JPH07298004A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH07298004A JPH07298004A JP6112292A JP11229294A JPH07298004A JP H07298004 A JPH07298004 A JP H07298004A JP 6112292 A JP6112292 A JP 6112292A JP 11229294 A JP11229294 A JP 11229294A JP H07298004 A JPH07298004 A JP H07298004A
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- JP
- Japan
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- exposure scanning
- scanning means
- air resistance
- braking force
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学キャリッジ等の走行体の戻り時における
駆動モータの制動力が小さくても,停止位置精度の向上
や高速化を達成可能にすると共に,装置の小型・軽量化
を実現する。 【構成】 原稿面に沿って往復移動しながら露光走査す
る光学キャリッジ105を用いて原稿画像を読み取る画
像読取装置において,光学キャリッジ105が読取開始
位置近傍にリターン動作したときに,光学キャリッジ1
05との間に光学キャリッジ105のリターン動作に反
発する空気圧縮部201を設けた。
駆動モータの制動力が小さくても,停止位置精度の向上
や高速化を達成可能にすると共に,装置の小型・軽量化
を実現する。 【構成】 原稿面に沿って往復移動しながら露光走査す
る光学キャリッジ105を用いて原稿画像を読み取る画
像読取装置において,光学キャリッジ105が読取開始
位置近傍にリターン動作したときに,光学キャリッジ1
05との間に光学キャリッジ105のリターン動作に反
発する空気圧縮部201を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,デジタル複写機,アナ
ログ複写機,イメージスキャナ,ファクシミリ等に利用
される画像読取装置に関し,より詳細には,光学キャリ
ッジのリターン制御を光学キャリッジが受ける空気抵抗
と光学キャリッジを駆動する駆動モータとにより実行す
る画像読取装置に関するものである。
ログ複写機,イメージスキャナ,ファクシミリ等に利用
される画像読取装置に関し,より詳細には,光学キャリ
ッジのリターン制御を光学キャリッジが受ける空気抵抗
と光学キャリッジを駆動する駆動モータとにより実行す
る画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,画像読取装置は,照明ランプやミ
ラー等を一体構成した光学キャリッジを往復移動させて
原稿台にセットされた原稿の画像を露光走査して読み取
る。このとき光学キャリッジは,所定方向に移動しなが
ら原稿画像を読み取り,その読取処理を終了してから光
学キャリッジをスタート位置に戻して停止させ,次の読
取処理に備える。また,このような装置では,読取処理
速度を向上させるために,光学キャリッジの戻りに要す
る時間を極力小さくすることが要求されている。そのた
め,光学キャリッジを戻すときのリターン速度は,読取
速度の数倍に設定しているのが一般的である。
ラー等を一体構成した光学キャリッジを往復移動させて
原稿台にセットされた原稿の画像を露光走査して読み取
る。このとき光学キャリッジは,所定方向に移動しなが
ら原稿画像を読み取り,その読取処理を終了してから光
学キャリッジをスタート位置に戻して停止させ,次の読
取処理に備える。また,このような装置では,読取処理
速度を向上させるために,光学キャリッジの戻りに要す
る時間を極力小さくすることが要求されている。そのた
め,光学キャリッジを戻すときのリターン速度は,読取
速度の数倍に設定しているのが一般的である。
【0003】また,読取処理の高速化に伴って,例え
ば,戻り時の光学キャリッジの速度は,毎秒数メートル
にも達するように設定されている装置がある。また,装
置自体の小型・軽量化も要求され,そのため,光学キャ
リッジの停止位置は,可能な限り読取開始位置に近くす
る必要がある。この場合,光学キャリッジを戻すときに
は,駆動モータを逆回転し,高速で待機位置に近いとこ
ろまで走行させ,急激に停止させることが必要となる。
ば,戻り時の光学キャリッジの速度は,毎秒数メートル
にも達するように設定されている装置がある。また,装
置自体の小型・軽量化も要求され,そのため,光学キャ
リッジの停止位置は,可能な限り読取開始位置に近くす
る必要がある。この場合,光学キャリッジを戻すときに
は,駆動モータを逆回転し,高速で待機位置に近いとこ
ろまで走行させ,急激に停止させることが必要となる。
【0004】また,光学キャリッジの走行に伴って発生
する空気の流れに関連する参考技術文献として,例え
ば,特開平2−244069号公報に開示されている
「画像形成装置」や特開平4−334260号公報に開
示されている「原稿読取装置」が知られている。この特
開平2−244069号公報の「画像形成装置」は,光
学キャリッジの走行に伴って発生する気流を原稿台等の
冷却に使用するものである。また,特開平4−3342
60号公報の「原稿読取装置」は,光学キャリッジの形
状を工夫し,走行時における空気抵抗を減少させるもの
である。
する空気の流れに関連する参考技術文献として,例え
ば,特開平2−244069号公報に開示されている
「画像形成装置」や特開平4−334260号公報に開
示されている「原稿読取装置」が知られている。この特
開平2−244069号公報の「画像形成装置」は,光
学キャリッジの走行に伴って発生する気流を原稿台等の
冷却に使用するものである。また,特開平4−3342
60号公報の「原稿読取装置」は,光学キャリッジの形
状を工夫し,走行時における空気抵抗を減少させるもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の画像読取装置にあっては,読取開
始位置近傍で急激に,光学キャリッジに駆動モータの逆
回転による制動力を加えて光学キャリッジを停止させる
駆動方式をとっているため,読取動作時の負荷トルクよ
りも駆動モータの制動時における負荷トルクが大きくな
り,モータの出力トルクをリターン時の制動力に合わせ
た大型のものを必要としていた。さらに,駆動モータの
大型化に伴って,大きな制動電流を供給するための駆動
用電源も大型となる。このため,駆動モータおよび駆動
電源の設置スペースが大となることはもちろん,これら
を支持する部材および光学キャリッジの停止時に受ける
衝撃に耐える筐体やその周辺部品が必要となる。このよ
うに,装置の小型・軽量化を障害させると共に,経済性
を悪化する等の問題点があった。
示されるような従来の画像読取装置にあっては,読取開
始位置近傍で急激に,光学キャリッジに駆動モータの逆
回転による制動力を加えて光学キャリッジを停止させる
駆動方式をとっているため,読取動作時の負荷トルクよ
りも駆動モータの制動時における負荷トルクが大きくな
り,モータの出力トルクをリターン時の制動力に合わせ
た大型のものを必要としていた。さらに,駆動モータの
大型化に伴って,大きな制動電流を供給するための駆動
用電源も大型となる。このため,駆動モータおよび駆動
電源の設置スペースが大となることはもちろん,これら
を支持する部材および光学キャリッジの停止時に受ける
衝撃に耐える筐体やその周辺部品が必要となる。このよ
うに,装置の小型・軽量化を障害させると共に,経済性
を悪化する等の問題点があった。
【0006】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,光学キャリッジ等の走行体の戻り時における駆動
モータの制動力が小さくても,停止位置精度の向上や高
速化を達成可能にすると共に,装置の小型・軽量化を実
現することを目的とする。
って,光学キャリッジ等の走行体の戻り時における駆動
モータの制動力が小さくても,停止位置精度の向上や高
速化を達成可能にすると共に,装置の小型・軽量化を実
現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像読取装置にあっては,原稿面
に沿って往復移動しながら露光走査する露光走査手段を
用いて原稿画像を読み取る画像読取装置において,前記
露光走査手段が読取開始位置近傍にリターン動作したと
きに,前記露光走査手段との間に露光走査手段のリター
ン動作に反発する空気抵抗発生域を設けたものである。
めに,請求項1に係る画像読取装置にあっては,原稿面
に沿って往復移動しながら露光走査する露光走査手段を
用いて原稿画像を読み取る画像読取装置において,前記
露光走査手段が読取開始位置近傍にリターン動作したと
きに,前記露光走査手段との間に露光走査手段のリター
ン動作に反発する空気抵抗発生域を設けたものである。
【0008】また,請求項2に係る画像読取装置にあっ
ては,原稿面に沿って往復移動しながら露光走査する露
光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読取装置に
おいて,前記露光走査手段が読取開始位置近傍にリター
ン動作したときに,前記露光走査手段との間に露光走査
手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域と,前記
露光走査手段の減速領域外に,空気抵抗を減ずるための
空気流路を設けたものである。
ては,原稿面に沿って往復移動しながら露光走査する露
光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読取装置に
おいて,前記露光走査手段が読取開始位置近傍にリター
ン動作したときに,前記露光走査手段との間に露光走査
手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域と,前記
露光走査手段の減速領域外に,空気抵抗を減ずるための
空気流路を設けたものである。
【0009】また,請求項3に係る画像読取装置にあっ
ては,前記空気抵抗発生域は,装置全体を収納する筐体
と前記露光走査手段の読取開始位置近傍における減速区
間および前記露光走査手段の両側の隙間により形成する
ものである。
ては,前記空気抵抗発生域は,装置全体を収納する筐体
と前記露光走査手段の読取開始位置近傍における減速区
間および前記露光走査手段の両側の隙間により形成する
ものである。
【0010】また,請求項4に係る画像読取装置にあっ
ては,前記空気抵抗発生域は,前記露光走査手段の移動
方向に直交する面の左右および(あるいは)上下でバラ
ンスするように設定されるものである。
ては,前記空気抵抗発生域は,前記露光走査手段の移動
方向に直交する面の左右および(あるいは)上下でバラ
ンスするように設定されるものである。
【0011】また,請求項5に係る画像読取装置にあっ
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗発生域により
形成される空気抵抗で停止されるものである。
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗発生域により
形成される空気抵抗で停止されるものである。
【0012】また,請求項6に係る画像読取装置にあっ
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗による制動力
と,前記露光走査手段を駆動する駆動源により発生する
制動力とにより停止されるものである。
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗による制動力
と,前記露光走査手段を駆動する駆動源により発生する
制動力とにより停止されるものである。
【0013】また,請求項7に係る画像読取装置にあっ
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗による制動力
により,所定速度まで到達するまで減速され,その後,
前記空気抵抗による制動力と前記露光走査手段を駆動す
る駆動源が発生する制動力とにより停止されるものであ
る。
ては,前記露光走査手段は,前記空気抵抗による制動力
により,所定速度まで到達するまで減速され,その後,
前記空気抵抗による制動力と前記露光走査手段を駆動す
る駆動源が発生する制動力とにより停止されるものであ
る。
【0014】また,請求項8に係る画像読取装置にあっ
ては,原稿面に沿って往復移動しながら露光走査する露
光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読取装置に
おいて,前記露光走査手段が読取開始位置近傍にリター
ン動作したときに,前記露光走査手段との間に露光走査
手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域と,伝達
部材を介して前記露光走査手段を駆動する駆動手段と,
前記露光走査手段の伝達負荷を検出する伝達負荷検出手
段と,前記露光走査手段のホームポジションを検出する
ホームポジション検出手段と,前記空気抵抗による前記
露光走査手段の減速特性および前記伝達負荷とに基づい
て前記駆動手段を制御する制御手段とを具備するもので
ある。
ては,原稿面に沿って往復移動しながら露光走査する露
光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読取装置に
おいて,前記露光走査手段が読取開始位置近傍にリター
ン動作したときに,前記露光走査手段との間に露光走査
手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域と,伝達
部材を介して前記露光走査手段を駆動する駆動手段と,
前記露光走査手段の伝達負荷を検出する伝達負荷検出手
段と,前記露光走査手段のホームポジションを検出する
ホームポジション検出手段と,前記空気抵抗による前記
露光走査手段の減速特性および前記伝達負荷とに基づい
て前記駆動手段を制御する制御手段とを具備するもので
ある。
【0015】また,請求項9に係る画像読取装置にあっ
ては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定速度に
減速されるまで,前記伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に前記駆動手段を制御し,その後,前記
空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力とにより
前記露光走査手段を停止させるものである。
ては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定速度に
減速されるまで,前記伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に前記駆動手段を制御し,その後,前記
空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力とにより
前記露光走査手段を停止させるものである。
【0016】また,請求項10に係る画像読取装置にあ
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定位置
に到達するまで,前記伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に前記駆動手段を制御し,その後,前記
空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力とにより
前記露光走査手段を停止させるものである。
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定位置
に到達するまで,前記伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に前記駆動手段を制御し,その後,前記
空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力とにより
前記露光走査手段を停止させるものである。
【0017】また,請求項11に係る画像読取装置にあ
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定速度
に減速されるまで,予め得た前記空気抵抗による前記露
光走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段を制御
し,その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段
の制動力とにより前記露光走査手段を停止させるもので
ある。
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定速度
に減速されるまで,予め得た前記空気抵抗による前記露
光走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段を制御
し,その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段
の制動力とにより前記露光走査手段を停止させるもので
ある。
【0018】また,請求項12に係る画像読取装置にあ
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定位置
に到達するまで,予め得た前記空気抵抗による前記露光
走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段を制御し,
その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制
動力とにより前記露光走査手段を停止させるものであ
る。
っては,前記制御手段は,前記露光走査手段が所定位置
に到達するまで,予め得た前記空気抵抗による前記露光
走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段を制御し,
その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制
動力とにより前記露光走査手段を停止させるものであ
る。
【0019】
【作用】本発明に係る画像読取装置(請求項1)は,露
光走査手段が読取開始位置近傍に,露光走査手段の移動
で空気が圧縮されるような空気抵抗発生域を設け,該空
気抵抗発生域により,露光走査手段の運動エネルギーを
空気の体積変化に変換し,露光走査手段が読取開始位置
近傍にリターン動作したときにおける制動力として利用
することによって,駆動源からの制動力を積極的に削減
する。
光走査手段が読取開始位置近傍に,露光走査手段の移動
で空気が圧縮されるような空気抵抗発生域を設け,該空
気抵抗発生域により,露光走査手段の運動エネルギーを
空気の体積変化に変換し,露光走査手段が読取開始位置
近傍にリターン動作したときにおける制動力として利用
することによって,駆動源からの制動力を積極的に削減
する。
【0020】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
2)は,露光走査手段がリターン移動するときは,該露
光走査手段の移動で空気が圧縮される空気抵抗発生域に
より露光走査手段に制動力を与えて減速し,反対に,露
光走査時には,この圧縮空気を空気流路から逃がすこと
によって露光走査手段が受ける空気抵抗を減少させ,露
光走査手段の移動を滑らかにする。
2)は,露光走査手段がリターン移動するときは,該露
光走査手段の移動で空気が圧縮される空気抵抗発生域に
より露光走査手段に制動力を与えて減速し,反対に,露
光走査時には,この圧縮空気を空気流路から逃がすこと
によって露光走査手段が受ける空気抵抗を減少させ,露
光走査手段の移動を滑らかにする。
【0021】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
3)は,空気抵抗発生域を装置全体を収納する筐体と露
光走査手段の読取開始位置近傍における減速区間および
露光走査手段の両側の隙間により形成することにより,
簡単な構成で露光走査手段が受ける空気抵抗を高める。
3)は,空気抵抗発生域を装置全体を収納する筐体と露
光走査手段の読取開始位置近傍における減速区間および
露光走査手段の両側の隙間により形成することにより,
簡単な構成で露光走査手段が受ける空気抵抗を高める。
【0022】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
4)は,空気抵抗発生域を露光走査手段の移動方向に直
交する面の左右および(あるいは)上下でバランスする
ように設定することにより,露光走査手段の停止時にお
ける歪み(傾き)の発生を排除する。
4)は,空気抵抗発生域を露光走査手段の移動方向に直
交する面の左右および(あるいは)上下でバランスする
ように設定することにより,露光走査手段の停止時にお
ける歪み(傾き)の発生を排除する。
【0023】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
5)は,空気抵抗発生域により形成される空気抵抗を利
用して露光走査手段を停止する。
5)は,空気抵抗発生域により形成される空気抵抗を利
用して露光走査手段を停止する。
【0024】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
6)は,空気抵抗発生域により形成される空気抵抗と駆
動源による制動力とにより露光走査手段に制動力を加
え,露光走査手段を停止する。
6)は,空気抵抗発生域により形成される空気抵抗と駆
動源による制動力とにより露光走査手段に制動力を加
え,露光走査手段を停止する。
【0025】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
7)は,空気抵抗による制動力を用いて所定速度まで到
達するまで露光走査手段を減速し,その後,空気抵抗に
よる制動力と露光走査手段を駆動する駆動源が発生する
制動力とにより,露光走査手段を停止させる。
7)は,空気抵抗による制動力を用いて所定速度まで到
達するまで露光走査手段を減速し,その後,空気抵抗に
よる制動力と露光走査手段を駆動する駆動源が発生する
制動力とにより,露光走査手段を停止させる。
【0026】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
8)は,露光走査手段のリターン移動により露光走査手
段への空気抵抗を空気抵抗発生域で生じさせ,制御手段
により,空気抵抗による露光走査手段の減速特性および
その伝達負荷とに基づいて駆動手段を制御する。
8)は,露光走査手段のリターン移動により露光走査手
段への空気抵抗を空気抵抗発生域で生じさせ,制御手段
により,空気抵抗による露光走査手段の減速特性および
その伝達負荷とに基づいて駆動手段を制御する。
【0027】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
9)は,制御手段により,露光走査手段が所定速度に減
速されるまで,伝達負荷検出手段の検出値が0になるこ
とを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗による
制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段を停止
させる。
9)は,制御手段により,露光走査手段が所定速度に減
速されるまで,伝達負荷検出手段の検出値が0になるこ
とを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗による
制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段を停止
させる。
【0028】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
10)は,制御手段により,露光走査手段が所定位置に
到達するまで,伝達負荷検出手段の検出値が0になるこ
とを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗による
制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段を停止
させる。
10)は,制御手段により,露光走査手段が所定位置に
到達するまで,伝達負荷検出手段の検出値が0になるこ
とを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗による
制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段を停止
させる。
【0029】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
11)は,制御手段により,露光走査手段が所定速度に
減速されるまで,予め得た空気抵抗による露光走査手段
の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,空気
抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査
手段を停止させる。
11)は,制御手段により,露光走査手段が所定速度に
減速されるまで,予め得た空気抵抗による露光走査手段
の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,空気
抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査
手段を停止させる。
【0030】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
12)は,制御手段により,露光走査手段が所定位置に
到達するまで,予め得た空気抵抗による露光走査手段の
減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,空気抵
抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手
段を停止させる。
12)は,制御手段により,露光走査手段が所定位置に
到達するまで,予め得た空気抵抗による露光走査手段の
減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,空気抵
抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手
段を停止させる。
【0031】
【実施例】以下,本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は,本発明が適用される画像読取装置
の概略構成を示す説明図である。図1において,この画
像読取装置は,読取対象となる原稿を載置するためのコ
ンタクトガラス101と,原稿を露光照明するための照
明用ランプ(蛍光灯)102と,該照明用ランプ102
の光をコンタクトガラス101面に反射させる反射板1
03と,原稿の反射光を次のミラーに導く第1ミラー1
04を支持して一体構成する光学キャリッジ105と,
第2ミラー106および第3ミラー107とを一体構成
するミラーキャリッジ108と,感光体あるいはCCD
等の撮像素子(何れも図示せず)に光像を結像するレン
ズ109とを密閉構造とした箱型の筐体110内に収容
している。なお,図2における斜線部分は結像手段が配
置されているスペースを示している。
て説明する。図1は,本発明が適用される画像読取装置
の概略構成を示す説明図である。図1において,この画
像読取装置は,読取対象となる原稿を載置するためのコ
ンタクトガラス101と,原稿を露光照明するための照
明用ランプ(蛍光灯)102と,該照明用ランプ102
