JPH07300221A - 鋲螺供給装置 - Google Patents

鋲螺供給装置

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Publication number
JPH07300221A
JPH07300221A JP6094558A JP9455894A JPH07300221A JP H07300221 A JPH07300221 A JP H07300221A JP 6094558 A JP6094558 A JP 6094558A JP 9455894 A JP9455894 A JP 9455894A JP H07300221 A JPH07300221 A JP H07300221A
Authority
JP
Japan
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screw
rollers
roller
roller pair
stud
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6094558A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Okuya
憲男 奥谷
Tomoji Kosugi
知司 小杉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6094558A priority Critical patent/JPH07300221A/ja
Publication of JPH07300221A publication Critical patent/JPH07300221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラ対と不整列鋲螺の排除ブラシとの新し
い組み合わせの相乗作用によって、整列鋲螺が排除され
てしまうような不都合がなく、しかも鋲螺の種類に応じ
た排除特性を得て、不安定な鋲螺でも十分な供給数が得
られるようにする。 【構成】 鋲螺1をランダムな状態で所定位置まで搬送
して落とす第1の搬送手段2と、傾斜した姿勢で隣接配
置されて回転駆動されるローラ対3、4からなり、これ
らローラ対3、4の上端部で前記落とされる鋲螺1を受
け止めて鋲螺1の足部1aをローラ3、4間に受入れる
ことにより整列させるとともに、これを下端側へ滑らせ
て移送し供給する第2の搬送手段5と、前記ローラ対
3、4の鋲螺1を受け止める部分より下流側の部分の上
に設けられローラ対3、4の軸線とほぼ平行な軸線61
まわりに回転駆動されるブラシ部材6とを備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、螺子や鋲、あるいは、
これらに似た足部とこれよりも大径の頭部とを持ったピ
ン類を、ランダム状態から整列した状態にして移送し供
給する鋲螺供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】螺子を整列させて移送し供給する従来の
装置としては、弧回動してホッパ内を昇降する掬い板を
持ち、掬い板が上動する都度、掬い板の幅の狭い上面に
形成した溝内にホッパ内のランダムな螺子をこれの足部
を受入れながら掬い上げるとと掬い板が、前記上動しな
がら傾斜するのに伴い、前記足部を受け入れた螺子を傾
斜したシュータに滑り込ませて移送し先へ供給する掬い
上げ方式のものがある。
【0003】また、振動するホッパの内周に沿ってホッ
パ内のランダムな螺子を特定の向きに揃えて送り出し、
この送り出した螺子を直進フィーダに受け入れて整列状
態にし先へ移送する振動方式のものもある。
【0004】しかし、掬い上げ方式では、足部を受入れ
る溝が幅狭な上面に形成された固定部分であるので、こ
れに螺子の足部を入り込ませる案内作用が弱いので、足
部が入り込む確率は低く、供給数は少ない。また、シュ
ータの溝も固定部分であるので、これの下端側へ滑り落
って移送される螺子の頭部どうしが重なって絡み合い、
あるいは食い込み合って、詰まりを起こし、螺子を先へ
供給できないことがときとして生じる。頭部の重なりに
よる絡み合いは皿螺子の場合に特に多く、頭部の食い込
み合いは、2つのワッシャが首部に嵌め付けられたいわ
ゆるダブルセムス螺子の場合に特に多い。
【0005】また、振動方式のものでは、構造が複雑で
高価なものとなるし、振動の他への影響および振動によ
る低周波騒音の防止を図る必要があるので、設備費が高
くつく。
【0006】一方、特開平1−156221号公報は、
これらの問題のない螺子供給装置を開示している。
【0007】このものは、傾斜した状態で隣接配置され
たローラ対の上端部にて、ランダムな状態で搬送されて
所定位置にて落下される螺子を受止め、この受止める螺
子の足部をローラ間に受入れることにより整列させ、足
部がローラ間に受入れられない螺子を、ローラの軸線と
