JPH07298035A - 前準備装置 - Google Patents
前準備装置Info
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- JPH07298035A JPH07298035A JP9196494A JP9196494A JPH07298035A JP H07298035 A JPH07298035 A JP H07298035A JP 9196494 A JP9196494 A JP 9196494A JP 9196494 A JP9196494 A JP 9196494A JP H07298035 A JPH07298035 A JP H07298035A
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Links
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前準備工程後の原稿スキャンに際して、操作
者が素早く容易に原稿とレイアウトデータとの対応付け
を行える様にする。 【構成】 CCDカメラ1及びデジタイザ4により、そ
れぞれ原稿3の画像及び版下台紙5内の各絵柄の位置情
報を読み取る。CPU9は、画像信号V1 及び位置情報
信号V2 に基づきレイアウトデータ(倍率・角度・トリ
ミング範囲等)を決定し、このデータを各絵柄に割り当
てられたファイル名に対応付けると共に、各絵柄に対応
する画像信号V1 より各絵柄の粗画像データを与える粗
画像信号を生成し、この信号をファイル名に対応付け
る。その後CPU9は、各ファイル名・レイアウトデー
タ・粗画像データを一つのファイルデータとしてFD1
5に記録する。操作者は、FD15の記録内容をスキャ
ナのモニタに表示して、それにより原稿とレイアウトデ
ータとの対応を視覚的に認識する。
者が素早く容易に原稿とレイアウトデータとの対応付け
を行える様にする。 【構成】 CCDカメラ1及びデジタイザ4により、そ
れぞれ原稿3の画像及び版下台紙5内の各絵柄の位置情
報を読み取る。CPU9は、画像信号V1 及び位置情報
信号V2 に基づきレイアウトデータ(倍率・角度・トリ
ミング範囲等)を決定し、このデータを各絵柄に割り当
てられたファイル名に対応付けると共に、各絵柄に対応
する画像信号V1 より各絵柄の粗画像データを与える粗
画像信号を生成し、この信号をファイル名に対応付け
る。その後CPU9は、各ファイル名・レイアウトデー
タ・粗画像データを一つのファイルデータとしてFD1
5に記録する。操作者は、FD15の記録内容をスキャ
ナのモニタに表示して、それにより原稿とレイアウトデ
ータとの対応を視覚的に認識する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製版工程に利用さ
れ、特に前準備工程の改良技術として利用される。
れ、特に前準備工程の改良技術として利用される。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来より一般的に行われてい
るデザイン〜製版工程を示す工程図である。同工程は、
デザイナがデザイナ自身のもつイメージやクライアント
の構想に基づいて原稿の準備や版下台紙及び版下指示書
の作成を行うデザイン工程K1と、デザイナより発注を
受けた製版会社が原稿・版下台紙・版下指示書に基づき
カラーサンプルを作成する製版工程K2と、デザイナが
出力されたカラーサンプルを校正して、修正があるなら
ば修正指示を行う校正工程K9とに大別され、前述の修
正指示に応じて、製版工程K2と校正工程K9とが繰り
返される。各工程K1、K2、K9をより詳述すると、
次の通りである。
るデザイン〜製版工程を示す工程図である。同工程は、
デザイナがデザイナ自身のもつイメージやクライアント
の構想に基づいて原稿の準備や版下台紙及び版下指示書
の作成を行うデザイン工程K1と、デザイナより発注を
受けた製版会社が原稿・版下台紙・版下指示書に基づき
カラーサンプルを作成する製版工程K2と、デザイナが
出力されたカラーサンプルを校正して、修正があるなら
ば修正指示を行う校正工程K9とに大別され、前述の修
正指示に応じて、製版工程K2と校正工程K9とが繰り
返される。各工程K1、K2、K9をより詳述すると、
次の通りである。
【0003】先ず、デザイン工程K1では、デザイナ
は、原稿写真やネガ又はポジフィルムや絵画等より成る
原稿を準備し、各原稿の絵柄を表わした版下台紙と、そ
の版下指示書とを作成する。
は、原稿写真やネガ又はポジフィルムや絵画等より成る
原稿を準備し、各原稿の絵柄を表わした版下台紙と、そ
の版下指示書とを作成する。
【0004】版下台紙は、通常はいわゆるラフ版下であ
り、各絵柄は原稿のスケッチ画である。この場合には、
デザイナは製版発注とは別に版下作成会社へ完全版下作
成を発注し、これにより製版工程K2と併行して完全版
下作成工程が進められることとなる。そして、完全版下
が作成されれば、その情報が製版工程K2中の編集工程
K6に入力される。
り、各絵柄は原稿のスケッチ画である。この場合には、
デザイナは製版発注とは別に版下作成会社へ完全版下作
成を発注し、これにより製版工程K2と併行して完全版
下作成工程が進められることとなる。そして、完全版下
が作成されれば、その情報が製版工程K2中の編集工程
K6に入力される。
【0005】これに対して、時間的余裕がある場合に
は、デザイナは、製版発注に先立って完全版下作成を版
下作成会社へ発注し、完全版下が出来上がった後に製版
会社へ製版発注することになる。この場合には、版下台
紙は、完全版下台紙である。
は、デザイナは、製版発注に先立って完全版下作成を版
下作成会社へ発注し、完全版下が出来上がった後に製版
会社へ製版発注することになる。この場合には、版下台
紙は、完全版下台紙である。
【0006】又、上述した版下指示書とは、デザイナが
版下台紙内の絵柄だけでは表現しきれない指示事項をト
レーシングペーパーの上に記載したものであり、作成後
は、版下指示書は版下台紙上に重ね合わせて設定され
る。
版下台紙内の絵柄だけでは表現しきれない指示事項をト
レーシングペーパーの上に記載したものであり、作成後
は、版下指示書は版下台紙上に重ね合わせて設定され
る。
【0007】製版工程K2は、工務部門に於いて製版受
注を受け、版下台紙内の各絵柄に原稿番号を割り当てる
と共に、その原稿番号や予め定められたジョブ名を版下
指示書に書込む製版受注工程K3と、前準備データ(以
後、レイアウトデータと称す)を決定する前準備工程K
4と、レイアウトデータに基づきスキャナ(入力機)に
よって原稿の画像読取り(読取り走査)を行う原稿スキ
ャン工程K5と、読取られた画像データや版下台紙より
デジタル情報として入力される文字データをレイアウト
システム等を用いてレイアウト処理する編集工程K6
と、出力機等によってY、M、C、K版の各フィルムを
出力するフィルム出力工程K7と、色の簡易校正を行っ
た上でカラーサンプルを生成する簡易校正工程K8とか
ら成る。そして、その後のカラーサンプルの校正によっ
て、当該カラーサンプルは、いわゆるカンプ(デザイナ
の試作品であるカラー印刷物)の代用となる。尚、前準
備工程K4〜フィルム出力工程K7の担い手であるスキ
ャナやレイアウトシステム等を、以後、画像読取り・再
生装置と総称する。
注を受け、版下台紙内の各絵柄に原稿番号を割り当てる
と共に、その原稿番号や予め定められたジョブ名を版下
指示書に書込む製版受注工程K3と、前準備データ(以
後、レイアウトデータと称す)を決定する前準備工程K
4と、レイアウトデータに基づきスキャナ(入力機)に
よって原稿の画像読取り(読取り走査)を行う原稿スキ
ャン工程K5と、読取られた画像データや版下台紙より
デジタル情報として入力される文字データをレイアウト
システム等を用いてレイアウト処理する編集工程K6
と、出力機等によってY、M、C、K版の各フィルムを
出力するフィルム出力工程K7と、色の簡易校正を行っ
た上でカラーサンプルを生成する簡易校正工程K8とか
ら成る。そして、その後のカラーサンプルの校正によっ
て、当該カラーサンプルは、いわゆるカンプ(デザイナ
の試作品であるカラー印刷物)の代用となる。尚、前準
備工程K4〜フィルム出力工程K7の担い手であるスキ
ャナやレイアウトシステム等を、以後、画像読取り・再
生装置と総称する。
【0008】図17は、図16で示した前準備工程K4
において用いられる前準備装置50の構成を示したもの
である。
において用いられる前準備装置50の構成を示したもの
である。
【0009】同図中、51は原稿投影用ボックス、52
は原稿3を投入するための投入口、53は原稿投影用ボ
ックス51を上下方向(Z方向)に移動させる上下駆動
装置、54はデジタイザ付きの投影台、55は投影台5
4の正前側側面に設けられた、上下駆動装置53や原稿
投影用ボックス51内の図示しない光源を操作するため
の操作パネル、56は原稿3の投影、5は版下台紙、5
7〜59は共に版下画像のトリミングエリア、60はパ
ーソナルコンピュータのCPU、61はキーボード、6
2はプロッタ、63は透明なシート、64はシート63
内に描かれた原稿3の原稿枠、65はモニタ、66はフ
レキシブルディスク(以後、FDとも称す)である。