の光をコンタクトガラス101面に反射させる反射板1
03と,原稿の反射光を次のミラーに導く第1ミラー1
04を支持して一体構成する光学キャリッジ105と,
第2ミラー106および第3ミラー107とを一体構成
するミラーキャリッジ108と,感光体あるいはCCD
等の撮像素子(何れも図示せず)に光像を結像するレン
ズ109とを密閉構造とした箱型の筐体110内に収容
している。なお,図2における斜線部分は結像手段が配
置されているスペースを示している。
【0032】次に,以上のように構成された画像読取装
置の基本的な動作について説明する。コンタクトガラス
101上に置かれた原稿を,照明用ランプ102を点灯
しながらコンタクトガラス101と平行に,光学キャリ
ッジ105およびミラーキャリッジ108により露光走
査し,原稿の反射光を第1ミラー104,第2ミラー1
06,第3ミラー107を介してレンズ109に導く。
その後,アナログ複写機用の画像読取装置である場合に
は,ミラー等の結像手段を通して感光体上に原稿の画像
に応じた反射光を照射し,一般的に知られている複写プ
ロセスに基づいて画像を形成させる。
置の基本的な動作について説明する。コンタクトガラス
101上に置かれた原稿を,照明用ランプ102を点灯
しながらコンタクトガラス101と平行に,光学キャリ
ッジ105およびミラーキャリッジ108により露光走
査し,原稿の反射光を第1ミラー104,第2ミラー1
06,第3ミラー107を介してレンズ109に導く。
その後,アナログ複写機用の画像読取装置である場合に
は,ミラー等の結像手段を通して感光体上に原稿の画像
に応じた反射光を照射し,一般的に知られている複写プ
ロセスに基づいて画像を形成させる。
【0033】一方,上記において,デジタル複写機用の
画像読取装置である場合には,CCD等の撮像素子上に
原稿の反射光を結像させて電気的な画像データを得る。
そして,該画像データに基づいて,例えば,レーザ書込
手段(図示せず)により感光体に書き込んだ後,上記と
同様に複写プロセスに基づいて画像を形成させる。ま
た,上記画像読取装置をファクシミリやコンピュータ等
への入力装置として用いる場合には,CCD等の撮像素
子で読み取って電気的な画像データに変換した後,それ
ぞれの目的に応じて画像処理等が実行される。なお,ミ
ラーキャリッジ108は光学キャリッジ105と連動し
て移動動作を行うため,以下においては,単に光学キャ
リッジ105として説明する。
画像読取装置である場合には,CCD等の撮像素子上に
原稿の反射光を結像させて電気的な画像データを得る。
そして,該画像データに基づいて,例えば,レーザ書込
手段(図示せず)により感光体に書き込んだ後,上記と
同様に複写プロセスに基づいて画像を形成させる。ま
た,上記画像読取装置をファクシミリやコンピュータ等
への入力装置として用いる場合には,CCD等の撮像素
子で読み取って電気的な画像データに変換した後,それ
ぞれの目的に応じて画像処理等が実行される。なお,ミ
ラーキャリッジ108は光学キャリッジ105と連動し
て移動動作を行うため,以下においては,単に光学キャ
リッジ105として説明する。
【0034】ところで,上記において,光学キャリッジ
105は,一般的には往復移動を繰り返して原稿を走査
するものであるが,実際に原稿を露光走査しているのは
往動時のみである。復動(リターン)時は,次の走査に
備えて読取開始位置(ホームポジション,以下,HPと
いう)まで移動するのみである。なお,このHPは,図
1ではコンタクトガラス101左端側となる。
105は,一般的には往復移動を繰り返して原稿を走査
するものであるが,実際に原稿を露光走査しているのは
往動時のみである。復動(リターン)時は,次の走査に
備えて読取開始位置(ホームポジション,以下,HPと
いう)まで移動するのみである。なお,このHPは,図
1ではコンタクトガラス101左端側となる。
【0035】〔実施例1〕図2は,本実施例1に係る画
像読取装置の関連箇所を示す説明図である。図2におい
て,光学キャリッジ105は,図の右側に示されている
第1の位置(c)からHP近傍の第2の位置(d)へリ
ターン運動を行う。このリターン運動を矢印で示す。第
2の位置(d)近傍において,光学キャリッジ105の
移動によって,光学キャリッジ105と筐体110内壁
との間に空気が圧縮されるような空気圧縮部201を設
ける。この空気圧縮部201を設けることにより,光学
キャリッジ105の運動エネルギーを空気の体積変化に
変換し,光学キャリッジ105の静止に要するブレーキ
力(制動力)を積極的に削減する。
像読取装置の関連箇所を示す説明図である。図2におい
て,光学キャリッジ105は,図の右側に示されている
第1の位置(c)からHP近傍の第2の位置(d)へリ
ターン運動を行う。このリターン運動を矢印で示す。第
2の位置(d)近傍において,光学キャリッジ105の
移動によって,光学キャリッジ105と筐体110内壁
との間に空気が圧縮されるような空気圧縮部201を設
ける。この空気圧縮部201を設けることにより,光学
キャリッジ105の運動エネルギーを空気の体積変化に
変換し,光学キャリッジ105の静止に要するブレーキ
力(制動力)を積極的に削減する。
【0036】したがって,上記により光学キャリッジ1
05の停止に要するエネルギーを節約できると共に,エ
アーによるクッション効果で,光学キャリッジ105の
停止時に装置各部に作用する衝撃を緩和することができ
る。また,高速で光学キャリッジ105が戻ってくる最
中に,本装置に電力を供給する電源が遮断され,駆動モ
ータの制御が失われた場合であっても,光学キャリッジ
105にブレーキ力がかかるため,オーバーランによる
衝撃が大幅に緩和され,装置の損傷を阻止することがで
きる。
05の停止に要するエネルギーを節約できると共に,エ
アーによるクッション効果で,光学キャリッジ105の
停止時に装置各部に作用する衝撃を緩和することができ
る。また,高速で光学キャリッジ105が戻ってくる最
中に,本装置に電力を供給する電源が遮断され,駆動モ
ータの制御が失われた場合であっても,光学キャリッジ
105にブレーキ力がかかるため,オーバーランによる
衝撃が大幅に緩和され,装置の損傷を阻止することがで
きる。
【0037】〔実施例2〕図3および図4は,本実施例
2に係る画像読取装置の構成を示す説明図であり,図3
はその平面図,図4は断面で示す側面図となっている。
図示のように,光学キャリッジ105がリターン運動を
行い,HPで静止するために減速を開始する箇所におい
ては,筐体110と光学キャリッジ105との隙間を極
力少なくして空気抵抗域を形成するするために,筐体1
10側の側面を内側に突出された突出部301を設けた
構造となっている。
2に係る画像読取装置の構成を示す説明図であり,図3
はその平面図,図4は断面で示す側面図となっている。
図示のように,光学キャリッジ105がリターン運動を
行い,HPで静止するために減速を開始する箇所におい
ては,筐体110と光学キャリッジ105との隙間を極
力少なくして空気抵抗域を形成するするために,筐体1
10側の側面を内側に突出された突出部301を設けた
構造となっている。
【0038】以上の構成において,光学キャリッジ10
5が復動すると光学キャリッジ105の両端部では空気
流が発生する。この空気流を図3では,横縞の矢印で示
している。ここで示すように,突出部301を設けてい
ない走行域では,空気の移動がスムーズに行われるた
め,光学キャリッジ105の運動は,ほとんど阻害され
ない。一方,突出部301を設けた箇所では空気流路の
断面積が著しく減少するために,空気の移動が困難にな
り,HP近傍では空気が圧縮される。したがって,この
空気の圧縮により光学キャリッジ105に空気抵抗が与
えられので,リターン時における光学キャリッジ105
に対し,容易にブレーキをかけることができる。
5が復動すると光学キャリッジ105の両端部では空気
流が発生する。この空気流を図3では,横縞の矢印で示
している。ここで示すように,突出部301を設けてい
ない走行域では,空気の移動がスムーズに行われるた
め,光学キャリッジ105の運動は,ほとんど阻害され
ない。一方,突出部301を設けた箇所では空気流路の
断面積が著しく減少するために,空気の移動が困難にな
り,HP近傍では空気が圧縮される。したがって,この
空気の圧縮により光学キャリッジ105に空気抵抗が与
えられので,リターン時における光学キャリッジ105
に対し,容易にブレーキをかけることができる。
【0039】また,上記において,筐体110の突出部
301と光学キャリッジ105との隙間を本装置の前後
方向で等しくなるように設計する。これにより,光学キ
ャリッジ105に及ぼす空気によるブレーキ力で光学キ
ャリッジ105の傾きが発生しないようにすることがで
きる。換言すれば,空気抵抗により光学キャリッジ10
5や他の部品にかかるブレーキ力を左右または上下方向
でバランスをとることにより,光学キャリッジ105が
停止したときに,本来の姿勢からのズレがなくなるの
で,ズレが生じて停止したときに,停止後ズレを緩和す
るために生じる位置の変動を防止することができる。
301と光学キャリッジ105との隙間を本装置の前後
方向で等しくなるように設計する。これにより,光学キ
ャリッジ105に及ぼす空気によるブレーキ力で光学キ
ャリッジ105の傾きが発生しないようにすることがで
きる。換言すれば,空気抵抗により光学キャリッジ10
5や他の部品にかかるブレーキ力を左右または上下方向
でバランスをとることにより,光学キャリッジ105が
停止したときに,本来の姿勢からのズレがなくなるの
で,ズレが生じて停止したときに,停止後ズレを緩和す
るために生じる位置の変動を防止することができる。
【0040】〔実施例3〕図5および図6は,本実施例
3に係る画像読取装置の構成を示す説明図であり,図5
はその平面図,図6は断面で示す側面図となっている。
本実施例3では,上記実施例2と同様の突出部301を
筐体110に設けると共に,リターン開始付近の筐体1
10部分に通気口501(破線部分)を設ける。
3に係る画像読取装置の構成を示す説明図であり,図5
はその平面図,図6は断面で示す側面図となっている。
本実施例3では,上記実施例2と同様の突出部301を
筐体110に設けると共に,リターン開始付近の筐体1
10部分に通気口501(破線部分)を設ける。
【0041】以上の構成において,光学キャリッジ10
5がリターン運動を開始するときに,筐体110と光学
キャリッジ105の間との空気流を通気口501から逃
がしながらリターン運動を行う。これにより,光学キャ
リッジ105がリターン運動時に受ける空気抵抗を減少
させ,リターン運動をスムーズにすることができる。さ
らに,光学キャリッジ105を停止させ,リターン運動
を終了させるときには,上記と同様に,突出部301と
光学キャリッジ105との空気圧縮により,光学キャリ
ッジ105へ容易にブレーキをかけることができる。
5がリターン運動を開始するときに,筐体110と光学
キャリッジ105の間との空気流を通気口501から逃
がしながらリターン運動を行う。これにより,光学キャ
リッジ105がリターン運動時に受ける空気抵抗を減少
させ,リターン運動をスムーズにすることができる。さ
らに,光学キャリッジ105を停止させ,リターン運動
を終了させるときには,上記と同様に,突出部301と
光学キャリッジ105との空気圧縮により,光学キャリ
ッジ105へ容易にブレーキをかけることができる。
【0042】〔実施例4〕ここで光学キャリッジ105
の駆動方法について説明する。光学キャリッジ105に
は,駆動源であるモータの出力軸からワイヤやタイミン
グベルト等の伝達部品を用いてモータの動力が与えられ
る。また,モータによってはギアを用いて減速する場合
もある。なお,モータには,光学キャリッジ105を駆
動する際において,安定した定速度や急激な加減速とい
った速度制御が必要になることから,DCサーボモー
タ,ステッピングモータ,ブラシレスサーボモータとい
った制御性に優れた特性を有するモータが主に用いられ
る。本実施例では,ステッピングモータを用い,マイク
ロコンピュータシステムを駆使して制御する例について
説明する。
の駆動方法について説明する。光学キャリッジ105に
は,駆動源であるモータの出力軸からワイヤやタイミン
グベルト等の伝達部品を用いてモータの動力が与えられ
る。また,モータによってはギアを用いて減速する場合
もある。なお,モータには,光学キャリッジ105を駆
動する際において,安定した定速度や急激な加減速とい
った速度制御が必要になることから,DCサーボモー
タ,ステッピングモータ,ブラシレスサーボモータとい
った制御性に優れた特性を有するモータが主に用いられ
る。本実施例では,ステッピングモータを用い,マイク
ロコンピュータシステムを駆使して制御する例について
説明する。
【0043】図7は,実施例4に係る光学キャリッジ1
05の駆動制御系の構成を示すブロック図である。図に
おいて,701は駆動源としてのステッピングモータ
(STM),702は駆動制御系全体の制御を実行する
マイクロコンピュータ(以下,MCUという),703
は励磁信号を発生する励磁信号発生回路,703は励磁
信号発生回路703の励磁信号に基づいてMCU702
の電流設定信号によって決められた電流値でステッピン
グモータ701の各相を励磁し駆動する定電流ドライバ
である。なお,上記MCU702は,単独で搭載されて
いる場合やシステムの一部として組み込まれている場合
もある。また,MCU702は,一般的なものを用い,
CPUの他にプログラムメモリやデータメモリ,各イン
ターフェイス機能等を内蔵している。
05の駆動制御系の構成を示すブロック図である。図に
おいて,701は駆動源としてのステッピングモータ
(STM),702は駆動制御系全体の制御を実行する
マイクロコンピュータ(以下,MCUという),703
は励磁信号を発生する励磁信号発生回路,703は励磁
信号発生回路703の励磁信号に基づいてMCU702
の電流設定信号によって決められた電流値でステッピン
グモータ701の各相を励磁し駆動する定電流ドライバ
である。なお,上記MCU702は,単独で搭載されて
いる場合やシステムの一部として組み込まれている場合
もある。また,MCU702は,一般的なものを用い,
CPUの他にプログラムメモリやデータメモリ,各イン
ターフェイス機能等を内蔵している。
【0044】次に,以上のように構成された駆動制御系
の動作について説明する。MCU702は,励磁信号発
生回路703に対しステッピングモータ701の回転数
を決定するCLOCK,回転方向を決定する方向信号,
ステッピングモータ701の回転とは独立してステッピ
ングモータ701への通電のON/OFFを制御するイ
ネーブル信号,定電流ドライバ704に対しステッピン
グモータ701の駆動電流値を決定する電流値設定信号
を発生し,光学キャリッジ105の停止位置の基準点を
示すホームポジションセンサ(HPセンサ)を監視す
る。
の動作について説明する。MCU702は,励磁信号発
生回路703に対しステッピングモータ701の回転数
を決定するCLOCK,回転方向を決定する方向信号,
ステッピングモータ701の回転とは独立してステッピ
ングモータ701への通電のON/OFFを制御するイ
ネーブル信号,定電流ドライバ704に対しステッピン
グモータ701の駆動電流値を決定する電流値設定信号
を発生し,光学キャリッジ105の停止位置の基準点を
示すホームポジションセンサ(HPセンサ)を監視す
る。
【0045】また,励磁信号発生回路703は,MCU
702からのCLOCKに同期して,方向信号に基づい
て決まった励磁信号を順次出力する。この励磁信号は,
ステッピングモータ701の励磁方法により決まってお
り,定電流ドライバ704は,この励磁信号に基づいて
ステッピングモータ701の各相を励磁する。また,励
磁方法によっては,電流設定信号もCLOCKに同期し
て出力する。なお,励磁信号発生回路703は,MCU
702に組み込まれて構成されていたり,あるいは,ソ
フトウェアにより上記と同様の信号を発生させて実現し
ている場合もある。また,定電流ドライバ704は,励
磁信号発生回路703から出力される励磁信号に基づ
き,MCU702から出力される電流設定信号によって
決められた電流値でステッピングモータ701の各相を
励磁し駆動する。図8に,上記制御動作に基づいた1−
2相励磁方式の場合における励磁信号の出力タイミング
例を示す。
702からのCLOCKに同期して,方向信号に基づい
て決まった励磁信号を順次出力する。この励磁信号は,
ステッピングモータ701の励磁方法により決まってお
り,定電流ドライバ704は,この励磁信号に基づいて
ステッピングモータ701の各相を励磁する。また,励
磁方法によっては,電流設定信号もCLOCKに同期し
て出力する。なお,励磁信号発生回路703は,MCU
702に組み込まれて構成されていたり,あるいは,ソ
フトウェアにより上記と同様の信号を発生させて実現し
ている場合もある。また,定電流ドライバ704は,励
磁信号発生回路703から出力される励磁信号に基づ
き,MCU702から出力される電流設定信号によって
決められた電流値でステッピングモータ701の各相を
励磁し駆動する。図8に,上記制御動作に基づいた1−
2相励磁方式の場合における励磁信号の出力タイミング
例を示す。
【0046】次に,光学キャリッジ105の動作につい
て説明する。原稿スキャニング時,光学キャリッジ10
5はHPセンサの位置を基準としてスキャン動作を開始
する。HPセンサ位置から原稿の先端に到達するまで
に,光学キャリッジ105を所定の読取速度まで加速
し,定速で原稿をスキャンする(スキャン動作)。この
とき,光学キャリッジ105が原稿の先端に到達するま
でに所定の速度になっているばかりでなく,振動等の異
常な運動もおさまった状態になっていなければならな
い。
て説明する。原稿スキャニング時,光学キャリッジ10
5はHPセンサの位置を基準としてスキャン動作を開始
する。HPセンサ位置から原稿の先端に到達するまで
に,光学キャリッジ105を所定の読取速度まで加速
し,定速で原稿をスキャンする(スキャン動作)。この
とき,光学キャリッジ105が原稿の先端に到達するま
でに所定の速度になっているばかりでなく,振動等の異
常な運動もおさまった状態になっていなければならな
い。
【0047】また,原稿スキャンが終了すると,光学キ
ャリッジ105に制動をかけて減速し,駆動方向を逆回
転し所定速度まで加速する。該所定速度まで駆動したら
HPセンサ位置に停止すべく減速を開始し,HPセンサ
を検出したならばその位置で停止する(リターン動
作)。
ャリッジ105に制動をかけて減速し,駆動方向を逆回
転し所定速度まで加速する。該所定速度まで駆動したら
HPセンサ位置に停止すべく減速を開始し,HPセンサ
を検出したならばその位置で停止する(リターン動
作)。
【0048】図9は,上記スキャン動作とリターン動作
における速度プロフィールである。画像読取装置におけ
る原稿処理速度は,スキャン動作時間+リターン動作時
間で表される。リターン動作時は,単に光学キャリッジ
105を原点(HP)に戻すだけの動作である。したが
って,このリターン時間を短縮すれば簡単に原稿処理速
度を上げることができる。このため,リターン動作時の
速度は,スキャン動作時の3〜5倍に設定されており,
その加減速時に駆動パワーの大部分が消費されている。
また,駆動モータの選定もリターン動作時の出力を考慮
して行われているのが現状である。すなわち,リターン
動作における駆動パワーを減少させることができれば,
駆動モータの小型化が可能となり,さらに,駆動モータ
に電流を供給する電源も小型化され省電力化も図ること
ができる。
における速度プロフィールである。画像読取装置におけ
る原稿処理速度は,スキャン動作時間+リターン動作時
間で表される。リターン動作時は,単に光学キャリッジ
105を原点(HP)に戻すだけの動作である。したが
って,このリターン時間を短縮すれば簡単に原稿処理速
度を上げることができる。このため,リターン動作時の
速度は,スキャン動作時の3〜5倍に設定されており,
その加減速時に駆動パワーの大部分が消費されている。
また,駆動モータの選定もリターン動作時の出力を考慮
して行われているのが現状である。すなわち,リターン
動作における駆動パワーを減少させることができれば,
駆動モータの小型化が可能となり,さらに,駆動モータ
に電流を供給する電源も小型化され省電力化も図ること
ができる。
【0049】このため,駆動面から見た場合,スキャン
動作時には,短い助走距離で一定速度まで加速すること
を可能にするため駆動負荷は軽く,しかも,一定速度に
達した後は速やかに振動を抑えるために,充分ダンピン
グが効いた駆動系であることが望ましい。また,リター
ン動作時は,上述の如く無駄な時間であるので,なるべ
く高速運動を行って短時間にHPセンサ位置に戻した
い。したがって,加速時および定速走行時には,駆動負
荷は軽く,減速および停止時には光学キャリッジ105
の走行に抵抗となるような力が働くような駆動系である
ことが望ましい。
動作時には,短い助走距離で一定速度まで加速すること
を可能にするため駆動負荷は軽く,しかも,一定速度に
達した後は速やかに振動を抑えるために,充分ダンピン
グが効いた駆動系であることが望ましい。また,リター
ン動作時は,上述の如く無駄な時間であるので,なるべ
く高速運動を行って短時間にHPセンサ位置に戻した
い。したがって,加速時および定速走行時には,駆動負
荷は軽く,減速および停止時には光学キャリッジ105
の走行に抵抗となるような力が働くような駆動系である
ことが望ましい。
【0050】したがって,本発明は上記で述べた理想的
な駆動系に対して,リターン動作時のHP近傍で空気抵
抗が大きくなるように構成されているため,減速および
停止時に空気抵抗を制動力として利用し,駆動モータの
パワー低減を図ることができる。
な駆動系に対して,リターン動作時のHP近傍で空気抵
抗が大きくなるように構成されているため,減速および
停止時に空気抵抗を制動力として利用し,駆動モータの
パワー低減を図ることができる。
【0051】また,リターン動作時のHP近傍における
空気抵抗による制動力と,光学キャリッジ105の走行
時における摩擦抵抗やその他の制動力とのバランスを考
慮して,この両者の設定を行う。これにより,リターン
動作時における光学キャリッジ105の所定位置,ある
いは所定の走行速度で駆動モータによる駆動力(制動
力)を切ってしまった場合であっても,その後の空気抵
抗による制動力と摩擦抵抗やその他の制動力が光学キャ
リッジ105に働くため,光学キャリッジ105を所定
のHP位置に停止させることができる。
空気抵抗による制動力と,光学キャリッジ105の走行
時における摩擦抵抗やその他の制動力とのバランスを考
慮して,この両者の設定を行う。これにより,リターン
動作時における光学キャリッジ105の所定位置,ある
いは所定の走行速度で駆動モータによる駆動力(制動
力)を切ってしまった場合であっても,その後の空気抵
抗による制動力と摩擦抵抗やその他の制動力が光学キャ
リッジ105に働くため,光学キャリッジ105を所定
のHP位置に停止させることができる。
【0052】図10〜図13は,上記制御処理に関連す
るフローチャートである。図10は,スキャン動作時に
おける加速処理を示すフローチャートである。本処理が
開始されると,まず,目標パルスレートであるか否かを
判断する(S1001)。ここで目標パルスレートでは
ないと判断したときには,加速用駆動電流を設定し(S
1002),目標パルスレートに応じてパルスレートを
増加させ(S1003),さらに,所定のタイミングを
ウェイトして(S1004),本処理の開始ステップに
戻る。一方,上記ステップ1001において,目標パル
スレートであると判断したときには,定速用駆動電流を
設定し(S1005),本処理を終了する。
るフローチャートである。図10は,スキャン動作時に
おける加速処理を示すフローチャートである。本処理が
開始されると,まず,目標パルスレートであるか否かを
判断する(S1001)。ここで目標パルスレートでは
ないと判断したときには,加速用駆動電流を設定し(S
1002),目標パルスレートに応じてパルスレートを
増加させ(S1003),さらに,所定のタイミングを
ウェイトして(S1004),本処理の開始ステップに
戻る。一方,上記ステップ1001において,目標パル
スレートであると判断したときには,定速用駆動電流を
設定し(S1005),本処理を終了する。
【0053】図11は,リターン動作時における加速処
理を示すフローチャートである。本処理が開始される
と,まず,目標パルスレートであるか否かを判断する
(S1101)。ここで目標パルスレートではないと判
断したときには,リターン加速用の駆動電流を設定し
(S1102),目標パルスレートに応じてパルスレー
トを増加させ(S1103),さらに,所定のタイミン
グをウェイトして(S1104),本処理の開始ステッ
プに戻る。一方,上記ステップ1101において,目標
パルスレートであると判断したときには,リターン定速
用駆動電流を設定し(S1105),本処理を終了す
る。
理を示すフローチャートである。本処理が開始される
と,まず,目標パルスレートであるか否かを判断する
(S1101)。ここで目標パルスレートではないと判
断したときには,リターン加速用の駆動電流を設定し
(S1102),目標パルスレートに応じてパルスレー
トを増加させ(S1103),さらに,所定のタイミン
グをウェイトして(S1104),本処理の開始ステッ
プに戻る。一方,上記ステップ1101において,目標
パルスレートであると判断したときには,リターン定速
用駆動電流を設定し(S1105),本処理を終了す
る。
【0054】図12は,スキャン動作終了時の減速処理
を示すフローチャートである。本処理が開始されると,
まず,パルスレートが0であるか否かを判断する(S1
201)。ここでパルスレートが0ではないと判断した
ときには,リターン加速用の駆動電流を設定し(S12
02),目標パルスレートに応じてパルスレートを増加
させ(S1203),さらに,所定のタイミングをウェ
イトして(S1204),本処理の開始ステップに戻
る。一方,上記ステップ1201において,パルスレー
トが0であると判断したときには,駆動モータの回転方
向を逆転し,リターン方向に駆動の準備を行って(S1
205),本処理を終了する。
を示すフローチャートである。本処理が開始されると,
まず,パルスレートが0であるか否かを判断する(S1
201)。ここでパルスレートが0ではないと判断した
ときには,リターン加速用の駆動電流を設定し(S12
02),目標パルスレートに応じてパルスレートを増加
させ(S1203),さらに,所定のタイミングをウェ
イトして(S1204),本処理の開始ステップに戻
る。一方,上記ステップ1201において,パルスレー
トが0であると判断したときには,駆動モータの回転方
向を逆転し,リターン方向に駆動の準備を行って(S1
205),本処理を終了する。
【0055】図13は,駆動停止処理を示すフローチャ
ートである。本処理が開始されると,まず,目標位置あ
るいは目標速度であるか否かを判断する(S130
1)。ここで目標位置あるいは目標速度ではないと判断
したときには,駆動電流をOFFし(S1302),さ
らに,パルスレートの初期化を実行して(S130
3),本処理を終了する。
ートである。本処理が開始されると,まず,目標位置あ
るいは目標速度であるか否かを判断する(S130
1)。ここで目標位置あるいは目標速度ではないと判断
したときには,駆動電流をOFFし(S1302),さ
らに,パルスレートの初期化を実行して(S130
3),本処理を終了する。
【0056】図14は,上記制御動作における駆動パワ
ーの時間変化を示す線図であり,図15は,その速度プ
ロフィールである。このように,光学キャリッジ105
の停止時に駆動モータに電力を供給しないため,電力低
減の効果が大きくなる。また,光学キャリッジ105の
リターン動作中に停電等のような不測の事態で電源供給
が遮断された場合でも,電気的な制動力を加えることな
く光学キャリッジ105が停止するため,オーバーラン
等による装置の損傷といった致命的な不具合を阻止し,
安全な画像読取装置を提供することができる。
ーの時間変化を示す線図であり,図15は,その速度プ
ロフィールである。このように,光学キャリッジ105
の停止時に駆動モータに電力を供給しないため,電力低
減の効果が大きくなる。また,光学キャリッジ105の
リターン動作中に停電等のような不測の事態で電源供給
が遮断された場合でも,電気的な制動力を加えることな
く光学キャリッジ105が停止するため,オーバーラン
等による装置の損傷といった致命的な不具合を阻止し,
安全な画像読取装置を提供することができる。
【0057】〔実施例5〕ところで,上記の制御方法の
場合,装置間のばらつきや経時変化等で制動力が変化
し,光学キャリッジ105の停止位置が変動することが
考えられる。このよな光学キャリッジ105の停止位置
の変動を阻止するために,補助的に駆動モータによる制
動力(駆動力)を利用することにより,光学キャリッジ
105の停止位置を精度良くすることができる。
場合,装置間のばらつきや経時変化等で制動力が変化
し,光学キャリッジ105の停止位置が変動することが
考えられる。このよな光学キャリッジ105の停止位置
の変動を阻止するために,補助的に駆動モータによる制
動力(駆動力)を利用することにより,光学キャリッジ
105の停止位置を精度良くすることができる。
【0058】また,リターン動作時において,所定位置
あるいは所定速度で駆動モータによる駆動力(制動力)
を切り,その後,光学キャリッジ105の速度を監視し
ながら空気抵抗による制動力と摩擦抵抗やその他の制動
力により減速し,所定の速度に減速した時点で駆動モー
タによる制動力(駆動力)を付加し,HP位置を確認し
ながら所定位置で停止する。これにより,空気抵抗の制
動力を最大限に利用しながら精度良く光学キャリッジ1
05を停止させることができる。以下,詳細に説明す
る。
あるいは所定速度で駆動モータによる駆動力(制動力)
を切り,その後,光学キャリッジ105の速度を監視し
ながら空気抵抗による制動力と摩擦抵抗やその他の制動
力により減速し,所定の速度に減速した時点で駆動モー
タによる制動力(駆動力)を付加し,HP位置を確認し
ながら所定位置で停止する。これにより,空気抵抗の制
動力を最大限に利用しながら精度良く光学キャリッジ1
05を停止させることができる。以下,詳細に説明す
る。
【0059】図16および図17は,上記実施例5に係
る制御処理を示すフローチャートである。また,図18
は,その駆動パワーの時間変化であり,図19は,その
速度プロフィールである。図16に示すリターン動作時
における駆動停止処理において,本処理が開始される
と,まず,光学キャリッジ105が目標位置あるいは目
標速度であるか否かを判断する(S1601)。ここで
光学キャリッジ105が目標位置あるいは目標速度では
ないと判断したときに,駆動モータの駆動電流をOFF
し(S1602),さらに,パルスレートの出力を停止
して(S1603),本処理を終了する。
る制御処理を示すフローチャートである。また,図18
は,その駆動パワーの時間変化であり,図19は,その
速度プロフィールである。図16に示すリターン動作時
における駆動停止処理において,本処理が開始される
と,まず,光学キャリッジ105が目標位置あるいは目
標速度であるか否かを判断する(S1601)。ここで
光学キャリッジ105が目標位置あるいは目標速度では
ないと判断したときに,駆動モータの駆動電流をOFF
し(S1602),さらに,パルスレートの出力を停止
して(S1603),本処理を終了する。
【0060】また,図17に示すリターン動作における
再駆動開始処理において,本処理が開始されると,ま
ず,光学キャリッジ105が所定の速度まで減速したか
否かを判断する(S1701)。ここで光学キャリッジ
105が所定の速度まで減速したと判断したときには,
リターン用再駆動用電流を設定し(S1702),さら
に,所定の速度に対応したリターン再駆動用パルスレー
トを発生させる(S1703)。その後,光学キャリッ
ジ105がHP位置に到達したか否かを判断する(S1
704)。ここで光学キャリッジ105がHP位置に到
達していないと判断したときには,さらに,パルスレー
トが下限値であるか否かを判断する(S1705)。こ
のステップ1705において,パルスレートが下限値で
はないと判断したときには,所定値だけパルスレートを
減少させ(S1706),さらに,所定のタイミングを
ウェイトし(S1707),上記ステップ1704に戻
る。また,上記ステップ1705において,パルスレー
トが下限値であると判断したときにも,上記ステップ1
704に戻る。
再駆動開始処理において,本処理が開始されると,ま
ず,光学キャリッジ105が所定の速度まで減速したか
否かを判断する(S1701)。ここで光学キャリッジ
105が所定の速度まで減速したと判断したときには,
リターン用再駆動用電流を設定し(S1702),さら
に,所定の速度に対応したリターン再駆動用パルスレー
トを発生させる(S1703)。その後,光学キャリッ
ジ105がHP位置に到達したか否かを判断する(S1
704)。ここで光学キャリッジ105がHP位置に到
達していないと判断したときには,さらに,パルスレー
トが下限値であるか否かを判断する(S1705)。こ
のステップ1705において,パルスレートが下限値で
はないと判断したときには,所定値だけパルスレートを
減少させ(S1706),さらに,所定のタイミングを
ウェイトし(S1707),上記ステップ1704に戻
る。また,上記ステップ1705において,パルスレー
トが下限値であると判断したときにも,上記ステップ1
704に戻る。
【0061】一方,上記ステップ1704において,光
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S170
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S1709),本処理を終了する。
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S170
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S1709),本処理を終了する。
【0062】したがって,上記のように空気抵抗による
ブレーキ力が強く作用する高速で走行する領域では,空
気抵抗により光学キャリッジ105を減速し,所定速度
を下回ったとき以降は,空気抵抗と駆動モータのブレー
キ力の両方を併用して光学キャリッジ105を停止させ
るため,停止に必要なエネルギーを節約することができ
る。また,同時に,特定の速度を検出してから駆動モー
タによりブレーキをかけるため,停止位置のばらつきを
小さくすることができる。
ブレーキ力が強く作用する高速で走行する領域では,空
気抵抗により光学キャリッジ105を減速し,所定速度
を下回ったとき以降は,空気抵抗と駆動モータのブレー
キ力の両方を併用して光学キャリッジ105を停止させ
るため,停止に必要なエネルギーを節約することができ
る。また,同時に,特定の速度を検出してから駆動モー
タによりブレーキをかけるため,停止位置のばらつきを
小さくすることができる。
【0063】〔実施例6〕図20および図21は,実施
例6に係る制御処理を示すフローチャートである。ま
た,図22は,その駆動パワーの時間変化であり,図2
3は,その速度プロフィールである。図20に示すリタ
ーン動作時における駆動停止処理において,本処理が開
始されると,まず,光学キャリッジ105が目標位置あ
るいは目標速度であるか否かを判断する(S200
1)。ここで光学キャリッジ105が目標位置あるいは
目標速度ではないと判断したときに,駆動モータの駆動
電流をOFFし(S2002),さらに,パルスレート
の出力を停止して(S2003),本処理を終了する。
例6に係る制御処理を示すフローチャートである。ま
た,図22は,その駆動パワーの時間変化であり,図2
3は,その速度プロフィールである。図20に示すリタ
ーン動作時における駆動停止処理において,本処理が開
始されると,まず,光学キャリッジ105が目標位置あ
るいは目標速度であるか否かを判断する(S200
1)。ここで光学キャリッジ105が目標位置あるいは
目標速度ではないと判断したときに,駆動モータの駆動
電流をOFFし(S2002),さらに,パルスレート
の出力を停止して(S2003),本処理を終了する。
【0064】また,図21に示すリターン動作における
再駆動開始処理において,本処理が開始されると,ま
ず,光学キャリッジ105が所定の位置まで減速したか
否かを判断する(S2101)。ここで光学キャリッジ
105が所定の位置まで減速したと判断したときには,
リターン用再駆動用電流を設定し(S2102),さら
に,所定位置での速度に対応したリターン再駆動用パル
スレートを発生させる(S2103)。その後,光学キ
ャリッジ105がHP位置に到達したか否かを判断する
(S2104)。ここで光学キャリッジ105がHP位
置に到達していないと判断したときには,さらに,パル
スレートが下限値であるか否かを判断する(S210
5)。このステップ2105において,パルスレートが
下限値ではないと判断したときには,所定値だけパルス
レートを減少させ(S2106),さらに,所定のタイ
ミングをウェイトし(S2107),上記ステップ21
04に戻る。また,上記ステップ2105において,パ
ルスレートが下限値であると判断したときにも,上記ス
テップ2104に戻る。
再駆動開始処理において,本処理が開始されると,ま
ず,光学キャリッジ105が所定の位置まで減速したか
否かを判断する(S2101)。ここで光学キャリッジ
105が所定の位置まで減速したと判断したときには,
リターン用再駆動用電流を設定し(S2102),さら
に,所定位置での速度に対応したリターン再駆動用パル
スレートを発生させる(S2103)。その後,光学キ
ャリッジ105がHP位置に到達したか否かを判断する
(S2104)。ここで光学キャリッジ105がHP位
置に到達していないと判断したときには,さらに,パル
スレートが下限値であるか否かを判断する(S210
5)。このステップ2105において,パルスレートが
下限値ではないと判断したときには,所定値だけパルス
レートを減少させ(S2106),さらに,所定のタイ
ミングをウェイトし(S2107),上記ステップ21
04に戻る。また,上記ステップ2105において,パ
ルスレートが下限値であると判断したときにも,上記ス
テップ2104に戻る。
【0065】一方,上記ステップ2104において,光
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S210
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2109),本処理を終了する。
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S210
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2109),本処理を終了する。
【0066】したがって,上記のように空気抵抗による
ブレーキ力が強く作用する高速で走行する領域では,空
気抵抗により光学キャリッジ105を減速し,所定の位
置に達したことを検出または判断した後に,空気抵抗と
駆動モータのブレーキ力の両方を併用して光学キャリッ
ジ105を停止させるため,停止に必要なエネルギーを
節約することができる。また,同時に,光学キャリッジ
105の特定の位置を検出してから駆動モータによりブ
レーキをかけるため,停止位置のばらつきを小さくする
ことができる。
ブレーキ力が強く作用する高速で走行する領域では,空
気抵抗により光学キャリッジ105を減速し,所定の位
置に達したことを検出または判断した後に,空気抵抗と
駆動モータのブレーキ力の両方を併用して光学キャリッ
ジ105を停止させるため,停止に必要なエネルギーを
節約することができる。また,同時に,光学キャリッジ
105の特定の位置を検出してから駆動モータによりブ
レーキをかけるため,停止位置のばらつきを小さくする
ことができる。
【0067】〔実施例7〕図24は,実施例7に係る光
学キャリッジ105の駆動制御系の構成を示すブロック
図である。図において,本構成は前述の図7に対して,
光学キャリッジ105のHP位置を検出してMCU70
2に入力するHPセンサ2401と,駆動モータとして
のステッピングモータ701と光学キャリッジ105間
の駆動力とその方向を監視するため,MCU702に駆
動力を検出して入力する駆動力センサ2402を加えた
構成となっている。
学キャリッジ105の駆動制御系の構成を示すブロック
図である。図において,本構成は前述の図7に対して,
光学キャリッジ105のHP位置を検出してMCU70
2に入力するHPセンサ2401と,駆動モータとして
のステッピングモータ701と光学キャリッジ105間
の駆動力とその方向を監視するため,MCU702に駆
動力を検出して入力する駆動力センサ2402を加えた
構成となっている。
【0068】次に,以上のように構成された駆動制御系
の動作について説明する。原稿スキャンが終了すると,
光学キャリッジ105に制動をかけて減速し,駆動方向
を逆転し所定速度まで加速する。その後,光学キャリッ
ジ105は,所定速度で走行し,HPに近い所定位置に
達した時点で,既に述べた構成により光学キャリッジ1
05に空気抵抗によるブレーキ力が作用し,減速を開始
する。このときMCU702は,ステッピングモータ7
01の駆動力を伝達する部材が伝達する駆動力を監視
し,空気抵抗により減速中の光学キャリッジ105から
ステッピングモータ701を減速する方向を受けている
ときには,ステッピングモータ701の減速レイトを増
す方向にCLOCKを変更する。
の動作について説明する。原稿スキャンが終了すると,
光学キャリッジ105に制動をかけて減速し,駆動方向
を逆転し所定速度まで加速する。その後,光学キャリッ
ジ105は,所定速度で走行し,HPに近い所定位置に
達した時点で,既に述べた構成により光学キャリッジ1
05に空気抵抗によるブレーキ力が作用し,減速を開始
する。このときMCU702は,ステッピングモータ7
01の駆動力を伝達する部材が伝達する駆動力を監視
し,空気抵抗により減速中の光学キャリッジ105から
ステッピングモータ701を減速する方向を受けている
ときには,ステッピングモータ701の減速レイトを増
す方向にCLOCKを変更する。
【0069】一方,上記において,ステッピングモータ
701を加速する方向の力を受けているときには,ステ
ッピングモータ701の減速レイトを減少する方向にC
LOCKを変更する。このようにステッピングモータ7
01の速度を制御すると共に,駆動力センサ2402の
検出から,光学キャリッジ105が受けている力が大き
いときには電流値設定信号によりステッピングモータ7
01の駆動電流を大きくする。反対に,光学キャリッジ
105が受けている力が小さいときにはステッピングモ
ータ701の駆動電流を小さくする。
701を加速する方向の力を受けているときには,ステ
ッピングモータ701の減速レイトを減少する方向にC
LOCKを変更する。このようにステッピングモータ7
01の速度を制御すると共に,駆動力センサ2402の
検出から,光学キャリッジ105が受けている力が大き
いときには電流値設定信号によりステッピングモータ7
01の駆動電流を大きくする。反対に,光学キャリッジ
105が受けている力が小さいときにはステッピングモ
ータ701の駆動電流を小さくする。
【0070】この結果,ステッピングモータ701は,
光学キャリッジ105の空気抵抗による減速抵抗に同調
しながら減速されていく。このときの電流の設定値は,
負荷である光学キャリッジ105が空気抵抗により停止
するので,ステッピングモータ701のロータを停止す
るのに必要な電流を供給するだけ済むため,小さな電流
値にすることができる。
光学キャリッジ105の空気抵抗による減速抵抗に同調
しながら減速されていく。このときの電流の設定値は,
負荷である光学キャリッジ105が空気抵抗により停止
するので,ステッピングモータ701のロータを停止す
るのに必要な電流を供給するだけ済むため,小さな電流
値にすることができる。
【0071】また,光学キャリッジ105がHPセンサ
2401の検出位置に達したときには,十分に速度が低
下しているように,空気抵抗による減速開始位置を設定
しておく。そして,MCU702がHPセンサ2401
に光学キャリッジ105が到達したことを検知したとき
に,CLOCKを停止して光学キャリッジ105とステ
ッピングモータ701とを停止させる。
2401の検出位置に達したときには,十分に速度が低
下しているように,空気抵抗による減速開始位置を設定
しておく。そして,MCU702がHPセンサ2401
に光学キャリッジ105が到達したことを検知したとき
に,CLOCKを停止して光学キャリッジ105とステ
ッピングモータ701とを停止させる。
【0072】なお,上記駆動力センサ2402として,
例えば,ステッピングモータ701の出力軸に取り付け
たトルク変換器とその出力を増幅するアンプを用いる。
そして,アンプの出力をMCU702のA/D変換器入
力端子に入力する構成とする。プーリとワイヤあるいは
ベルトにより駆動力を伝達するものであれば,ワイヤあ
るいはベルトに滑車を介してスプリング等で圧力をかけ
て変位させる。そして,この変位量がワイヤあるいはベ
ルトにかかるテンションによって変わることを使って駆
動量を検出するセンサを,ワイヤあるいはベルトの特定
の方向に駆動を行ったときの張り側と緩み側の両方に設
ける。これにより,駆動力の方向をどちらのセンサが張
り側であるか否かを検出すると共に,ワイヤあるいはベ
ルト等の駆動伝達部材の変位量でそのときの駆動量を検
出することで,トルク変換器を使ったときと同様の制御
を実行する。
例えば,ステッピングモータ701の出力軸に取り付け
たトルク変換器とその出力を増幅するアンプを用いる。
そして,アンプの出力をMCU702のA/D変換器入
力端子に入力する構成とする。プーリとワイヤあるいは
ベルトにより駆動力を伝達するものであれば,ワイヤあ
るいはベルトに滑車を介してスプリング等で圧力をかけ
て変位させる。そして,この変位量がワイヤあるいはベ
ルトにかかるテンションによって変わることを使って駆
動量を検出するセンサを,ワイヤあるいはベルトの特定
の方向に駆動を行ったときの張り側と緩み側の両方に設
ける。これにより,駆動力の方向をどちらのセンサが張
り側であるか否かを検出すると共に,ワイヤあるいはベ
ルト等の駆動伝達部材の変位量でそのときの駆動量を検
出することで,トルク変換器を使ったときと同様の制御
を実行する。
【0073】〔実施例8〕図25は,実施例8に係る光
学キャリッジ105の駆動制御系の構成を示すブロック
図である。図において,本構成は上記図24の構成に対
して駆動力センサ2402を取り外したものとなってい
る。すなわち,上記実施例に対して,駆動力センサ24
04の代わりに,光学キャリッジ105単体がHP近傍
で空気抵抗により減速する特性を予め求め,MCU70
2が読み取ることのできるメモリ(図示せず)に記憶さ
せる。そして,この減速特性に同調するようにステッピ
ングモータ701の速度を変更しながら減速させて停止
させる。
学キャリッジ105の駆動制御系の構成を示すブロック
図である。図において,本構成は上記図24の構成に対
して駆動力センサ2402を取り外したものとなってい
る。すなわち,上記実施例に対して,駆動力センサ24
04の代わりに,光学キャリッジ105単体がHP近傍
で空気抵抗により減速する特性を予め求め,MCU70
2が読み取ることのできるメモリ(図示せず)に記憶さ
せる。そして,この減速特性に同調するようにステッピ
ングモータ701の速度を変更しながら減速させて停止
させる。
【0074】したがって,予め求めた減速特性と実際の
減速特性に違いがある場合には,その違いに応じた駆動
力がステッピングモータ701と光学キャリッジ105
との間に作用することになる。しかし,空気抵抗により
生じるブレーキ力は,空気が圧縮される部分の機械的な
構造と光学キャリッジ105の速度に大きく依存する
が,この機械的な構造の経時変化は少ない。しかも,減
速を開始する時点での光学キャリッジ105の速度は所
定速度に管理されているため,摩擦抵抗による減速等と
比らべれば減速特性のばらつきは小さいので,実際に,
ステッピングモータ701と光学キャリッジ105との
間に作用する駆動力は小さく,上記実施例と同様の効果
を奏する。なお,駆動力センサ2402の代わりに予め
用意したデータを使う以外の動作は,上記実施例と同様
である。
減速特性に違いがある場合には,その違いに応じた駆動
力がステッピングモータ701と光学キャリッジ105
との間に作用することになる。しかし,空気抵抗により
生じるブレーキ力は,空気が圧縮される部分の機械的な
構造と光学キャリッジ105の速度に大きく依存する
が,この機械的な構造の経時変化は少ない。しかも,減
速を開始する時点での光学キャリッジ105の速度は所
定速度に管理されているため,摩擦抵抗による減速等と
比らべれば減速特性のばらつきは小さいので,実際に,
ステッピングモータ701と光学キャリッジ105との
間に作用する駆動力は小さく,上記実施例と同様の効果
を奏する。なお,駆動力センサ2402の代わりに予め
用意したデータを使う以外の動作は,上記実施例と同様
である。
【0075】また,上記実施例7,8は,光学キャリッ
ジ105の空気抵抗による減速特性に合わせてステッピ
ングモータ701を停止するものであるが,空気抵抗に
よる減速では,光学キャリッジ105の速度が大きいと
きに大きなブレーキ力が作用するが,速度が低下すると
それに伴ってブレーキ力は急激に減少する。したがっ
て,空気抵抗によるブレーキ力と光学キャリッジ105
の慣性質量との関係によっては,停止開始位置から停止
までに要する時間が長くなり過ぎたり,光学キャリッジ
105の停止開始から停止までの距離が長くなり過ぎる
場合がある。また,光学キャリッジ105の速度が低下
して空気抵抗によるブレーキ力が小さくなると,光学キ
ャリッジ105に作用するブレーキ力の主要な成分が摩
擦によるブレーキ力となってしまい,繰り返しや経時変
化等によって減速特性が異なってくる場合もある。
ジ105の空気抵抗による減速特性に合わせてステッピ
ングモータ701を停止するものであるが,空気抵抗に
よる減速では,光学キャリッジ105の速度が大きいと
きに大きなブレーキ力が作用するが,速度が低下すると
それに伴ってブレーキ力は急激に減少する。したがっ
て,空気抵抗によるブレーキ力と光学キャリッジ105
の慣性質量との関係によっては,停止開始位置から停止
までに要する時間が長くなり過ぎたり,光学キャリッジ
105の停止開始から停止までの距離が長くなり過ぎる
場合がある。また,光学キャリッジ105の速度が低下
して空気抵抗によるブレーキ力が小さくなると,光学キ
ャリッジ105に作用するブレーキ力の主要な成分が摩
擦によるブレーキ力となってしまい,繰り返しや経時変
化等によって減速特性が異なってくる場合もある。
【0076】したがって,上記不具合を回避するため,
光学キャリッジ105の速度が所定の速度まで減速した
後,あるいは減速開始後における所定位置に到達した後
は,空気抵抗によるブレーキ力にステッピングモータ7
01による制動力(駆動力)を加える。これにより,停
止開始から停止までの時間あるいは距離を小さくするこ
とができると同時に,停止位置の精度を高めることがで
きる。
光学キャリッジ105の速度が所定の速度まで減速した
後,あるいは減速開始後における所定位置に到達した後
は,空気抵抗によるブレーキ力にステッピングモータ7
01による制動力(駆動力)を加える。これにより,停
止開始から停止までの時間あるいは距離を小さくするこ
とができると同時に,停止位置の精度を高めることがで
きる。
【0077】また,減速中に所定速度あるいは所定位置
に達したとき,ステッピングモータ701によるブレー
キ力を作用させ,HP位置を確認しながら停止するよう
に制御する。また,ステッピングモータ701によりブ
レーキをかけるのは,光学キャリッジ105の速度が低
下してからであるので,駆動伝達系に作用する力を小さ
なものに留め,筐体110の歪みやそれに伴う周辺の部
品の振動等の悪影響を回避することができる。
に達したとき,ステッピングモータ701によるブレー
キ力を作用させ,HP位置を確認しながら停止するよう
に制御する。また,ステッピングモータ701によりブ
レーキをかけるのは,光学キャリッジ105の速度が低
下してからであるので,駆動伝達系に作用する力を小さ
なものに留め,筐体110の歪みやそれに伴う周辺の部
品の振動等の悪影響を回避することができる。
【0078】図26および図28は,上記制御処理例の
詳細を示すフローチャートである。また,,図27は,
図26の制御処理に対応する速度プロフィールであり,
図29は,図28の制御処理に対応する速度プロフィー
ルである。図26に示す所定速度まで減速したことを検
出してからステッピングモータ701(駆動モータ)に
よってブレーキ力を発生させてHPで停止するフローチ
ャートについて説明する。図26において,本処理が開
始されると,まず,光学キャリッジ105が所定の速度
まで減速したか否かを判断する(S2601)。ここで
光学キャリッジ105が所定の速度まで減速したと判断
したときには,ブレーキ電流を設定し(S2602),
さらに,所定の速度に対応したブレーキ駆動用パルスレ
ートを発生させる(S2603)。その後,光学キャリ
ッジ105がHP位置に到達したか否かを判断する(S
2604)。ここで光学キャリッジ105がHP位置に
到達していないと判断したときには,さらに,パルスレ
ートが下限値であるか否かを判断する(S2605)。
このステップ2605において,パルスレートが下限値
ではないと判断したときには,所定値だけパルスレート
を減少させ(S2606),さらに,所定のタイミング
をウェイトし(S2607),上記ステップ2604に
戻る。また,上記ステップ2605において,パルスレ
ートが下限値であると判断したときにも,上記ステップ
2604に戻る。
詳細を示すフローチャートである。また,,図27は,
図26の制御処理に対応する速度プロフィールであり,
図29は,図28の制御処理に対応する速度プロフィー
ルである。図26に示す所定速度まで減速したことを検
出してからステッピングモータ701(駆動モータ)に
よってブレーキ力を発生させてHPで停止するフローチ
ャートについて説明する。図26において,本処理が開
始されると,まず,光学キャリッジ105が所定の速度
まで減速したか否かを判断する(S2601)。ここで
光学キャリッジ105が所定の速度まで減速したと判断
したときには,ブレーキ電流を設定し(S2602),
さらに,所定の速度に対応したブレーキ駆動用パルスレ
ートを発生させる(S2603)。その後,光学キャリ
ッジ105がHP位置に到達したか否かを判断する(S
2604)。ここで光学キャリッジ105がHP位置に
到達していないと判断したときには,さらに,パルスレ
ートが下限値であるか否かを判断する(S2605)。
このステップ2605において,パルスレートが下限値
ではないと判断したときには,所定値だけパルスレート
を減少させ(S2606),さらに,所定のタイミング
をウェイトし(S2607),上記ステップ2604に
戻る。また,上記ステップ2605において,パルスレ
ートが下限値であると判断したときにも,上記ステップ
2604に戻る。
【0079】一方,上記ステップ2604において,光
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S260
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2609),本処理を終了する。
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S260
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2609),本処理を終了する。
【0080】したがって,上記のように空気抵抗による
停止過程で所定の速度になったことを検出して,駆動モ
ータによりブレーキをかけるので,停止までの時間ある
いは停止までの距離を小さくすることができると共に,
筐体110に与える衝撃力を確実に所定のレベル以下に
おさめることができる。
停止過程で所定の速度になったことを検出して,駆動モ
ータによりブレーキをかけるので,停止までの時間ある
いは停止までの距離を小さくすることができると共に,
筐体110に与える衝撃力を確実に所定のレベル以下に
おさめることができる。
【0081】次に,図28に示す所定の位置に達したこ
とを検出してからステッピングモータ701(駆動モー
タ)によりブレーキ力を発生させHPで停止させるフロ
ーチャートについて説明する。図28において,本処理
が開始されると,まず,光学キャリッジ105が所定の
位置まで到達したか否かを判断する(S2801)。こ
こで光学キャリッジ105が所定の位置まで到達したと
判断したときには,ブレーキ電流を設定し(S280
2),さらに,所定位置の速度に対応したブレーキ駆動
用パルスレートを発生させる(S2803)。その後,
光学キャリッジ105がHP位置に到達したか否かを判
断する(S2804)。ここで光学キャリッジ105が
HP位置に到達していないと判断したときには,さら
に,パルスレートが下限値であるか否かを判断する(S
2805)。このステップ2805において,パルスレ
ートが下限値ではないと判断したときには,所定値だけ
パルスレートを減少させ(S2806),さらに,所定
のタイミングをウェイトし(S2807),上記ステッ
プ2804に戻る。また,上記ステップ2805におい
て,パルスレートが下限値であると判断したときにも,
上記ステップ2804に戻る。
とを検出してからステッピングモータ701(駆動モー
タ)によりブレーキ力を発生させHPで停止させるフロ
ーチャートについて説明する。図28において,本処理
が開始されると,まず,光学キャリッジ105が所定の
位置まで到達したか否かを判断する(S2801)。こ
こで光学キャリッジ105が所定の位置まで到達したと
判断したときには,ブレーキ電流を設定し(S280
2),さらに,所定位置の速度に対応したブレーキ駆動
用パルスレートを発生させる(S2803)。その後,
光学キャリッジ105がHP位置に到達したか否かを判
断する(S2804)。ここで光学キャリッジ105が
HP位置に到達していないと判断したときには,さら
に,パルスレートが下限値であるか否かを判断する(S
2805)。このステップ2805において,パルスレ
ートが下限値ではないと判断したときには,所定値だけ
パルスレートを減少させ(S2806),さらに,所定
のタイミングをウェイトし(S2807),上記ステッ
プ2804に戻る。また,上記ステップ2805におい
て,パルスレートが下限値であると判断したときにも,
上記ステップ2804に戻る。
【0082】一方,上記ステップ2804において,光
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S280
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2809),本処理を終了する。
学キャリッジ105がHP位置に到達したと判断したと
きには,位置ホールド用電流値を設定し(S280
8),さらに,パルスレートゼロを設定し駆動モータを
停止して(S2809),本処理を終了する。
【0083】したがって,上記のように空気抵抗による
停止過程で所定の位置に達したことを検出して,駆動モ
ータによりブレーキをかけるので,停止までの時間ある
いは停止までの距離を小さくできると共に,光学キャリ
ッジ105の停止位置の精度を高めることができる。
停止過程で所定の位置に達したことを検出して,駆動モ
ータによりブレーキをかけるので,停止までの時間ある
いは停止までの距離を小さくできると共に,光学キャリ
ッジ105の停止位置の精度を高めることができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように,この発明による画
像読取装置(請求項1)によれば,露光走査手段が読取
開始位置近傍に,露光走査手段の移動で空気が圧縮され
るような空気抵抗発生域を設け,該空気抵抗発生域によ
り,露光走査手段の運動エネルギーを空気の体積変化に
変換し,露光走査手段が読取開始位置近傍にリターン動
作したときにおける制動力として利用するようにしたた
め,駆動源からの制動力が積極的に削減され,停止に要
するエネルギーを節約して駆動モータや電源等の小型・
軽量化を図ることができる。さらに,空気抵抗の作用に
より停止時の衝撃を大幅に緩和することができる。
像読取装置(請求項1)によれば,露光走査手段が読取
開始位置近傍に,露光走査手段の移動で空気が圧縮され
るような空気抵抗発生域を設け,該空気抵抗発生域によ
り,露光走査手段の運動エネルギーを空気の体積変化に
変換し,露光走査手段が読取開始位置近傍にリターン動
作したときにおける制動力として利用するようにしたた
め,駆動源からの制動力が積極的に削減され,停止に要
するエネルギーを節約して駆動モータや電源等の小型・
軽量化を図ることができる。さらに,空気抵抗の作用に
より停止時の衝撃を大幅に緩和することができる。
【0085】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
2)によれば,露光走査手段がリターン移動するとき
は,該露光走査手段の移動で空気が圧縮される空気抵抗
発生域により露光走査手段に制動力を与えて減速し,反
対に,露光走査時には,この圧縮空気を空気流路から逃
がすことによって露光走査手段が受ける空気抵抗を減少
させ,露光走査手段の移動を滑らかにするようにしたた
め,停止時において,駆動源からの制動力が積極的に削
減されると共に,露光走査時の移動をスムーズに行うこ
とができる。
2)によれば,露光走査手段がリターン移動するとき
は,該露光走査手段の移動で空気が圧縮される空気抵抗
発生域により露光走査手段に制動力を与えて減速し,反
対に,露光走査時には,この圧縮空気を空気流路から逃
がすことによって露光走査手段が受ける空気抵抗を減少
させ,露光走査手段の移動を滑らかにするようにしたた
め,停止時において,駆動源からの制動力が積極的に削
減されると共に,露光走査時の移動をスムーズに行うこ
とができる。
【0086】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
3)によれば,空気抵抗発生域を装置全体を収納する筐
体と露光走査手段の読取開始位置近傍における減速区間
および露光走査手段の両側の隙間により形成するため,
簡単な構成で露光走査手段がリターン動作停止付近で受
ける空気抵抗を高めることができる。
3)によれば,空気抵抗発生域を装置全体を収納する筐
体と露光走査手段の読取開始位置近傍における減速区間
および露光走査手段の両側の隙間により形成するため,
簡単な構成で露光走査手段がリターン動作停止付近で受
ける空気抵抗を高めることができる。
【0087】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
4)によれば,空気抵抗発生域を露光走査手段の移動方
向に直交する面の左右および(あるいは)上下でバラン
スするように設定するため,露光走査手段の停止時にお
ける歪み(傾き)の発生を排除することができる。
4)によれば,空気抵抗発生域を露光走査手段の移動方
向に直交する面の左右および(あるいは)上下でバラン
スするように設定するため,露光走査手段の停止時にお
ける歪み(傾き)の発生を排除することができる。
【0088】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
5)によれば,空気抵抗発生域により形成される空気抵
抗を利用して露光走査手段を停止するため,駆動源から
の制動力を不要とすることができる。
5)によれば,空気抵抗発生域により形成される空気抵
抗を利用して露光走査手段を停止するため,駆動源から
の制動力を不要とすることができる。
【0089】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
6)によれば,空気抵抗発生域により形成される空気抵
抗と駆動源による制動力とにより露光走査手段に制動力
を加えて露光走査手段を停止するため,停止時における
駆動源の駆動力を削減することができる。
6)によれば,空気抵抗発生域により形成される空気抵
抗と駆動源による制動力とにより露光走査手段に制動力
を加えて露光走査手段を停止するため,停止時における
駆動源の駆動力を削減することができる。
【0090】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
7)によれば,空気抵抗による制動力を用いて所定速度
まで到達するまで露光走査手段を減速し,その後,空気
抵抗による制動力と露光走査手段を駆動する駆動源が発
生する制動力とにより,露光走査手段を停止させるた
め,減速および停止時における駆動源の駆動力を削減す
ることができる。
7)によれば,空気抵抗による制動力を用いて所定速度
まで到達するまで露光走査手段を減速し,その後,空気
抵抗による制動力と露光走査手段を駆動する駆動源が発
生する制動力とにより,露光走査手段を停止させるた
め,減速および停止時における駆動源の駆動力を削減す
ることができる。
【0091】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
8)によれば,露光走査手段のリターン移動により露光
走査手段への空気抵抗を空気抵抗発生域で生じさせ,制
御手段により,空気抵抗による露光走査手段の減速特性
およびその伝達負荷とに基づいて駆動手段を制御するた
め,露光走査手段の停止に要する駆動源からの駆動力を
最小限にすることができ,さらに,露光走査手段と駆動
手段の減速特性を同調させて制御するため,停止時にお
ける筐体への衝撃をより効果的に緩和することができ
る。
8)によれば,露光走査手段のリターン移動により露光
走査手段への空気抵抗を空気抵抗発生域で生じさせ,制
御手段により,空気抵抗による露光走査手段の減速特性
およびその伝達負荷とに基づいて駆動手段を制御するた
め,露光走査手段の停止に要する駆動源からの駆動力を
最小限にすることができ,さらに,露光走査手段と駆動
手段の減速特性を同調させて制御するため,停止時にお
ける筐体への衝撃をより効果的に緩和することができ
る。
【0092】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
9)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定速
度に減速されるまで,伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗
による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段
を停止させるため,停止までの時間または距離を小さく
できると共に,筐体に与える衝撃力を所定レベル以下に
抑えることができる。。
9)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定速
度に減速されるまで,伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗
による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段
を停止させるため,停止までの時間または距離を小さく
できると共に,筐体に与える衝撃力を所定レベル以下に
抑えることができる。。
【0093】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
10)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
位置に到達するまで,伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗
による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段
を停止させるため,停止までの時間または距離を小さく
できると共に,停止位置の精度を向上させることができ
る。
10)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
位置に到達するまで,伝達負荷検出手段の検出値が0に
なることを目標に駆動手段を制御し,その後,空気抵抗
による制動力と駆動手段の制動力とにより露光走査手段
を停止させるため,停止までの時間または距離を小さく
できると共に,停止位置の精度を向上させることができ
る。
【0094】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
11)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
速度に減速されるまで,予め得た空気抵抗による露光走
査手段の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その
後,空気抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより
露光走査手段を停止させるため,停止までの時間または
距離を小さくできると共に,筐体に与える衝撃力を所定
レベル以下に抑えることができる。
11)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
速度に減速されるまで,予め得た空気抵抗による露光走
査手段の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その
後,空気抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより
露光走査手段を停止させるため,停止までの時間または
距離を小さくできると共に,筐体に与える衝撃力を所定
レベル以下に抑えることができる。
【0095】また,本発明に係る画像読取装置(請求項
12)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
位置に到達するまで,予め得た空気抵抗による露光走査
手段の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,
空気抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光
走査手段を停止させるため,停止までの時間または距離
を小さくできると共に,停止位置の精度を向上させるこ
とができる。
12)によれば,制御手段により,露光走査手段が所定
位置に到達するまで,予め得た空気抵抗による露光走査
手段の減速特性に基づいて駆動手段を制御し,その後,
空気抵抗による制動力と駆動手段の制動力とにより露光
走査手段を停止させるため,停止までの時間または距離
を小さくできると共に,停止位置の精度を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明が適用される画像読取装置の概略構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】実施例1に係る画像読取装置の関連箇所を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】実施例2に係る画像読取装置の構成を示す平面
図である。
図である。
【図4】実施例2に係る画像読取装置の構成を示す側面
図である。
図である。
【図5】実施例3に係る画像読取装置の構成を示す平面
図である。
図である。
【図6】実施例3に係る画像読取装置の構成を示す側面
図である。
図である。
【図7】実施例4に係る光学キャリッジの駆動制御系の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】実施例4に係る光学キャリッジの駆動制御動作
に基づいた1−2相励磁方式における励磁信号の出力例
を示すタイミングチャートである。
に基づいた1−2相励磁方式における励磁信号の出力例
を示すタイミングチャートである。
【図9】実施例4に係る光学キャリッジのスキャン動作
およびリターン動作における速度プロフィールを示す説
明図である。
およびリターン動作における速度プロフィールを示す説
明図である。
【図10】実施例4に係る光学キャリッジのスキャン動
作時における加速処理を示すフローチャートである。
作時における加速処理を示すフローチャートである。
【図11】実施例4に係る光学キャリッジのリターン動
作時における加速処理を示すフローチャートである。
作時における加速処理を示すフローチャートである。
【図12】実施例4に係る光学キャリッジのスキャン終
了時における減速処理を示すフローチャートである。
了時における減速処理を示すフローチャートである。
【図13】実施例4に係る光学キャリッジの駆動停止処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図14】実施例4に係る駆動パワーの時間変化を示す
線図である。
線図である。
【図15】実施例4に係る光学キャリッジのスキャン動
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
【図16】実施例5に係る光学キャリッジのリターン動
作時における駆動停止処理を示すフローチャートであ
る。
作時における駆動停止処理を示すフローチャートであ
る。
【図17】実施例5に係る光学キャリッジのリターン動
作時における再駆動開始処理を示すフローチャートであ
る。
作時における再駆動開始処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】実施例5に係る駆動パワーの時間変化を示す
線図である。
線図である。
【図19】実施例5に係る光学キャリッジのスキャン動
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
【図20】実施例6に係る光学キャリッジのリターン動
作時における駆動停止処理を示すフローチャートであ
る。
作時における駆動停止処理を示すフローチャートであ
る。
【図21】実施例6に係る光学キャリッジのリターン動
作時における再駆動開始処理を示すフローチャートであ
る。
作時における再駆動開始処理を示すフローチャートであ
る。
【図22】実施例6に係る駆動パワーの時間変化を示す
線図である。
線図である。
【図23】実施例6に係る光学キャリッジのスキャン動
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
作およびリターン動作における速度プロフィールを示す
説明図である。
【図24】実施例7に係る光学キャリッジの駆動制御系
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図25】実施例8に係る光学キャリッジの駆動制御系
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図26】実施例7,8に係る光学キャリッジのHP停
止動作開始処理例(1)を示すフローチャートである。
止動作開始処理例(1)を示すフローチャートである。
【図27】図26の制御処理に対応する光学キャリッジ
のスキャン動作およびリターン動作における速度プロフ
ィールを示す説明図である。
のスキャン動作およびリターン動作における速度プロフ
ィールを示す説明図である。
【図28】実施例7,8に係る光学キャリッジのHP停
止動作開始処理例(2)を示すフローチャートである。
止動作開始処理例(2)を示すフローチャートである。
【図29】図27の制御処理に対応する光学キャリッジ
のスキャン動作およびリターン動作における速度プロフ
ィールを示す説明図である。
のスキャン動作およびリターン動作における速度プロフ
ィールを示す説明図である。
105 光学キャリッジ 108 ミラーキャリッジ 110 筐体 201 空気圧縮部 301 突出部 501 通気口 701 ステッピングモータ 702 MCU 2401 HPセンサ 2402 駆動力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 英行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大島 裕子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 内田 圭亮 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (12)
- 【請求項1】 原稿面に沿って往復移動しながら露光走
査する露光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読
取装置において,前記露光走査手段が読取開始位置近傍
にリターン動作したときに,前記露光走査手段との間に
露光走査手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域
を設けたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 原稿面に沿って往復移動しながら露光走
査する露光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読
取装置において,前記露光走査手段が読取開始位置近傍
にリターン動作したときに,前記露光走査手段との間に
露光走査手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域
と,前記露光走査手段の減速領域外に,空気抵抗を減ず
るための空気流路を設けたことを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項3】 前記空気抵抗発生域は,装置全体を収納
する筐体と前記露光走査手段の読取開始位置近傍におけ
る減速区間および前記露光走査手段の両側の隙間により
形成することを特徴とする請求項1または2記載の画像
読取装置。 - 【請求項4】 前記空気抵抗発生域は,前記露光走査手
段の移動方向に直交する面の左右および(あるいは)上
下でバランスするように設定されることを特徴とする請
求項1,2または3記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記露光走査手段は,前記空気抵抗発生
域により形成される空気抵抗で停止されることを特徴と
する請求項1または2記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記露光走査手段は,前記空気抵抗によ
る制動力と,前記露光走査手段を駆動する駆動源により
発生する制動力とにより停止されることを特徴とする請
求項1または2記載の画像読取装置。 - 【請求項7】 前記露光走査手段は,前記空気抵抗によ
る制動力により,所定速度まで到達するまで減速され,
その後,前記空気抵抗による制動力と前記露光走査手段
を駆動する駆動源が発生する制動力とにより停止される
ことを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装
置。 - 【請求項8】 原稿面に沿って往復移動しながら露光走
査する露光走査手段を用いて原稿画像を読み取る画像読
取装置において,前記露光走査手段が読取開始位置近傍
にリターン動作したときに,前記露光走査手段との間に
露光走査手段のリターン動作に反発する空気抵抗発生域
と,伝達部材を介して前記露光走査手段を駆動する駆動
手段と,前記露光走査手段の伝達負荷を検出する伝達負
荷検出手段と,前記露光走査手段のホームポジションを
検出するホームポジション検出手段と,前記空気抵抗に
よる前記露光走査手段の減速特性および前記伝達負荷と
に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段とを具備す
ることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は,前記露光走査手段が所
定速度に減速されるまで,前記伝達負荷検出手段の検出
値が0になることを目標に前記駆動手段を制御し,その
後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力
とにより前記露光走査手段を停止させることを特徴とす
る請求項8記載の画像読取装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は,前記露光走査手段が
所定位置に到達するまで,前記伝達負荷検出手段の検出
値が0になることを目標に前記駆動手段を制御し,その
後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動手段の制動力
とにより前記露光走査手段を停止させることを特徴とす
る請求項8記載の画像読取装置。 - 【請求項11】 前記制御手段は,前記露光走査手段が
所定速度に減速されるまで,予め得た前記空気抵抗によ
る前記露光走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段
を制御し,その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆
動手段の制動力とにより前記露光走査手段を停止させる
ことを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。 - 【請求項12】 前記制御手段は,前記露光走査手段が
所定位置に到達するまで,予め得た前記空気抵抗による
前記露光走査手段の減速特性に基づいて前記駆動手段を
制御し,その後,前記空気抵抗による制動力と前記駆動
手段の制動力とにより前記露光走査手段を停止させるこ
とを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6112292A JPH07298004A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6112292A JPH07298004A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298004A true JPH07298004A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14583045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6112292A Pending JPH07298004A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298004A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085675A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| US9571690B2 (en) | 2015-03-19 | 2017-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image scanner and image forming apparatus incorporating the image scanner |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP6112292A patent/JPH07298004A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085675A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |