JPH07296320A - 磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH07296320A JPH07296320A JP9033694A JP9033694A JPH07296320A JP H07296320 A JPH07296320 A JP H07296320A JP 9033694 A JP9033694 A JP 9033694A JP 9033694 A JP9033694 A JP 9033694A JP H07296320 A JPH07296320 A JP H07296320A
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- metal film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高精度なトラック幅を有し、トラ
ックずれによるサイドイレーズを引き起こす余地がない
磁気ヘッド及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 基板22の少なくとも一方の面にトラック幅
Twよりも厚く磁性金属膜23を成膜しておき、一対の
磁気コアブロック25,26同士を突き合わせ接合した
後に、厚く成膜された磁性金属膜23の膜厚Lがトラッ
ク幅Twの寸法として露出するように、上記磁気コアブ
ロック29の媒体摺動面20側を少なくともデプス零と
なる位置dまで研磨して磁性金属膜23のみを残存させ
る。そして、上記研磨により除去した非磁性部10に非
磁性材料21を充填することによって、磁気ヘッドを製
造する。
ックずれによるサイドイレーズを引き起こす余地がない
磁気ヘッド及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 基板22の少なくとも一方の面にトラック幅
Twよりも厚く磁性金属膜23を成膜しておき、一対の
磁気コアブロック25,26同士を突き合わせ接合した
後に、厚く成膜された磁性金属膜23の膜厚Lがトラッ
ク幅Twの寸法として露出するように、上記磁気コアブ
ロック29の媒体摺動面20側を少なくともデプス零と
なる位置dまで研磨して磁性金属膜23のみを残存させ
る。そして、上記研磨により除去した非磁性部10に非
磁性材料21を充填することによって、磁気ヘッドを製
造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ー(以下、「VTR」という。)等に搭載されて好適な
磁気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
ー(以下、「VTR」という。)等に搭載されて好適な
磁気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR等の磁気記録再生装置に
おいては、記録信号の高密度化や高周波数化が進められ
ており、この高密度記録化に対応して磁気記録媒体とし
て磁性粉にFe、Co、Ni等の強磁性金属の粉末を用
いた、いわゆるメタルテープや、強磁性金属材料を蒸着
によりベースフィルム上に被着した、いわゆる蒸着テー
プ等が使用されるようになっている。これに伴って、磁
気ヘッドのヘッド材料には、高い飽和磁束密度を有する
とともに高い透磁率を有することが要求されている。
おいては、記録信号の高密度化や高周波数化が進められ
ており、この高密度記録化に対応して磁気記録媒体とし
て磁性粉にFe、Co、Ni等の強磁性金属の粉末を用
いた、いわゆるメタルテープや、強磁性金属材料を蒸着
によりベースフィルム上に被着した、いわゆる蒸着テー
プ等が使用されるようになっている。これに伴って、磁
気ヘッドのヘッド材料には、高い飽和磁束密度を有する
とともに高い透磁率を有することが要求されている。
【0003】一方、上述の高密度記録化に伴って、磁気
記録媒体に記録される記録トラック幅の狭小化も進めら
れており、これに対応して磁気ヘッドのトラック幅も極
めて狭いものが要求されている。
記録媒体に記録される記録トラック幅の狭小化も進めら
れており、これに対応して磁気ヘッドのトラック幅も極
めて狭いものが要求されている。
【0004】そこで従来、セラミックス等の非磁性基板
上に磁気コアとなる磁性金属膜を被着形成し、これをト
ラック部分としたいわゆるラミネートタイプの磁気ヘッ
ドが提案されている。当該磁気ヘッドにおいては、磁性
金属膜の膜厚がすなわち記録再生ギャップのトラック幅
となるものであるから、当該磁性金属膜の膜厚のみを制
御することで簡単に狭トラック化が図れること、及び磁
性金属膜と補助コアとの界面が記録再生ギャップと非平
行であるため当該界面が疑似ギャップとして動作するこ
とがないこと、さらに製造工程が簡単であること等、種
々の利点を有する。
上に磁気コアとなる磁性金属膜を被着形成し、これをト
ラック部分としたいわゆるラミネートタイプの磁気ヘッ
ドが提案されている。当該磁気ヘッドにおいては、磁性
金属膜の膜厚がすなわち記録再生ギャップのトラック幅
となるものであるから、当該磁性金属膜の膜厚のみを制
御することで簡単に狭トラック化が図れること、及び磁
性金属膜と補助コアとの界面が記録再生ギャップと非平
行であるため当該界面が疑似ギャップとして動作するこ
とがないこと、さらに製造工程が簡単であること等、種
々の利点を有する。
【0005】ところで、上述のラミネートタイプの磁気
ヘッドは、以下の製造工程順に従って、製造される。
ヘッドは、以下の製造工程順に従って、製造される。
【0006】まず、図13に示すように、短冊状をなす
非磁性基板101の片面に磁気コアとなる磁性金属膜1
02と接合膜103をスパッタ等の真空薄膜形成法によ
り形成する。接合膜103は、後述の工程で上記磁性金
属膜102が形成された非磁性基板101同士を接合一
体化させるためのもので、例えば融着用ガラス膜、或は
低温金属接合用のAu、Ag、Pd等が用いられる。
非磁性基板101の片面に磁気コアとなる磁性金属膜1
02と接合膜103をスパッタ等の真空薄膜形成法によ
り形成する。接合膜103は、後述の工程で上記磁性金
属膜102が形成された非磁性基板101同士を接合一
体化させるためのもので、例えば融着用ガラス膜、或は
低温金属接合用のAu、Ag、Pd等が用いられる。
【0007】次に、図14に示すように、上記磁性金属
膜102と接合膜103の形成された非磁性基板101
を積み重ね、最後に非磁性基板101を重ねて加圧加熱
処理を行ない平面略長方形状をなす磁気コア基板104
を作製する。なお、図14では、接合膜103は図示を
省略する。
膜102と接合膜103の形成された非磁性基板101
を積み重ね、最後に非磁性基板101を重ねて加圧加熱
処理を行ない平面略長方形状をなす磁気コア基板104
を作製する。なお、図14では、接合膜103は図示を
省略する。
【0008】次いで、上記磁気コア基板104をA−
A’、B−B’、C−C’の線に沿って切り出す。する
と、図15に示すように、互いに略対称な一対の磁気コ