は原稿3を投入するための投入口、53は原稿投影用ボ
ックス51を上下方向(Z方向)に移動させる上下駆動
装置、54はデジタイザ付きの投影台、55は投影台5
4の正前側側面に設けられた、上下駆動装置53や原稿
投影用ボックス51内の図示しない光源を操作するため
の操作パネル、56は原稿3の投影、5は版下台紙、5
7〜59は共に版下画像のトリミングエリア、60はパ
ーソナルコンピュータのCPU、61はキーボード、6
2はプロッタ、63は透明なシート、64はシート63
内に描かれた原稿3の原稿枠、65はモニタ、66はフ
レキシブルディスク(以後、FDとも称す)である。
【0010】次に、前準備装置50の動作手順(前準備
工程の詳細)について説明する。先ず、オペレータは、
キーボード61を用いて、アルファベットで与えられる
ジョブ名(ABC等)をCPU60へ指令する 次に、オペレータは、版下台紙5を投影台54の投影面
上に置く。その上で、原稿3を原稿投影用ボックス51
の投入口52に挿入し、更に操作パネル55を操作して
光源を点灯し投影台54に投影する。そして、版下台紙
5の厚みを操作パネル55より入力する。
工程の詳細)について説明する。先ず、オペレータは、
キーボード61を用いて、アルファベットで与えられる
ジョブ名(ABC等)をCPU60へ指令する 次に、オペレータは、版下台紙5を投影台54の投影面
上に置く。その上で、原稿3を原稿投影用ボックス51
の投入口52に挿入し、更に操作パネル55を操作して
光源を点灯し投影台54に投影する。そして、版下台紙
5の厚みを操作パネル55より入力する。
【0011】版下台紙5のトリミングエリア58内に予
め描かれた絵柄の画像と対応する投影56内の画像(投
影画像)とが一致するように、投影倍率、即ち上記倍率
を変えたり(原稿投影用ボックス51の上下位置を変え
ることにより実現される。)、版下台紙5の位置や傾き
を変える。そして、両画像が一致すれば、次の各測定を
行う。
め描かれた絵柄の画像と対応する投影56内の画像(投
影画像)とが一致するように、投影倍率、即ち上記倍率
を変えたり(原稿投影用ボックス51の上下位置を変え
ることにより実現される。)、版下台紙5の位置や傾き
を変える。そして、両画像が一致すれば、次の各測定を
行う。
【0012】原稿投影用ボックス51の現時点における
上下位置を算出し、上下位置データとしてCPU60へ
送信する。CPU60は、当該データより倍率を算出す
る。
上下位置を算出し、上下位置データとしてCPU60へ
送信する。CPU60は、当該データより倍率を算出す
る。
【0013】版下台紙5の水平線(長手方向)を前述の
デジタイザで測定し、その測定データをCPU60へ送
信する。CPU60は、当該データから角度θを算出す
る。
デジタイザで測定し、その測定データをCPU60へ送
信する。CPU60は、当該データから角度θを算出す
る。
【0014】原稿3の投影56の枠をデジタイザで測定
し、その測定データをCPU60へ送信する。
し、その測定データをCPU60へ送信する。
【0015】版下台紙5上のトリミングエリア58の枠
をデジタイザで測定し、その測定データをトリミングデ
ータとしてCPU60へ送信する。
をデジタイザで測定し、その測定データをトリミングデ
ータとしてCPU60へ送信する。
【0016】又、オペレータは、版下指示書に基づき、
版下台紙5内の対象としている絵柄(トリミングエリア
58中の画像)に割り当てられた原稿番号(0001、
0002、…)を、キーボード61を用いてCPU60
へ指令する。
版下台紙5内の対象としている絵柄(トリミングエリア
58中の画像)に割り当てられた原稿番号(0001、
0002、…)を、キーボード61を用いてCPU60
へ指令する。
【0017】以上の手順は、各原稿3毎に行われる。こ
れらの手順が終了すると、CPU60は、そのハードデ
ィスク(図示せず)内に格納していた上記倍率・角度・
トリミングデータ等の各データを、レイアウトデータと
してFD66へ書き込み、保存する。又、CPU60
は、それらのデータをモニタ65の画面上にも表示す
る。
れらの手順が終了すると、CPU60は、そのハードデ
ィスク(図示せず)内に格納していた上記倍率・角度・
トリミングデータ等の各データを、レイアウトデータと
してFD66へ書き込み、保存する。又、CPU60
は、それらのデータをモニタ65の画面上にも表示す
る。
【0018】ここで図18は、上記ハードディスク又は
FD66(図17)の記録内容を模式的に示した図であ
る。同図に示す様に、各絵柄のレイアウトデータは、各
絵柄に対応したファイル名で以てFD66又はハードデ
ィスク内に保存されている。ここで、ファイル名は、ジ
ョブ名と原稿番号との合成から成り、図18の例では、
ABC0001、ABC0002、ABC0003、…
として表わされている。
FD66(図17)の記録内容を模式的に示した図であ
る。同図に示す様に、各絵柄のレイアウトデータは、各
絵柄に対応したファイル名で以てFD66又はハードデ
ィスク内に保存されている。ここで、ファイル名は、ジ
ョブ名と原稿番号との合成から成り、図18の例では、
ABC0001、ABC0002、ABC0003、…
として表わされている。
【0019】再び図17に基づき、その後の動作手順を
説明するものとすると、CPU60は、各原稿3の投影
56枠のデータと倍率データとから、各原稿3の位置と
原稿枠とのデータを算出し、それらのデータをプロッタ
62に出力する。これにより、プロッタ62は、各原稿
3の原稿枠64をシート63上に描画する。
説明するものとすると、CPU60は、各原稿3の投影
56枠のデータと倍率データとから、各原稿3の位置と
原稿枠とのデータを算出し、それらのデータをプロッタ
62に出力する。これにより、プロッタ62は、各原稿
3の原稿枠64をシート63上に描画する。
【0020】その後、オペレータは、図19に示す様
に、FD66を持ってスキャナ67の所まで行き、FD
66をスキャナのディスクドライブ(図示せず)にセッ
トする。これにより、モニタ68の操作画面に、FD6
6の記録内容が表示される。
に、FD66を持ってスキャナ67の所まで行き、FD
66をスキャナのディスクドライブ(図示せず)にセッ
トする。これにより、モニタ68の操作画面に、FD6
6の記録内容が表示される。
【0021】その様な表示例を示したのが、図20であ
る。同図に示す様に、上記操作画面上には、版下台紙内
の各絵柄に対応したファイル名のみが順次に表示され
る。但し、図20では、便宜上レイアウトデータの表示
を省略している。
る。同図に示す様に、上記操作画面上には、版下台紙内
の各絵柄に対応したファイル名のみが順次に表示され
る。但し、図20では、便宜上レイアウトデータの表示
を省略している。
【0022】又、オペレータは、原稿3を原稿枠64に
合わせてシート63に貼付した上で、シート63をスキ
ャナ67の所まで運び(図19)、シート63をスキャ
ナ67に設定する。そして、オペレータは、設定した原
稿3に対応する絵柄についてのレイアウトデータをモニ
タ68の表示結果から選出し、そのレイアウトデータを
スキャナ67に設定する。その後は、スキャナ67側で
原稿3の明るさや階調や色等の調製が行われ、上記レイ
アウトデータに基づいて原稿3のスキャンが、スキャナ
67によって行われる。その結果は、出力機又はレイア
ウトシステム等の装置69へ出力されて、図16の編集
工程K6へと工程が移っていく。
合わせてシート63に貼付した上で、シート63をスキ
ャナ67の所まで運び(図19)、シート63をスキャ
ナ67に設定する。そして、オペレータは、設定した原
稿3に対応する絵柄についてのレイアウトデータをモニ
タ68の表示結果から選出し、そのレイアウトデータを
スキャナ67に設定する。その後は、スキャナ67側で
原稿3の明るさや階調や色等の調製が行われ、上記レイ
アウトデータに基づいて原稿3のスキャンが、スキャナ
67によって行われる。その結果は、出力機又はレイア
ウトシステム等の装置69へ出力されて、図16の編集
工程K6へと工程が移っていく。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、次の様な問題が発生している。
は、次の様な問題が発生している。
【0024】 従来技術では、確かにフレキシブルデ
ィスク等の記憶媒体を原稿スキャン工程側のスキャナに
設定して、その記録内容をモニタの画面上に表示させて
はいる。しかしながら、その表示された情報がレイアウ
トデータの他にはファイル名(それは記憶媒体内部では
数値データである)しか与えないため、オペレータにと
っては、上記表示内容を見ただけでは、どのレイアウト
データがどの原稿に対応しているのかをすぐに理解でき
ないという難点がある。
ィスク等の記憶媒体を原稿スキャン工程側のスキャナに
設定して、その記録内容をモニタの画面上に表示させて
はいる。しかしながら、その表示された情報がレイアウ
トデータの他にはファイル名(それは記憶媒体内部では
数値データである)しか与えないため、オペレータにと
っては、上記表示内容を見ただけでは、どのレイアウト
データがどの原稿に対応しているのかをすぐに理解でき
ないという難点がある。
【0025】 そこで、従来技術では、オペレータが
版下指示書上に記入された情報をも参照することによっ
て、レイアウトデータとそのレイアウトデータに関する
絵柄を含んでいる原稿との対応付けを行い、これにより
上記問題点を回避している。即ち、オペレータは、版
下指示書を版下台紙に重ね合わせた上で、絵柄とその絵
柄に割り当てられた原稿番号の記載とから、その絵柄を
含む原稿を特定して対応付けたり、又は、版下指示書に
記入されたジョブ名・原稿番号とモニタの画面上に表示
されたジョブ名・原稿番号とを比較参照することによ
り、レイアウトデータと原稿との対応付けを理解してい
る。
版下指示書上に記入された情報をも参照することによっ
て、レイアウトデータとそのレイアウトデータに関する
絵柄を含んでいる原稿との対応付けを行い、これにより
上記問題点を回避している。即ち、オペレータは、版
下指示書を版下台紙に重ね合わせた上で、絵柄とその絵
柄に割り当てられた原稿番号の記載とから、その絵柄を
含む原稿を特定して対応付けたり、又は、版下指示書に
記入されたジョブ名・原稿番号とモニタの画面上に表示
されたジョブ名・原稿番号とを比較参照することによ
り、レイアウトデータと原稿との対応付けを理解してい
る。
【0026】しかし、この様な方法では、オペレータに
より一層の負担を強いるばかりであって、却って作業効
率を低下させるだけであり、上記方法は何ら問題点の
抜本的な解決方法とはなっていないのが現実である。そ
ればかりか、その様な版下指示書とモニタ画面との参照
を強いる方法では、オペレータがその対応関係を間違っ
て理解してしまい、原稿に対応しないレイアウトデータ
をスキャナに設定してしまうおそれも生じるという、新
たな問題点をも惹起させる。
より一層の負担を強いるばかりであって、却って作業効
率を低下させるだけであり、上記方法は何ら問題点の
抜本的な解決方法とはなっていないのが現実である。そ
ればかりか、その様な版下指示書とモニタ画面との参照
を強いる方法では、オペレータがその対応関係を間違っ
て理解してしまい、原稿に対応しないレイアウトデータ
をスキャナに設定してしまうおそれも生じるという、新
たな問題点をも惹起させる。
【0027】加えて、この解決方法では、版下指示書に
ジョブ名やファイル名をも予め記入しておく必要があ
り、このためにより一層作業性を低下させる原因ともな
っている。
ジョブ名やファイル名をも予め記入しておく必要があ
り、このためにより一層作業性を低下させる原因ともな
っている。
【0028】この発明はその様な問題意識の上になされ
たものであって、その目的とするところは、オペレータ
が版下指示書を参照することもなく、即座にしかも正確
に、レイアウトデータと原稿との対応付けを行うことが
できる技術を前準備装置自体に備えさせる点にある。
たものであって、その目的とするところは、オペレータ
が版下指示書を参照することもなく、即座にしかも正確
に、レイアウトデータと原稿との対応付けを行うことが
できる技術を前準備装置自体に備えさせる点にある。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
原稿の画像を与える画像信号と版下台紙に描かれた前記
原稿に対応する絵柄の位置情報を与える位置情報信号と
に基づき前記絵柄毎に予め決定されたレイアウトデータ
を、前記絵柄毎に割り当てられたファイル名と共に記憶
媒体に記録する装置であり、操作者が前記記録後の記憶
媒体の記録内容を前記画像読取り・再生装置の表示装置
に表示させ、更にその表示に基づき対応する前記原稿を
前記画像読取り・再生装置に設定して当該原稿の読取り
を行う工程の前準備工程に用いられる前準備装置であっ
て、前記画像信号より、前記絵柄に対応した前記原稿画
像の粗画像を与える粗画像信号を生成する粗画像信号生
成手段と、前記粗画像信号を前記レイアウトデータ及び
前記ファイル名を与える各信号に対応付けて前記記憶媒
体に記録する記録手段とを備えたものである。
原稿の画像を与える画像信号と版下台紙に描かれた前記
原稿に対応する絵柄の位置情報を与える位置情報信号と
に基づき前記絵柄毎に予め決定されたレイアウトデータ
を、前記絵柄毎に割り当てられたファイル名と共に記憶
媒体に記録する装置であり、操作者が前記記録後の記憶
媒体の記録内容を前記画像読取り・再生装置の表示装置
に表示させ、更にその表示に基づき対応する前記原稿を
前記画像読取り・再生装置に設定して当該原稿の読取り
を行う工程の前準備工程に用いられる前準備装置であっ
て、前記画像信号より、前記絵柄に対応した前記原稿画
像の粗画像を与える粗画像信号を生成する粗画像信号生
成手段と、前記粗画像信号を前記レイアウトデータ及び
前記ファイル名を与える各信号に対応付けて前記記憶媒
体に記録する記録手段とを備えたものである。
【0030】請求項2に係る発明は、請求項1記載の前
準備装置に於ける前記粗画像信号生成手段を、前記画像
信号を画像圧縮することにより前記粗画像信号を生成す
る手段としたものである。
準備装置に於ける前記粗画像信号生成手段を、前記画像
信号を画像圧縮することにより前記粗画像信号を生成す
る手段としたものである。
【0031】請求項3に係る発明は、請求項1記載の前
準備装置に於ける前記粗画像信号生成手段を、前記絵柄
の領域に対応したトリミング領域内に属する前記原稿画
像の画像信号を抽出することにより前記粗画像信号を生
成する手段としたものである。
準備装置に於ける前記粗画像信号生成手段を、前記絵柄
の領域に対応したトリミング領域内に属する前記原稿画
像の画像信号を抽出することにより前記粗画像信号を生
成する手段としたものである。
【0032】請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の
何れかに記載の前準備装置に於ける前記記録手段を、前
記粗画像信号と前記レイアウトデータ及び前記ファイル
名を与える各信号とを一つのファイルデータを与える信
号として前記記憶媒体に記録する手段としたものであ
る。
何れかに記載の前準備装置に於ける前記記録手段を、前
記粗画像信号と前記レイアウトデータ及び前記ファイル
名を与える各信号とを一つのファイルデータを与える信
号として前記記憶媒体に記録する手段としたものであ
る。
【0033】
(請求項1) 粗画像信号生成手段は、画像信号より原
稿画像の粗画像を与える粗画像信号を生成する。その粗
画像は、版下台紙内に描かれた絵柄の画像に対応してい
る。更に記録手段は、その粗画像信号を、レイアウトデ
ータ及びファイル名を与える各信号に対応付けて、記憶
媒体に記録する。その結果、記憶媒体内には、ファイル
名とレイアウトデータと版下台紙に描かれた絵柄を与え
る粗画像とに関するデータが記録される。
稿画像の粗画像を与える粗画像信号を生成する。その粗
画像は、版下台紙内に描かれた絵柄の画像に対応してい
る。更に記録手段は、その粗画像信号を、レイアウトデ
ータ及びファイル名を与える各信号に対応付けて、記憶
媒体に記録する。その結果、記憶媒体内には、ファイル
名とレイアウトデータと版下台紙に描かれた絵柄を与え
る粗画像とに関するデータが記録される。
【0034】その後、操作者は、記録済みの記憶媒体の
記録内容を画像読取り・再生装置に於ける表示装置に表
示させる。これにより、表示装置は、ファイル名とレイ
アウトデータとそれらに対応付けられた粗画像とを表示
する。その結果、操作者は、ファイル名と対応づけて版
下台紙内に描かれた絵柄の画像を視覚的に認識すること
なり、その認識内容に従って、表示された粗画像に対応
する原稿を画像読取り・再生装置へ設定した上で、対応
するレイアウトデータに基づいた画像読取り・再生装置
による原稿読取り工程を実行することとなる。
記録内容を画像読取り・再生装置に於ける表示装置に表
示させる。これにより、表示装置は、ファイル名とレイ
アウトデータとそれらに対応付けられた粗画像とを表示
する。その結果、操作者は、ファイル名と対応づけて版
下台紙内に描かれた絵柄の画像を視覚的に認識すること
なり、その認識内容に従って、表示された粗画像に対応
する原稿を画像読取り・再生装置へ設定した上で、対応
するレイアウトデータに基づいた画像読取り・再生装置
による原稿読取り工程を実行することとなる。
【0035】(請求項2) 粗画像信号生成手段は、画
像信号を画像圧縮することにより粗画像信号を生成す
る。従って、圧縮後の粗画像は、版下台紙に描かれた絵
柄を与えており、記憶媒体の記録内容となる。
像信号を画像圧縮することにより粗画像信号を生成す
る。従って、圧縮後の粗画像は、版下台紙に描かれた絵
柄を与えており、記憶媒体の記録内容となる。
【0036】(請求項3) 粗画像信号生成手段は、ト
リミング領域内に属する原稿画像の画像信号を抽出す
る。従って、抽出後の粗画像は、版下台紙に描かれた絵
柄を与えており、記憶媒体の記録内容となる。
リミング領域内に属する原稿画像の画像信号を抽出す
る。従って、抽出後の粗画像は、版下台紙に描かれた絵
柄を与えており、記憶媒体の記録内容となる。
【0037】(請求項4) 記録手段は、粗画像信号が
与える粗画像データとレイアウトデータとファイル名と
を、一つのファイルデータとして記憶媒体に記録する。
これにより、操作者は、表示装置に表示されたファイル
名・レイアウトデータ・粗画像を各絵柄毎に一括して認
識可能となる。
与える粗画像データとレイアウトデータとファイル名と
を、一つのファイルデータとして記憶媒体に記録する。
これにより、操作者は、表示装置に表示されたファイル
名・レイアウトデータ・粗画像を各絵柄毎に一括して認
識可能となる。
【0038】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である、製版工
程中の前準備工程において用いられる前準備装置20の
構成を示した図である。尚、この実施例に於けるデザイ
ン〜製版工程の全体構成は、既述した図16と同一であ
る。ただ、前準備工程全般と原稿スキャン工程の開始時
に於ける動作が、従来技術とは相違している。
程中の前準備工程において用いられる前準備装置20の
構成を示した図である。尚、この実施例に於けるデザイ
ン〜製版工程の全体構成は、既述した図16と同一であ
る。ただ、前準備工程全般と原稿スキャン工程の開始時
に於ける動作が、従来技術とは相違している。
【0039】本装置20の各構成要素は、次の通りであ
る。先ず、1は撮像手段としてのCCDカメラであり、
ライトテーブル2に固設されたアーム2aの一端に上下
方向(Z方向)に移動可能に取り付けられている。そし
て、CCDカメラ1は、ライトテーブル2の載置面に載
置された原稿3(原稿を総称するときには、原稿3と呼
ぶ)全体を望める高さに設定され、原稿3の画像を画像
信号V1として出力する。ライトテーブル2は、その内
部に照明用の蛍光灯を備えている。従って、CCDカメ
ラは、原稿3の透過光を検出している。勿論、蛍光灯に
よる照明に代えて、自然光の反射光を検出することによ
って、画像信号V1を生成する様にしても良い。
る。先ず、1は撮像手段としてのCCDカメラであり、
ライトテーブル2に固設されたアーム2aの一端に上下
方向(Z方向)に移動可能に取り付けられている。そし
て、CCDカメラ1は、ライトテーブル2の載置面に載
置された原稿3(原稿を総称するときには、原稿3と呼
ぶ)全体を望める高さに設定され、原稿3の画像を画像
信号V1として出力する。ライトテーブル2は、その内
部に照明用の蛍光灯を備えている。従って、CCDカメ
ラは、原稿3の透過光を検出している。勿論、蛍光灯に
よる照明に代えて、自然光の反射光を検出することによ
って、画像信号V1を生成する様にしても良い。
【0040】4はデジタイザであり、デジタイザ4上に
載置された版下台紙5内の各絵柄(版下画像)の位置情
報を位置情報信号V2として与える。図1では、一例と
して、版下台紙5内に3つのトリミングエリア6〜8が
設定されており、各エリア6〜8内に絵柄(版下画像)
が描かれている。そして、各絵柄には、ペアリング情報
という位置情報P1〜P3が付加されている。このペア
リング情報は、各絵柄と各原稿3との対応関係をとるた
めの情報であり、このペアリング情報によって、各絵柄
がどの原稿3の画像に含まれているかを、後述するCP
Uは認識することができる。
載置された版下台紙5内の各絵柄(版下画像)の位置情
報を位置情報信号V2として与える。図1では、一例と
して、版下台紙5内に3つのトリミングエリア6〜8が
設定されており、各エリア6〜8内に絵柄(版下画像)
が描かれている。そして、各絵柄には、ペアリング情報
という位置情報P1〜P3が付加されている。このペア
リング情報は、各絵柄と各原稿3との対応関係をとるた
めの情報であり、このペアリング情報によって、各絵柄
がどの原稿3の画像に含まれているかを、後述するCP
Uは認識することができる。
【0041】9はパーソナルコンピュータ(パソコン)
を形成するCPUであり、本装置20の中核をなす部分
である。CPU9は、後述する様に、画像信号V1と位
置情報信号V2とに基づき、既述した倍率や角度θ(図
17参照)やトリミングデータを与えるレイアウトデー
タを決定すると共に、画像信号V1より原稿画像の粗画
像を与える粗画像信号をも生成する。又、パソコンの周
辺機器として、モニタ10、入力装置11(キーボー
ド、マウス、ライトペン、タッチパネルキー等)、プロ
ッタ12が備えられている。この内、モニタ10は、そ
の画面16上に原稿画像やフィルム名や粗画像等の画像
を表示する。又、プロッタ12は、透明なシート13上
に、指令信号V3を受けて原稿枠14を描く。この原稿
枠14は、原稿3を貼付するためのエリアを画する。
を形成するCPUであり、本装置20の中核をなす部分
である。CPU9は、後述する様に、画像信号V1と位
置情報信号V2とに基づき、既述した倍率や角度θ(図
17参照)やトリミングデータを与えるレイアウトデー
タを決定すると共に、画像信号V1より原稿画像の粗画
像を与える粗画像信号をも生成する。又、パソコンの周
辺機器として、モニタ10、入力装置11(キーボー
ド、マウス、ライトペン、タッチパネルキー等)、プロ
ッタ12が備えられている。この内、モニタ10は、そ
の画面16上に原稿画像やフィルム名や粗画像等の画像
を表示する。又、プロッタ12は、透明なシート13上
に、指令信号V3を受けて原稿枠14を描く。この原稿
枠14は、原稿3を貼付するためのエリアを画する。
【0042】15は、記憶媒体としてのフレキシブルデ
ィスク(以後、FDと称す)であり、前述したレイアウ
トデータやオペレータが入力装置11より指令入力する
チント情報(チント領域を指定する情報)等を記録して
いる。そして、FD15は、レイアウトデータ等を前準
備装置20から原稿スキャン用のスキャナに渡すための
媒介を成す。
ィスク(以後、FDと称す)であり、前述したレイアウ
トデータやオペレータが入力装置11より指令入力する
チント情報(チント領域を指定する情報)等を記録して
いる。そして、FD15は、レイアウトデータ等を前準
備装置20から原稿スキャン用のスキャナに渡すための
媒介を成す。
【0043】先ず、図2に示すような原稿22〜24に
対して前準備処理を行う第一の実施例について説明す
る。即ち、デザイナは、人の画像を示す原稿22と、車
体の画像を示す原稿23と、家屋の画像を示す原稿24
から成る原稿を用意すると共に、これらの原稿22〜2
4を用いて作成した版下・版下指示書21を用意し、こ
れらを受け取った製版会社は、原稿22〜24及び版下
・版下指示書21に基づき、前準備装置20を用いて前
準備を行うものとする。このとき、製版会社では、製版
受注工程K3(図16参照)において、図1の版下台紙
5内の各絵柄に原稿番号の付与ないし割り当てを行う。
対して前準備処理を行う第一の実施例について説明す
る。即ち、デザイナは、人の画像を示す原稿22と、車
体の画像を示す原稿23と、家屋の画像を示す原稿24
から成る原稿を用意すると共に、これらの原稿22〜2
4を用いて作成した版下・版下指示書21を用意し、こ
れらを受け取った製版会社は、原稿22〜24及び版下
・版下指示書21に基づき、前準備装置20を用いて前
準備を行うものとする。このとき、製版会社では、製版
受注工程K3(図16参照)において、図1の版下台紙
5内の各絵柄に原稿番号の付与ないし割り当てを行う。
【0044】その一例を示したのが、図3である。図3
では、図2の原稿22、23、24の各々に対応する各
絵柄40、41、42に、それぞれ原稿番号0001、
0002及び0003が割り当てられた状態を示してい
る。
では、図2の原稿22、23、24の各々に対応する各
絵柄40、41、42に、それぞれ原稿番号0001、
0002及び0003が割り当てられた状態を示してい
る。
【0045】又、図4は、前準備工程K4(図16参
照)の詳細を示したフローチャートであり、図5は、前
準備工程K4に引き続いて行われる原稿スキャン工程K
5の詳細を示したフローチャートである。以下、図1〜
図3を参照しつつ、図4及び図5のフローチャートに基
づき、両工程K4、K5における動作手順について説明
する。
照)の詳細を示したフローチャートであり、図5は、前
準備工程K4に引き続いて行われる原稿スキャン工程K
5の詳細を示したフローチャートである。以下、図1〜
図3を参照しつつ、図4及び図5のフローチャートに基
づき、両工程K4、K5における動作手順について説明
する。
【0046】先ず、ステップS1では、原稿3の画像を
CCDカメラ1によって読取る。図2の例では、各原稿
22〜24の画像(人、車体、家屋の画像)が読取られ
る。これにより、各原稿22〜24の画像を与える画像
信号V1がCPU9へ送信され、CPU9は、これらの
画像信号V1をパソコン17内のハードディスク18
(図2:以後、HD18と称す)に格納する。
CCDカメラ1によって読取る。図2の例では、各原稿
22〜24の画像(人、車体、家屋の画像)が読取られ
る。これにより、各原稿22〜24の画像を与える画像
信号V1がCPU9へ送信され、CPU9は、これらの
画像信号V1をパソコン17内のハードディスク18
(図2:以後、HD18と称す)に格納する。
【0047】次にステップS2では、デジタイザ4は版
下台紙5から位置情報信号V2の読取りを行う。そし
て、CPU9は、画像信号V1と位置情報信号V2とに基
づき、レイアウトデータ(倍率・角度・トリミングデー
タ等)を算出・決定する。詳細は次の通りである。
下台紙5から位置情報信号V2の読取りを行う。そし
て、CPU9は、画像信号V1と位置情報信号V2とに基
づき、レイアウトデータ(倍率・角度・トリミングデー
タ等)を算出・決定する。詳細は次の通りである。
【0048】(1) 先ず、版下台紙5の基準点(原点、
水平方向及び垂直方向)の位置座標データを位置情報信
号V2の一つとして読取る。具体的には、図6(a)及
び図7に例示する通りである。ここで、図6(a)は版
下台紙5とその絵柄(版下画像)とを示しており、図7
は前準備工程内に於ける、CPU9(図1)によるレイ
アウトデータの決定処理を示している。
水平方向及び垂直方向)の位置座標データを位置情報信
号V2の一つとして読取る。具体的には、図6(a)及
び図7に例示する通りである。ここで、図6(a)は版
下台紙5とその絵柄(版下画像)とを示しており、図7
は前準備工程内に於ける、CPU9(図1)によるレイ
アウトデータの決定処理を示している。
【0049】図6(a)及び図7に示す様に、版下台紙
5上の座標系を構成する、3つの基準点A(原点)、
B、Cの座標値をデジタイザ4で測定すると、その測定
結果を位置情報信号V2としてデジタイザ4はCPU9
へ出力する。
5上の座標系を構成する、3つの基準点A(原点)、
B、Cの座標値をデジタイザ4で測定すると、その測定
結果を位置情報信号V2としてデジタイザ4はCPU9
へ出力する。
【0050】(2) 次に、版下台紙5の絵柄(例えば、
図6(a)の4点F、G、H、Iで囲まれたスケッチ画
像)内の特徴点の位置座標データを、位置情報信号V2
として入力する。図6(a)の例では、2点D、Eの位
置座標データが特徴点として採用されている。尚、絵柄
の内容によっては特徴点の指定が難しいときが生じる
が、このときには、複数の点を指定してこれらの点の中
心点を特徴点として決定すれば良い。
図6(a)の4点F、G、H、Iで囲まれたスケッチ画
像)内の特徴点の位置座標データを、位置情報信号V2
として入力する。図6(a)の例では、2点D、Eの位
置座標データが特徴点として採用されている。尚、絵柄
の内容によっては特徴点の指定が難しいときが生じる
が、このときには、複数の点を指定してこれらの点の中
心点を特徴点として決定すれば良い。
【0051】(3) 更に、版下台紙5内に描かれたトリ
ミングエリアの枠(トリミング枠)の水平・垂直方向に
於ける最外点4点の位置座標データを、デジタイザ4に
よって位置情報信号V2として入力する。ここで最外点
とは、トリミング枠が長方形枠であるスキャナエリア枠
と接する点である。図6(a)の例では、最外点4点は
点F、G、H、Iであり、デジタイザ4はこれらの点の
位置座標を測定して、その測定結果を位置座標信号V2
として出力する。その後は、CPU9は、画像信号V1
及び位置情報信号V2に基づき、レイアウトデータ(倍
率、角度、トリミングデータ、特徴点データ等)を算出
した上で、レイアウトデータを与える信号をレイアウト
データ信号として図2のハードディスク18に保存す
る。
ミングエリアの枠(トリミング枠)の水平・垂直方向に
於ける最外点4点の位置座標データを、デジタイザ4に
よって位置情報信号V2として入力する。ここで最外点
とは、トリミング枠が長方形枠であるスキャナエリア枠
と接する点である。図6(a)の例では、最外点4点は
点F、G、H、Iであり、デジタイザ4はこれらの点の
位置座標を測定して、その測定結果を位置座標信号V2
として出力する。その後は、CPU9は、画像信号V1
及び位置情報信号V2に基づき、レイアウトデータ(倍
率、角度、トリミングデータ、特徴点データ等)を算出
した上で、レイアウトデータを与える信号をレイアウト
データ信号として図2のハードディスク18に保存す
る。
【0052】(4) その後、CPU9は原稿画像データ
V1 を表示用の画像信号V4 へと変換し、原稿3の画像
を図6(b)に例示する様に表示する。同図(b)で原
稿3の画像19が傾いて表示されているのは、原稿3を
ライトテーブル2上に置いた時点で傾いていたケースを
意図的に示すためのものである。
V1 を表示用の画像信号V4 へと変換し、原稿3の画像
を図6(b)に例示する様に表示する。同図(b)で原
稿3の画像19が傾いて表示されているのは、原稿3を
ライトテーブル2上に置いた時点で傾いていたケースを
意図的に示すためのものである。
【0053】(5) 表示後は、オペレータは、画面16
を見ながら入力装置11を使ってカーソル指定により原
稿枠の測定を行う。具体的には、CPU9は、カーソル
指定を受けて、図6(b)に示す4点PA,PB、P
C、POの位置座標(モニタ10の画面16内に於ける
座標軸に対する値)を算出し、これにより原稿枠を決定
する。その際、オペレータは、予め決められている原稿
番号(0001、0002、…)を入力装置11を用い
てCPU9へ入力しておく(指令信号V6)。
を見ながら入力装置11を使ってカーソル指定により原
稿枠の測定を行う。具体的には、CPU9は、カーソル
指定を受けて、図6(b)に示す4点PA,PB、P
C、POの位置座標(モニタ10の画面16内に於ける
座標軸に対する値)を算出し、これにより原稿枠を決定
する。その際、オペレータは、予め決められている原稿
番号(0001、0002、…)を入力装置11を用い
てCPU9へ入力しておく(指令信号V6)。
【0054】(6) 更に、CPU9は、位置情報信号V2
が与える版下台紙5内の各特徴点に相当する原稿の画像
19の各特徴点の位置座標を算出する。図6(b)の例
で言えば、丁度、2点PD、PEをオペレータがカーソ
ル指定すると、当該指定に応じて、CPU9は特徴点P
D、PEの位置座標値を算出する。
が与える版下台紙5内の各特徴点に相当する原稿の画像
19の各特徴点の位置座標を算出する。図6(b)の例
で言えば、丁度、2点PD、PEをオペレータがカーソ
ル指定すると、当該指定に応じて、CPU9は特徴点P
D、PEの位置座標値を算出する。
【0055】(7) これらの特徴点(D、PD)、
(E、PE)の位置データが求まると、次にCPU9は
入力装置11からの指令(指令信号V7)を受けて、各
2点(D、PD)、(E、PE)を一致させるために必
要な(原稿の出力時の)倍率及び角度を算出する。倍率
は、点Dと点E間の距離と点PDと点PE間の距離の
比、角度は、点Dと点Eとを結ぶ線分と点PDと点PE
とを結ぶ線分とのなす角度を算出することにより求める
ことができる。これにより、版下台紙5と原稿3との座
標軸間の変換が可能となる。
(E、PE)の位置データが求まると、次にCPU9は
入力装置11からの指令(指令信号V7)を受けて、各
2点(D、PD)、(E、PE)を一致させるために必
要な(原稿の出力時の)倍率及び角度を算出する。倍率
は、点Dと点E間の距離と点PDと点PE間の距離の
比、角度は、点Dと点Eとを結ぶ線分と点PDと点PE
とを結ぶ線分とのなす角度を算出することにより求める
ことができる。これにより、版下台紙5と原稿3との座
標軸間の変換が可能となる。
【0056】(8) 版下台紙5上の4点F、G、H、I
(トリミング枠)の位置座標データを与える位置情報信
号V2 を用いれば、逆にスキャンエリア(長方形枠34
で囲まれたエリア)を求めることができる。CPU9
は、当該スキャンエリアを算出した後、それを変換して
モニタ10の画面16上に表示する。図6(b)では、
それは丁度破線で示された枠36で囲まれたエリアとな
る。更にCPU9は、算出したスキャンエリアを原稿サ
イズ上に変換する。ここでは、変換後のデータをトリミ
ングデータと呼ぶことにする。尚、トリミングデータ
は、前述のペアリング情報をも含んでいる。
(トリミング枠)の位置座標データを与える位置情報信
号V2 を用いれば、逆にスキャンエリア(長方形枠34
で囲まれたエリア)を求めることができる。CPU9
は、当該スキャンエリアを算出した後、それを変換して
モニタ10の画面16上に表示する。図6(b)では、
それは丁度破線で示された枠36で囲まれたエリアとな
る。更にCPU9は、算出したスキャンエリアを原稿サ
イズ上に変換する。ここでは、変換後のデータをトリミ
ングデータと呼ぶことにする。尚、トリミングデータ
は、前述のペアリング情報をも含んでいる。
【0057】(9) 次にモニタ10の画面16上で、ト
リミング枠37の位置や倍率や角度等を確認し、不一致
部分があればデータの微調を行う。即ち、版下台紙5よ
り点・線・図形等から成る粗画像(図6(a)の例で
は、版下画像35)をデジタイザ4で測定して、再びC
PU9へ入力する。CPU9は、これらの版下画像に関
するデータ(このデータも又、位置情報信号V2 として
与えられる)を、既に算出した倍率・角度データに基づ
いてモニタ10の画面16上のデータに変換して表示す
る。従って、画面16上に写し出された両画像を比較す
ることにより、オペレータは、両画像が完全に重なり合
っているか否かを確認することができる。
リミング枠37の位置や倍率や角度等を確認し、不一致
部分があればデータの微調を行う。即ち、版下台紙5よ
り点・線・図形等から成る粗画像(図6(a)の例で
は、版下画像35)をデジタイザ4で測定して、再びC
PU9へ入力する。CPU9は、これらの版下画像に関
するデータ(このデータも又、位置情報信号V2 として
与えられる)を、既に算出した倍率・角度データに基づ
いてモニタ10の画面16上のデータに変換して表示す
る。従って、画面16上に写し出された両画像を比較す
ることにより、オペレータは、両画像が完全に重なり合
っているか否かを確認することができる。
【0058】以上により、レイアウトデータの一部を成
す倍率・角度・トリミングデータが決定されたこととな
る。
す倍率・角度・トリミングデータが決定されたこととな
る。
【0059】次に、図4のステップS3では、CPU9
は、決定されたレイアウトデータ(レイアウトデータ信
号)を、ファイル名を与える信号に対応付けてHD18
に格納する。ファイル名は、既述した通り、アルファベ
ットのジョブ名(本実施例では、ABCとして表記され
る)と原稿番号(0001、0002、…)とを合成し
て成るものである。ジョブ名を与えるデータも又、予め
オペレータによってCPU9内に入力されている(指令
信号V6)。
は、決定されたレイアウトデータ(レイアウトデータ信
号)を、ファイル名を与える信号に対応付けてHD18
に格納する。ファイル名は、既述した通り、アルファベ
ットのジョブ名(本実施例では、ABCとして表記され
る)と原稿番号(0001、0002、…)とを合成し
て成るものである。ジョブ名を与えるデータも又、予め
オペレータによってCPU9内に入力されている(指令
信号V6)。
【0060】更にステップS4では、CPU9は、原稿
画像データを粗画像データに変換して、粗画像信号を生
成する。本ステップS4を含めて、以下のステップS5
〜S6が本実施例に於ける特徴部分である。粗画像信号
の生成は、次の通りに行われる。
画像データを粗画像データに変換して、粗画像信号を生
成する。本ステップS4を含めて、以下のステップS5
〜S6が本実施例に於ける特徴部分である。粗画像信号
の生成は、次の通りに行われる。
【0061】本実施例では、図2及び図3より明らかな
通り、各原稿22〜24の画像と版下台紙5の各絵柄4
0〜42とが一対一で対応している。そこで、粗画像信
号の生成方法として、画像圧縮による方法を用いること
にする。先ず、オペレータは、各絵柄の原稿番号に対応
して、画像圧縮の動作指令(指令信号V8)を入力装置
11によって入力する。これにより、CPU9は、原稿
番号に対応する画像信号V1(その画像はモニタ10の
画面16に表示されている)を所定のデータ量にまで画
像圧縮して、粗画像信号を生成する。
通り、各原稿22〜24の画像と版下台紙5の各絵柄4
0〜42とが一対一で対応している。そこで、粗画像信
号の生成方法として、画像圧縮による方法を用いること
にする。先ず、オペレータは、各絵柄の原稿番号に対応
して、画像圧縮の動作指令(指令信号V8)を入力装置
11によって入力する。これにより、CPU9は、原稿
番号に対応する画像信号V1(その画像はモニタ10の
画面16に表示されている)を所定のデータ量にまで画
像圧縮して、粗画像信号を生成する。
【0062】次にCPU9は、粗画像信号を、それに対
応する原稿番号が属するファイル名を与える信号に対応
付けた上で、両信号を一つのファイルデータを与える信
号としてHD18に格納する(ステップS5)。その結
果、HD18内には、ファイル名とレイアウトデータと
粗画像データとが一つのファイルデータとして対応付け
られながら格納される。そして、CPU9は、HD18
に格納されたファイル名と粗画像とを与えるファイル名
・粗画像信号V5をモニタ10に出力して、その画面1
6上にファイル名と粗画像とを表示する。その結果、こ
の表示を見ることにより、オペレータは、粗画像の作成
及び粗画像に対応した原稿とファイル名との対応付けが
共に正しく成されたことを確認できる。以上のステップ
S3〜S5は、版下台紙5内の各絵柄、つまり各原稿番
号毎に行われる。
応する原稿番号が属するファイル名を与える信号に対応
付けた上で、両信号を一つのファイルデータを与える信
号としてHD18に格納する(ステップS5)。その結
果、HD18内には、ファイル名とレイアウトデータと
粗画像データとが一つのファイルデータとして対応付け
られながら格納される。そして、CPU9は、HD18
に格納されたファイル名と粗画像とを与えるファイル名
・粗画像信号V5をモニタ10に出力して、その画面1
6上にファイル名と粗画像とを表示する。その結果、こ
の表示を見ることにより、オペレータは、粗画像の作成
及び粗画像に対応した原稿とファイル名との対応付けが
共に正しく成されたことを確認できる。以上のステップ
S3〜S5は、版下台紙5内の各絵柄、つまり各原稿番
号毎に行われる。
【0063】その後、ステップS6では、CPU9は、
HD18内のファイル名・レイアウトデータ・粗画像デ
ータ(ファイルデータ)を、その対応関係を保持したま
まFD15内に記録する。
HD18内のファイル名・レイアウトデータ・粗画像デ
ータ(ファイルデータ)を、その対応関係を保持したま
まFD15内に記録する。
【0064】ここに図8は、HD18又はFD15内に
格納ないし記録されている内容を模式的に表わしたもの
である。即ち、ファイル名には、レイアウトデータのみ
ならず、原稿番号に対応する原稿画像の圧縮画像(粗画
像)も又、対応付けられている。図2の例では、各原稿
22、23、24に於ける、人、車体、家屋の各画像の
圧縮画像を与えるデータが、ファイル名ABC000
1、ABC0002、ABC0003の各データと、そ
れぞれ一体的に格納される。
格納ないし記録されている内容を模式的に表わしたもの
である。即ち、ファイル名には、レイアウトデータのみ
ならず、原稿番号に対応する原稿画像の圧縮画像(粗画
像)も又、対応付けられている。図2の例では、各原稿
22、23、24に於ける、人、車体、家屋の各画像の
圧縮画像を与えるデータが、ファイル名ABC000
1、ABC0002、ABC0003の各データと、そ
れぞれ一体的に格納される。
【0065】その後、CPU9は、指令信号V3をプロ
ッタ12に出力し、この指令を受けて、プロッタ12は
シート13上に原稿枠14を描画する。そしてオペレー
タは、各原稿枠14に対応する原稿3を、当該原稿枠1
4内に貼付する。
ッタ12に出力し、この指令を受けて、プロッタ12は
シート13上に原稿枠14を描画する。そしてオペレー
タは、各原稿枠14に対応する原稿3を、当該原稿枠1
4内に貼付する。
【0066】図4のステップS7では、オペレータは、
各原稿3(従って、シート13)とFD15とを図2の
スキャナ30まで運ぶ。これにより、前準備工程K4は
終了し、図5の原稿スキャン工程K5へと工程は移る。
各原稿3(従って、シート13)とFD15とを図2の
スキャナ30まで運ぶ。これにより、前準備工程K4は
終了し、図5の原稿スキャン工程K5へと工程は移る。
【0067】原稿スキャン工程K5に於けるステップS
8〜S10は、原稿スキャンのための準備ステップであ
り、本実施例の特徴ないし効果が現われる部分である。
8〜S10は、原稿スキャンのための準備ステップであ
り、本実施例の特徴ないし効果が現われる部分である。
【0068】先ずステップS8では、オペレータは、図
2のスキャナ30のディスクドライバ(図示せず)にF
D15を設定し、このディスクドライバにFD15の記
録内容を読取らせる。これにより、FD15の記録内容
はHD31に格納され、更にモニタ32(表示装置:C
RTディスプレイ等)は、その画面33にFD15内の
記録内容を表示する。従って、ファイル名・レイアウト
データ・粗画像データから成るファイルデータが、各フ
ァイル名毎に、画面33内に表示される。
2のスキャナ30のディスクドライバ(図示せず)にF
D15を設定し、このディスクドライバにFD15の記
録内容を読取らせる。これにより、FD15の記録内容
はHD31に格納され、更にモニタ32(表示装置:C
RTディスプレイ等)は、その画面33にFD15内の
記録内容を表示する。従って、ファイル名・レイアウト
データ・粗画像データから成るファイルデータが、各フ
ァイル名毎に、画面33内に表示される。
【0069】この表示を模式的に示したのが、図9であ
る。但し、同図には、便宜上、ファイル名と粗画像デー
タのみの表示を図示している。
る。但し、同図には、便宜上、ファイル名と粗画像デー
タのみの表示を図示している。
【0070】その結果、オペレータは、一々版下指示書
を参照することなく、画面33内に映し出された粗画像
を見るだけで、即座に、しかも正確に、ファイル名と粗
画像との対応関係を視覚的に認識できる。
を参照することなく、画面33内に映し出された粗画像
を見るだけで、即座に、しかも正確に、ファイル名と粗
画像との対応関係を視覚的に認識できる。
【0071】そこで、ステップS9では、オペレータ
は、画面33の粗画像を参照しながら、スキャンすべき
原稿3とそのレイアウトデータとを選定する。そして、
オペレータは、選定した原稿3が貼付されているシート
13をスキャナ30に設定し、その原稿3に対応する各
絵柄のレイアウトデータを順次にスキャナ30に設定す
る(ステップS10)。
は、画面33の粗画像を参照しながら、スキャンすべき
原稿3とそのレイアウトデータとを選定する。そして、
オペレータは、選定した原稿3が貼付されているシート
13をスキャナ30に設定し、その原稿3に対応する各
絵柄のレイアウトデータを順次にスキャナ30に設定す
る(ステップS10)。
【0072】その後、スキャナ30は、設定されたレイ
アウトデータに基づき、当該原稿3のスキャン(原稿画
像の読取り)を行う(ステップS11)。
アウトデータに基づき、当該原稿3のスキャン(原稿画
像の読取り)を行う(ステップS11)。
【0073】前述した第一の実施例では、図8に示した
様に、ファイル名とレイアウトデータと粗画像データと
を一つのファイルデータとして一体的にHD18及びF
D15(図2)に記録していたが、これに代えて、図1
0に示す様な対応付けで以て上記データをHD18及び
FD15に記録する様にしても良い。即ち、図10
(a)には、ファイル名とレイアウトデータであること
を示すレイアウトデータ属性名SCによって一体的に記
録されているのに対して、図10(b)には、ファイル
名と粗画像データであることを示す、粗画像データ属性
名GAによって一体的に記録されている。そして、レイ
アウトデータと粗画像データは、ファイル名によって相
互に対応付けられる。
様に、ファイル名とレイアウトデータと粗画像データと
を一つのファイルデータとして一体的にHD18及びF
D15(図2)に記録していたが、これに代えて、図1
0に示す様な対応付けで以て上記データをHD18及び
FD15に記録する様にしても良い。即ち、図10
(a)には、ファイル名とレイアウトデータであること
を示すレイアウトデータ属性名SCによって一体的に記
録されているのに対して、図10(b)には、ファイル
名と粗画像データであることを示す、粗画像データ属性
名GAによって一体的に記録されている。そして、レイ
アウトデータと粗画像データは、ファイル名によって相
互に対応付けられる。
【0074】次に、図11又は図12に示す3種類の原
稿28、23、29と、図13に示す版下台紙5とに対
して、前準備〜原稿スキャンの各工程を行う場合(第二
の実施例)について、説明する。この場合に付いても、
前準備装置20の構成は図1に示した通りであり、前準
備工程K2及び原稿スキャン工程K5に於ける手順もそ
れぞれ図4及び図5に示した通りである。ただ、図4の
ステップS4の内容が、第1の実施例とは相違してい
る。そこで、以下では、ステップS4を中心として、こ
の第2の実施例について説明を展開することとする。
稿28、23、29と、図13に示す版下台紙5とに対
して、前準備〜原稿スキャンの各工程を行う場合(第二
の実施例)について、説明する。この場合に付いても、
前準備装置20の構成は図1に示した通りであり、前準
備工程K2及び原稿スキャン工程K5に於ける手順もそ
れぞれ図4及び図5に示した通りである。ただ、図4の
ステップS4の内容が、第1の実施例とは相違してい
る。そこで、以下では、ステップS4を中心として、こ
の第2の実施例について説明を展開することとする。
【0075】第2の実施例では、図11又は図12に示
す様に、原稿28は異なる二人の人物画を含んでおり、
又、原稿29も同じく異なる二つの家屋画を含んでい
る。一方、図13に示す様に、版下台紙5では、予め原
稿番号0001及び0004が割り当てられた絵柄(版
下画像)44、49は、それぞれ、図11において原稿
28の左側及び右側の人物画に該当している。又、原稿
番号0003が割り当てられた絵柄43は、図11の原
稿29に於ける左側の家屋画に該当しており、原稿番号
0005〜0007の各絵柄46〜48は、何れも原稿
29に於ける右側の家屋画に該当している。これに対し
て、原稿番号0002が割り当てられた絵柄45は、図
11の原稿23の画像(原稿画像)そのものである。
す様に、原稿28は異なる二人の人物画を含んでおり、
又、原稿29も同じく異なる二つの家屋画を含んでい
る。一方、図13に示す様に、版下台紙5では、予め原
稿番号0001及び0004が割り当てられた絵柄(版
下画像)44、49は、それぞれ、図11において原稿
28の左側及び右側の人物画に該当している。又、原稿
番号0003が割り当てられた絵柄43は、図11の原
稿29に於ける左側の家屋画に該当しており、原稿番号
0005〜0007の各絵柄46〜48は、何れも原稿
29に於ける右側の家屋画に該当している。これに対し
て、原稿番号0002が割り当てられた絵柄45は、図
11の原稿23の画像(原稿画像)そのものである。
【0076】そこで、この第2の実施例では、原稿番号
0002の絵柄45については、対応する原稿23の画
像データ自体を直接所定のデータ量にまで画像圧縮して
(これにより、ピクセル数を減少させる)粗画像データ
を形成する一方、他の絵柄43、44、46〜49につ
いては、対応する原稿3(図1)の画像データから絵柄
に対応した原稿画像の画像データだけを抽出して、これ
を更に所定のデータ量にまで画像圧縮させるという、2
段階の方法で以て粗画像データを形成する。
0002の絵柄45については、対応する原稿23の画
像データ自体を直接所定のデータ量にまで画像圧縮して
(これにより、ピクセル数を減少させる)粗画像データ
を形成する一方、他の絵柄43、44、46〜49につ
いては、対応する原稿3(図1)の画像データから絵柄
に対応した原稿画像の画像データだけを抽出して、これ
を更に所定のデータ量にまで画像圧縮させるという、2
段階の方法で以て粗画像データを形成する。
【0077】ここで図14は、上記後者の方法で粗画像
信号を形成する際の一例を示したものであり、図1のモ
ニタ10の画面16を例示している。同図では、CPU
9の制御によって、図11の原稿28の画像が表示され
ている。即ち、画面16内には、図13の絵柄44及び
49に各々対応する版下画像25、26が表示されてい
る。
信号を形成する際の一例を示したものであり、図1のモ
ニタ10の画面16を例示している。同図では、CPU
9の制御によって、図11の原稿28の画像が表示され
ている。即ち、画面16内には、図13の絵柄44及び
49に各々対応する版下画像25、26が表示されてい
る。
【0078】今、上記絵柄49(原稿番号0004)に
ついて、CPU9は一連の処理(図4のステップS2〜
S5)を行うものとすると、CPU9は、図4のステッ
プS2で得たトリミングデータをもとに、画面16内に
版下画像26のみを囲むトリミング領域27の画像を表
示する。この表示により、オペレータは、原稿28(図
11)の画像中から正しく絵柄49(図13)に対応し
た部分だけがCPU9によって抽出されたか否かを確認
することができる。その後、オペレータが抽出・画像圧
縮の開始指令(図1の指令信号V8)を入力すると、C
PU9は、原稿28の画像信号V1からトリミング領域
27内に属する画像信号のみを抽出し、抽出後の画像信
号に対して所定のデータ量にまで画像圧縮処理を行う。
従って、これにより形成された粗画像信号は、画面16
上の版下画像26の粗画像を与える。
ついて、CPU9は一連の処理(図4のステップS2〜
S5)を行うものとすると、CPU9は、図4のステッ
プS2で得たトリミングデータをもとに、画面16内に
版下画像26のみを囲むトリミング領域27の画像を表
示する。この表示により、オペレータは、原稿28(図
11)の画像中から正しく絵柄49(図13)に対応し
た部分だけがCPU9によって抽出されたか否かを確認
することができる。その後、オペレータが抽出・画像圧
縮の開始指令(図1の指令信号V8)を入力すると、C
PU9は、原稿28の画像信号V1からトリミング領域
27内に属する画像信号のみを抽出し、抽出後の画像信
号に対して所定のデータ量にまで画像圧縮処理を行う。
従って、これにより形成された粗画像信号は、画面16
上の版下画像26の粗画像を与える。
【0079】そして、CPU9は、その粗画像信号を、
ファイル名(原稿番号0004)を与える信号と絵柄4
9に関するレイアウトデータ信号とに対応付けつつ、図
12のHD18及びFD15に記録する。絵柄45を除
く図13の他の絵柄についても、CPU9は同様の処理
を実行する。
ファイル名(原稿番号0004)を与える信号と絵柄4
9に関するレイアウトデータ信号とに対応付けつつ、図
12のHD18及びFD15に記録する。絵柄45を除
く図13の他の絵柄についても、CPU9は同様の処理
を実行する。
【0080】図15は、上記処理を通じて得られたFD
15の記録内容を、図12のスキャナ30に於けるモニ
タ32の画面33に表示した一例を示している。但し、
ファイル名と粗画像との対応付けのみを表示したケース
である。この対応関係の表示を見るだけでオペレータ
は、もはや版下指示書を参照する必要なく、レイアウト
データに対応した原稿を容易に素早く且つ正確に認識す
ることができる。従って、オペレータは、スキャナ30
に設定した原稿3について必要なレイアウトデータを正
確にスキャナ30に設定できる。
15の記録内容を、図12のスキャナ30に於けるモニ
タ32の画面33に表示した一例を示している。但し、
ファイル名と粗画像との対応付けのみを表示したケース
である。この対応関係の表示を見るだけでオペレータ
は、もはや版下指示書を参照する必要なく、レイアウト
データに対応した原稿を容易に素早く且つ正確に認識す
ることができる。従って、オペレータは、スキャナ30
に設定した原稿3について必要なレイアウトデータを正
確にスキャナ30に設定できる。
【0081】尚、上述説明では、原稿の画像信号の一部
分が版下台紙の絵柄を与える信号に相当しているときに
は、当該信号のみを抽出して更に画像圧縮を行うことと
していたが、記憶媒体側の記憶容量次第では、画像圧縮
を行わずに、抽出後の画像信号を粗画像信号として直接
記憶媒体に記録する様にすることもできる。
分が版下台紙の絵柄を与える信号に相当しているときに
は、当該信号のみを抽出して更に画像圧縮を行うことと
していたが、記憶媒体側の記憶容量次第では、画像圧縮
を行わずに、抽出後の画像信号を粗画像信号として直接
記憶媒体に記録する様にすることもできる。
【0082】ここで以上述べた各実施例を整理すれば、
次の通りにそれらの要部を述べることができる。即ち、
各実施例は、レイアウトデータとファイル名とを含んだ
ファイルデータに版下の各絵柄を表わす粗画像データを
付属させ、これらのデータをスキャナ入力作業時にスキ
ャナの表示装置に表示したものである。これにより、オ
ペレータは、容易に原稿とレイアウトデータとの対応付
けを行うことができ、原稿毎の入力作業の優先、変更、
削除、管理、事故、ミス等の対応を容易に行えることと
なる。
次の通りにそれらの要部を述べることができる。即ち、
各実施例は、レイアウトデータとファイル名とを含んだ
ファイルデータに版下の各絵柄を表わす粗画像データを
付属させ、これらのデータをスキャナ入力作業時にスキ
ャナの表示装置に表示したものである。これにより、オ
ペレータは、容易に原稿とレイアウトデータとの対応付
けを行うことができ、原稿毎の入力作業の優先、変更、
削除、管理、事故、ミス等の対応を容易に行えることと
なる。
【0083】加えて、第2の実施例では、版下台紙内の
絵柄が原稿の一部分であったとしても、正確に当該絵柄
に対応した粗画像をファイル名等と共にオペレータに表
示できるという利点がある。
絵柄が原稿の一部分であったとしても、正確に当該絵柄
に対応した粗画像をファイル名等と共にオペレータに表
示できるという利点がある。
【0084】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4記載の各発明で
は、原稿の読取り工程の開始に当たり、操作者は、画像
読取り・再生装置の表示装置の表示結果(ファイル名と
粗画像との対応関係)を見るだけで、読み取るべき原稿
とレイアウトデータとを極めて容易に早く、しかも正確
に対応づけることができる効果がある。そのため、作業
効率を高め、原稿やレイアウトデータの設定間違えを防
止でき、原稿毎の読取り作業の優先、変更、削除、管
理、トラブル及びミスの対応が容易になる。
は、原稿の読取り工程の開始に当たり、操作者は、画像
読取り・再生装置の表示装置の表示結果(ファイル名と
粗画像との対応関係)を見るだけで、読み取るべき原稿
とレイアウトデータとを極めて容易に早く、しかも正確
に対応づけることができる効果がある。そのため、作業
効率を高め、原稿やレイアウトデータの設定間違えを防
止でき、原稿毎の読取り作業の優先、変更、削除、管
理、トラブル及びミスの対応が容易になる。
【図1】この発明の一実施例である前準備装置の構成図
である。
である。
【図2】前準備から原稿スキャンへの流れの一例(第一
実施例)を示したブロック図である。
実施例)を示したブロック図である。
【図3】版下台紙の一例を示した説明図である。
【図4】前準備工程の詳細を示したフローチャートであ
る。
る。
【図5】原稿スキャン工程の詳細を示したフローチャー
トである。
トである。
【図6】モニタ画面上での原稿の画像と対応する版下台
紙内の絵柄とを示した説明図である。
紙内の絵柄とを示した説明図である。
【図7】レイアウトデータの決定処理手順を示した説明
図である。
図である。
【図8】ハードディスク又はフレキシブルディスクの記
録内容を示す説明図である。
録内容を示す説明図である。
【図9】スキャナのモニタの画面を示した説明図であ
る。
る。
【図10】ハードディスク又はフレキシブルディスクへ
の記録型式の変形例を示した説明図である。
の記録型式の変形例を示した説明図である。
【図11】3種の原稿を示す説明図である。
【図12】図11の原稿に於ける、前準備から原稿スキ
ャンへの流れ(第二実施例)を模式的に示した説明図で
ある。
ャンへの流れ(第二実施例)を模式的に示した説明図で
ある。
【図13】版下台紙を例示する説明図である。
【図14】原稿画像をトリミング抽出・画像圧縮するた
めの領域指定を示す説明図である。
めの領域指定を示す説明図である。
【図15】第二の実施例に於けるスキャナのモニタ画面
を示した説明図である。
を示した説明図である。
【図16】実施例及び従来技術に共通したデザイン〜製
版工程を示した工程図である。
版工程を示した工程図である。
【図17】従来技術に於ける前準備装置の構成を示した
構成図である。
構成図である。
【図18】従来技術に於ける、ハードディスク又はフレ
キシブルディスクの記録内容を示した説明図である。
キシブルディスクの記録内容を示した説明図である。
【図19】従来技術に於ける前準備工程〜原稿スキャン
工程への流れを示した説明図である。
工程への流れを示した説明図である。
【図20】従来技術に於けるスキャナのモニタ画面を示
した説明図である。
した説明図である。
1 CCDカメラ(撮像手段) 2 ライトテーブル 3 原稿 4 デジタイザ 5 版下台紙 6、7、8 トリミングエリア 9 CPU 10 モニタ 15 フレキシブルディスク(FD) 17 パソコン 18、31ハードディスク(HD) 20 前準備装置 22、23、24、28、29 原稿 25、26 版下画像 27 トリミング領域 30 スキャナ 32 モニタ 33 画面 40、41、42、43、44、45、46、47、4
8、49 絵柄
8、49 絵柄
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿の画像を与える画像信号と版下台紙
に描かれた前記原稿に対応する絵柄の位置情報を与える
位置情報信号とに基づき前記絵柄毎に予め決定されたレ
イアウトデータを、前記絵柄毎に割り当てられたファイ
ル名と共に記憶媒体に記録する装置であり、操作者が前
記記録後の記憶媒体の記録内容を前記画像読取り・再生
装置の表示装置に表示させ、更にその表示に基づき対応
する前記原稿を前記画像読取り・再生装置に設定して当
該原稿の読取りを行う工程の前準備工程に用いられる前
準備装置であって、 前記画像信号より、前記絵柄に対応した前記原稿画像の
粗画像を与える粗画像信号を生成する粗画像信号生成手
段と、 前記粗画像信号を前記レイアウトデータ及び前記ファイ
ル名を与える各信号に対応付けて前記記憶媒体に記録す
る記録手段とを、備えたことを特徴とする前準備装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の前準備装置であって、 前記粗画像信号生成手段は前記画像信号を画像圧縮する
ことにより前記粗画像信号を生成することを特徴とする
前準備装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の前準備装置であって、 前記粗画像信号生成手段は前記絵柄の領域に対応したト
リミング領域内に属する前記原稿画像の画像信号を抽出
することにより前記粗画像信号を生成することを特徴と
する前準備装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の前準備
装置であって、 前記記録手段は前記粗画像信号と前記レイアウトデータ
及び前記ファイル名を与える各信号とを一つのファイル
データを与える信号として前記記憶媒体に記録すること
を特徴とする前準備装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9196494A JPH07298035A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 前準備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9196494A JPH07298035A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 前準備装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298035A true JPH07298035A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14041243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9196494A Pending JPH07298035A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 前準備装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298035A (ja) |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9196494A patent/JPH07298035A/ja active Pending
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