JPH07298376A - 信号伝送装置 - Google Patents
信号伝送装置Info
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- JPH07298376A JPH07298376A JP6084718A JP8471894A JPH07298376A JP H07298376 A JPH07298376 A JP H07298376A JP 6084718 A JP6084718 A JP 6084718A JP 8471894 A JP8471894 A JP 8471894A JP H07298376 A JPH07298376 A JP H07298376A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上位ネットワークシステムの故障(停止)時
に下位ネットワークシステムの冗長系が取れる信号伝送
装置を得る。 【構成】 親局3a内部の伝送用プロセッサに複数の局
番を設定する手段を備え、自系統の子局5aとの個別信
号とともに別系統の子局5または別系統の親局3bとの
共通信号を下位ネットワーク6を介して交信する。ま
た、2つの親局3aおよび3bから子局5への共通信号
は論理演算用のデータ構成を含み、子局5内では指定さ
れた論理演算を行って結果を出力する。
に下位ネットワークシステムの冗長系が取れる信号伝送
装置を得る。 【構成】 親局3a内部の伝送用プロセッサに複数の局
番を設定する手段を備え、自系統の子局5aとの個別信
号とともに別系統の子局5または別系統の親局3bとの
共通信号を下位ネットワーク6を介して交信する。ま
た、2つの親局3aおよび3bから子局5への共通信号
は論理演算用のデータ構成を含み、子局5内では指定さ
れた論理演算を行って結果を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上位ネットワークシ
ステム等の故障(停止)時に、下位ネットワークシステ
ムのみで動作維持を容易にする信号伝送装置に関する。
ステム等の故障(停止)時に、下位ネットワークシステ
ムのみで動作維持を容易にする信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御設備などでは、複数の装置
が組み合わされて動作することが多く、それぞれの装置
の状態を監視しておく必要があるが、それぞれの装置が
互いに離れている等のために信号伝送装置が用いられ
る。例えば、盛ってある土砂をパワーショベルですくい
上げ、その土砂はベルトコンベアーに乗せられて船等に
次々と積み込まれるような設備において、パワーショベ
ルの状態を監視している装置とベルトコンベアーの状態
を監視している装置とが離れていれば、それらの間で信
号伝送を行い、どちらか一方に異常が発生すれば設備全
体を停止させるための制御が行われる。図4は従来の信
号伝送装置を含む下位ネットワークシステムを示す構成
図であり、複数の異なる系統の親局から伝送される共通
信号を扱うために共通親局を設けたものである。図にお
いて、1は上位コントローラ、2は上位ネットワークで
親局3a,3bおよび共通親局4が接続されている。親
局3a,3b,共通親局4からは、下位ネットワーク6
を介してそれぞれ子局5a,5b,5が接続されてい
る。
が組み合わされて動作することが多く、それぞれの装置
の状態を監視しておく必要があるが、それぞれの装置が
互いに離れている等のために信号伝送装置が用いられ
る。例えば、盛ってある土砂をパワーショベルですくい
上げ、その土砂はベルトコンベアーに乗せられて船等に
次々と積み込まれるような設備において、パワーショベ
ルの状態を監視している装置とベルトコンベアーの状態
を監視している装置とが離れていれば、それらの間で信
号伝送を行い、どちらか一方に異常が発生すれば設備全
体を停止させるための制御が行われる。図4は従来の信
号伝送装置を含む下位ネットワークシステムを示す構成
図であり、複数の異なる系統の親局から伝送される共通
信号を扱うために共通親局を設けたものである。図にお
いて、1は上位コントローラ、2は上位ネットワークで
親局3a,3bおよび共通親局4が接続されている。親
局3a,3b,共通親局4からは、下位ネットワーク6
を介してそれぞれ子局5a,5b,5が接続されてい
る。
【0003】このような従来の信号伝送装置において、
子局5aの入力Aと子局5bの入力Bとを例えばAND
(論理積)し、子局5の出力Cをセットする場合を想定
する。上述したプロセス制御設備の例では、入力Aはパ
ワーショベルの状態(正常ならON)、入力Bはベルト
コンベアーの状態(正常ならON)で、出力Cはパワー
ショベルの状態とベルトコンベアーの状態とのどちらも
が正常の時にONとなってランプが点灯されるような動
作で示される。入力A,Bは、それぞれの子局5a,5
bから入力したあと別系統である共通親局4に転送され
て論理演算に用いられるので、システム全体においては
共通信号として位置付けられる。この場合の親局3aと
親局3bとの間の共通信号は、上位コントローラ1また
は上位ネットワークシステム2を介して共通親局4へ転
送される。共通信号の論理演算処理(AND)は共通親
局4で実行され、その演算結果は下位ネットワーク6を
介して子局5へ転送される。以上のようにして、子局5
から出力Cが得られる。また、子局5からの情報は、共
通親局4から上位ネットワーク2を介して親局3a,3
bへ転送される。
子局5aの入力Aと子局5bの入力Bとを例えばAND
(論理積)し、子局5の出力Cをセットする場合を想定
する。上述したプロセス制御設備の例では、入力Aはパ
ワーショベルの状態(正常ならON)、入力Bはベルト
コンベアーの状態(正常ならON)で、出力Cはパワー
ショベルの状態とベルトコンベアーの状態とのどちらも
が正常の時にONとなってランプが点灯されるような動
作で示される。入力A,Bは、それぞれの子局5a,5
bから入力したあと別系統である共通親局4に転送され
て論理演算に用いられるので、システム全体においては
共通信号として位置付けられる。この場合の親局3aと
親局3bとの間の共通信号は、上位コントローラ1また
は上位ネットワークシステム2を介して共通親局4へ転
送される。共通信号の論理演算処理(AND)は共通親
局4で実行され、その演算結果は下位ネットワーク6を
介して子局5へ転送される。以上のようにして、子局5
から出力Cが得られる。また、子局5からの情報は、共
通親局4から上位ネットワーク2を介して親局3a,3
bへ転送される。
【0004】また、図5は従来の信号伝送装置を含む下
位ネットワークシステムを示す構成図であり、複数の異
なる系統の親局から伝送される共通信号を扱うために共
通子局を設けたものである。この場合は、上位ネットワ
ーク2に上位コントローラ1と親局3a,3bとが接続
され、親局3a,3bからは下位ネットワーク6a,6
bを介して子局5a,5bおよび共通子局7a,7bが
それぞれ接続されている。8は共通子局7aおよび7b
からの信号を論理積するAND回路である。
位ネットワークシステムを示す構成図であり、複数の異
なる系統の親局から伝送される共通信号を扱うために共
通子局を設けたものである。この場合は、上位ネットワ
ーク2に上位コントローラ1と親局3a,3bとが接続
され、親局3a,3bからは下位ネットワーク6a,6
bを介して子局5a,5bおよび共通子局7a,7bが
それぞれ接続されている。8は共通子局7aおよび7b
からの信号を論理積するAND回路である。
【0005】このような信号伝送装置において、先例と
同様、子局5aの入力Aと子局5bの入力BとをAND
(論理積)し、共通子局7a,7bの出力Cをセットす
る場合を想定する。入力A,Bはシステム全体において
は共通信号として位置付けられる。この場合の親局3
a,3bそれぞれの共通信号は個別の下位ネットワーク
6a,6bを介して共通子局7a,7bへ転送される。
転送されたそれぞれの共通信号をAND回路が演算処理
し、出力Cが得られる。また、AND回路8への出力信
号等の共通子局7a,7bから親局3a,3bへの情報
は、それぞれの個別の下位ネットワーク6a,6bを介
して転送される。以上からわかるように、共通親局4ま
たは共通子局7a,7bは共通信号を扱うためだけに特
別に設けられたものである。
同様、子局5aの入力Aと子局5bの入力BとをAND
(論理積)し、共通子局7a,7bの出力Cをセットす
る場合を想定する。入力A,Bはシステム全体において
は共通信号として位置付けられる。この場合の親局3
a,3bそれぞれの共通信号は個別の下位ネットワーク
6a,6bを介して共通子局7a,7bへ転送される。
転送されたそれぞれの共通信号をAND回路が演算処理
し、出力Cが得られる。また、AND回路8への出力信
号等の共通子局7a,7bから親局3a,3bへの情報
は、それぞれの個別の下位ネットワーク6a,6bを介
して転送される。以上からわかるように、共通親局4ま
たは共通子局7a,7bは共通信号を扱うためだけに特
別に設けられたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の図4に示した例
のように共通親局を設けた従来の信号伝送装置では、共
通信号用に1台の親局が必要で経済性が悪く、しかも、
上位システムの故障(停止)時または共通親局の故障時
に、下位ネットワークシステムの冗長系が取りにくかっ
た。つまり、下位ネットワークシステムだけでは共通信
号を扱うことが不可能になる。また、図5に示した例の
ように共通子局を設けた装置では、共通信号を扱う親局
と同数の共通子局が必要になるためさらに経済性が悪
く、しかも、共通信号の論理演算処理はリレーロジック
等によりハードウエアで構成する必要があり、仕様変更
等が容易に行えないといった問題点があった。また、両
者ともに上位コントローラまたは上位ネットワークシス
テムを介して共通信号を転送したり情報交換をするの
で、上位ネットワークシステムがオフライン状態では、
一連のプロセスの動作確認のために、親局の状態(上述
のプロセス制御設備の例ではパワーショベルの状態およ
びベルトコンベアーの状態)を各々で監視しながら行う
必要があり、現地での調整または点検が困難である等の
問題点があった。
のように共通親局を設けた従来の信号伝送装置では、共
通信号用に1台の親局が必要で経済性が悪く、しかも、
上位システムの故障(停止)時または共通親局の故障時
に、下位ネットワークシステムの冗長系が取りにくかっ
た。つまり、下位ネットワークシステムだけでは共通信
号を扱うことが不可能になる。また、図5に示した例の
ように共通子局を設けた装置では、共通信号を扱う親局
と同数の共通子局が必要になるためさらに経済性が悪
く、しかも、共通信号の論理演算処理はリレーロジック
等によりハードウエアで構成する必要があり、仕様変更
等が容易に行えないといった問題点があった。また、両
者ともに上位コントローラまたは上位ネットワークシス
テムを介して共通信号を転送したり情報交換をするの
で、上位ネットワークシステムがオフライン状態では、
一連のプロセスの動作確認のために、親局の状態(上述
のプロセス制御設備の例ではパワーショベルの状態およ
びベルトコンベアーの状態)を各々で監視しながら行う
必要があり、現地での調整または点検が困難である等の
問題点があった。
【0007】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、上位ネットワー
クシステムの故障(停止)時に下位ネットワークシステ
ムの冗長系が取れる信号伝送装置を得るものである。ま
た、第2の目的は信頼性の高い信号伝送装置を得るもの
である。
ためになされたもので、第1の目的は、上位ネットワー
クシステムの故障(停止)時に下位ネットワークシステ
ムの冗長系が取れる信号伝送装置を得るものである。ま
た、第2の目的は信頼性の高い信号伝送装置を得るもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号伝送
装置においては、親局内部の下位ネットワークシステム
に対する伝送用プロセッサに複数の局番を設定する手段
を設けたものである。
装置においては、親局内部の下位ネットワークシステム
に対する伝送用プロセッサに複数の局番を設定する手段
を設けたものである。
【0009】また、親局に設定された複数の局番のう
ち、別系統の親局に対して信号伝送を行うための局番
を、上位ネットワークシステムにおける該親局の局番と
同一としたものである。
ち、別系統の親局に対して信号伝送を行うための局番
を、上位ネットワークシステムにおける該親局の局番と
同一としたものである。
【0010】また、複数の親局において同一の局番を設
定するようにしたものである。
定するようにしたものである。
【0011】また、親局から別系統の子局への共通信号
に論理演算用の伝送データ構成を付加し、子局内に論理
演算機能を備えたものである。
に論理演算用の伝送データ構成を付加し、子局内に論理
演算機能を備えたものである。
【0012】また、ひとつの特定された子局から複数の
親局への1回の信号伝送に対して、上記複数の親局に予
め定められた優先順位にしたがって受信完了返送を順次
行うものである。
親局への1回の信号伝送に対して、上記複数の親局に予
め定められた優先順位にしたがって受信完了返送を順次
行うものである。
【0013】
【作用】上記のように構成された信号伝送装置において
は、ひとつの親局内で複数の局番が、それぞれ自系統の
子局、別系統の子局、および別系統の親局に対して設定
され、それぞれの局と共通信号が授受できるようにな
る。
は、ひとつの親局内で複数の局番が、それぞれ自系統の
子局、別系統の子局、および別系統の親局に対して設定
され、それぞれの局と共通信号が授受できるようにな
る。
【0014】また、ある親局から別系統の親局への下位
ネットワークシステムにおける信号伝送は、上位ネット
ワークシステムにおける局番によって行われる。
ネットワークシステムにおける信号伝送は、上位ネット
ワークシステムにおける局番によって行われる。
【0015】また、複数の親局に同一の局番を設定する
ことにより、これら複数の親局とひとつの特定された子
局の間で共通信号が授受される。
ことにより、これら複数の親局とひとつの特定された子
局の間で共通信号が授受される。
【0016】また、子局内で複数の親局から伝送された
複数の共通信号を伝送データで指定された論理演算に従
って処理し、その演算結果を出力する。
複数の共通信号を伝送データで指定された論理演算に従
って処理し、その演算結果を出力する。
【0017】また、ひとつの子局から複数の親局への1
回の信号伝送に対して、複数の親局から受信完了返送を
優先順に行う。
回の信号伝送に対して、複数の親局から受信完了返送を
優先順に行う。
【0018】
実施例1.図1はこの発明の一実施例である信号伝送装
置を示すもので、従来の装置のものと同一または相当部
分には同一符号を付しているが、親局3aおよび3bは
内部に下位ネットワークとの交信のための専用回路であ
る伝送用プロセッサ(点線部)を2つ備え、一方の伝送
用プロセッサには自系統の子局との間で交信するときに
用いる局番を設定し、他方の伝送用プロセッサには別系
統の子局または親局との間で共通信号を交信するときに
用いる局番を設定している。つまり、上記他方の伝送用
プロセッサは子局5と交信するときに用いる局番と他の
親局と交信するときに用いる局番とを設定できるように
なっている。
置を示すもので、従来の装置のものと同一または相当部
分には同一符号を付しているが、親局3aおよび3bは
内部に下位ネットワークとの交信のための専用回路であ
る伝送用プロセッサ(点線部)を2つ備え、一方の伝送
用プロセッサには自系統の子局との間で交信するときに
用いる局番を設定し、他方の伝送用プロセッサには別系
統の子局または親局との間で共通信号を交信するときに
用いる局番を設定している。つまり、上記他方の伝送用
プロセッサは子局5と交信するときに用いる局番と他の
親局と交信するときに用いる局番とを設定できるように
なっている。
【0019】次に動作について、従来例と同様、子局5
aの入力Aと子局5bの入力BとをAND(論理積)
し、子局5の出力Cをセットする場合を想定して説明す
る。まず自系統の子局・親局間の信号伝送について説明
する。子局5aに対する親局3aの局番(親局3aから
子局5aに信号伝送するときの親局3aの局番)を上位
ネットワーク2における親局3aの局番と同一とする。
子局5bに対する親局3bの局番についても同様に設定
し、それぞれの局番により、入力Aおよび入力Bがそれ
ぞれ親局3aおよび3bに伝送される。次に、別系統の
親局・子局間の信号伝送について説明する。子局が認識
できる親局局番は1つであり、すなわち子局に対する親
局局番は1つしか設定できないので、ひとつの特定され
た子局5に対する親局3aの局番と親局3bの局番とは
同一に設定され、その局番で信号伝送する。子局5で
は、親局3aの局番と親局3bの局番とが同一であるた
め、双方からの信号を1台の親局からの信号として処理
する。親局3aおよび親局3bからのデータには、論理
演算コード(例えばAND)と演算データ(Aおよび
B)を含むようにし、子局5内には指定された論理演算
処理機能をもつロジックを組み込むことにより、子局5
は受信した論理演算コードと演算データとをもとにCを
出力する。
aの入力Aと子局5bの入力BとをAND(論理積)
し、子局5の出力Cをセットする場合を想定して説明す
る。まず自系統の子局・親局間の信号伝送について説明
する。子局5aに対する親局3aの局番(親局3aから
子局5aに信号伝送するときの親局3aの局番)を上位
ネットワーク2における親局3aの局番と同一とする。
子局5bに対する親局3bの局番についても同様に設定
し、それぞれの局番により、入力Aおよび入力Bがそれ
ぞれ親局3aおよび3bに伝送される。次に、別系統の
親局・子局間の信号伝送について説明する。子局が認識
できる親局局番は1つであり、すなわち子局に対する親
局局番は1つしか設定できないので、ひとつの特定され
た子局5に対する親局3aの局番と親局3bの局番とは
同一に設定され、その局番で信号伝送する。子局5で
は、親局3aの局番と親局3bの局番とが同一であるた
め、双方からの信号を1台の親局からの信号として処理
する。親局3aおよび親局3bからのデータには、論理
演算コード(例えばAND)と演算データ(Aおよび
B)を含むようにし、子局5内には指定された論理演算
処理機能をもつロジックを組み込むことにより、子局5
は受信した論理演算コードと演算データとをもとにCを
出力する。
【0020】逆に、子局5から2つの親局3aおよび3
bに対して信号を送信する場合について、図2を用いて
説明する。子局5からの送信データは下位ネットワーク
6を介して親局3a,3b,3c,3dに転送される。
子局に対する親局局番は1つであって、親局は1台とみ
なされているので、送信データは1回で転送される。各
々の親局がその転送データを受信したことを確認するた
めに、各々の親局は、個別信号用の局番にしたがって定
められた優先順位の順で受信完了返送を実行する。子局
5は親局からの受信完了返送の有無を判定し、リトライ
処理等を行うため、信頼性の高い交信が実行できる。
bに対して信号を送信する場合について、図2を用いて
説明する。子局5からの送信データは下位ネットワーク
6を介して親局3a,3b,3c,3dに転送される。
子局に対する親局局番は1つであって、親局は1台とみ
なされているので、送信データは1回で転送される。各
々の親局がその転送データを受信したことを確認するた
めに、各々の親局は、個別信号用の局番にしたがって定
められた優先順位の順で受信完了返送を実行する。子局
5は親局からの受信完了返送の有無を判定し、リトライ
処理等を行うため、信頼性の高い交信が実行できる。
【0021】次に、上位ネットワーク2が故障(停止)
等で上位ネットワーク2を使用しない状態における、親
局3aと別系統の親局3bとの間の情報交換等の信号伝
送について説明する。この場合、下位ネットワーク6の
子局5への共通信号を扱う信号ラインが使われるので、
親局3aに対する親局3bの局番と、子局5に対する親
局3bの局番とが同一では区別がつかない。したがっ
て、親局3aに対する親局3bの局番については、子局
5に対する親局3bの局番と異なる局番である、個別信
号を送信するときの子局5bに対する局番、すなわち上
位ネットワーク2における親局3bの局番に設定する。
また、親局3bに対する親局3aの局番についても同様
に、子局5に対する親局3aの局番と異なる局番であ
る、個別信号を送信するときの子局5aに対する局番、
すなわち上位ネットワーク2における親局3aの局番に
設定する。以上により、複数の親局との共通信号を扱え
る子局を設けたので経済性に優れ、また、下位ネットワ
ークシステムが上位ネットワークシステムの有無に関係
なく動作するために、システムの冗長系が取れる。
等で上位ネットワーク2を使用しない状態における、親
局3aと別系統の親局3bとの間の情報交換等の信号伝
送について説明する。この場合、下位ネットワーク6の
子局5への共通信号を扱う信号ラインが使われるので、
親局3aに対する親局3bの局番と、子局5に対する親
局3bの局番とが同一では区別がつかない。したがっ
て、親局3aに対する親局3bの局番については、子局
5に対する親局3bの局番と異なる局番である、個別信
号を送信するときの子局5bに対する局番、すなわち上
位ネットワーク2における親局3bの局番に設定する。
また、親局3bに対する親局3aの局番についても同様
に、子局5に対する親局3aの局番と異なる局番であ
る、個別信号を送信するときの子局5aに対する局番、
すなわち上位ネットワーク2における親局3aの局番に
設定する。以上により、複数の親局との共通信号を扱え
る子局を設けたので経済性に優れ、また、下位ネットワ
ークシステムが上位ネットワークシステムの有無に関係
なく動作するために、システムの冗長系が取れる。
【0022】実施例2.なお、上記実施例1において
は、親局内に自系統用と別系統用との2つの伝送プロセ
ッサを設け、別系統用の伝送プロセッサに2つの局番を
設定できるようにしたが、図3のように、1つの伝送用
プロセッサで、自系統用、別系統の子局用、および別系
統の親局との情報交換用として複数の局番を設定できる
ようにすれば、さらに経済性にすぐれたシステムを構成
することができる。
は、親局内に自系統用と別系統用との2つの伝送プロセ
ッサを設け、別系統用の伝送プロセッサに2つの局番を
設定できるようにしたが、図3のように、1つの伝送用
プロセッサで、自系統用、別系統の子局用、および別系
統の親局との情報交換用として複数の局番を設定できる
ようにすれば、さらに経済性にすぐれたシステムを構成
することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0024】親局内部の伝送用プロセッサに複数の局番
を設定するようにしたので、上位ネットワークシステム
が故障(停止)または立ち上げ中の場合にも、下位ネッ
トワークシステムだけで共通信号の伝送および親局間の
情報交換が行える。
を設定するようにしたので、上位ネットワークシステム
が故障(停止)または立ち上げ中の場合にも、下位ネッ
トワークシステムだけで共通信号の伝送および親局間の
情報交換が行える。
【0025】また、親局間の信号伝送においては、上位
ネットワークシステムにおけるそれぞれの親局の局番に
よって行われるので、下位ネットワークシステムだけで
親局間の情報交換が行える。
ネットワークシステムにおけるそれぞれの親局の局番に
よって行われるので、下位ネットワークシステムだけで
親局間の情報交換が行える。
【0026】また、複数の親局に同一の局番を設定した
ので、ひとつの特定された子局では複数の親局を一台の
親局のように認識し、複数の親局とひとつの子局との間
で、共通信号を授受することができる。
ので、ひとつの特定された子局では複数の親局を一台の
親局のように認識し、複数の親局とひとつの子局との間
で、共通信号を授受することができる。
【0027】また、親局から別系統の子局への共通信号
に論理演算用の伝送データ構成を付加し、子局内に論理
演算機能を備えたので、下位ネットワークシステムだけ
で論理演算ができる。
に論理演算用の伝送データ構成を付加し、子局内に論理
演算機能を備えたので、下位ネットワークシステムだけ
で論理演算ができる。
【0028】また、ひとつの特定された子局から複数の
親局への1回の信号伝送に対して、上記複数の親局に予
め定められた優先順位にしたがって受信完了返送を順次
行うようにしたので、下位ネットワークシステムだけ
で、複数の親局と特定の子局との信頼性の高い交信が可
能となる。
親局への1回の信号伝送に対して、上記複数の親局に予
め定められた優先順位にしたがって受信完了返送を順次
行うようにしたので、下位ネットワークシステムだけ
で、複数の親局と特定の子局との信頼性の高い交信が可
能となる。
【図1】 この発明の実施例1による信号伝送装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】 この発明の実施例1において特定の子局から
複数の親局へのデータ伝送に対して受信完了返送を行う
ことを説明する図である。
複数の親局へのデータ伝送に対して受信完了返送を行う
ことを説明する図である。
【図3】 この発明の実施例2による信号伝送装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図4】 従来の信号伝送装置において、共通信号を扱
う共通親局を設けた場合を示す構成図である。
う共通親局を設けた場合を示す構成図である。
【図5】 従来の信号伝送装置において、共通信号を扱
う共通子局を設けた場合を示す構成図である。
う共通子局を設けた場合を示す構成図である。
1 上位コントローラ、2 上位ネットワーク、3,3
a,3b,3c,3d 親局、5,5a,5b 子局、
6 下位ネットワーク。
a,3b,3c,3d 親局、5,5a,5b 子局、
6 下位ネットワーク。
Claims (5)
- 【請求項1】 親局は子局に対して自局の局番を設定
し、上記子局は設定された上記局番をもつ親局を該子局
の親局と認識することにより、ひとつの親局とその下位
局としての子局とからなるひとつの系統が構成され、上
記系統を複数備え、ひとつの系統(以下自系統という)
だけで扱われる信号を個別信号、自系統とそれ以外の系
統(以下別系統という)とで共通して扱われる信号を共
通信号として交信する信号伝送装置において、 親局内部の下位ネットワークシステムに対する伝送用プ
ロセッサに複数の局番を設定する手段を設け、自系統の
子局との個別信号とともに別系統の子局または別系統の
親局との共通信号を授受できるようにしたことを特徴と
する信号伝送装置。 - 【請求項2】 親局に設定された複数の局番のうち別系
統の親局に対して信号伝送を行うための局番を、上位ネ
ットワークシステムにおける該親局の局番と同一とする
ことを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。 - 【請求項3】 複数の親局において同一の局番を設定す
ることにより、上記複数の親局とひとつの特定された子
局との間で共通信号を授受できるようにしたことを特徴
とする請求項1または2記載の信号伝送装置。 - 【請求項4】 親局から別系統の子局への共通信号に論
理演算用の伝送データ構成を付加し、子局内に論理演算
機能を備えることにより、複数の上記親局から伝送され
た複数の共通信号を上記子局において論理演算し、その
演算結果を出力できるようにしたことを特徴とする請求
項3記載の信号伝送装置。 - 【請求項5】 ひとつの子局から複数の親局への1回の
信号伝送に対して、上記複数の親局に予め定められた優
先順位にしたがって上記親局から上記子局へ受信完了返
送を順次行うことを特徴とする請求項3または4記載の
信号伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08471894A JP3224067B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08471894A JP3224067B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 信号伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298376A true JPH07298376A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3224067B2 JP3224067B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=13838468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08471894A Expired - Fee Related JP3224067B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 信号伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3224067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001008384A (ja) | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Toshiba Corp | 系統画面表示装置および記録媒体 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP08471894A patent/JP3224067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3224067B2 (ja) | 2001-10-29 |
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