ア半体ブロック105、106が形成される。
A’、B−B’、C−C’の線に沿って切り出す。する
と、図15に示すように、互いに略対称な一対の磁気コ
ア半体ブロック105、106が形成される。
【0009】そして、図16に示すように、一方の磁気
コア半体ブロック105に、その長手方向に沿って伸び
る巻線溝107を形成する。次に、巻線溝107の形成
されていない磁気コア半体ブロック106の片面と、巻
線溝107が形成された磁気コア半体ブロック105の
溝形成面を平滑研磨する。
コア半体ブロック105に、その長手方向に沿って伸び
る巻線溝107を形成する。次に、巻線溝107の形成
されていない磁気コア半体ブロック106の片面と、巻
線溝107が形成された磁気コア半体ブロック105の
溝形成面を平滑研磨する。
【0010】次いで、図17に示すように、これら磁気
コア半体ブロック105、106の突き合わせ面にギャ
ップスペーサー108をスパッタ等の真空薄膜形成法に
より形成した後、各磁気コア半体ブロック105、10
6に各々形成された磁性金属膜102同士の位置合わせ
を行い、磁性金属膜102同士を相対向するように突き
合わせて加圧加熱を行ない磁気コアブロック109を作
製する。
コア半体ブロック105、106の突き合わせ面にギャ
ップスペーサー108をスパッタ等の真空薄膜形成法に
より形成した後、各磁気コア半体ブロック105、10
6に各々形成された磁性金属膜102同士の位置合わせ
を行い、磁性金属膜102同士を相対向するように突き
合わせて加圧加熱を行ない磁気コアブロック109を作
製する。
【0011】その後、媒体摺動面となる面を所定のギャ
ップ深さまでラップ処理して、図7中円弧状の実線で示
す媒体摺動面120を形成し、磁気記録媒体との当たり
を確保する。そして最後に、この磁気コアブロック10
9をD−D’、E−E’の線に沿って磁性金属膜102
と平行にチップ切断することで、上述したラミネートタ
イプの磁気ヘッドが完成する。
ップ深さまでラップ処理して、図7中円弧状の実線で示
す媒体摺動面120を形成し、磁気記録媒体との当たり
を確保する。そして最後に、この磁気コアブロック10
9をD−D’、E−E’の線に沿って磁性金属膜102
と平行にチップ切断することで、上述したラミネートタ
イプの磁気ヘッドが完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ヘッドの製
造方法においては、上述のように一対の磁気コア半体ブ
ロック105,106に各々形成された磁性金属膜10
2同士を寸法誤差なく一致させてうに突き合わること
が、狭トラック化による高密度記録を可能ならしめる上
で強く要請されている。
造方法においては、上述のように一対の磁気コア半体ブ
ロック105,106に各々形成された磁性金属膜10
2同士を寸法誤差なく一致させてうに突き合わること
が、狭トラック化による高密度記録を可能ならしめる上
で強く要請されている。
【0013】しかしながら、従来の磁気ヘッドの製造方
法においては、上述した磁性金属膜102の成膜時にお
いて生じる膜厚のばらつきや、トラック位置合わせの際
に生じるトラックのずれ(図17中、M2で示す)等に
よって、トラック幅Twの寸法を規制することが容易で
はなかった。
法においては、上述した磁性金属膜102の成膜時にお
いて生じる膜厚のばらつきや、トラック位置合わせの際
に生じるトラックのずれ(図17中、M2で示す)等に
よって、トラック幅Twの寸法を規制することが容易で
はなかった。
【0014】したがって、上記突き合わせ接合によって
磁気コアブロック109をチップ切断して得られる磁気
ヘッドを用いて、磁気記録媒体に対して記録・再生を行
うと、トラックずれM2が生じてしまっているため、こ
のトラックずれM2によって一旦記録された部分が再記
録されたる、いわゆるサイドイレーズを引き起こすとい
う大きな問題を有していた。
磁気コアブロック109をチップ切断して得られる磁気
ヘッドを用いて、磁気記録媒体に対して記録・再生を行
うと、トラックずれM2が生じてしまっているため、こ
のトラックずれM2によって一旦記録された部分が再記
録されたる、いわゆるサイドイレーズを引き起こすとい
う大きな問題を有していた。
【0015】そこで、本発明は、かかる従来の技術的な
課題に鑑みて提案されたものであって、高精度なトラッ
ク幅を有する磁気ヘッド、及び、トラック幅を規制する
ことで信頼性の高い磁気ヘッドを製造する製造方法を提
供することを目的とする。
課題に鑑みて提案されたものであって、高精度なトラッ
ク幅を有する磁気ヘッド、及び、トラック幅を規制する
ことで信頼性の高い磁気ヘッドを製造する製造方法を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ヘッド
は、上述の課題を解決し目的を達成するために、磁性金
属膜をその膜厚方向より一対の基板によって挟み込んで
なる磁気コア半体同士が、互いの磁気コア半体の突き合
わせ面に呈する磁性金属膜の端面同士を突き合わせ、そ
の突き合わせ面間に磁気ギャップを形成してなる磁気ヘ
ッドにおいて、上記磁気ギャップが呈する媒体摺動面の
うち磁性金属膜を除いた部分が非磁性材料を充填した非
磁性部とされると共に、磁性金属膜は媒体摺動面からデ
プス零位置までがトラック幅とされ、それ以降はトラッ
ク幅よりも厚くされていることを特徴とする。
は、上述の課題を解決し目的を達成するために、磁性金
属膜をその膜厚方向より一対の基板によって挟み込んで
なる磁気コア半体同士が、互いの磁気コア半体の突き合
わせ面に呈する磁性金属膜の端面同士を突き合わせ、そ
の突き合わせ面間に磁気ギャップを形成してなる磁気ヘ
ッドにおいて、上記磁気ギャップが呈する媒体摺動面の
うち磁性金属膜を除いた部分が非磁性材料を充填した非
磁性部とされると共に、磁性金属膜は媒体摺動面からデ
プス零位置までがトラック幅とされ、それ以降はトラッ
ク幅よりも厚くされていることを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る磁気ヘッドの製造方法
は、基板の少なくとも一方の面にトラック幅よりも厚く
磁性金属膜を成膜する工程と、上記磁性金属膜の形成さ
れた複数の基板を、該磁性金属膜の膜厚方向で重なり合
うように積層し接合一体化して磁気コア基板を作製する
工程と、上記磁気コア基板を積層方向と直交する方向に
切断して互いに略対称な一対の磁気コア半体ブロックを
形成する工程と、少なくとも一方の磁気コア半体ブロッ
クの切断面にその長手方向に沿って伸びる巻線溝を形成
する工程と、上記一対の磁気コア半体ブロックの各磁性
金属膜の端面同士を相対向させて、これら一対の磁気コ
ア半体ブロック同士をギャップ接合することにより磁気
コアブロックを作製する工程と、上記厚く成膜された磁
性金属膜の膜厚がトラック幅の寸法として露出するよう
に、上記磁気コアブロックの媒体摺動面側を少なくとも
デプス零となる位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存
させる工程と、上記研磨で除去した部分に非磁性材料を
充填する工程と、非磁性材料が充填された磁気コアブロ
ックの媒体摺動面側をラップ処理して、曲率を有する面
を形成する工程と、上記磁気コアブロックを磁性金属膜
に沿ってチップ切断する工程とを備えてなることを特徴
とする。
は、基板の少なくとも一方の面にトラック幅よりも厚く
磁性金属膜を成膜する工程と、上記磁性金属膜の形成さ
れた複数の基板を、該磁性金属膜の膜厚方向で重なり合
うように積層し接合一体化して磁気コア基板を作製する
工程と、上記磁気コア基板を積層方向と直交する方向に
切断して互いに略対称な一対の磁気コア半体ブロックを
形成する工程と、少なくとも一方の磁気コア半体ブロッ
クの切断面にその長手方向に沿って伸びる巻線溝を形成
する工程と、上記一対の磁気コア半体ブロックの各磁性
金属膜の端面同士を相対向させて、これら一対の磁気コ
ア半体ブロック同士をギャップ接合することにより磁気
コアブロックを作製する工程と、上記厚く成膜された磁
性金属膜の膜厚がトラック幅の寸法として露出するよう
に、上記磁気コアブロックの媒体摺動面側を少なくとも
デプス零となる位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存
させる工程と、上記研磨で除去した部分に非磁性材料を
充填する工程と、非磁性材料が充填された磁気コアブロ
ックの媒体摺動面側をラップ処理して、曲率を有する面
を形成する工程と、上記磁気コアブロックを磁性金属膜
に沿ってチップ切断する工程とを備えてなることを特徴
とする。
【0018】また、上記非磁性材料は、耐摩耗性の高い
材料であることが好ましく、特に、セラミックスである
ことが好ましい。
材料であることが好ましく、特に、セラミックスである
ことが好ましい。
【0019】また、上記磁性金属膜は、磁気ヘッドの高
周波帯域での渦電流損失を回避するために、膜厚の薄い
磁性金属薄膜を電気的絶縁膜を介して何層にも積層した
積層膜であることが好ましい。
周波帯域での渦電流損失を回避するために、膜厚の薄い
磁性金属薄膜を電気的絶縁膜を介して何層にも積層した
積層膜であることが好ましい。
【0020】さらに、上記電気的絶縁膜は、SiO2 又
はAl2 O3 であることが好ましい。
はAl2 O3 であることが好ましい。
【0021】
【作用】本発明に係る磁気ヘッドは、磁気ギャップが呈
する媒体摺動面のうち磁性金属膜を除いた部分が非磁性
材料を充填した非磁性部とされると共に、磁性金属膜は
媒体摺動面からデプス零位置までがトラック幅とされ、
それ以降はトラック幅よりも厚くされているものである
から、磁気コアの磁路断面積がより広く確保されるた
め、出力が向上することとなる。
する媒体摺動面のうち磁性金属膜を除いた部分が非磁性
材料を充填した非磁性部とされると共に、磁性金属膜は
媒体摺動面からデプス零位置までがトラック幅とされ、
それ以降はトラック幅よりも厚くされているものである
から、磁気コアの磁路断面積がより広く確保されるた
め、出力が向上することとなる。
【0022】また、上記研磨で除去した部分に非磁性材
料が充填されるため、磁気記録媒体に対する耐摩耗性に
優れる。
料が充填されるため、磁気記録媒体に対する耐摩耗性に
優れる。
【0023】一方、本発明に係る磁気ヘッドの製造方法
においては、基板の少なくとも一方の面にトラック幅よ
りも厚く磁性金属膜を成膜する。したがって、一対の磁
気コアブロックをギャップ接合する際に、各磁性金属膜
の端面同士に接合のずれによるトラックずれが生じてい
ても、かかるずれを吸収し得ることとなる。
においては、基板の少なくとも一方の面にトラック幅よ
りも厚く磁性金属膜を成膜する。したがって、一対の磁
気コアブロックをギャップ接合する際に、各磁性金属膜
の端面同士に接合のずれによるトラックずれが生じてい
ても、かかるずれを吸収し得ることとなる。
【0024】また、上記厚く成膜された磁性金属膜の膜
厚がトラック幅の寸法として露出するように、上記磁気
コアブロックの媒体摺動面側を少なくともデプス零とな
る位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存させる。した
がって、トラックずれが生じていても、かかる工程によ
って、トラック幅が規制される。よって、サイドイレー
ズを引き起こす余地がない。
厚がトラック幅の寸法として露出するように、上記磁気
コアブロックの媒体摺動面側を少なくともデプス零とな
る位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存させる。した
がって、トラックずれが生じていても、かかる工程によ
って、トラック幅が規制される。よって、サイドイレー
ズを引き起こす余地がない。
【0025】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0026】まず、本発明に係る磁気ヘッドの一実施例
の構成について説明する。第1の実施例
の構成について説明する。第1の実施例
【0027】本実施例の磁気ヘッドは、図1に示すよう
に、磁性金属膜3をその膜厚方向より一対の非磁性基板
11,12によって挟み込んでなる磁気コア半体1と、
同様に磁性金属膜4をその膜厚方向より一対の非磁性基
板13,14によって挟み込んでなる磁気コア半体2
が、上記磁性金属膜3,4を突き合わせるようにして接
合一体化されている。
に、磁性金属膜3をその膜厚方向より一対の非磁性基板
11,12によって挟み込んでなる磁気コア半体1と、
同様に磁性金属膜4をその膜厚方向より一対の非磁性基
板13,14によって挟み込んでなる磁気コア半体2
が、上記磁性金属膜3,4を突き合わせるようにして接
合一体化されている。
【0028】そして、上記磁性金属膜3,4の突き合わ
せ面間には、磁気ギャップG1が形成され、上記磁性金
属膜3,4により閉磁路が構成されている。このような
構成の磁気ヘッドは、ラミネートタイプと称されてお
り、上記非磁性基板11,12及び13,14が用いら
れていることから、磁気ギャップG1のトラック幅Tw
は、上記金属磁性膜3,4の膜厚によって決定される。
せ面間には、磁気ギャップG1が形成され、上記磁性金
属膜3,4により閉磁路が構成されている。このような
構成の磁気ヘッドは、ラミネートタイプと称されてお
り、上記非磁性基板11,12及び13,14が用いら
れていることから、磁気ギャップG1のトラック幅Tw
は、上記金属磁性膜3,4の膜厚によって決定される。
【0029】上記磁性金属膜3,4は、各種強磁性材料
の他に、例えば高飽和磁束密度を有し、かつ軟磁気特性
に優れた強磁性合金材料が使用されるが、かかる強磁性
材料としては従来より公知のものがいずれも使用でき、
結晶質であるか、非晶質であるかを問わない。
の他に、例えば高飽和磁束密度を有し、かつ軟磁気特性
に優れた強磁性合金材料が使用されるが、かかる強磁性
材料としては従来より公知のものがいずれも使用でき、
結晶質であるか、非晶質であるかを問わない。
【0030】例示するならば、Fe−Al−Si系合
金、Fe−Ni−Al−Si系合金、Fe−Ga−Si
系合金、Fe−Si−Co系合金、Fe−Ni系合金、
Fe−Al−Ge系合金、Fe−Ga−Ge系合金、F
e−Si−Ge系合金、Fe−Si−Ga系合金、Fe
−Si−Ga−Ru系合金、Fe−Co−Si−Al系
合金等が挙げられる。さらには、耐蝕性や耐摩耗性等の
一層の向上を図るためにCo、Ti,Cr,Mn,M
o,Zr,Nb,Mo,Ta,W,Ru,Os,Rh,
B,Ir,Re,Ni,Pd,Pt,Hf,V,Pd、
N、C、O等の少なくとも一種を添加したものであって
もよい。
金、Fe−Ni−Al−Si系合金、Fe−Ga−Si
系合金、Fe−Si−Co系合金、Fe−Ni系合金、
Fe−Al−Ge系合金、Fe−Ga−Ge系合金、F
e−Si−Ge系合金、Fe−Si−Ga系合金、Fe
−Si−Ga−Ru系合金、Fe−Co−Si−Al系
合金等が挙げられる。さらには、耐蝕性や耐摩耗性等の
一層の向上を図るためにCo、Ti,Cr,Mn,M
o,Zr,Nb,Mo,Ta,W,Ru,Os,Rh,
B,Ir,Re,Ni,Pd,Pt,Hf,V,Pd、
N、C、O等の少なくとも一種を添加したものであって
もよい。
【0031】また、強磁性非晶質金属合金、いわゆるア
モルファス合金(例えば、Fe,Ni,Coの1つ以上
の元素とP,C,B,Siの1つ以上の元素からなる合
金、またはこれらを主成分としてAl,Ge,Be,S
n,In,Mo,W,Ti,Mn,Cr,Zr,Hf,
Nb等を含んだ合金等のメタルーメタロイド系アモルフ
ァス合金、或いはCo,Hf,Zr等の遷移元素や希土
類元素等を主成分とするメタルーメタル系アモルファス
合金)等が挙げられる。
モルファス合金(例えば、Fe,Ni,Coの1つ以上
の元素とP,C,B,Siの1つ以上の元素からなる合
金、またはこれらを主成分としてAl,Ge,Be,S
n,In,Mo,W,Ti,Mn,Cr,Zr,Hf,
Nb等を含んだ合金等のメタルーメタロイド系アモルフ
ァス合金、或いはCo,Hf,Zr等の遷移元素や希土
類元素等を主成分とするメタルーメタル系アモルファス
合金)等が挙げられる。
【0032】これら金属磁性膜3,4の成膜方法として
は、膜厚制御性に優れるスパッタリング法、真空蒸着
法、イオンプレーティング法、クラスタ・イオンビーム
法等に代表される真空薄膜形成技術が採用される。
は、膜厚制御性に優れるスパッタリング法、真空蒸着
法、イオンプレーティング法、クラスタ・イオンビーム
法等に代表される真空薄膜形成技術が採用される。
【0033】一方、上記非磁性基板11、12及び1
3、14は、一般的には非磁性フェライト、酸化ジルコ
ニウム系セラミック、ホトセラム等の結晶化ガラス、非
磁性酸化鉄系セラミック、チタン酸系セラミック等、或
いは、これらを接合した接合材が用いられる。ただし、
磁気記録媒体に対する耐摩耗性があるものならば特に材
料を限定するものではない。かかる非磁性基板11,1
2及び13,14は、上記磁性金属膜3,4と同一形状
とされ、該磁性金属膜3,4をその厚み方向より挟み込
むようになっている。
3、14は、一般的には非磁性フェライト、酸化ジルコ
ニウム系セラミック、ホトセラム等の結晶化ガラス、非
磁性酸化鉄系セラミック、チタン酸系セラミック等、或
いは、これらを接合した接合材が用いられる。ただし、
磁気記録媒体に対する耐摩耗性があるものならば特に材
料を限定するものではない。かかる非磁性基板11,1
2及び13,14は、上記磁性金属膜3,4と同一形状
とされ、該磁性金属膜3,4をその厚み方向より挟み込
むようになっている。
【0034】そして特に、本実施例の上記非磁性金属膜
3,4と上記非磁性基板11,12及び13,14は、
媒体摺動面20から磁気ギャップG1のデプス(深さ)
Dが零となる位置dまでと、デプス零位置d以降とは、
各々の構成に相違が施されている。
3,4と上記非磁性基板11,12及び13,14は、
媒体摺動面20から磁気ギャップG1のデプス(深さ)
Dが零となる位置dまでと、デプス零位置d以降とは、
各々の構成に相違が施されている。
【0035】まず、上記非磁性基板11,12及び1
3,14に挟み込まれる磁性金属膜3,4の厚みは、媒
体摺動面20からデプス(深さ)零となる位置dまでは
トラック幅Twとされているが、デプス零となる位置d
以降はトラック幅Twよりも厚くされている(図中、L
で示す。)。本実施例においては、媒体摺動面20から
デプス零となる位置dまでの幅、即ちトラック幅Tw
と、デプス零となる位置d以降の磁性金属膜3,4の厚
みLとの比率(媒体摺動面からデプス零位置までの厚み
/デプス零位置以降の厚み)は、約1/1.5に設定さ
れている。
3,14に挟み込まれる磁性金属膜3,4の厚みは、媒
体摺動面20からデプス(深さ)零となる位置dまでは
トラック幅Twとされているが、デプス零となる位置d
以降はトラック幅Twよりも厚くされている(図中、L
で示す。)。本実施例においては、媒体摺動面20から
デプス零となる位置dまでの幅、即ちトラック幅Tw
と、デプス零となる位置d以降の磁性金属膜3,4の厚
みLとの比率(媒体摺動面からデプス零位置までの厚み
/デプス零位置以降の厚み)は、約1/1.5に設定さ
れている。
【0036】また、上記磁性金属膜3,4同士の突き合
わせは、上記媒体摺動面20からデプス零位置dまで
は、後述する製造工程による加工研磨によって、わずか
な寸法誤差によるトラックのずれが全く生じていないも
のである。したがって、磁性金属膜3,4は、その突き
合わせ面に正確に相対向して突き合わせられ、フロント
ギャップG1の精度が高く出せるようになされている。
わせは、上記媒体摺動面20からデプス零位置dまで
は、後述する製造工程による加工研磨によって、わずか
な寸法誤差によるトラックのずれが全く生じていないも
のである。したがって、磁性金属膜3,4は、その突き
合わせ面に正確に相対向して突き合わせられ、フロント
ギャップG1の精度が高く出せるようになされている。
【0037】他方、上記非磁性基板11、12及び1
3、14の媒体摺動面20のうち上記磁性金属膜3,4
を除いた部分11a、12a及び13a、14aは、耐
摩耗性の高い非磁性材料21が充填されており、上記非
磁性基板11、12及び13、14は、いわば2層の断
層構造となされている。この耐摩耗性の高い非磁性材料
21としては、SiC、ZrO2、Fe2O3、Al
2O3、Al2O3−TiC、TiO2、NiO−CaTi
O3等を主成分としたものが挙げられる。したがって、
磁気記録媒体との摺接に対しても、その耐磨耗性が有効
に発揮されるようになされている。
3、14の媒体摺動面20のうち上記磁性金属膜3,4
を除いた部分11a、12a及び13a、14aは、耐
摩耗性の高い非磁性材料21が充填されており、上記非
磁性基板11、12及び13、14は、いわば2層の断
層構造となされている。この耐摩耗性の高い非磁性材料
21としては、SiC、ZrO2、Fe2O3、Al
2O3、Al2O3−TiC、TiO2、NiO−CaTi
O3等を主成分としたものが挙げられる。したがって、
磁気記録媒体との摺接に対しても、その耐磨耗性が有効
に発揮されるようになされている。
【0038】また、上記磁気ヘッドにおいては、一方の
磁気コア半体2の対向面に、その一端により磁気ギャッ
プG1のデプスDを規制するとともに、図示しないコイ
ルを巻装するための巻線溝7が設けられている。なお、
本発明は、巻線溝7が他方の磁気コア半体1の対向面に
も設けられる、いわゆる両窓タイプのものでも適用でき
ることは言うまでもない。
磁気コア半体2の対向面に、その一端により磁気ギャッ
プG1のデプスDを規制するとともに、図示しないコイ
ルを巻装するための巻線溝7が設けられている。なお、
本発明は、巻線溝7が他方の磁気コア半体1の対向面に
も設けられる、いわゆる両窓タイプのものでも適用でき
ることは言うまでもない。
【0039】このように、上記構成のラミネートタイプ
の磁気ヘッドは、磁性金属膜3,4同士の寸法誤差のな
い磁気ヘッドであることから、狭トラック化に要請の有
効に対応した高精度なトラック幅Twを有するものであ
る。また、非磁性基板11、12及び13、14の媒体
摺動面20のうち上記磁性金属膜3,4を除いた部分
は、耐摩耗性の高い非磁性材料21が充填されているも
のであるから、耐摩耗性に優れた特性を発揮するもので
ある。したがって、VTR等に搭載されて好適な磁気ヘ
ッドとなる。
の磁気ヘッドは、磁性金属膜3,4同士の寸法誤差のな
い磁気ヘッドであることから、狭トラック化に要請の有
効に対応した高精度なトラック幅Twを有するものであ
る。また、非磁性基板11、12及び13、14の媒体
摺動面20のうち上記磁性金属膜3,4を除いた部分
は、耐摩耗性の高い非磁性材料21が充填されているも
のであるから、耐摩耗性に優れた特性を発揮するもので
ある。したがって、VTR等に搭載されて好適な磁気ヘ
ッドとなる。
【0040】次に、上述の磁気ヘッドの製造方法につい
て説明する。
て説明する。
【0041】先ず、図2に示すように、非磁性の短冊基
板22の主面に、上述したFe−Al−Si系合金、F
e−Ni−Al−Si系合金等の金属磁性材料によっ
て、磁性金属膜23をスパッタリングして形成する。こ
の磁性金属膜23の成膜に際しては、トラック幅Twよ
りも厚く形成し、後の研磨加工に備える。本実施例で
は、この磁性金属膜23の膜厚Lは、磁性金属膜23の
突き合わせにおけるずれを考慮して、所定のトラック幅
Twよりも約1.5倍厚く形成する。
板22の主面に、上述したFe−Al−Si系合金、F
e−Ni−Al−Si系合金等の金属磁性材料によっ
て、磁性金属膜23をスパッタリングして形成する。こ
の磁性金属膜23の成膜に際しては、トラック幅Twよ
りも厚く形成し、後の研磨加工に備える。本実施例で
は、この磁性金属膜23の膜厚Lは、磁性金属膜23の
突き合わせにおけるずれを考慮して、所定のトラック幅
Twよりも約1.5倍厚く形成する。
【0042】また、上記金属磁性材料をスパッタリング
するに際しては、磁気ヘッドの高周波帯域での渦電流損
失を回避するために、SiO2 又はAl2 O3 と金属磁
性材料を交互にスパッタリングすることが好ましい。つ
まり、絶縁膜を介して膜厚の薄い金属磁性金属膜を何層
にも積層した積層膜構造とする。
するに際しては、磁気ヘッドの高周波帯域での渦電流損
失を回避するために、SiO2 又はAl2 O3 と金属磁
性材料を交互にスパッタリングすることが好ましい。つ
まり、絶縁膜を介して膜厚の薄い金属磁性金属膜を何層
にも積層した積層膜構造とする。
【0043】また、上記磁性金属膜23の上には、接合
膜を成膜する。この接合膜は、融着用ガラス膜、或い
は、低温金属接合用のAu、Ag、Pd等が用いられ
る。
膜を成膜する。この接合膜は、融着用ガラス膜、或い
は、低温金属接合用のAu、Ag、Pd等が用いられ
る。
【0044】次に、図3に示すように、磁性金属膜の形
成された複数の短冊基板22を接合一体化して磁気コア
基板24を作製する。次いで、この磁気コア基板24
を、図4に示すように、A−A’、B−B’、C−C’
の線に沿って切り出し、図5に示される互いに略対称な
一対の磁気コア半体ブロック25、26を作製する。
成された複数の短冊基板22を接合一体化して磁気コア
基板24を作製する。次いで、この磁気コア基板24
を、図4に示すように、A−A’、B−B’、C−C’
の線に沿って切り出し、図5に示される互いに略対称な
一対の磁気コア半体ブロック25、26を作製する。
【0045】そして、図6に示されるように、一方の磁
気コア半体ブロック26に、その長手方向に沿って伸び
る巻線溝7を形成した後、上記一対の磁気コア半体ブロ
ック25、26の突き合わせ面を鏡面研磨する。
気コア半体ブロック26に、その長手方向に沿って伸び
る巻線溝7を形成した後、上記一対の磁気コア半体ブロ
ック25、26の突き合わせ面を鏡面研磨する。
【0046】そして、上記研磨面にギャップ膜となるギ
ャップスペーサー28をスパッタ等の真空薄膜形成法に
より形成し、これら磁気コア半体ブロック25、26同
士を各々の磁性金属膜23が相対向するようにトラック
位置合わせしながら突き合わ接合一体化させる。この接
合一体化により、磁気コアブロック29が作製される。
この接合一体化には、図7に示すように巻線溝7にガラ
ス27を流し込むことにより行われるガラス融着によ
る。その結果、各磁気コア半体ブロック25、26にそ
れぞれ形成された磁性金属膜23の突き合わせ間面に、
記録再生ギャップとして動作する磁気ギャップG1が形
成される。
ャップスペーサー28をスパッタ等の真空薄膜形成法に
より形成し、これら磁気コア半体ブロック25、26同
士を各々の磁性金属膜23が相対向するようにトラック
位置合わせしながら突き合わ接合一体化させる。この接
合一体化により、磁気コアブロック29が作製される。
この接合一体化には、図7に示すように巻線溝7にガラ
ス27を流し込むことにより行われるガラス融着によ
る。その結果、各磁気コア半体ブロック25、26にそ
れぞれ形成された磁性金属膜23の突き合わせ間面に、
記録再生ギャップとして動作する磁気ギャップG1が形
成される。
【0047】このとき、図7に示すように、磁性金属膜
23の成膜時の膜厚のばらつきや突き合わせ精度等に起
因して、各ブロック25,26に形成された磁性金属膜
23同士の突き合わせ位置にズレ(トラックのずれ)M
1が生じた場合、次の工程により、上記ずれM1を防止
する。
23の成膜時の膜厚のばらつきや突き合わせ精度等に起
因して、各ブロック25,26に形成された磁性金属膜
23同士の突き合わせ位置にズレ(トラックのずれ)M
1が生じた場合、次の工程により、上記ずれM1を防止
する。
【0048】すなわち、図9に示すように、上記厚く成
膜された磁性金属膜23の膜厚Lがトラック幅Twの寸
法として露出するように、磁気コアブロック29の媒体
摺動面20側を削り除去する。かかる加工は、砥石によ
る研磨、研削、或いは、レーザー加工等により行われ、
磁気コアブロック29の媒体摺動面20側をデプス零と
なる位置dまで研磨して磁性金属膜23のみを残存させ
る。これにより、上記磁気コアブロック29は、記録媒
体摺動面20側に多数の研磨された複数の溝が形成され
ることとなる。なお、この研磨によって除去された表面
(研磨された溝の底面)20aは、図9に示されている
ような一定の曲率をもった面として加工してもよく、ま
た、平坦な面に加工してもよい。
膜された磁性金属膜23の膜厚Lがトラック幅Twの寸
法として露出するように、磁気コアブロック29の媒体
摺動面20側を削り除去する。かかる加工は、砥石によ
る研磨、研削、或いは、レーザー加工等により行われ、
磁気コアブロック29の媒体摺動面20側をデプス零と
なる位置dまで研磨して磁性金属膜23のみを残存させ
る。これにより、上記磁気コアブロック29は、記録媒
体摺動面20側に多数の研磨された複数の溝が形成され
ることとなる。なお、この研磨によって除去された表面
(研磨された溝の底面)20aは、図9に示されている
ような一定の曲率をもった面として加工してもよく、ま
た、平坦な面に加工してもよい。
【0049】本実施例では、磁性金属膜23の膜厚L
は、トラック幅Twよりも予め厚く形成されている。し
たがって、この厚さを利用して、磁性金属膜23のトラ
ックのずれM1をなくように研磨し、微調整を行い最終
的に所定のトラック幅Twが決定される。
は、トラック幅Twよりも予め厚く形成されている。し
たがって、この厚さを利用して、磁性金属膜23のトラ
ックのずれM1をなくように研磨し、微調整を行い最終
的に所定のトラック幅Twが決定される。
【0050】次いで、図10に示すように、上記のよう
に研磨された溝状の複数の非磁性部10に、SiC、Z
rO2、Fe2O3、Al2O3、Al2O3−TiC、Ti
O2、NiO−CaTiO3等を主成分とした耐摩耗性の
高い非磁性材料21を充填する。
に研磨された溝状の複数の非磁性部10に、SiC、Z
rO2、Fe2O3、Al2O3、Al2O3−TiC、Ti
O2、NiO−CaTiO3等を主成分とした耐摩耗性の
高い非磁性材料21を充填する。
【0051】これら非磁性材料21の充填方法として
は、スパッタリング等の真空薄膜形成技術や、パウダー
・ビーム・デポディションと呼ばれる微粒子を高速で吹
き付けて堆積させる方法等が用いられる。
は、スパッタリング等の真空薄膜形成技術や、パウダー
・ビーム・デポディションと呼ばれる微粒子を高速で吹
き付けて堆積させる方法等が用いられる。
【0052】この後者のパウダー・ビーム・デポディシ
ョンによる場合は、Al2O3、SlO2、ガラス粉末等
のパウダーを、平均粒径1μm以下、パウダースピード
100m/sec以上、圧力(ノズル、タンク)5kg
f/cm2 で、5分間噴射することにより、約20μm
の膜厚が得られる。このようにパウダー・ビーム・デポ
ディションによれば、膜厚0.1〜100μm位の膜を
大気中でハイスピードで形成できる等の利点がある。
ョンによる場合は、Al2O3、SlO2、ガラス粉末等
のパウダーを、平均粒径1μm以下、パウダースピード
100m/sec以上、圧力(ノズル、タンク)5kg
f/cm2 で、5分間噴射することにより、約20μm
の膜厚が得られる。このようにパウダー・ビーム・デポ
ディションによれば、膜厚0.1〜100μm位の膜を
大気中でハイスピードで形成できる等の利点がある。
【0053】次いで、同図10に示すように、磁気記録
媒体との当たりを確保するために、非磁性材料21が充
填された面を所定のギャップ深さまでラップ処理を施し
て、一定の曲率を持った録媒体摺動面20を形成する。
媒体との当たりを確保するために、非磁性材料21が充
填された面を所定のギャップ深さまでラップ処理を施し
て、一定の曲率を持った録媒体摺動面20を形成する。
【0054】最後に、D−D’、E−E’の線に沿って
磁気コアブロック29をチップ切断することで図1に示
す磁気ヘッドが完成する。
磁気コアブロック29をチップ切断することで図1に示
す磁気ヘッドが完成する。
【0055】上述したように、本発明は、砥石による加
工やレーザー加工等によって、媒体摺動面となる面を研
磨して、トラック幅Twのずれを完全に解消させるもの
である。したがって、磁性金属膜23の膜厚がすなわち
記録再生ギャップのトラック幅Twとなるいわゆるラミ
ネートタイプの磁気ヘッドにおいて、今日、要請される
狭トラック化に有効に対応した高精度なトラック幅Tw
を有する磁気ヘッドが製造されることとなる。
工やレーザー加工等によって、媒体摺動面となる面を研
磨して、トラック幅Twのずれを完全に解消させるもの
である。したがって、磁性金属膜23の膜厚がすなわち
記録再生ギャップのトラック幅Twとなるいわゆるラミ
ネートタイプの磁気ヘッドにおいて、今日、要請される
狭トラック化に有効に対応した高精度なトラック幅Tw
を有する磁気ヘッドが製造されることとなる。
【0056】第2の実施例 第1の実施例では、短冊基板22の材料として非磁性材
料21を用いて説明したが、第2の実施例は、図11に
示すように、短冊基板22の材料として、フェライト等
の磁性材料31を用いた点に特徴を有する。なお、その
他の構成は、第1の実施例と同様であるので、図中、第
1の実施例と同一の構成は、同一の符号をもって示し、
重複した説明を省略する。
料21を用いて説明したが、第2の実施例は、図11に
示すように、短冊基板22の材料として、フェライト等
の磁性材料31を用いた点に特徴を有する。なお、その
他の構成は、第1の実施例と同様であるので、図中、第
1の実施例と同一の構成は、同一の符号をもって示し、
重複した説明を省略する。
【0057】したがって、上記第1の実施例の製造方法
で上記磁気ヘッドを製造する場合、このフェライト等の
磁性材料31の媒体摺動面20側が研磨されて、上記S
iC、ZrO2、Fe2O3等を主成分とした耐摩耗性の
高い非磁性材料21が充填されることとなる。
で上記磁気ヘッドを製造する場合、このフェライト等の
磁性材料31の媒体摺動面20側が研磨されて、上記S
iC、ZrO2、Fe2O3等を主成分とした耐摩耗性の
高い非磁性材料21が充填されることとなる。
【0058】その結果、フェライト等の磁性材料31で
形成された基板によって、磁性金属膜3,4を挟み込ん
でなる磁気コア半体3,4をギャップスペーサーを介し
て突き合わせガラス融着して接合一体化した磁気ヘッド
が製造される。このように製造された第2の実施例に係
る磁気ヘッドでは、磁性金属膜3,4を挟み込む基板が
フェライト等の磁性材料31であるため、磁気コアの磁
路断面積がより広く確保されるため、出力が向上する利
点がある。
形成された基板によって、磁性金属膜3,4を挟み込ん
でなる磁気コア半体3,4をギャップスペーサーを介し
て突き合わせガラス融着して接合一体化した磁気ヘッド
が製造される。このように製造された第2の実施例に係
る磁気ヘッドでは、磁性金属膜3,4を挟み込む基板が
フェライト等の磁性材料31であるため、磁気コアの磁
路断面積がより広く確保されるため、出力が向上する利
点がある。
【0059】第3の実施例 第3の実施例は、短冊基板22の材料として、フェライ
ト等の磁性材料41と、非磁性材料42を用いた複合材
とした点に特徴を有する。この非磁性材料42は、デプ
ス零となる位置dから巻線窓7の傾斜位置にかかる位置
に配されているてなる。
ト等の磁性材料41と、非磁性材料42を用いた複合材
とした点に特徴を有する。この非磁性材料42は、デプ
ス零となる位置dから巻線窓7の傾斜位置にかかる位置
に配されているてなる。
【0060】したがって、上記第1の実施例の製造方法
でかかる磁気ヘッドを製造する場合、このフェライト等
の磁性材料41の上の非磁性材料42の媒体摺動面20
側が研磨されて、上記SiC、ZrO2、Fe2O3等を
主成分とした耐摩耗性の高い非磁性材料21が充填され
ることとなる。
でかかる磁気ヘッドを製造する場合、このフェライト等
の磁性材料41の上の非磁性材料42の媒体摺動面20
側が研磨されて、上記SiC、ZrO2、Fe2O3等を
主成分とした耐摩耗性の高い非磁性材料21が充填され
ることとなる。
【0061】その結果、フェライト等の磁性材料31と
非磁性材料42を用いた基板によって、磁性金属膜3,
4を挟み込んでなる磁気コア半体3,4をギャップスペ
ーサーを介して突き合わせガラス融着して接合一体化し
た磁気ヘッドが製造される。このように製造された第3
の実施例に係る磁気ヘッドも、上記第2の実施例に係る
磁気ヘッドと同様、磁気コアの磁路断面積がより広く確
保されるため、出力が向上する利点がある。
非磁性材料42を用いた基板によって、磁性金属膜3,
4を挟み込んでなる磁気コア半体3,4をギャップスペ
ーサーを介して突き合わせガラス融着して接合一体化し
た磁気ヘッドが製造される。このように製造された第3
の実施例に係る磁気ヘッドも、上記第2の実施例に係る
磁気ヘッドと同様、磁気コアの磁路断面積がより広く確
保されるため、出力が向上する利点がある。
【0062】このように、本発明に係る磁気ヘッド及び
その製造方法は、各種の複合材による組合せが可能であ
る。
その製造方法は、各種の複合材による組合せが可能であ
る。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る磁気ヘッドは、磁気ギャッ
プが呈する媒体摺動面のうち磁性金属膜を除いた部分が
非磁性材料を充填した非磁性部とされると共に、磁性金
属膜は媒体摺動面からデプス零位置までがトラック幅と
され、それ以降はトラック幅よりも厚くされているもの
である。したがって、磁気コアの磁路断面積がより広く
確保されるため、出力が向上するとともに、上記研磨で
除去した部分に非磁性材料を充填するものであるから、
耐摩耗性に優れる効果を有する。
プが呈する媒体摺動面のうち磁性金属膜を除いた部分が
非磁性材料を充填した非磁性部とされると共に、磁性金
属膜は媒体摺動面からデプス零位置までがトラック幅と
され、それ以降はトラック幅よりも厚くされているもの
である。したがって、磁気コアの磁路断面積がより広く
確保されるため、出力が向上するとともに、上記研磨で
除去した部分に非磁性材料を充填するものであるから、
耐摩耗性に優れる効果を有する。
【0064】また、本発明に係る磁気ヘッドの製造方法
においては、基板の一方の面にトラック幅よりも厚く磁
性金属膜を成膜しておき、一対の磁気コア半体ブロック
同士を接合した後に、上記厚く成膜された磁性金属膜の
膜厚がトラック幅の寸法として露出するように、上記磁
気コアブロックの媒体摺動面側を少なくともデプス零と
なる位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存させる、上
記研磨で除去した部分に非磁性材料を充填するものであ
るから、トラックのずれの発生は皆無であり、狭トラッ
ク化の要請に有効に対応することができる。
においては、基板の一方の面にトラック幅よりも厚く磁
性金属膜を成膜しておき、一対の磁気コア半体ブロック
同士を接合した後に、上記厚く成膜された磁性金属膜の
膜厚がトラック幅の寸法として露出するように、上記磁
気コアブロックの媒体摺動面側を少なくともデプス零と
なる位置まで研磨して磁性金属膜のみを残存させる、上
記研磨で除去した部分に非磁性材料を充填するものであ
るから、トラックのずれの発生は皆無であり、狭トラッ
ク化の要請に有効に対応することができる。
【0065】したがって、本発明に係る磁気ヘッドの製
造方法により製造された磁気ヘッドは、トラックのずれ
の発生は皆無であることから、サイドイレーズの問題を
解消できる。
造方法により製造された磁気ヘッドは、トラックのずれ
の発生は皆無であることから、サイドイレーズの問題を
解消できる。
【図1】本発明に係る磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、短冊基板に磁性金属膜を成膜する工程を示す斜視図
である。
で、短冊基板に磁性金属膜を成膜する工程を示す斜視図
である。
【図3】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、成膜された複数の短冊基板を接合一体化して磁気コ
ア基板を作製する工程を示す斜視図である。
で、成膜された複数の短冊基板を接合一体化して磁気コ
ア基板を作製する工程を示す斜視図である。
【図4】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、磁気コア基板から磁気コア半体ブロックを切り出す
工程を示す斜視図である。
で、磁気コア基板から磁気コア半体ブロックを切り出す
工程を示す斜視図である。
【図5】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、作製された一対の磁気コア半体ブロックを示す斜視
図である。
で、作製された一対の磁気コア半体ブロックを示す斜視
図である。
【図6】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、一方の磁気コア半体ブロックに巻線溝加工を施した
状態を示す斜視図である。
で、一方の磁気コア半体ブロックに巻線溝加工を施した
状態を示す斜視図である。
【図7】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、一対の磁気コア半体ブロックを突き合わせて磁気コ
アブロックを作製した状態を示す斜視図であり、トラッ
クの寸法ずれが生じた状態を示す。
で、一対の磁気コア半体ブロックを突き合わせて磁気コ
アブロックを作製した状態を示す斜視図であり、トラッ
クの寸法ずれが生じた状態を示す。
【図8】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、磁気コアブロックの巻線溝にガラスを流し込む工程
を示す斜視図である。
で、磁気コアブロックの巻線溝にガラスを流し込む工程
を示す斜視図である。
【図9】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すもの
で、磁気コアブロックの媒体摺動部面側を研磨して非磁
性材料を充填するための非磁性部を形成する工程を示す
斜視図である。
で、磁気コアブロックの媒体摺動部面側を研磨して非磁
性材料を充填するための非磁性部を形成する工程を示す
斜視図である。
【図10】上記磁気ヘッドの製造方法を工程順に示すも
ので、磁気コアブロックの非磁性部に非磁性材料を充填
して、媒体摺動部面側をラップ処理した状態を示す斜視
図である。
ので、磁気コアブロックの非磁性部に非磁性材料を充填
して、媒体摺動部面側をラップ処理した状態を示す斜視
図である。
【図11】本発明に係る第2の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】本発明に係る第3の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図13】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
もので、磁性金属膜を成膜する工程を示す斜視図であ
る。
もので、磁性金属膜を成膜する工程を示す斜視図であ
る。
【図14】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
もので、磁気コア基板を作製し磁気コア半体ブロックを
切り出す工程を示す斜視図である。
もので、磁気コア基板を作製し磁気コア半体ブロックを
切り出す工程を示す斜視図である。
【図15】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
もので、作製された磁気コア半体ブロックを示す斜視図
である。
もので、作製された磁気コア半体ブロックを示す斜視図
である。
【図16】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
もので、磁気コア半体ブロックに巻線溝加工を施す工程
を示す斜視図である。
もので、磁気コア半体ブロックに巻線溝加工を施す工程
を示す斜視図である。
【図17】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
もので、一対の磁気コアブロックを突き合わせた状態を
示す斜視図であり、トラックの寸法ずれが生じた状態を
示す。
もので、一対の磁気コアブロックを突き合わせた状態を
示す斜視図であり、トラックの寸法ずれが生じた状態を
示す。
L 厚く成膜された磁性金属膜の幅 M1 トラックのずれ Tw トラック幅 d デプス零となる位置 3,4 磁性金属膜 23 (残存した)磁性金属膜 5、6 磁気コア半体 25、26 磁気コア半体ブロック 10 非磁性部(研磨された溝部) 11,12,13,14 非磁性基板 20 媒体摺動面 20a 研磨された溝の底面 21 (研磨された溝部に充填された)非磁性材料 29 一対の磁気コアブロック
Claims (8)
- 【請求項1】 磁性金属膜をその膜厚方向より一対の基
板によって挟み込んでなる磁気コア半体同士が、互いの
磁気コア半体の突き合わせ面に呈する磁性金属膜の端面
同士を突き合わせ、その突き合わせ面間に磁気ギャップ
を形成してなる磁気ヘッドにおいて、 上記磁気ギャップが呈する媒体摺動面のうち磁性金属膜
を除いた部分が非磁性材料を充填した非磁性部とされる
と共に、磁性金属膜は媒体摺動面からデプス零位置まで
がトラック幅とされ、それ以降はトラック幅よりも厚く
されていることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】 非磁性材料がセラミックスであることを
特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】 磁性金属膜は、膜厚の薄い磁性金属薄膜
を電気的絶縁膜を介して何層にも積層した積層膜である
ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項4】 電気的絶縁膜は、SiO2 又はAl2 O
3 であることを特徴とする請求項3記載の磁気ヘッド。 - 【請求項5】 基板の少なくとも一方の面にトラック幅
よりも厚く磁性金属膜を成膜する工程と、 上記磁性金属膜の形成された複数の基板を、該磁性金属
膜の膜厚方向で重なり合うように積層し接合一体化して
磁気コア基板を作製する工程と、 上記磁気コア基板を積層方向と直交する方向に切断して
互いに略対称な一対の磁気コア半体ブロックを形成する
工程と、 少なくとも一方の磁気コア半体ブロックの切断面にその
長手方向に沿って伸びる巻線溝を形成する工程と、 上記一対の磁気コア半体ブロックの各磁性金属膜の端面
同士を相対向させて、これら一対の磁気コア半体ブロッ
ク同士をギャップ接合することにより磁気コアブロック
を作製する工程と、 上記厚く成膜された磁性金属膜の膜厚がトラック幅の寸
法として露出するように、上記磁気コアブロックの媒体
摺動面側を少なくともデプス零となる位置まで研磨して
磁性金属膜のみを残存させる工程と、 上記研磨で除去した部分に非磁性材料を充填する工程
と、 非磁性材料が充填された磁気コアブロックの媒体摺動面
側をラップ処理して、曲率を有する面を形成する工程
と、 上記磁気コアブロックを磁性金属膜に沿ってチップ切断
する工程とを備えてなる磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項6】 非磁性材料がセラミックスであることを
特徴とする請求項5記載の磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項7】 磁性金属膜は、膜厚の薄い磁性金属薄膜
を電気的絶縁膜を介して何層にも積層した積層膜である
ことを特徴とする請求項5記載の磁気ヘッドの製造方
法。 - 【請求項8】 電気的絶縁膜は、SiO2 又はAl2 O
3 であることを特徴とする請求項7記載の磁気ヘッドの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033694A JPH07296320A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033694A JPH07296320A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07296320A true JPH07296320A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13995687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9033694A Pending JPH07296320A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07296320A (ja) |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP9033694A patent/JPH07296320A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |