JPH0730228Y2 - 空缶圧潰装置 - Google Patents
空缶圧潰装置Info
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- JPH0730228Y2 JPH0730228Y2 JP8098592U JP8098592U JPH0730228Y2 JP H0730228 Y2 JPH0730228 Y2 JP H0730228Y2 JP 8098592 U JP8098592 U JP 8098592U JP 8098592 U JP8098592 U JP 8098592U JP H0730228 Y2 JPH0730228 Y2 JP H0730228Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は磁性缶と非磁性缶との選
別機能を有した空缶圧潰装置に関する。
別機能を有した空缶圧潰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境汚染及び資源の再利用の点に
鑑みて缶ジュース、缶ビール等の飲料後の空缶を回収し
てリサイクルしようとする社会的ニーズが高まりつつあ
る。この回収に際して考慮しなければならないことは空
缶はそのままだと嵩ばって大きな回収スペースが必要と
なるので圧潰する必要があること、及び空缶は材質上磁
性缶(スチール缶)と非磁性缶(アルミ缶)とに分か
れ、これらを選別することが再利用を効率良く行うため
に必要なことである。
鑑みて缶ジュース、缶ビール等の飲料後の空缶を回収し
てリサイクルしようとする社会的ニーズが高まりつつあ
る。この回収に際して考慮しなければならないことは空
缶はそのままだと嵩ばって大きな回収スペースが必要と
なるので圧潰する必要があること、及び空缶は材質上磁
性缶(スチール缶)と非磁性缶(アルミ缶)とに分か
れ、これらを選別することが再利用を効率良く行うため
に必要なことである。
【0003】そこで従来前記した必要事項を満たすべ
く、選別機能を有した空缶圧潰装置が開発されている。
図6にはこのような従来型空缶圧潰装置100を示す。
図6は装置100の原理図を示す。この装置100は、
固定プレス板101に接近移動する可動プレス板102
によって空缶を圧潰した後、この圧潰缶103を可動プ
レス板102を固定プレス板101に対して離反させる
ことによって落下させると共に落下の途中に設けた回転
する磁気ドラム104に付着させるか、あるいは付着さ
せないで落下させることによって選別を行うものであ
る。即ち、圧潰缶103は磁性体(スチール缶)の場
合、図6に示すように磁気ドラム104の表面に付着し
回転して掻き落し板105で掻き落とされて落下するも
のであるから付着しないで落下する(図6の点線矢印)
非磁性体(アルミ缶)とはその落下経路を異にし、選別
することができる。
く、選別機能を有した空缶圧潰装置が開発されている。
図6にはこのような従来型空缶圧潰装置100を示す。
図6は装置100の原理図を示す。この装置100は、
固定プレス板101に接近移動する可動プレス板102
によって空缶を圧潰した後、この圧潰缶103を可動プ
レス板102を固定プレス板101に対して離反させる
ことによって落下させると共に落下の途中に設けた回転
する磁気ドラム104に付着させるか、あるいは付着さ
せないで落下させることによって選別を行うものであ
る。即ち、圧潰缶103は磁性体(スチール缶)の場
合、図6に示すように磁気ドラム104の表面に付着し
回転して掻き落し板105で掻き落とされて落下するも
のであるから付着しないで落下する(図6の点線矢印)
非磁性体(アルミ缶)とはその落下経路を異にし、選別
することができる。
【0004】また、他の従来型空缶圧潰装置は、同様に
可動プレス板と固定プレス板との間で空缶を圧潰するも
のであるが、この装置では固定プレス板に磁石を進退可
能に取付け、非磁性体からなる圧潰缶は圧潰後直ちに落
下させるが、磁性体から圧潰缶は磁石に一担付着し、磁
石の後退で付着状態を解除した後落下させるようになっ
ている。即ちこの装置では磁性缶と非磁性缶の落下タイ
ミングにずれを生じ、このずれを利用して磁性缶と非磁
性缶との選別を行うものである。
可動プレス板と固定プレス板との間で空缶を圧潰するも
のであるが、この装置では固定プレス板に磁石を進退可
能に取付け、非磁性体からなる圧潰缶は圧潰後直ちに落
下させるが、磁性体から圧潰缶は磁石に一担付着し、磁
石の後退で付着状態を解除した後落下させるようになっ
ている。即ちこの装置では磁性缶と非磁性缶の落下タイ
ミングにずれを生じ、このずれを利用して磁性缶と非磁
性缶との選別を行うものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら従来型空
缶圧潰装置においては、いずれも磁性缶を磁力で付着さ
せることによって非磁性缶との選別を行うものであるか
ら、高磁力を要し、磁気ドラム104及び磁石が大型化
して高価なものとなるという不具合がある。また、特に
従来型圧潰装置100においては、落下する圧潰缶10
3が磁性缶であったとしても磁気ドラム104の表面に
衝突した後跳ね返って付着することなくそのまま落下す
ることが生じ、確実な選別を行うことができないという
不具合をも有している。
缶圧潰装置においては、いずれも磁性缶を磁力で付着さ
せることによって非磁性缶との選別を行うものであるか
ら、高磁力を要し、磁気ドラム104及び磁石が大型化
して高価なものとなるという不具合がある。また、特に
従来型圧潰装置100においては、落下する圧潰缶10
3が磁性缶であったとしても磁気ドラム104の表面に
衝突した後跳ね返って付着することなくそのまま落下す
ることが生じ、確実な選別を行うことができないという
不具合をも有している。
【0006】本考案は前記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は部品の大型化をもたらすことなく
コンパクトな設計が可能であると共に適確な選別機能を
備えた空缶圧潰装置を提供することにある。
のであり、その目的は部品の大型化をもたらすことなく
コンパクトな設計が可能であると共に適確な選別機能を
備えた空缶圧潰装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記した目的
を達成するため、可動プレス板と固定プレス板との間で
空缶を圧潰した後磁性缶と非磁性缶とを選別する空缶圧
潰装置において、一端側端面を前記固定プレス板の缶当
接面内に露出させると共にL字形に形成した他端側端部
を漸近させて取付けられた2個の磁極と、この2個の磁
極の他端側端部に漸近させて設けられ前記端部間の磁力
の強弱によりON、OFFする磁気センサーと、前記可
動プレス板と固定プレス板のいずれか一方に設けられ可
動プレス板の圧潰時にONする常開スイッチと、圧潰缶
の落下路に設けらればね付勢されて磁性缶の落下経路を
形成すると共に前記磁気センサー及び常開スイッチの信
号によりばね付勢に抗して揺動して非磁性缶の落下経路
を形成する選別板と、前記可動プレス板の圧潰後の復動
終点でOFFし、前記選別板の非磁性缶の落下経路形成
状態を解除して選別板をばね付勢により磁性缶の落下経
路形成状態にする常閉スイッチと、前記固定プレス板の
缶当接面内に出没自在に設けられ突出して圧潰缶を固定
プレス板から離反させる突出子とを具備したことを特徴
としている。
を達成するため、可動プレス板と固定プレス板との間で
空缶を圧潰した後磁性缶と非磁性缶とを選別する空缶圧
潰装置において、一端側端面を前記固定プレス板の缶当
接面内に露出させると共にL字形に形成した他端側端部
を漸近させて取付けられた2個の磁極と、この2個の磁
極の他端側端部に漸近させて設けられ前記端部間の磁力
の強弱によりON、OFFする磁気センサーと、前記可
動プレス板と固定プレス板のいずれか一方に設けられ可
動プレス板の圧潰時にONする常開スイッチと、圧潰缶
の落下路に設けらればね付勢されて磁性缶の落下経路を
形成すると共に前記磁気センサー及び常開スイッチの信
号によりばね付勢に抗して揺動して非磁性缶の落下経路
を形成する選別板と、前記可動プレス板の圧潰後の復動
終点でOFFし、前記選別板の非磁性缶の落下経路形成
状態を解除して選別板をばね付勢により磁性缶の落下経
路形成状態にする常閉スイッチと、前記固定プレス板の
缶当接面内に出没自在に設けられ突出して圧潰缶を固定
プレス板から離反させる突出子とを具備したことを特徴
としている。
【0008】
【作用】本考案は無稼動時、可動プレス板が固定プレス
板から離反して常開スイッチはOFFになっていると共
に、磁気センサーは2個の磁極により生じる強磁力でO
Nになっており、かつ、選別板はばね付勢されて磁性缶
の落下経路を形成している。
板から離反して常開スイッチはOFFになっていると共
に、磁気センサーは2個の磁極により生じる強磁力でO
Nになっており、かつ、選別板はばね付勢されて磁性缶
の落下経路を形成している。
【0009】また、本考案は稼動時、可動プレス板が固
定プレス板に接近して空缶を圧潰するが、このとき常開
スイッチはONになっており、磁気センサーはその圧潰
缶が非磁性体の場合は前記した無稼動時と同様に2個の
磁極により生じる強磁力でONになっており、かつ選別
板は前記常開スイッチ及び磁気センサーの信号により無
稼動状態から揺動して非磁性体の落下経路を形成する。
この選別板の非磁性体落下経路形成状態は常閉スイッチ
が可動プレス板の圧潰終了後の復動終点でOFFになる
まで維持され、圧潰された非磁性缶は選別板により非磁
性缶溜めに落下する。選別板の非磁性缶落下経路形状態
は常閉スイッチがOFFになることにより解除され、そ
の後の選別板はばね付勢により前記した無稼動状態に復
帰する。
定プレス板に接近して空缶を圧潰するが、このとき常開
スイッチはONになっており、磁気センサーはその圧潰
缶が非磁性体の場合は前記した無稼動時と同様に2個の
磁極により生じる強磁力でONになっており、かつ選別
板は前記常開スイッチ及び磁気センサーの信号により無
稼動状態から揺動して非磁性体の落下経路を形成する。
この選別板の非磁性体落下経路形成状態は常閉スイッチ
が可動プレス板の圧潰終了後の復動終点でOFFになる
まで維持され、圧潰された非磁性缶は選別板により非磁
性缶溜めに落下する。選別板の非磁性缶落下経路形状態
は常閉スイッチがOFFになることにより解除され、そ
の後の選別板はばね付勢により前記した無稼動状態に復
帰する。
【0010】さらに、本考案は前記した稼動時圧潰缶が
磁性体の場合、この圧潰缶が2個の磁極の一端側端面に
当接して他端側に生じる磁力が弱くなり、この弱磁力に
より磁気センサーはOFFとなる。このように磁性体の
圧潰時には常開スイッチがONになるが磁気センサーが
OFFとなるので、選別板は揺動することなく無稼動状
態に維持されており、圧潰後の磁性缶は突出子の突出に
より固定プレス板から離反された後前記選別板により磁
性缶溜めに落下する。
磁性体の場合、この圧潰缶が2個の磁極の一端側端面に
当接して他端側に生じる磁力が弱くなり、この弱磁力に
より磁気センサーはOFFとなる。このように磁性体の
圧潰時には常開スイッチがONになるが磁気センサーが
OFFとなるので、選別板は揺動することなく無稼動状
態に維持されており、圧潰後の磁性缶は突出子の突出に
より固定プレス板から離反された後前記選別板により磁
性缶溜めに落下する。
【0011】
【実施例】以下、本考案を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。図1は本考案に係る空缶圧潰装置1の
全体構成を示す。この空缶圧潰装置1は基板2に固着さ
れた固定プレス板3と、この固定プレス板3に対して進
退移動可能に取付けられた可動プレス板4と、前記固定
プレス板3に取付けられた2個の磁極5,6と、この磁
極5,6に取付けられた磁気センサーとしてのリードス
イッチ7と、前記固定プレス板3に取付けられた常開ス
イッチとしての第1のリミットスイッチ8と、前記基板
2の開口部2aにより形成された落下路に設けられた選
別板9と、前記可動プレス板4の機構部10に取付けら
れた常閉スイッチとしての第2のリミットスイッチ11
と、前記固定プレス板3に出没自在に設けられた突出子
12とから大略構成されている。
体的に説明する。図1は本考案に係る空缶圧潰装置1の
全体構成を示す。この空缶圧潰装置1は基板2に固着さ
れた固定プレス板3と、この固定プレス板3に対して進
退移動可能に取付けられた可動プレス板4と、前記固定
プレス板3に取付けられた2個の磁極5,6と、この磁
極5,6に取付けられた磁気センサーとしてのリードス
イッチ7と、前記固定プレス板3に取付けられた常開ス
イッチとしての第1のリミットスイッチ8と、前記基板
2の開口部2aにより形成された落下路に設けられた選
別板9と、前記可動プレス板4の機構部10に取付けら
れた常閉スイッチとしての第2のリミットスイッチ11
と、前記固定プレス板3に出没自在に設けられた突出子
12とから大略構成されている。
【0012】固定プレス板3及び可動プレス板4はステ
ンレス製であり、可動プレス板4は固定プレス板3と可
動プレス板4の機構部10を取付ける枠体13との間に
懸架されたロッド14に案内されて移動するように取付
けられている。このときの機構部10はブレーキ付ギヤ
ードモータ14と、このモータ14の駆動で駆動するク
ランクホイール15と、このクランクホイール15と可
動プレス板4とを連設する連結杆18と、前記クランク
ホイール15にギヤ16を介して連結するスイッチボッ
クス17とから構成されており、モータ14の回転運動
を直線運動に変換して可動プレス板4を往復移動させる
ようになっている。連結杆18と可動プレス板4とは可
動プレス板4の背面側に取付けられた連結杆19を介し
て連結されている。
ンレス製であり、可動プレス板4は固定プレス板3と可
動プレス板4の機構部10を取付ける枠体13との間に
懸架されたロッド14に案内されて移動するように取付
けられている。このときの機構部10はブレーキ付ギヤ
ードモータ14と、このモータ14の駆動で駆動するク
ランクホイール15と、このクランクホイール15と可
動プレス板4とを連設する連結杆18と、前記クランク
ホイール15にギヤ16を介して連結するスイッチボッ
クス17とから構成されており、モータ14の回転運動
を直線運動に変換して可動プレス板4を往復移動させる
ようになっている。連結杆18と可動プレス板4とは可
動プレス板4の背面側に取付けられた連結杆19を介し
て連結されている。
【0013】このように可動プレス板4は固定プレス板
3に対して進退するように往復移動するものであり、最
大限後退したときは可動プレス板4と固定プレス板3と
の間の空間が空缶Aの投入室20となる。このため可動
プレス板4の下部には投入された空缶Aを受ける受け部
材21が枢支されている。この受け部材21はその枢支
部21aがばね付勢により水平に維持されて、投入され
た空缶Aを受けるようになっているが、空缶Aよりも重
いビン等が投入された場合は、下方へ回動して(図1の
2点鎖線図)投入室20からビン等を排出できるように
なっている。固定プレス板3には可動プレス板4が進出
したときに受け部材21を逃がす構造(図示せず)が設
けられており、受け部材21を設けたことによる支障は
無い。
3に対して進退するように往復移動するものであり、最
大限後退したときは可動プレス板4と固定プレス板3と
の間の空間が空缶Aの投入室20となる。このため可動
プレス板4の下部には投入された空缶Aを受ける受け部
材21が枢支されている。この受け部材21はその枢支
部21aがばね付勢により水平に維持されて、投入され
た空缶Aを受けるようになっているが、空缶Aよりも重
いビン等が投入された場合は、下方へ回動して(図1の
2点鎖線図)投入室20からビン等を排出できるように
なっている。固定プレス板3には可動プレス板4が進出
したときに受け部材21を逃がす構造(図示せず)が設
けられており、受け部材21を設けたことによる支障は
無い。
【0014】2個の磁極5、及び6はそれぞれ磁極5
a,5b及び磁極6a,6bがL字形に連結されて形成
されており、各磁極5a,6aの一側端面を固定プレス
板3の缶当接面3a内に露出させると共に、他の磁極5
b,6bの端部同士を漸近させて取付けられている。そ
して各磁極5a及び6aにはそれぞれ磁石22及び23
が固設されており、他の磁極5b,6bの端部間に磁力
が発生するようになっている。この磁力は磁極5a,6
aの一端側に磁性体が付着したときに弱くなり、無付着
あるいは非磁性体の当接時には当初の強いままの状態に
維持される。
a,5b及び磁極6a,6bがL字形に連結されて形成
されており、各磁極5a,6aの一側端面を固定プレス
板3の缶当接面3a内に露出させると共に、他の磁極5
b,6bの端部同士を漸近させて取付けられている。そ
して各磁極5a及び6aにはそれぞれ磁石22及び23
が固設されており、他の磁極5b,6bの端部間に磁力
が発生するようになっている。この磁力は磁極5a,6
aの一端側に磁性体が付着したときに弱くなり、無付着
あるいは非磁性体の当接時には当初の強いままの状態に
維持される。
【0015】リードスイッチ7は磁極5b,6b側にプ
ラスチック製絶縁体24を介して固設される。このよう
に固設されたリードスイッチ7は磁極5b,6bの端部
間に強磁力が発生しているときはONになり、弱磁力が
発生することによりOFFとなる。即ち、リードスイッ
チ7は磁極5a,6aの一端側に磁性体が付着したとき
にのみOFFとなり、他の時点では強磁力の作用により
ONとなる。
ラスチック製絶縁体24を介して固設される。このよう
に固設されたリードスイッチ7は磁極5b,6bの端部
間に強磁力が発生しているときはONになり、弱磁力が
発生することによりOFFとなる。即ち、リードスイッ
チ7は磁極5a,6aの一端側に磁性体が付着したとき
にのみOFFとなり、他の時点では強磁力の作用により
ONとなる。
【0016】第1のリミットスイッチ8はその操作ボタ
ン8aを可動プレス板4側へ向けて固定プレス板3に固
着されている。そして操作ボタン8aを押す作動端子2
5が可動プレス板4に固着されており、可動プレス板4
が空缶Aを圧潰する終段において作動端子25が操作ボ
タン8aを押し込み第1のリミットスイッチ8をONに
する。このように第1のリミットスイッチ8は可動プレ
ス板4の圧潰時点以外はOFFとなる常開スイッチを構
成している。尚、本実施例では第1のリミットスイッチ
8を固定プレス板3に、作動端子25を可動プレス板4
に取付けたが、それぞれ逆に取付けても良い。
ン8aを可動プレス板4側へ向けて固定プレス板3に固
着されている。そして操作ボタン8aを押す作動端子2
5が可動プレス板4に固着されており、可動プレス板4
が空缶Aを圧潰する終段において作動端子25が操作ボ
タン8aを押し込み第1のリミットスイッチ8をONに
する。このように第1のリミットスイッチ8は可動プレ
ス板4の圧潰時点以外はOFFとなる常開スイッチを構
成している。尚、本実施例では第1のリミットスイッチ
8を固定プレス板3に、作動端子25を可動プレス板4
に取付けたが、それぞれ逆に取付けても良い。
【0017】選別板9は落下経路に設けられた軸体26
に揺動自在に支持されると共に、その先端部9aが基板
2の開口部2a一杯に揺動するように設けられている。
この選別板9はロータリーソレノイド27の駆動により
揺動するようになっている。ロータリーソレノイド27
は基板2に固設されており、その作動杆27aが連結杆
28を介して選別板9に連結していると共に、ばね29
により一方向へ付勢されている。選別板9は磁性缶の圧
潰時及び無稼動時にはロータリーソレノイド27が駆動
することなくばね29により、図1に示す実線図示の傾
斜状態に維持されて磁性缶落下経路を形成するが、非磁
性体圧潰時にはロータリーソレノイド27が駆動して作
動杆27aがa方向へ回動することによって、図1に示
す二点鎖線図示の傾斜状態に維持されて非磁性缶落下経
路を形成する。
に揺動自在に支持されると共に、その先端部9aが基板
2の開口部2a一杯に揺動するように設けられている。
この選別板9はロータリーソレノイド27の駆動により
揺動するようになっている。ロータリーソレノイド27
は基板2に固設されており、その作動杆27aが連結杆
28を介して選別板9に連結していると共に、ばね29
により一方向へ付勢されている。選別板9は磁性缶の圧
潰時及び無稼動時にはロータリーソレノイド27が駆動
することなくばね29により、図1に示す実線図示の傾
斜状態に維持されて磁性缶落下経路を形成するが、非磁
性体圧潰時にはロータリーソレノイド27が駆動して作
動杆27aがa方向へ回動することによって、図1に示
す二点鎖線図示の傾斜状態に維持されて非磁性缶落下経
路を形成する。
【0018】また、第2のリミットスイッチ(マイクロ
スイッチ)11は可動プレス板4の機構部10のスイッ
チボックス17に取付けられている。第2のリミットス
イッチ11はスイッチ部11aとこのスイッチ部11a
をON、OFFさせる回転端子11bとからなり、この
回転端子11bは投入室20内にある空缶Aを感知する
センサー(図示せず)の信号で回転するようになってい
る。回転端子11bは円形の一部に突部11cが形成さ
れており、この突部11cが回転によりスイッチ部11
aに当接してスイッチ部11aをOFFにするようにな
っている。回転端子11bの一回転は可動プレス板4の
一往復に相当し前記したスイッチ部11aのOFFによ
りモータ14の駆動が停止し可動プレス板4の移動が停
止する。このときのモータ14は前記した投入室20内
にある空缶Aを感知するセンサーの信号で駆動する。こ
のように第2のリミットスイッチ11は回転端子11b
の突部11cがスイッチ部11aに当接するまではON
になっている常閉スイッチを構成している。
スイッチ)11は可動プレス板4の機構部10のスイッ
チボックス17に取付けられている。第2のリミットス
イッチ11はスイッチ部11aとこのスイッチ部11a
をON、OFFさせる回転端子11bとからなり、この
回転端子11bは投入室20内にある空缶Aを感知する
センサー(図示せず)の信号で回転するようになってい
る。回転端子11bは円形の一部に突部11cが形成さ
れており、この突部11cが回転によりスイッチ部11
aに当接してスイッチ部11aをOFFにするようにな
っている。回転端子11bの一回転は可動プレス板4の
一往復に相当し前記したスイッチ部11aのOFFによ
りモータ14の駆動が停止し可動プレス板4の移動が停
止する。このときのモータ14は前記した投入室20内
にある空缶Aを感知するセンサーの信号で駆動する。こ
のように第2のリミットスイッチ11は回転端子11b
の突部11cがスイッチ部11aに当接するまではON
になっている常閉スイッチを構成している。
【0019】さらに、突出子12は磁極5,6の間に取
付けられており、その頭部12aが固定プレス板3に設
けた貫通孔3bに案内されて缶当接面から外方へ突出す
るように付勢されている。この突出子12は缶当接面か
ら突出して圧潰後磁極5,6に付着している磁性缶を固
定プレス板3から離反させて落下させるように機能す
る。
付けられており、その頭部12aが固定プレス板3に設
けた貫通孔3bに案内されて缶当接面から外方へ突出す
るように付勢されている。この突出子12は缶当接面か
ら突出して圧潰後磁極5,6に付着している磁性缶を固
定プレス板3から離反させて落下させるように機能す
る。
【0020】そして、前記したリードスイッチ7、第1
のリミットスイッチ8、第2のリミットスイッチ11及
びロータリーソレノイド27は図2に示すようにソレノ
イド保持リレー27bを介して相互に結線されている。
のリミットスイッチ8、第2のリミットスイッチ11及
びロータリーソレノイド27は図2に示すようにソレノ
イド保持リレー27bを介して相互に結線されている。
【0021】空缶圧潰装置1は以上のように構成されて
おり、全体が空缶投入口を有するケーシング(図示せ
ず)内に納められている。次にその作動を図2乃至5に
示す結線図を基にして説明する。空缶圧潰装置1は稼動
時図2に示すようにリードスイッチ7及び第2のリミッ
トスイッチ11がONになっており、第1のリミットス
イッチ8及びソレノイド保持リレー27bがOFFにな
っている。このとき選別板9は図1の実線図に示す傾斜
状態となって磁性缶落下経路を形成している。まず、ケ
ーシングの空缶投入口を閉塞する開閉蓋を開き、空缶を
投入口からケーシング内へ投入し、その後開閉蓋を閉じ
る。投入された空缶Aは図1の2点鎖線で示すように受
け部材21に支持されて投入室20に納まる。この投入
室20にある空缶Aはセンサーで感知され、このセンサ
ーの信号により図2に示す電源がONとなりモータ14
が駆動し可動プレス板4を固定プレス板3方向へ往動さ
せる。このとき回転端子11bも前記センサーの信号に
より可動プレス板14に同期して矢印方向へ回動し、か
つ選別板9は稼働時と同様に磁性缶落下経路を形成して
いる。
おり、全体が空缶投入口を有するケーシング(図示せ
ず)内に納められている。次にその作動を図2乃至5に
示す結線図を基にして説明する。空缶圧潰装置1は稼動
時図2に示すようにリードスイッチ7及び第2のリミッ
トスイッチ11がONになっており、第1のリミットス
イッチ8及びソレノイド保持リレー27bがOFFにな
っている。このとき選別板9は図1の実線図に示す傾斜
状態となって磁性缶落下経路を形成している。まず、ケ
ーシングの空缶投入口を閉塞する開閉蓋を開き、空缶を
投入口からケーシング内へ投入し、その後開閉蓋を閉じ
る。投入された空缶Aは図1の2点鎖線で示すように受
け部材21に支持されて投入室20に納まる。この投入
室20にある空缶Aはセンサーで感知され、このセンサ
ーの信号により図2に示す電源がONとなりモータ14
が駆動し可動プレス板4を固定プレス板3方向へ往動さ
せる。このとき回転端子11bも前記センサーの信号に
より可動プレス板14に同期して矢印方向へ回動し、か
つ選別板9は稼働時と同様に磁性缶落下経路を形成して
いる。
【0022】図3、及び4は空缶Aの圧潰段階の結線図
を示す。図3は空缶Aが磁性体の場合であり、図4は空
缶Aが非磁性体の場合を示す。図3に示すように空缶A
が磁性缶の場合、リードスイッチ7及びソレノイド保持
リレー27bはOFFになり、第1のリミットスイッチ
8及び第2のリミットスイッチ11はONになってい
る。このとき選別板9は磁性缶落下経路を形成している
ので圧潰された磁性缶(図1の圧潰缶B)は選別板9に
よって磁性缶溜めへ落下する。
を示す。図3は空缶Aが磁性体の場合であり、図4は空
缶Aが非磁性体の場合を示す。図3に示すように空缶A
が磁性缶の場合、リードスイッチ7及びソレノイド保持
リレー27bはOFFになり、第1のリミットスイッチ
8及び第2のリミットスイッチ11はONになってい
る。このとき選別板9は磁性缶落下経路を形成している
ので圧潰された磁性缶(図1の圧潰缶B)は選別板9に
よって磁性缶溜めへ落下する。
【0023】また、図4に示すように空缶Aが非磁性缶
の場合は、リードスイッチ7、第1のリミットスイッチ
8、ソレノイド保持リレー27b及び第2のリミットス
イッチ11がONになり、ロータリーソレノイド27が
駆動してその作動杆27aがa方向へ回動し、(図1参
照)選別板9は図1の2点鎖線で示す非磁性缶落下経路
を形成する。この非磁性缶落下経路は第2のリミットス
イッチ11がOFFになるまで維持される。これにより
圧潰後の非磁性缶(図1の圧潰缶B)は選別板9によっ
て非磁性缶溜めへ落下する。
の場合は、リードスイッチ7、第1のリミットスイッチ
8、ソレノイド保持リレー27b及び第2のリミットス
イッチ11がONになり、ロータリーソレノイド27が
駆動してその作動杆27aがa方向へ回動し、(図1参
照)選別板9は図1の2点鎖線で示す非磁性缶落下経路
を形成する。この非磁性缶落下経路は第2のリミットス
イッチ11がOFFになるまで維持される。これにより
圧潰後の非磁性缶(図1の圧潰缶B)は選別板9によっ
て非磁性缶溜めへ落下する。
【0024】圧潰後はモータ14の連続した駆動で可動
プレス板4が復動し、回転端子11bも引き続き同方向
へ回動する。そして、図5に示すように可動プレス板4
の復動の終段で回転端子11bの突部11cがスイッチ
部11aに当接して第2のリミットスイッチ11をOF
Fにする。この第2のリミットスイッチ11がOFFに
なるとモータ14が停止し、かつ非磁性缶の圧潰時にO
Nになったソレノイド保持リレー27bがOFFとなっ
てソレノイド27が停止し、図2に示す無稼働時の結線
状態となる。このとき選別板9はばね29によりロータ
リーソレノイド27の作動杆27aが引き寄せられ、図
1の実線図で示す磁性缶落下経路を形成する。また、空
缶Aが磁性缶のときの結線図は図2に示すものとなり、
かつ選別板9は当初の磁性缶落下経路を維持している。
以上のようにして空缶圧潰装置1は空缶を圧潰し、かつ
空缶を材質(磁性体/非磁性体)によって分別する機能
を奏する。
プレス板4が復動し、回転端子11bも引き続き同方向
へ回動する。そして、図5に示すように可動プレス板4
の復動の終段で回転端子11bの突部11cがスイッチ
部11aに当接して第2のリミットスイッチ11をOF
Fにする。この第2のリミットスイッチ11がOFFに
なるとモータ14が停止し、かつ非磁性缶の圧潰時にO
Nになったソレノイド保持リレー27bがOFFとなっ
てソレノイド27が停止し、図2に示す無稼働時の結線
状態となる。このとき選別板9はばね29によりロータ
リーソレノイド27の作動杆27aが引き寄せられ、図
1の実線図で示す磁性缶落下経路を形成する。また、空
缶Aが磁性缶のときの結線図は図2に示すものとなり、
かつ選別板9は当初の磁性缶落下経路を維持している。
以上のようにして空缶圧潰装置1は空缶を圧潰し、かつ
空缶を材質(磁性体/非磁性体)によって分別する機能
を奏する。
【0025】
【考案の効果】本考案は空缶が磁性缶であるか非磁性缶
であるかを感知する磁気センサーと、圧潰時を感知する
常開スイッチ(第1のリミットスイッチ)との信号によ
り選別板の揺動を制御するようにしたので、材質の選別
と圧潰作業とを確実に行うことができる空缶圧潰装置を
提供することができる。また、本考案に用いられる磁極
は磁気センサーをON、OFFさせるために必要な磁力
を発生するものであれば足り、小型の磁極で十分に機能
するものであるから、その分装置全体を軽量でコンパク
トに設計できるというメリットをも有する。
であるかを感知する磁気センサーと、圧潰時を感知する
常開スイッチ(第1のリミットスイッチ)との信号によ
り選別板の揺動を制御するようにしたので、材質の選別
と圧潰作業とを確実に行うことができる空缶圧潰装置を
提供することができる。また、本考案に用いられる磁極
は磁気センサーをON、OFFさせるために必要な磁力
を発生するものであれば足り、小型の磁極で十分に機能
するものであるから、その分装置全体を軽量でコンパク
トに設計できるというメリットをも有する。
【図1】本考案に係る空缶圧潰装置の全体構成図であ
る。
る。
【図2】本考案の選別板の揺動制御を行う電気結線図で
ある。
ある。
【図3】本考案の選別板の揺動制御を行う電気結線図で
ある。
ある。
【図4】本考案の選別板の揺動制御を行う電気結線図で
ある。
ある。
【図5】本考案の選別板の揺動制御を行う電気結線図で
ある。
ある。
【図6】従来型空缶圧潰装置の原理図である。
1 空缶圧潰装置 3 固定プレス板 4 可動プレス板 5,6 磁極 7 リードスイッチ(磁気センサー) 8 第1のリミットスイッチ(常開スイッチ) 9 選別板 10 機構部(可動プレス板の) 11 第2のリミットスイッチ(常閉スイッチ) 12 突出子 A 空缶 B 圧潰缶
Claims (1)
- 【請求項1】 可動プレス板と固定プレス板との間で空
缶を圧潰した後磁性缶と非磁性缶とを選別する空缶圧潰
装置において、 一端側端面を前記固定プレス板の缶当接面内に露出させ
ると共にL字形に形成した他端側端部を漸近させて取付
けられた2個の磁極と、 この2個の磁極の他端側端部に漸近させて設けられ前記
端部間の磁力の強弱によりON、OFFする磁気センサ
ーと、 前記可動プレス板と固定プレス板のいずれか一方に設け
られ可動プレス板の圧潰時にONする常開スイッチと、 圧潰缶の落下路に設けらればね付勢されて磁性缶の落下
経路を形成すると共に前記磁気センサー及び常開スイッ
チの信号によりばね付勢に抗して揺動して非磁性缶の落
下経路を形成する選別板と、 前記可動プレス板の圧潰後の復動終点でOFFし、前記
選別板の非磁性缶の落下経路形成状態を解除して選別板
をばね付勢により磁性缶の落下経路形成状態にする常閉
スイッチと、 前記固定プレス板の缶当接面内に出没自在に設けられ突
出して圧潰缶を固定プレス板から離反させる突出子とを
具備したことを特徴とする空缶圧潰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098592U JPH0730228Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 空缶圧潰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098592U JPH0730228Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 空缶圧潰装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639292U JPH0639292U (ja) | 1994-05-24 |
| JPH0730228Y2 true JPH0730228Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13733799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098592U Expired - Lifetime JPH0730228Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 空缶圧潰装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730228Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP8098592U patent/JPH0730228Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639292U (ja) | 1994-05-24 |
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