記
載の本発明によれば、カートリッジ室の装填完了位置で
あるセット位置にあるフィルムカートリッジを、該フィ
ルムカートリッジを取出すことのできるイジェクト位置
にリセットさせるイジェクト部材と、カートリッジ室蓋
の開状態時には、前記イジェクト部材をフィルムカート
リッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合しない位置に
保持する保持部材とを設け、カートリッジ室蓋の開状態
において、フィルムカートリッジが装填されていても、
フィルムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係
合しないような構成にしている。
【0058】よって、カートリッジ室蓋の開状態のまま
でフィルムカートリッジが装填された状態にて放置され
たとしも、フィルムカートリッジのドア開閉機構に損傷
を与えたり、これの機能を損なうといったことを防止す
ることができる。
【0059】また、請求項10記載の本発明によれば、
カートリッジ室の装填完了位置であるセット位置にある
フィルムカートリッジを、該フィルムカートリッジを取
出すことのできるイジェクト位置にリセットさせるイジ
ェクト部材と、カートリッジ室蓋の開状態時に操作され
ることにより、前記イジェクト部材を作動させてセット
位置にあるフィルムカートリッジをイジェクト位置にリ
セットさせるリセット手段とを設け、カートリッジ室の
装填完了位置であるセット位置にフィルムカートリッジ
があっても、カートリッジ室蓋の開状態のままでリセッ
ト手段を操作することにより、フィルムカートリッジを
取出すことのできるイジェクト位置にリセットできるよ
うにしている。
【0060】よって、装填完了位置まで意図しないフィ
ルムカートリッジを装填した際の、該フィルムカートリ
ッジの取り出しを、カートリッジ室蓋を開いた状態のま
ま容易に、かつ、カメラの無駄を動きをさせることなく
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラのカートリ
ッジ室近傍の縦断面図である。
【図2】図1の状態からフィルムカートリッジを押し込
んだ状態を示す縦断面図である。
【図3】図2の状態からフィルムカートリッジの押圧を
解除したときの縦断面図である。
【図4】図3の状態よりカートリッジ室蓋を閉じ始めた
時の様子を示す縦断面図である。
【図5】図4の状態からカートリッジ室蓋を更に閉じた
時の様子を示す縦断面図である。
【図6】図5の状態からカートリッジ室蓋のロックを完
了した時の様子を示す縦断面図である。
【図7】本発明の各実施例において使用するフィルムカ
ートリッジの外観を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施例におけるカメラのカート
リッジ室蓋が開状態におけるカートリッジ室近傍を示す
横断面図である。
【図9】図8の状態からカートリッジ室蓋が閉じられて
カメラ側の駆動部材とドア開閉機構(ALL)とが係合
し始めた時の様子を示す横断面図である。
【図10】図9の状態から完全にカメラ側の駆動部材と
ドア開閉機構(ALL)とが係合した時の様子を示す横
断面図である。
【図11】本発明の第1の実施例におけるカメラ側に具
備されるフォークギヤ及び駆動部材を示す斜視図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施例に係るカメラのカート
リッジ室近傍の縦断面図である。
【図13】図12の状態からフィルムカートリッジを押
し込んだ状態を示す縦断面図である。
【図14】図13の状態からフィルムカートリッジの押
圧を解除したときの縦断面図である。
【図15】図14の状態からカートリッジ室蓋のロック
を完了した時の様子を示す縦断面図である。
【図16】本発明の第3の実施例に係るカメラのカート
リッジ室近傍の縦断面図である。
【図17】図16の状態からフィルムカートリッジを押
し込んだ状態を示す縦断面図である。
【図18】図17の状態からフィルムカートリッジの押
圧を解除したときの縦断面図である。
【図19】図18の状態からカートリッジ室蓋のロック
を完了した時の様子を示す縦断面図である。
【図20】本発明の第4の実施例に係るカメラのカート
リッジ室近傍の縦断面図である。
【図21】図20の状態からカートリッジ室蓋のロック
を完了した時の様子を示す縦断面図である。
【図22】本発明の第5の実施例に係るカメラのカート
リッジ室近傍の縦断面図である。
【図23】図22の状態からフィルムカートリッジの取
り出し操作を行った時の様子を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 フィルムカートリッジ 1b フィルムカートリッジのフィルム取出し窓のドア
開閉機構(ALL) 2 駆動部材 2a 係合部 3 フォークギヤ 4a カートリッジ室 5 イジェクトレバー 6 バネ 9 ストップレバー 10 トーションバネ 12 カム板 15 カートリッジ室蓋 18 カートリッジ押え部材 19 蓋開閉ツマミ 22 イジェクトレバー 23 イジェクトレバー 24 カム板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム取出し窓のドア開閉機構を有し
    たフィルムカートリッジを、その軸方向より装填可能と
    するカートリッジ室と、該カートリッジ室を塞ぐ為のカ
    ートリッジ室蓋と、前記カートリッジ室の端面側に配置
    され、前記フィルムカートリッジの装填完了時に前記ド
    ア開閉機構と係合してこれに動力を伝達する駆動部材と
    を備えたフィルムカートリッジ装填装置において、前記
    カートリッジ室蓋の開状態では、前記ドア開閉機構と前
    記駆動部材との係合を阻止する係合阻止手段を設けたこ
    とを特徴とするフィルムカートリッジ装填装置。
  2. 【請求項2】 フィルム取出し窓のドア開閉機構を有し
    たフィルムカートリッジを、その軸方向より装填可能と
    するカートリッジ室と、該カートリッジ室を塞ぐ為のカ
    ートリッジ室蓋と、前記カートリッジ室の端面側に配置
    され、前記フィルムカートリッジの装填完了時に前記ド
    ア開閉機構と係合してこれに動力を伝達する駆動部材と
    を備えたフィルムカートリッジ装填装置において、前記
    カートリッジ室蓋の開状態では、前記カートリッジ室に
    対して前記フィルムカートリッジの一定以上の装填を規
    制する規制手段を設けたことを特徴とするフィルムカー
    トリッジ装填装置。
  3. 【請求項3】 前記規制手段は、カートリッジ室蓋の閉
    動作でその規制を解除される手段であることを特徴とす
    る請求項2記載のフィルムカートリッジ装填装置。
  4. 【請求項4】 前記一定以上とは、フィルムカートリッ
    ジのドア開閉機構と駆動部材とが係合しない位置以上で
    あることを特徴とする請求項2又は3記載のフィルムカ
    ートリッジ装填装置。
  5. 【請求項5】 カートリッジ室蓋の閉から開への状態変
    化に伴って、カートリッジ室の装填完了位置であるセッ
    ト位置にあるフィルムカートリッジを、前記一定以上装
    填されないようにした第1の装填位置よりも装填量を少
    なくした、該フィルムカートリッジを取出すことのでき
    るイジェクト位置にリセットさせるイジェクト部材を具
    備したことを特徴とする請求項2,3又は4記載のフィ
    ルムカートリッジ装填装置。
  6. 【請求項6】 カートリッジ室蓋の開状態時に操作され
    ることにより、前記イジェクト部材を作動させて、セッ
    ト位置にあるフィルムカートリッジをイジェクト位置に
    リセットさせるリセット手段を具備したことを特徴とす
    る請求項2,3,4又は5記載のフィルムカートリッジ
    装填装置。
  7. 【請求項7】 フィルム取出し窓のドア開閉機構を有し
    たフィルムカートリッジを、その軸方向より装填可能と
    するカートリッジ室と、該カートリッジ室を塞ぐ為のカ
    ートリッジ室蓋と、前記カートリッジ室の端面側に配置
    され、前記フィルムカートリッジの装填完了時に前記ド
    ア開閉機構と係合してこれに動力を伝達する駆動部材と
    を備えたフィルムカートリッジ装填装置において、前記
    カートリッジ室蓋の開状態時における、該カートリッジ
    室に対するフィルムカートリッジの装填許容位置を、フ
    ィルムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合
    しない位置に規制する規制手段を設けたことを特徴とす
    るフィルムカートリッジ装填装置。
  8. 【請求項8】 フィルム取出し窓のドア開閉機構を有し
    たフィルムカートリッジを、その軸方向より装填可能と
    するカートリッジ室と、該カートリッジ室を塞ぐ為のカ
    ートリッジ室蓋と、前記カートリッジ室の端面側に配置
    され、前記フィルムカートリッジの装填完了時に前記ド
    ア開閉機構と係合してこれに動力を伝達する駆動部材と
    を備えたフィルムカートリッジ装填装置において、前記
    カートリッジ室の装填完了位置であるセット位置にある
    フィルムカートリッジを、該フィルムカートリッジを取
    出すことのできるイジェクト位置にリセットさせるイジ
    ェクト部材と、前記カートリッジ室蓋の開状態時には、
    前記イジェクト部材をフィルムカートリッジのドア開閉
    機構と駆動部材とが係合しない位置に保持する保持部材
    とを設けたことを特徴とするフィルムカートリッジ装填
    装置。
  9. 【請求項9】 前記保持部材は、イジェクト部材をフィ
    ルムカートリッジのドア開閉機構と駆動部材とが係合し
    ない位置に付勢する為の弾性部材を有していることを特
    徴とする請求項8記載のフィルムカートリッジ装填装
    置。
  10. 【請求項10】 フィルム取出し窓のドア開閉機構を有
    したフィルムカートリッジを、その軸方向より装填可能
    とするカートリッジ室と、該カートリッジ室を塞ぐ為の
    カートリッジ室蓋と、前記カートリッジ室の端面側に配
    置され、前記フィルムカートリッジの装填完了時に前記
    ドア開閉機構と係合してこれに動力を伝達する駆動部材
    とを備えたフィルムカートリッジ装填装置において、前
    記カートリッジ室の装填完了位置であるセット位置にあ
    るフィルムカートリッジを、該フィルムカートリッジを
    取出すことのできるイジェクト位置にリセットさせるイ
    ジェクト部材と、前記カートリッジ室蓋の開状態時に操
    作されることにより、前記イジェクト部材を作動させて
    セット位置にあるフィルムカートリッジをイジェクト位
    置にリセットさせるリセット手段とを設けたことを特徴
    とするフィルムカートリッジ装填装置。
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