平行な方向に前後動するブラシにより排除しながら、足
を受入れた螺子のみを下端側に滑らせて整列状態にし、
先へ供給するようにしてある。また、各ローラはいずれ
も前記受止めた螺子の足部をローラ間に向けた移送力が
得られる向きに回転駆動されるようにしてある。
【0008】これにより、前記ローラの丸みのある表面
によって各ローラの最近接部からかなり遠い位置からで
も螺子の足部をローラ間へ滑り込むように案内できるう
え、ローラの回転によって螺子の足部にローラ間へ入り
込む側への移送力を与えることができるので、螺子の足
部をローラ間に受入れる確率が高く、螺子の供給数を増
大できる。しかも、装置が簡単で安価なものとなるし、
振動やこれによる騒音の問題もない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、螺子は前記の
ように皿螺子やダブルセムス螺子等の各種のものがあ
り、それぞれに足部のローラ間への入り込み易さや、足
部がローラ間に入り込んだ状態での安定度が異なる。特
にダブルセムス螺子のように頭部が大きく重い螺子で
は、足部が長くローラ間に入り込み易いものであったと
しても、頭部のローラ間上へのかさ張りが大きいために
不安定であり、一旦足部がローラ間に入り込んだ状態で
も、不整列螺子を排除するブラシに引っ掛かって抜き出
され排除されてしまいやすい。しかも、ローラの軸線と
平行な方向に往復移動するブラシにより不整列螺子がロ
ーラ対の上端側に排除されるようなとき、これの螺子よ
りも上流の位置で足部がローラ間に受入れられた整列螺
子でも、これを後方へ押し動かしていき、ローラ対の上
端から押し出してしまうことがときとしてある。このた
め、螺子の足部をローラ間に受入れる確率が高い割りに
は螺子の供給数が少ないと言う問題もある。
【0010】本発明はこのような問題を解消することを
課題とし、ローラ対と不整列鋲螺の排除ブラシとの新し
い組み合わせの相乗作用によって、整列鋲螺が排除され
てしまうような不都合がなく、しかも鋲螺の種類に応じ
た排除特性を得て、不安定な鋲螺でも十分な供給数が得
られる鋲螺供給装置を提供することを主たる目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の鋲螺供給装置
は、上記の目的を達成するために、鋲螺をランダムな状
態で所定位置まで搬送して落とす第1の搬送手段と、傾
斜した姿勢で隣接配置されて回転駆動されるローラ対か
らなり、これらローラ対の上端部で前記落とされる鋲螺
を受け止めて鋲螺の足部をローラ間に受入れることによ
り整列させるとともに、これを下端側へ滑らせて移送し
供給する第2の搬送手段と、前記ローラ対の鋲螺を受け
止める部分より下流側の部分の上に設けられローラ対の
軸線とほぼ平行な軸線まわりに回転駆動されるブラシ部
材とを備えたことを主たる特徴とするものである。
【0012】ブラシ部材は、ローラ対の上端側に向く先
端側を先細り形状とされているのが好適であるし、毛の
先端がスパイラル状に並ぶように形成されているのも好
適である。
【0013】ローラ対の一方のローラの下端部の外周面
に螺子山を形成し、各ローラ間を整列状態で移送されて
くる鋲螺を前記各螺子山間に1つずつ受け入れて先へ搬
送し送り出せるようにするのが好適であり、また、ロー
ラ対の少なくとも螺子山形成部分を持っているローラ
が、螺子山形成部分と上流側とに分離され、互いに個別
に回転駆動されるようにするのがさらに好適である。
【0014】
【作用】本発明の鋲螺供給装置の上記主たる特徴の構成
では、第1の搬送手段が鋲螺をランダムな状態で所定位
置まで搬送して落とすのに対し、第2の搬送手段をなす
傾斜した姿勢で隣接配置されて回転駆動されるローラ対
が、上端部で前記落とされる鋲螺を受け止める。このと
きローラ対は、ローラ表面の丸みと回転による移送力と
を利用してローラ間に鋲螺の足部を高い確率で受入れる
ことにより、単位長さ当たり多数の鋲螺を整列させると
ともに、ローラの傾斜に回転による振動等が手伝ってロ
ーラ対の下端側へスムーズに滑らせることができる。こ
れと同時にブラシ部材がローラ対上の前記落下する鋲螺
を受け止める部分より下流に位置して、ローラの軸線と
ほぼ平行な軸線まわりに回転駆動され、ローラ間に足部
が入り込まないで各ローラ間に載っている不整列鋲螺を
ローラ対の側方へ撥ね飛ばして排除するので、各ローラ
間に足部が入り込んだ前記多数の整列鋲螺を、後方へ押
し出してしまうようなことなくローラ対の下端へスムー
ズに到達させて供給することができる。
【0015】特に、回転する各ローラの表面が鋲螺に前
記回転方向の移送力を及ぼすのを利用して、ローラの一
方を鋲螺がローラ間に入り込む側への移送力を与える方
向に回転させ、他方のローラを鋲螺がローラ間から抜け
出る側への移送力を与える方向に回転させ、また、双方
の周速に差を持たせると云ったことにより、鋲螺の足部
をローラ間に入り込むように働く移送力と、これと反対
の移送力とを適宜に設定して、鋲螺の種類に最適な足部
の受入れ特性を得て最大限の整列確率を確保しながら、
頭部が引っ掛かり易い種類の鋲螺でも、これがローラ間
に噛み込んでしまうような不都合を回避することができ
るのに加え、ブラシ部材と各ローラとの対向部におい
て、ブラシ部材の回転方向に応じた周面の移動方向が、
前記鋲螺がローラ間に入り込む側への移送力を持つロー
ラの周面の移動方向と逆向きとなるように設定すること
により、ブラシ部材の不整列鋲螺に対する排除力を、ロ
ーラの回転に伴う移送力により幾分抑えて、ダブルセム
ス螺子のように不安定な鋲螺である場合に、整列鋲螺や
これに近い状態の鋲螺まで排除されてしまうようなこと
を防止して、整列確率の増大を図ることができるし、鋲
螺がローラ間から抜けでる側への移送力を持つローラの
周面の移動方向に一致させることにより、不整列鋲螺を
ブラシ部材およびローラが排除方向に共に働いて排除す
ることにより、ローラ対上の不整列状態で安定な鋲螺で
も確実に排除して不整列鋲螺が整列鋲螺に混じって供給
されてしまうようなことや、不整列鋲螺が整列鋲螺の下
流への流れを阻害して詰まりを生じさせるようなことを
防止することができる。
【0016】ブラシ部材が、ローラ対の上端側に向く先
端側を先細り形状とされた構成では、ブラシ部材の先細
り形状部分とローラ対との間の隙間が、ローラ対の上流
側で大きく、下流側に向かって小さくなることにより、
ローラ対の上端部で受止められた鋲螺が下流へ流れてき
たとき、ブラシ部材の先端の先細り形状部分が徐々に働
いていくので、ローラ対に受止められた直後のためにま
だ多くの鋲螺が足部をローラ間に受入れられていない間
にブラシ部材が強く働いて、それらを排除してしまうの
を防止しながら、先細り形状部分とローラ対との間に上
流側で大きく下流側に向かって小さくなるようにできる
横断面ほぼ三角な空間が、ローラ対に受止められた前記
鋲螺をローラ間部へ集まるように案内する働きをするこ
とにより、鋲螺の足部がローラ間に受入れられやすくす
るので、整列効率をさらに高めることができる。
【0017】また、ブラシ部材が、毛の先端がスパイラ
ル状に並ぶように形成された構成では、ブラシ部材が回
転されるとき、スパイラルに並ぶ毛の先端は、ローラ対
上に受止められて下流側に流れてくる鋲螺と接して、こ
れらにブラシ部材の回転方向に応じ上流側または下流側
への移送力を及ぼすので、この移送力の方向を選択する
ことによって、不整列な状態で排除しにくい種類の鋲螺
は下流側への進行を抑えることにより不整列鋲螺の排除
率を高めることができるし、また逆に、整列状態でも排
除されやすい種類の鋲螺は下流側への進行を速めて、整
列鋲螺が排除されるのを防止することができる。
【0018】ローラ対の一方のローラの下端部の外周面
に螺子山を形成し、各ローラ間を整列状態で移送されて
くる鋲螺を前記各螺子山間に1つずつ受け入れて先へ搬
送し送り出せるようにした構成では、ローラ間に足部を
受け入れられて整列し後続の鋲螺に押動される状態でロ
ーラ対の下端側へ流れる鋲螺が、ローラの下端部の螺子
山形成部分に順次到達すると、ローラの回転にしたがっ
て先のものから順にスパイラルな螺子山間に1つずつ取
り込んでいき、1つずつ区切って先へ送り出し供給する
ことができる。
【0019】また、ローラ対の少なくとも螺子山形成部
分を持っているローラが、螺子山形成部分と上流側とに
分離され、互いに個別に回転駆動されるようにした構成
では、螺子山形成部分は鋲螺の消費が止まっているとき
に停止させて、無駄な供給や、過剰な供給により被供給
側で鋲螺が詰まると云った混乱を来すようなことを回避
しながら、上流側部分は回転を続行して整列鋲螺の補給
を行ったり、螺子山形成部分の間欠な回転により鋲螺1
つ1つ間欠に供給したり、あるいは、上流側部分での整
列鋲螺が十分な量に達しているときは、上流側部分を停
止させて、無駄な整列動作や、整列鋲螺が過剰になり下
流側に悪影響するようなことを防止したりすることがで
きる。さらに、螺子山形成部分を上流側部分よりも速く
回転させて、螺子山形成部分の上流で鋲螺が詰まりを起
こすようなことを回避することもできる。
【0020】
【実施例】以下本発明の鋲螺供給装置につき幾つかの実
施例を示しながら具体的に説明する。
【0021】図1〜図10は本発明の鋲螺供給装置の一
実施例を示している。以下の説明では螺子の供給につい
てのみ取り扱うが、鋲螺およびこれらに類する足部およ
び頭部を持った各種ピン類の供給にも同様に適用できる
のは勿論である。
【0022】本実施例の鋲螺供給装置は、図1、図3に
示すように、螺子1をランダムな状態で所定位置まで搬
送して落とす第1の搬送手段2と、傾斜した姿勢で隣接
配置されて回転駆動されるローラ対3、4からなり、こ
れらローラ対3、4の上端部で前記落とされる螺子1を
受け止めて螺子1の足部1aをローラ3、4間に図1に
示すように受入れることにより整列させるとともに、こ
れを下端側へ滑らせて移送し供給する第2の搬送手段5
と、前記ローラ対3、4の螺子1を受け止める部分の下
流側部分の上に設けられローラ対3、4の軸線とほぼ平
行な軸線まわりに回転駆動されるブラシ部材6とを備え
ている。
【0023】これによると、第1の搬送手段2が螺子1
をランダムな状態で所定位置まで搬送して落とすのに対
し、第2の搬送手段5をなす傾斜した姿勢で隣接配置さ
れて回転駆動されるローラ対3、4は、上端部で前記落
とされる螺子1を図1に示すように受け止める。このと
きローラ対3、4は、ローラ3、4の表面の丸みと回転
による移送力とを利用してローラ3、4間に螺子1の足
部1aを高い確率で受入れることにより、単位長さ当た
り多数の螺子1を整列させるとともに、ローラ3、4の
傾斜に回転による振動等が手伝ってローラ対3、4の下
端側へ図2に示すようにスムーズに滑らせ移送すること
ができる。これと同時にブラシ部材6がローラ対3、4
上の前記落下する螺子1を受け止める部分の下流に位置
して、ローラ3、4の軸線と平行な軸線まわりに回転駆
動され、ローラ3、4間に足部1aが入り込まないでロ
ーラ対3、4上に載っている螺子1をローラ対3、4の
側方へ撥ね飛ばして排除するので、ローラ3、4間に足
部が入り込んだ前記多数の整列螺子を、後方へ押し出す
ようなことなくローラ対3、4の下端へスムーズに到達
させて供給することができる。したがって、螺子1の供
給数が増大する。
【0024】なお、本実施例では、第1の搬送手段2
は、図1に示すような水平軸まわりに回転駆動される掻
き上げドラム11と、図5〜図10で鋲螺供給装置の全
体構成を示しているように、螺子1をランダムに収容し
一側に形成した半円状の開口12aに前記掻き上げドラ
ム11の側面開口11aを回転できるように突き合わせ
て接続状態とされるホッパ12とで構成し、ホッパ12
内に収容するランダムな螺子1が自重で掻き上げドラム
11内に常時流れ込み、この螺子1を掻き上げドラム1
1の内周に一体形成した掻き上げ板11bにより掻き上
げて上方で落下させるようにしてある。これにより、螺
子1を所定位置にてほぼ所定の周期で落下させることが
できる。この落下周期は掻き上げドラム11の回転速
度、掻き上げ板11bの数によって種々に設定すること
ができるし、螺子1が一回に落下する量は掻き上げ板1
1bの大きさや形状によって種々に設定することができ
る。掻き上げドラム11は図に示すような大きさおよび
形状のもので十分な量の螺子1を落下させることがで
き、ローラ対3、4の一側に沿って回転し、これととも
に不整列でローラ対3、4から排除され落下する螺子1
を確実に受け入れられる大きさおよび位置としたホッパ
12とともに、装置をコンパクトなものとすることがで
きる。前記ローラ対3、4の一側に位置する掻き上げド
ラム11により落とされる螺子1は、シュータ20によ
り案内してローラ対3、4の上端部の上に確実に落下す
るようにしてある。
【0025】もっとも、第1の搬送手段2はベルトコン
ベアやバケットコンベア等の他の知られた搬送手段を採
用することもでき、シュータ20も必要に応じて使用す
ればよく、掻き上げドラム11が前記した公報に開示の
もののようにローラ対3、4のまわりを回転駆動される
ものである場合や、ベルトコンベア等の場合では、ロー
ラ対3、4の上に螺子1を搬送して直接落とすようにす
ることができ、シュータ20等の中間搬送手段を省略す
ることができる。また、ベルトコンベアの場合は螺子1
を所定位置に連続搬送しながら連続して落下させられる
特徴がある。
【0026】特に前記ローラ対3、4による螺子1の整
列供給時、回転する各ローラ3、4の表面が螺子1に前
記回転方向の移送力を及ぼすのを利用して、ローラ3、
4の一方、例えば図3の(b)および(c)に示すよう
にローラ4を螺子1がローラ3、4間に入り込む側への
移送力を与える方向に回転させ、他方のローラ3を螺子
1がローラ3、4間から抜け出る側への移送力を与える
方向に回転させ、また、双方の周速v1、v2に差を持
たせると云ったことにより、螺子1の足部1aをローラ
3、4間に入り込むように働く移送力と、これと反対の
移送力とを適宜に設定して、図1の(a)に示すような
通常の螺子1や、図1の(b)に示すようなダブルセム
ス螺子1と云った、螺子の種類に最適な足部1aの受入
れ特性を得て最大限の整列確率を確保しながら、頭部1
bが引っ掛かり易い種類の螺子1でも、これがローラ
3、4間に噛み込んでしまうような不都合を回避するこ
とができるのに加え、ブラシ部材6と各ローラ3、4と
の対向部において、回転方向に応じた周面の移動方向
が、図3の(b)に示すように前記螺子1がローラ3、
4間に入り込む側への移送力を持つローラ4の周面の移
動方向と逆向きとなるように設定することにより、ブラ
シ部材6の不整列螺子1に対する排除力を、ローラ4の
回転に伴う移送力により幾分抑えて、ダブルセムス螺子
1のように不安定な螺子1である場合に、整列螺子1や
これに近い状態の螺子1まで排除されてしまうようなこ
とを防止して、整列確率の増大を図ることができる。ま
た、図3の(c)に示すように螺子1がローラ3、4間
から抜けでる側への移送力を持つローラ3の周面の移動
方向に一致させることにより、不整列螺子1をブラシ部
材6およびローラ3が排除方向に共に働いて排除するこ
とにより、ローラ対3、4上の不整列状態で安定な螺子
1でも確実に排除して不整列螺子1が整列螺子1に混じ
って供給されてしまうようなことや、不整列螺子1が整
列螺子1の下流への流れを阻害して詰まりを生じさせる
ようなことを防止することができる。
【0027】なお、本発明者の実験によれば、v1:v
2=2〜2.5:1程度が好適であり、従来、ダブルセ
ムス螺子1の供給量は10/分程度であったのが、本実
施例では20〜30/分程度と、供給量が数倍に向上し
た。もっとも本発明は、前記速度関係に限定されるもの
ではない。各種条件に合わせて種々に設定されればよ
い。また、ローラ3、4の傾斜角θは5°〜8°程度が
適当であるが、これも各種条件によって種々に設定する
ことができる。
【0028】さらに本実施例では、ブラシ部材6は、図
1、図3、図4に示すようにローラ対3、4の上端側に
向く先端側を先細り形状としてある。これにより、ブラ
シ部材6の先細り形状部分6aとローラ対3、4との間
の図4に示す隙間Sが、ローラ対3、4の上流側で大き
く、下流側に向かって小さくなることにより、ローラ対
3、4の上端部で受止められた螺子1が下流へ流れてき
たとき、ブラシ部材6の先端の先細り形状部分6aが徐
々に働いていくので、ローラ対3、4に受止められた直
後のためにまだ多くの螺子1が足部1aをローラ3、4
間に受入れられていない間にブラシ部材6が強く働い
て、それらを排除してしまうのを防止しながら、先細り
形状部分6aとローラ対3、4との間に上流側で大きく
下流側に向かって小さくなるようにできる横断面ほぼ三
角な空間Aが、ローラ対3、4に受止められた前記螺子
1をローラ3、4間部へ集まるように案内する働きをす
ることにより、螺子1の足部1aがローラ3、4間に受
入れられやすくするので、整列効率をさらに高めること
ができる。
【0029】また、ブラシ部材6は、毛6bの先端が図
1、図3、図4に示すようにスパイラル状に並ぶように
形成されたものとしてある。これにより、ブラシ部材6
が回転されるとき、スパイラルに並ぶ毛6bの先端は、
ローラ対3、4上に受止められて下流側に流れてくる螺
子1と接して、これらにブラシ部材6の回転方向に応じ
図3の(a)に矢印で示すように下流側または、これと
は逆の上流側への移送力を及ぼすので、この移送力の方
向を選択することによって、不整列な状態で排除しにく
い種類の螺子1は下流側への進行を抑えることにより不
整列螺子1の排除率を高め、また逆に、整列状態でも排
除されやすい種類の螺子1は下流側への進行を速めて、
整列螺子1が排除されるのを防止し供給数が低下するの
を防止することができる。
【0030】本実施例のブラシ部材6は、図3の
(a)、(b)、図4の(a)に示すように2本の針金
61の間に毛6bを挟み込んだものを捩じることにより
形成したもので、針金61が回転軸となるようにしてあ
る。
【0031】しかし、これに限らず回転軸まわりに植毛
したものとすることもできる。この場合、毛6bの先端
の並べ方や、密度を自由に設定することができ、毛6b
の先端がスパイラルに並んでいると、スパイラルに並ぶ
毛6bの先端が形成する図4の(a)に示すようなスパ
イラルな溝6c内に不整列な螺子1を捕捉して単に搬送
するだけとなり、これを撥ね飛ばせないようなことが起
きるのを防止することができる。
【0032】本実施例ではまた、図2に示すようにロー
ラ対3、4の一方、例えばローラ4の下端部の外周面に
螺子山22を形成し、各ローラ3、4間を図2に示すよ
うに整列状態で移送されてくる螺子1を前記各螺子山2
2間に1つずつ受け入れて先へ搬送し送り出せるように
してある。これにより、ローラ3、4間に足部1aを受
け入れられて整列し後続の螺子1に押動される状態でロ
ーラ対3、4の下端側へ流れる螺子1が、ローラ3、4
の下端部の螺子山形成部分4aに順次に到達すると、こ
れら螺子1をローラ4の回転にしたがって先のものから
順に、図2に示すようにスパイラルな螺子山22間に1
つずつ取り込んでいき、1つずつ区切って先へ送り出し
供給することができる。この際、螺子山22のピッチを
ローラ4の下端に向かって大きくして、前記1つずつ区
切って送り出す螺子1の間隔を徐々に広げていくように
すると、螺子1を1つ1つ個別に供給することがさらに
確実に達成される。
【0033】また、本実施例では、螺子山形成部分4a
を持っているローラ4を、螺子山形成部分4aと上流側
部分4bとに分離し、互いに個別に回転駆動されるよう
にしてある。これにより、螺子山形成部分4aは螺子1
の消費が止まっているときに停止させて、無駄な供給
や、過剰な供給により被供給側で螺子1が詰まると云っ
た混乱を来すようなことを回避しながら、上流側部分4
bは回転を続行して整列螺子1の補給を行ったり、螺子
山形成部分4aの間欠な回転により螺子1の1つ1つ間
欠に供給したり、あるいは、上流側部分での整列螺子1
が十分な量に達しているときは、上流側部分4bを停止
させて、無駄な整列動作や、整列螺子が過剰になり下流
側に悪影響するようなことを防止したりすることができ
る。このような制御のために、本実施例では図3(a)
に示すようにブラシ部材6の下流直ぐの位置に、ローラ
対3、4上の整列螺子1を検出するセンサ24を設け、
このセンサ24が螺子1を所定時間以上継続して検出し
ているとき、整列螺子1が満杯である旨判別し、過剰な
整列、供給を防止する制御を行えるようにしている。
【0034】場合によっては、図2、図5、図6に示す
ように螺子山22の案内を受ける部分から少し上流側に
及ぶ範囲に、螺子1の上方への飛びだしを防止する上部
ガイド25を設けることもある。
【0035】上記に加え本実施例では、螺子山22を有
しないローラ3をも、螺子山形成部分4aと対向する下
流側部分3aと、上流側部分4bと対向する上流側部分
3bとに分離し、双方を個別に回転駆動するようにして
ある。これにより、ローラ3の下流側部分3aおよび上
流側部分3bを、これらに対応するローラ4の螺子山形
成部分4aおよび上流側部分4bが前記のように回転制
御されるのと同様に回転制御することにより、螺子の整
列、供給、および整列、供給の停止を、対向するローラ
部分の協働によってさらに確実に達成することができ
る。
【0036】この場合、下流側部分3aの周速v3と螺
子山形成部分4aの周速v4との関係も、v1、v2の
場合同様に2〜2.5:1程度に設定するのが好適であ
る。
【0037】しかし、これに限られることはない。
【0038】また、v1<v3、v2<v4と、下流側
部分の周速が上流側部分の周速よりも大きく設定してお
くと、ローラ対3、4の上流側から密に供給されやすい
螺子1の流れ速度を、下流側で速めて後続の螺子1の影
響で詰まったりするようなことを防止しやすい。
【0039】図11の(a)はローラ3、4の全体を一
体に形成した実施例を示し、(b)はローラ4のみを螺
子山形成部分4aと上流側部分4bとに分割して個別に
駆動するようにし、ローラ3の全体を一体に形成した実
施例を示している。さらに(c)はローラ4を螺子山形
成部分4a、中間部分4c、上流側部分4bの3つに分
割して個別に駆動するようにし、ローラ3これら各部分
に対応し下流側部分3a、中間部分3c、上流側部分3
bの3つに分割して個別に駆動するようにした実施例を
示している。
【0040】(a)に示すように、ローラ3、4の上流
側端部に、小径部3d、4dによる螺子落ち隙間72を
形成しておくと、稀であるが、仮想線で示すように不整
列な螺子1が自身の螺子山にローラ3、4の回転が影響
して上流側端部にまで登るようなときに、これを前記隙
間72から落下させ、他に影響するようなことを防止す
ることができる。
【0041】(c)に示す実施例では、ローラ3、4の
長手方向各部の周速制限を、それぞれv1<v5<v
3、v2<v6<v4と3段階に行えるので、螺子1の
詰まり防止制御をさらに無理なく確実に達成することが
できる。この場合の周速v5:v6の比率も、前記同様
に2〜2.5:1程度に設定するのが好適である。
【0042】図1〜図10に示す先の実施例に戻って、
ローラ3、4の互いに分割された下流側部分3aと上流
側部分3b、および螺子山形成部4aと上流側部分4b
のそれぞれは、図6にローラ3で代表して断面を示した
ように、内部軸30、31を持った二重軸構造部32、
33を介し、それぞれが個別に回転駆動されるようにし
てある。
【0043】二重軸構造部32、33を含むローラ3、
4は、上部にホッパ12を一体成形した支持脚132
の、ホッパ12をローラ3、4の軸線方向に挟む一方側
に取付けた支持フレーム133に、前記内部軸30、3
1の一端部を軸受され、ホッパ12の他方側に設けた螺
子供給部35の外側に取付けた支持フレーム36によ
り、内部軸30、31の他端部を軸受され、内部軸3
0、31の外周部にローラ3、4の下流側部分3aおよ
び螺子山形成部分4aを固定し、上流側部分3bおよび
4bの両端部を内部軸30、31の外周に軸受してあ
る。
【0044】前記一方の支持フレーム133に取り付け
たギヤードモータ136の出力軸37に設けた駆動ギヤ
38を、図4、図5に示すようにローラ3の内部軸30
の一端部に設けた小径の従動ギヤ39と、ローラ4の内
部軸31の一端部に設けた大径の従動ギヤ41とにかみ
合わせて、ローラ3、4の下流側部分3aと、螺子山形
成部分4aとを、前記図3(a)で示した条件を満足し
て同時駆動できるようにしてある。
【0045】また、支持脚132の内側には別のギヤー
ドモータ42を設けて支持脚132の一部に支持フレー
ム55を利用して取付けるとともに、前記一方の支持フ
レーム133の一側に、中間伝達軸43を軸受して設
け、ギヤードモータ42の出力軸45に設けたプーリ4
4と、中間伝達軸43の一端に設けたプーリ46とをタ
イミングベルト47で連結し、中間伝達軸43の他端に
設けた駆動ギヤ48を、中間伝達軸43と並んで支持フ
レーム133に支持された中間ギヤ52を介しローラ3
の上流側部分3bの上端外周に設けた従動ギヤ49に連
結するとともに、この従動ギヤ49とローラ4の上流側
部分4bの上端に設けた従動ギヤ50とをアイドラギヤ
51によって連結することにより、ローラ3、4の上流
側部分3b、4bを、図3の(a)〜(c)で示した条
件を満足して同時駆動するようにしてある。
【0046】また、ローラ3、4の下流側部分3a、螺
子山形成部分4aと、上流側部分3b、4bとは、それ
ぞれ異なったギヤードモータ136、42で駆動される
ので、前記のような個別の駆動が簡単に行える。
【0047】また、支持フレーム55には別の中間伝達
軸56を軸受して設け、この中間伝達軸56の途中部分
に設けた従動ギヤ57を、前記ギヤードモータ42の出
力軸45の途中に設けた駆動ギヤ58に噛み合わせる一
方、中間伝達軸56の一端に設けたプーリ59と、支持
脚132に取り付けた支持フレーム60に回転軸62に
より回転できるように支持された掻き上げドラム11の
背面に有するプーリ162とを、タイミングベルト63
によって連結してある。
【0048】これによって、掻き上げドラム11がギヤ
ードモータ42を共用してローラ3、4の上流側部分3
b、4bと同時に駆動、停止され、上流側部分3b、4
bの停止時は掻き上げドラム11も停止するので、螺子
1の整列、供給を完全に停止させることができ、下流で
の詰まりを防止したり、解消したりすることが容易であ
る。
【0049】なお、図11の(c)に示す実施例でのロ
ーラ3、4の3つに分割した各部の駆動は、前記実施例
に準じて、3重軸構造とし、それぞれ個別のモータで駆
動するようにすればよい。もっとも、他の方法を採用す
ることもできる。
【0050】ブラシ部材6は、これを駆動する可逆モー
タを利用したギヤードモータ64とともに、支持脚13
2の他方側に取り付けた支持フレーム164によって支
持され、ギヤードモータ64の出力軸65とギヤ列66
を介して連結され、前記のように必要に応じて適宜な方
向に回転駆動されるようにしてある。
【0051】ローラ3、4の下流側端部の直ぐ下には、
送り出されてくる螺子1をエア供給路へ供給する投入口
73が開口しており、所定の時間間隔、例えば2〜3秒
間隔で1つの螺子1を落とし込むようにしてある。この
投入口73はエア搬送路74に通じており、双方間に設
けたシャッタが開くのと同時にエアが働き、投入口73
に供給してある螺子1がエア搬送されるようにしてあ
る。
【0052】もっとも、ローラ3、4の下流側端部にま
で整列、供給した螺子1は、例えば吸着ノズルによって
ピックアップして使用されるようにすることもできる。
【0053】
【発明の効果】本発明の主たる特徴の鋲螺供給装置によ
れば、上記構成および作用から、第1の搬送手段がラン
ダムな状態で所定位置まで搬送して落とす鋲螺を、第2
の搬送手段をなす傾斜した姿勢で隣接配置されて回転駆
動されるローラ対の上端部で受け止め、この受止めた鋲
螺の足部を、ローラ表面の丸みと回転による移送力とを
利用して高い確率でローラ間に受入れ、ローラ対の下端
側へスムーズに滑らせて移送し先へ供給するのに、ロー
ラ対上の前記落下する鋲螺を受け止める部分より下流に
位置したブラシ部材の、ローラの軸線とほぼ平行な軸線
まわりの回転と、前記各ローラの回転との相乗作用によ
って、頭部が引っ掛かり易い種類の鋲螺でも、これがロ
ーラ間に噛み込んでしまうような不都合を回避したり、
ダブルセムス螺子のように不安定な鋲螺である場合に、
整列鋲螺やこれに近い状態の鋲螺まで排除されてしまう
ようなことを防止したり、不整列状態で安定な鋲螺でも
確実に排除して不整列鋲螺が整列鋲螺に混じって供給さ
れてしまうようなことや、不整列鋲螺が整列鋲螺の下流
への流れを阻害して詰まりを生じさせるようなことを防
止したりして、どのような種類の鋲螺でも十分な供給数
を得てしかもスムーズに供給することができる。
【0054】ブラシ部材が、ローラ対の上端側に向く先
端側を先細り形状とされた構成を有するものでは、ロー
ラ対に受止められた直後のためにまだ多くの鋲螺が足部
をローラ間に受入れられていない間にブラシ部材が強く
働いて、それらを排除してしまわないし、先細り形状部
分とローラ対との間の上流側で大きく下流側に向かって
小さい横断面ほぼ三角な空間で、ローラ対に受止められ
た前記鋲螺をローラ間部へ集まるように案内して、鋲螺
の足部がローラ間に受入れられやすくすることにより、
整列効率をさらに高めるので、供給数がさらに増大す
る。
【0055】また、ブラシ部材が、毛の先端がスパイラ
ル状に並ぶように形成された構成のものでは、ローラ対
上に受止められて下流側に流れてくる鋲螺と接して、こ
れらに及ぼす回転方向に応じた上流側または下流側への
移送方向の選択により、不整列な状態で排除しにくい種
類の鋲螺は下流側への進行を抑えることにより付勢列鋲
螺の排除率を高めて付勢列鋲螺による詰まり等を回避す
ることができるし、整列状態でも排除されやすい種類の
鋲螺は下流側への進行を速めて整列鋲螺が排除されるの
を防止し、供給数が低下するのを防止することができ
る。
【0056】ローラ対の一方のローラの下端部の外周面
に螺子山を形成し、各ローラ間を整列状態で移送されて
くる鋲螺を前記各螺子山間に1つずつ受け入れて先へ搬
送し送り出せるようにした構成のものでは、ローラ間に
足部を受け入れられて整列し後続の鋲螺に押動されなが
ら下端側へ流れる鋲螺を、ローラの下端部の螺子山形成
部分にて、先のものから順にスパイラルな螺子山間に1
つずつ取り込んでいき、1つずつ区切って先へ送り出し
供給することにより、鋲螺の供給が乱れて被供給側が混
乱するようなことを防止することができる。
【0057】また、ローラ対の少なくとも螺子山形成部
分を持っているローラが、螺子山形成部分と上流側とに
分離され、互いに個別に回転駆動されるようにした構成
のものでは、螺子山形成部分は鋲螺の消費が止まってい
るときに停止させて、無駄な供給や、過剰な供給により
被供給側で鋲螺が詰まると云った混乱を来すようなこと
を回避しながら、上流側部分は回転を続行して整列鋲螺
の補給を行ったり、螺子山形成部分の間欠な回転により
鋲螺1つ1つ間欠に供給したり、あるいは、上流側部分
での整列鋲螺が十分な量に達しているときは、上流側部
分を停止させて、無駄な整列動作や、整列鋲螺が過剰に
なり下流側に悪影響するようなことを防止したりできる
し、螺子山形成部分を上流側部分よりも速く回転させ
て、螺子山形成部分の上流で鋲螺が詰まりを起こすよう
なことを回避できるので、鋲螺の供給をさらにスムーズ
に確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての鋲螺供給装置の主要
部および通常の螺子およびダブルセムス螺子を示す斜視
図である。
【図2】図1の装置の鋲螺送り出し端部を示す斜視図で
ある。
【図3】図1の装置の整列、供給を行う搬送手段を示す
平面図、およびこれのローラ対とブラシ部材との、それ
ぞれの回転方向に応じた相乗作用の状態を示す横断面図
である。
【図4】図1の装置のローラ対とブラシ部材の形状との
関係を示す側面図および横断面図である。
【図5】図1の装置の全体構成を示す平面図である。
【図6】図5の装置の螺子整列、供給部を断面して見た
正面図である。
【図7】図5の装置を螺子整列、供給部で横断して見た
断面図である。
【図8】図5の装置の側面図である。
【図9】図5の装置の背面図である。
【図10】図5の装置の図8とは反対側の側面図であ
る。
【図11】他の幾つかの実施例を示す螺子整列、供給部
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 螺子 1a 足部 2 第1の搬送手段 3、4 ローラ 4a 螺子山形成部分 4b 上流側部分 5 第2の搬送手段 6 ブラシ部材 6a 先細り形状部 6b 毛 22 螺子山

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋲螺をランダムな状態で所定位置まで搬
    送して落とす第1の搬送手段と、傾斜した姿勢で隣接配
    置されて回転駆動されるローラ対からなり、これらロー
    ラ対の上端部で前記落とされる鋲螺を受け止めて鋲螺の
    足部をローラ間に受入れることにより整列させるととも
    に、これを下端側へ滑らせて移送し供給する第2の搬送
    手段と、前記ローラ対の鋲螺を受け止める部分より下流
    側の部分の上に設けられローラ対の軸線とほぼ平行な軸
    線まわりに回転駆動されるブラシ部材とを備えたことを
    特徴とする鋲螺供給装置。
  2. 【請求項2】 ブラシ部材は、ローラ対の上端側に向く
    先端側を先細り形状とされている請求項1に記載の基板
    の支持方法。
  3. 【請求項3】 ブラシ部材は、毛の先端がスパイラル状
    に並ぶように形成されている請求項1、2のいずれかに
    記載の鋲螺供給装置。
  4. 【請求項4】 ローラ対の一方のローラの下端部の外周
    面に螺子山を形成し、各ローラ間を整列状態で移送され
    てくる鋲螺を前記各螺子山間に1つずつ受け入れて先へ
    搬送し送り出せるようにした請求項1〜3のいずれかに
    記載の鋲螺供給装置。
  5. 【請求項5】 ローラ対の少なくとも螺子山形成部分を
    持っているローラが、螺子山形成部分と上流側とに分離
    され、互いに個別に回転駆動されるようにした請求項4
    に記載の鋲螺供給装置。
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