JPH0730302U - ロッカーアーム支持構造 - Google Patents
ロッカーアーム支持構造Info
- Publication number
- JPH0730302U JPH0730302U JP6427593U JP6427593U JPH0730302U JP H0730302 U JPH0730302 U JP H0730302U JP 6427593 U JP6427593 U JP 6427593U JP 6427593 U JP6427593 U JP 6427593U JP H0730302 U JPH0730302 U JP H0730302U
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- Japan
- Prior art keywords
- rocker
- support
- supported
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品点数を低減して構成を簡素化し、組立ての
作業性を向上させたロッカーアーム支持構造を提供す
る。 【構成】ロッカーアーム24A,24Bを支持する2本
のロッカーシャフト17A,17Bを互いに平行に配置
する。ロッカーシャフト17A,17Bの一端部から中
央部にまで延びるカムシャフト29を、ロッカーシャフ
ト17A,17Bの間に平行に配置する。ロッカーシャ
フト17A,17Bの一端部に形成された被支持部とカ
ムシャフト29の一端部に形成された被支持部とを第1
支持体13によりシリンダヘッド2に支持する。カムシ
ャフト29の他端部に形成された被支持部を第2支持体
14によりシリンダヘッド2に支持する。各ロッカーシ
ャフト17A,17Bの他端部に形成された被支持部を
第3支持体15によりシリンダヘッド2に支持する。
作業性を向上させたロッカーアーム支持構造を提供す
る。 【構成】ロッカーアーム24A,24Bを支持する2本
のロッカーシャフト17A,17Bを互いに平行に配置
する。ロッカーシャフト17A,17Bの一端部から中
央部にまで延びるカムシャフト29を、ロッカーシャフ
ト17A,17Bの間に平行に配置する。ロッカーシャ
フト17A,17Bの一端部に形成された被支持部とカ
ムシャフト29の一端部に形成された被支持部とを第1
支持体13によりシリンダヘッド2に支持する。カムシ
ャフト29の他端部に形成された被支持部を第2支持体
14によりシリンダヘッド2に支持する。各ロッカーシ
ャフト17A,17Bの他端部に形成された被支持部を
第3支持体15によりシリンダヘッド2に支持する。
Description
【0001】
この考案は、OHCエンジンにおけるカムシャフトにより揺動されるロッカー アームを支持する構造にに関するものである。
【0002】
OHC(オーバーヘッドカムシャフト)エンジンは、吸排気弁を開閉するため の動弁機構の駆動手段としてシリンダの上方に配置されるカム軸を使用するもの であり、具体的には、クランクシャフトに連動して回転駆動されるカム軸をシリ ンダヘッドに設け、このカム軸の回転によりロッカーアームを揺動させ、このロ ッカーアームの揺動により吸排気弁の開閉動作を制御するように構成されている 。このOHCエンジンにおいて、吸気側と排気側に各々2個ずつの計4個の弁を 備える場合には、2本のロッカーシャフトと2本のカムシャフトとを備えたDO HC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)構造が一般的に採用されている(実 開昭63−147508号参照)。その理由は、1本ずつのロッカーシャフトと カムシャフトを一組として、燃焼室の上方の両側に1組ずつ配置することにより 、これらの間であって燃焼室の真上に点火プラグを配置できるスペースが得られ る利点があるためである。
【0003】
しかしながら、この従来技術では、ロッカーシャフトとカムシャフトをそれぞ れ2本ずつ備えているので、計4本のシャフトの各々の両端を支持する支持構造 が、部品点数の多い複雑なものとなり、それに伴って、組立ての作業性も悪くな る。
【0004】 そこで、この考案は、部品点数を低減して構成を簡素化し、組立ての作業性を 向上させたロッカーアーム支持構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1の考案に係るロッカーアーム支持構造は 、互いに平行に配置されてロッカーアームを支持する2本のロッカーシャフトと 、これらロッカシャフトの間に配置されてロッカーシャフトに平行にロッカーシ ャフトの一端部付近から中央部付近にまで延びるカムシャフトと、上記各ロッカ ーシャフトおよびカムシャフトの両端部に形成されてシリンダヘッドに支持され る被支持部と、上記各ロッカーシャフトの一端部に形成された上記被支持部と上 記カムシャフトの一端部に形成された上記被支持部とをシリンダヘッドに支持す る第1支持体と、上記カムシャフトの他端部に形成された上記被支持部をシリン ダヘッドに支持する第2支持体と、上記各ロッカーシャフトの他端部に形成され た被支持部をシリンダヘッドに支持する第3支持体とを備えている。
【0006】 請求項2の考案に係るロッカーアーム支持構造は、さらに、上記第1ないし第 3支持体がブリッジ部により連結されて一体物とされている。
【0007】
請求項1のロッカーアーム支持構造においては、第1支持体によって2本のロ ッカーシャフトと1本のカムシャフトの計3本のシャフトの一端部が支持され、 第2支持体によってカムシャフトの他端部が支持され、第3支持体により各ロッ カーシャフトの他端部が支持されている。即ち、3本のシャフトを3つの支持体 による3箇所で支持できるから、構成が格段に簡素化される。
【0008】 請求項2のロッカーアーム支持構造においては、三つの支持体がブリッジ部で 連結されて一体物になっているので、部品点数を大幅に低減でき、組立て作業性 が格段に向上する。
【0009】
以下、この考案の好適な実施例について図面を参照しながら詳述する。 図1は、本考案の一実施例に係るロッカーアーム支持構造を備えたOHCエン ジンの動弁機構部分の平面図であり、図2は図1のII−II線断面図、図3は図1 のIII −III 線要部断面図、図4は図1のIV−IV線要部断面図、図5は図1のV −V 線要部断面図、図6は図1のVI−VI線要部断面、図7は図1のVII −VII 線 要部断面図をそれぞれ示す。
【0010】 全体構成を図1および図2により簡単に説明する。図2の気筒1のシリンダヘ ッド2には、吸気通路3および排気通路4が形成されており、吸気通路3には2 個(一方のみ図2に図示)の吸気弁5が設けられ、排気通路4には2個(一方の み図2に図示)の排気弁6が設けられている。各吸気弁5および各排気弁6はそ れぞれ大小2種の弁ばね7,8により閉弁方向に付勢されて、シリンダ9内のピ ストン10の上方空間に形成された燃焼室11に臨んでいる。
【0011】 シリンダヘッド2の上部箇所に、図1に示すような平面略日の字形状の支持部 材12が配設されている。この支持部材12は、図1の左端部において図の上下 方向に延びる第1支持体13と、中央部において図の上下方向に延びる第2支持 体14と、図1の右端において図の上下方向に延びる第3支持体15とを備え、 各支持体13〜15間が略同形状のブリッジ部16を介し連設されて上述のよう に平面略日字形状になっている。
【0012】 第1支持体13および第3支持体15の各々の両端部に、図5および図7にそ れぞれ示すように、円筒状の2本のロッカーシャフト17A,17Bを互いに平 行に配置して各々の両端部を挿入支持する支持孔18が穿設されており、各ロッ カーシャフト17A,17Bは、これの被支持部となる両端部をそれぞれ支持孔 18に挿入して架設状態に支持されている。また、第1支持体13および第3支 持体15の各々の両端部に、ロッカーシャフト17A,17Bを固定するための ねじ挿通孔19が上下に貫通状態に穿孔されており、各ロッカーシャフト17A ,17Bにも、上記ねじ挿通孔19に対応して略同一径の回り止め孔20がロッ カーシャフト17A,17Bの軸心部を通る箇所に穿設されている。
【0013】 尚、図7におけるねじ挿通孔19のみは ロッカーシャフト17Bの軸心から 偏心した位置に穿設されており、それに対応してロッカーシャフト17Bには偏 心した回り止め孔20が形成されている。そして、図3に仮想線で示すように、 固定ねじ21をねじ挿通孔19および回り止め孔20に挿通してシリンダヘッド 2の支持台部22のねじ孔23に螺入締結することにより、支持部材12がシリ ンダヘッド2に固定されているとともに、各ロッカーシャフト17A,17Bが 回り止め状態で第1および第3支持体13,15に支持されている。
【0014】 上記各ロッカーシャフト17A,17Bには、図2および図3に明示するよう に、ロッカーアーム24A,24Bがそれぞれ回転自在に外嵌されている。各ロ ッカーアーム24A,24Bには、図1に示すように、それぞれ2本の弁駆動ア ーム25と1本のカムフォロワアーム26が一体に形成されている。カムフォロ ワアーム26の先端部にはカムフォロワとなるローラ27が回転自在に軸支され ている。図2に示すように、ローラ27が後述のカムシャフトのカム部に当接さ れているとともに、弁駆動アーム25の先端部が吸気弁5または排気弁6の上端 のシム28に当接されている。
【0015】 図2に示すように、ロッカーシャフト17A,17Bの一端部(図の左端)付 近から中央部付近に延びる長さの単一のカムシャフト29が、支持部材12の中 央部の下部位置において両ロッカーアーム24A,24Bに対し平行に軸支され ている。このカムシャフト29には、図4に示すように、先端部分に駆動スプロ ケット30が固定されており、この部分から右方に位置決め部31、ジャーナル 部32、排気側カム部33、排気側カム部34およびジャーナル部35が順に一 体形成されている。そして、一方のジャーナル部32に対向する第1支持体13 およびシリンダヘッド2の支持台部22にそれぞれ、図5に示すように、ジャー ナル部32の外周に合致した曲率半径の凹部36,37が形成されており、これ ら両凹部36,37により、ジャーナル部32を回転自在に支持する軸受面が形 成されている。同様に、他端部のジャーナル部35に対向する第2支持体14お よびシリンダヘッド2の支持台部22にそれぞれ、図6に示すように、ジャーナ ル部35の外周に合致した曲率半径の凹部38,39が形成されており、これら 両凹部4により、ジャーナル部35を回転自在に支持する軸受面が形成されてい る。
【0016】 図4に示すように、カムシャフト29の軸方向に対し直交方向に突出状態に設 けられた位置決め部31に対応して、第1支持体13およびシリンダヘッド2の 支持台部22にそれぞれ位置決め部31を回転自在に嵌入させる係合凹部40, 41が形成されており、この位置決め部31と両係合凹部40,41との係合に より、カムシャフト29の軸方向の位置決めがなされている。
【0017】 また、ロッカーアーム24A,24Bは、図3に示すように、ロッカーシャフト 17A,17Bに装着されたスプリング42の弾性力により軸方向に位置決めさ れており、図2に示した吸・排気弁5,6のシム28の交換時に、ロッカーアー ム24A,24Bを図3のスプリング42の弾性力に抗して図の右方にずらせる ことにより、交換作業を容易に行えるようになっている。
【0018】 前述のように、カムシャフト29が、ロッカーシャフト17A,17Bにおけ る第1支持体13に支持される一端部から第2支持体14付近の中央部に延びる 長さに設定されているので、図1に示すように、第2支持体14と第3支持体1 5およびこれらを連結する両側のブリッジ部16とで囲まれる部分に、カムシャ フト29が存在しない空洞部43が形成される。この空洞部43に、点火プラグ 44が気筒1の中心に位置して配設されている。
【0019】 上記実施例のロッカーアーム支持構造によれば、図2の吸気弁5および排気弁 6をそれぞれ2個ずつの計4個の弁を備えた構成において、2本のロッカーシャ フト17A,17Bと1本のカムシャフト19を有するSOHC(シングルオー バーヘッドカムシャフト)構造を達成している。そして、これら3本のシャフト 17A,17B,19を、図1に示した支持部材12の第1ないし第3支持体1 3〜15により、3箇所で支持している。すなわち、第1支持体13により両ロ ッカーシャフト17A,17Bの各々の一端部を回り止め状態に支持するととも に、カムシャフト19の一端部を図4のシリンダヘッド2の支持台部22ととも に回転自在に保持し、第2支持体14によりカムシャフト19の他端部をシリン ダヘッド2の支持台部22とともに回転自在に保持し、図1の第3支持体15に より両ロッカーシャフト17A,17Bの各々の他端部を回り止め状態に支持し ている。
【0020】 ここで、支持部材12は、第1ないし第3支持体13〜15をブリッジ部16に より連結した一体物であるから、部品点数が少なくなり、組立作業性が向上する 。ところで、第2支持体14の近傍には固定ねじ21が取り付けられていないの で、この第2支持体14によるカムシャフト19の押さえ力はさほど大きくなら ない。しかしながら、上向きの力が加わるロッカーシャフト17A,17Bとは 異なり、カムシャフト19には、ロッカーアーム24A,24Bを介し、弁ばね 7,8の付勢力による主として下向きの力が加えられるので、上方から大きな力 で押さえる必要がないから、上記第2支持体14によるカムシャフト19他端部 の押さえ力で十分である。
【0021】
以上のように、この考案に係るロッカーアーム支持構造によれば、4個の弁を 備えた構成においてSOHC構造とするとともに、2本のロッカーシャフトと1 本のカムシャフトとを第1ないし第3支持体により3箇所で支持しているので、 構成を極めて簡素化できる。
【0022】 また、第1ないし第3支持体をブリッジ部により連結して一体物の支持部材と すれば、部品点数を大幅に低減でき、組立作業性が格段に向上する。
【図1】この考案の一実施例に係るロッカーアーム支持
構造を適用したOHCエンジンの動弁機構部分の平面図
である。
構造を適用したOHCエンジンの動弁機構部分の平面図
である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿った要部断面図であ
る。
る。
【図4】図1のIV−IV線に沿った要部断面図である。
【図5】図1のV −V 線に沿った要部断面図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿った要部断面である。
【図7】図1のVII −VII 線に沿った要部断面図であ
る。
る。
2…シリンダヘッド、13…第1支持体、14…第2支
持体、15…第3支持体、16…ブリッジ部、17A,
17B…ロッカーシャフト、24A,24B…ロッカー
アーム、29…カムシャフト。
持体、15…第3支持体、16…ブリッジ部、17A,
17B…ロッカーシャフト、24A,24B…ロッカー
アーム、29…カムシャフト。
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに平行に配置されてロッカーアーム
を支持する2本のロッカーシャフトと、 これらロッカシャフトの間に配置されてロッカーシャフ
トに平行にロッカーシャフトの一端部附近から中央部附
近にまで延びるカムシャフトと、 上記各ロッカーシャフトおよびカムシャフトの両端部に
形成されてシリンダヘッドに支持される被支持部と、 上記各ロッカーシャフトの一端部に形成された上記被支
持部と上記カムシャフトの一端部に形成された上記被支
持部とをシリンダヘッドに支持する第1支持体と、 上記カムシャフトの他端部に形成された上記被支持部を
シリンダヘッドに支持する第2支持体と、 上記各ロッカーシャフトの他端部に形成された被支持部
をシリンダヘッドに支持する第3支持体とを備えてなる
ロッカーアーム支持構造。 - 【請求項2】 請求項1において、上記第1ないし第3
支持体がブリッジ部により連結されて一体物とされてい
るロッカーアーム支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993064275U JP2568846Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ロッカーアーム支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993064275U JP2568846Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ロッカーアーム支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730302U true JPH0730302U (ja) | 1995-06-06 |
| JP2568846Y2 JP2568846Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13253510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993064275U Expired - Lifetime JP2568846Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ロッカーアーム支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568846Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182898A (ja) * | 2007-04-04 | 2007-07-19 | Honda Motor Co Ltd | Ohc型内燃機関の動弁装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS504882U (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-18 | ||
| JPH0188006U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | ||
| JPH0240241U (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-19 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP1993064275U patent/JP2568846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS504882U (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-18 | ||
| JPH0188006U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | ||
| JPH0240241U (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-19 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182898A (ja) * | 2007-04-04 | 2007-07-19 | Honda Motor Co Ltd | Ohc型内燃機関の動弁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568846Y2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |