JPH0730249A - 銅箔用接着剤 - Google Patents

銅箔用接着剤

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Publication number
JPH0730249A
JPH0730249A JP19285293A JP19285293A JPH0730249A JP H0730249 A JPH0730249 A JP H0730249A JP 19285293 A JP19285293 A JP 19285293A JP 19285293 A JP19285293 A JP 19285293A JP H0730249 A JPH0730249 A JP H0730249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper foil
adhesive
resin
coupling agent
thermosetting resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19285293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Kobayashi
一志 小林
Hiroaki Nakami
裕昭 仲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Chemical Corp
Original Assignee
Toshiba Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Chemical Corp filed Critical Toshiba Chemical Corp
Priority to JP19285293A priority Critical patent/JPH0730249A/ja
Publication of JPH0730249A publication Critical patent/JPH0730249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、(A)レゾール型フェノール樹脂
など熱硬化性樹脂、(B)ポリビニルブチラールなど上
記熱硬化性樹脂に相溶性のある熱可塑性樹脂および
(C)シラン系などカップリング剤を必須成分とし、接
着剤に対して前記(C)のカップリング剤を 0.01 〜
5.0重量%の割合に含有してなる銅箔用接着剤である。 【効果】 本発明によれば、作業工程を増加させること
もなく、かつ他の特性に悪影響を与えることなく、銅箔
とプリプレグ間の引き剥がし強さを高めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅張積層板の銅箔とプ
リプレグ間の引き剥がし強さに優れた銅箔用接着剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、銅箔はプリプレグ等と積層し
て銅張積層板等製造に使用されている。銅張積層板等に
おいて、銅箔とプリプレグとの接着性は重要な特性の一
である。この銅箔−プリプレグ間の引き剥がし強さを向
上させる方法として、銅箔接着面に凹凸をつけた投錨効
果による方法や、銅箔接着面にカップリング処理を行う
方法が採られているが、いずれも銅箔への処理が必要と
なり作業工程を増やさなければならないという欠点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解消するためになされたもので、作業工程の増加がな
く、銅箔とプリプレグ間の引き剥がし強さに優れた銅箔
用接着剤を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成しようと鋭意研究を重ねた結果、後述の接着剤
が、上記目的を達成できることを見いだし、本発明を完
成させたものである。
【0005】即ち、本発明は、(A)熱硬化性樹脂、
(B)上記熱硬化性樹脂に相溶性のある熱可塑性樹脂お
よび(C)カップリング剤を必須成分とし、接着剤に対
して前記(C)のカッフリング剤を 0.01 〜 5.0重量%
の割合に含有してなることを特徴とする銅箔用接着剤で
ある。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明に用いる(A)熱硬化性樹脂として
は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、
キシレン樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂等であ
り、接着剤として使用される熱硬化性樹脂であれば制限
されるものではない。これらの熱硬化性樹脂は単独又は
2種以上混合して使用することができる。
【0008】本発明に用いる(B)熱可塑性樹脂として
は、上記熱硬化性樹脂と相溶性があるもので、従来の接
着剤と同様な熱硬化性樹脂とともに配合されて、銅張積
層板の銅箔用接着剤の成分を構成するものであり、例え
ば、ブチラール樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂等
のように接着性、可撓性に優れたものであればよい。こ
れらの熱可塑性樹脂は単独又は 2種以上混合して使用す
ることができる。
【0009】本発明の用いる(C)カップリング剤とし
ては、例えば、ビニルトリエトキシシラン、γ−グリシ
ドオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプ
ロピルトリメトキシシラン等の有機珪素系カップリング
剤や、メタアクリレートクロミッククロライド等の有機
クロム系、テトライソプロピルチタネート等の有機チタ
ン系等が挙げられ、これらは単独又は 2種以上混合して
使用することができる。これらのカップリング剤は、そ
のまま或いは有機溶剤で希釈して使用することができ
る。
【0010】カップリング剤の配合割合は、接着剤に対
して 0.01 〜 5.0重量%含有するように配合することが
望ましい。配合割合が 0.01 重量%未満では引き剥がし
強さの向上にあまり効果なく、また、 5.0重量%を超え
ると銅箔用接着剤としての特性を著しく低下させ好まし
くない。
【0011】本発明の銅箔用接着剤は、(A)熱硬化性
樹脂、(B)熱可塑性樹脂および(C)カップリング剤
を必須成分とするが、本発明の目的に反しない範囲にお
いて他の成分を添加配合することができる。また、本発
明の銅箔用接着剤は、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、カ
ップリング剤を溶剤に溶解して容易に製造することがで
きる。そして、この接着剤を銅箔に塗布乾燥して接着剤
付銅箔をつくることができる。ここで用いる銅箔として
は、電解銅箔、圧延銅箔いずれでもよく、特に制限され
るものではない。また、この接着剤付銅箔を用いて常法
により、加熱加圧して銅張積層板を容易に製造すること
ができる。
【0012】
【作用】本発明の銅箔用接着剤は、引き剥がし強さに優
れたものとすることができた。即ち、熱硬化性樹脂、熱
可塑性樹脂、カップリング剤を必須成分とし、そのカッ
プリング剤を所定量配合することによって、作業工程を
増加させることなく、また銅張積層板の引き剥がし強さ
以外の特性に悪影響を与えることなく、銅箔−プリプレ
グ間の引き剥がし強さを向上させることができたもので
ある。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、本
発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。以下の実施例および比較例において「部」とは「重
量部」を意味する。
【0014】実施例 レゾール型フェノール樹脂15部、重合度 2000 のポリビ
ニルブチラール樹脂15部、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン 0.1部を加えて、メチルエチルケトン40部と
メチルアルコール30部の混合溶剤に溶解させて、銅箔用
接着剤(I)を製造した。
【0015】比較例 実施例において、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン 0.1部を加えない以外は実施例と同様にして銅箔用接
着剤(II)を製造した。
【0016】こうして製造した銅箔用接着剤(I)〜(I
I)を用いて、厚さ35μm ,幅 1.00m,長さ 2.00mの銅箔
の片面にロールコーターを用いて塗布乾燥して接着剤付
銅箔(1)〜(2)を製造した。この接着剤付銅箔を、
紙基材にフェノール樹脂を含浸・乾燥したプリプレグの
片面に重ね合わせて、常法により加熱加圧一体に積層し
て厚さ 1.6mmの片面銅張積層板(a )〜(b )を製造し
た。これらの銅張積層板について引き剥がし強さの試験
を行ったので、その結果を表1に示したが、本発明はい
ずれの特性においても優れており、本発明の効果が確認
された。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】以上の説明及び表1から明らかなよう
に、本発明の銅箔用接着剤は、作業工程を増加させるこ
ともなく、かつ他の特性に悪影響を与えることなく、銅
箔とプリプレグ間の引き剥がし強さに優れたものであ
る。この銅箔用接着剤を用いた銅張積層板を使用するこ
とによって、高度の安全性を有した信頼性の高い電子機
器等を製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)熱硬化性樹脂、 (B)上記熱硬化性樹脂に相溶性のある熱可塑性樹脂お
    よび (C)カップリング剤 を必須成分とし、接着剤に対して前記(C)のカップリ
    ング剤を 0.01 〜 5.0重量%の割合に含有してなること
    を特徴とする銅箔用接着剤。
JP19285293A 1993-07-07 1993-07-07 銅箔用接着剤 Pending JPH0730249A (ja)

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JP19285293A JPH0730249A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 銅箔用接着剤

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JPH0730249A true JPH0730249A (ja) 1995-01-31

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ID=16298047

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104804194A (zh) * 2015-05-08 2015-07-29 北京化工大学 聚钛硼硅氧烷的制备及对酚醛树脂的改性方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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